JP2011076958A - ポジションライトを備えた車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転手の視界を向上させ、小型化を図るポジションライトを備えた車両を提供する。
【解決手段】ヘッドライト(58)の周辺にポジションライト(82)を備えた車両であって、前記ポジションライト(82)は、光を発光する発光体ユニット(104)と、該発光体ユニット(104)が発光した光を導光する導光体(80)とを有することを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、ポジションライトを備えた車両に係り、特に、ヘッドライト周辺に設けられるポジションライトを備えた車両に関する。
特許文献1には、自動二輪車の灯火器において、ヘッドライトの左右一対のリフレクタとレンズとの中間位置で、リフレクタで反射した光を遮らない位置に、左右一対の光源からの直接光をレンズに導くための導光部材をそれぞれ配置し、左右一対の導光部材で集めた光をレンズのプリズム部を介して各所定の方向に配光することが記載されている。
また、特許文献2には、照射装置の上下寸法の増大を抑えつつ、ポジションライトの視認性を高める前照灯装置が記載されている。
特許第4070880号公報 特開2009−181913号公報
特許文献1に記載の技術によれば、ヘッドライトのリフレクタに開口を設け、導光部材を取付ける必要があるため、導光部材の配置や形状に制約がかかると共に、ヘッドライトとは独立して点灯することができない。さらに、導光される光は、導光体の先端部からのみ発光されるものであるので、所望の発光形状を作りづらく、外観の意匠性を高めようとする思想は何ら備えていないものであった。
また、特許文献2に記載の技術によれば、ヘッドライトとは別にスポット状に点灯するLED又はバルブを設けるため、発光面積を大きくすると、ポジションライト全体の形状が大きくなり、車両の外観が大きくなってしまう。
そこで本発明は、係る従来の問題点に鑑みてなされたものであり、ポジションライトの配置及び形状の自由度を向上させるとともに、導光体を任意の形状に合わせた個性的な発光形態を創出しながら車両の外観の小型化を図るポジションライトを備えた車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、ヘッドライト(58)の周辺にポジションライト(82)を備えた車両であって、前記ポジションライト(82)は、光を発光する発光体ユニット(104)と、該発光体ユニット(104)が発光した光を導光する導光体(80)とを有し、当該導光体(80)を車両の前方に向けて露出させると共に、当該導光体(80)の露出部分を前記車両の前方に向けて発光させたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、前記導光体(80)は、棒状体であり、前記露出部分が透明な樹脂よりなることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、前記導光体(80)は、前記ヘッドライト(58)の外周の一部に、前記ヘッドライト(58)の外周に沿って配置されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、前記車両は自動二輪車(10)であり、前記ヘッドライト(58)は、フロントカウル(52)に設けられており、前記フロントカウル(52)は、前記フロントカウル(52)に流れる空気を吸気ダクト(60)に通過させる開口を有する凹部(78)を備え、前記導光体(80)は、前記凹部(78)内に配設されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、前記導光体(80)は、前記凹部(78)の壁面に沿って配設されていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、前記導光体(80)は、U字状に前記凹部(78)の壁面に沿って配設されていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項4〜6のいずれか1項に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、前記ヘッドライト(58)を左右一対に設け、前記凹部(78)は、左右一対の前記ヘッドライト(58)の間に形成され、前記発光体ユニット(104)は、前記凹部(78)の上部に配設されていることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項4〜7のいずれか1項に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、前記吸気ダクト(60)に車速を表示するメーター本体(108)を支持するステー(106)を取付け、前記ステー(106)は、さらに、前記発光体ユニット(104)の上方を覆う発光体ユニットカバー(84)を支持することを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項4〜8のいずれか1項に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、前記発光体ユニット(104)、及び/又は、導光体(80)を、前記フロントカウル(52)に取付けたことを特徴とする。
請求項10に係る発明は、請求項9に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、前記発光体ユニット(104)、及び/又は、前記導光体(80)の前記フロントカウル(52)に対する位置決めを行うガイド部(112、114)を前記フロントカウル(52)に設けたことを特徴とする。
請求項11に係る発明は、請求項4〜10のいずれか1項に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、前記導光体(80)の前記フロントカウル(52)に対する位置決めを行うガイド部(116)を前記ヘッドライト(58)に設け、前記導光体(80)は、前記ヘッドライト(58)に取付けられることを特徴とする。
請求項12に係る発明は、請求項1〜11のいずれか1項に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、前記導光体(80)は、可とう性を有する光ファイバであることを特徴とする。
請求項1、又は2に記載の発明によれば、ポジションライトの形状、配置自由度を向上することができる。それは、光源を配置し易い場所に設置した上で、導光体を用いて、車両前方へ発光を行うと共に、導光体の形状を外観に露出且つ発光部とするので、意匠性の高い発光形態を提供することができる。また、それによりポジションライトによって、車両の外観が大きくなることはない。
請求項3に記載の発明によれば、ヘッドライトの外周の一部に、ヘッドライトに沿って導光体を設けたので、ポジションライトの美観を向上させることができ、ポジションライトによって車両の外観が大きくなることがない。また、ポジションライトによって周辺のヘッドライトの形状に影響を与えることがない。
請求項4に記載の発明によれば、フロントカウルに凹部を設け、該凹部に導光体を配置したので、運転手の視界の妨げになることはない。また、デットスペースであるスペースを利用することができ、周辺のヘッドライトの形状に影響を与えることがない。さらに、ポジションライトによって車両の外観が大きくなることがない。
請求項5に記載に発明によれば、凹部の壁面に導光体を設けたので、導光体による吸気抵抗を減少させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、導光体をU字状に配置するので、発光面積を大きくすることができ、視認性を向上させることができる。また、発光面積を大きくしても、ポジションライトによって車両の外観が大きくなることはない。
請求項7に記載の発明によれば、発光体ユニットをダクトの上部に配置したので、発光体ユニットとタイヤとが干渉しない。
請求項8に記載の発明によれば、発光体ユニットを覆う発光体ユニットカバーを設けたので、美観が向上する。
請求項10又は11に記載の発明によれば、ガイド部を設けたので、発光体ユニット、及び/又は、導光体の位置決めが容易になり、導光体の取付けが簡単になる。
請求項12に記載の発明によれば、可とう性のある光ファイバにすることで発光形状を任意に設定できる。加えて、導光体が光の減衰が少ない光ファイバで構成されているため、導光路が長くなっても発光が良好となり、大きな任意の発光意匠を創出することができる。
実施の形態に係るポジションライトを備えた自動二輪車10の要部構造を示す側面図である。 図1の自動二輪車10の前方の要部を示す斜視図である。 図2のIII−III線断面を示す図である。 フロントアッパーカウル56の正面図である。 フロントアッパーカウル56の上面図である。 発光体ユニットカバー84が設けられたときのフロントカウル52の斜視図である。 凹部78に設けられたガイド部114を示す図である。 導光体80をヘッドライト58の外周に設けたときのフロントカウル52を示す図である。 フロントアッパーカウル56に設けられるガイド部114を示す図である。 ヘッドライト58に設けられるガイド部116を示す図である。 変形例における自動二輪車10の要部構造を示す側面図である。
