JP2011063089A - ハイブリッド電気自動車の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハイブリット車両における要求トルク急増時において、要求トルクに応じた走行を実現しつつ、余分な燃料噴射を抑制し、燃費及び排気状態を向上させることのできるハイブリッド電気自動車の制御装置を提供すること。
【解決手段】アクセルペダルの急激な踏込等により要求トルクが急増した場合、エンジントルクの増加を要求トルクの急増よりも緩やかな増加に制限するとともに、要求トルクとエンジントルクとの差分をモータトルクにより補うようトルク配分制御する。
【選択図】図5

Description

本発明はハイブリッド電気自動車の制御装置に関し、特に内燃機関の駆動トルクと電動機の駆動トルクとをそれぞれ車両の駆動輪に伝達可能なハイブリッド電気自動車の制御装置に関する。
従来より、内燃機関(以下、エンジンともいう)と電動機(以下、モータともいう)とを車両に搭載し、エンジンの駆動トルクとモータの駆動トルクとをそれぞれ車両の駆動輪に伝達可能とした、いわゆるパラレル型ハイブリッド電気自動車(以下、ハイブリット車両ともいう)が開発され実用化されている。
このようなハイブリット車両では、車両の走行状態やモータに電力を供給するバッテリの充電状態(State of Charge:SOC)等に応じて、エンジンの駆動トルク及びモータの駆動トルクの配分を決定し、この決定した配分に応じたエンジン及びモータの駆動トルクにより走行に要する要求トルクを出力している。
具体的には、運転者がアクセルペダルを踏み込み、要求トルクが急増したような場合に、エンジンの回転数変化を通常時に比して上昇させ、不足する駆動トルクをモータにより補うというハイブリット車両の駆動力制御装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2009−18627号公報
しかしながら、前記特許文献1に開示された技術では、要求トルクの急増に応じてエンジントルクが急増することとなる。このような場合のエンジンの燃料噴射としては、エンジントルクを急激に立ち上げるために最初に多量の燃料を噴射することとなる。このため、要求トルクに必要な燃料噴射量よりも余分に燃料が噴射され、燃費が悪化するとともに、燃料過多により排気も悪化する等の問題がある。
また、ハイブリット車両では、走行状態やSOCによっては、モータのアシストなしで、エンジンのみで走行を行う状況があり、この場合に要求トルクが急増したときには特に燃費や排気の悪化の影響が大きくなる。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ハイブリット車両における要求トルク急増時においても、要求トルクに応じた走行を実現しつつ、余分な燃料噴射を抑制し、燃費及び排気の悪化を防止することのできるハイブリッド電気自動車の制御装置を提供することにある。
前記した目的を達成するために、請求項1のハイブリッド電気自動車の制御装置では、燃料を燃焼させて駆動トルクを発生させる内燃機関及びバッテリからの電力供給により駆動トルクを発生させる電動機を駆動源とし、内燃機関の駆動トルク及び電動機の駆動トルクにより走行可能なハイブリット電気自動車の制御装置であって、アクセルペダルの踏込状態を検出するアクセル状態検出手段と、少なくとも前記アクセル状態検出手段により検出されるアクセルペダルの踏込状態に基づき、走行に要する要求トルクを設定する要求トルク設定手段と、前記要求トルク設定手段により設定される要求トルクの急増を判定する要求トルク急増判定手段と、前記要求トルク急増判定手段により要求トルクの急増が判定された場合に、前記内燃機関の駆動トルクを前記要求トルクの急増よりも緩やかに増加するよう増加制限するとともに、前記要求トルクと前記内燃機関の駆動トルクとの差分を前記電動機の駆動トルクにより補うようトルク配分制御する駆動トルク制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項2のハイブリッド電気自動車の制御装置では、請求項1において、前記アクセル状態検出手段は、前記アクセルペダルの踏込状態として、少なくともアクセルペダル踏込量及びアクセルペダル踏込速度を検出するものであり、前記要求トルク急増判定手段は、前記アクセル状態検出手段により検出されるアクセルペダル踏込量が所定量以上であり、且つアクセルペダル踏込速度が所定速度以上である場合に要求トルクの急増と判定することを特徴とする。
