JP2020004243A - 紛失防止ユニット - Google Patents

紛失防止ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2020004243A
JP2020004243A JP2018125087A JP2018125087A JP2020004243A JP 2020004243 A JP2020004243 A JP 2020004243A JP 2018125087 A JP2018125087 A JP 2018125087A JP 2018125087 A JP2018125087 A JP 2018125087A JP 2020004243 A JP2020004243 A JP 2020004243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
communication
loss
communication unit
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018125087A
Other languages
English (en)
Inventor
篤志 谷
Atsushi Tani
篤志 谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nexty Electronics Corp
Original Assignee
Nexty Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nexty Electronics Corp filed Critical Nexty Electronics Corp
Priority to JP2018125087A priority Critical patent/JP2020004243A/ja
Publication of JP2020004243A publication Critical patent/JP2020004243A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

【課題】電子機器の紛失防止及び紛失状況に応じた各種の対応を図る紛失防止ユニットを提供する。【解決手段】筐体11を有し、電子機器に搭載される紛失防止ユニット(記憶装置ユニット10b)は、外部の情報端末装置と通信可能且つ複数の通信手段を有する通信部15と、通信部からの情報に基づいて、電子機器の紛失対応処理を実行する制御部14と、電子機器に接続されるコネクタ部12と、電子機器の電源がONのときにコネクタ部を介して前記電子機器から電力を充電可能であると共に、電子機器の電源のON/OFF状態に拘わらずに通信部の少なくとも一つの通信手段及び制御部に電力を供給するバッテリー13とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器に搭載されて、電子機器の紛失を防止する紛失防止ユニットに関する。
近年、コンピュータのセキュリティ対策として、特定の事象の発生時や使用者の希望などにより、コンピュータに搭載された記憶装置に記憶されたデータを破壊して、意図しない記憶装置へのアクセスを防止することができる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特表2006−524861号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された技術では、記憶装置に記憶されたデータを修復不可能に永久的に破壊するものであるため、例えば記憶装置が搭載されたノートパソコン等の電子機器を紛失した場合に、紛失状況を把握してデータ破壊と異なる対応を図ることができないという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、電子機器の紛失防止及び紛失状況に応じた各種の対応を図ることができる紛失防止ユニットを提供することを目的とする。
本発明に係る一の紛失防止ユニットは、電子機器に搭載される紛失防止ユニットであって、外部の情報端末装置と通信可能且つ複数の通信手段を有する通信部と、前記通信部からの情報に基づいて、前記電子機器の紛失対応処理を実行する制御部と、前記電子機器に接続されるコネクタ部と、前記電子機器の電源がONのときに前記コネクタ部を介して前記電子機器から電力を充電可能であると共に、前記電子機器の電源のON/OFF状態に拘わらず前記通信部の少なくとも一つの通信手段及び前記制御部に電力を供給するバッテリーとを備えたことを特徴とする。
本発明の一実施形態において、前記通信部は、前記一つの通信手段として、前記バッテリーによって常時駆動される近距離無線通信が可能な近距離無線通信手段を有し、前記制御部は、前記近距離無線通信手段が前記情報端末装置とリンクを確立した後に、該リンクが消失したと判断した場合に、前記通信部の前記紛失対応処理を実行する通信手段を起動して、前記紛失対応処理を実行する。
本発明の他の実施形態において、前記制御部の制御によって警報を報知可能な音声出力部を更に備え、前記制御部は、前記紛失対応処理として前記音声出力部から前記電子機器の紛失を表す警報を報知する。
本発明の更に他の実施形態において、前記通信部は、前記リンクが消失したときに起動される前記紛失対応処理を実行する通信手段として、現在位置情報を取得可能な位置情報取得手段と、前記位置情報取得手段により取得された現在位置情報を前記情報端末装置に送信する送信手段とを更に有し、前記制御部は、前記紛失対応処理として、前記位置情報取得手段で取得された現在位置情報を、前記送信手段を介して前記情報端末装置に送信する。
