JP2011141389A - レーザ定着装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レーザ照射手段からのレーザ光を均一に精度よくモニタして、均一で精度のよいレーザ照射を実現できるレーザ定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】レーザ照射部15cにおいて用紙P上の未定着トナー画像にレーザ光を照射し、未定着トナー画像を溶融して用紙P上に定着させる複数の半導体レーザ素子15a1と、前記レーザ光の光量を検出する複数のフォトダイオード15a2とを備えた定着ユニット15において、フォトダイオード15a2を、半導体レーザ素子15a1のレーザ光L1を照射する側の反対側に配置し、フォトダイオード15a2から半導体レーザ素子15a1までの距離を、フォトダイオード15a2により検出される半導体レーザ素子15a1からのレーザ光L2の光量と用紙P上におけるレーザ光L1の光量とが等しくなる距離とすることを特徴とするものとする。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機やプリンタ、ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置に用いられるレーザ定着装置及びそれを備えた画像形成装置に係り、特に、記録用紙上に形成された未定着のトナー像にレーザ光照射手段からレーザ光を照射して定着するレーザ定着装置及びそれを備えた画像形成装置に関する。
従来、複写機、プリンタ等の電子写真方式の画像形成装置に用いられる定着装置として、熱ローラ定着方式の定着装置が多用されている。熱ローラ定着方式の定着装置は、互いに圧接されたローラ対(定着ローラおよび加圧ローラ)を備え、このローラ対の両方あるいはいずれか一方の内部に配置されたハロゲンヒータ等からなる加熱手段によりローラ対を所定の温度(定着温度)に加熱した後、未定着トナー画像が形成された記録用紙(以下、単に「用紙」と称する。)をローラ対の圧接部(定着ニップ部)に給紙し、圧接部を通過させることで熱と圧力によりトナー画像の定着を行うようになっている。
しかしながら、このような従来の熱ローラ定着方式の定着装置においては、定着ローラや加圧ローラを定着可能な温度に昇温させるためのウォームアップ時間が長いため、待機時においても定着ローラや加圧ローラを予熱しておく必要があり、消費電力が増大するといった課題があった。
このような問題を解決するために、従来技術として、複数個のレーザ照射手段を用紙の横方向全域に渡り配置して、用紙上に形成された未定着トナー像にレーザ光を照射し、トナー像を溶融することで定着を行うレーザ定着装置が提案されている(特許文献1を参照)。
また、その他の例として、レーザ定着装置において、1つの光量センサが複数のレーザ照射手段の出力をモニタするようにしたものが提案されている(特許文献2を参照)。
このようなレーザ定着装置において、レーザ定着を行なう際にレーザ照射手段から照射されるレーザ光の光量は、定着性に関係するためできるだけ精度よく光量をモニタする必要がある。
また、レーザ照射手段から照射されるレーザ光は、用紙搬送方向に対して用紙面に沿って直角方向、すなわち、用紙幅方向(横方向)の光量にばらつきが生じるとトナー像の定着性が不均一となるため、均等に照射する必要がある。
特開平7−191560号公報 特開2009−69639号公報
しかしながら、特許文献1のレーザ定着装置は、用紙幅方向の全域に渡りレーザ光の光量を精度よく均一にモニタすることができなかった。
また、特許文献2のレーザ定着装置は、レーザ光の出力をモニタしているが、実際に用紙に照射されている光量をモニタしているわけではないため、精度はあまりよくない。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、レーザ照射手段からのレーザ光を均一に精度よくモニタして、均一で精度のよいレーザ照射を実現できるレーザ定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、レーザ照射部において記録媒体上の未定着トナー画像にレーザ光を照射し、前記未定着トナー画像を溶融して前記記録媒体上に定着させる複数のレーザ照射手段と、前記レーザ光の光量を検出する複数個の光量センサとを備えたレーザ定着装置において、前記光量センサを、前記レーザ照射手段のレーザ光を照射する側の反対側に配置し、前記光量センサから前記レーザ照射手段までの距離を、前記光量センサにより検出される前記レーザ照射手段からのレーザ光の光量と前記記録媒体上におけるレーザ光の光量とが等しくなる距離とすることを特徴とするものである。
