JP2011036085A - 盗難防止装置および盗難防止装置を搭載した車両 - Google Patents

盗難防止装置および盗難防止装置を搭載した車両 Download PDF

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Abstract

【課題】メインバッテリーの消耗を防止しながら、盗難防止装置への電力供給を維持する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】盗難防止装置10は、制御部101、電流制御部108およびサブバッテリー109を備える。メインバッテリー12は、電流制御部108を介してサブバッテリー109を充電する。制御部101は、メインバッテリー12の充電レベルを取得する。制御部101は、メインバッテリー12の充電レベルが11.5V未満となったとき、サブバッテリー109への充電を停止する。制御部101は、メインバッテリー12の充電レベルが12V以上となったとき、サブバッテリー109への充電を再開する。
【選択図】図2

Description

この発明は、車両の盗難を防止する装置に関し、特に、GPS(Grobal Positioning System)装置を搭載し、車両の現在位置を測定可能な盗難防止装置に関する。
車両の盗難を防止するため、車両に様々なタイプの盗難防止装置が搭載されている。最近では、GPS装置と無線通信装置とが内蔵された盗難防止装置を搭載した車両が提供されている。
特許文献1では、車両に盗難防止装置が搭載されている。この盗難防止装置は、車両停車時には車載バッテリー(以下、メインバッテリーと呼ぶ。)から給電される。盗難された車両において、盗難防止装置が備えるGPS装置によって現在位置が測定される。盗難された車両から無線通信を利用して監視センターに車両の現在位置情報と盗難情報が送信される。無線通信としては、たとえば携帯電話通信網が利用される。
車両が盗難されるとき、盗難防止装置とメインバッテリーをつなぐ電源供給線が切断されると、メインバッテリーから盗難防止装置への電力供給が行われない。メインバッテリーが消耗して電圧が低下している場合も同様である。盗難防止装置への電力供給が遮断されることで、実質的に盗難防止装置の機能が無効化される。
上記問題を解決するために、盗難防止装置内に第2のバッテリー(以下、サブバッテリーと呼ぶ。)を搭載している。これにより、たとえ盗難防止装置とメインバッテリーをつなぐ電源供給線が切断されたとしても、装置内のサブバッテリーによる盗難防止装置への電力供給を確保し、盗難車両の位置を特定することが可能である。
メインバッテリーの充電はエンジンによって行われ、サブバッテリーの充電はメインバッテリーによって行われる。エンジンが駆動しているときは、メインバッテリーの電圧は高く、サブバッテリーを充電する能力を十分に有している。エンジンが停止しているときは、サブバッテリーを充電することによりメインバッテリーが消耗するという問題があった。そのため、特許文献1では、エンジン動作信号が入力されない間は、サブバッテリーに対して間欠充電を行う。それにより、メインバッテリーの消耗を抑制することができる。
特許第3901566号公報
しかしながら、特許文献1では、メインバッテリーの消耗を抑制することができるが、時間とともにメインバッテリーが消耗することには変わりない。
停止時にメインバッテリーが消耗してしまうと、エンジンの始動時にセルモーターが作動できなくなって、エンジンの始動ができなくなるおそれがある。
本発明は上記問題点を解決するため、メインバッテリーの消耗を抑制しエンジンの始動性を確保しながら、盗難時も長時間作動可能な盗難防止装置を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記課題を解決するため、本実施の形態に係る盗難防止装置は、セルモーターによって始動されるエンジンによって充電される第1バッテリーからの電力供給を受けて駆動する装置であって、第2バッテリーと、位置測定装置と、無線通報装置と、制御部とを備える。第2バッテリーは、第1バッテリーによって充電され、第1バッテリーから盗難防止装置への電力の供給がない場合に盗難防止装置に電力を供給する。位置測定装置は、盗難防止装置の現在位置を測定する。無線通報装置は、位置測定装置によって測定された位置情報を無線により管理センターに通報する。制御部は、第1バッテリーからの供給電圧が第1の閾値未満に下降した場合、第2バッテリーに対する充電を停止させる。