請求項3のハイブリッド電気自動車の制御装置では、請求項1または2において、前記駆動トルク制御手段は、前記要求トルク急増判定手段により要求トルクの急増が判定された場合における前記内燃機関の駆動トルクの増加制限は、燃料噴射量が前記要求トルクに応じた燃料噴射量を超えない範囲に制限することで行うことを特徴とする。
請求項4のハイブリッド電気自動車の制御装置では、請求項1から3のいずれかにおいて、前記バッテリの充電率を検出する充電率検出手段を備え、前記駆動トルク制御手段は、前記要求トルクの急増が判定され、且つ前記充電率検出手段により検出された充電率が所定充電率以上である場合に、前記トルク配分制御を行うことを特徴とする。
請求項5のハイブリッド電気自動車の制御装置では、請求項1から4のいずれかにおいて、前記駆動トルク制御手段は、前記要求トルク急増判定手段により要求トルクの急増が判定された時点から所定時間経過したときには、前記内燃機関の駆動トルクの増加制限を終了することを特徴とする。
前記手段を用いる本発明の請求項1のハイブリッド電気自動車の制御装置によれば、内燃機関と電動機を備えたハイブリット車両において、要求トルク急増時に内燃機関の駆動トルクの増加を制限するとともに、要求トルクと内燃機関の駆動トルクとの差分を電動機の駆動トルクにより補うこととする。
したがって、要求トルクが急増した場合でも、内燃機関の駆動トルクが急増するのを制限し、燃料噴射量が必要以上に消費されるのを抑制することができる。そして、内燃機関の駆動トルクの増加を制限したことで不足した駆動トルクを電動機により補うことで、要求トルクに応じた走行を実現させることができる。
これにより、ハイブリット車両における要求トルク急増時において、要求トルクに応じた走行を実現しつつ、余分な燃料噴射を抑制し、燃費及び排気状態を向上させることができる。
請求項2のハイブリッド電気自動車の制御装置によれば、アクセルペダルの踏込状態として、少なくともアクセルペダル踏込量及びアクセルペダル踏込速度を検出し、アクセルペダル踏込量が所定量以上であり、且つアクセルペダル踏込速度が所定速度以上である場合に要求トルクの急増と判定する。
このように、アクセルペダル踏込量及びアクセルペダル踏込速度に基づき要求トルクの急増の判定を行うことで、要求トルクの急増を的確に判定することができ、より正確に内燃機関の駆動トルク急増による余分な燃料噴射を抑制することができる。
請求項3のハイブリッド電気自動車の制御装置によれば、要求トルク急増時における内燃機関の駆動トルクの増加制限を、燃料噴射量が要求トルクを実現するのに必要な燃料噴射量を超えない範囲に制限することで行う。
これにより、余分な燃料が噴射されることを防止し、燃費及び排気の悪化を確実に抑制させることができる。
請求項4のハイブリッド電気自動車の制御装置によれば、バッテリの充電率を検出し、当該充電率が所定充電率以上であり、且つ要求トルクの急増が判定され場合に、内燃機関の駆動トルク増加を制限し、不足分の駆動トルクを電動機で補うトルク配分制御を行う。
つまり、要求トルクの急増時であっても、バッテリ充電率が低い場合には、本トルク配分制御を行わず、バッテリの充電率が過度に低下することを防止することができる。
請求項5のハイブリッド電気自動車の制御装置によれば、要求トルクの急増が判定された時点から所定時間経過したときには、本トルク配分制御を終了する。
このように本トルク配分制御を所定時間に限ることで、必要以上に内燃機関の駆動トルクの制限及び電動機によるアシストが実行されることを防止する。これにより、確実に要求トルクに応じた走行を実現することができる。