また、本発明は、前記光量センサを、隣り合う2個のレーザ照射手段の中間位置に配置することが好ましい。
また、本発明は、前記光量センサを、1個の光量センサで複数のレーザ照射手段のレーザ光の光量の総和を検出するようにすることが好ましい。
また、本発明は、前記光量センサを、装着されるレーザ照射手段よりも多く設けることが好ましい。
また、本発明は、前記光量センサにより検出された値に基づいて、複数のレーザ照射装置の光量を制御することが好ましい。
また、本発明は、表面に静電潜像が形成される像担持体と、像担持体表面を帯電させる帯電装置と、像担持体表面に静電潜像を形成する露光装置と、像担持体表面の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、像担持体表面のトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、前記転写されたトナー像を記録媒体に定着させる定着装置とを備え、電子写真方式によりトナーを用いて画像を形成する画像形成装置において、前記定着装置として、請求項1乃至5のうちの何れか一項に記載のレーザ定着装置を備えたことを特徴とするものである。
本発明によれば、レーザ照射部において記録媒体上の未定着トナー画像にレーザ光を照射し、前記未定着トナー画像を溶融して前記記録媒体上に定着させる複数のレーザ照射手段と、前記レーザ光の光量を検出する複数個の光量センサとを備えたレーザ定着装置において、前記光量センサを、前記レーザ照射手段のレーザ光を照射する側の反対側に配置し、前記光量センサから前記レーザ照射手段までの距離を、前記光量センサにより検出される前記レーザ照射手段からのレーザ光の光量と前記記録媒体上におけるレーザ光の光量とが等しくなる距離とすることで、前記レーザ照射手段からのレーザ光の光量を正確に検出することができるので、前記レーザ照射手段からのレーザ光を均一に精度よくモニタして、均一で精度のよいレーザ照射を実現できる。
また、本発明によれば、前記光量センサを、隣り合う2個のレーザ照射手段の中間位置に配置することで、1個の光量センサで隣り合う2個のレーザ照射手段のレーザ光を検出することができる。
また、本発明によれば、前記光量センサを、1個の光量センサで複数のレーザ照射手段のレーザ光の光量の総和を検出するようにすることで、隣接する複数のレーザ照射手段のレーザ光の光量の総和に基づき、並設されるレーザ照射手段の記録媒体幅方向のレーザ出力のばらつきを少なくするようレーザ出力を制御することができる。
また、本発明によれば、前記光量センサを、装着されるレーザ照射手段よりも多く設けることで、複数の光量センサによりレーザ照射手段からのレーザ光を検出できるので、その複数の検出結果に基づき、より均一で精度よくモニタすることができる。
また、本発明によれば、前記光量センサにより検出された複数の検出結果に基づいて、複数のレーザ照射装置の光量を制御することで、より均一で精度のよりレーザ照射を行うことができる。
また、本発明によれば、表面に静電潜像が形成される像担持体と、像担持体表面を帯電させる帯電装置と、像担持体表面に静電潜像を形成する露光装置と、像担持体表面の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、像担持体表面のトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、前記転写されたトナー像を記録媒体に定着させる定着装置とを備え、電子写真方式によりトナーを用いて画像を形成する画像形成装置において、前記定着装置として、請求項1乃至5のうちの何れか一項に記載のレーザ定着装置を備えたことで、前記レーザ定着装置に設けられるレーザ照射手段からのレーザ光の光量を正確に検出して、前記レーザ照射手段からのレーザ光を均一に精度よくモニタし、均一で精度よくレーザ光を照射して、トナー像の定着性を均一にできる画像形成装置を実現できる。