これにより、メインバッテリーの消耗を抑制しエンジンの始動性を確保しながら、盗難時も長時間作動可能な盗難防止装置を提供することができる。
盗難防止装置を含む盗難防止システムの全体図である。 盗難防止装置および盗難防止装置周辺の電装部品のブロック図である。 発電機周辺の構造を示す図である。 メインバッテリーの充電電圧のレベルとサブバッテリーの充電状態との関係を示す図である。
自動二輪車1の盗難時、盗難防止装置10のケーブルが引き抜かれ、あるいは切断された場合には、メインバッテリー12から盗難防止装置10への電力の供給が遮断される。その場合、盗難防止装置10の駆動を可能とするのはサブバッテリー109である。そのため、特許文献1では停止時にも間欠充電で常にサブバッテリー109を充電していた。そのため、盗難防止装置10は盗難後も長時間起動可能であり、長時間盗難車両の位置を特定することが可能であった。
しかしながら、特許文献1では、どこで停車していても常にサブバッテリー109が充電されている。そのため、自動二輪車1が長期間乗車されずに保管されていた場合、メインバッテリーが消耗し、乗車時にセルモーターが作動できず、始動できないおそれがある。
本願発明者は、自動二輪車1を自宅に駐車する場合は、様々な盗難防止の対策が可能であるのに対し、路上の場合は盗難防止の対策が困難であることに着目した。つまり、路上で停車していた自動二輪車1を盗難されるケースや、ライダーが乗車中に自動二輪車1が奪われ犯人がそのまま自動二輪車1を運転して逃走するというケースに着目した。
自動二輪車1を路上で盗難されるケースに注目すると、自動二輪車1は直前まで走行していたため、メインバッテリー12は十分に充電されていることに気づいた。
そのため、このようなケースでは、犯人によりメインバッテリー12から盗難防止装置10への電力の供給が遮断された場合でも、サブバッテリー109は十分に充電されている状態である。そのため、盗難防止装置10は盗難後も長時間起動可能であり、長時間盗難車両の位置を特定することが可能である。よって、盗難防止装置のサブバッテリー109が動作している間に、車両を発見できる可能性が高い。
したがって、本願発明者は、メインバッテリー12からの供給電圧が第1の閾値未満に推移した場合、サブバッテリー109に対する充電を停止させるように制御することを思いついた。これにより、メインバッテリー12の電圧がセルモーター52を起動できない程度に消耗することを抑制できるため、エンジンの始動性を確保できる。さらに、メインバッテリー12の電圧が第1の閾値以上の場合、つまりエンジンが停止後短時間の場合や、エンジンが動作中の場合はサブバッテリー109への充電が行われているため、自動二輪車1が盗難された場合でも盗難防止装置が長時間作動し、車両が発見できる可能性が高い。
以上により、メインバッテリーの消耗を抑制しエンジンの始動性を確保しながら、盗難時も長時間作動可能な盗難防止装置を提供することができた。
<1.盗難防止システムの全体構成>
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係る盗難防止システムを示す全体図である。盗難防止システムは、自動二輪車1に搭載された盗難防止装置10、GPS(Grobal Positioning System)衛星21、および管理センター31などを備えて構成される。
盗難防止システムの仕組みについて説明する。自動二輪車1が備える盗難防止装置10は、GPS受信機能を備えており、GPS衛星21から送信された信号を受信し、盗難防止装置10の現在位置を計測可能である。盗難防止装置10は自動二輪車1に搭載されているため、自動二輪車1の現在位置を計測可能である。
盗難防止装置10は無線通信機能を備えており、自動二輪車1の現在の位置情報を無線通信を利用して管理センター31に送信可能である。本実施の形態においては、無線通信としてGSM(Grobal System for Mobile Communication)を利用している。
自動二輪車1が盗難されたとき、自動二輪車1のライダーは、直ちに管理センター31に電話等で通報を行う。管理センター31では、自動二輪車1に搭載された盗難防止装置10から送信される位置情報を取得し、盗難車両を発見する。
<2.盗難防止装置および周辺部品の構成>
