JP2005150863A - 盗難警報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 廉価で簡易な構成であり、複数の監視対象体について不正移動の発生を確実に報知する。
【解決手段】 無線相互通信を行う近距離無線データ送信技術対応の無線送受信機能を搭載した携帯型無線通信機器2と、自己位置情報を送信或いは前記携帯型無線通信機器から送信される確認信号を受信する所定個数の監視対象機器5とを、所定のエリア7内で所定個数の機器間を無線接続するブルートゥース機能により無線接続し、監視対象機器5が不正にエリア7から移動されて通信不能の状態となったことを携帯型無線通信機器2で検出して報知を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、盗難警報システムに関し、特に所定個数の無線端末機を無線によって接続して所定のエリア内において無線相互通信を行う近距離無線データ送信技術(Bluetooth:ブルートゥース)を利用して、万一所有物の盗難が発生した場合に、携帯電話機や携帯情報端末機(PDA:Personal Digital Assistance)等の各種携帯型無線通信機器により事態発生が報知されるようにした盗難警報システムに関する。
盗難警報システムは、一般に監視対象体に対して、正規状態と不正状態との差異を検出する適宜のセンサを設け、このセンサの検出動作に基づいて警報ブザーの鳴動や適宜の発報先への通報が行われるように構成される。盗難警報システムにおいては、監視対象体の状態を離れた場所で監視装置によって監視する場合に、これらセンサと監視装置とが有線或いは無線によって接続されてシステム構成が図られている。盗難警報システムにおいては、万一監視対象体が正規状態から不正状態に変化したことをこの監視対象体に付設したセンサによって検知すると、監視装置に対して報知信号を出力する。
盗難警報システムにおいては、監視対象体がドアや窓等の静止体の場合には例えば赤外線センサ等によって侵入者を検知して報知を行うようにする。また、盗難警報システムにおいては、監視対象体が例えば自動車やパーソナルコンピュータ等の場合にはドアの開閉やエンジンの起動或いは電源スイッチのオン操作をセンサによって検出して報知を行うようにする。
ところで、携帯電話機や情報処理装置等においては、無線通信によって大容量の情報を授受することが可能な近距離無線データ送信技術(以下、ブルートゥースと称する。)や無線LAN(Local Area Network)のIEEE802.11b規格等の情報通信システムが提案されている。例えば、ブルートゥースは、10メートル程度のエリア内において、2.4GHz周波数帯域の電波により1秒間で最大1Mビットの情報を高速で送受信することが可能である。
ブルートゥース技術においては、通信回線網を利用しないことから通信コストが廉価であり、また無線送受信に必要なベースバンド処理回路や無線回路等が1チップ化されて低価格化も図られていることから各種の小型携帯機器に搭載されて機能付与を図っている。また、ブルートゥース技術においては、例えばアクセスサーバとアクセスポイントとを設置してネットワークシステムの構築も図られる。ブルートゥース技術においては、アクセスサーバがインターネット網と接続されて情報の授受が可能であり、このアクセスサーバに対してアクセスポイントを介してブルートゥース機能を有する端末機器が接続される。ブルートゥース技術においては、アクセスポイントに対して最大7台の端末機器が接続される。盗難警報システムについては、例えば特許文献1にも開示されている。
特開2000−357278号公報
ところで、盗難警報システムにおいては、各監視対象体に対して報知手段を一体化したセンサを設置することにより簡易なシステム構成が図られるようになる。かかる盗難警報システムは、適宜の監視対象体に対して比較的廉価な費用で簡単に設置することが可能であるといった特徴を有しているが、ユーザ等が常に監視対象体に設置された報知手段から発報される警報を確認する場にいなければならないといった問題がある。
盗難警報システムにおいては、多数のセンサを監視装置と接続する場合に、各監視対象体にそれぞれ精密なセンサが設置されるとともにこれらセンサが比較的高額で大型の監視装置と接続されることから、全体が高額となるとともに複雑なシステム構成となり、手軽に設置することが困難であるといった問題があった。また、盗難警報システムは、各センサが電源を必要とするために大型となり、設置する監視対象体も限定されるといった問題がある。盗難警報システムにおいては、例えば各センサと監視装置とを無線で接続する場合に、通信コストの負担が極めて大きくなるといった問題があった。