本発明の実施形態に係るハイブリット車両の制御装置の概略構成図である。 本発明の実施形態に係るハイブリット車両の制御装置の所定SOCにおけるトルク配分制御マップである。 本発明の実施形態に係るハイブリット車両の制御装置において実行される要求トルク急増時のトルク配分制御ルーチンを示すフローチャートである。 エンジンの駆動トルクと燃料噴射量の関係を示したタイムチャートである。 要求トルク急増時に本発明実施形態に係るハイブリット車両の制御装置におけるトルク配分制御を実行した場合のトルク配分状態を示すタイムチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1には本発明の実施形態に係るハイブリット車両の制御装置の概略構成図が、図2には所定SOCにおけるトルク配分制御マップがそれぞれ示されている。
図1に示す車両1は、駆動源としてエンジン(内燃機関)2及びモータ(電動機)4を搭載したパラレル型ハイブリッド電気自動車である。
エンジン2はディーゼルエンジンであり、出力軸にはクラッチ6の入力軸が連結されている。当該クラッチ6の出力軸は永久磁石式同期電動機であるモータ4の回転軸を介して自動変速機(以下変速機という)8の入力軸に連結されている。また、変速機8の出力軸はプロペラシャフト10、差動装置12及び駆動軸14、14を介して左右の駆動輪16、16に接続されている。
従って、クラッチ6が接続されているときには、エンジン2の出力軸と電動機4の回転軸の両方が、変速機8を介して駆動輪16と機械的に接続可能となり、クラッチ6が切断されているときにはモータ4の回転軸のみが変速機8を介して駆動輪16と機械的に接続可能となる。
モータ4は、バッテリ18に蓄えられた直流電力がインバータ20によって交流電力に変換されて供給されることにより回転駆動し、その駆動トルクが変速機8によって適切な速度に変速された後に駆動輪16に伝達されるようになっている。また、モータ4は、車両減速時等には発電機として機能し、駆動輪16の回転が伝達されモータ4が回転することで、駆動輪16の回転による運動エネルギがモータ4を介して交流電力に変換され、回生制動力を発生する。そして、この交流電力はインバータ20によって直流電力に変換された後、バッテリ18に充電され、駆動輪16の回転による運動エネルギが電気エネルギとして回収される。
一方、エンジン2の駆動トルクは、クラッチ6が接続されているときにモータ4の回転軸を経由して変速機8に伝達され、適切な速度に変速された後に駆動輪16に伝達されるようになっている。従って、エンジン2の駆動トルクが駆動輪16に伝達されているときにモータ4が回転駆動する場合には、エンジン2の駆動トルクとモータ4の駆動トルクとがそれぞれ変速機8を介して駆動輪16に伝達されることになる。即ち、車両の駆動のために駆動輪16に伝達されるべきトルクの一部がエンジン2から供給されるとともに、残部がモータ4から供給される。
また、バッテリ18の充電率(以下SOCという)が低下してバッテリ18を充電する必要があるときには、エンジン2の駆動トルクの一部を用いてモータ4を回転させることによりモータ4を発電機として機能させ、発電された交流電力をインバータ20によって直流電力に変換した後にバッテリ18に充電するよう構成されている。
また車両1には、総合的な制御を行う車両ECU22、エンジン2の制御を行うエンジンECU24、インバータ20の制御を行うインバータECU26、及びバッテリ18の制御を行うバッテリECU28等の各種ECUが搭載されている。
詳しくは、車両ECU22は、各種センサや各ECU24、26、28からの情報等に応じて、クラッチ6の接続・切断制御及び変速機8の変速段切換制御を行うとともに、これらの制御状態や車両の発進、加速、減速など様々な運転状態に合わせてエンジン2やモータ4を適切に運転するための統合制御を行う。
例えば車両ECU22は、アクセルペダル30の踏込量及び踏込速度を検出するアクセル状態センサ(アクセル状態検出手段)32や、車両の走行速度を検出する車速センサ34、変速機8の入力軸の回転数を検出する回転数センサ36、バッテリ状態を監視しているバッテリECU28、及び車両ECU22に設けられ計時を行うタイマ22a等により検出される各種情報が入力される。なお、回転数センサ36は変速機8の入力軸の回転数を検出することで、クラッチ6が切断されているときはモータ4の回転数、クラッチ6が接続されているときにはモータ4及びエンジン2の回転数を検出することとなる。
