JP5511441B2 - シート貼付装置およびシート貼付方法 - Google Patents

シート貼付装置およびシート貼付方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5511441B2
JP5511441B2 JP2010049015A JP2010049015A JP5511441B2 JP 5511441 B2 JP5511441 B2 JP 5511441B2 JP 2010049015 A JP2010049015 A JP 2010049015A JP 2010049015 A JP2010049015 A JP 2010049015A JP 5511441 B2 JP5511441 B2 JP 5511441B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adherend
adhesive sheet
heating
upper lid
outer peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010049015A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011187537A (ja
Inventor
祐太 黒澤
芳昭 杉下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lintec Corp
Original Assignee
Lintec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lintec Corp filed Critical Lintec Corp
Priority to JP2010049015A priority Critical patent/JP5511441B2/ja
Publication of JP2011187537A publication Critical patent/JP2011187537A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5511441B2 publication Critical patent/JP5511441B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

本発明は、被着体に接着シートを貼付するシート貼付装置およびシート貼付方法に関する。
半導体基板などの被着体に接着シートを貼付するシート貼付装置として、粘着テープを半導体基板に貼付して不要なレジスト除去を行う装置が提案されている(特許文献1)。この装置では、チャンバ内に半導体基板を載せるヒータ内蔵型のテーブルが設けられ、半導体基板は、内蔵されたヒータにより加熱される。半導体基板には粘着テープが覆い被せられ、粘着テープは加熱した半導体基板にローラにより圧接される。このとき粘着テープの粘着剤が、加熱された半導体基板の熱により軟化され、粘着テープは半導体基板に貼付され易くなる。
特開2001−068394号公報
しかし、ヒータによってテーブルが加熱される構成では、ヒータの配置(分布)によって、半導体基板が一様に加熱されずに温度斑ができ、この温度斑によって、粘着テープが強く接着した部分や、そうでない部分ができてしまい、粘着テープの貼付不良が発生する。また、接着シートを半導体基板に貼付している最中に、ヒータのメンテナンス(例えば交換)を行うことができない。これにより、接着シートを貼付中にヒータに何らかの不具合が発生した場合、半導体基板をテーブルから一旦取り除く必要があり、半導体製造工程における単位時間当たりの生産数を低下させたり、接着シートの貼付動作中にテーブルから取り除かれた半導体基板は、接着シートの貼付不良品として取り扱われるため不良品発生率が上昇したりする。
本発明は、被着体や接着シートを一様に加熱して当該被着体に接着シートを貼付することができるシート貼付装置及びシート貼付方法を提供することを課題としている。
本発明の第1のシート貼付装置は、被着体を支持する支持手段と、接着シートを前記被着体の上に配置するシート配置手段と、赤外線領域からマイクロ波領域における所定の波長域の電磁波を照射することで、前記被着体及び前記接着シートの少なくとも一方を加熱する加熱線照射手段と、閉空間を形成する上蓋及びチャンバ本体を有し、前記被着体および前記接着シートを当該閉空間内で真空を含む減圧雰囲気下に置く密閉手段と、前記減圧雰囲気下で気圧差によって前記接着シートを前記被着体に押圧して貼付する押圧手段と、前記電磁波を透過可能に設けられるとともに、前記接着シートを前記被着体の外周部のみに押圧する外周押圧手段とを備え、前記加熱線照射手段は、前記閉空間の外部であって、前記上蓋の上面部と、当該上蓋の側面部とに設けられており、前記外周押圧手段は、前記被着体の外周縁に沿った領域を押圧可能な弾性部材からなる円環状の当接部材と、前記当接部材を支持する保持部材とを備え、前記当接部材及び保持部材は、前記加熱照射手段が照射する加熱線を透過可能な素材で構成され、前記上蓋の上面部と当該上蓋の側面部には前記加熱線照射手段に対応して加熱線透過部が設けられることを特徴としている。