本発明の第1実施形態に係る定着ユニットが用いられた画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。 前記定着ユニットの構成を示す断面図である。 前記定着ユニットを構成するレーザヘッドの構成を示す説明図である。 前記画像形成装置の制御ブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る定着ユニットを構成するレーザヘッドの構成を示す説明図である。 本発明の第3実施形態に係る定着ユニットを構成するレーザヘッドの構成を示す説明図である。 従来の画像形成装置に用いる定着ユニットを構成するレーザヘッドの構成を示す説明図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。
図1は発明を実施する形態の一例であって、本発明の第1実施形態に係る定着ユニットが用いられた画像形成装置の全体の構成を示す説明図、図2は前記定着ユニットの構成を示す断面図、図3は前記定着ユニットを構成するレーザヘッドの構成を示す説明図である。
第1実施形態は、図1に示すように、表面に静電潜像が形成される感光体ドラム101と、感光体ドラム101表面を帯電させる帯電ユニット(帯電装置)103と、感光体ドラム101表面に静電潜像を形成する光学系ユニット(露光装置)Eと、感光体ドラム101表面の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像ユニット(現像装置)102と、感光体ドラム101表面のトナー像を中間転写ベルト11に転写する一次転写ユニット(転写装置)13と、中間転写ベルト11に一時的に転写されたトナー像を用紙に転写する二次転写ユニット(転写装置)14と、前記転写されたトナー像を用紙に定着させる定着ユニット(レーザ定着装置)15とを備え、電子写真方式によりトナーを用いて画像を形成する画像形成装置100において、定着ユニット15として、本発明に係るレーザ定着装置の構成を採用したものである。
まず、画像形成装置100の全体構成について説明する。
画像形成装置100は、例えば、ネットワーク上の各端末装置から送信される画像データ等に基づいて、所定の用紙に対して多色又は単色の画像を形成する。
画像形成装置100は、図1に示すように、光学系ユニットE、4組の可視像形成ユニットpa,pb,pc,pd、中間転写ベルト11、二次転写ユニット14、定着ユニット15、内部給紙ユニット16及び手差し給紙ユニット17とを備えている。
可視像形成ユニットpaは、トナー像担持体となる感光体ドラム101aの周囲に、現像ユニット102a、帯電ユニット103a、クリーニングユニット104a及び一次転写ユニット13aが配置されている。現像ユニット102aには、ブラック(B)のトナーが収容されている。一次転写ユニット13aは、中間転写ベルト11を介して感光体ドラム101a上に配置されている。
帯電ユニット103aとしては、感光体ドラム101a表面を一様に、またオゾンを極力発生させることなく帯電するために、帯電ローラ方式を採用している。
他の3組の可視像形成ユニットpb,pc,pdは、可視像形成ユニットpaと同様の構成であり、各可視像形成ユニットの現像ユニット102b,102c,102dには、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色トナーが収容されている。
光学系ユニットEは、レーザ光源4からの照射光を4組の感光体ドラム101a,101b,101c,101dに照射するように配置されている。
詳しくは、光学系ユニットEは、メモリから読出した画像データ、または外部の装置から転送されてきた画像データに応じてレーザ光を出射するレーザ光源4、レーザ光を等角速度偏向するポリゴンミラー、等角速度で偏向されたレーザ光が感光体ドラム101上において等角速度で偏向されるように補正するf−θレンズなどから構成されている。そして、帯電された感光体ドラム101a,101b,101c,101dを入力された画像データに応じて露光することにより、その表面に画像データに応じた静電潜像を形成するものである。
中間転写ベルト11は、用紙搬送方向に沿って並設された可視像形成ユニットpa,pb,pc,pdに沿って、テンションローラ11a,11bにより撓むことなく配置されている。中間転写ベルトにおいて、テンションローラ11b側には廃トナーボックス12が当接配置され、テンションローラ11a側には二次転写ユニット14が当接配置されている。
定着ユニット15は、用紙上の未定着トナー画像にレーザ光を照射して該未定着トナー画像を溶融して用紙上に定着させる定着部材としてのレーザヘッド15aと、用紙を加圧搬送する用紙搬送装置15bとを備え、レーザ光によりトナー像を用紙に定着するレーザ定着装置である。この定着ユニット15は、二次転写ユニット14の用紙搬送方向下流側に配置されている。
光学系ユニットEの下方には、内部給紙ユニット16が設けられ、装置本体の外側面には手差し給紙ユニット17が設けられている。画像形成装置100の上部には排紙トレイ18が設けられている。この排紙トレイ18は、印刷済みの用紙をフェイスダウンで載置するためのものである。
また、画像形成装置100には、内部給紙ユニット16の用紙及び手差し給紙ユニット17の用紙を二次転写ユニット14や定着ユニット15を経由させて排紙トレイ18に案内するための用紙搬送路Sが設けられている。
用紙搬送路Sには、給紙ローラ16a,17a、レジストローラ19、二次転写ユニット14、定着ユニット15、搬送ローラr等が配置されている。
搬送ローラrは、用紙の搬送を促進・補助するための小型のローラであり、用紙搬送路Sに沿って複数設けられている。給紙ローラ16aは、内部給紙ユニット16の端部に備えられ、内部給紙ユニット16から用紙を1枚ずつ用紙搬送路Sに供給する呼び込みローラである。給紙ローラ17aは、手差し給紙ユニット17の近傍に備えられ、手差し給紙ユニット17から用紙を1枚ずつ用紙搬送路Sに供給する呼び込みローラである。
レジストローラ19は、用紙搬送路Sを搬送されている用紙を一旦保持し、中間転写ベルト11上のトナー像の先端と用紙の先端とを合わせるタイミングで用紙を二次転写ユニット14の転写部に搬送するものである。
次に、用紙搬送路Sによる用紙搬送動作について説明する。
画像形成装置100には、図1に示すように、上述したように予め用紙を収納する内部給紙ユニット16及び少数枚の印字を行う場合等に使用される手差し給紙ユニット17が配置されている。これら両ユニットには各々給紙ローラ16a,17aが配置され、これら給紙ローラ16a,17aによって用紙を1枚ずつ用紙搬送路Sに供給するようになっている。
片面印字の場合は、内部給紙ユニット16から搬送される用紙は、用紙搬送路S中の搬送ローラrによってレジストローラ19まで搬送され、レジストローラ19により用紙の先端と中間転写ベルト11上の積層されたトナー像の先端とが整合するタイミングで二次転写ユニット14の転写部に搬送される。転写部では中間転写ベルト11に形成されたトナー像が用紙上に転写され、このトナー像は定着ユニット15にて用紙上に定着される。その後、用紙は排紙ローラ18aから排紙トレイ18上に排出される。
また、手差し給紙ユニット17から搬送される用紙は、複数の搬送ローラrによってレジストローラ19まで搬送される。それ以降の用紙搬送動作は、上述した内部給紙ユニット16から供給される用紙と同様の経過を経て排紙トレイ18に排出される。
一方、両面印字の場合は、上記のようにして片面印字が終了して定着ユニット15を通過した用紙は、排紙ローラ18aに搬送され、後端が排紙ローラ18aにてチャックされる。次に、用紙は、排紙ローラ18aが逆回転することによって搬送ローラrに導かれ、再びレジストローラ19を経て裏面印字が行われた後に、排紙トレイ18に排出される。
次に、画像形成装置100における画像形成の工程について説明する。
可視像形成ユニットpa,pb,pc,pdにおいて行われる画像形成は同様に行われるため、可視像形成ユニットpaを例に挙げて説明する。
可視像形成ユニットpaでは、感光体ドラム101a表面を帯電ユニット103aにより一様に帯電した後、光学系ユニットEにより感光体ドラム101a表面を画像情報に応じてレーザ露光することにより静電潜像を形成する。
その後、現像ユニット102aにより感光体ドラム101a上の静電潜像に基づきトナー像を現像する。感光体ドラム101a上で顕像化されたトナー画像は、トナーとは逆極性のバイアス電圧が印加された一次転写ユニット13aにより中間転写ベルト11上に転写される。
他の3組の可視像形成ユニットpb,pc,pdにおいても、可視像形成ユニットpaと同様に画像形成が行われて、トナー画像が順次中間転写ベルト11上で重ねて転写されるようになっている。
中間転写ベルト11上に形成されたトナー画像は、二次転写ユニット14において、内部給紙ユニット16の給紙ローラ16aまたは手差し給紙ユニット17の給紙ローラ17aにより給紙され、二次転写ユニット14において、トナー画像とは逆極性のバイアス電圧が印加された用紙に転写される。
トナー画像が転写された用紙は、定着ユニット15に搬送され、定着ユニット15においてレーザ照射により未定着トナー像が加熱されて用紙上に融着された後、排紙ローラ18aにより外部の排紙トレイ18上に排出される。
次に、第1実施形態に係る特徴的な定着ユニット15の構成について図面を参照して詳細に説明する。