本発明の更に他の実施形態において、前記制御部は、前記リンクが消失したと判断した場合であっても、前記位置情報取得手段が取得した現在位置情報が予め設定された所定エリア内の位置を示している間は、前記音声出力部から前記警報を報知しない。
本発明の更に他の実施形態において、前記制御部は、前記電子機器の電源のON/OFF状態を監視して、前記電源のON/OFFタイミングのログを取得し記録するデータ記録手段を有する。
本発明に係る他の紛失防止ユニットは、電子機器に搭載される紛失防止ユニットであって、外部の情報端末装置と通信可能且つ複数の通信手段を有する通信部と、前記通信部からの情報に基づいて、前記電子機器の紛失対応処理を実行する制御部と、前記電子機器に接続されるコネクタ部とを備え、前記通信部の少なくとも一つの通信手段及び前記制御部は、前記電子機器の電源のON/OFF状態に拘わらずに前記コネクタ部を介して前記電子機器から電力を供給されることを特徴とする。
本発明によれば、電子機器の紛失防止及び紛失状況に応じた各種の対応を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る紛失防止ユニットが組み込まれた記憶装置ユニットが搭載されたノートパソコンを含む通信システムの全体構成を示す概略図である。 同記憶装置ユニットのハードウェア構成を示す説明図である。 同記憶装置ユニットの制御部の機能的構成を示す図である。 同記憶装置ユニットの紛失対応処理手順を示すフローチャートである。 同記憶装置ユニットの紛失対応処理手順を示すフローチャートである。 同紛失対応処理手順における捜索モード処理の様子を示すシーケンス図である。 同通信システムに含まれる他のノートパソコンの表示画面上に表示された捜索結果報告画面の表示例を説明するための図である。 同紛失対応処理手順におけるデータ破壊モード処理の様子を示すシーケンス図である。 同通信システムに含まれる他のノートパソコンの表示画面上に表示されたデータ破壊結果報告画面の表示例を説明するための図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施形態に係る紛失防止ユニットを詳細に説明する。ただし、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
[紛失防止ユニットが組み込まれた記憶装置ユニットが搭載されたノートパソコンを含む通信システムの全体構成]
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る紛失防止ユニットが組み込まれた記憶装置ユニット10bは、例えば電子機器であるラップトップパソコンやノートパソコン(以下、「NPC」と呼ぶ。)10に搭載(内蔵)されている。
このNPC10を含む通信システム100は、NPC10の他に、端末20と、情報を管理するサーバ装置30とを備える。通信システム100においては、NPC10、端末20及びサーバ装置30は、インターネット等の通信ネットワーク40を介して互いに接続されている。通信ネットワーク40は、公衆回線網、携帯電話網、LAN、WANを含み、VPN(仮想専用線)等のセキュア接続が可能な回線をも含み得る。
なお、本明細書における「接続」とは、必ずしも物理的に配線等により接続されていることを意味するものではなく、NPC10や端末20或いはサーバ装置30などの各構成要素間でデータや信号を、有線又は無線の如何に拘わらず送受信できることを意味している。従って、例えば複数のNPC10のうちの少なくとも一つは、端末20やサーバ装置30の機能を兼ねて構成され、通信ネットワーク40を介さずにP2Pで情報を送受信することが可能に構成されていてもよい。
NPC10は、正面に表示画面10aを備え、内部に本実施形態に係る紛失防止ユニットが組み込まれた記憶装置ユニット10bを備える。端末20は、スマートフォンや携帯電話等の携帯情報端末や、パーソナルコンピュータ或いはタブレット型コンピュータ、その他NPC10と同様に構成されたラップトップ型コンピュータ等の全てのコンピュータ端末を含む。この端末20もまた、正面に表示画面20aを備える。サーバ装置30は、各種の情報を自ら保持すると共に、これらの情報を外部から取得して、更に種々のデータを分析・管理する。
NPC10を含むこの通信システム100においては、NPC10の記憶装置ユニット10bにおいて紛失対応処理が実行された場合、通信ネットワーク40を介してサーバ装置30及び端末20と、或いは端末20と無線通信により直接的に、紛失対応処理に伴う情報の送受信が行われ得る。
[記憶装置ユニットのハードウェア構成]
次に、NPC10に搭載された記憶装置ユニット10bのハードウェア構成について説明する。
図2に示すように、記憶装置ユニット10bは、筐体11と、この筐体11の側面に設けられたコネクタ部12と、筐体11の内部に収容されたバッテリー13、制御部14、通信部15、音声出力部19、記憶媒体50及び破壊部29とを備える。そして、記憶装置ユニット10bに組み込まれた紛失防止ユニットは、少なくともコネクタ部12、バッテリー13、制御部14及び通信部15を備えて構成され、ここでは更に音声出力部19を備えて構成されている。
筐体11は、例えばSFF Committeeに準拠した2.5インチドライブのフォームファクタを有し、内部に記憶媒体50を収容可能な収容部28を有する。記憶媒体50は、例えば所定のデータ記憶容量を有するハードディスクドライブ(HDD)又はソリッドステートドライブ(SSD)からなる。
通信部15は、外部の情報端末装置である端末20と通信可能に構成され、内部にGPSユニット16、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)ユニット17、及びモバイル通信ユニット18の複数の通信手段を有する。制御部14は、このように構成された通信部15からの情報に基づいて、NPC10の紛失対応処理を実行する。なお、通信部15は、例えばBLEユニット17を省いた構成とされていてもよい。