本発明の第2のシート貼付装置は、被着体を支持する支持手段と、接着シートを前記被着体の上に配置するシート配置手段と、赤外線領域からマイクロ波領域における所定の波長域の電磁波を照射することで、前記被着体及び前記接着シートの少なくとも一方を加熱する加熱線照射手段と、閉空間を形成する上蓋及びチャンバ本体を有し、前記被着体および前記接着シートを当該閉空間内で真空を含む減圧雰囲気下に置く密閉手段と、前記減圧雰囲気下で気圧差によって前記接着シートを前記被着体に押圧して貼付する押圧手段と、前記電磁波を透過可能に設けられるとともに、前記接着シートを前記被着体の外周部のみに押圧する外周押圧手段とを備え、前記加熱線照射手段は、前記閉空間の外部であって、前記上蓋の上面部と、前記チャンバ本体の側面部とに設けられており、前記外周押圧手段は、前記被着体の外周縁に沿った領域を押圧可能な弾性部材からなる円環状の当接部材と、前記当接部材を支持する保持部材とを備え、前記当接部材及び保持部材は、前記加熱照射手段が照射する加熱線を透過可能な素材で構成され、前記上蓋の上面部と前記チャンバ本体の側面部には前記加熱線照射手段に対応して加熱線透過部が設けられることを特徴としている。
本発明の第3のシート貼付装置は、被着体を支持する支持手段と、接着シートを前記被着体の上に配置するシート配置手段と、赤外線領域からマイクロ波領域における所定の波長域の電磁波を照射することで、前記被着体及び前記接着シートの少なくとも一方を加熱する加熱線照射手段と、閉空間を形成する上蓋及びチャンバ本体を有し、前記被着体および前記接着シートを当該閉空間内で真空を含む減圧雰囲気下に置く密閉手段と、前記減圧雰囲気下で気圧差によって前記接着シートを前記被着体に押圧して貼付する押圧手段と、前記電磁波を透過可能に設けられるとともに、前記接着シートを前記被着体の外周部のみに押圧する外周押圧手段とを備え、前記加熱線照射手段は、前記閉空間の外部であって、前記上蓋の上面部と、当該上蓋の側面部と、前記チャンバ本体の側面部とに設けられており、前記外周押圧手段は、前記被着体の外周縁に沿った領域を押圧可能な弾性部材からなる円環状の当接部材と、前記当接部材を支持する保持部材とを備え、前記当接部材及び保持部材は、前記加熱照射手段が照射する加熱線を透過可能な素材で構成され、前記上蓋の上面部と当該上蓋の側面部と前記チャンバ本体の側面部には前記加熱線照射手段に対応して加熱線透過部が設けられることを特徴としている。
本発明の第1のシート貼付方法は、被着体を支持する工程と、接着シートを前記被着体の上に配置する工程と、赤外線領域からマイクロ波領域における所定の波長域の電磁波を照射することで、前記被着体及び前記接着シートの少なくとも一方を加熱する工程と、上蓋及びチャンバ本体で閉空間を形成し、前記被着体および前記接着シートを当該閉空間内で真空を含む減圧雰囲気下に置く工程と、前記減圧雰囲気下で気圧差によって前記接着シートを前記被着体に押圧して貼付する工程と、前記電磁波を透過可能に設けられた外周押圧手段で前記接着シートを前記被着体の外周部のみに押圧する工程と備え、前記被着体及び前記接着シートの少なくとも一方を加熱する工程において、前記閉空間の外部であって、前記上蓋の上面部と、当該上蓋の側面部とに設けられた加熱線照射手段で加熱を行い、前記外周押圧手段は、前記被着体の外周縁に沿った領域を押圧可能な弾性部材からなる円環状の当接部材と、前記当接部材を支持する保持部材とを備え、前記当接部材及び保持部材は、前記加熱照射手段が照射する加熱線を透過可能な素材で構成され、前記上蓋の上面部と当該上蓋の側面部には前記加熱線照射手段に対応して加熱線透過部が設けられることを特徴としている。
本発明の第2のシート貼付方法は、被着体を支持する工程と、接着シートを前記被着体の上に配置する工程と、赤外線領域からマイクロ波領域における所定の波長域の電磁波を照射することで、前記被着体及び前記接着シートの少なくとも一方を加熱する工程と、上蓋及びチャンバ本体で閉空間を形成し、前記被着体および前記接着シートを当該閉空間内で真空を含む減圧雰囲気下に置く工程と、前記減圧雰囲気下で気圧差によって前記接着シートを前記被着体に押圧して貼付する工程と、前記電磁波を透過可能に設けられた外周押圧手段で前記接着シートを前記被着体の外周部のみに押圧する工程と備え、前記被着体及び前記接着シートの少なくとも一方を加熱する工程において、前記閉空間の外部であって、前記上蓋の上面部と、前記チャンバ本体の側面部とに設けられた加熱線照射手段で加熱を行い、前記外周押圧手段は、前記被着体の外周縁に沿った領域を押圧可能な弾性部材からなる円環状の当接部材と、前記当接部材を支持する保持部材とを備え、前記当接部材及び保持部材は、前記加熱照射手段が照射する加熱線を透過可能な素材で構成され、前記上蓋の上面部と前記チャンバ本体の側面部には前記加熱線照射手段に対応して加熱線透過部が設けられることを特徴としている。