図2は第1実施形態に係る定着ユニットの構成を示す説明図、図3は前記定着ユニットを構成するレーザヘッドの構成を示す正面から見た説明図である。
定着ユニット15は、図2に示すように、レーザヘッド15aと、用紙搬送装置15bとを備えている。
この定着ユニット15は、用紙Pの表面に形成された未定着トナー画像をレーザ光L1によって溶融させて用紙Pに定着させるものである。
具体的には、用紙搬送装置15b上のレーザ光L1が照射されるレーザ照射部15cに所定の定着速度と複写速度とにより未定着トナー像を担持した用紙が用紙搬送装置15bにより搬送され、レーザヘッド15aから照射されるレーザ光L1によってトナーが溶融することで定着が行われる。
図中の符号T1は未定着トナー、T2は定着したトナーをそれぞれ示すものである。
第1実施形態の画像形成装置100では、最大定着速度225mm/sec、最大複写速度50枚/分(A4横送り)であり、後述するように定着ユニット15における定着速度(複写速度)が画像パターンにより可変制御される。
未定着トナー画像は、例えば、非磁性トナーを含む非磁性1成分現像剤、非磁性トナーおよびキャリアを含む非磁性2成分現像剤、磁性トナーを含む磁性現像剤などの現像剤に含まれるトナーで形成される。そして、カラートナー(イエロー,マゼンタ,シアン)はモノクロトナーに比べてレーザ光の光吸収率が低いことから、赤外線吸収剤を添加することでモノクロトナーと同じ光吸収率を確保している。
カラートナーは、例えば、カラートナーのメインバインダーレジン100重量部に対して、赤外線吸収剤であるフタロシアニンが1重量部から5重量部が内添されたものが用いられている。また、フタロシアニン以外にポリメチン、シアニン、オニウム、ニッケル錯体等を用いることもできるし、併用することもできる。
まず、用紙搬送装置15bについて説明する。
用紙搬送装置15bは、図2に示すように、搬送ベルト15b1、駆動ローラ15b2、従動ローラ15b3、吸着チャージャー15b4、分離チャージャー15b5、除電チャージャー15b6、分離爪15b7、駆動モータ(図示省略)を備えている。
搬送ベルト15b1は、ベルト厚75μm、体積抵抗率1×1016Ω・cmのポリイミド樹脂からなり、駆動ローラ15b2と従動ローラ15b3に張架されている。
駆動ローラ15b2は、図示しない駆動モータにより、任意の速度で回転駆動するよう構成されている。すなわち、搬送ベルト15b1は、駆動ローラ15b2の回転により矢印A方向に任意の速度で搬送される。
また、搬送ベルト15b1の内周面側には、搬送ベルト15b1の温度を検知するためのサーミスタ15b8が設置されている。詳しくは、サーミスタ15b8は、レーザ照射位置(レーザ照射部15c)よりベルト搬送方向上流側の位置で、搬送ベルト15b1の内周面側に配置されている。
サーミスタ15b8による検知温度に基づいて、レーザヘッド15aは、光照射量を制御される。サーミスタ15b8は、搬送ベルト15b1の温度もしくは、用紙の温度が適正に温度検知する位置であればこの位置に限定されない。
また、搬送ベルト15b1の周囲には、吸着チャージャー15b4、分離チャージャー15b5、除電チャージャー15b6、分離爪15b7が設けられている。
このように構成された用紙搬送装置15bにおいて、二次転写ユニット14から搬送されてきた未定着トナー像が形成された用紙Pは、従動ローラ15b3上の搬送ベルト15b1と吸着チャージャー15b4の間に搬送される。
従動ローラ15b3は、導電性材料で構成されて接地されている。この従動ローラ15b3に対向する位置で、吸着チャージャー15b4によって用紙に電荷を与えることで、用紙Pと搬送ベルト15b1とは、それぞれ誘電分極を起こす。これにより、用紙Pは、搬送ベルト15b1上に静電吸着される。
用紙Pは、駆動ローラ15b2の駆動によってレーザ光L1が照射されるレーザ照射部15cに搬送される。レーザ照射部15cにおいて、用紙P上の未定着トナー像は、レーザヘッド15aによって画像情報に応じてレーザ照射されることにより溶融して用紙Pに定着する。
そして、レーザ照射部15cにおいて、トナー画像の定着を終了した用紙Pは、搬送ベルト15b1に静電吸着された状態で、分離チャージャー15b5と駆動ローラ15b2との間に搬送される。
駆動ローラ15b2は、導電性材料で構成され接地されている。分離チャージャー15b5によって用紙P上を除電することで、搬送ベルト15b1と用紙Pとの間の静電吸着力が弱まる。