図2は、自動二輪車1に搭載された盗難防止装置10および盗難防止装置10の周辺の電装部品を示すブロック図である。
自動二輪車1は、盗難防止装置10、エンジン11、メインバッテリー12、セルモーター52、イグニッションスイッチ13、警報音発生部14、フラッシャーランプ15およびECU(Engine Control Unit)16を備える。本発明の「第1バッテリー」は、本実施の形態の「メインバッテリー12」に該当する。
図3は、発電機54の周辺構造を示す図である。エンジン11は、クランク軸51を有している。エンジン始動時、ライダーが操作することでセルモーター52が回転する。セルモーター52が回転すると、ギア等で構成される伝達機構53を介して動力が伝達され、クランク軸51が回転を始める。クランク軸51は、エンジン11のシリンダ内の燃焼による爆発力により回転する。クランク軸51の一端には、発電機54が配置されている。クランク軸51の回転により、発電機54が発電を行う。発電された電力により、車両に搭載されたメインバッテリー12が充電される。
メインバッテリー12は、エンジン11により充電される。ライダーの操作でセルモーター52が回転することにより、エンジン11が始動する。セルモーター52はメインバッテリー12から電力を供給される。メインバッテリー12は、エンジン11の始動の他、自動二輪車1に搭載された各種の電装部品に電力を供給する車載バッテリーである。メインバッテリー12は、たとえば12Vの充電能力を有する。
メインバッテリー12に接続された電力供給線151は、イグニッションスイッチ13に接続される。電力供給線151には、3つの電力供給線152、153および158が接続されている。電力供給線152、153および158は、盗難防止装置10に対して電力を供給する。
イグニッションスイッチ13の下流側には、電力供給線154を介して警報音発生部14が接続される。イグニッションスイッチ13の下流側には、電力供給線155を介してフラッシャーランプ15が接続される。警報音発生部14は、イグニッションスイッチ13がONされエンジン11が駆動している場合には、ライダーの操作によりメインバッテリー12からの電力を受けて警報音を発する。フラッシャーランプ15は、イグニッションスイッチ13がONされエンジン11が駆動している場合には、ライダーが方向指示ランプやハザードランプの点灯を支持する操作によりメインバッテリー12からの電力を受けて点灯する。
イグニッションスイッチ13の下流側には、また、電力供給線156が接続されている。電力供給線156は、盗難防止装置10の内部に配線されている。電力供給線156には、盗難防止装置10の内部において電力供給線157が接続されている。電力供給線157は、ECU16に接続されている。ECU16はエンジン11の駆動制御を行う。このように、本実施の形態の自動二輪車1においては、盗難防止装置10を経由した配線により、ECU16に対してメインバッテリー12の電力が供給される構造となっている。
盗難防止装置10は、制御部101、ドライバー102、加速度センサ103、位置測定装置104および無線通信装置106を備えている。さらに、盗難防止装置10は、電流制御部108およびサブバッテリー109を備えている。本発明の「第2バッテリー」は、本実施例の「サブバッテリー109」に該当する。
制御部101は、マイクロプロセッサ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを備え、盗難防止装置10の全体制御を行う。制御部101には、上述した電力供給線158が接続されている。制御部101は、電力供給線158を介してメインバッテリー12からの電力供給を受ける。
ドライバー102には、上述した電力供給線152が接続される。ドライバー102は、電力供給線152を介して供給された電力を警報音発生部14およびフラッシャーランプ15に供給する。これにより、警報音発生部14およびフラッシャーランプ15は、イグニッションスイッチ13がOFFとされている場合でも、ドライバー102を介して駆動することが可能である。
また、図示省略しているが、加速度センサ103、位置測定装置104および無線通信装置106に対しても、メインバッテリー12からの電力が供給される。