本発明の第3のシート貼付方法は、被着体を支持する工程と、接着シートを前記被着体の上に配置する工程と、赤外線領域からマイクロ波領域における所定の波長域の電磁波を照射することで、前記被着体及び前記接着シートの少なくとも一方を加熱する工程と、上蓋及びチャンバ本体で閉空間を形成し、前記被着体および前記接着シートを当該閉空間内で真空を含む減圧雰囲気下に置く工程と、前記減圧雰囲気下で気圧差によって前記接着シートを前記被着体に押圧して貼付する工程と、前記電磁波を透過可能に設けられた外周押圧手段で前記接着シートを前記被着体の外周部のみに押圧する工程と備え、前記被着体及び前記接着シートの少なくとも一方を加熱する工程において、前記閉空間の外部であって、前記上蓋の上面部と、当該上蓋の側面部と、前記チャンバ本体の側面部とに設けられた加熱線照射手段で加熱を行い、前記外周押圧手段は、前記被着体の外周縁に沿った領域を押圧可能な弾性部材からなる円環状の当接部材と、前記当接部材を支持する保持部材とを備え、前記当接部材及び保持部材は、前記加熱照射手段が照射する加熱線を透過可能な素材で構成され、前記上蓋の上面部と当該上蓋の側面部と前記チャンバ本体の側面部には前記加熱線照射手段に対応して加熱線透過部が設けられることを特徴としている。
本発明によれば、赤外線領域からマイクロ波領域に掛けた所定の波長域の電磁波を照射する加熱線照射手段を設けたことで、ヒータ等の加熱手段の配置による温度斑ができることを抑制し、被着体や接着シートを一様に加熱して当該被着体に接着シートを貼付することができる。
また、被着体と接着シートとを真空を含む減圧雰囲気下に置くことで、気泡が介在した状態で被着体に接着シートが貼付されることを防止することができる。
更に、加熱線照射手段を被着体および接着シートに接触することのない位置に設けることで、加熱線照射手段を配置する位置に制約を受けることなく、装置設計の自由度が生まれる。
また、密閉手段により減圧雰囲気下に置かれる閉空間の外部に加熱線照射手段が配置されれば、例えば、接着シートを貼付中に加熱線照射手段に何らかの不具合が発生した場合、被着体を支持手段から一旦取り除くことなく、メンテナンスを行うことができる。
更に、電磁波を透過可能な外周押圧手段を備えた構成により、外周押圧手段によって電磁波の照射が阻害されることなく、被着体や接着シートに温度斑ができることを防止することができる。
本発明の一実施形態であるシート貼付装置の構成を示す模式的な断面図。 (A)、(B)は、シート貼付装置の動作説明図。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1において、本発明のシート貼付装置10は、被着体としての半導体ウエハ(以下「ウエハ」と称す場合がある)Wを支持する支持手段1と、接着シートSをウエハWの上に配置するシート配置手段2と、接着シートSをウエハWの外周部に押圧する外周押圧手段3と、接着シートSをウエハWに押圧して貼付する押圧手段4と、赤外線領域からマイクロ波領域における所定の波長域の電磁波(以下「加熱線」と称す場合がある)をウエハW及び接着シートSの少なくとも一方に向けて照射することで、ウエハW及び接着シートSの少なくとも一方を加熱する加熱線照射手段5と、上蓋12とチャンバ本体13とで閉空間C(図2参照)を形成するとともに、ウエハWおよび接着シートSを真空を含む減圧雰囲気下に置く密閉手段6と、ウエハWに貼付された接着シートSをウエハWの外周縁に沿って切断するための切断手段7とを備えている。
支持手段1は、図1中上面に図示しない複数の吸引孔が設けられたテーブル14と、チャンバ本体13内に配置されテーブル14を昇降可能に支持する直動モータ15とを備えている。テーブル14には、ウエハWのサイズに合わせて当該ウエハWの外周縁に沿って位置する溝28が形成されている。
シート配置手段2は、長尺状の接着シートSを繰り出し可能に巻回して支持する支持ローラ31Aと、接着シートSを掛け回す複数のガイドローラ31Bと、図示しない駆動手段を介して回転力が付与されて接着シートSを巻き取る巻取ローラ31Cと、モータ31Dによって回転力が付与されて駆動する駆動ローラ31Eと、駆動ローラ31Eとで接着シートSを挟み込むピンチローラ31Fと、モータ31Dと駆動ローラ31Eとピンチローラ31Fとを支持するとともに、図示しない駆動手段を介して図1中左右方向に移動可能に構成された移動プレート31Gとにより構成されている。