制御部14は、CPU、RAM、ROM等を備え、記憶装置ユニットの全体を制御する。制御部14は、図3に示すように、バス21により接続された動作制御部22、記憶部23、通信制御部24及びデータ記録部25として機能する。これら各部22〜25の機能については後述する。
コネクタ部12は、NPC10に接続されると共に、筐体11の内部の収容部28に収容された記憶媒体50に接続される。コネクタ部12は、NPC10側への接続規格に合わせて、例えばSATA(シリアルATA)、mSATA(ミニシリアルATA)、M.2等の規格にそれぞれ対応するよう構成される。
バッテリー13は、NPC10の電源がONのときにコネクタ部12を介してNPC10からの電流によって電力を充電可能に構成される。また、このバッテリー13は、NPC10の電源のON/OFF状態に拘わらずに通信部15の各ユニット16〜18の少なくとも一つ及び制御部14に電力を供給する。なお、バッテリー13は、例えば制御部14、通信部15及び音声出力部19を含む紛失防止ユニットを所定期間(例えば、一週間程度)駆動可能な蓄電容量を有する。
通信部15のGPSユニット16は、現在位置情報を取得可能な位置情報取得手段として機能し、記憶装置ユニット10bの現在位置情報を取得する。通信部15のBLEユニット17は、バッテリー13によって常時駆動される近距離無線通信(以下、「BLE通信」と呼ぶ。)が可能な近距離無線通信手段として機能し、端末装置20と所定の通信範囲(例えば、0m〜30mの範囲)のリンクを確立する。
一方、通信部15のモバイル通信ユニット18は、広範囲無線通信(以下、「モバイル通信」と呼ぶ。)が可能な移動体通信手段として機能し、3G/4G/LTEなどの種々の移動通信規格によって、通信ネットワーク40を介して端末20やサーバ装置30とデータ通信を行う。このモバイル通信ユニット18は、GPSユニット16で取得された現在位置情報を端末20に送信する送信手段としても機能する。なお、GPSユニット16及びモバイル通信ユニット18は、BLEユニット17によるリンクが消失したときに起動され得る通信手段であるが、例えばモバイル通信ユニット18は、バッテリー13によって常時駆動されデータ通信の待ち受け状態が維持されてもよい。この場合、BLEユニット17によるリンクの有無に拘わらずに、別途モバイル通信ユニット18を介して端末20やサーバ装置30からのリクエスト(要求)にレスポンス(応答)することが可能となる。
音声出力部19は、制御部14の制御によって所定の警報を報知可能に構成される。音声出力部19は、例えばスピーカを有し、所定の警報、例えばNPC10の紛失を表す警報を報知する音声信号を出力する。なお、収容部28は、記憶媒体50の外形サイズより僅かに大きい気密空間と、収容部28内に記憶媒体50を固定するための固定部材とを有する。また、破壊部29は、収容部28に収容された記憶媒体50を破壊し得る。
この破壊部29は、具体的には、制御部14の制御により記憶媒体50の記憶領域を永久的に消去したり、記憶媒体50を物理的に破壊したりする。この物理破壊の方式としては、例えば予め破壊部29に備えられた薬品や刃物等による記憶媒体50の溶解や爆発、切断等を採用し得る。また、破壊部29は、例えば記憶媒体50を保護する場合は、コネクタ部12と記憶媒体50との間の接続を破壊する(例えば、配線を切る)ようにしてもよい。
制御部14の動作制御部22は、NCP10の紛失対応処理において、通信部15を除くコネクタ部12、電源部13、音声出力部19及び破壊部29の状態を監視して、これらの動作を制御する。制御部14の記憶部23は、動作制御部22や通信制御部24が動作するための基本処理プログラムや紛失対応処理プログラムを予め記憶している。
制御部14の通信制御部24は、通信部15の動作を制御すると共に通信部15の通信状態を監視する。制御部14のデータ記録部25は、データ記録手段として機能し、コネクタ部12及び電源部13を介してNPC10の電源のON/OFF状態を監視する動作制御部22からのデータを、NPC10の電源のON/OFFタイミングをログデータとして記録する。なお、データ記録部25は、通信部15の通信情報に基づく通信制御部24からの通信データをログデータとして併せて記録するようにしてもよい。
動作制御部22は、具体的には、通信部15のBLEユニット17が端末20とリンクを確立した後に、このリンクが消失したと判断した場合に、記憶部23から紛失対応処理プログラムを読み込んで、通信部15の紛失対応処理を実行する機能を起動して、紛失対応処理を実行する。
紛失対応処理においては、音声出力部19からNPC10の紛失を表す警報を報知すること、GPSユニット16により取得された現在位置情報をモバイル通信ユニット18により端末20に送信すること、及び収容部28の記憶媒体50を破壊すること等が実行される。
[記憶装置ユニットの紛失対応処理]
次に、上記記憶装置ユニット10bにおける紛失対応処理について説明する。以下においては、複数の異なる紛失対応処理が一連の流れの中で行われることを前提として説明しているが、各々別々に起動され処理されるように構成されてもよい。
図4に示すように、制御部14の動作制御部22は、コネクタ部12からの電流の変化を検知して、NPC10が起動したか(電源がONとなったか)否かを判断する(ステップS100)。
NPC10が起動したと判断した場合(ステップS100のYes)は、バッテリー13の充電を開始する(ステップS101)と共に、データ記録部25においてNPC10の電源のON/OFFのログデータを記録するロギングを開始する(ステップS102)。
