JP2011040131A - 転写装置および転写方法ならびに光ディスク製造装置および製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】スタンパによる樹脂層への転写不良や気泡の混入を防止しつつ、樹脂層へ確実に凹凸を転写することができる転写装置および転写方法ならびに光ディスク製造装置および製造方法を提供すること。
【解決手段】減圧ケース10の内部の減圧雰囲気において、樹脂層RとスタンパSTとを貼合し、また樹脂層Rにディスク基板D1を貼付することで、気泡の混入を確実に防止できる。さらに、減圧雰囲気において、エネルギー線照射手段7からのエネルギー線を樹脂層Rに照射して硬化させることで、大気中の酸素による硬化阻害を防止することができ、樹脂層Rに形成した凹凸を確実に定着させることができる。また、振動体32でスタンパ保持部材31を振動させつつスタンパSTを樹脂層Rに押圧して貼合することで、樹脂層RをスタンパSTの微細な凹凸に追従させてなじませ、凹凸を樹脂層Rに確実に転写することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、転写装置および転写方法ならびに光ディスク製造装置および製造方法に関する。
従来、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)、レーザディスク(LD)、ブルーレイディスク(BD)等の光記録媒体の製造に際し、ディスク基板の表面に貼合された樹脂層にスタンパを押圧し、スタンパの凹凸を転写することで情報記録用の微細凹凸を樹脂層に形成する製造方法が採用されている(例えば、特許文献1参照)。この製造方法では、予め樹脂層が形成されたディスク基板の樹脂層側にスタンパを重ねて支持し、スタンパの上面側から押圧ローラ(押圧部材)で当該スタンパを樹脂層に押圧して貼合し、スタンパの凹凸を樹脂層に転写するという転写手順が採用されている。さらに、前記製造方法では、凹凸を転写した樹脂層を紫外線照射によって硬化させてから、スタンパと樹脂層との間にエアを噴出してスタンパを浮き上がらせ、これによりスタンパを樹脂層およびディスク基板から分離するという剥離手順が採用されている。
特開2006−318610号公報
ところで、従来の製造装置(製造方法)では、転写手順において、押圧ローラをスタンパ外縁の一方から他方に向かって転動させ、スタンパと樹脂層との間の空気を押し出しながら貼合することで、気泡の混入を防止しつつ凹凸を転写できるようになっているものの、必ずしも十分に気泡の混入を防止することができない可能性がある。さらに、押圧ローラの押圧力をある程度以上に大きくしないと樹脂層の樹脂が凹凸に追従しにくく、転写不良が発生する可能性もある。一方、押圧ローラの押圧力を大きくすれば、凹凸の転写性はよくなるものの、スタンパの凹凸に追従して樹脂が入り込んでいる分、スタンパの剥離時に大きな剥離力が必要となることから、噴出するエアの圧力でスタンパを破損させたり、形成した樹脂層の凹凸を破損させたりなど、相反する不都合が発生する。
本発明の目的は、スタンパによる樹脂層への転写不良や気泡の混入を防止しつつ、樹脂層へ確実に凹凸を転写することができる転写装置および転写方法ならびに光ディスク製造装置および製造方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の転写装置は、一方の面に保護シートが仮着された樹脂層にスタンパの凹凸を転写する転写装置であって、前記樹脂層を保護シート側から支持する第1支持手段と、前記樹脂層に対向させて前記スタンパを支持する第2支持手段と、前記第1および第2の支持手段を減圧雰囲気に保つ減圧手段と前記第1支持手段と前記第2支持手段とを相対接近させて前記樹脂層の他方の面に前記スタンパを押圧して貼合する貼合手段と、前記第1および第2の支持手段の少なくとも一方に設けられて前記樹脂層に振動を付与する加振手段とを備える、という構成を採用している。
この際、本発明の転写装置では、前記第1および第2の支持手段の少なくとも一方には、前記樹脂層を加熱する加熱手段が設けられていることが好ましい。
また、本発明の転写方法は、一方の面に保護シートが仮着された樹脂層にスタンパの凹凸を転写する転写方法であって、前記樹脂層を保護シート側から支持するとともに、当該樹脂層に対向させて前記スタンパを支持し、前記樹脂層と前記スタンパとを相対接近させるとともに、減圧雰囲気において前記樹脂層に振動を付与しつつ前記スタンパを押圧して貼合する、という構成を採用している。
