JP2011059252A - レーザ定着装置、画像形成装置、定着装置の設計方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】用紙搬送装置15bと複数のレーザ光源を列状に並べてなるレーザアレイ15aとを有し、前記搬送装置にて搬送されている用紙P上のトナーT1に対して前記レーザ光源からレーザ光を照射することにより、前記用紙上のトナー像を加熱溶融して前記用紙に定着させるものである。前記用紙の単位面積当たりのトナー付着量であり前記画像形成装置における最大トナー付着量をmt(mg/cm2)とし、前記用紙における前記レーザ光が照射されている照射範囲15cの用紙搬送方向の長さである照射範囲長を用紙搬送速度で除算して得られる照射範囲通過時間をtn(msec)とする場合、tn≧0.259・mt1.5139が成立するように、前記照射範囲長および前記用紙搬送速度を設定する。
【選択図】図2
Description
tn≧0.259・mt1.5139
(但しmt≦1.5である)
を満たすことを特徴とする。
tn1≧0.259・mt1 1.5139
tn2≧0.259・mt2 1.5139
(但し、mt1≦1.5、mt2<mt1)
を満たし、且つtn2<tn1を満たすことを特徴とする。
tn≧0.6407mt+0.1459
(但しmt≦1.5である)
を満たすことを特徴とする。
tn1≧0.6407mt1+0.1459
tn2≧0.6407mt2+0.1459
(但し、mt1≦1.5であり、mt2<mt1である)
を満たし、且つtn2<tn1を満たすことを特徴とする。
tn≧0.259・mt1.5139
(但しmt≦1.5である)
を満たすように前記照射範囲長および前記用紙搬送速度を設定することを特徴とする。
tn≧0.6407mt+0.1459
(但しmt≦1.5である)
を満たすように前記照射範囲長および前記用紙搬送速度を設定することを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態について、図に基づいて説明する。図1は、本実施形態の定着装置を有する画像形成装置の全体の構成を模式的に示した図である。
つぎに、本実施形態の定着装置(レーザ定着装置)15の構成について図面を参照して詳細に説明する。図2は、本実施形態の定着装置の構成を示す説明図であり、図3は、図2の定着装置が備えるレーザアレイを模式的に示す正面図であり、図4は、図3のレーザアレイを模式的に示す側面図である。また、図5は、本実施形態の定着装置が備えるハードウェアを示すブロック図である。
図5に示すように、レーザアレイ15aを制御する制御装置15eは、画像処理部70に接続されている。この画像処理部70は、外部から入力した画像データに対して画像処理を施し、画像処理の施された画像データに基づいて露光系ユニットEを制御し、前記画像データに応じた潜像を感光体ドラムに形成するものである。つまり、前記画像データは用紙P上のトナー像の形成されている箇所を示したデータであるともいえる。
制御装置15eは、画像処理部70から前記画像データを入力する。そして、制御装置15eは、用紙Pのトナー像の形成されている箇所に選択的にレーザ光が当てられるように、画像データに基づいてレーザアレイ15aに含まれる各光源(半導体レーザ素子)のオンとオフとを制御する。これにより、用紙Pにおいてトナー像の形成されている箇所には必ずレーザ光が当てられ、用紙Pにおいてトナー像の形成されていない箇所にはレーザ光の照射されない範囲が生じることになる。そして、レーザ光が当てられたトナー像は加熱溶融して用紙Pに定着する。