盗難警報システムにおいては、上述した種々の問題から、所定の監視対象体に対して固定的に設置されており、監視対象体を任意に選択して手軽に設置するといった使用形態が図られるものでは無かった。盗難警報システムにおいては、不正に移動される監視対象体を直接監視することが困難であり、基準位置からの移動状態を検出することによってその対応が図られていた。
したがって、本発明は、廉価で簡易な構成であり、複数の監視対象体について不正移動の発生を確実に報知するパーソナルユース用としても好適に用いることが可能な盗難警報システムを提供することを目的とする。
上述した目的を達成する本発明にかかる盗難警報システムは、所定個数の無線端末機を無線接続して所定のエリア内において無線相互通信を行う近距離無線データ送信技術対応の無線送受信機能を搭載した携帯型無線通信機器と、近距離無線データ送信技術対応の無線送信機能を搭載して携帯型無線通信機器と無線接続されて無線送信機能によって携帯型無線通信機器に対して自己位置情報を送信し或いは携帯型無線通信機器から送信される確認信号を受信する所定個数の監視対象体とから構成される。
本発明にかかる盗難警報システムにおいては、携帯型無線通信機器が監視対象体と近距離無線データ送信技術対応の無線送受信機能によって相互通信を行い、通信確認によって当該監視対象体が所定エリア内に存在することを確認する。本発明にかかる盗難警報システムにおいては、ある監視対象体が不正に移動されて所定エリア外へと移動された場合に、近距離無線データ送信技術対応の無線送受信機能による携帯型無線通信機器と監視対象体との相互通信が不能な状態となる。したがって、本発明にかかる盗難警報システムにおいては、携帯型無線通信機器によって監視対象体が不正に移動された盗難の事態の発生を認識することが可能となる。
また、上述した目的を達成する本発明にかかる盗難警報システムは、携帯型無線通信機器と、所定個数の監視対象体と、アクセスポイント機器とから構成される。本発明にかかる盗難警報システムは、携帯型無線通信機器が、所定個数の無線端末機を無線接続して所定のエリア内において無線相互通信を行う近距離無線データ送信技術対応の無線送受信機能を搭載する。本発明にかかる盗難警報システムは、各監視対象体が、それぞれ近距離無線データ送信技術対応の無線送信機能を搭載して携帯型無線通信機器と無線接続され、無線送信機能によって携帯型無線通信機器に自己位置情報を送信し或いは携帯型無線通信機器から送信される確認信号を受信する。本発明にかかる盗難警報システムは、アクセスポイント機器が、携帯型無線通信機器と無線接続されるとともに近距離無線データ送信技術対応の無線送信機能を搭載して各監視対象体との無線接続が可能な所定エリア内に設置され、各監視対象体から送信される自己位置情報を受信して携帯型無線通信機器に中継し或いは携帯型無線通信機器からの各監視対象体の呼び出しを中継する。
本発明にかかる盗難警報システムにおいては、携帯型無線通信機器が所定エリア外に移動した状態でもアクセスポイント機器を介して、各監視対象体との通信を中継される。本発明にかかる盗難警報システムにおいては、ある監視対象体が不正に移動されて所定エリア外へと移動された場合に、この監視対象体と携帯型無線通信機器とのアクセスポイント機器を介しての近距離無線データ送信技術対応の無線送受信機能による相互通信が不能な状態となる。したがって、本発明にかかる盗難警報システムにおいては、携帯型無線通信機器によって監視対象体が不正に移動された盗難の事態の発生を認識することが可能となる。
以上のように構成された本発明にかかる盗難警報システムによれば、近距離無線データ送信技術を利用して携帯型無線通信機器によって所定個数の監視対象体の盗難監視を行うことが可能となる。本発明にかかる盗難警報システムによれば、近距離無線データ送信技術を利用することによって携帯型無線通信機器と各監視対象体との接続コストや通信コストが不要となり、簡易な構成と低コスト化によって精度の高い装置を構成することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態として示す盗難警報システム1について、図面を参照して詳細に説明する。盗難警報システム1は、図1に示すように例えばブルートゥース機能3を有する携帯電話機2がユーザが保有するマスタ機器として用いられ、標準機能として搭載されている液晶表示器4や図示しないスピーカ或いはバイブレータ等によって異常事態の発生が報知されるようにする。