なお、このロギングにおいては、例えば通信制御部24により通信部15のGPSユニット16を別途起動して、NPC10の現在位置情報のログデータを同時に記録するようにしてもよい。この場合、バッテリー13の設計容量は大きい方がより好適である。また、NPC10が起動していないと判断した場合(ステップS100のNo)は、待機モードとして後述するステップS200に移行する。
そして、通信制御部24は、通信部15のBLEユニット17を起動して、BLE通信を開始し(ステップS103)、そのBLE通信によりNPC10の周辺の端末20との接続を試みる。なお、このステップS103においては、BLEユニット17がバッテリー13によって常時駆動されているときは、NPC10の初回起動時のBLE通信が開始される。その後、通信部15からの通信結果によって、BLEユニット17を介しての端末20からの接続があった場合は、通信制御部24は、接続された端末20が記憶部23に登録済みの端末であるか否かを判断する(ステップS104)。なお、登録済みの端末であるか否かの判断は、例えば端末20の端末IDや接続PASS等のデータが、記憶部23に記憶されているものと一致するか否か等を判断することにより行われる。
登録済みの端末であると判断した場合(ステップS104のYes)は、通信制御部24は、その端末20と所定範囲のBLE通信によるリンクを確立する(ステップS106)。登録済みの端末ではないと判断した場合(ステップS104のNo)は、通信制御部24はその端末20(の端末IDや接続PASS)を記憶部23に登録してから(ステップS105)、同様にBLE通信によるリンクを確立する(ステップS106)。
こうして端末20とのリンクが確立されると、記憶装置パッケージ10bの制御部14は、図5に示すように、紛失対応処理の待機モードに移行する。この待機モードにおいては、通信制御部24は、通信部15のBLEユニット17の通信状態を監視して、リンクの断絶が起こり確立したリンクが消失したか否かを判断する(ステップS200)。
リンクが消失したと判断した場合(ステップS200のYes)は、端末20等がリンク範囲外にある、すなわち記憶装置パッケージ10bが端末20等から所定の距離以上離れていることを示しているので、紛失対応処理の紛失モード機能として、通信部15のGPSユニット16及びモバイル通信ユニット18をそれぞれ起動して、GPSによる現在位置情報の取得が可能な状態にした上で、モバイル通信を開始する(ステップS201)。なお、このステップS201においては、バッテリー13の消耗を抑えるため、GPSユニット16を停止したままの状態にしておいてもよい。この場合は、通信制御部24は、別途現在位置情報の取得が必要なときのみにGPSユニット16を起動させればよい。
モバイル通信を開始したら、通信制御部24は、端末20や他のNPC10から装置呼び出しがあるか否かを判断する(ステップS202)。この装置呼び出しは、端末20や他のNPC10から直接的に、或いはサーバ装置30を介して間接的に記憶装置ユニット10bに対して行われる。以下では、サーバ装置30を介して行われた場合について説明する。
装置呼び出しがあったと判断した場合(ステップS202のYes)は、通信制御部24は、その呼び出しの種別を判定する(ステップS210)。呼び出しの種別が「捜索」であった場合、通信制御部24は、紛失対応処理として捜索モード(S211)機能を実行する。
また、呼び出しの種別が「破壊」であった場合、動作制御部22は、紛失対応処理として破壊モード(S212)機能を実行する。これら捜索モード機能及び破壊モード機能についての詳細は、後述する。なお、各モードの機能が実行されたら動作制御部22は各モードの機能が終了したか否かを判断し(ステップS213)、終了していないと判断した場合(ステップS213のNo)は、それぞれ各モード(S211、S212)機能に移行して処理を継続するが、終了したと判断した場合(ステップS213のYes)は、後述するステップS207に移行してNPC10が終了したか否かを判断する。
一方、装置呼び出しがなかったと判断した場合(ステップS202のNo)は、依然として記憶装置ユニット10bと端末20等とのリンクは消失しているので、紛失モード機能の実行として、通信制御部24は、GPSユニット16により現在位置情報を取得して、その現在位置情報が示す記憶装置ユニット10bの現在位置が、予め記憶部23に記憶され設定された所定エリア内であるか否かを判断する(ステップS203)。なお、所定エリアとしては、例えば自宅の範囲や職場の範囲、学校の範囲等が挙げられる。
所定エリア内ではないと判断した場合(ステップS203のNo)は、動作制御部22は、音声出力部19のスピーカから、NPC10の紛失を表す警報を報知するために、例えば紛失アラームを鳴動させる(ステップS204)。一方、所定エリア内、例えば職場内であると判断した場合(ステップS203のYes)は、周囲に悟られぬよう紛失アラームの鳴動は行わずに、端末20等に紛失通知のみを行う(ステップS205)。
なお、ステップS204における紛失アラームの鳴動は、端末20等において同時に行われてもよく、また、鳴動時には端末20等に併せて紛失通知が行われてもよい。また、所定エリア内であると判断した場合(ステップS203のYes)であっても、端末20等から警報出力指示があった場合には、紛失アラームを鳴動させるようにしてもよいし、予め除外設定がなされている場合(例えば、所定エリア内であっても設定時間内のリンク消失等)には、ステップS205の紛失通知を行わないようにしてもよい。