レーザ方式の定着装置においては、照射範囲通過時間(用紙上の任意の点が照射範囲15cを通過するのに要する時間)が短くなるほど、用紙への伝熱に起因するエネルギー損失が少なくなるためエネルギー効率的に有利となるものの、トナー層の表面温度が高くなり、前記表面温度と界面温度(用紙とトナー層との界面の温度)との差が大きくなる。そして、照射範囲通過時間が極めて短いと、用紙上のトナー付着量によっては、トナー層の表面温度が爆発的に上昇してトナーの凝集や昇華が生じ、その結果、用紙上のトナーからなる画像においてボイド(白抜け)が発生し、画像劣化が生じることがある。それゆえ、レーザ方式を用いた定着装置では、トナー層の表面温度が高過ぎることに起因するボイドの発生を抑制することが課題とされている。
tn≧0.259・mt1.5139・・・式1
mt(mg/cm2)は、用紙P上の単位面積当たりのトナー付着量であって、画像形成装置100における最大トナー付着量を意味する。mt≦1.5である事が条件となる。なお、画像形成装置100はカラープリンタであり、前記のmtはカラー画像形成時の最大トナー付着量に設定される。
tn(msec)は、前記の照射範囲通過時間に相当する値であり、照射範囲長D/用紙搬送速度Vpを演算することで得られる値である。
照射範囲長D(μm)は、照射範囲15c(用紙Pの表面のうちレーザ光が当たっている領域)の用紙搬送方向の長さである。
用紙搬送速度Vp(mm/sec)は用紙搬送装置15bによる用紙搬送速度である。
照射範囲通過時間=0.259・(トナー付着量)1.5139・・・関数A
tn≧0.259・mt1.5139・・・式1
以上の検討の結果、以上の式1の条件が満たされるように定着装置15の用紙搬送速度Vpおよび照射範囲長D(スポット径)を設定すると、トナー表面温度を400℃未満に抑制できることになり、ボイドの発生を抑制できることになる。なお、レーザアレイ15aの総出力は、tnとmtとの組み合わせに対応する必要総出力(図7参照)以上の値に設定され、ここでは当該必要総出力に設定される。また、レーザ光のエネルギー密度はtnとmtとの組み合わせに対応する必要エネルギー密度(図7参照)以上の値に設定され、ここでは必要エネルギー密度に設定される。
複数の半導体レーザ素子をアレイ状に配置したレーザアレイを備える定着装置においては、トラブル(例えばジャム)によって用紙搬送が急停止した場合、用紙の同一箇所に対してレーザが当たり続けて用紙の発火が生じる危険がある。それゆえ、当該定着装置においては、トラブルによって用紙搬送が急停止した場合、用紙搬送の停止と略同時にレーザ光の射出も停止して用紙の発火を防ぐようになっている。しかし、用紙搬送の停止と略同時にレーザ光の射出を停止したとしても、搬送時の照射範囲通過時間(用紙上の任意の点が照射範囲15cを通過するのに要する時間)が短いほど搬送停止直後の用紙温度が高くなるため、照射範囲通過時間によっては搬送停止直後の用紙温度が用紙発火温度以上になってしまうことがある。そして、用紙温度が用紙発火温度以上になると、用紙が燃えてしまう。それゆえ、レーザ方式を用いた定着装置では、トラブルによって用紙搬送が急停止した場合であっても用紙の発火が起こらないようにすることが課題とされている。
tn≧0.6407・mt+0.1459・・・式2
mt(mg/cm2)は、用紙P上の単位面積当たりのトナー付着量であって、画像形成装置100における最大トナー付着量を意味する。mt≦1.5である事が条件となる。なお、画像形成装置100はカラープリンタであり、前記のmtはカラー画像形成時の最大トナー付着量に設定される。
tn(msec)は、前記の照射範囲通過時間に相当する値であり、照射範囲長D/用紙搬送速度Vpを演算することで得られる値である。
用紙1:アスクル社製マルチペーパー スーパーホワイト
用紙2:シャープドキュメントシステム社製 SJペーパー(PP116JA4)
用紙3:シャープドキュメントシステム社製 フルカラー用紙(PP106A4C)
そして、用紙が発火しない温度を安全温度として、さらに安全温度の上限値を300℃と規定した場合、用紙温度が安全温度の上限値となるような照射範囲通過時間とトナー付着量との関係を図10のグラフから導くと表2のようになる。