一方、本発明の光ディスク製造装置は、スタンパで凹凸が転写された樹脂層をディスク基板に貼付して光ディスクを製造する光ディスク製造装置であって、一方の面に保護シートが仮着された樹脂層を当該保護シート側から支持する第1支持手段と、前記樹脂層に対向させて前記スタンパを支持する第2支持手段と、前記第1支持手段と前記第2支持手段とを相対接近させて前記樹脂層の他方の面に前記スタンパを押圧して貼合する貼合手段と、前記スタンパに貼付された樹脂層から前記保護シートを剥離するシート剥離手段と、前記保護シートが剥離された樹脂層の一方の面にディスク基板を貼付するディスク貼付手段と、前記第1および第2の支持手段と前記ディスク貼付手段とを減圧雰囲気に保つ減圧手段と、前記ディスク基板が貼付された樹脂層にエネルギー線を照射するエネルギー線照射手段と、前記スタンパを前記樹脂層から剥離するスタンパ剥離手段と、前記第1および第2の支持手段の少なくとも一方に設けられて前記樹脂層に振動を付与する加振手段とを備える、という構成を採用している。
この際、本発明の光ディスク製造装置では、前記減圧手段は、前記エネルギー線照射手段でエネルギー線を照射する際の前記樹脂層を減圧雰囲気に保つことが好ましい。
また、本発明の光ディスク製造装置では、前記スタンパ剥離手段には、前記樹脂層に振動を付与する第2加振手段が設けられていることが好ましい。
また、本発明の光ディスク製造方法は、スタンパで凹凸が転写された樹脂層をディスク基板に貼付して光ディスクを製造する光ディスク製造方法であって、一方の面に保護シートが仮着された樹脂層を当該保護シート側から支持するとともに、当該樹脂層に対向させて前記スタンパを支持する支持工程と、前記樹脂層と前記スタンパとを相対接近させて当該樹脂層にスタンパを押圧して貼合するスタンパ貼合工程と、前記スタンパに貼付された樹脂層から前記保護シートを剥離するシート剥離工程と、前記保護シートが剥離された樹脂層の一方の面にディスク基板を貼付するディスク貼付工程と、前記スタンパを前記樹脂層から剥離するスタンパ剥離工程とを備え、前記スタンパ貼合工程およびスタンパ剥離工程のうちの少なくとも一方において、前記樹脂層に振動を付与し、前記スタンパ貼合工程およびディスク貼付工程のうちの少なくとも一方の工程が減圧雰囲気において実行されることを特徴とする。
以上のような本発明によれば、樹脂層にスタンパを押圧して凹凸を転写する際に、減圧雰囲気において押圧することで、樹脂層とスタンパとの間に気泡が混入することが防止できるとともに、樹脂層に振動を付与することで、スタンパの微細な凹凸に樹脂層を追従させてなじませることができ、押圧力をさほど大きくしなくても確実に樹脂層に凹凸を転写することができる。これにより、スタンパによる樹脂層への転写不良や気泡混入を防止しつつ、樹脂層へ確実に凹凸を転写することができる。さらに、貼合手段や第1支持手段や第2支持手段に加熱手段が設けられていれば、加熱手段によって樹脂層を軟化させることで、押圧する際に樹脂層をスタンパの凹凸になじませ易くなって転写性を向上させることができる。
また、光ディスク製造装置において、減圧雰囲気において樹脂層にディスク基板を貼付することで、樹脂層とディスク基板との間に気泡が混入することが防止できる。さらに、エネルギー線照射手段でエネルギー線を照射する際の樹脂層を減圧雰囲気に保つようにすれば、樹脂層がエネルギー線で硬化する際に、大気中の酸素による硬化阻害を防止することができ、樹脂層に形成した凹凸を確実に定着させることができる。さらに、樹脂層からスタンパを剥離する際に、第2加振手段によって樹脂層に振動を付与すれば、樹脂層に転写された凹凸がスタンパの凹凸から容易に抜け出すことができ、大きな剥離力を加えることなく、また、樹脂層の凹凸を破損させることなく樹脂層からスタンパを剥離することができる。