これらステップS204による鳴動又はステップS205による通知が行われたら、NPC10や端末20等をユーザが操作することによる紛失モード機能のリセットが行われたか否かを判断し(ステップS206)、リセット済みではないと判断した場合(ステップS206のNo)は、上記ステップS203に移行して紛失モード機能を継続すべく以降のステップS203〜S205の処理を繰り返す。
一方、リセット済みであると判断した場合(ステップS206のYes)は、動作制御部22は、コネクタ部12からの電流の変化を検知して、NPC10が終了したか(電源がOFFとなったか)否かを判断する(ステップS207)。NPC10が終了したと判断した場合(ステップS207のYes)は、動作制御部22及び通信制御部24はバッテリー13から動作電力を得て、紛失防止ユニットを含む記憶装置ユニット10bのバッテリー駆動が開始される(ステップS208)。このように、動作制御部22及び通信制御部24を含む制御部14は、NPC10の電源のON/OFF状態に拘わらずに、バッテリー13からの電力供給により駆動することができる。
そして、通信制御部24は、起動している通信部15のGPSユニット16及びモバイル通信ユニット18をそれぞれ終了(停止)して(ステップS209)、上述したステップS100(図4参照)に移行して以降の処理を繰り返す。NPC10が終了していないと判断した場合(ステップS207のNo)は、上記ステップS200に移行して、以降の処理を繰り返す。
[紛失対応処理の捜索モード機能]
次に、紛失対応処理における捜索モード機能について説明する。
上記ステップS211における捜索モード機能は、例えば次のような流れで実行される。図6に示すように、ユーザは、端末20(又はPC、他のNPC10等を含む、以下総称して「端末」と呼ぶ。)において、例えばWebブラウザから捜索サービスサイト等のサーバ装置30のWebアプリケーションによる専用サイトへアクセスする。
そして、サイト上で、捜索指示として捜索したい記憶装置ユニット10b(又はこれが搭載されたNPC10を含む、以下総称して「記憶装置ユニット」と呼ぶ。)を設定すると、端末20は、通信ネットワーク40を介してサーバ装置30へ捜索対象の記憶装置ユニット10bの位置調査リクエスト(要求)を、予め設定された記憶装置ユニット10bの装置IDやPASS(接続PASSを含む)付きで送信する(S10)。
位置調査リクエストを受信したサーバ装置30は、送信されたリクエストの内容及び装置ID/PASSを確認し(S11)、サーバ装置30内で管理してある記憶装置ユニットリスト(又はNPCリスト)データの中から、この装置ID/PASSに合致する捜索対象の記憶装置ユニット10bを抽出する。そして、この捜索対象の記憶装置ユニット10bに対して、位置情報リクエストを含む装置呼び出しを送信する(S12)。
NPC10側においては、通信部15のモバイル通信ユニット18を介して装置呼び出しを受信した記憶装置ユニット10bの通信制御部24は、装置呼び出しがあったと判断して、NPC10の電源のON/OFFに拘わらずに、通信制御部24によって呼び出しの種別を判定してその内容を確認し(この処理は、上述した紛失対応処理におけるステップS202,S210の処理に該当する。)、位置情報リクエストに応じてGPSユニット16により現在位置情報を取得する(S13)。
そして、記憶装置ユニット10bの通信制御部24は、通信部15のモバイル通信ユニット18を介して現在位置情報を含めた位置情報レスポンス(応答)をサーバ装置30に送信する(S14)。サーバ装置30では、受信した現在位置情報を確認し(S15)、例えば内部のWebアプリケーションによって、端末20の表示画面20a(及び他のNPC10の表示画面10a)上に、記憶装置ユニット10bの現在位置が示された地図データを表示する位置表示レスポンスを送信する(S16)。そして、位置表示レスポンスを受信した端末20では、捜索結果報告画面として、表示画面20a上のWebブラウザによる地図上に、記憶装置ユニット10bが搭載されたNPC10の位置を表示する(S17)。
図7は、端末20の代わりに、他のNPC10の表示画面10a上に地図が表示された捜索結果報告画面の表示例を示している。図7に示すように、他のNPC10の表示画面10a上の操作結果報告画面60には、操作結果報告である旨を示す表示バー61と、操作結果の詳細情報(場所、状態、電源ログ等)を示す詳細表示欄62と、記憶装置ユニット10bが搭載されたNPC10の位置64を示す地図表示欄63とが含まれている。なお、捜索モード機能においては、例えばユーザから別途専用サイトを経由した警報の報知指示があった場合、記憶装置ユニット10bの動作制御部22は、音声出力部19を介して捜索アラームを鳴動させるようにしてもよい。
[紛失対応処理の破壊モード機能]
次に、紛失対応処理における破壊モード機能について説明する。
上記ステップS212における破壊モード機能は、例えば次のような流れで実行される。図8に示すように、ユーザは、端末20において、例えばWebブラウザからデータ破壊サービスサイト等のサーバ装置30のWebアプリケーションによる専用サイトへアクセスして、破壊指示としてデータ破壊をしたい記憶装置ユニット10bを設定する。
すると、端末20は、通信ネットワーク40を介してサーバ装置30へデータ破壊対象の記憶装置ユニット10bのデータ破壊リクエスト(要求)を、予め設定された記憶装置ユニット10bの装置IDや特別PASS(接続PASSを含む)付きで送信する(S20)。なお、データ破壊は特殊な措置であるため、サーバ装置30に送信するPASSは通常のPASSでもよいが、ここでは通常とは異なる特別PASSを用いる。