その状態で搬送ベルト15b1が、駆動ローラ15b2に沿って大きな曲率で回動することにより、用紙Pは、その先端部が搬送ベルト15b1から浮き上がり、さらに、分離爪15b7により完全に搬送ベルト15b1から分離される。用紙Pが剥離された搬送ベルト15b1は、除電チャージャー15b6により外面および内面が除電された後、再び用紙Pの吸着位置へ移動される。
次に、定着ユニット15の特徴的なレーザヘッド15aの構成について説明する。
レーザヘッド15aは、レーザ照射部15cにおいて未定着トナー像にレーザ光L1を照射し、トナーを用紙に定着させるものである。
レーザヘッド15aは、図2、図3に示すように、複数の半導体レーザ素子(レーザ照射手段)15a1を長手方向(用紙搬送方向に対して直角方向)に一列状に配列した半導体レーザアレイ15aa、複数のフォトダイオード(光量センサ)15a2、シリコン基板15a3、ヒートシンク(放熱板)15a9を備えている。
複数個の半導体レーザ素子15a1が並んだセラミック基板15a6に、複数個の集光光学系としての複数の凸レンズ15a8とが保持されたレンズホルダ15a7を取り付ける。これにより、第1実施形態に係るレーザヘッド15aが構成される。
尚、第1実施形態のレーザヘッド15aにおける複数の凸レンズ15a8とレンズホルダ15a7との構成は、各凸レンズ15a8を樹脂ホルダ等に組み込んだものよりも、樹脂によるレンズ及びレンズホルダの一体成形品や、平板ガラスをレンズ状にイオン交換して製造される平板マイクロレンズなどのレンズアレイとしたものの方が、価格や工程、組立精度に関して有利である。
また、第1実施形態では、レーザヘッド15aの構成として、凸レンズ15a8を用いているが、凸レンズ15a8等の集光光学系を無くし、レーザ光を平行光の状態でトナー画像に照射することも可能である。
フォトダイオード15a2は、受光素子であるモニタ用フォトダイオードである。
フォトダイオード15a2と、入力された信号によりレーザ出力を可変したり該フォトダイオード15a2からの信号によりレーザ出力を一定に保つための制御回路(図示せず)とが、半導体レーザ素子15a1のレーザ光が出力される反対側に設置されている。
詳しくは、フォトダイオード15a2は、用紙Pに照射されるレーザ光L1の光量を忠実に再現されている距離に設置されている。すなわち、フォトダイオード15a2で検出されるレーザ光L2の光量は、用紙Pに照射されるレーザ光L1の光量と等しくなっている。
第1実施形態では、レーザ光L2の光量を検知するフォトダイオード15a2は、半導体レーザ素子15a1と1:1で対応している。
次に、本実施例に係る画像形成装置の制御システムの構成についてブロック図を参照して説明する。図4は第1実施形態に係る画像形成装置の制御ブロック図である。
画像形成装置100は、図4に示すように、例えば、スキャナとプリンタと周辺機器とを備えた複合機であり、制御部21、原稿画像を読み取る読取部25、読み取った原稿画像を適正な電気信号に変換して画像データを生成する画像処理部26、生成された画像データを印刷出力する画像形成部27、図示しない定着部のレーザ光照射を制御する定着制御部22、プロセス速度と用紙搬送開始信号を検出するアクチュエータの信号を基に印字開始信号を受信してから記録部材が定着装置内のレーザ照射部までの到達時間を記憶している記憶部29、後処理装置であるフィニッシャーやソーターなどの周辺機器を制御する周辺制御部28、画像形成装置100の操作部である入力部23及び表示部24を備えている。
定着制御部22は、用紙の搬送を検出する図示しないアクチュエータの信号を監視し、この信号に基づいて搬送ベルト15b1に対してバイアス電圧を印加する制御を行う。
制御部21は、画像処理部26から受信した画像情報の印字位置情報(例えば、印刷ジョブに対して、1ページ毎のどの位置に印字するかといった信号など)に基づき記憶部29に予め記憶されたデータと照合を行い、印字情報とサーミスタ検知温度情報とを基に温度変換テーブルに算出したレーザ光出力値に基づいて、搬送ベルト15b1を駆動してレーザ光L1を照射する制御を行う。
具体的には、制御部21は、入力部23の図示しないコピーボタンをユーザが押下した場合、ユーザが押下した信号を受信した際、例えば、読取部25で原稿画像を読み取り、読み取った信号を画像処理部26が画像処理し、前記の印字位置を受信する。
そして、制御部21は、画像処理部26から受信した印字位置情報に基づいて、まず印字位置情報が含まれているか否かを判断する。印字位置情報が含まれていると判断された場合は、記憶部29とデータを照合し印字開始時間がどのタイミングで出力したらよいかを決定する。そして、制御部21は、サーミスタ15b8の検知温度を受信して、受信したサーミスタ15b8からの検知温度を予め作成した温度変換テーブルに入力する。
次に、制御部21は、温度変換テーブルにて検知温度データに対応するレーザ照射量の出力値を決定する。そして、定着制御部22へフォトダイオード15a2のレーザ出力信号及び出力値を送信して半導体レーザ素子15a1のレーザ出力の制御を行う。
以上のように構成したので、第1実施形態によれば、画像形成装置100の定着ユニット15を構成する複数のフォトダイオード15a2を、それぞれ半導体レーザ素子15a1に対応させて、半導体レーザ素子15a1のレーザ光L1を照射する側の反対側に配置し、フォトダイオード15a2から半導体レーザ素子15a1までの距離を、フォトダイオード15a2により検出される半導体レーザ素子15a1からのレーザ光L2の光量と用紙上におけるレーザ光L1の光量とが等しくなる距離としたので、半導体レーザ素子15a1からのレーザ光L2の光量を正確に検出することで、半導体レーザ素子15a1からのレーザ光L1を精度よくモニタできるので、均一で精度のよいレーザ照射を実現できる。
ここで、比較例として従来のレーザヘッドの構成について図面を参照して説明する。
図7は従来の画像形成装置に用いる定着ユニットを構成するレーザヘッドの構成を示す説明図である。
尚、従来の定着ユニット315は、レーザヘッド315aの構成を除いては第1実施形態の構成と同じ構成を有することから、レーザヘッド315a以外の同一の構成を有するものは同一の符号を付することで説明を省略する。
従来の画像形成装置に用いられる定着ユニット315のレーザヘッド315aのフォトダイオード15a2は、図7に示すように、半導体レーザ素子15a1の直近に配置されている。
従来は、このように構成されているので、フォトダイオード15a2で検出されるレーザ光L1の光量は、半導体レーザ素子15a1の直近で検出されるため、用紙Pに照射されている光量よりも大きくなるので、光量のばらつきも大きくなる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図面を参照して説明する。
図5は本発明の第2実施形態に係る定着ユニットを構成するレーザヘッドの構成を示す説明図である。
尚、第2実施形態の定着ユニット115は、レーザヘッド115aの構成を除いては第1実施形態の構成と同じ構成を有することから、レーザヘッド115a以外の同一の構成を有するものは同一の符号を付することで説明を省略する。
第2実施形態に係る定着ユニット115のレーザヘッド115aは、図5に示すように、受光素子であるフォトダイオード15a2は複数のレーザ出力の総和を検出できるように半導体レーザ素子15a1の真後ろではなく、隣り合う半導体レーザ素子15a1と半導体レーザ素子15a1の中間位置に設置したものである。
以上のように構成したので、第2実施形態によれば、レーザヘッド115aを構成する複数のフォトダイオード15a2を、半導体レーザ素子15a1の真後ろではなく、隣り合う半導体レーザ素子15a1と半導体レーザ素子15a1の中間位置に設置したので、1個のフォトダイオード15a2で2個の半導体レーザ素子15a1のレーザ光L2の光量の総和を検出するようにすることで、隣接する複数の半導体レーザ素子15a1のレーザ光L2の光量の総和に基づき、並設される半導体レーザ素子15a1の用紙幅方向のレーザ出力のばらつきを少なくするようレーザ出力を制御することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図面を参照して説明する。
図6は本発明の第3実施形態に係る定着ユニットを構成するレーザヘッドの構成を示す説明図である。
尚、第3実施形態の定着ユニット215は、レーザヘッド215aの構成を除いては第1実施形態の構成と同じ構成を有することから、レーザヘッド215a以外の同一の構成を有するものは同一の符号を付することで説明を省略する。
第3実施形態に係る定着ユニット215のレーザヘッド215aは、図6に示すように、装着される半導体レーザ素子15a1の数よりも多くのフォトダイオード15a2を設けるようにしたものである。本実施形態では、1個の半導体レーザ素子15a1のレーザ光L1を照射する側の反対側に光量を3個のフォトダイオード15a2を配置している。
詳しくは、1個のフォトダイオード15a2aを半導体レーザ素子15a1の真後ろに配置するとともに、隣り合う半導体レーザ素子15a1と半導体レーザ素子15a1の中間位置に(半導体レーザ素子15a1を挟んで両側に)フォトダイオード15a2bをそれぞれ設置している。
尚、半導体レーザアレイ15aaの両端の半導体レーザ素子15a1においては、レーザ光L2が照射される範囲で1個のフォトダイオード15a2aを挟んで2個のフォトダイオード15a2bが配置されている。
以上のように構成したので、第3実施形態によれば、レーザヘッド215aを構成する複数のフォトダイオード15a2を、半導体レーザ素子15a1の真後ろに配置するとともに、隣り合う半導体レーザ素子15a1と半導体レーザ素子15a1の中間位置に設置したので、1個の半導体レーザ素子15a1に対して3個のフォトダイオード15a2で半導体レーザ素子15a1のレーザ光L2の光量の検出することができる。これにより、より精度よく半導体レーザ素子15a1からのレーザ光L2の光量を測定できるので、より均一で精度のよいレーザ照射を実現できる。
尚、上述した実施形態では、本発明に係る定着ユニット15,115、215を図1に示すような画像形成装置100に適用した例について説明したが、レーザ光を照射して未定着トナー像を溶融して記録媒体に定着させるようにした定着ユニット(レーザ定着装置)を用いる画像形成装置であれば、上述したような構成の画像形成装置や複写機に限定されるものではなく、その他の画像形成装置等に展開が可能である。
以上のように、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
15,115,215 定着ユニット(レーザ定着装置)
15a,115a,215a レーザヘッド
15a1 半導体レーザ素子(レーザ照射手段)
15a2 フォトダイオード(光量センサ)
15a3 シリコン基板
15a8 凸レンズ
15aa 半導体レーザアレイ
15b 用紙搬送装置
15c レーザ照射部
21 制御部
22 定着制御部
23 入力部
24 表示部
25 読取部
26 画像処理部
27 画像形成部
28 周辺制御部
29 記憶部
100 画像形成装置
L1 レーザ光(記録媒体側)
L2 レーザ光(光量センサ側)
P 用紙(記録媒体)

Claims (6)

  1. レーザ照射部において記録媒体上の未定着トナー画像にレーザ光を照射し、前記未定着トナー画像を溶融して前記記録媒体上に定着させる複数のレーザ照射手段と、前記レーザ光の光量を検出する複数個の光量センサとを備えたレーザ定着装置において、
    前記光量センサは、前記レーザ照射手段のレーザ光を照射する側の反対側に配置され、
    前記光量センサから前記レーザ照射手段までの距離は、前記光量センサにより検出される前記レーザ照射手段からのレーザ光の光量と前記記録媒体上におけるレーザ光の光量とが等しくなる距離とすることを特徴とするレーザ定着装置。
  2. 前記光量センサは、隣り合う2個のレーザ照射手段の中間位置に配置されることを特徴とする請求項1に記載のレーザ定着装置。
  3. 前記光量センサは、1個の光量センサで複数のレーザ照射手段のレーザ光の光量の総和を検出することを特徴とする請求項2に記載のレーザ定着装置。
  4. 前記光量センサは、装着されるレーザ照射手段よりも多く設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載のレーザ定着装置。
  5. 前記光量センサにより検出された値に基づいて、複数のレーザ照射装置の光量を制御することを特徴とする請求項1乃至4のうちの何れか一項に記載のレーザ定着装置。
  6. 表面に静電潜像が形成される像担持体と、像担持体表面を帯電させる帯電装置と、像担持体表面に静電潜像を形成する露光装置と、像担持体表面の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、像担持体表面のトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、前記転写されたトナー像を記録媒体に定着させる定着装置とを備え、電子写真方式によりトナーを用いて画像を形成する画像形成装置において、
    前記定着装置として、請求項1乃至5のうちの何れか一項に記載のレーザ定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014074847A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置及び画像形成装置

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