本発明の一実施形態に係る光ディスク製造装置の全体図。 図1の光ディスク製造装置の平面図。 図1の光ディスク製造装置における貼合手段の動作説明図。 図1の光ディスク製造装置におけるシート剥離手段の動作説明図。 図1の光ディスク製造装置におけるディスク貼付手段の動作説明図。 図1の光ディスク製造装置におけるエネルギー線照射手段の動作説明図。 図1の光ディスク製造装置におけるスタンパ剥離手段の動作説明図。 本発明の変形例に係る光ディスク製造装置の動作説明図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態の光ディスク製造装置1は、スタンパSTで微細な凹凸を転写した樹脂層Rをディスク基板D1に貼付して光ディスクDを製造するものである。ここで、樹脂層Rは、エネルギー線硬化型の樹脂として紫外線硬化型のものが採用され、ディスク基板D1の形状に合わせた有孔円盤状に成形されるとともに、一方の面(図中、下面)に剥離シート(保護シート)RLが仮着されたシートSの状態で予め準備されている。一方、スタンパSTは、金属板の表面(図1中、下面)に所定サイズかつ所定形状の微細な凹凸を有した金型であって、この凹凸を転写することで樹脂層Rに情報記録用の微細凹凸(ピット)を形成するものである。
光ディスク製造装置1は、シートSを剥離シートRL側から支持する第1支持手段2と、第1支持手段2に支持されたシートSの樹脂層Rに対向させてスタンパSTを支持する第2支持手段3と、樹脂層RにスタンパSTを押圧して貼合する貼合手段4と、スタンパSTに貼付された樹脂層Rから剥離シートRLを剥離するシート剥離手段5と、剥離シートRLが剥離された樹脂層Rの一方の面にディスク基板D1を貼付するディスク貼付手段6と、ディスク基板D1が貼付された樹脂層Rにエネルギー線を照射するエネルギー線照射手段7と、スタンパSTを樹脂層Rから剥離するスタンパ剥離手段8とを備えて構成されている。また、光ディスク製造装置1は、樹脂層RとスタンパSTとの貼合、樹脂層Rへのディスク基板D1の貼付、および樹脂層Rへのエネルギー線の照射の各工程を減圧雰囲気で実施するため、減圧手段としての減圧ケース10を備えている。
減圧ケース10は、図示しないフレームに支持されて上方に開口した箱状の下部ケース11と、図示しないフレームに上下移動自在に支持されて下方に開口した箱状の上部ケース12とを有して構成され、下部ケース11と上部ケース12とを重ねて形成した減圧空間Vの空気を吸い出して減圧する図示しない吸引手段に配管13で接続されている。下部ケース11は、矩形平板状の底面部111と、この底面部111の外縁から立ち上がる側面部112とを有し、底面部111の一部には、透光性部材であるガラス等で形成された透光部14が設けられ、この透光部14の下方に位置した下部ケース11の外部にエネルギー線照射手段7が設けられている。そして、底面部111の上面には、第1支持手段2およびディスク貼付手段6を図中左右移動自在に支持する直動モータ15およびレール16が設けられている。一方、上部ケース12は、矩形平板状の上面部121と、この上面部121の外縁から立ち下がる側面部122とを有し、上面部121の下面に貼合手段4および第2支持手段3とスタンパ剥離手段8とが支持されている。また、側面部122の下端縁には、下部ケース11の側面部112上端縁に当接して減圧空間Vの気密性を保持する気密材17が設けられている。
第1支持手段2は、テーブル21を備え、このテーブル21下面に固定されたスライダ22が直動モータ15にスライド駆動され、レール16にスライド案内されることで、図中左右方向に移動可能に構成されている。このテーブル21は、直動モータ15の駆動によって第2支持手段3下方のスタンパ貼合位置と、このスタンパ貼合位置から図中左側に退避してシートSの供給を受けるシート供給位置との間を移動できるようになっている。また、テーブル21は、上方に開口した中空箱状に形成され、その開口上部に当て板23が設けられるとともに、テーブル21の内部にシート剥離手段5が設けられている。
第2支持手段3は、テーブル21の上方に対向してスタンパSTを適宜なチャック手段で保持するスタンパ保持部材31と、このスタンパ保持部材31の上面に固定された加振手段としての振動体32と、スタンパ保持部材31の内部に設けられた加熱手段としてのヒータ33とを備えて構成されている。振動体32は、その本体内部に各種の振動モータや圧電素子(電歪素子)などの振動体を備え、本体が貼合手段4に固定され、当該振動体32の出力軸34がスタンパ保持部材31に接続されている。これにより、振動体32の振動がスタンパ保持部材31を介してスタンパSTに伝播されるようになっている。なお、振動体32は、振動幅を任意に設定できる振動幅変更手段が設けられ、例えば、周波数(振動数)が0.01〜100kHzで振動幅が1μm〜10mmの振動性能を付与することが可能となっている。ヒータ33は、スタンパ保持部材31を介してスタンパSTを加熱することで、スタンパSTとシートSの樹脂層Rとを貼合する際に、その熱により樹脂層Rを軟化できるようになっている。