データ破壊リクエストを受信したサーバ装置30は、送信されたリクエストの内容及び装置ID/特別PASSを確認し(S21)、サーバ装置30内で管理してある記憶装置ユニットリストデータの中から、この装置ID/特別PASSに合致するデータ破壊対象の記憶装置ユニット10bを抽出した後、このデータ破壊対象の記憶装置ユニット10bに対して、データ破壊リクエストを含む装置呼び出しを送信する(S22)。
NPC10側においては、通信部15のモバイル通信ユニット18を介して装置呼び出しを受信した記憶装置ユニット10bの通信制御部24は、装置呼び出しがあったと判断して、NPC10の電源のON/OFFに拘わらずに、通信制御部24によって呼び出しの種別を判定してその内容を確認する。そして、動作制御部22は、データ破壊リクエストに応じて破壊部29により記憶部(例えば、収容部28内の記憶媒体50やコネクタ部12と記憶媒体50との間の配線)を破壊する(S23)。
そして、記憶装置ユニット10bの通信制御部24は、通信部15のモバイル通信ユニット18を介してデータ破壊報告を含めたデータ破壊レスポンス(応答)をサーバ装置30に送信し(S24)、サーバ装置30では、受信したデータ破壊報告を確認する(S25)。その後、サーバ装置30は、例えば内部のWebアプリケーションによって、端末20の表示画面20a上に、データ破壊報告画面を表示する報告表示レスポンスを送信する(S26)。そして、報告表示レスポンスを受信した端末20では、データ破壊報告画面を、表示画面20a上に表示する(S27)。
図9は、端末20の代わりに、他のNPC10の表示画面10a上に表示されたデータ破壊報告画面の表示例を示している。図9に示すように、他のNPC10の表示画面10a上のデータ破壊報告画面70には、データ破壊報告である旨を示す表示バー71と、データ破壊の実施情報(日時、状態等)を示す実施表示欄72と、データ破壊に関する詳細情報を示す詳細表示欄73とが含まれている。
以上述べたように、本発明の実施形態に係る紛失防止ユニットによれば、例えばこのユニットを組み込んだ記憶装置ユニット10bが搭載されたNPC10を紛失したり、これが盗難に遭ったりした場合であっても、バッテリー13が切れるまでその所在を追跡把握することが可能となる。なお、バッテリー13が切れた場合であっても、NPC10の電源がONにされれば、コネクタ部12を介してバッテリー13が充電されるため、再度その所在を追跡把握することも可能である。また、記憶装置ユニット10bは、その筐体11がSFF Committeeに準拠した2.5インチドライブのフォームファクタを有しているため、既存のノートパソコン(NPC)に容易に脱着することができ、その形状や使い勝手は変わることはない。
そして、紛失防止ユニットが組み込まれた記憶装置ユニット10bにおいては、捜索モード機能や破壊モード機能の他に、紛失モード機能を実行することができるので、完全な紛失に至る前に紛失アラームを鳴動させる等して、例えば単なるNPC10の置き忘れ等も効果的に防止することが可能となる。このように、本実施形態の紛失防止ユニットによれば、電子機器(NPC10等)の紛失防止及び紛失状況に応じた各種の対応を図ることが可能となる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記の実施形態では、紛失防止ユニットは、NPC10に搭載される所定のフォームファクタ、例えばSFF Committeeに準拠した2.5インチドライブのフォームファクタの筐体11の内部に組み込まれたが、その他SDカードやMicroSDカード等の外付けメモリカードのフォームファクタのメモリデバイスや、増設RAMボード等のフォームファクタの記憶装置に組み込まれてもよい。また、紛失防止ユニットは、NFCモジュールやWi−Fiモジュール等の通信部品に組み込まれてもよい。
また、制御部14は、例えばバッテリー13の蓄電状態が所定のしきい値以下を示し、劣化を検出したと判断した場合は、通信部15を介して端末20やサーバ装置30に対しバッテリー劣化報告を行うようにしてもよい。その他、バッテリー13の状況確認に関しては、例えば端末20やサーバ装置30から所定の頻度(例えば、週1回)でバッテリーチェックリクエストを送信し、このリクエストに基づき制御部14によって、紛失防止ユニットの現在位置と劣化度合いを確認した上で、これらに関する情報を記録すると共にバッテリーチェックレスポンスとして端末20やサーバ装置30に送信するようにしてもよい。
更に、紛失防止ユニットは、例えばNPC10に予め組み込まれる場合に、バッテリー13に代えて、既存の規格や新規の専用規格で構成されたコネクタ部12を介してNPC10の電源を共用するようにしてもよい。この場合、通信部15の各ユニット16〜18の少なくとも一つ及び制御部14は、NPC10の電源のON/OFF状態に拘わらずにコネクタ部12を介してNPC10から電力を供給されるように構成されればよい。
10 ノートパソコン(NPC)
10a,20a 表示画面
10b 記憶装置ユニット
11 筐体
12 コネクタ部
13 電源部
14 制御部
15 通信部
16 GPSユニット
17 BLEユニット
18 モバイル通信ユニット
19 音声出力部
20 端末
22 動作制御部
23 記憶部
24 通信制御部
25 データ記録部
30 サーバ装置

Claims (7)

  1. 電子機器に搭載される紛失防止ユニットであって、
    外部の情報端末装置と通信可能且つ複数の通信手段を有する通信部と、
    前記通信部からの情報に基づいて、前記電子機器の紛失対応処理を実行する制御部と、
    前記電子機器に接続されるコネクタ部と、
    前記電子機器の電源がONのときに前記コネクタ部を介して前記電子機器から電力を充電可能であると共に、前記電子機器の電源のON/OFF状態に拘わらず前記通信部の少なくとも一つの通信手段及び前記制御部に電力を供給するバッテリーと
    を備えたことを特徴とする紛失防止ユニット。