加速度センサ103は、XYZ3軸方向の加速度を検出する。加速度センサ103は、XYZ3軸方向の加速度情報を制御部101に出力する。制御部101は、加速度センサ103から入力した加速度情報に基づき、自動二輪車1の異常検知を行う。たとえば、イグニッションスイッチ13がOFFにされている状態で、所定角度以上の車両の傾きを検知した場合、あるいは、所定値以上の加速度を検知した場合に、異常発生と判断する。
位置測定装置104は、GPS受信機としての機能を有する。位置測定装置104には、GPSアンテナ105が接続されている。GPS衛星21(図1参照)、位置測定装置104およびGPSアンテナ105からGPSシステム2が構成されている。位置測定装置104は、GPS衛星21からの信号を受信し、盗難防止装置10の現在の位置を測定する。言い換えると、自動二輪車1の現在の位置を測定する。位置測定装置104は、測定した位置情報を制御部101に出力する。
無線通信装置106は、GSM無線機として機能する。無線通信装置106には、無線通信アンテナ107が接続されている。管理センター31(図1参照)、無線通信装置106および無線通信アンテナ107からGSMシステム3が構成されている。無線通信装置106は、図示せぬ携帯電話の無線基地局を介して、図1に示した管理センター31と通信を行う。制御部101は、現在の自動二輪車1の位置情報を、無線通信装置106を用いて、管理センター31に送信する。ただし、本発明の無線通信装置はこれに限定されない。
電流制御部108は、電力供給線153を介して供給された電力をサブバッテリー109に供給する。サブバッテリー109は、制御部101、加速度センサ103、位置測定装置104および無線通信装置106を含め、盗難防止装置10に搭載された各種の電装部品に電力を供給する。
制御部101は、電力供給線153を介して供給された電力からメインバッテリー12の充電電圧を測定する。制御部101は、メインバッテリー12の充電電圧を取得すると、メインバッテリー12の充電電圧に応じて、サブバッテリー109に対する充電を行うか否かを決定する。サブバッテリー109に対して充電するか否かの決定方法については後述する。
イグニッションスイッチ13がOFFされている間に、自動二輪車1に振動が与えられたときには、加速度センサ103が加速度を検知する。加速度センサ103から制御部101に加速度情報が通知され、異常と判断されると、制御部101は、ドライバー102を介して警報音発生部14を制御し、警報音を発する。合わせて制御部101は、ドライバー102を介してフラッシャーランプ15を制御し、ハザードランプを点灯させる。
また、制御部101は、異常と判断した場合には、無線通信装置106を介して、管理センター31に位置情報を送信する。このように、イグニッションスイッチ13がOFFされているときに、自動二輪車1に振動が加えられた場合にも、盗難防止装置10が起動し、位置情報を管理センター31に送信することができる。
<3.サブバッテリーの充電方法>
次に、図4を参照しながらサブバッテリー109に対する充電を行うか否かの決定方法について説明する。図4は、メインバッテリー12の充電状態とサブバッテリー109に対して充電を行うか否かの判定結果の対応を示す図である。図3は、また、メインバッテリー12の充電状態と管理センター31への送信情報の対応を示す図である。
図4において、メインバッテリー12の充電状態は4つのレベルに分類されている。メインバッテリー12の充電電圧が、12V以上である第1のレベル、11.5V以上かつ12V未満である第2のレベル、5V以上かつ11.5V未満である第3のレベル、および、5V未満の第4のレベルである。
メインバッテリー12のチャタリング対策とサブバッテリー109の満充電状態を確保することを目的として12Vが設定されている。メインバッテリー12がエンジン11を始動するための限界電圧として、すなわち、セルモーター52を駆動するための限界電圧として11.5Vが設定されている。メインバッテリー12の充電電圧が低下し、盗難防止装置10を駆動するに十分な電力を供給できない電圧として5Vが設定されている。
メインバッテリー12の充電電圧の状態を判断するための閾値として、本発明においては、第1の閾値、第2の閾値および第3の閾値が予め設定されている。本発明の「第1の閾値」は、本実施例では11.5Vである。本発明の「第2の閾値」は、本実施例では12Vである。本発明の「第3の閾値」は、本実施例では5Vである。ただし、本実施例の数値は一例であり、本発明では(第3の閾値)<(第1の閾値)<(第2の閾値)の関係が成立していればよく、数値は限定されない。本発明では、第1の閾値は、セルモーターが駆動できる電圧に設定されていればよい。