貼合手段4は、上部ケース12の上面部121に固定される直動モータ41を備え、この直動モータ41の出力軸42が第2支持手段3の振動体32本体に連結されている。この直動モータ41は、出力軸42を下方に突出させることでスタンパ保持部材31を下降させ、その下面に保持したスタンパSTを第1支持手段2で支持したシートSの樹脂層Rに押圧し、スタンパSTと樹脂層Rとを貼合するように構成されている。
シート剥離手段5は、図2および図4に示すように、剥離用テープPTをロール状に巻回して支持する支持ローラ51と、剥離用テープPTを送り出す2個の駆動ローラ52,53と、駆動ローラ52,53との間に剥離用テープPTを挟み込む2個のピンチローラ54,55と、剥離用テープPTに接着された剥離シートRLを回収する回収ローラ56とを備えて構成されている。各ローラ51〜56は、それぞれテーブル21に回転自在に支持されるとともに、支持ローラ51、駆動ローラ52,53および回収ローラ56は、それぞれ回転モータ51A,52A,53A,56Aで回転駆動されるようになっている。また、駆動ローラ52,53間において、剥離用テープPTは、その接着面を上にした状態で当て板23に支持され、この剥離用テープPTの接着面にシートSの剥離シートRLが接着されることで、シートSが第1支持手段2に支持されるようになっている。
ディスク貼付手段6は、上面にディスク基板D1を保持する基板保持テーブル61を有し、この基板保持テーブル61下面に固定されたスライダ62が直動モータ15にスライド駆動され、レール16にスライド案内されることで、図中左右方向に移動可能に構成されている。基板保持テーブル61は、図示しない適宜なチャック手段によってディスク基板D1を保持するとともに、直動モータ15の駆動によって第2支持手段3下方のディスク貼付位置と、スタンパ剥離手段8下方のスタンパ剥離位置との間を移動できるようになっている。
エネルギー線照射手段7は、高圧水銀ランプや紫外線発光ダイオード等の公知の紫外線ランプ71と、紫外線ランプ71によって発光される光を集光させる反射板72と、これらの紫外線ランプ71および反射板72を収容したケースを図中左右方向に移動させる直動モータ73とを有して構成されている。このエネルギー線照射手段7は、直動モータ73によって紫外線ランプ71および反射板72を移動させつつ、紫外線ランプ71が紫外線を発光することで、減圧ケース10の透光部14を透過させた紫外線を樹脂層Rに照射し、この樹脂層Rを硬化させるように構成されている。
スタンパ剥離手段8は、上部ケース12の上面部121に固定される2つのシリンダ81と、その出力軸81Aにそれぞれヒンジ82を介して支持されてスタンパSTを剥離する剥離テーブル83とを備えている。剥離テーブル83は、図示しない複数の吸引口によってスタンパSTを吸着保持する保持面83Aを有し、この保持面83Aは、下向き凸な緩やかな曲面状に形成され、剥離したスタンパSTを曲げた状態で吸着保持可能に構成されている。また、剥離テーブル83は、2つのシリンダ81によって図中上下移動自在かつ揺動可能に支持されている。このような剥離テーブル83には、剥離する際のスタンパSTを加振する第2加振手段としての振動体84が内蔵されるとともに、スタンパSTの端縁を係止可能な係止部材85が当該剥離テーブル83の端部に設けられている。振動体84は、前記振動体32と略同様の構成を備えたものが採用され、保持面83Aと略直交する方向に所定の周波数および振幅で剥離テーブル83を振動させるようになっている。また、係止部材85は、剥離テーブル83の上面側に軸支されており、シリンダ86の駆動により回動してスタンパSTの端縁を係止するように構成されている。
以上の光ディスク製造装置1において、光ディスクDを製造する手順としては、先ず、直動モータ15の駆動によりテーブル21をシート供給位置に位置させ、テーブル21が図示しない供給手段からシートSを受け取って剥離シートRL側からシートSを支持する(支持工程)。このシートSの支持が図示しないセンサによって確認されると、直動モータ15を駆動してテーブル21をスタンパ貼合位置に移動させ、スタンパ保持部材31で保持したスタンパSTにシートSの樹脂層Rを対向させて停止する(支持工程)。
