JP2011059247A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着ニップ部分の状態を定着状態に適した状態に調整可能にする。
【解決手段】ニップ形成部材26における加圧ローラ31とは反対側を、加圧ローラ31の押圧によって位置が移動しないように、押圧部材30a,30b,30cによって支持する。各押圧部材30a,30b,30cは、加圧ローラ31の軸方向に平行に延在し、ニップ形成部材26を加圧ローラ31の押圧を受けて支持するように配置する。そして、押圧部材30a,30b,30cの位置を加圧ローラ31方向へそれぞれ変位させ、ニップ形成部材26の押圧状態を変えることにより、定着ニップN部分の湾曲形状、および記録媒体の定着ニップからの排出方向を変えることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、定着部材と加圧部材間のニップ部において記録媒体を加熱加圧することによって記録媒体上の形成画像に対する定着を行う定着装置、および該定着装置を備える画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式を利用した画像形成装置は広く知られている。その画像形成プロセスは、像担持体である感光体ドラムの表面に静電潜像を形成し、感光体ドラム上の静電潜像を現像剤であるトナーによって現像して可視像化し、現像された画像を転写装置により記録媒体に転写してトナー像を担持させる。その後、記録媒体上の未定着のトナー像を定着装置によって加圧/加熱し、記録媒体上のトナー像を定着するものである。
定着装置には、対向するローラまたはベルトあるいはそれらの組み合わせにより構成された定着回転体が設けられており、記録媒体である記録紙をニップ部にて挟み込み、加圧/加熱して、トナー像を記録紙上に定着する。
この種の定着装置には、従来より各種方式のものがある。
図11は従来のベルト定着方式の定着装置を示す概略構成図であって、ベルト定着方式の定着装置は、加熱ヒータ201を有する加熱ローラ202と、表層にゴム層が設けられた定着ローラ203と、加熱ローラ202と定着ローラ203とに架設された定着ベルト204と、定着ベルト204を介して定着ローラ203に圧接して定着ニップNを形成する加圧ローラ205とを具備するものである。
そしてトナー像が転写された記録媒体の記録紙Pが、定着ベルト204と加圧ローラ205間の定着ニップNに搬送されると、記録紙Pが定着ニップNを通過する過程において記録紙P上のトナー像が加熱および加圧されて、記録紙Pに定着される。
図12は従来のフィルム加熱方式の定着装置を示す概略構成図であって、フィルム加熱方式の定着装置は、特許文献1に記載されているように、一般的に、セラミックヒータ211と加圧ローラ212との間に、耐熱性フィルム(定着ベルト)213を挟むようにして定着ニップNを形成する構成のものである。
そして、定着ニップNの耐熱性フィルム213と加圧ローラ212との間に記録紙を導入して、記録紙を挟持して耐熱性フィルム213と共に搬送させる。このとき定着ニップNにおいて、記録紙に対してセラミックヒータ211からの熱が耐熱性フィルム213を介して加えられると共に加圧されて、記録紙上のトナー像が定着される。
前記フィルム加熱方式の定着装置は、セラミックヒータと、フィルムからなる低熱容量の部材を用いてオンデマンドタイプの装置を構成することができると共に、画像形成装置の画像形成実行時のみ、セラミックヒータに通電して所定の定着温度に発熱させた状態にすればよく、画像形成装置の電源オンから画像形成実行可能状態までの待ち時間が短く、かつスタンバイ時の消費電力も大幅に小さいなどの利点がある。
また、特許文献2に記載されているような加圧ベルト方式の定着装置では、表面が弾性変形する回転可能な加熱定着ロールと、加熱定着ロールに接触したまま走行可能なエンドレスベルトと、エンドレスベルトの内側に非回転状態で配置され、エンドレスベルトを加熱定着ロールに圧接させてエンドレスベルトと加熱定着ロールとの間に記録紙が通過するベルトニップを設ける加圧パッドとを備えている。
前記加圧ベルト方式の定着装置によれば、加圧パッドの押圧により加熱定着ロールの表面を弾性変形させ、用紙と加熱定着ロールとの接触面積を広げることにより、熱伝導効率を大幅に向上させ、エネルギ消費を抑制すると同時に小型化を実現することが可能となる。
しかし、前記従来技術において、特許文献1に記載されているフィルム加熱方式の定着装置では、定着ベルト(耐熱性フィルム)における耐久性と温度の安定性とに問題があった。