盗難警報システム1においては、携帯電話機2によって、監視対象体となる車庫内の自家用車5a、自宅内に設置したパーソナルコンピュータ5b或いは携帯型パーソナルコンピュータ5c等の監視対象機器5に生じた異常状態、すなわち不正に持ち運び移動された状態を検出してユーザへの報知が行われるようにする。盗難警報システム1においては、各監視対象機器5が、携帯電話機2のブルートゥース機能3とそれぞれ相互通信が可能なブルートゥース機能6を有している。
盗難警報システム1においては、上述したように携帯電話機2と監視対象機器5とが相互に保有するブルートゥース機能3、6を介してそれぞれ無線接続される。盗難警報システム1においては、携帯電話機2によってブルートゥース通信仕様の規定に基づいて合計7台までの監視対象機器5についてその異常事態の監視を行うことが可能である。
ところで、ブルートゥース機能については、各端末機器の回路基板等に所定のベースバンド処理回路や無線回路等の必要回路を作り込むばかりでなく、これら機能回路をチップ化してなるブルートゥース機能チップやブルートゥースモジュール等の多様な形態で提供されている。盗難警報システム1においては、必要な機器を適宜選択してこれにブルートゥース機能チップやブルートゥースモジュール等を設けることによって、監視対象機器5を変更不能に固定化することなく、監視対象機器5とすることが可能である。
なお、盗難警報システム1においては、例えば適宜の電源とブルートゥース機能チップとを内蔵した小型で軽量かつ薄型のカード型センサ体を構成し、このセンサ体を任意の機器に対して着脱簡単に取外しができないようにして搭載することにより監視対象機器5として構成するようにしてもよい。勿論、盗難警報システム1においては、ブルートゥース機能6を内蔵した各種の情報端末機器等について、センサ体を取り付けることなく監視対象機器5とすることが可能である。
盗難警報システム1においては、上述したようにブルートゥース機能3を搭載した液晶表示器4やスピーカを標準装備する汎用の携帯電話機2をマスタとして用いることで、管
理用の専用機器を不要とする。また、盗難警報システム1においては、監視対象機器5の状況を手軽に監視するために、マスタ機器として手軽に持ち運びされる携帯型機器を用いることが好ましい、したがって、盗難警報システム1においては、携帯電話機2に限定されず、表示器やアラーム音を出力する音源等を備えた携帯型機器をマスタ機器として用いるようにすればよく、例えばPDAや専用機器であってもよい。
盗難警報システム1においては、携帯電話機2からブルートゥース機能により所定のタイミングで各監視対象機器5に対して通信確認の呼び出し操作が行われる。また、盗難警報システム1においては、例えば自己電源を有する監視対象機器5からブルートゥース機能により所定のタイミングで携帯電話機2に対して通信確認の呼び出し操作が行われる。盗難警報システム1においては、携帯電話機2と各監視対象機器5とがそれぞれブルートゥース仕様により規定された所定の通信可能エリア7、例えば半径10メートル圏内に存在している場合に、携帯電話機2の液晶表示器4に通信圏内の表示が行われることにより存在が確認される。盗難警報システム1においては、携帯電話機2において上述した各監視対象機器5の通信圏内の表示が行われた場合に、正常状態であると認識する。
盗難警報システム1においては、携帯電話機2或いは各監視対象機器5が上述した通信可能エリア7から外部へと移動することによって、携帯電話機2の液晶表示器4に通信圏外の表示が行われることによりその事実が確認される。盗難警報システム1においては、例えばある監視対象機器5との接続を行った場合に通信圏外の表示が行われると、異常状態が発生したと認識する。盗難警報システム1においては、例えば携帯電話機2にソフトウェアプログラムを追加し、通信圏外の認識に基づいてスピーカから異常事態の発生を音声或いはアラーム音によって報知するようにしてもよい。
上述した盗難警報システム1の標準的な使用形態について、図2を参照して説明する。盗難警報システム1においては、ユーザにより、盗難監視を必要とする監視対象機器5、例えば上述した自家用車5a、パーソナルコンピュータ5b或いは携帯型パーソナルコンピュータ5cの選択が行われる(ステップ1)。盗難警報システム1においては、監視対象機器5についてブルートゥース機能の搭載有無が判断される(ステップ2)。盗難警報システム1においては、ブルートゥース機能を有していない監視対象機器5、例えば自家用車5aに対してブルートゥース機能を有するカード型センサ体6aを適宜の場所に設置する操作が行われる(ステップ3)。