照射範囲通過時間=0.6407・(トナー付着量)+0.1459・・・関数B
tn≧0.6407・mt+0.1459・・・式2
以上の考察からすれば、式2の条件が満たされるように定着装置15の用紙搬送速度Vpおよび照射範囲長Dを設定すると、用紙搬送が急停止した直後の用紙温度を安全温度以下(300℃以下)に抑制でき、用紙の発火を防止できることになる(但し、レーザアレイ15aの総出力はtnとmtとの組み合わせに対応する必要総出力(図7参照)以上の値に設定され、レーザ光のエネルギー密度はtnとmtとの組み合わせに対応する必要エネルギー密度(図7参照)以上の値に設定される)。
モノクロ画像形成時(単色画像形成時)の最大トナー付着量は、カラー画像形成時(多色画像形成時)の最大トナー付着量よりも少ない。それゆえ、下記式10および式11を満たしつつ、下記のtn2がtn1より短くなるように(tn2<tn1になるように)、照射範囲長Dおよび用紙搬送速度Vpを定めても、ボイドの発生を抑制できる。
tn1≧0.259・mt1 1.5139・・・式10
tn2≧0.259・mt2 1.5139・・・式11
mt1(mg/cm2)は、用紙P上の単位面積当たりのトナー付着量であって、画像形成装置100におけるカラー画像形成時の最大トナー付着量を意味する。mt≦1.5である事が条件となる。
mt2(mg/cm2)はモノクロ画像形成時の最大トナー付着量であり、mt2<mt1となる事が条件になる。
tn1(msec)は、カラー画像形成時の前記照射範囲通過時間であり、照射範囲長D/用紙搬送速度Vpを演算することで得られる値である。tn2(msec)は、モノクロ画像形成時の前記照射範囲通過時間であり、照射範囲長D/用紙搬送速度Vpを演算することで得られる値である。
用紙搬送装置15bは図2に示すものと同じ構成である。レーザアレイ151aは図2に示すレーザアレイ15aと同じレーザアレイである。つまり、レーザアレイ151aは、所定方向(用紙搬送方向に直交する方向且つ用紙面に対して平行な方向)に並べられた複数の半導体レーザ素子15a1を有し、半導体レーザ素子15a1から放たれるレーザ光を、集光光学系を介さずに用紙Pに照射するようになっているものである。
レーザアレイ150aは、レーザアレイ151aよりも用紙搬送方向上流側に設置されている。レーザアレイ150aは、集光光学系20を有している点がレーザアレイ15aと異なるものの、他の点は全てレーザアレイ15aのものと同一である。つまり、レーザアレイ150aは、前記所定方向に並べられた複数の半導体レーザ素子15a1を有し、この半導体レーザ素子15a1から放たれるレーザ光を集光光学系20によって用紙Pに集光するようになっている。
以上の構成により、図13に示すように、レーザアレイ150aのレーザ光によって形成される照射範囲の照射範囲長Dは、レーザアレイ151aのレーザ光によって形成される照射範囲の照射範囲長Dよりも短くなる。
そして、制御装置15eは、カラー画像形成時とモノクロ画像形成時とで用紙搬送速度が一定になるように搬送装置15bを制御し、カラー画像形成時においてレーザアレイ151aを駆動してレーザアレイ151aにレーザ光を射出させ、モノクロ画像形成時においてレーザアレイ150aを駆動してレーザアレイ150aにレーザ光を射出させるようになっている。これにより、カラー画像形成時の照射範囲長Dよりもモノクロ画像形成時の照射範囲長Dを短くでき、式10および式11の関係を満たしつつtn2をtn1より短くできる。
用紙搬送装置15bは図2に示すものと同じ構成である。レーザアレイ152aは、集光光学系30およびミラー31・32を有している点がレーザアレイ15aと異なるものの、他の点は全てレーザアレイ15aのものと同一である。
ミラー31は、カラー画像形成時には実線で示される位置αに配置され、モノクロ画像形成時には破線で示される位置βに配置されるように、制御装置15eによって駆動されるようになっている。ミラー31が位置αに配置されている場合、レーザアレイ152aに設けられている半導体レーザ素子15a1から放たれるレーザ光の光路上にミラー31が配置されることになり、半導体レーザ素子15a1から放たれるレーザ光はミラー31によってミラー32へ反射されるようになっている。また、ミラー31が位置βに配置されている場合、ミラー31は半導体レーザ素子15a1から放たれるレーザ光の光路上に配置されておらず、このレーザ光は集光光学系30によって用紙Pに集光するようになっている。
ミラー32は、ミラー31によって反射されたレーザ光を用紙Pに向けて反射するものである。つまり、ミラー31が位置αに配置されている場合、半導体レーザ素子15a1から放たれるレーザ光は、ミラー31・32によって、集光光学系30を介さずに用紙Pに当てられるようになっている。
以上の構成によれば、制御装置15eは、ミラー31を駆動することにより、半導体レーザ素子15a1から射出されるレーザ光が集光光学系30を通過せずに用紙Pに導かれるようになっている第1光路と、半導体レーザ素子15a1から射出されるレーザ光が集光光学系30を通過して用紙Pに導かれるようになっている第2光路とを切り替えるようになっている。第2光路を経由したレーザ光によって形成される照射範囲の照射範囲長Dは、第1光路を経由したレーザ光によって形成される照射範囲の照射範囲長Dよりも短くなる。
そして、制御装置15eは、カラー画像形成時とモノクロ画像形成時とで用紙搬送速度が一定になるように搬送装置15bを制御し、カラー画像形成時において前記第1光路を選択してモノクロ画像形成時において前記第2光路を選択するようになっている。これにより、カラー画像形成時の照射範囲長Dよりもモノクロ画像形成時の照射範囲長Dを短くでき、式10および式11の関係を満たしつつtn2をtn1より短くできる。
モノクロ画像形成時(単色画像形成時)の最大トナー付着量は、カラー画像形成時(多色画像形成時)の最大トナー付着量よりも少ない。それゆえ、下記式12および式13を満たしつつ、下記のtn2がtn1より短くなるように、照射範囲長Dおよび用紙搬送速度Vpを定めても、ボイドの発生の抑制と用紙発火の防止とを両立できる。
tn1≧0.6407・mt1+0.1459・・・式12
tn2≧0.6407・mt2+0.1459・・・式13
mt1(mg/cm2)は、用紙P上の単位面積当たりのトナー付着量であって、画像形成装置100におけるカラー画像形成時の最大トナー付着量を意味する。mt≦1.5である事が条件となる。
tn1(msec)は、カラー画像形成時の前記照射範囲通過時間であり、照射範囲長D/用紙搬送速度Vpを演算することで得られる値である。tn2(msec)は、モノクロ画像形成時の前記照射範囲通過時間であり、照射範囲長D/用紙搬送速度Vpを演算することで得られる値である。
15a レーザアレイ(レーザアレイ部)
15a1 半導体レーザ素子(レーザ光源)
15b 用紙搬送装置(搬送装置)
15e 制御装置(搬送制御手段,光路切り替え手段,アレイ制御手段)
20 集光光学系
30 集光光学系
31 ミラー(光路切り替え手段)
100 画像形成装置
D 照射範囲長
P 用紙
150a レーザアレイ(第1レーザアレイ装置,レーザアレイ部)
151a レーザアレイ(第2レーザアレイ装置,レーザアレイ部)
152a レーザアレイ(レーザアレイ部)
Claims (10)
- 電子写真方式の画像形成装置に設置されるものであり、
用紙を搬送する搬送装置と、前記搬送の方向に直交する方向に複数のレーザ光源を並べてなるレーザアレイ部とを有し、前記搬送装置にて搬送されている用紙上のトナー像に対して前記レーザ光源からレーザ光を照射することにより、前記用紙上のトナー像を加熱溶融して前記用紙に定着させるレーザ定着装置において、
前記用紙の単位面積当たりのトナー付着量であり前記画像形成装置における最大トナー付着量をmt(mg/cm2)とし、前記用紙における前記レーザ光が照射されている照射範囲の用紙搬送方向の長さである照射範囲長を用紙搬送速度で除算して得られる照射範囲通過時間をtn(msec)とする場合、
tn≧0.259・mt1.5139
(但しmt≦1.5である)
を満たすことを特徴とするレーザ定着装置。 - 電子写真方式の画像形成装置に設置されるものであり、
用紙を搬送する搬送装置と、前記搬送の方向に直交する方向に複数のレーザ光源を並べてなるレーザアレイ部とを有し、前記搬送装置にて搬送されている用紙上のトナー像に対して前記レーザ光源からレーザ光を照射することにより、前記用紙上のトナー像を加熱溶融して前記用紙に定着させるレーザ定着装置において、
前記用紙の単位面積当たりのトナー付着量であり前記画像形成装置の多色画像形成時の最大トナー付着量をmt1(mg/cm2)とし、前記画像形成装置の単色画像形成時の最大トナー付着量をmt2(mg/cm2)とし、
前記用紙における前記レーザ光が照射されている照射範囲の用紙搬送方向の長さである照射範囲長を用紙搬送速度で除算して得られる照射範囲通過時間であって多色画像形成時の照射範囲通過時間をtn1とし、単色画像形成時の照射範囲通過時間をtn2とする場合、
tn1≧0.259・mt1 1.5139
tn2≧0.259・mt2 1.5139
(但し、mt1≦1.5、mt2<mt1)
を満たし、且つtn2<tn1を満たすことを特徴とするレーザ定着装置。 - 電子写真方式の画像形成装置に設置されるものであり、
用紙を搬送する搬送装置と、前記搬送の方向に直交する方向に複数のレーザ光源を並べてなるレーザアレイ部とを有し、前記搬送装置にて搬送されている用紙上のトナー像に対して前記レーザ光源からレーザ光を照射することにより、前記用紙上のトナー像を加熱溶融して前記用紙に定着させるレーザ定着装置において、
前記用紙の単位面積当たりのトナー付着量であり前記画像形成装置における最大トナー付着量をmt(mg/cm2)とし、前記用紙における前記レーザ光が照射されている照射範囲の用紙搬送方向の長さである照射範囲長を用紙搬送速度で除算して得られる照射範囲通過時間をtn(msec)とする場合、
tn≧0.6407mt+0.1459
(但しmt≦1.5である)
を満たすことを特徴とするレーザ定着装置。 - 電子写真方式の画像形成装置に設置されるものであり、
用紙を搬送する搬送装置と、前記搬送の方向に直交する方向に複数のレーザ光源を並べてなるレーザアレイ部とを有し、前記搬送装置にて搬送されている用紙上のトナー像に対して前記レーザ光源からレーザ光を照射することにより、前記用紙上のトナー像を加熱溶融して前記用紙に定着させるレーザ定着装置において、
前記用紙の単位面積当たりのトナー付着量であり前記画像形成装置の多色画像形成時の最大トナー付着量をmt1(mg/cm2)とし、前記画像形成装置の単色画像形成時の最大トナー付着量をmt2(mg/cm2)とし、
前記用紙における前記レーザ光が照射されている照射範囲の用紙搬送方向の長さである照射範囲長を用紙搬送速度で除算して得られる照射範囲通過時間であって多色画像形成時の照射範囲通過時間をtn1とし、単色画像形成時の照射範囲通過時間をtn2とする場合、
tn1≧0.6407mt1+0.1459
tn2≧0.6407mt2+0.1459
(但し、mt1≦1.5であり、mt2<mt1である)
を満たし、且つtn2<tn1を満たすことを特徴とするレーザ定着装置。 - 前記レーザ光源は、多色画像形成時と単色画像形成時とで前記照射範囲長が一定になるように前記レーザ光を照射するようになっており、
前記単色画像形成時の用紙搬送速度が前記カラー画像形成時の用紙搬送速度よりも速くなるように前記搬送装置を制御することによって、tn2をtn1よりも短くする搬送制御手段を有することを特徴とする請求項2または4に記載のレーザ定着装置。 - 多色画像形成時と単色画像形成時とで用紙搬送速度が一定になるように前記搬送装置を制御する搬送制御手段と、