そして、車両ECU22は、入力された各情報から、要求トルク設定部(要求トルク設定手段)22bにおいて車両1の走行に要する要求トルクを演算するとともに、要求トルク急増判定部(要求トルク急増判定手段)22cにおいて要求トルクの急増を判定する。
さらに車両ECU22は、演算された要求トルクに対し駆動トルク制御部(駆動トルク制御手段)22dにて、エンジン2の駆動トルク及びモータ4の駆動トルクのトルク配分を決定し、当該トルク配分に応じたエンジン2の駆動トルクをエンジンECU24に、及び当該トルク配分に応じたモータ4の駆動トルクをインバータECU26に指示する。
エンジンECU24は、エンジン2の始動・停止制御やアイドル制御など、エンジン2自体の運転に必要な各種制御を行うとともに、車両ECU22より指示されたエンジン2の駆動トルクを実現するよう、エンジン2の燃料の噴射量や噴射時期などを制御する。
インバータECU26は、車両ECU22より指示されたモータ4の駆動トルクを実現するようインバータ20を制御してモータ4を回転駆動させる。また、当該インバータECU26は車両減速時等にはモータ4により回生制動力を発生させるようインバータ20を制御する。
バッテリECU(充電率検出手段)28は、バッテリ18の温度や、バッテリ18の電圧、インバータ20とバッテリ18との間に流れる電流などを検出し、これらの検出結果からバッテリ18のSOC(充電率)を求め、求めたSOCをその他の検出結果とともに車両ECU22に送るものである。
このように構成されたハイブリッド電気自動車において、車両1を走行させるために車両ECU22を中心として以下のような制御が行われる。
まず、車両1が停車状態にあってエンジン2が停止しており変速機8のチェンジレバー(図示せず)がニュートラル位置にあるときに、運転者がスタータスイッチ(図示せず)によってエンジン2の始動操作を行うと、車両ECU22は変速機8がニュートラル位置となってモータ4と駆動輪16との機械的な接続が遮断されているとともにクラッチ6が接続されていることを確認した後、インバータECU26に対してエンジン2の始動に必要なモータ4の駆動トルクを指示するとともに、エンジンECU24にエンジン2を運転するよう指示する。
インバータECU26は車両ECU22からの指示に基づき、モータ4を回転駆動させてトルクを発生させ、エンジン2をクランキングし、エンジンECU24がエンジン2への燃料の供給を開始することによりエンジン2が始動してアイドル運転を行う。
このようにしてエンジン2を始動した後、運転者がチェンジレバーをドライブ位置などに操作するとクラッチ6が切断されるとともに変速機8がニュートラル状態から発進用変速段に切り換えられ、さらにアクセルペダル30を踏み込むと、車両ECU22はアクセル状態センサ32によって検出されたアクセルペダル30の踏込量等に応じ、車両を発進させ走行させるために変速機8に伝達すべき要求トルクを設定する。
そして、車両ECU22は、主にこの要求トルクと変速機8に入力される回転数とに基づきエンジン2及びモータ4のトルク配分が定められた制御マップを予め記憶しており、この制御マップを用い、エンジン2及びモータ4が出力すべき駆動トルクの配分を設定するとともに、必要に応じてクラッチ6及び変速機8の制御を行っている。
車両ECU22が記憶している制御マップは複数あり、バッテリECU28が検出したバッテリ18のSOC等に応じて適宜切り換えて使用される。
なお、制御マップの切り換えを行う際には、一方の制御マップから他方の制御マップに直ちに切り換えるのではなく、予め定められた移行期間の間に、一方の制御マップに応じた制御量と他方の制御マップに応じた制御量との間の制御量となるように補間処理を行いながら徐々に切り換えるようにしている。
例えば、図2には、制御マップの一例として、SOCが中程度(例えば40〜50%)である場合の制御マップが示されている。
図2の制御マップでは回転数N1を境にして出力領域が分割されており、この回転数N1はエンジン2のアイドル回転数(例えば650rpm)より大きい値に設定されている。