サブバッテリー109に対する充電を行うか否かの判定は、2つのケースに分類されている。第1のケースは、メインバッテリー12の充電電圧が低下傾向にあるケースである。このケースを、図4において、ケース「A」として図示している。第2のケースは、メインバッテリー12の充電電圧が上昇傾向にあるケースである。このケースを、図4において、ケース「B」として図示している。
ここで、電圧が低下傾向にあるケースとは、電圧が高い状態から電圧が低い状態へ移行しているケースを指す。言い換えると、メインバッテリー12の電圧が消耗されている状態を指す。エンジン11が停止し、発電機54によって発電されていない状態では、メインバッテリー12の電圧が消耗される。たとえば、エンジン11の停止中においてメインバッテリー12から電装部品に電力が供給される場合にメインバッテリー12の電圧が消耗される。あるいは、メインバッテリー12は自然放電によっても電圧が消耗される。
逆に、電圧が上昇傾向にあるケースとは、電圧が低い状態から電圧が高い状態へ移行しているケースを指す。言い換えると、メインバッテリー12の電圧が充電されている状態を指す。エンジン11が始動し、発電機54によって発電されている状態で、メインバッテリー12に対する充電が行われる。たとえば、エンジン11が長い間始動されておらず、メインバッテリー12の電圧が低下している状態で、エンジン11が始動すると、メインバッテリー12の電圧が低い状態から高い状態へと移行する。
図4において、記号「J」は、制御部101によって、サブバッテリー109に対する充電を行うと判定される場合を示す。記号「K」は、制御部101によって、サブバッテリー109に対する充電を行わないと判定される場合を示す。記号「L」は、サブバッテリーモードを示す。
ケースC11とケースC21は、いずれもメインバッテリー12の充電電圧が12V以上のケースである。言い換えると、ケースC11とケースC21は、いずれもメインバッテリー12の充電電圧が第2の閾値以上のケースである。このケースでは、制御部101は、メインバッテリー12の充電レベルが低下傾向にあるか、上昇傾向にあるかに関わらずサブバッテリー109に対する充電を行うと判断する。
ケースC12は、メインバッテリー12の充電電圧が11.5V以上かつ12V未満であり、メインバッテリー12の充電電圧が低下傾向にあるケースである。言い換えると、ケースC12は、メインバッテリー12の充電電圧が第1の閾値以上かつ第2の閾値未満であり、メインバッテリー12の充電電圧が低下傾向にあるケースである。本実施の形態においては、メインバッテリー12のレベルが第1のレベル(12V以上)から第2のレベル(11.5V以上12V未満)に推移した状態を低下傾向にあると考える。ケースC12では、制御部101は、サブバッテリー109に対する充電を行うと判断する。
ケースC22は、メインバッテリー12の充電電圧が11.5V以上かつ12V未満であり、メインバッテリー12の充電電圧が上昇傾向にあるケースである。言い換えると、ケースC22は、メインバッテリー12の充電電圧が第1の閾値以上かつ第2の閾値未満であり、メインバッテリー12の充電電圧が上昇傾向にあるケースである。本実施の形態においては、メインバッテリー12のレベルが第3のレベル(5V以上11.5V未満)から第2のレベル(11.5V以上12V未満)に推移した状態を上昇傾向にあると考える。ケースC22では、制御部101は、サブバッテリー109に対する充電を行わないと判断する。
このように、メインバッテリー12の充電電圧が同じ第2のレベルにある場合であっても、充電電圧の状態が低下傾向にあるか上昇傾向にあるかによって、サブバッテリー109に対して充電を行うか否かの判断が異なる。
ケースC22は、メインバッテリー12の充電電圧が第3のレベルから第2のレベルに上昇した状態である。メインバッテリー12の充電レベルがエンジン11を始動できない程度まで落ち込んでいたため、十分な充電期間を確保する必要がある。そのため、第2のレベルであっても充電レベルが上昇傾向にある場合は、サブバッテリー109の充電を行わないと判断される。
逆に、ケースC12は、メインバッテリー12の充電電圧が第1のレベルから第2のレベルに低下した状態である。メインバッテリー12は、十分な充電電圧を有していたため、未だ、エンジン11を始動させるに必要な電圧を上回っている状態である。メインバッテリー12の充電状態は良好であるとの判断からサブバッテリー109に対する充電を行うと判断する。わずかな充電電圧の変動により、サブバッテリー109に対する充電が停止されることを防止できる。