本発明に係るポジションライトを備えた車両について、好適な実施の形態を掲げ、添付の図面を参照しながら以下、詳細に説明する。
図1は、実施の形態に係るポジションライトを備えた自動二輪車10の要部構造を示す側面図である。なお、車体の左右に1つずつ対称的に設けられる機構乃至構成要素については、左のものの参照符号に「L」を付し、右のものの参照符号に「R」を付す。
自動二輪車10は、基本的な構成要素として、車体フレーム12、操舵輪である前輪14、前輪14を操舵するハンドル16、駆動輪である後輪18、運転手が着座するシート20、及び駆動源であるエンジン22を備える。
車体フレーム12は、その先端部を構成する部分であってハンドル16を操舵可能に支持するヘッドパイプ90と、該ヘッドパイプ90から後方左右に延設された一対のメインフレーム24と、メインフレーム24の後部から後方に斜め上方に延出し、シート20を支持する一対のシートフレーム26とを有する。
ハンドル16の下部には、アッパーブリッジ28が連結されており、このアッパーブリッジ28の左右両端から下方に向かって斜め前方に左右のフロントフォーク30L、30Rが延出している。左右のフロントフォーク30L、30Rの下端部に、前輪14が回転可能に支持されている。
また、アッパーブリッジ28の中央下部からフロントフォーク30L、30Rと平行にステアリング軸92が延出しており、このステアリング軸92は、ヘッドパイプに回転自在に挿通されている。ステアリング軸92の下端には、左右のフロントフォーク30L、30Rを連結するボトムブリッジ32が連結されている。また、フロントフォーク30L、30Rには、前輪14を上方から覆うフロントフェンダ34が取付けられている。
メインフレーム24には、例えば、4サイクル4気筒からなるエンジン22が懸架されている。エンジン22には、エンジンシリンダヘッド130が設けられている。エンジン22には排気管36が連結され、排気管36にはマフラー38が連結されている。また、エンジン22の前方にラジエータ124が設けられている。
メインフレーム24の後部且つ下部には、スイングアーム40が上下方向に揺動自在に軸支され、このスイングアーム40により後輪18が回転自在に支持されている。左右のメインフレーム24の上部で、且つ、ヘッドパイプとシート20との間には、燃料タンク42が取付けられている。また、左右のメインフレーム24の中にエアクリーナケース126が設けられている。エアクリーナケース126は、エアクリーナエレメント44が中に設けられている。
シートフレーム26には、リアカウル46が取付けられている。また、シートフレーム26の後方には、テールランプ48が配設されている。テールランプ48の下方には、後輪18の上方且つ後方を覆うリアフェンダ50が配設されている。前記マフラー38は、リアカウル46とテールランプ48の間に配設されている。
また、自動二輪車10の前方にフロントカウル52が取付けられている。フロントカウル52は、燃料タンク42の前部且つ下方から前方に向かって延出しているフロントロアカウル54と、フロントロアカウル54の前部の上方にあるフロントアッパーカウル56と、フロントロアカウル54の前部とフロントアッパーカウル56の前部との間に設けられるヘッドライト58とを有する。ヘッドライト58は、バルブ120を有し、バルブ120が発光した光を前方に照射する。
フロントアッパーカウル56は、その中央にフロントアッパーカウル56に流入する風を後方に流すために開口を有しており、フロントアッパーカウル56を流入した風を、エアクリーナケース126に誘導するアルミ製の吸気ダクト60が取付けられている。
フロントアッパーカウル56の後方上部に、車速等を表示するメーター部62が設けられている。メーター部62は、メーター本体108とメーターカバー88を有する。吸気ダクト60には、フロントアッパーカウル56及びメーターカバー88を支持するロッド64が取付けられている。また、吸気ダクト60には、その下方に車幅方向に延在するパイプ102、102が設けられ、該パイプにウインカーライト66を支持するウインカー支持部68が接続されている。また、フロントロアカウル54は、吸気ダクト60の下方に車幅方向に延在する前記パイプに支持されている。