次に、図3に示すように、上部ケース12が下降して気密材17を下部ケース11の側面部112上端に当接させるとともに、配管13を介して図示しない吸引手段が減圧ケース10内部の空気を吸い出し、減圧ケース10内部に減圧空間Vを形成する。この際、減圧空間Vとしては、真空状態であってもよいし、真空に近い状態まで空気が吸い出された減圧状態であってもよい。
このような減圧雰囲気において、直動モータ41を駆動してスタンパ保持部材31を下降させ、スタンパSTを樹脂層Rに押圧する。なお、スタンパSTは、図示しない搬送手段によって予めスタンパ保持部材31に凹凸面が下方となるように保持されている。そして、直動モータ41がスタンパSTを樹脂層Rに押圧したままの状態で、振動体32でスタンパ保持部材31を振動させつつ、ヒータ33で樹脂層Rを加熱することにより、樹脂層RがスタンパSTの凹凸に追従して入り込んでスタンパSTが貼合される(スタンパ貼合工程)。
次に、スタンパ保持部材31の位置を維持したままで、図4に示すように、直動モータ15がテーブル21を図中左側に移動させるとともに、この移動と同期して回転モータ51A,52A,53A,56Aで支持ローラ51、駆動ローラ52,53および回収ローラ56を回転駆動し、当て板23の上面に沿って剥離用テープPTを図中右側に送り、剥離用テープPTに接着した剥離シートRLを樹脂層Rから剥離する(シート剥離工程)。そして、剥離用テープPTとともに剥離シートRLを回収ローラ56に巻き取って、全ての剥離シートRLを樹脂層Rから剥離したら、直動モータ15の駆動を停止してテーブル21をシート供給位置に待機させるとともに、回転モータ51A,52A,53A,56Aの駆動を停止して、当て板23上に未使用の剥離用テープPTを位置させておく。また、直動モータ41を駆動してスタンパ保持部材31を上昇させ、スタンパSTおよび樹脂層Rを一旦上方に退避させる。
次に、基板保持テーブル61を直動モータ15の駆動によりディスク貼付位置に位置させてから、直動モータ41を駆動してスタンパ保持部材31を下降させ、図5に示すように、樹脂層Rの他方の面(下面)をディスク基板D1の上面に押圧して貼付する(ディスク貼付工程)。なお、ディスク基板D1は、図示しない搬送手段によって予め基板保持テーブル61に保持されている。このようにして樹脂層Rにディスク基板D1を貼付したら、基板保持テーブル61の保持を解除するとともに、直動モータ41を駆動してスタンパ保持部材31を上昇させ、スタンパST、樹脂層Rおよびディスク基板D1を上方に移動させてから、ディスク貼付手段6が基板保持テーブル61を直動モータ15の駆動により図中右側に一旦退避させる。
次に、図6に示すように、紫外線ランプ71を発光させるとともに、直動モータ73を駆動して紫外線ランプ71および反射板72を移動させることで、紫外線ランプ71から発光される紫外線が減圧ケース10の透光部14およびディスク基板D1を透過して樹脂層Rに照射され、当該樹脂層Rを硬化させる(硬化工程)。このようにして樹脂層Rを硬化させて当該樹脂層Rとディスク基板D1とを一体化して光ディスクDを形成したら、基板保持テーブル61を再びディスク貼付位置に位置させ、基板保持テーブル61がディスク基板D1を保持するとともに、スタンパ保持部材31がスタンパSTの保持を解除することで、基板保持テーブル61にスタンパSTおよび光ディスクDを受け渡す。この後、直動モータ15の駆動により基板保持テーブル61をスタンパ剥離位置まで移動させる。
次に、減圧ケース10の内部に配管13から空気を送り込んで減圧ケース10内部を大気圧としてから、2つのシリンダ81を駆動して剥離テーブル83を下降させ、図7(A)に示すように、剥離テーブル83を僅かに右下がりに傾斜させることで、剥離テーブル83の図中右側端縁をスタンパSTの右端部上面に当接させる。次に、シリンダ86を駆動して係止部材85を回動させ、スタンパSTの右端部を剥離テーブル83と係止部材85とで挟み込む。さらに、剥離テーブル83による吸引を開始するとともに、振動体84を駆動して剥離テーブル83を振動させつつ、図7(B)に示すように、左右のシリンダ81を適宜駆動して剥離テーブル83を揺動させ、スタンパSTを樹脂層Rから剥離する(スタンパ剥離工程)。