すなわち、セラミックヒータと、耐熱性フィルムからなる定着ベルトとの摺動面の耐磨耗性が不十分であり、長時間運転すると連続摩擦を繰り返す面が荒れて摩擦抵抗が増大し、定着ベルトの走行が不安定になるか、もしくは、定着装置の駆動トルクが増大するなどの現象が生じる(課題1)。
その結果、画像を形成する記録紙のスリップが生じて形成画像のずれが生じる。あるいは、駆動ギヤに加わる応力が増大し、ギヤの破損を引き起こすという不具合が発生する。
また、フィルム加熱方式の定着装置では、定着ベルトを定着ニップにおいて局所的に加熱しているため、回転する定着ベルトが定着ニップの入口に戻ってくる際に、ベルト温度は最も冷えた状態になり、特に、高速回転を行う場合、定着不良が生じやすいという問題がある(課題2)。
前記のような定着ベルトとセラミックヒータなどの固定部材との摺動性の問題を改善する手段として、特許文献2には、圧力パッドの表層に低摩擦シート(シート状摺動材)としてPTFE(Polytetrafluoroethylene)を含浸させたガラス繊維シート(PTFE含浸ガラスクロス)を用いる方法が記載されている。
しかし、特許文献2,3に記載の加圧ベルト方式の定着装置では、定着ローラの熱容量が大きく昇温が遅いため、ウォームアップにかかる時間が長いという問題がある(課題3)。
そこで、課題1〜3を同時に解決する手段として、特許文献4,5に記載の技術が公開されている。
しかしながら、ウォームアップ時間の短縮化の結果、その弊害として、定着部材と加圧部材との温度差に起因する問題が顕在化している。
すなわち、定着装置において、定着部材側の温度は急速に上がるのに対し、加圧部材側の温度上昇率は低く、その結果、ウォームアップ時間が短くなるが、定着ニップを通過する記録紙の表裏面温度差が生じ、記録紙にカールが発生しやすくなる。言い換えると、記録紙の表裏面から蒸発する水分量の差によって、記録紙のカールが発生しやすくなる。
記録紙のカール発生としては、前記温度差の他に、定着ニップ部分の形状(曲率)も要因の一つであり、定着ニップ部分の形状の適正化も課題となっている。
本発明は、前記従来技術の課題を解決し、定着ニップ部分の形状を定着状態に適した状態に調整可能にした定着装置、および該定着装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、定着部材と、前記定着部材を介して加圧ローラに対向設置されて前記定着部材と前記加圧ローラ間に定着ニップを形成するニップ形成部材と、前記ニップ形成部材を押圧する押圧部材とを備え、前記押圧部材による前記ニップ形成部材の変形によって、前記定着ニップにおける前記定着部材と前記加圧ローラとの接触面の曲率を変化可能にしたことを特徴とする。
本発明に係る定着装置によれば、定着ニップ部分の形状を定着部材側あるいは加圧ローラ側とにおいて任意に変えることが可能となるため、記録紙などの記録媒体に対する定着対応能力が向上する。
また、本発明に係る定着装置を搭載した画像形成装置によれば、良好な定着処理による高品位な画像形成が実現する。
本発明の実施形態を説明するための画像形成装置全体を正面から見た概略構成図 本発明の定着装置の実施形態1における要部を示す正面断面図 本発明の定着装置の実施形態2における要部を示す正面断面図 本発明の定着装置の実施形態2の側面図 本発明の定着装置の実施形態3における要部を示す正面断面図 本発明の定着装置の実施形態4における要部を示す正面断面図 図6におけるA部における圧力分布について測定した結果を示す図 本発明の定着装置の実施形態5における要部を示す断面図 本発明の定着装置の実施形態6における要部を示す断面図 図2に示す実施形態における保持部材における問題点の説明図 従来の定着装置を示す概略構成図 従来の他の定着装置を示す概略構成図
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施形態を説明するための画像形成装置全体を正面から見た概略構成図である。本例では画像形成装置としてタンデム型カラープリンタを示す。
図1において、画像形成装置本体1の上方に設置されたボトル収容部101には、各色(イエロー,マゼンタ,シアン,ブラック)に対応した4つのトナーボトル102Y,102M,102C,102Kが着脱自在(交換自在)に設置されている。
ボトル収容部101の下方には中間転写ユニット85が配設されている。中間転写ユニット85に設置された中間転写ベルト78に対向するように、各色(イエロー,マゼンタ,シアン,ブラック)に対応した作像部4Y,4M,4C,4Kが並設されている。