外周押圧手段3は、複数の貫通孔20が設けられた保持部材18と、ウエハWの外縁形状に合わせて形成されるとともに、ウエハWの外周縁に沿った領域を押圧可能に設けられた円環状の当接部材17と、上蓋12の図1下方に設けられ、その出力軸によって保持部材18を昇降可能に支持する直動モータ19とを備えている。なお、当接部材17は、ゴムや樹脂等の弾性部材によって構成されている。また、保持部材18と当接部材17とは、加熱線照射手段5が照射する加熱線を透過できる素材で形成されている。
押圧手段4は、上蓋12に取り付けられるとともに、図示しない減圧ポンプや加圧ポンプ等の空圧制御手段に接続された配管23を備え、閉空間Cを減圧したり加圧したりすることで、接着シートSをウエハWに押圧して貼付することが可能になっている。
加熱線照射手段5は、上蓋12の図1中上面外側に立設されたスタンド21Aの下方に設けられた加熱線照射器21を備え、閉空間C内に加熱線を照射可能に設けられている。なお、加熱線照射器21は、赤外線領域として0.7μm〜1mmの波長から、マイクロ波領域として100μm〜1mの波長の加熱線を照射可能に設けられ、接着シートSやウエハWの材質や性質等によって、照射する波長を適宜選択して使用することができる。これにより、例えば、接着シートSだけを加熱可能な波長の加熱線を照射したり、ウエハWだけを加熱可能な波長の加熱線を照射したり、接着シートSとウエハWとの両方を加熱可能な波長の加熱線を照射したりすることができる。
密閉手段6を構成する、チャンバ本体13の上端面には、シール部材16が設けられ、閉空間Cが形成されたときに当該閉空間Cを外部と気密的に隔離する。また、上蓋12の図1中上面外側であって、加熱線照射器21の下方には、加熱線が透過できる素材で形成された加熱線透過部22が設けられている。これにより、閉空間C内に配置されたウエハWや接着シートSに加熱線を照射可能となっている。また、上蓋12は、図示しない移動機構によりチャンバ本体13に対して図1中上下方向、および左右方向に移動可能に設けられている。
ここで、例えば加熱線として赤外線が選択されるときには、例えば、加熱線透過部22と保持部材18を耐熱ガラスで形成し、当接部材17をシリコン樹脂で形成することができる。なお、加熱線透過部22、保持部材18及び当接部材17それぞれを構成する材料は、加熱線照射手段5が発する加熱線の波長に応じ、当該加熱線を透過できる材料を適宜選択して使用できる。
切断手段7は、チャンバ本体13の上方に配置されたモータ27と、このモータ27の出力軸27Aに取り付けられたアーム25と、アーム25の先端部に取り付けられた刃26とを備え、図示しない移動機構により図1中上下方向に昇降可能とされている。アーム25、刃26は回転モータ27の回転によりウエハWの中心を回転中心として回転する。
以下、本発明のシート貼付装置のシート貼付動作について説明する。
ウエハWがテーブル14上の所定位置、つまり、溝28に沿ってウエハWの外周縁が位置するように載置されると、図示しない吸引孔を介して当該ウエハWが吸着保持される。次いで、図1中二点鎖線で示された位置に停止していた移動プレート31Gが同図実線で示された位置に移動する。このとき、モータ31Dはロックされ、巻取ローラ31Cに回転力を付与する図示しない駆動手段が駆動することで、新しい接着シートSがウエハW上に配置される。その後、図2(A)に示されるように、上蓋12がチャンバ本体13に向けて下降され、上蓋12の枠端面が接着シートSを挟んで、外部と気密的に隔絶された単一の閉空間Cを形成する。なお、接着シートSによって閉空間Cが図2中上下別空間に分断されることはない。このときウエハWおよび当接部材17は、接着シートSから僅かに隙間を隔てた上下に位置している。
上蓋12が閉じられると、配管23を介して閉空間C内の減圧が行われ、加熱線照射器21から加熱線が照射される。所定時間の加熱線照射が行われるとともに、図示しないセンサを介して閉空間C内が所定の減圧状態になったことが確認されると、図2(B)に示されるように、テーブル14が直動モータ15により上昇され、当接部材17が直動モータ19により下降される。これにより、ウエハWの上面が接着シートSの高さまで上昇され、当接部材17が接着シートSを挟んでウエハWの外周部に押圧される。その後、配管23を介して閉空間C内の減圧が解かれる(大気圧が導入される)と、当接部材17の内側であって、接着シートSとウエハWとで囲まれた領域は、当接部材17の押圧によって減圧が解かれることがないので、大気圧との圧力差によって接着シートSがウエハWの表面に押圧されて貼付されることとなる。このとき、ウエハW及び接着シートSの少なくとも一方は、加熱線照射器21からの加熱線照射によって加熱されているので、接着シートSの接着剤は軟化してウエハWの表面に貼付され易くなっている。更に、従来のようにヒータの配置によって、ウエハWや接着シートSが一様に加熱されなくなることに起因した接着シートSの貼付斑ができることを解消することができる。なお、圧力差によって接着シートSをウエハWの表面に貼付するときに、配管23を通して閉空間C内に大気圧以上の加圧空気を導入してもよい。