ハンドル16の前方且つ下方であり、アッパーブリッジ28の前方には、イモビライザー付きコンビネーションスイッチ70がヘッドパイプに取付けられている。また、イモビライザー付きコンビネーションスイッチ70を覆うスイッチカバー72の両端が、アッパーブリッジ28に一体に形成されている。
エンジン22の斜め上前方にあり、且つ、メインフレーム24の左側面にブレーキによるタイヤロックを防止するABS制御ユニット74が取付けられており、ABS制御ユニット74の上部にブレーキの油圧を制御する油圧制御弁であるABSモジュレータ76が取付けられている。
図2は、図1の自動二輪車10の前方の要部を示す斜視図である。フロントアッパーカウル56の略中央は凹部78を有し、該凹部78は前方からの風を吸気ダクト60に流すために開口している。光を導光する導光体80は、フロントアッパーカウル56の凹部78のU字状部56bに沿って配設されている。導光体80は、棒状体であり、アクリルやポリカーボネート等の透明な樹脂よりなる。棒状体は、熱を加えて所定の形状に成形されている。また、可とう性を備えたものでもよい。棒状体の裏面には、白色塗装がされ、光を前方に反射させる。また、導光体80は可とう性の光ファイバであってもよい。なお、凹部78は、フロントカウル52に設けられていればよく、凹部78は、フロントアッパーカウル56及びフロントロアカウル54によって形成されてもよい。
また、導光体80の端部には発光体ユニット104が接続されている。発光体ユニット104は、光を発光する光源(例えば、LED)104aが設けられており、発光体ユニット104は、図示しないハンドルスイッチによって点灯され、光源が発光した光が導光体80を通過することで、導光体80が光る。フロントアッパーカウル56の中央上部には、発光体ユニットを覆い隠す発光体ユニットカバー84が設けられている。ロッド64は、2本の棒を結合部86によって結合されたV字状の形状を有している。ロッド64の一端は吸気ダクト60に取付けられており、他端はメーター部62のメーターカバー88に取付けられている。また、ロッド64の結合部86は、フロントアッパーカウル56に取付けられている。これにより、ロッド64は、メーターカバー88及びフロントアッパーカウル56を支持することができる。
図3は、図2のIII−III断面を示す図である。ヘッドパイプ90に、ステアリング軸92が挿通されており、ヘッドパイプ90に吸気ダクト60が取付けられ、アッパーブリッジ28にイモビライザー付きコンビネーションスイッチ70が取付けられている。イモビライザー付きコンビネーションスイッチ70は、イモビライザーアンテナ94とスイッチ部96とを有する。イモビライザーアンテナ94は、キー(鍵)200と通信することで、自動二輪車10の所有者であるか否かを判断し、自動二輪車10の所有者であると判断するとスイッチ部96が動作する。これにより、自動二輪車10のエンジン22を作動させることができる。また、イモビライザー付きコンビネーションスイッチ70の前方にスイッチカバー72が設けられている。
吸気ダクト60の下部には、車体の傾きを検出するバンクセンサ98を収納する収納部100が設けられ、該収納部100の下部に、自動二輪車10の車幅方向に延在するパイプ102が設けられている。このパイプ102にウインカーライト66を支持するウインカー支持部68が接続される。また、吸気ダクト60の先端に、凹部78が設けられるようにフロントアッパーカウル56が設けられる。また、吸気ダクト60の先端に、凹部78の開口が重なるようにフロントアッパーカウル56が設けられる。フロントアッパーカウル56の連結部56cの上面に前記した一対の発光体ユニット104、104が取付けられている。発光体ユニット104、104に接続されている導光体80は、フロントアッパーカウル56の壁面に沿って配設されている。この導光体80及び発光体ユニット104は、ポジションライト82を形成する。
吸気ダクト60の上面に、ステー106がボトルAで着脱自在に取付けられている。ステー106は、発光体ユニットカバー84を支持するステー106aと、メーター本体108を支持するステー106bとを有する。ステー106aは、斜め上前方向に延在しており、その方向から下方に屈曲する発光体ユニットカバー84を有し、ステー106bは、ステー106aにボルトBで着脱自在に取付けられて、ステー106aと平行して斜め上前方向に延在している。ロッド64は、ステー106が取付けられている位置より前方の位置にボルトCで着脱自在に取付けられており、メーターカバー88及びフロントアッパーカウル56を支持する。