各作像部4Y,4M,4C,4Kには、それぞれ感光体ドラム5Y,5M,5C,5Kが配設されている。また、各感光体ドラム5Y,5M,5C,5Kの周囲には、それぞれ、帯電部75,現像部76,クリーニング部77,除電部(図示せず)などが配設されている。そして、各感光体ドラム5Y,5M,5C,5Kは回転し、各感光体ドラム5Y,5M,5C,5K上に対して、下記の作像プロセス(帯電工程,露光工程,現像工程,転写工程,クリーニング工程)が行われて、各感光体ドラム5Y,5M,5C,5K上に各色の画像が形成される。
以下に感光体ドラム5Y,5M,5C,5Kに対する作像プロセスについて説明する。
感光体ドラム5Y,5M,5C,5Kは、図示しない駆動モータによって、図1において時計方向に回転駆動される。そして、帯電部75(図1には感光体ドラム5Kに対応したもののみを示している)において感光体ドラム5Y,5M,5C,5Kの表面が一様に帯電される(帯電工程)。
帯電された後、感光体ドラム5Y,5M,5C,5Kの表面は、露光部3から発せられるレーザ光により照射・露光され、各色に対応した静電潜像が形成される(露光工程)。潜像が形成された感光体ドラム5Y,5M,5C,5Kは、現像装置76(図1には感光体ドラム5Kに対応したもののみを示している)により静電潜像がトナー現像されて、各色のトナー像が形成される(現像工程)。
感光体ドラム5Y,5M,5C,5K上のトナー像は、中間転写ベルト78および第1転写バイアスローラ79Y,79M,79C,79Kにより、中間転写ベルト78上に転写される(1次転写工程)。このようにして中間転写ベルト78上に重ねてトナー像が転写されることにより、中間転写ベルト78上にカラー画像が形成される。
前記転写の後、感光体ドラム5Y,5M,5C,5Kは、クリーニング部77(図1には感光体ドラム5Kに対応したもののみを示している)に達して、感光体ドラム5Y,5M,5C,5Kの表面に残存した未転写トナーがクリーニング部77のクリーニングブレードによって機械的に回収される(クリーニング工程)。この後、除電部により感光体ドラム5Y,5M,5C,5Kの表面の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム5Y,5M,5C,5Kに対する一連の作像プロセスが終了する。
次に、中間転写ベルト78上で行われる一連の転写プロセスについて説明する。
中間転写ユニット85は、無端状の中間転写ベルト78と、4つの1次転写バイアスローラ79Y,79M,79C,79Kと、2次転写バックアップローラ82と、クリーニングバックアップローラ83と、テンションローラ84と、中間転写クリーニング部80などにより構成されている。
中間転写ベルト78は、2次転写バックアップローラ82とクリーニングバックアップローラ83とテンションローラ84とに張架・支持され、2次転写バックアップローラ82の回転駆動によって、図1における矢印方向に移動される。
1次転写バイアスローラ79Y,79M,79C,79Kは、それぞれ中間転写ベルト78を感光体ドラム5Y,5M,5C,5Kとで挟み込むようにして1次転写ニップを形成している。1次転写バイアスローラ79Y,79M,79C,79Kには、トナーの極性とは逆の転写バイアスが印加される。
中間転写ベルト78は、矢印方向に走行して、中間転写ベルト78と感光体ドラム5Y、5M、5C、5K間の1次転写ニップを順次通過する。こうして感光体ドラム5Y,5M,5C,5K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト78上に重ねて1次転写が行われる。
1次転写後、中間転写ベルト78は2次転写ローラ89との対向位置に達する。この位置で2次転写バックアップローラ82は、2次転写ローラ89とで中間転写ベルト78を挟み込むようにして2次転写ニップを形成している。2次転写ニップにおいて、中間転写ベルト78上に形成されている4色のトナー像が、搬送されてくる記録媒体P上に転写される。転写後、中間転写ベルト78は、中間転写クリーニング部80に達して、中間転写ベルト78上の未転写トナーが回収される。
こうして、中間転写ベルト78上で行われる一連の転写プロセスが終了する。
ここで、2次転写ニップの位置に搬送される記録媒体Pは、画像形成装置本体1の下方に配設された給紙部12から、給紙ローラ97およびレジストローラ98を経由して搬送されるものである。
すなわち、給紙部12には、転写紙などの記録媒体Pが複数枚重ねて収納される。そして、給紙ローラ97が図1において反時計方向に回転駆動されると、最上位の記録媒体Pから順にレジストローラ98に給送される。