盗難警報システム1においては、ユーザによって、携帯電話機2に各監視対象機器5の登録操作が行われる(ステップ4)。盗難警報システム1においては、ユーザによって携帯電話機2からブルートゥース機能により各監視対象機器5の呼出し操作が行われて、接続が可能か否かのチェックが行われる(ステップ5)。盗難警報システム1においては、接続不良等の結果となった場合に、当該監視対象機器5が通信可能エリア7内に設置されていることを確認してからカード型センサ体6aの交換等の必要な措置を講じるものとする(ステップ6)。
なお、盗難警報システム1においては、各監視対象機器5側からブルートゥース機能により携帯電話機2に対する接続要求の発信が行われ、携帯電話機2において受信状態のチェックを行うようにしてもよい。盗難警報システム1においては、上述したチェックによって携帯電話機2と各監視対象機器5とのブルートゥース機能による無線接続が行われることを確認して設定操作を終了し、待機(監視)状態となる(ステップ7)。
盗難警報システム1においては、ユーザによって、携帯電話機2から所定のタイミングで各監視対象機器5の呼出し操作を行い、各監視対象機器5からの応答の有無の検出が行われる(ステップ8)。盗難警報システム1においては、各監視対象機器5がそれぞれ所
定の位置に保持されている場合に、通信可能エリア7内から発信される携帯電話機2側からの呼出しを着信してこれに対して正常に応答することから携帯電話機2の液晶表示器4に通信圏内の表示が行われる(ステップ9)。盗難警報システム1においては、ユーザがこの通信圏内の表示によって各監視対象機器5に異常事態が発生していないことが確認することで、再び監視状態のモードに移行する(ステップ10)。
なお、盗難警報システム1においては、携帯電話機2からの各監視対象機器5の呼出し操作をユーザがその都度行うことなく、ソフトウェアプログラムによって自動的に行うようにしてもよい。また、盗難警報システム1においては、ユーザが携帯電話機2の液晶表示器4によって各監視対象機器5の通信圏内の表示を確認する操作を不要とするようにしてもよい。
盗難警報システム1においては、図1に示すように万一ある監視対象機器5cがユーザの承認無しに通信可能エリア7から不正に移動された状態で上述した携帯電話機2からの各監視対象機器5の呼出し操作が行われると、当該監視対象機器5c側からの応答が行われないために携帯電話機2の液晶表示器4に通信圏外の表示が行われるようになる(ステップ11)。盗難警報システム1においては、ユーザがこの通信圏外の表示によってある監視対象機器5に盗難の異常事態が発生したことを知ることができ、確認のうえ所定の対応措置が図られる(ステップ12)。盗難警報システム1においては、この場合にスピーカから警報音が送出され、また必要に応じてバイブレータによる振動報知が行われるようになる。
盗難警報システム1においては、ある監視対象機器5について通信圏外の状態が検出されることが緊急事態の発生であることから、ユーザによる携帯電話機2の液晶表示器4を介しての確認ばかりでなく、ソフトウェアプログラムによってスピーカからの警報音の送出を自動的に行うようにする。なお、盗難警報システム1においては、例えば専用のマスタ機器を用いる場合には、このマスタ機器と各監視対象機器5との間のブルートゥース機能による無線接続状態を常時保持するようにしてもよい。
ところで、盗難警報システム1においては、上述したようにマスタ機器として携帯電話機2が用いられる。盗難警報システム1においては、携帯電話機2の位置を中心として各監視対象機器5が通信可能エリア7内から不正に移動されたことを検出して報知を行うように構成される。盗難警報システム1は、携帯電話機2が、液晶表示器4やスピーカ等の報知手段を内蔵していること、ブルートゥース機能3も標準的に搭載され或いは拡張機能として搭載可能であること、小型軽量で緊急時の発報連絡を直ちに行うことが可能であること等の利点から好適に用いられる。
一方、携帯電話機2は、ユーザによって携帯されることから、その移動に伴って通信可能エリア7が変化して異常状態の誤発報が生じて実用上問題がある。したがって、図3に第2の実施の形態として示した盗難警報システム10においては、マスタ機器としてアクセスポイント機器11が用いられる。なお、盗難警報システム10は、その他の構成を上述した盗難警報システム1と同様とすることから、対応する機器、部位に同一符号を付すことによって説明を省略する。