前記レーザアレイ部から射出されるレーザ光が集光光学系を通過せずに前記用紙に導かれるようになっている第1光路と、前記レーザアレイ部から射出されるレーザ光が集光光学系を通過して前記用紙に導かれるようになっている第2光路とを切り替える光路切り替え手段とを有し、
第2光路を経由したレーザ光によって形成される前記照射範囲の前記照射範囲長は、第1光路を経由したレーザ光によって形成される前記照射範囲の前記照射範囲長よりも短くなっており、
前記光路切り替え手段は、多色画像形成時において前記第1光路を選択して単色画像形成時において前記第2光路を選択することによって、tn2をtn1よりも短くするようになっていることを特徴とする請求項2または4に記載のレーザ定着装置。 - 多色画像形成時と単色画像形成時とで用紙搬送速度が一定になるように前記搬送装置を制御する搬送制御手段を有し、
前記レーザアレイ部は、
前記搬送の方向に直交する方向に並べられた複数のレーザ光源と、このレーザ光源から射出されるレーザ光を前記用紙に集光する集光光学系とを含む第1レーザアレイ装置と、
前記搬送の方向に直交する方向に並べられた複数のレーザ光源を有し、このレーザ光源から放たれるレーザ光を、集光光学系を介さずに前記用紙に照射するようになっている第2レーザアレイ装置とを有し、
第1レーザアレイ装置のレーザ光によって形成される前記照射範囲の前記照射範囲長は、第2レーザアレイ装置のレーザ光によって形成される前記照射範囲の前記照射範囲長よりも短くなっており、
多色画像形成時は前記第2レーザアレイ装置を駆動して単色画像形成時は前記第1レーザアレイを駆動することによって、tn2をtn1よりも短くするようになっているアレイ制御手段を備えていることを特徴とする請求項2または4に記載のレーザ定着装置。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載のレーザ定着装置を備えた電子写真方式の画像形成装置。
- 電子写真方式の画像形成装置に設置されるものであり、用紙を搬送する搬送装置と、前記搬送の方向に直交する方向に複数のレーザ光源を並べてなるレーザアレイ部とを有し、前記搬送装置にて搬送されている用紙上のトナー像に対して前記レーザ光源からレーザ光を照射することにより、前記用紙上のトナー像を加熱溶融して前記用紙に定着させるレーザ定着装置の設計方法において、
前記用紙の単位面積当たりのトナー付着量であり前記画像形成装置における最大トナー付着量をmt(mg/cm2)とし、前記用紙における前記レーザ光が照射されている照射範囲の用紙搬送方向の長さである照射範囲長を用紙搬送速度で除算して得られる照射範囲通過時間をtn(msec)とする場合、
tn≧0.259・mt1.5139
(但しmt≦1.5である)
を満たすように前記照射範囲長および前記用紙搬送速度を設定することを特徴とするレーザ定着装置の設計方法。 - 電子写真方式の画像形成装置に設置されるものであり、用紙を搬送する搬送装置と、前記搬送の方向に直交する方向に複数のレーザ光源を並べてなるレーザアレイ部とを有し、前記搬送装置にて搬送されている用紙上のトナー像に対して前記レーザ光源からレーザ光を照射することにより、前記用紙上のトナー像を加熱溶融して前記用紙に定着させるレーザ定着装置の設計方法において、
前記用紙の単位面積当たりのトナー付着量であり前記画像形成装置における最大トナー付着量をmt(mg/cm2)とし、前記用紙における前記レーザ光が照射されている照射範囲の用紙搬送方向の長さである照射範囲長を用紙搬送速度で除算して得られる照射範囲通過時間をtn(msec)とする場合、
tn≧0.6407mt+0.1459
(但しmt≦1.5である)
を満たすように前記照射範囲長および前記用紙搬送速度を設定することを特徴とするレーザ定着装置の設計方法。
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