レジストローラ98に搬送された記録媒体Pは、回転駆動を停止したレジストローラ98のローラニップの位置で一旦停止する。そして、中間転写ベルト78上のトナー像にタイミングを合わせて、レジストローラ98が回転駆動されることにより、記録媒体Pが前記2次転写ニップに向けて搬送される。このようにして、記録媒体P上にトナー像が転写される。
2次転写ニップでカラー画像が転写された記録媒体Pは定着装置20に搬送される。そして、記録媒体Pは、定着装置20において定着ベルト21と加圧ローラ31による加熱および加圧を受けて、表面に転写されたトナー像が記録媒体P上に定着される。
その後、記録媒体Pは、排紙ローラ99を経て装置本体1外へと排出され、スタック部100上に順次スタックされる。
このようにして、画像形成装置における一連の画像形成プロセスが完了する。
図2は本発明の定着装置の実施形態1における要部を示す正面断面図である。
図2において、定着装置20内に、定着部材としての無端状のベルト状部材からなる定着ベルト21と、定着ベルト21内に設けられて定着ベルト21を保持する保持部材の機能を備えると共に、定着ベルト21に熱を伝える機能を果たすパイプ状の熱伝導部材22と、加熱部材であるハロゲンヒータ25と、定着ベルト21に接して表面温度を検知する温度センサであるサーミスタ28と、押圧部材30と、定着ベルト21と接して定着ニップNを形成する加圧部材としての加圧ローラ31などにより構成されている。
熱伝導部材22は、定着ニップNに対向する位置に凹部22aが形成され、凹部22aに、ニップ形成部材26と、定着ベルト21とニップ形成部材26の間に配されたメッシュ状の潤滑シート23と、熱伝導部材22の凹部22a底部とニップ形成部材26の間に配された断熱材27とが配設されている。
ニップ形成部材26は、シリコーンゴム、フッ素ゴムなどの弾性体から構成されており、定着ベルト21の内面に対して摺動シート23を介して間接的に摺動するようになっている。なお、ニップ形成部材26が定着ベルト21の内面に直接摺動する構成であってもよい。
熱伝導部材22の凹部22aの形状としては、この形状に限定されず、平坦形状やその他の形状であってもよい。ただし、凹形状にした方が、記録媒体P先端の排出方向が加圧ローラ31よりになり、定着ベルト21からの分離性が向上するため、ジャムの発生が抑制される。
加圧ローラ31は、中空の金属ローラにシリコーンゴム層が設けられ、外表面に離型性を得るために離型層(PFA樹脂層またはPTFE樹脂層)が設けられている。
また、加圧ローラ31は、画像形成装置に設けられたモータなどの駆動源からギヤ列などを介して駆動力が伝達され回転駆動される。さらに、加圧ローラ31は、スプリングなどにより定着ベルト21側に押し付けられており、加圧ローラ31のゴム層が押し潰されて変形することにより,定着ニップNにおいて所定のニップ幅が形成される。
加圧ローラ31は、中実のローラから形成してもよいが、中空の方が熱容量が少なくて好ましい。また、加圧ローラ31にハロゲンヒータなどの加熱源を設けるようにしてもよい。
加圧ローラ31におけるシリコーンゴム層はソリッドゴムでもよいが、加圧ローラ31内部にヒータなどの加熱源がない場合は、スポンジゴムを用いてもよい。スポンジゴムの方が断熱性が高まり、定着ベルト21の熱が加圧ローラ31に伝導し難くなるため望ましい。
定着ベルト21は、ニッケルやステンレスなどの金属ベルトや、ポリイミドなどの樹脂材料を用いた無端ベルト(もしくはフィルム)とする。定着ベルト21の表層はPFA樹脂層またはPTFE樹脂などの離型層を有し、記録媒体P上のトナーが付着しないように離型性をもたせている。
また、定着ベルト21の基材とPFA樹脂層(またはPTFE樹脂)との間には、シリコーンゴム層などの弾性層を形成するようにしてもよい。シリコーンゴム層がない場合は熱容量が小さくなり、定着性が向上するが、未定着トナー画像を押し潰してしまい、定着の際に定着ベルト21の表面の微妙な凹凸が画像に転写されて、画像のベタ部にユズ肌状の跡が残るという不具合が生じる。これを改善するには、シリコーンゴム層を100μm以上設ける必要がある。シリコーンゴム層の変形により、微妙な凹凸が吸収されユズ肌画像が改善する。
中空の熱伝導部材22は材質としてアルミ,鉄,ステンレスなどのパイプ状金属を用いる。本実施形態の熱伝導部材22は、定着ベルト21の直径より1mm直径の小さい円形としている。しかし、定着ベルト21の断面形状としては、円形に限定されず、角型であっても、その他の断面形状であってもよい。
熱伝導部材22の凹部22aの内部には、ニップ部形成部材26と断熱材27が収納されており、熱伝導部材22の内部には、これらを支持するための押圧部材30が設けられている。この場合、ハロゲンヒータ25などからの輻射熱などにより、押圧部材30が加熱されてしまう場合、押圧部材30の表面に断熱処理あるいは鏡面処理を施して、過熱されることを防止する。これにより無駄なエネルギー消費を抑制することができる。