盗難警報システム10は、アクセスポイント機器11が、例えば携帯電話機2を介してのパケット通信サービス(GPRS:General Packet Radio Service)のネットワーク・ノード(network node)と接続されて通信回線或いはインターネット網等と接続される機能を有している。アクセスポイント機器11も、ブルートゥース仕様に基づいて最大7台の端末機器が接続可能であり、携帯電話機2とともに選択された複数の監視対象機器3がブルートゥース接続される。
盗難警報システム10においては、ユーザが携帯電話機2を持ち運びすることにより通信可能エリア7外に移動されるが、正常状態において固定設置されたアクセスポイント機器11と各監視対象機器5とが通信可能エリア7内にあり通信可能な状態に保持される。盗難警報システム10においては、携帯電話機2が通信回線を利用してアクセスポイント機器11と接続を行うことで、このアクセスポイント機器11を介して監視対象機器5の状態を確認することが可能である。
すなわち、盗難警報システム10においては、アクセスポイント機器11において所定のタイミングで監視対象機器5との接続状態が監視されている。盗難警報システム10においては、万一ある監視対象機器5cがユーザの承認無しに通信可能エリア7から不正に移動された場合に、この監視対象機器5cとアクセスポイント機器11とのブルートゥース機能による無線通信が不能な状態となる。
盗難警報システム10においては、アクセスポイント機器11において監視対象機器5cの不正移動を検出すると、このアクセスポイント機器11から携帯電話機2に対して通信回線を介して異常事態の発生が自動発報される。盗難警報システム10においては、携帯電話機2においてアクセスポイント機器11からの発報しを受信することで、ユーザが異常事態の発生を確認することが可能となる。
本発明にかかる盗難警報システムのシステム構成説明図である。 同盗難警報システムによる異常検出のフローチャートである。 第2の実施の形態として示す盗難警報システムのシステム構成説明図である。
符号の説明
1 盗難警報システム
2 携帯電話機
3 ブルートゥース機能
4 液晶表示器
5 監視対象機器
6 ブルートゥース機能
7 通信可能エリア
10 盗難警報システム
11 アクセスポイント機器

Claims (2)

  1. 所定個数の無線端末機を無線接続して所定のエリア内において、無線相互通信を行う近距離無線データ送信技術対応の無線送受信機能を搭載した携帯型無線通信機器と、
    前記近距離無線データ送信技術対応の無線送信機能を搭載して前記携帯型無線通信機器と無線接続され、前記無線送信機能によって前記携帯型無線通信機器に対して自己位置情報を送信し或いは前記携帯型無線通信機器から送信される確認信号を受信する所定個数の監視対象体とから構成され、
    前記携帯型無線通信機器が、前記所定エリア内から前記監視対象体が不正に移動されることによって当該監視対象体との通信状態がエリア外であることを検出することによって盗難の認識を行うことを特徴とする盗難警報システム。
  2. 所定個数の無線端末機を無線接続して所定のエリア内において無線相互通信を行う近距離無線データ送信技術対応の無線送受信機能を搭載した携帯型無線通信機器と、
    前記近距離無線データ送信技術対応の無線送信機能を搭載して前記携帯型無線通信機器と無線接続され、前記無線送信機能によって前記携帯型無線通信機器に自己位置情報を送信し或いは前記携帯型無線通信機器から送信される確認信号を受信する所定個数の監視対象体と、
    前記携帯型無線通信機器と無線接続されるとともに前記近距離無線データ送信技術対応の無線送信機能を搭載して前記各監視対象体との無線接続が可能な前記所定エリア内に設置され、前記各監視対象体から送信される前記自己位置情報を受信して前記携帯型無線通信機器に中継し或いは前記携帯型無線通信機器からの前記各監視対象体の呼び出しを中継するアクセスポイント機器とから構成され、
    前記携帯型無線通信機器が前記所定エリア外に移動した状態で前記アクセスポイント機器を介して、前記監視対象体が前記所定エリア内から不正に移動されて前記アクセスポイント機器との通信状態がエリア外であることを検出することによって、盗難の認識を行うことを特徴とする盗難警報システム。
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