ケースC13とケースC23は、いずれもメインバッテリー12の充電電圧が5V以上かつ11.5V未満のケースである。言い換えると、ケースC13とケースC23は、いずれもメインバッテリー12の充電電圧が第3の閾値以上かつ第1の閾値未満のケースである。このケースでは、制御部101は、メインバッテリー12の充電電圧が低下傾向にあるか、上昇傾向にあるかに関わらずサブバッテリー109に対する充電を行わないと判断する。
ケースC13とケースC23では、メインバッテリー12の充電電圧がエンジン11の始動に必要な電圧を下回っている。この場合には、メインバッテリー12の過去の充電電圧の状態に関わらずサブバッテリー109に対する充電は停止される。メインバッテリー12の充電電圧がエンジン始動に不充分なレベルとなっているので、メインバッテリー12の消耗を防ぐ必要がある。メインバッテリー12によるエンジン12の始動、つまり、自動二輪車1の走行を優先した制御である。
ケースC14とケースC24は、いずれもメインバッテリー12の充電電圧が5V未満のケースである。このケースでは、制御部101は、盗難防止装置10をサブバッテリーモードに変更する。つまり、制御部101は、盗難防止装置10をメインバッテリー12による駆動モードからサブバッテリー109による駆動モードに変更する。
たとえば、自動二輪車1を盗難しようとする犯人が、盗難防止装置10のケーブルを引き抜く、あるいは切断したとする。この場合、制御部101は、メインバッテリー12の供給電圧が第4のレベルに推移したと判断する。制御部101は、盗難防止装置10をサブバッテリー109により駆動させる。
メインバッテリー12の充電電圧が5V未満となっている場合には、サブバッテリー109に対する充電を停止するのは当然のことながら、メインバッテリー12による盗難防止装置10の駆動を停止する。第4のレベルにおいてメインバッテリー12をさらに消耗し、メインバッテリー12の充電能力を低下させないようにしている。
このように、本実施の形態においては、制御部101は、エンジン11が駆動しているか停止しているかに関わらず、メインバッテリー12の充電状態に応じてサブバッテリー109の充電を行うか否かを決定する。
<4.充電レベル情報の送信>
図3の3段目は、充電レベルの送信情報を示す図である。制御部101は、メインバッテリー12の充電レベルが第1のレベル(12V以上)にある場合には、管理センター31に対して情報は送信しない。ここで、第1のレベルは、第2の閾値以上である状態である。
制御部101は、メインバッテリー12の充電レベルが第1のレベル(12V以上)から第2のレベル(11.5V以上12V未満)に推移した場合には、管理センター31に対して第2レベル情報を送信する。制御部101は、メインバッテリー12の充電レベルが第3のレベル(5V以上11.5V未満)から第2のレベル(11.5V以上12V未満)に推移した場合には、管理センター31に対して第2レベル情報を送信する。メインバッテリー12の充電状態が低下傾向にあるか上昇傾向にあるか関わらず第2レベル情報が送信される。同じ第2のレベルに遷移した場合でも上昇傾向にある場合と低下傾向にある場合とで送信する情報を区別してもよい。ここで、第2のレベルは、第1の閾値以上かつ第2の閾値未満である状態である。また、第3のレベルは、第3の閾値以上かつ第1の閾値未満である状態である。
制御部101は、メインバッテリー12の充電レベルが第2のレベル(11.5V以上12V未満)から第3のレベル(5V以上11.5V未満)に推移した場合には、管理センター31に対して第3レベル情報を送信する。制御部101は、メインバッテリー12の充電レベルが第4のレベル(5V未満)から第3のレベル(5V以上11.5V未満)に推移した場合には、管理センター31に対して第3レベル情報を送信する。メインバッテリー12の充電状態が低下傾向にあるか上昇傾向にあるか関わらず第3レベル情報が送信される。ここで、第4のレベルは、第3の閾値未満である状態である。
制御部101は、メインバッテリー12の充電レベルが第4のレベル(5V未満)に推移した場合には、サブバッテリーモードの移行したことを示す情報を管理センター31に送信する。