また、熱伝導部材22を昇温させる熱源としては、図示したハロゲンヒータ25でもよいが、後述するようなIH(誘導加熱)方式にしてもよい。さらに、抵抗発熱体やカーボンヒータなども使用することができる。
定着ベルト21の加熱方法としては、図2に示すように、熱伝導部材22を介して定着ベルト21を加熱する以外に、定着ベルト21を直接的に加熱するようにしてもよい。
定着ベルト21は加圧ローラ31により連れ回り回転する。図2に示す構成の場合は、加圧ローラ31が図示しない駆動源により回転し、定着ニップNで定着ベルト21に駆動力が伝達されることによって定着ベルト21が回転する。
定着ベルト21は、定着ニップNにおいてニップ部形成部材26と加圧ローラ31とで挟み込まれて回転するが、定着ニップN以外では熱伝導部材22に移送ガイドされて、一定の距離以上に定着ベルト21の位置が熱伝導部材22から離れてしまわないようになっている。
定着ベルト21と熱伝導部材22との界面には、シリコーンオイルやフッ素グリスなどの潤滑剤を介在させている。そして、熱伝導部材22の表面の表面粗さを潤滑剤の粒径以上として、潤滑剤を保持しやすくしている。
熱伝導部材22の表面を粗らす方法としては、サンドブラストのように物理的に粗らす方法や、エッチングのように化学的に粗らす方法、あるいは、小径ビーズを混ぜた塗料を塗布する方法などあるが、何れの方法も採用することができる。
実施形態1では、熱伝導部材22内部に、該熱伝導部材22の凹部22aを定着ニップN方向に押圧する押圧部材30を設けており、この押圧部材30が弾性体のニップ部形成部材26を押圧して変形させることにより、形成される定着ニップNの間隙,形状などを調整することができるようになっている。押圧部材30による調整制御は、図示しない駆動装置によって変位移動して、定着装置20に送られてくる記録媒体Pの状態、あるいは定着ニップNの温度状態に応じて行われる。
図3は本発明の定着装置の実施形態2における要部を示す正面断面図、図4は実施形態2の側面図である。なお、以下の説明において、既に説明した部材に対応する部材には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
実施形態2では、熱伝導部材22における定着ニップNに対向する部位に、受け孔部22bが突設され、受け孔部22b内にニップ形成部材26と断熱材27が設けられ、さらに断熱材27を介してニップ形成部材26を押圧する複数(本例では3本)の押圧部材30a,30b,30cが設けられている構成である。
ニップ形成部材26はシリコーンゴム,フッ素ゴムなどの弾性体から構成されている。ニップ形成部材26の加圧ローラ31側は、加圧ローラ31の外径曲率に近似した湾曲面を有し、断熱材27を介して受け孔部22bに加圧ローラ31方向に移動可能に支持されている。
定着ニップNを形成する際には、図示しないスプリングなどの付勢手段により加圧ローラ31がニップ形成部材26に押し当てられることにより、定着ベルト21との間にニップを形成している。
ニップ形成部材26における加圧ローラ31とは反対側は、加圧ローラ31の押圧によって位置が移動しないように、押圧部材30a,30b,30cによって支持されている。実施形態1では単体の押圧部材30によってニップ形成部材26を支持しているが、実施形態2では、3本の押圧部材30a,30b,30cによって支持されている。
各押圧部材30a,30b,30cは、加圧ローラ31の軸方向に平行に延在し、ニップ形成部材26を加圧ローラ31の押圧を受けて支持するように配置されている。
本実施形態では、押圧部材30a,30b,30cの長さが異なるように示しているが、実際には同じ長さであってもよく、定着装置にて使用許容な記録媒体サイズ幅以上であればよい。
各押圧部材30a,30b,30cは、それぞれが図3に示すように、ニップ形成部材26を分割して支持する構成となっており、記録媒体が図3における下方より進入してくる場合には、定着ニップNの記録媒体入口側に押圧部材30c、ニップ中央付近に押圧部材30b、ニップ出口付近に押圧部材30aをそれぞれ配置してある。
定着ニップNの機能は、記録媒体上の未定着トナーを溶かして、圧力を加えて記録媒体にトナーを固定することである。トナーに与える熱は、記録媒体上のトナーが定着ベルト21に接することによって熱伝達される。この熱によりトナーが溶融し、ニップ形成部材26と加圧ローラ31に挟まれたニップ部分の圧力によって強くトナーが転写紙に密着することになる。