また、図2中の一点鎖線は、各回転数においてモータ4が出力可能な最大トルクTmを示している。この最大トルクTmは、モータ4を連続運転した場合にモータ4やバッテリ18がオーバヒートしない駆動トルクとして、モータ4の仕様に基づきモータ4の回転数に応じて予め設定されるものであり、図2に示すように回転数N1以下の回転領域では出力領域の境界を示す実線と重複している。
このような制御マップにおいて、回転数N1以下の回転領域では、モータ4の最大トルクTmを示す曲線を境界として、出力領域が低トルク側M1と高トルク側E1の2つに分けられている。そして、モータ4の回転数と要求トルクとによって定まる点が領域M1内にある場合には、モータ4の回転数がエンジン2のアイドル回転数より低く、またモータ4のみで要求トルクを出力することが可能であることから、クラッチ6が切断されてモータ4からの駆動トルクのみが変速機8に伝達されるようになっている。
また、モータ4の回転数と要求トルクとによって定まる点が領域E1内にある場合には、モータ4の最大トルクTmだけでは要求トルクを得ることができないため、モータ4にそのときの回転数に対応した最大トルクTmを出力させるとともに、要求トルクに対して最大トルクTmだけでは不足する分をエンジン2の駆動トルクに配分して補う。
回転数N1より高い回転領域では、出力領域が低トルク側E2及び高トルク側M2の2つに分けられており、領域E2と領域M2との境界がエンジン2の許容トルクTeに対応するものとなる。そして、モータ4の回転数と要求トルクとによって定まる点が領域E2内にある場合には、クラッチ6を接続するとともにモータ4の駆動トルクを0N・mとし、エンジン2のみで要求トルクを出力するように制御が行われる。
また、要求トルクが領域M2内にある場合には、クラッチ6を接続してエンジン2から許容トルクTeの駆動トルクを出力させるとともに、要求トルクに対してエンジン2の駆動トルクが不足する分をモータ4の駆動トルクに配分して補う。
このような制御マップを用いたトルク制御は、ほぼ定常運転時において実行するものであり、さらに車両ECU22は、急加速時や急勾配の坂道を走行するような場合、例えば図2の制御マップに矢印で示すように、エンジン2のみで要求トルクを出力する領域E2内の所定の運転状態Aから要求トルクを急増させて運転状態Bに移るような場合で、要求トルク急増判定部22cにおいて要求トルクの急増と判定されたときには、当該制御マップに基づくトルク配分制御とは別のトルク配分制御を行う。
以下、要求トルク急増時におけるトルク配分制御について詳しく説明する。
ここで図3、4を参照すると、図3には要求トルク急増時のトルク制御ルーチンを示すフローチャートが示されており、図4にはエンジンの駆動トルクと燃料噴射量の関係を示したタイムチャートが示されており、途中図4を参照しつつ、図3のフローチャートに沿って説明する。
まず、図3のステップS1では、車両ECU22の要求トルク急増部22cにて要求トルク急増判定を行う。
具体的な当該要求トルク急増判定としては、アクセル状態センサ32により検出されるアクセル踏込量が予め設定した所定踏込量以上であり、且つアクセル踏込速度が予め設定した所定踏込速度以上であるか否かを判別する。つまり、アクセルペダル30の急激な踏込を検出することで要求トルクの急増を判定する。
当該判別結果が偽(No)である場合、即ち要求トルクの急増と判定されない場合は、当該ルーチンを終了する。この場合には、上述した制御マップに基づくトルク配分制御が行われる。一方、当該判別結果が真(Yes)である場合、即ち要求トルクの急増が判定された場合には、次のステップS2に進む。
ステップS2では、車速センサ34により検出される車両1の車速が予め設定した所定車速(例えば15km/h)以上であるか否かを判別する。当該判別結果が真(Yes)である場合は、次のステップS3に進む。
ステップS3では、バッテリECU28から送られるSOCが、予め設定した所定SOC(例えば25%)以上であるか否かを判別する。当該判別結果が真(Yes)である場合はステップS4に進む。
これらステップS2またはステップS3の判別結果が偽(No)である場合、即ち車速が所定車速未満、またはSOCが所定SOC未満である場合には、当該ルーチンを終了する。つまり、低速走行時や、低SOCでモータ4の出力を制限する必要がある場合には、要求トルク急増時であっても上述の制御マップに基づくトルク配分制御を行うこととする。