その後、加熱線照射器21からの加熱線の照射が停止され、当接部材17が直動モータ19により上昇されるとともに、上蓋12がチャンバ本体13の上方から移動される。次いで、図1の二点鎖線で示すように、切断手段24が下降して刃26が接着シートSを貫通し、その刃先がテーブル14の溝28内に位置する。この状態で回転モータ27を駆動することにより、刃26でウエハWの表面に貼付された接着シートSをウエハWの外周縁に沿って切断する。次いで、接着シートSが貼付されたウエハWは、図示しない搬送手段によりテーブル14上から他の装置等に搬送される。そして、図1中実線位置で停止していた移動プレート31Gが同図二点鎖線で示された位置に移動する。このとき、モータ31Dが移動プレート31Gの移動に同期して回転することで、切断手段24によって切断されるとともに、テーブル14上に位置している接着シートSが、当該テーブル14の上方に移動される。その後、上記同様の動作が繰り返されることとなる。
ここで、接着シートSの貼付動作途中、特に差圧によって接着シートSをウエハWに貼付しているときに、加熱線照射器21に故障等の何らかの不具合が発生した場合でも、ウエハWをテーブル14から一旦取り除くことなく、メンテナンスを行うことができ、ウエハWを無駄にしてしまうようなことはなくなる。
以上のように、本実施形態によれば、ウエハWや接着シートSを一様に加熱してウエハWに接着シートSを貼付することができる。
なお、本実施形態では加熱線照射器21を上蓋12の頂部に配置したが、例えば、図1中二点鎖線で示すように上蓋12の側面部や、チャンバ本体13の側面部(図示省略)に配置してもよく、それらを適宜組み合わせることもできる。なお、加熱線照射器21を上蓋12の側面部やチャンバ本体13の側面部に配置するときも、配置する加熱線照射器21に対応して上蓋12の側面部やチャンバ本体13の側面部に加熱線が透過できる加熱線透過部22が設けられる。
本実施形態のシート貼付装置は、減圧した状態において接着シートSの貼付を行ったが、減圧することなく、ローラ等により接着シートSをウエハWの表面に圧接して貼着する構成であっても本発明を適用することができる。
また、被着体はウエハWに限定されるものではなく、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板等、その他の被着体も対象とすることができ、半導体ウエハは、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハであってもよい。
10 シート貼付装置
1 支持手段
2 シート配置手段
3 外周押圧手段
4 押圧手段
5 加熱線照射手段
6 密閉手段
C 閉空間
S 接着シート
W 半導体ウエハ(被着体)

Claims (6)

  1. 被着体を支持する支持手段と、
    接着シートを前記被着体の上に配置するシート配置手段と、
    赤外線領域からマイクロ波領域における所定の波長域の電磁波を照射することで、前記被着体及び前記接着シートの少なくとも一方を加熱する加熱線照射手段と、
    閉空間を形成する上蓋及びチャンバ本体を有し、前記被着体および前記接着シートを当該閉空間内で真空を含む減圧雰囲気下に置く密閉手段と、
    前記減圧雰囲気下で気圧差によって前記接着シートを前記被着体に押圧して貼付する押圧手段と、
    前記電磁波を透過可能に設けられるとともに、前記接着シートを前記被着体の外周部のみに押圧する外周押圧手段とを備え、
    前記加熱線照射手段は、前記閉空間の外部であって、前記上蓋の上面部と、当該上蓋の側面部とに設けられており、
    前記外周押圧手段は、前記被着体の外周縁に沿った領域を押圧可能な弾性部材からなる円環状の当接部材と、前記当接部材を支持する保持部材とを備え、前記当接部材及び保持部材は、前記加熱照射手段が照射する加熱線を透過可能な素材で構成され、前記上蓋の上面部と当該上蓋の側面部には前記加熱線照射手段に対応して加熱線透過部が設けられる
    ことを特徴とするシート貼付装置。
  2. 被着体を支持する支持手段と、
    接着シートを前記被着体の上に配置するシート配置手段と、
    赤外線領域からマイクロ波領域における所定の波長域の電磁波を照射することで、前記被着体及び前記接着シートの少なくとも一方を加熱する加熱線照射手段と、