このときの定着ニップ内の圧力分布について図7を参照して説明する。図7は後述する図6におけるA部における圧力分布について測定した結果(圧力=0〜1.8N/mm)を示す図である。
一般的に、円形の加圧ローラ31とニップ形成部材26の間には、弾性体であるニップ形成部材26の変形により、図7に示すような応力分布が発生し、定着ニップNにおける記録媒体入口/出口付近の圧力は中央部に比べて低くなってしまう。定着ニップNではトナーに与える熱量(ニップ通過時間)が決まっているため、記録媒体通過速度に応じてニップ通過時間は所定の時間が必要となる。よって、より速い記録媒体通過速度では、より広いニップ幅が必要となる(ニップ通過時間=ニップ幅/記録媒体通過速度)。
この場合、定着ニップNにおける湾曲幅が異なって、湾曲幅が広すぎると記録媒体がニップ出口で加圧ローラ31側に向きすぎたり、逆に湾曲幅が狭いと定着ベルト21側に巻き付くように記録媒体が排出されやすくなる。
このため、定着ベルト21や加圧ローラ31に記録媒体が巻き付いたり、記録媒体のカールが大きくなったり、過剰な熱がトナーに与えられてオフセットや光沢ムラとなったり、あるいは熱が不十分で定着不良やオフセットが発生したりする場合がある。
また、同じ熱量を与えてもトナーが密着し難い記録媒体を使用する場合には、圧力が不足して前記と同様の不具合が発生する場合もある。
そこで実施形態2では、押圧部材30a,30b,30cの位置を加圧ローラ31方向へそれぞれ変位可能にすることにより、定着ニップN部分の湾曲形状、および記録媒体の定着ニップからの排出方向を変えることができる構成となっている。
この構成により、例えば、記録媒体である記録紙のカール発生方向に対応して定着ニップの向きを変えたり、あるいは定着部材への記録紙の巻付きが生じる場合などには、定着ニップ部分にて記録紙排出方向を変えたりすることができる。
押圧部材30a,30b,30cの支持は、定着装置の図示しない側板などに移動可能に設けることによって行われる。
図5は本発明の定着装置の実施形態3における要部を示す正面断面図であって、実施形態3では、ニップ形成部材26における押圧部材30a,30b,30c側の曲率を、加圧ローラ31の曲率と近似させた構成のものである。
実施形態3において、ニップ形成部材26の湾曲面26aと、押圧部材30a,30b,30cにおけるニップ形成部材26側の湾曲面30d,30e,30fとを同じ曲率にし、ニップ形成部材26の厚さは均一となるようにすることにより、各押圧部材30a,30b,30cの押圧による定着ニップN内の応力分布を均一化するようにしている。
これにより押圧部材30a,30b,30cの位置変動(調整などによる位置変動を含む)に対しても、弾性体であるニップ形成部材26の変形による圧力分布のムラを低減させることが可能となる。
ここで、加圧ローラ31の半径がr、ニップ形成部材26の厚さがtであるとき、押圧部材30a,30b,30cの湾曲面30d,30e,30fによる曲率を1/R、定着ニップNの曲率を1/rとしたとき、1/r > 1/R > 1/(r+t)とする。
図6は本発明の定着装置の実施形態4における要部を示す正面断面図であって、前記実施形態における押圧部材30a,30b,30cを駆動するための一例を示す正面断面図である。
図6において、加圧部材30a,30b,30cの一端は、該加圧部材30a,30b,30cに沿って延在する円筒形をなす偏芯カム32に接触している。偏芯カム32は図示しない駆動部材によって回転駆動される。
偏芯カム32の回転によって独立した加圧部材30a,30b,30cの位置をそれぞれ変位させることができ、例えば、定着ニップNの記録媒体出口において記録媒体を加圧ローラ31側に向けたい場合には、偏芯カム32を図6における時計回りに回転させる。逆に、記録媒体を定着ベルト21側に向けたい場合には、偏芯カム32を反時計回りに回転させる。このように、駆動部材によってニップ形成部材26の曲率を変化させることによって、前述のような不具合の発生を防止することができる。
本例では、加圧ローラ31側にはヒータを配置していないため、電源投入直後には、ハロゲンヒータ25により加熱される定着ベルト21の温度上昇に対して、加圧ローラ31の温度の温度上量率は低く、加圧ローラ31の表面の弾性体(シリコーンゴムなど)の硬度が高い。そのため、電源投入直後には記録媒体である用紙は加圧ローラ31側へ向くが、加圧ローラ31の温度上昇に伴い徐々に定着ベルト21側へ向くことになる。