  2. 前記通信部は、前記一つの通信手段として前記バッテリーによって常時駆動される近距離無線通信が可能な近距離無線通信手段を有し、
    前記制御部は、前記近距離無線通信手段が前記情報端末装置とリンクを確立した後に、該リンクが消失したと判断した場合に、前記通信部の前記紛失対応処理を実行する通信手段を起動して、前記紛失対応処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1記載の紛失防止ユニット。
  3. 前記制御部の制御によって警報を報知可能な音声出力部を更に備え、
    前記制御部は、前記紛失対応処理として前記音声出力部から前記電子機器の紛失を表す警報を報知する
    ことを特徴とする請求項2記載の紛失防止ユニット。
  4. 前記通信部は、前記リンクが消失したときに起動される前記紛失対応処理を実行する通信手段として、
    現在位置情報を取得可能な位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段により取得された現在位置情報を前記情報端末装置に送信する送信手段と
    を更に有し、
    前記制御部は、前記紛失対応処理として、前記位置情報取得手段で取得された現在位置情報を、前記送信手段を介して前記情報端末装置に送信する
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の紛失防止ユニット。
  5. 前記制御部は、前記リンクが消失したと判断した場合であっても、前記位置情報取得手段が取得した現在位置情報が予め設定された所定エリア内の位置を示している間は、前記音声出力部から前記警報を報知しない
    ことを特徴とする請求項3記載の紛失防止ユニット。
  6. 前記制御部は、前記電子機器の電源のON/OFF状態を監視して、前記電源のON/OFFタイミングのログを取得し記録するデータ記録手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の紛失防止ユニット。
  7. 電子機器に搭載される紛失防止ユニットであって、
    外部の情報端末装置と通信可能且つ複数の通信手段を有する通信部と、
    前記通信部からの情報に基づいて、前記電子機器の紛失対応処理を実行する制御部と、
    前記電子機器に接続されるコネクタ部とを備え、
    前記通信部の少なくとも一つの通信手段及び前記制御部は、前記電子機器の電源のON/OFF状態に拘わらずに前記コネクタ部を介して前記電子機器から電力を供給される
    ことを特徴とする紛失防止ユニット。
JP2018125087A 2018-06-29 2018-06-29 紛失防止ユニット Pending JP2020004243A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018125087A JP2020004243A (ja) 2018-06-29 2018-06-29 紛失防止ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018125087A JP2020004243A (ja) 2018-06-29 2018-06-29 紛失防止ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020004243A true JP2020004243A (ja) 2020-01-09

Family

ID=69100134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018125087A Pending JP2020004243A (ja) 2018-06-29 2018-06-29 紛失防止ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020004243A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113963491A (zh) * 2021-10-25 2022-01-21 深圳市美恩微电子有限公司 一种租借充电宝防丢的处理方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005150863A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Mitsumi Electric Co Ltd 盗難警報システム
JP2006304175A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 携帯通信端末、携帯通信端末の制御方法及び制御プログラム、通信システム
JP2011036085A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Yamaha Motor Co Ltd 盗難防止装置および盗難防止装置を搭載した車両
JP2011151751A (ja) * 2010-01-25 2011-08-04 Kyocera Corp 携帯電子機器
JP2013258650A (ja) * 2012-06-14 2013-12-26 Sharp Corp 盗難防止対応通信端末およびシステム
JP2014170429A (ja) * 2013-03-04 2014-09-18 Nec Corp 携帯通信端末、その制御方法および制御プログラム
JP2016024688A (ja) * 2014-07-22 2016-02-08 大日本印刷株式会社 盗難発生警報装置および盗難発生警報システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005150863A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Mitsumi Electric Co Ltd 盗難警報システム
JP2006304175A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 携帯通信端末、携帯通信端末の制御方法及び制御プログラム、通信システム
JP2011036085A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Yamaha Motor Co Ltd 盗難防止装置および盗難防止装置を搭載した車両
JP2011151751A (ja) * 2010-01-25 2011-08-04 Kyocera Corp 携帯電子機器
JP2013258650A (ja) * 2012-06-14 2013-12-26 Sharp Corp 盗難防止対応通信端末およびシステム
JP2014170429A (ja) * 2013-03-04 2014-09-18 Nec Corp 携帯通信端末、その制御方法および制御プログラム
JP2016024688A (ja) * 2014-07-22 2016-02-08 大日本印刷株式会社 盗難発生警報装置および盗難発生警報システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113963491A (zh) * 2021-10-25 2022-01-21 深圳市美恩微电子有限公司 一种租借充电宝防丢的处理方法
CN113963491B (zh) * 2021-10-25 2023-02-03 深圳市美恩微电子有限公司 一种租借充电宝防丢的处理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101386438B1 (ko) 스마트폰과 연동되는 usb 메모리 장치
EP2869391B1 (en) Electronic apparatus, battery protection method and device
US9222285B1 (en) Theft deterrent device and method of use
US20130225127A1 (en) Proximity tag
JP5224381B2 (ja) 携帯電子機器及びプログラム
US20130335223A1 (en) Electronics theft deterrent system
JP2010055261A (ja) 通報装置、通報方法およびプログラム
WO2015094310A1 (en) Providing intrusion detection, monitoring and protection in a system
US9660301B2 (en) Methods and devices for battery protection
KR20150100476A (ko) 도난 방지를 위한 보안 방법 및 그 전자 장치
CN102624714A (zh) 一种终端防窃听告警方法及装置
US20130187617A1 (en) Theft protection
US20120295572A1 (en) Self-Calling And Emergency Reporting Method Through Time Setup Of Mobile Terminal, System Thereof, And Recording Medium For Recording Same
EP3729318B1 (en) Methods and apparatus for securing a mobile device
JP2020004243A (ja) 紛失防止ユニット
US9521552B2 (en) Method and apparatus to use smart phones to securely and conveniently monitor intel pcs remotely
WO2012019645A1 (en) Loss and theft protection for mobile devices using a wireless link to a wearable accessory
KR101390704B1 (ko) 스마트폰을 이용한 유에스비 메모리 안전관리 시스템
KR20150116178A (ko) 스마트폰 앱과 경보기를 통한 안전 귀가 시스템
KR101152918B1 (ko) 액세스 포인트 장치를 이용한 무선통신기기 도난방지 시스템
JP6744027B2 (ja) 端末装置及び読出制御プログラム
KR20100092835A (ko) 이동식 저장장치의 도난방지 시스템
JP6808666B2 (ja) 認証デバイスおよびこれを備えるデバイス管理システム
KR101130676B1 (ko) 디지털 시스템 및 그 제공방법
KR101195025B1 (ko) 정상모드나 특수모드에서의 디지털시스템 및 그 제공방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191001

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20191129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200602

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210105