    閉空間を形成する上蓋及びチャンバ本体を有し、前記被着体および前記接着シートを当該閉空間内で真空を含む減圧雰囲気下に置く密閉手段と、
    前記減圧雰囲気下で気圧差によって前記接着シートを前記被着体に押圧して貼付する押圧手段と、
    前記電磁波を透過可能に設けられるとともに、前記接着シートを前記被着体の外周部のみに押圧する外周押圧手段とを備え、
    前記加熱線照射手段は、前記閉空間の外部であって、前記上蓋の上面部と、前記チャンバ本体の側面部とに設けられており、
    前記外周押圧手段は、前記被着体の外周縁に沿った領域を押圧可能な弾性部材からなる円環状の当接部材と、前記当接部材を支持する保持部材とを備え、前記当接部材及び保持部材は、前記加熱照射手段が照射する加熱線を透過可能な素材で構成され、前記上蓋の上面部と前記チャンバ本体の側面部には前記加熱線照射手段に対応して加熱線透過部が設けられる
    ことを特徴とするシート貼付装置。
  3. 被着体を支持する支持手段と、
    接着シートを前記被着体の上に配置するシート配置手段と、
    赤外線領域からマイクロ波領域における所定の波長域の電磁波を照射することで、前記被着体及び前記接着シートの少なくとも一方を加熱する加熱線照射手段と、
    閉空間を形成する上蓋及びチャンバ本体を有し、前記被着体および前記接着シートを当該閉空間内で真空を含む減圧雰囲気下に置く密閉手段と、
    前記減圧雰囲気下で気圧差によって前記接着シートを前記被着体に押圧して貼付する押圧手段と、
    前記電磁波を透過可能に設けられるとともに、前記接着シートを前記被着体の外周部のみに押圧する外周押圧手段とを備え、
    前記加熱線照射手段は、前記閉空間の外部であって、前記上蓋の上面部と、当該上蓋の側面部と、前記チャンバ本体の側面部とに設けられており、
    前記外周押圧手段は、前記被着体の外周縁に沿った領域を押圧可能な弾性部材からなる円環状の当接部材と、前記当接部材を支持する保持部材とを備え、前記当接部材及び保持部材は、前記加熱照射手段が照射する加熱線を透過可能な素材で構成され、前記上蓋の上面部と当該上蓋の側面部と前記チャンバ本体の側面部には前記加熱線照射手段に対応して加熱線透過部が設けられる
    ことを特徴とするシート貼付装置。
  4. 被着体を支持する工程と、
    接着シートを前記被着体の上に配置する工程と、
    赤外線領域からマイクロ波領域における所定の波長域の電磁波を照射することで、前記被着体及び前記接着シートの少なくとも一方を加熱する工程と、
    上蓋及びチャンバ本体で閉空間を形成し、前記被着体および前記接着シートを当該閉空間内で真空を含む減圧雰囲気下に置く工程と、
    前記減圧雰囲気下で気圧差によって前記接着シートを前記被着体に押圧して貼付する工程と、
    前記電磁波を透過可能に設けられた外周押圧手段で前記接着シートを前記被着体の外周部のみに押圧する工程と備え、
    前記被着体及び前記接着シートの少なくとも一方を加熱する工程において、前記閉空間の外部であって、前記上蓋の上面部と、当該上蓋の側面部とに設けられた加熱線照射手段で加熱を行い、
    前記外周押圧手段は、前記被着体の外周縁に沿った領域を押圧可能な弾性部材からなる円環状の当接部材と、前記当接部材を支持する保持部材とを備え、前記当接部材及び保持部材は、前記加熱照射手段が照射する加熱線を透過可能な素材で構成され、前記上蓋の上面部と当該上蓋の側面部には前記加熱線照射手段に対応して加熱線透過部が設けられる
    ことを特徴とするシート貼付方法。
  5. 被着体を支持する工程と、
    接着シートを前記被着体の上に配置する工程と、
    赤外線領域からマイクロ波領域における所定の波長域の電磁波を照射することで、前記被着体及び前記接着シートの少なくとも一方を加熱する工程と、
    上蓋及びチャンバ本体で閉空間を形成し、前記被着体および前記接着シートを当該閉空間内で真空を含む減圧雰囲気下に置く工程と、
    前記減圧雰囲気下で気圧差によって前記接着シートを前記被着体に押圧して貼付する工程と、
    前記電磁波を透過可能に設けられた外周押圧手段で前記接着シートを前記被着体の外周部のみに押圧する工程と備え、
    前記被着体及び前記接着シートの少なくとも一方を加熱する工程において、前記閉空間の外部であって、前記上蓋の上面部と、前記チャンバ本体の側面部とに設けられた加熱線照射手段で加熱を行い、
    前記外周押圧手段は、前記被着体の外周縁に沿った領域を押圧可能な弾性部材からなる円環状の当接部材と、前記当接部材を支持する保持部材とを備え、前記当接部材及び保持部材は、前記加熱照射手段が照射する加熱線を透過可能な素材で構成され、前記上蓋の上面部と前記チャンバ本体の側面部には前記加熱線照射手段に対応して加熱線透過部が設けられる