フロントアッパーカウル56の凹部78に流入した風は、吸気ダクト60を通って、左右のメインフレーム24の間に設けられたエアクリーナケース126内にあるエアクリーナエレメント44に流入する。ヘッドパイプ90とエアクリーナケース126の間にステアリングダンパ128が設けられている。
図4は、フロントアッパーカウル56の正面図である。また、図5は、フロントアッパーカウル56の上面図である。図6は、発光体ユニットカバー84が設けられたときのフロントカウル52の斜視図である。なお、図4においてはフロントロアカウル54及びヘッドライト58を2点鎖線で示している。フロントアッパーカウル56の中央部には、開口110を有する凹部78が設けられている。フロントアッパーカウル56は、左右一対の翼状部56a、56aと、両者を連結するU字状部56bと、U字状部56bの上に設けられ、翼状部56a、56aを連結する連結部56cを有する。凹部78は、U字状部56bに設けられ、凹部78は、一対のヘッドライト58の間に形成されている。凹部78の連結部56cには、フロントアッパーカウル56に対する発光体ユニット104、104の位置決めを行うガイド部112、112が設けられている。ガイド部112に従って一対の発光体ユニット104がフロントアッパーカウル56に取付けられる。導光体80は、その両端が発光体ユニット104に接続されており、U字状に凹部78の壁面に、つまり、U字状部56bの壁面に配設されている。一対の発光体ユニット104は、導光体80の両端からそれぞれ光を入射する。また、フロントアッパーカウル56の凹部の上部は、その一部が開口している。凹部78は、導光体80の位置決めを行う図示しないガイド部を有する。
図7は、凹部78に設けられたガイド部114を示す図である。凹部78は、その壁面に導光体80の位置決めを行う一対のガイド部114、114が設けられている。この一対のガイド部114、114の間に従って導光体80が凹部78の壁面に配設される。
なお、導光体80をフロントアッパーカウル56の凹部78に配設するようにしたが、導光体80をヘッドライト58の外周に沿って設けるようにしてもよい。図8は、導光体80をヘッドライト58の外周に設けたときのフロントカウル52を示す図である。導光体80は、ヘッドライト58の外周の一部に、ヘッドライト58の外周に沿って配置されている。導光体80は、ヘッドライト58の上側の辺に沿って配置され、また、導光体80のうち、ヘッドライト58の外周に沿って配置されていない部分(点線で示す部分)は、フロントアッパーカウル56の裏側に配置され、外部から視認できない状態にしている。
この場合、フロントアッパーカウル56には、導光体80の位置決めを行うガイド部114が設けられている。このガイド部114に従って導光体80がフロントアッパーカウル56に取付けられることで、導光体80は、ヘッドライト58の外周の一部に、ヘッドライト58の外周に沿って配置される。
図9は、フロントアッパーカウル56に設けられるガイド部114を示す図である。ヘッドライト58の外周の一部であり、ヘッドライト58に沿って、フロントアッパーカウル56に凹状のガイド部114が形成されている。なお、ヘッドライト58は、レンズ118、バルブ120、及び筐体122を有し、レンズ118及び筐体122でバルブ120を収納する。筐体122は、バルブが発光した光を前方に反射させるための図示しない反射板を有し、レンズ118は、バルブ120が発光した光を前方に透過する。
なお、ヘッドライト58に導光体80の位置決めを行うガイド部116を設けてもよい。図10は、ヘッドライト58に設けられるガイド部116を示す図である。ヘッドライト58の外周の一部であり、ヘッドライト58に沿って、ヘッドライト58のレンズ118に爪状のガイド部116が形成されている。
以上のように、ヘッドライトの周辺に発光体ユニット104及び導光体80を有するポジションライト82を設けるようにしたので、配置の自由度及びポジションライトの形状の自由度を向上させることができる。また、ポジションライトによって、車両の外観が大きくなることはない。また、フロントカウル52に凹部78を設け、該凹部78に導光体80を配設するようにしたので、デットスペースを有効利用することができ、周辺のヘッドライト等の形状に影響を与えることがなく、美観を向上させることができる。また、凹部78の壁面に導光体80を配置したので、導光体80による吸気抵抗を減少させることができる。また、ヘッドライトの外周の一部に、ヘッドライトの外周に沿って導光体80を設けてもよいので、ポジションライトの美観を向上させることができ、ポジションライトによって周辺のヘッドライトの形状に影響を与えることがない。また、発光体ユニット104を覆う発光体ユニットカバー84を設けたので、自動二輪車10の美観が向上する。また、発光体ユニット104の位置決めを行うガイド部112を設けたので、発光体ユニット104の位置決め、及び取付けが簡単になる。また、導光体80の位置決めを行うガイド部114、116を設けたので、導光体80の位置決め、取付けが簡単になる。