ステップS4では、駆動トルク制御部22dにおいて、エンジン2の駆動トルクを制限しつつ増加させるとともに、要求トルクと当該エンジン2の駆動トルクとの差分、すなわち制限したことで要求トルクに対してエンジン2の駆動トルクのみでは不足する分をモータ4の駆動トルクによりアシストする。このときのエンジン2の駆動トルクの増加割合は、図4に示すように、本制御を実行せず要求トルク急増にそのまま追従するようにエンジントルクを急増させた場合に生じる燃料噴射のオーバーシュートが発生しないよう、要求トルクの急増よりも緩やかな増加割合に設定される。つまり、図4の実線で示すように、要求トルクに応じた燃料噴射量を超えない範囲で、最も早くエンジン2の駆動トルクが増加する燃料噴射に制限されることで、エンジン2の駆動トルク増加が制限される。
また、当該ステップS4実行時にはタイマ22aのカウントが行われる。
続くステップS5では、タイマ22aによりカウントされた時間が所定時間(例えば3秒)未満であるか否かを判別する。当該判別結果が真(Yes)である場合、即ち所定時間に達していない場合は、次のステップS6に進む。
ステップS6では、エンジン2の駆動トルクが要求トルクのうちエンジン2に配分されたトルク未満であるか否かを判別する。このエンジン2に配分されたトルクは上述した制御マップより定まるものであり、例えば図2の制御マップに矢印に示すような要求トルク急増時である場合、要求トルクはエンジンのみに配分されるため、B点の要求トルクがそのままエンジンに配分されるトルクとなる。
未だエンジン2の駆動トルクが配分されたトルクに達しておらず、当該判別結果が偽(No)である場合には、ステップS4に戻りエンジン2の駆動トルクの増加制限及びモータ4の駆動トルクアシストを継続する。
そして、ステップS6の判別結果が真(Yes)となった場合、即ちエンジン2の駆動トルクが配分されたトルクに達した場合には、当該ルーチンを終了する。
また、エンジン2の駆動トルクが配分されたトルクに達しない場合であっても、上記ステップS5において、タイマ22aによりカウントされた時間が所定時間以上となった場合にも、当該ルーチンを終了する。
ここで、図5を参照すると、上記図2の運転状態AからBへの要求トルク急増時に本制御を実行した場合のトルク配分状態を示すタイムチャートが示されている。
図5では、T1時点まではモータ4の駆動トルクは0でありエンジン2の駆動トルクのみによる定常運転を行っている。T1時点にて運転者による急激なアクセル踏込があり、要求トルクは一点鎖線に示すように上昇する。当該要求トルクの急増に対して、エンジン2の駆動トルクの増加は制限され、一定の割合で増加する。一方、それまで0であったモータ4の駆動トルクが、要求トルクとエンジン2の駆動トルクの差分を補うように増加する。
そして、エンジン2の駆動トルクが制限されつつも徐々に増加するにしたがって要求トルクとの差分も縮小し、T2時点にてエンジン2の駆動トルクが要求トルクと一致することで、再び定常運転となる。
このようにエンジン2とモータ4を備えたハイブリット車両1において、要求トルク急増時に当該要求トルクの急増にそのまま追従させることなくエンジン2の駆動トルクの増加を制限することで、燃料噴射量が必要以上に消費されるのを抑制することができる。特にこのエンジン2の駆動トルクの増加制限は、要求トルクに応じた燃料噴射量を超えない範囲に設定されていることから、余分な燃料が噴射されることを確実に防止することができる。
また一方で、制御マップではエンジン2の駆動トルクのみでの領域にある場合でも、急増した要求トルクとエンジン2の駆動トルクとの差分をモータ4の駆動トルクにより補うことで、要求トルクに応じた走行を実現させることができる。
さらに、要求トルク急増時であっても、低車速時や低SOC時には本制御を行わないことで、車両発進時の制御と本制御の重複によるバッテリ18の過度な使用やバッテリ18の充電率が過度に低下することを防止することができる。その他にも、タイマ22aのカウントが所定時間経過したときには本制御を終了させ、本制御を所定時間に限ることで、必要以上にエンジン2の駆動トルクの制限及びモータ4によるアシストが実行されることを防止し、確実に要求トルクに応じた走行を実現することができる。