このように、管理センター31にメインバッテリー12の充電状態の情報を送信することで、管理センター31は、契約者に対して充電状態を通知するサービスを提供することができる。ドライバーが自動二輪車1のエンジン11を長い間始動しないでいる場合、メインバッテリー12が自然放電などで消耗している場合がある。このような場合に、管理センター31からライダーにメインバッテリー12を充電すべきとの通知が行われる。メインバッテリー12の充電能力を低下させることを防止できる。
本実施例では、セルモーターによって始動されるエンジンによって充電されるメインバッテリーからの電力供給を受けて駆動する盗難防止装置は、サブバッテリーと、位置測定装置と、無線通報装置と、制御部とを有する。
サブバッテリーは、メインバッテリーによって充電され、メインバッテリーから盗難防止装置への電力の供給がない場合に盗難防止装置に電力を供給する。位置測定装置は、盗難防止装置の現在位置を測定する。無線通報装置は、位置測定装置によって測定された位置情報を無線により管理センターに通報する。制御部は、メインバッテリーから盗難防止装置に供給される電圧が第1の閾値未満に推移した場合、サブバッテリーに対する充電を停止させる。
これにより、メインバッテリー12の電圧がセルモーターを起動できない程度に消耗することを抑制できるため、エンジンの始動性を確保できる。さらに、メインバッテリー12の電圧が第1の閾値以上の場合、つまりエンジンが停止後短時間の場合や、エンジンが動作中の場合はサブバッテリー109への充電が行われているため、自動二輪車1が盗難された場合でも盗難防止装置が長時間作動し、車両が発見できる可能性が高い。以上により、メインバッテリーの消耗を抑制しエンジンの始動性を確保しながら、盗難時も長時間作動可能な盗難防止装置を提供することができる。
本実施例では、前記制御部は、サブバッテリーに対する充電が停止されている状態であって、メインバッテリーから盗難防止装置に供給される電圧が第1の閾値よりも大きい第2の閾値以上となった場合、サブバッテリーに対する充電を再開する構造とした。
さらに、本実施例では、前記制御部は、サブバッテリーに対する充電が行われている状態であって、メインバッテリーから盗難防止装置に供給される電圧が第1の閾値以上かつ第2の閾値未満に推移した場合、前記第2バッテリーに対する充電を継続する構造とした。
第1の閾値未満では、メインバッテリーの電圧は落ち込んだ状態である。したがって、第1の閾値より大きい第2の閾値以上となるまで充電を再開させないことで、メインバッテリーを充電する十分な時間を確保することができる。そのため、エンジンの始動性を向上させることができる。さらに、電圧が低下し充電を停止する電圧と、電圧が上昇し充電を再開する電圧とを異なる値にしたため、エンジンの回転変動によりメインバッテリーの電圧が閾値あたりで微小変化することによって充電の停止、再開が頻繁に切り替わることを防止できる。
さらに、本実施例では、第1の閾値は、メインバッテリーによりエンジンを始動開始できる電圧として予め設定された電圧としている。
これにより、始動性が確保できる範囲でサブバッテリーを充電することができる。したがって、エンジンの始動性を確保しながら、盗難時も長時間作動可能な盗難防止装置を提供することができる。
本実施例では、盗難防止装置は、メインバッテリーからの供給電圧が第1の閾値以上かつ第2の閾値未満の状態に遷移したとき、メインバッテリーのバッテリー残量が低下していることを示す第1情報を無線通信装置を用いて管理センターに送信する構造とした。
さらに、本実施例では、盗難防止装置は、メインバッテリーからの供給電圧が第3の閾値以上かつ第1の閾値未満の状態に遷移したとき、メインバッテリーのバッテリー残量が低下していることを示す第2情報を無線通信装置を用いて管理センターに送信する構造とした。
これによりメインバッテリーの電圧が低下していることをライダーが知ることができる。したがって、エンジンを始動し、メインバッテリーの電圧を第2の閾値以上にすることができる。それによって、サブバッテリーの充電が可能な期間を延ばすことができる。したがって、エンジンの始動性を確保しながら、盗難時も長時間作動可能な盗難防止装置を提供することができる。
本実施例では、盗難防止装置は、前記メインバッテリーからの電力を入力する入力線と、前記入力線により入力した電力をエンジンコントロールユニットに供給する供給線と、を備える構造とした。