このため、本実施形態では、例えば、電源投入直後に加圧ローラ31に用紙が巻き付き、加圧ローラ31の温度上昇により定着ベルト21に用紙が巻き付くような場合に対応するため、加圧ローラ31の温度を検知し、検知された温度に応じて定着ニップNにおいて適正なニップ方向を得るように偏芯カム32の回転を制御することにより、前記巻き付きを防止して、搬送品質を上げることが可能となる。
また、図8に示す本発明の定着装置の実施形態5のように、加熱部材としてハロゲンヒータやカーボンヒータなどの前記ヒータ25に代えて、定着ベルト21の外側に対向させて、誘導加熱(Induction Heating:IH)の電磁誘導を利用して加熱する誘導加熱部40を設置して、定着ベルト21を加熱する構成にすることも考えられる。
誘導加熱部40は、励磁コイル,コア,コイルガイドなどにより構成される。励磁コイルは、定着ベルト21の一部を覆うように、細線を束ねたリッツ線を幅方向に延設したものである。コイルガイドは、耐熱性の高い樹脂材料などからなり、励磁コイルやコアを保持する。コアは、フェライトなどの強磁性体(比透磁率が1000〜3000程度)からなる半円筒状部材であって、熱伝導部材22に向けて効率のよい磁束を形成するためにセンターコアやサイドコアが設けられている。コアは、幅方向に延設された励磁コイルに対向するように設置されている。
このように構成された誘導加熱部40は、次のように動作する。
定着ベルト21が回転駆動されると、定着ベルト21は誘導加熱部40との対向位置で加熱される。具体的には、励磁コイルに高周波の交番電流を流すことによって熱伝導部材22の周囲に、磁力線が双方向に交互に切り替わるように形成される。このとき、熱伝導部材22の表面に渦電流が生じて、熱伝導部材22自体の電気抵抗によってジュール熱が発生する。このジュール熱によって、熱伝導部材22が電磁誘導加熱され、さらに加熱された熱伝導部材22によって定着ベルト21が加熱されることになる。
なお、熱伝導部材22を効率的に電磁誘導加熱するためには、誘導加熱部40を熱伝導部材22の周方向全域に対向するように構成することが好ましい。また、熱伝導部材22の材料としては、ニッケル,ステンレス,鉄,銅,コバルト,クロム,アルミニウム,金,白金,銀,スズ,パラジウム、これらの中から選択された複数の金属からなる合金などを用いることができる。
また、前記誘導加熱部40は熱伝導部材22を介して定着ベルト21を加熱する構成になっているが、図9に示す本発明の定着装置の実施形態6のように、誘導加熱部40により定着ベルト21を直接的に加熱する構成することも考えられる。
すなわち、図9に示す定着ベルト21は、図示しないが内層として導電層を具備しており、誘導加熱部40の磁力線が定着ベルト21内の導電層を横切る際に、導電層には、磁力線の交流磁界の変化を妨げる磁界を生成するように渦電流が生じる。この渦電流が導電層を流れることによって、導電層の抵抗値に比例したジュール熱が発生し、定着ベルト21が加熱される構成になっている。
また、本実施形態において、定着ベルト21の内周面に接触あるいは対向し、定着ベルト21を保持すると共に加熱する熱伝導部材22を、薄肉の金属板を曲げ加工してパイプ状に形成している。これにより、製造コストが比較的安価であって、定着ベルト21の加熱効率が高くなり、ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短く、装置を高速化した場合であっても定着不良などが生じることを抑止することができる。
前記熱伝導部材22において、図2に示す実施形態の構成のように、曲げ加工後の側端部分22cを開放したままであると、図10の説明図のように、スプリングバックが生じて側端部分22cが開き傾向になり、定着ベルト21との間に接触ムラや接触圧のムラを生じさせてしまう。
そこで、熱伝導部材22の側端部分22cについては、熱伝導部材22の幅方向(軸方向)の少なくとも一部を接合状態にしてスプリングバックにより側端部分22aが開くことがないようにする必要がある。例えば、側端部分22cに溶接を施して接合することが考えられる。
また、図2に示す熱伝導部材22では、ニップ形成部材26などを収納する凹部22aが形成されるが、凹部22aにおける熱伝導部材22の角部22dおよびその近傍が、定着ベルト21を介して加圧ローラ31に接触すると、熱伝導部材22に変形が生じ(特に加圧ローラ31との圧接状態にて生じやすい)、定着ベルト21と熱伝導部材22との間に接触ムラを生じさせてしまう。
そこで、本例では、熱伝導部材22を、その角部22dを含めて定着ベルト21を介して加圧ローラ31には接触しない構成にしている。具体的には、加圧ローラ31に対して、ニップ部N近傍より離れて熱伝導部材22の角部22dが位置するように設定されている。