    ことを特徴とするシート貼付方法。
  6. 被着体を支持する工程と、
    接着シートを前記被着体の上に配置する工程と、
    赤外線領域からマイクロ波領域における所定の波長域の電磁波を照射することで、前記被着体及び前記接着シートの少なくとも一方を加熱する工程と、
    上蓋及びチャンバ本体で閉空間を形成し、前記被着体および前記接着シートを当該閉空間内で真空を含む減圧雰囲気下に置く工程と、
    前記減圧雰囲気下で気圧差によって前記接着シートを前記被着体に押圧して貼付する工程と、
    前記電磁波を透過可能に設けられた外周押圧手段で前記接着シートを前記被着体の外周部のみに押圧する工程と備え、
    前記被着体及び前記接着シートの少なくとも一方を加熱する工程において、前記閉空間の外部であって、前記上蓋の上面部と、当該上蓋の側面部と、前記チャンバ本体の側面部とに設けられた加熱線照射手段で加熱を行い、
    前記外周押圧手段は、前記被着体の外周縁に沿った領域を押圧可能な弾性部材からなる円環状の当接部材と、前記当接部材を支持する保持部材とを備え、前記当接部材及び保持部材は、前記加熱照射手段が照射する加熱線を透過可能な素材で構成され、前記上蓋の上面部と当該上蓋の側面部と前記チャンバ本体の側面部には前記加熱線照射手段に対応して加熱線透過部が設けられる
    ことを特徴とするシート貼付方法。
JP2010049015A 2010-03-05 2010-03-05 シート貼付装置およびシート貼付方法 Expired - Fee Related JP5511441B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010049015A JP5511441B2 (ja) 2010-03-05 2010-03-05 シート貼付装置およびシート貼付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010049015A JP5511441B2 (ja) 2010-03-05 2010-03-05 シート貼付装置およびシート貼付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011187537A JP2011187537A (ja) 2011-09-22
JP5511441B2 true JP5511441B2 (ja) 2014-06-04

Family

ID=44793526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010049015A Expired - Fee Related JP5511441B2 (ja) 2010-03-05 2010-03-05 シート貼付装置およびシート貼付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5511441B2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5792590B2 (ja) * 2011-10-31 2015-10-14 リンテック株式会社 シート貼付装置
JP6276988B2 (ja) * 2013-12-27 2018-02-07 日東精機株式会社 粘着テープ貼付け方法および粘着テープ貼付け装置
CN104810300A (zh) * 2015-03-31 2015-07-29 山西南烨立碁光电有限公司 新型Wafer Bonding设备
JP7045838B2 (ja) * 2017-12-04 2022-04-01 リンテック株式会社 シート剥離装置およびシート剥離方法
JP7237413B2 (ja) * 2018-05-14 2023-03-13 株式会社ディスコ ウェーハの加工方法
JP7139047B2 (ja) * 2018-07-06 2022-09-20 株式会社ディスコ ウェーハの加工方法
JP2020009876A (ja) * 2018-07-06 2020-01-16 株式会社ディスコ ウェーハの加工方法
JP2020009872A (ja) * 2018-07-06 2020-01-16 株式会社ディスコ ウェーハの加工方法
JP7154698B2 (ja) * 2018-09-06 2022-10-18 株式会社ディスコ ウェーハの加工方法
JP2020043145A (ja) * 2018-09-06 2020-03-19 株式会社ディスコ ウェーハの加工方法
JP2020043112A (ja) * 2018-09-06 2020-03-19 株式会社ディスコ ウェーハの加工方法
JP2020043115A (ja) * 2018-09-06 2020-03-19 株式会社ディスコ ウェーハの加工方法