その後、上部ケース12を上昇させて光ディスクDから完全に剥離されたスタンパSTは、図示しない搬送手段によって剥離テーブル83から第2支持手段3に搬送され、再利用される。一方、凹凸が形成された光ディスクDは、図示しない搬送手段によって基板保持テーブル61から取り出され、次工程として例えば表面処理工程等に搬送されるようになっている。
以上のような本実施形態によれば、次のような効果がある。
すなわち、減圧ケース10の内部に減圧空間Vを形成した減圧雰囲気において、スタンパ貼合工程およびディスク貼付工程を実施することで、樹脂層RとスタンパSTとの間、および樹脂層Rとディスク基板D1との間の双方に気泡が混入することが確実に防止できる。さらに、減圧雰囲気において、エネルギー線照射手段7からの紫外線を樹脂層Rに照射して硬化させる硬化工程を実施することで、大気中の酸素による硬化阻害を防止することができ、樹脂層Rに形成した凹凸を確実に定着させることができる。また、スタンパ貼合工程において、振動体32でスタンパ保持部材31を振動させつつスタンパSTを樹脂層Rに押圧して貼合することで、樹脂層RをスタンパSTの微細な凹凸に追従させてなじませることができ、スタンパSTの凹凸を樹脂層Rに確実に転写することができる。さらに、スタンパ貼合工程において、ヒータ33で樹脂層Rを加熱することで、当該樹脂層Rが軟化され、スタンパSTの凹凸になじませ易くなって転写性が向上される。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、樹脂層Rをディスク基板D1に貼付して光ディスクDを製造する光ディスク製造装置1について説明したが、本発明の転写装置は、光ディスク製造装置1に用いられるものに限らず、光ディスク製造装置1のうち、第1支持手段2、第2支持手段3、貼合手段4および減圧ケース10と同様の構成を備えたものであればよく、その他の構成に関しては光ディスク製造装置1のものに限定されない。また、転写装置において、樹脂層Rが積層される対象物としては、ディスク基板D1に限定されるものではなく、ガラス板、鋼板、または、樹脂板等、その他の板状部材などや、板状部材以外のものも対象とすることができる。また、樹脂層Rは、剥離シートRLに仮着されたシートSの状態で準備されるものに限らず、対象物の表面に予め積層された樹脂層であってもよい。光ディスクDとしては、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD)、レーザディスク(LD)、ブルーレイディスク(BD)等であってもよい。
また、加振手段は、公知の超音波振動装置や、電動モータやエアを利用した公知のバイブレータ等を採用することができ、スタンパ保持部材31を振動可能なものであれば何ら限定されることはなく、また振動対象としては、スタンパ保持部材31に限らず、第1支持手段2のテーブル21であってもよい。また、前記実施形態では、第2支持手段3に加振手段としての振動体32を設け、スタンパ剥離手段8に第2加振手段としての振動体84を設けたが、スタンパ剥離手段8の振動体84は本発明の必須要件ではなく省略することもできるし、基板保持テーブル61側に設けてもよい。
さらに、振動体32,84の周波数(振動数)や振動幅は、前記実施形態の数値に限定されることなく、樹脂層R、スタンパST、ディスク基板D1を構成するものの種類、性質、材質、厚さ寸法、硬さ等に応じて適宜な周波数、振動幅を設定することができる。
また、第2支持手段3に設けた加熱手段は、ヒータ33以外に、温風や温水、放電加熱機、赤外線加熱機等によって構成されてもよいし、これと同様の加熱手段をテーブル21や、基板保持テーブル61、剥離テーブル83等に設けてもよい。
また、図8に示すように、エネルギー線照射手段7をディスク貼付手段6における基板保持テーブル61に内蔵し、基板保持テーブル61の上面に透光性部材であるガラス等で形成された透光部63を設けるように構成してもよい。このような構成とした場合、前記実施形態と同様のディスク貼付工程の後、スタンパ保持部材31を上昇させたり基板保持テーブル61を退避させたりすることなく、硬化工程を実施することができるので、光ディスクDの製造工程を短縮化することができる。
1 光ディスク製造装置
2 第1支持手段
3 第2支持手段