また、本実施形態では、加圧部材として加圧ローラ31を用いた定着装置に対して本発明を適用したが、加圧部材として加圧ベルトや加圧パッドを用いた定着装置に対しても本発明を適用することができる。そして、その場合にも、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態では、定着部材として複層構造の定着ベルト21を用いたが、定着部材としてポリイミド樹脂,ポリアミド樹脂,フッ素樹脂、あるいは薄板状金属などからなる無端状の定着フィルムを用いることもできる。そして、その場合にも、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
本発明は、電子写真方式,静電記録方式などの画像形成において形成画像の定着処理を行う定着装置、および該定着装置を備える複写機,プリンタ,ファクシミリ装置、およびこれらの複合機などの画像形成装置における定着部に適用可能である。
1 画像形成装置本体
20 定着装置
21 定着ベルト(定着部材)
22 熱伝導部材
22a 凹部
22b 受け孔部
25 ハロゲンヒータ(加熱部材)
26 ニップ形成部材
27 断熱部材
28 サーミスタ
30,30a,30b,30c 押圧部材
30d,30e,30f 押圧部材の湾曲面
31 加圧ローラ(加圧部材)
40 誘導加熱部
N ニップ部
特開平4−44075号公報 特開平8−262903号公報 特開平10−213984号公報 特開2007−334205号公報 特開2008−158482号公報

Claims (12)

  1. 定着部材と、
    前記定着部材を介して加圧ローラに対向設置されて前記定着部材と前記加圧ローラ間に定着ニップを形成するニップ形成部材と、
    前記ニップ形成部材を押圧する押圧部材とを備え、
    前記押圧部材による前記ニップ形成部材の変形によって、前記定着ニップにおける前記定着部材と前記加圧ローラとの接触面の曲率を変化可能にしたことを特徴とする定着装置。
  2. 前記押圧部材を複数の部材により構成し、該各押圧部材を適宜変位させることにより、前記定着ニップにおける前記曲率を変化可能にしたことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 前記ニップ形成部材と前記押圧部材との接触面を前記加圧ローラの曲率に近似させたことを特徴とする請求項1または2記載の定着装置。
  4. 前記押圧部材の先端部曲率1/Rは、前記定着ニップの曲率を1/r(rは前記加圧ローラの半径)、前記ニップ形成部材の厚さをtとしたときに、1/r > 1/R > 1/(r+t)としたことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の定着装置。
  5. 前記押圧部材を駆動する駆動部材を備えたことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の定着装置。
  6. 前記押圧部材は前記加圧ローラの表面温度に応じて位置制御されることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の定着装置。
  7. 前記定着部材が、無端状のベルト部材から構成されていることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  8. 前記定着装置を加熱する加熱部材をさらに具備し、
    前記加熱部材を、前記定着部材の外部に設置したことを特徴とする請求項1または7記載の定着装置。
  9. 前記定着装置を加熱する加熱部材をさらに具備し、
    前記加熱部材が、定着部材の外周部を直接的に加熱することを特徴とする請求項8記載の定着装置。
  10. 前記定着部材が、無端状のベルト部材と、該ベルト部材の内周に接する保持部材とから構成されていることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  11. 前記加熱部材が、前記保持部材の内部に設置され、該保持部材を介して前記ベルト部材を加熱することを特徴とする請求項10記載の定着装置。
  12. 前記定着装置を加熱する加熱部材をさらに具備し、
    記録媒体に対して画像を形成する画像形成部と、該画像形成部にて画像が形成された記録媒体に対して定着処理を行う定着部とを備えた画像形成装置において、前記定着部として請求項1〜11いずれか1項記載の定着装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
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