また、上記実施の形態は、以下のように変形も可能である。図11は変形例における自動二輪車10の要部構造を示す側面図である。図1で説明したものと同じ構成については、同じ符号を付し、説明を省略する。また、図11では、新たに説明する構成をわかり易くするために、係る構成を便宜上太線で示す。コントローラ132は、車体フレーム12の前部右側面に配置されている。なお、コントローラ132は、車体フレーム12の内部に設けられていてもよく、車体フレーム12の左側面に設けられていてもよい。コントローラ132は、前輪の回転数を検出するセンサ(図示略)からの信号を受け付けて、自動二輪車10の車速を算出する。また、コントローラ132は、エンジン22の回転数を検出するセンサ(図示略)からの信号を受け付ける。コントローラ132は、自動二輪車10の内部に設けられた配線134を介して、自動二輪車10の車速、及びエンジン22の回転数に応じて、メーター本体108を制御する。これにより、メーター本体108は、自動二輪車10の車速及びエンジン22の回転数を表示することができる。
また、発光体ユニット136は、自動二輪車10の内部に設けられている。発光体ユニット136は、互いに異なる色の光(例えば、赤色、黄色、青色)を発光する複数の光源(例えば、LED)を有する。発光体ユニット136には、可とう性を有する複数の導光体138a、138b、138cが接続されており、光源が発光した光が導光体を通過することで、導光体138a、138b、138cが光る。導光体138aは、燃料タンク42の前方にある透明カバーの内に設けられている。導光体138bは、一対のメインフレーム24の内側であり、且つ、一対のメインフレーム24に沿って設けられている。導光体138cは、エンジンハンガの内側に設けられている。これにより、導光体138a、138b、138cは、自動二輪車10の内部で光るので、自動二輪車10は、内側から光っているように見える。
コントローラ132は、自動二輪車10の車速又はエンジン22の回転数に応じた色の光を発光するように発光体ユニット136を制御する。コントローラ132は、例えば、車速又はエンジン22の回転数が第1所定値より低い場合は、青色の光を発光するように発光体ユニット136を制御し、車速又はエンジン22の回転数が、第1所定値より高い第2所定値を超える場合は、赤色の光を発光するように発光体ユニット136を制御する。また、車速又はエンジン22の回転数が第1所定値以上、第2所定値以下の場合は、黄色の光を発光するように発光体ユニット136を制御する。これにより、ユーザは、メーター本体108を見なくても、導光体138a、138b、138cの光の色で、現在の車速又はエンジン22の回転数を識別することができる。
なお、上記実施の形態では、自動二輪車10を用いて説明したが、4輪自動車、2輪自動車等の車両であればよい。
以上、本発明について好適な実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。また、特許請求の範囲に記載された括弧書きの符号は、本発明の理解の容易化のために添付図面中の符号に倣って付したものであり、本発明がその符号をつけた要素に限定して解釈されるものではない。
10…自動二輪車 12…車体フレーム
14…前輪 16…ハンドル
18…後輪 20…シート
22…エンジン 52…フロントカウル
54…フロントロアカウル 56…フロントアッパーカウル
58…ヘッドライト 60…吸気ダクト
64…ロッド 78…凹部
80…導光体 82…ポジションライト
84…発光体ユニットカバー 104…発光体ユニット
106…ステー 108…メーター本体
112、114、116…ガイド部

Claims (12)

  1. ヘッドライト(58)の周辺にポジションライト(82)を備えた車両であって、
    前記ポジションライト(82)は、光を発光する発光体ユニット(104)と、該発光体ユニット(104)が発光した光を導光する導光体(80)とを有し、