これにより、盗難防止装置10を自動二輪車1から取り外した上で、自動二輪車1を運転して逃走することが不可能となっている。
本実施例では、本発明の盗難防止装置を自動二輪車へ搭載した。自動二輪車は自動車と比較して車両が小型である。そのため、自動二輪車のメインバッテリーは自動車のメインバッテリーと比較して最大容量が小さい。したがって、自動二輪車では、メインバッテリーの電圧がメインバッテリーによりエンジンを始動開始できる電圧である第1の閾値未満に低下する可能性が高く、より有効である。
1 自動二輪車
10 盗難防止装置
11 エンジン
12 メインバッテリー
13 イグニッションスイッチ
101 制御部
104 位置測定装置
106 無線通信装置
108 電流制御部
109 サブバッテリー

Claims (8)

  1. セルモーターによって始動されるエンジンによって充電される第1バッテリーからの電力供給を受けて駆動する盗難防止装置であって、
    前記第1バッテリーによって充電され、前記第1バッテリーから前記盗難防止装置への電力の供給がない場合に前記盗難防止装置に電力を供給する第2バッテリーと、
    前記盗難防止装置の現在位置を測定する位置測定装置と、
    前記位置測定装置によって測定された位置情報を無線により管理センターに通報する無線通報装置と、
    前記第1バッテリーから前記盗難防止装置に供給される電圧が第1の閾値未満に下降した場合、前記第2バッテリーに対する充電を停止させる制御部と、
    を含む盗難防止装置。
  2. 請求項1に記載の盗難防止装置であって、
    前記制御部は、前記第2バッテリーに対する充電が停止されている状態であって、前記第1バッテリーから前記盗難防止装置に供給される電圧が前記第1の閾値よりも大きい第2の閾値以上に上昇した場合、前記第2バッテリーに対する充電を再開する、盗難防止装置。
  3. 請求項2に記載の盗難防止装置であって、
    前記制御部は、前記第2バッテリーに対する充電が行われている状態であって、前記第1バッテリーから前記盗難防止装置に供給される電圧が前記第1の閾値以上かつ前記第2の閾値未満に下降した場合、前記第2バッテリーに対する充電を継続する、盗難防止装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の盗難防止装置であって、
    前記第1の閾値は、前記第1バッテリーによりエンジンを始動開始できる電圧として予め設定された電圧である盗難防止装置。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載の盗難防止装置であって、
    前記制御部は、前記第1バッテリーからの供給電圧が前記第1の閾値以上かつ前記第2の閾値未満の状態に遷移したとき、前記第1バッテリーの供給電圧が低下していることを示す第1情報を前記管理センターに送信するよう前記無線通信装置に指示する盗難防止装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の盗難防止装置であって、
    前記制御部は、前記第1バッテリーからの供給電圧が前記第1の閾値よりも小さい第3の閾値以上かつ前記第1の閾値未満の状態に遷移したとき、前記第1バッテリーの供給電圧が低下していることを示す第2情報を前記管理センターに送信するよう前記無線通信装置に指示する盗難防止装置。
  7. エンジンと、
    前記エンジンによって充電される第1バッテリーと、
    前記第1バッテリーからの電力供給を受けて駆動する盗難防止装置と、
    を備え、
    前記盗難防止装置は、
    前記第1バッテリーによって充電され、前記第1バッテリーから前記盗難防止装置への電力の供給がない場合に、前記盗難防止装置に電力を供給する第2バッテリーと、
    前記盗難防止装置の現在位置を測定する位置測定装置と、
    前記位置測定装置によって測定された位置情報を無線により管理センターに通報する無線通報装置と、
    前記第1バッテリーから前記盗難防止装置に供給される電圧が所定の閾値未満に下降した場合、前記第2バッテリーに対する充電を停止させる制御部と、
    を含む盗難防止装置を搭載した車両。
  8. 請求項7に記載の盗難防止装置を搭載した車両であって、
    前記車両は、自動二輪車を含む盗難防止装置を搭載した車両。
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