4 貼合手段
5 シート剥離手段
6 ディスク貼付手段
7 エネルギー線照射手段
8 スタンパ剥離手段
10 減圧ケース(減圧手段)
32 振動体(加振手段)
33 ヒータ(加熱手段)
84 振動体(第2加振手段)
D 光ディスク
D1 ディスク基板
R 樹脂層
RL 剥離シート(保護シート)
S シート
ST スタンパ

Claims (7)

  1. 一方の面に保護シートが仮着された樹脂層にスタンパの凹凸を転写する転写装置であって、
    前記樹脂層を保護シート側から支持する第1支持手段と、
    前記樹脂層に対向させて前記スタンパを支持する第2支持手段と、
    前記第1および第2の支持手段を減圧雰囲気に保つ減圧手段と
    前記第1支持手段と前記第2支持手段とを相対接近させて前記樹脂層の他方の面に前記スタンパを押圧して貼合する貼合手段と、
    前記第1および第2の支持手段の少なくとも一方に設けられて前記樹脂層に振動を付与する加振手段とを備えることを特徴とする転写装置。
  2. 前記第1および第2の支持手段の少なくとも一方には、前記樹脂層を加熱する加熱手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の転写装置。
  3. 一方の面に保護シートが仮着された樹脂層にスタンパの凹凸を転写する転写方法であって、
    前記樹脂層を保護シート側から支持するとともに、当該樹脂層に対向させて前記スタンパを支持し、
    前記樹脂層と前記スタンパとを相対接近させるとともに、減圧雰囲気において前記樹脂層に振動を付与しつつ前記スタンパを押圧して貼合することを特徴とする転写方法。
  4. スタンパで凹凸が転写された樹脂層をディスク基板に貼付して光ディスクを製造する光ディスク製造装置であって、
    一方の面に保護シートが仮着された樹脂層を当該保護シート側から支持する第1支持手段と、
    前記樹脂層に対向させて前記スタンパを支持する第2支持手段と、
    前記第1支持手段と前記第2支持手段とを相対接近させて前記樹脂層の他方の面に前記スタンパを押圧して貼合する貼合手段と、
    前記スタンパに貼付された樹脂層から前記保護シートを剥離するシート剥離手段と、
    前記保護シートが剥離された樹脂層の一方の面にディスク基板を貼付するディスク貼付手段と、
    前記第1および第2の支持手段と前記ディスク貼付手段とを減圧雰囲気に保つ減圧手段と、
    前記ディスク基板が貼付された樹脂層にエネルギー線を照射するエネルギー線照射手段と、
    前記スタンパを前記樹脂層から剥離するスタンパ剥離手段と、
    前記第1および第2の支持手段の少なくとも一方に設けられて前記樹脂層に振動を付与する加振手段とを備えることを特徴とする光ディスク製造装置。
  5. 前記減圧手段は、前記エネルギー線照射手段でエネルギー線を照射する際の前記樹脂層を減圧雰囲気に保つことを特徴とする請求項4に記載の光ディスク製造装置。
  6. 前記スタンパ剥離手段には、前記樹脂層に振動を付与する第2加振手段が設けられていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の光ディスク製造装置。
  7. スタンパで凹凸が転写された樹脂層をディスク基板に貼付して光ディスクを製造する光ディスク製造方法であって、
    一方の面に保護シートが仮着された樹脂層を当該保護シート側から支持するとともに、当該樹脂層に対向させて前記スタンパを支持する支持工程と、
    前記樹脂層と前記スタンパとを相対接近させて当該樹脂層にスタンパを押圧して貼合するスタンパ貼合工程と、
    前記スタンパに貼付された樹脂層から前記保護シートを剥離するシート剥離工程と、
    前記保護シートが剥離された樹脂層の一方の面にディスク基板を貼付するディスク貼付工程と、
    前記スタンパを前記樹脂層から剥離するスタンパ剥離工程とを備え、
    前記スタンパ貼合工程およびスタンパ剥離工程のうちの少なくとも一方において、前記樹脂層に振動を付与し、
    前記スタンパ貼合工程およびディスク貼付工程のうちの少なくとも一方の工程が減圧雰囲気において実行されることを特徴とする光ディスク製造方法。
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