以上のことから本発明に係るハイブリッド電気自動車の制御装置は、要求トルク急増時において、要求トルクに応じた走行を実現しつつ、燃料噴射量の急増を抑制し、燃費及び排気状態を向上させることができる。
以上で本発明に係るハイブリッド電気自動車の制御装置の実施形態についての説明を終えるが、実施形態は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態では、エンジン2はディーゼルエンジンであるが、ガソリンエンジンであっても構わない。
また、上記実施形態では、アクセルペダル30の踏込量及び踏込速度により要求トルクの急増を判定しているが、当該要求トルクの急増を判定する手段はこれに限られるものではない。例えば、要求トルクの増加率を演算し、この増加率が所定値以上であるときに要求トルク急増と判定するものとしてもよい。
1 車両
2 エンジン(内燃機関)
4 モータ(電動機)
18 バッテリ
20 インバータ
22 車両ECU
22a タイマ
22b 要求トルク設定部(要求トルク設定手段)
22c 要求トルク急増判定部(要求トルク急増判定手段)
22d 駆動トルク制御部(駆動トルク制御手段)
24 エンジンECU
26 インバータECU
28 バッテリECU(充電率検出手段)
30 アクセルペダル
32 アクセル状態センサ(アクセル状態検出手段)
34 車速センサ
36 回転数センサ

Claims (5)

  1. 燃料を燃焼させて駆動トルクを発生させる内燃機関及びバッテリからの電力供給により駆動トルクを発生させる電動機を駆動源とし、内燃機関の駆動トルク及び電動機の駆動トルクにより走行可能なハイブリット電気自動車の制御装置であって、
    アクセルペダルの踏込状態を検出するアクセル状態検出手段と、
    少なくとも前記アクセル状態検出手段により検出されるアクセルペダルの踏込状態に基づき、走行に要する要求トルクを設定する要求トルク設定手段と、
    前記要求トルク設定手段により設定される要求トルクの急増を判定する要求トルク急増判定手段と、
    前記要求トルク急増判定手段により要求トルクの急増が判定された場合に、前記内燃機関の駆動トルクを前記要求トルクの急増よりも緩やかに増加するよう増加制限するとともに、前記要求トルクと前記内燃機関の駆動トルクとの差分を前記電動機の駆動トルクにより補うようトルク配分制御する駆動トルク制御手段と、
    を備えることを特徴とするハイブリッド電気自動車の制御装置。
  2. 前記アクセル状態検出手段は、前記アクセルペダルの踏込状態として、少なくともアクセルペダル踏込量及びアクセルペダル踏込速度を検出するものであり、
    前記要求トルク急増判定手段は、前記アクセル状態検出手段により検出されるアクセルペダル踏込量が所定量以上であり、且つアクセルペダル踏込速度が所定速度以上である場合に要求トルクの急増と判定することを特徴とする請求項1記載のハイブリッド電気自動車の制御装置。
  3. 前記駆動トルク制御手段は、前記要求トルク急増判定手段により要求トルクの急増が判定された場合における前記内燃機関の駆動トルクの増加制限は、燃料噴射量が前記要求トルクに応じた燃料噴射量を超えない範囲に制限することで行うことを特徴とする請求項1または2記載のハイブリッド電気自動車の制御装置。
  4. 前記バッテリの充電率を検出する充電率検出手段を備え、
    前記駆動トルク制御手段は、前記要求トルクの急増が判定され、且つ前記充電率検出手段により検出された充電率が所定充電率以上である場合に、前記トルク配分制御を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のハイブリッド電気自動車の制御装置。
  5. 前記駆動トルク制御手段は、前記要求トルク急増判定手段により要求トルクの急増が判定された時点から所定時間経過したときには、前記内燃機関の駆動トルクの増加制限を終了することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のハイブリッド電気自動車の制御装置。
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