JP7282452B2 (ja) * 2019-02-15 2023-05-29 株式会社ディスコ ウェーハの加工方法
JP7282453B2 (ja) * 2019-02-15 2023-05-29 株式会社ディスコ ウェーハの加工方法
JP7214319B2 (ja) * 2019-03-05 2023-01-30 株式会社ディスコ ウェーハの加工方法
JP7214318B2 (ja) * 2019-03-05 2023-01-30 株式会社ディスコ ウェーハの加工方法
JP7214320B2 (ja) * 2019-03-05 2023-01-30 株式会社ディスコ ウェーハの加工方法
JP7313767B2 (ja) * 2019-04-10 2023-07-25 株式会社ディスコ ウェーハの加工方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4371260B2 (ja) * 2003-12-01 2009-11-25 大日本スクリーン製造株式会社 熱処理装置
JP2008085148A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Tokyo Seimitsu Co Ltd 接着剤フィルムの接着力発現方法および接着力発現装置
JP4438008B2 (ja) * 2007-06-29 2010-03-24 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置
JP4773419B2 (ja) * 2007-12-20 2011-09-14 リンテック株式会社 シート貼付装置及び貼付方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011187537A (ja) 2011-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5511441B2 (ja) シート貼付装置およびシート貼付方法
KR101747485B1 (ko) 시트 부착 장치 및 부착 방법
JP5651361B2 (ja) エキスパンド装置およびエキスパンド方法
KR101744371B1 (ko) 시트 부착 장치 및 부착 방법
JP5451335B2 (ja) マウント装置およびマウント方法
JP5883250B2 (ja) 転写装置および転写方法
JP4988640B2 (ja) シート貼付装置及び貼付方法
JP5992803B2 (ja) シート貼付装置及び貼付方法
JP5860628B2 (ja) 転写装置および転写方法
JP7094335B2 (ja) 真空積層システムおよび真空積層方法
JP5973203B2 (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP4502870B2 (ja) 中空半導体パッケージの製造方法
JP2014086697A (ja) シート剥離装置および剥離方法
JP5856389B2 (ja) 貼付装置および貼付方法
JP5346774B2 (ja) 半導体ウェハの凸部除去装置および除去方法
JP6027672B2 (ja) 分割装置および分割方法
JP2017069234A (ja) 電子機器の製造方法及び製造装置
JP2012178471A (ja) シート貼付装置および貼付方法
JP4668096B2 (ja) 樹脂層形成装置及び樹脂層形成方法
JP5234793B2 (ja) シート剥離装置及び剥離方法
JP2014139983A (ja) シート貼付装置およびシート貼付方法
JP5539681B2 (ja) 転写装置および転写方法
JP2009242653A (ja) 接着シート製造装置及び製造方法
WO2020003793A1 (ja) ピラー供給方法、ガラスパネルユニットの製造方法、及びピラー供給装置
JP6030938B2 (ja) シート貼付装置およびシート貼付方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120913

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130917

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140318

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140325

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5511441

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees