JP5713272B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
定着装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5713272B2 JP5713272B2 JP2010057618A JP2010057618A JP5713272B2 JP 5713272 B2 JP5713272 B2 JP 5713272B2 JP 2010057618 A JP2010057618 A JP 2010057618A JP 2010057618 A JP2010057618 A JP 2010057618A JP 5713272 B2 JP5713272 B2 JP 5713272B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation
- fixing
- fixing device
- separation
- separation member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
互いに対向して配設された一対の回転体を備え、前記一対の回転体の間に形成されたニップ部に記録媒体を通過させて当該記録媒体上の画像を定着させる定着装置において、
前記ニップ部を通過した記録媒体を前記一対の回転体の一方から分離させるための分離部材を該一方の回転体の回転軸に回転可能に設け、
前記分離部材の回転角度位置を変更する回転角度位置可変手段を備え、
前記一対の回転体の少なくとも一方を他方に対して変位させ、当接させてニップ部を形成した状態と互いに離間した非接触状態とに切換可能に構成するとともに、
前記回転角度位置可変手段は、前記分離部材が取り付けられると共に前記一方の回転体の回転軸に回転可能に設けられた分離部材回転ギアと、前記分離部材回転ギアと噛合すると共にその分離部材回転ギアに駆動手段からの駆動力を伝達する駆動伝達ギアを有し、
前記分離部材回転ギアを設けた前記一方の回転体を前記他方の回転体に対して変位させて接触あるいは離間させる際における前記一方の回転体の移動経路を、前記駆動伝達ギアの回転中心を中心とした円弧状に構成し、
前記分離部材が、前記ニップ部から排出される用紙を圧縮空気の吐出により剥離する剥離手段を有し、
該剥離手段は、前記一方の回転体の回転中心と同軸かつ回動可能に設けてある、
ものである。
分離部材は回転体の回転軸に回転可能に設けられているため、分離部材の回転角度位置を変化させて周方向に移動させても、分離部材とそれを設けた回転体との径方向の相対的位置関係を一定に維持することができる。これにより、分離部材の周方向の移動に伴って分離性が不測に変動することを防止する。
記録媒体の種類に応じてニップ部の圧力を変えることより、記録媒体の種類ごとに適したニップの圧力で定着させる。また、分離部材を設けた回転体を変位させても、分離部材はその回転体の回転軸に設けているので、回転体と分離部材との径方向の相対的距離を一定に維持し、分離性が不測に変動することを防止する。
記録媒体がニップ部に詰まった場合、回転体同士を離間させて非接触状態にすることで、詰まった記録媒体を容易に除去可能にし得る。また、分離部材を設けた回転体を変位させても、分離部材はその回転体の回転軸に設けているので、回転体と分離部材との径方向の相対的距離を一定に維持でき、分離性が不測に変動することを防止可能になる。
回転体が変位する際の移動経路を、駆動伝達ギアの回転中心を中心とした円弧状に構成しているため、回転体を変位させた際、分離部材回転ギアは駆動伝達ギアのギア列に沿って移動する。このように、回転体が変位しても、分離部材回転ギアは常に駆動伝達ギアと噛合した状態となっているため、回転体の任意の位置で駆動伝達ギアを回転させて分離部材の回転角度位置を変更することが可能である。また、駆動伝達ギアを静止させている場合は、回転体を変位させることにより、分離部材回転ギアが静止した駆動伝達ギアに沿って移動しつつ回転するため、分離部材の回転角度位置を変更させ得る。すなわち、この場
合は、駆動伝達ギアを回転させなくても、分離部材を回転体の変位動作に連動させてその回転角度位置を変更することが可能である。
これにより、分離部材を回転体の離間動作と連動させて回転体同士の対向部から退避させる。すなわち、駆動手段を駆動させなくても、分離部材を前記対向部から退避させることが可能であるので、省エネルギー化を図り得る。
記録媒体の種類に応じて分離部材の回転角度位置を変更して、分離部材の先端とニップ部との距離を調整することにより、記録媒体の種類ごとに適切な分離性を発揮させることを可能とする。
記録媒体の詰まりを検知した詰まり検知手段の検知信号に基づいて、分離部材を一対の回転体の対向部から遠ざけることにより、記録媒体の除去作業の妨げとならないように分離部材を退避させる。これにより、記録媒体の除去作業効率を向上させることを可能にしている。
これにより、分離部材の回転角度位置を正確に把握することができ、回転角度位置の変更動作の精度を向上させ得る。
分離部材を一対の回転体の両方に設けているので、両方の回転体から記録媒体を分離させることが可能である。また、各分離部材はそれぞれ回転体の回転軸に回転可能に設けられているため、分離部材の回転角度位置を変化させて周方向に移動させても、分離部材とそれを設けた回転体との径方向の相対的位置関係を一定に維持することができる。これにより、分離部材の周方向の移動に伴って分離性が不測に変動することを防止可能となる。
この定着装置においては、吐出部材が定着ローラ軸中心で任意に圧縮空気吐出部材の位置を設定し得る。
前記ニップ部を通過した記録媒体を前記一対の回転体の一方から分離させるための分離部材を該一方の回転体の回転軸に回転可能に設け、
前記分離部材の回転角度位置を変更する回転角度位置可変手段を備え、
前記一対の回転体の少なくとも一方を他方に対して変位させ、当接させてニップ部を形成した状態と互いに離間した非接触状態とに切換可能に構成するとともに、
前記回転角度位置可変手段は、前記分離部材が取り付けられると共に前記一方の回転体の回転軸に回転可能に設けられた分離部材回転ギアと、前記分離部材回転ギアと噛合すると共にその分離部材回転ギアに駆動手段からの駆動力を伝達する駆動伝達ギアを有し、
前記分離部材回転ギアを設けた前記一方の回転体を前記他方の回転体に対して変位させて接触あるいは離間させる際における前記一方の回転体の移動経路を、前記駆動伝達ギアの回転中心を中心とした円弧状に構成し、
前記分離部材が、圧縮空気を吐出する吐出部材を備え、該吐出部材を駆動装置により回動および固定可能としてなることを特徴とする定着装置である。
この定着装置においては、駆動装置により吐出部材の位置を自動で設定することができる。
この定着装置においては、紙種、紙厚、紙剛度ごとに異なる巻き付き易さに応じ、分離圧縮空気の吐出部材の位置を自動で設定できる。
この定着装置においては、画像形成装置近傍の環境センサの温度、湿度の出力条件によって異なる巻き付き易さに応じ、圧縮空気の吐出部材の位置を自動で設定できる。
この定着装置においては、定着制御温度条件ごとに異なる巻き付きし易さに応じ圧縮空気の吐出部材の位置を自動で設定できる。
この定着装置においては、ニップ部の幅ごとに異なるニップ出口と圧縮空気吐出部材から吐出される圧縮空気到達点までの距離の変化に応じ圧縮空気の吐出部材の位置を自動で設定できる。
まず、図1に基づいて、本発明に係る画像形成装置の全体構成について説明する。
図1において、1は画像形成装置としてのタンデム型カラー複写機の装置本体、2は入力画像情報に基づいたレーザ光を発する書込み部、4は原稿Dの画像情報を読み込む原稿読込部、7は紙等の記録媒体(以下、シートPと称するが、本発明が対象とする記録媒体は、いわゆるシート材のみにはあ限定されない。)Pが収容される給紙部、11Y、11M、11C、11BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナー像が形成される像担持体としての感光体ドラム、12は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上を帯電する帯電部、13は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上に形成される静電潜像を現像する現像部、15は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上の未転写トナーを回収するクリーニング部を示す。
まず、原稿読込部4によって、コンタクトガラス5上に載置された原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。詳しくは、原稿読込部4は、コンタクトガラス5上の原稿Dの画像に対して、照明ランプから発した光を照射しながら走査させる。そして、原稿Dにて反射した光を、ミラー群及びレンズを介して、カラーセンサに結像する。原稿Dのカラー画像情報は、カラーセンサにてRGB(レッド、グリーン、ブルー)の色分解光ごとに読み取られた後に、電気的な画像信号に変換される。さらに、RGBの色分解画像信号をもとにして画像処理部で色変換処理、色補正処理、空間周波数補正処理等の処理を行い、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのカラー画像情報を得る。イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像情報は、書込み部2に送信される。そして、書込み部2から、各色の画像情報に基づいたレーザ光(露光光)が、それぞれ、対応する感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上に向けて発せられる。
図示しない駆動モータによって定着ローラ20が図2の反時計方向に回転駆動され、それに伴い加圧ローラ30が時計方向に回転する。そして、定着ローラ20のスリーブ層21(発熱層)は、誘導加熱部25との対向位置で、誘導加熱部25から発生される磁束によって加熱される。
図9及び図10に、本発明の実施例2に係る定着装置の構成を示す。なお、図9及び図10において、図7及び図8と同じ符号は同じ部材または同じ部分を示している。
図11〜図13に、本発明の実施例3に係る定着装置の構成を示す。この実施例3に係る定着装置19は、定着ローラ20と加圧ローラ30の両方に分離板43A、43Bが設けてある。この場合、2つの分離板43A、43Bによって、定着ローラ20と加圧ローラ30の両方から記録媒体を分離させることが可能である。特に、両面印刷機能を備える画像形成装置においては、画像の定着時に、記録媒体の両面に転写されたトナー画像がそれぞれ定着ローラ20と加圧ローラ30に接触するため、各ローラ20、30への記録媒体の巻き付き等を防止するのに有効である。
実施例3の定着装置において、紙詰まりが発生した場合は、図13に示すように、加圧ローラ30を図の矢印Fの方向に移動させて定着ローラ20から離間させる。このとき、駆動入力ギア54には駆動力が入力されておらず、駆動伝達ギア48A、48Bは静止している。従って、加圧ローラ30側に設けた分離部材回転ギア47Bは、静止した駆動伝達ギア48Bのギア列(歯列)に沿って図の矢印Fに示す方向に移動しつつ図の矢印Gに示す方向に回転する。この分離部材回転ギア47Bの回転に伴って、回転保持部材44Bがそれと同方向に回転するため、加圧ローラ30側に設けた分離板43Bは、加圧ローラ30と定着ローラ20との対向部に対して遠ざかる方向に移動する。これにより、分離板43Bを記録媒体の除去作業の妨げとならないように退避させることができ、記録媒体の除去作業効率を向上させることができる。
図16に示すように、本実施例に係る定着装置100は、定着カバー100cの内部に、定着ローラ111及び加熱ローラ114に対して一定のテンションで架け渡された第1ニップ形成部材である定着部材(定着ベルト112)と、定着ベルト112に対して下側で回転自在に圧接し定着ニップ部Nを形成する第2ニップ形成部材である加圧部材(加圧ローラ113)と、定着ニップ部Nの記録媒体排出側(図中、分離爪116の左側))であって先端が定着ベルト112に近接して配置され、定着ベルト112へのシートPの巻き付きを防止する圧縮空気吐出部材であるエアーノズル120と、定着ニップ部Nの記録媒体排出側であって先端が加圧部材である加圧ローラ113に当接して配置され加圧ローラ113へのシートPの巻き付きを防止する分離爪116と、クリーニングウェブを押し付けて定着ベルト112のクリーニングを行うクリーニング機構117とを備えている。
図18に、本発明に係る画像形成装置の一実施例であるタンデム型のカラー複写機の構成を示す。カラー複写機200は、装置本体中央部に位置する画像形成部200Aと、該画像形成部200Aの下方に位置する給紙部200Bと、画像形成部200Aの上方に位置する図示しない画像読取部を有する高速機であり、画像形成部200Aに前述した定着装置100を組み込んでいる。
2:書込み部
4:原稿読込部
5:コンタクトガラス
7:給紙部
8:給紙ローラ
11Y、11M、11C、11BK:感光体ドラム
12:帯電部
13:現像部
15:クリーニング部を示す。
17:中間転写ベルト
16:中間転写ベルトクリーニング部
18:2次転写ローラ
19:電磁誘導加熱方式の定着装置
84:定着ローラ
83:加熱ローラ
92:定着ベルト
85:加圧ローラ
90::エアーノズル
20:定着ローラ
20a:定着ローラの回転軸
21:スリーブ層
22:断熱弾性層
25:誘導加熱部
26:コイル部(励磁コイル)
27:コア部(励磁コイルコア)
28:コイルガイド
30:加圧ローラ
31:弾性層
32:円筒部材
33:ヒータ
41:入口ガイド板
42:拍車ガイド板
43:分離板
43A、43B:分離板
430:分離板の先端
44:回転保持部材
44A、44B:回転保持部材
441:保持部
442:アーム部
45:ベアリング
45A、45B:ベアリング
46:回転角度位置可変手段
47:分離部材回転ギア
47A、47B:分離部材回転ギア
48:駆動伝達ギア
48A、48B:駆動伝達ギア
49:当接部
50:出口ガイド板
50a:回転軸部
51:第1センサ
52:第2センサ
53:遮光板
54:駆動入力ギア
61、62:サーミスタ
70:把持部
81:エアーノズル
84:定着ローラ
88:エアーノズル保持部材
88a:ギヤ
89:モータギヤ
100:定着装置
100c:定着カバー
111:定着ローラ
112:定着ベルト
113:加圧ローラ
113h:ヒータ
114:加熱ローラ
114h:ヒータ
115:テンションローラ
116:分離爪
117:クリーニング機構
120:エアーノズル
200:カラー複写機
200A:画像形成部
200B:給紙部
205Y、205M、205C、205K:感光体
201:光書き込み装置
202Y、202M、202C、202K:帯電装置
203Y、203M、203C、203K:現像装置
204Y、204M、204C、204K:1次転写装置
206Y、206M、206C、206K:クリーニング装置
210:転写ベルト
211:ローラ
212:転写ローラ
220:給紙トレイ
215:スタッカ
D:原稿
J:移動経路
K1、K2:検知部
N:定着ニップ部
O:駆動伝達ギアの回転中心
P:記録媒体(シート)
R:搬送経路
T:トナー像
Claims (14)
- 互いに対向して配設された一対の回転体を備え、前記一対の回転体の間に形成されたニップ部に記録媒体を通過させて当該記録媒体上の画像を定着させる定着装置において、
前記ニップ部を通過した記録媒体を前記一対の回転体の一方から分離させるための分離部材を該一方の回転体の回転軸に回転可能に設け、
前記分離部材の回転角度位置を変更する回転角度位置可変手段を備え、
前記一対の回転体の少なくとも一方を他方に対して変位させ、当接させてニップ部を形成した状態と互いに離間した非接触状態とに切換可能に構成するとともに、
前記回転角度位置可変手段は、前記分離部材が取り付けられると共に前記一方の回転体の回転軸に回転可能に設けられた分離部材回転ギアと、前記分離部材回転ギアと噛合すると共にその分離部材回転ギアに駆動手段からの駆動力を伝達する駆動伝達ギアを有し、
前記分離部材回転ギアを設けた前記一方の回転体を前記他方の回転体に対して変位させて接触あるいは離間させる際における前記一方の回転体の移動経路を、前記駆動伝達ギアの回転中心を中心とした円弧状に構成し、
前記分離部材が、前記ニップ部から排出される用紙を圧縮空気の吐出により剥離する剥離手段を有し、
該剥離手段は、前記一方の回転体の回転中心と同軸かつ回動可能に設けてある、
ことを特徴とする定着装置。 - 前記回転体を前記他方の回転体に対して変位させて非接触状態にする際、前記分離部材回転ギアが静止した前記駆動伝達ギアに沿って回転移動して、前記分離部材を前記一対の回転体の対向部から遠ざけるようにした請求項1に記載の定着装置。
- 記録媒体の種類に応じて前記回転角度位置可変手段が前記分離部材の回転角度位置を変更するように構成した請求項1または2に記載の定着装置。
- 前記ニップ部での記録媒体の詰まりを検知する詰まり検知手段を備え、前記詰まり検知手段の検知信号に基づいて、前記回転角度位置可変手段が前記分離部材を前記一対の回転体の対向部から遠ざけるように回転角度位置を変更するように構成した請求項3に記載の定着装置。
- 前記分離部材の回転角度位置を検知する回転検知手段を備え、前記回転検知手段の検知信号に基づいて、前記回転角度位置可変手段を制御可能に構成した請求項1から4のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記分離部材を保持する回転保持部材を前記一方の回転体の回転軸に回転可能に設け、該回転保持部材に前記分離部材をその先端が前記回転体の表面に対して接近・離間するように揺動可能に設けると共に、
前記分離部材に前記回転体の表面に当接する当接部を設け、前記回転角度位置可変手段によって前記回転保持部材の回転角度位置を変更可能に構成した請求項1から5のいずれか1項に記載の定着装置。 - 前記分離部材を前記一対の回転体の回転軸にそれぞれ回転可能に設け、各分離部材の回転角度位置を前記回転角度位置可変手段によって変更可能に構成した請求項1から6のいずれか1項に記載の定着装置。
- 請求項1に記載の定着装置において、前記剥離手段が、圧縮空気を吐出する吐出部材を備え、該吐出部材を任意の位置に固定可能としてなることを特徴とする定着装置。
- 互いに対向して配設された一対の回転体を備え、前記一対の回転体の間に形成されたニップ部に記録媒体を通過させて当該記録媒体上の画像を定着させる定着装置において、
前記ニップ部を通過した記録媒体を前記一対の回転体の一方から分離させるための分離部材を該一方の回転体の回転軸に回転可能に設け、
前記分離部材の回転角度位置を変更する回転角度位置可変手段を備え、
前記一対の回転体の少なくとも一方を他方に対して変位させ、当接させてニップ部を形成した状態と互いに離間した非接触状態とに切換可能に構成するとともに、
前記回転角度位置可変手段は、前記分離部材が取り付けられると共に前記一方の回転体の回転軸に回転可能に設けられた分離部材回転ギアと、前記分離部材回転ギアと噛合すると共にその分離部材回転ギアに駆動手段からの駆動力を伝達する駆動伝達ギアを有し、
前記分離部材回転ギアを設けた前記一方の回転体を前記他方の回転体に対して変位させて接触あるいは離間させる際における前記一方の回転体の移動経路を、前記駆動伝達ギアの回転中心を中心とした円弧状に構成し、
前記分離部材が、圧縮空気を吐出する吐出部材を備え、該吐出部材を駆動装置により回動および固定可能としてなる
ことを特徴とする定着装置。 - 請求項9記載の定着装置において、前記吐出部材の固定位置を、紙種、紙厚、紙剛度の条件によって制御することを特徴とする定着装置。
- 請求項9記載の定着装置において、前記吐出部材の固定位置を、画像形成装置近傍の環境センサの温度・湿度の出力条件によって制御することを特徴とする定着装置。
- 請求項9記載の定着装置において、前記吐出部材の固定位置を、定着制御温度の条件によって制御することを特徴とする定着装置。
- 請求項9記載の定着装置において、前記吐出部材の固定位置を、前記一対の回転体の間に形成された前記ニップ部の幅の条件によって制御することを特徴とする定着装置。
- 請求項1から13のいずれか1項に記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010057618A JP5713272B2 (ja) | 2010-03-15 | 2010-03-15 | 定着装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010057618A JP5713272B2 (ja) | 2010-03-15 | 2010-03-15 | 定着装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011191521A JP2011191521A (ja) | 2011-09-29 |
JP5713272B2 true JP5713272B2 (ja) | 2015-05-07 |
Family
ID=44796518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010057618A Active JP5713272B2 (ja) | 2010-03-15 | 2010-03-15 | 定着装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5713272B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5532060B2 (ja) | 2012-02-03 | 2014-06-25 | コニカミノルタ株式会社 | 定着装置およびこれを用いた画像形成装置 |
JP6079005B2 (ja) * | 2012-07-03 | 2017-02-15 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
US9494904B2 (en) | 2014-10-29 | 2016-11-15 | Ricoh Company, Ltd. | Separation device, fixing device, and image forming apparatus |
JP6358202B2 (ja) * | 2015-09-04 | 2018-07-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
AU2019451355B2 (en) * | 2019-06-18 | 2023-07-13 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Fixing device and image-forming apparatus |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05307336A (ja) * | 1992-04-30 | 1993-11-19 | Ricoh Co Ltd | 定着装置の分離爪 |
JPH06255224A (ja) * | 1993-03-05 | 1994-09-13 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷装置の印刷用紙分離装置 |
JP2001013813A (ja) * | 1999-06-29 | 2001-01-19 | Canon Inc | 定着装置 |
JP2001282030A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-12 | Minolta Co Ltd | 定着装置 |
JP2002214956A (ja) * | 2001-01-17 | 2002-07-31 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2003149980A (ja) * | 2001-11-16 | 2003-05-21 | Canon Inc | 定着装置 |
JP2004053899A (ja) * | 2002-07-19 | 2004-02-19 | Konica Minolta Holdings Inc | 画像形成装置 |
JP3690408B2 (ja) * | 2003-08-06 | 2005-08-31 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置 |
JP2005077684A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2005128333A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2005164895A (ja) * | 2003-12-02 | 2005-06-23 | Canon Inc | 定着装置及び画像形成装置 |
JP4181494B2 (ja) * | 2003-12-26 | 2008-11-12 | 株式会社沖データ | 定着装置及び画像形成装置 |
JP2005308955A (ja) * | 2004-04-20 | 2005-11-04 | Sharp Corp | 定着装置,画像形成装置 |
US7139496B1 (en) * | 2005-06-24 | 2006-11-21 | Xerox Corporation | Within page creep variation for improved stripping |
JP5037918B2 (ja) * | 2006-12-04 | 2012-10-03 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
US7965969B2 (en) * | 2008-06-09 | 2011-06-21 | Xerox Corporation | Active rotation of air knife for increased performance |
JP5360686B2 (ja) * | 2009-05-27 | 2013-12-04 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
-
2010
- 2010-03-15 JP JP2010057618A patent/JP5713272B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011191521A (ja) | 2011-09-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5360686B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
US8463166B2 (en) | Fixing device and image forming apparatus | |
EP2453315B1 (en) | Fixing device, image forming apparatus incorporating same, and method for fixing toner image on recording medium | |
JP2011191607A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5713272B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5074992B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP6051712B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5158497B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5158498B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5846415B2 (ja) | 定着装置、及び、画像形成装置 | |
JP2014081473A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4832188B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2013064961A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2014228631A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5376270B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP6187116B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5846511B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5267849B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2012098610A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2003217816A (ja) | 加熱装置及び画像形成装置 | |
JP6213657B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5464456B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP6284013B2 (ja) | 定着装置、及び、画像形成装置 | |
JP5464457B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2014016445A (ja) | 定着装置および画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130912 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130918 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132 Effective date: 20140224 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140424 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150216 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5713272 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150301 |