    当該導光体(80)を車両の前方に向けて露出させると共に、当該導光体(80)の露出部分を前記車両の前方に向けて発光させたことを特徴とするポジションライト(82)を備えた車両。
  2. 請求項1に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、
    前記導光体(80)は、棒状体であり、前記露出部分が透明な樹脂よりなることを特徴とするポジションライト(82)を備えた車両。
  3. 請求項1又は2に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、
    前記導光体(80)は、前記ヘッドライト(58)の外周の一部に、前記ヘッドライト(58)の外周に沿って配置されていることを特徴とするポジションライト(82)を備えた車両。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、
    前記車両は自動二輪車(10)であり、
    前記ヘッドライト(58)は、フロントカウル(52)に設けられており、
    前記フロントカウル(52)は、前記フロントカウル(52)に流れる空気を吸気ダクト(60)に通過させる開口を有する凹部(78)を備え、
    前記導光体(80)は、前記凹部(78)内に配設されていることを特徴とするポジションライト(82)を備えた車両。
  5. 請求項4に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、
    前記導光体(80)は、前記凹部(78)の壁面に沿って配設されていることを特徴とするポジションライト(82)を備えた車両。
  6. 請求項5に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、
    前記導光体(80)は、U字状に前記凹部(78)の壁面に沿って配設されていることを特徴とするポジションライト(82)を備えた車両。
  7. 請求項4〜6のいずれか1項に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、
    前記ヘッドライト(58)を左右一対に設け、
    前記凹部(78)は、左右一対の前記ヘッドライト(58)の間に形成され、
    前記発光体ユニット(104)は、前記凹部(78)の上部に配設されていることを特徴とするポジションライト(82)を備えた車両。
  8. 請求項4〜7のいずれか1項に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、
    前記吸気ダクト(60)に車速を表示するメーター本体(108)を支持するステー(106)を取付け、
    前記ステー(106)は、さらに、前記発光体ユニット(104)の上方を覆う発光体ユニットカバー(84)を支持することを特徴とするポジションライト(82)を備えた車両。
  9. 請求項4〜8のいずれか1項に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、
    前記発光体ユニット(104)、及び/又は、導光体(80)を、前記フロントカウル(52)に取付けたことを特徴とするポジションライト(82)を備えた車両。
  10. 請求項9に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、
    前記発光体ユニット(104)、及び/又は、前記導光体(80)の前記フロントカウル(52)に対する位置決めを行うガイド部(112、114)を前記フロントカウル(52)に設けたことを特徴とするポジションライト(82)を備えた車両。
  11. 請求項4〜10のいずれか1項に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、
    前記導光体(80)の前記フロントカウル(52)に対する位置決めを行うガイド部(116)を前記ヘッドライト(58)に設け、
    前記導光体(80)は、前記ヘッドライト(58)に取付けられることを特徴とするポジションライト(82)を備えた車両。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載のポジションライト(82)を備えた車両であって、
    前記導光体(80)は、可とう性を有する光ファイバであることを特徴とするポジションライト(82)を備えた車両。
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