JP2011020788A - エレベータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】階間調整ダブルデッキエレベータにおいて、かご枠内で動いている乗りかごが戸開走行しているのを防止する。
【解決手段】各乗りかごの戸開条件と各乗りかごと各着床階床に着床レベル位置を検出できる装置を設けることで、戸開した状態で着床レベル領域を超えた場合には戸開走行していると判断させて階間装置のブレーキを動作させる。
【選択図】図1

Description

本発明はエレベータ制御装置に関する。
乗客を乗せるかごを上下に2段、連結して設けたダブルデッキエレベータにおいて、上下かご間の間隔と建物の各階床間の高さが異なる場合でも、上下いずれのかごをも適正かつ円滑に着床・戸開させる制御装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、かご枠内に上かごと下かごを相互に間隔を可変したダブルデッキエレベータにおいて、上かごと下かごの両者にそれぞれかご位置検出器を設け、ドアゾーン内の存在を検出するものが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
最近、エレベータが戸開状態のまま走行する事故が発生するのを如何に有効に防止するかについて対策が検討されている。例えば、エレベータのドアが戸開している状態において、走行した場合に停止させる手段として、従来、戸開条件と着床レベル位置条件によって走行停止制御を行っていた。そこでは、着床レベルをかご枠若しくはかご室に取付けていた。しかし、階間調整ダブルデッキエレベータの場合、各階床によって階間が異なり、かご枠内で階間の調整を行うため、エレベータの電動機とは別の電動機を使用することから、戸開走行できる着床レベルを検出することが難しく、かご枠内の動作で戸開走行が発生してしまうことがある。
特開2001−233553号公報 特開2004−10174号公報
固定式ダブルデッキエレベータにおいては、各乗りかごの戸開条件とかご枠内の乗りかごは固定しているため、乗りかごのかご枠に着床階床の着床レベル位置を検出できる装置を備え、戸開したままで、乗りかごが着床レベルを超えたならば異常であると判定することが可能であった。
しかし、階間調整ダブルデッキエレベータにおいては、乗りかごがかご枠内でも走行するため、かご枠の着床レベルではかご枠内の走行は検出することができない、という問題があった。
そこで、本発明は、上記した問題に鑑みてなされたもので、階間調整ダブルデッキエレベータにおいて、かご枠内で動いている乗りかごが戸開状態のままで走行するのを防止する制御装置を提供することを目的としている。
本発明の一態様によれば、上かごと下かごの階間調整可能なダブルデッキエレベータの制御装置において、前記上かごと前記下かごの階間調整を可能とさせる装置の階間電動機装置と、前記階間電動機装置を保持する階間ブレーキ装置と、前記上かごの戸開状態を検出する上戸開検出装置と、前記上かごの着床レベルを検出する上着床レベル検出装置と、
前記下かごの戸開状態を検出する下戸開検出装置と、前記下かごの着床レベルを検出する下着床レベル検出装置と、前記上戸開検出装置、前記下戸開検出装置、前記上着床レベル検出装置及び前記下着床レベル検出装置からの信号を入力し、前記上かご及び前記下かごのいずれにおいても、戸開した状態のまま着床レベルを超えた場合に、前記階間ブレーキ装置に停止指令信号を出力する戸開走行異常検出装置を備えたことを特徴とするエレベータ制御装置が提供される。
また、本発明の別の一態様によれば、上かごと下かごの階間調整可能なダブルデッキエレベータの制御装置において、前記上かごと前記下かごの階間調整を可能とさせる装置の階間電動機装置と、前記階間電動機装置を保持する階間ブレーキ装置と、前記上かごの戸開状態を検出する上戸開検出装置と、前記下かごの戸開状態を検出する下戸開検出装置と、
前記上かごと前記下かごの着床レベルを検出するため、かご枠内の乗りかごの位置を検出するかご位置検出装置と、前記上戸開検出装置、前記下戸開検出装置及び前記かご位置検出装置からの信号を入力し、前記上かご及び下かごのいずれにおいても、戸開した状態のまま着床レベルを超えた場合に、前記階間ブレーキ装置に停止指令信号を出力する戸開走行異常検出装置を備えたことを特徴とするエレベータ制御装置が提供される。
本発明によれば、階間調整ダブルデッキエレベータにおいて、階間調整中にかご枠内で動いている上かご及び下かごのいずれにおいても、戸開状態のまま着床レベルを超えた場合に、的確に走行を停止制御するので、乗客の安全性が確保でき、メンテナンスに必要な情報を的確に得ることができる。
本発明の第1の実施形態に係るダブルデッキエレベータの構成図である。 戸開走行異常検出装置における制御の流れを示すフローチャートである。 第1の実施形態の変形例に係るダブルデッキエレベータの構成図である。 本発明の第2の実施形態に係るダブルデッキエレベータの構成図である。 本発明の第3の実施形態に係るダブルデッキエレベータの構成図である。 本発明の第4の実施形態に係るダブルデッキエレベータの構成図である。 本発明の第5の実施形態に係るダブルデッキエレベータの構成図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。尚、各図において同一箇所については同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るダブルデッキエレベータの構成図である。図1に示すように、ダブルデッキエレベータを駆動させるために、客先電源1からの交流電力は、整流装置2により直流電圧へ変換され、平滑コンデンサ3で平滑化された後、インバータ装置4に入力される。インバータ装置4から、入力した直流電圧を可変電圧可変周波数制御された交流電圧に変換し、この変換した交流電圧を電動機5に供給する。
電動機5には、シーブ7が取り付けられている。シーブ7には、ロープが巻回されている。ロープの一端側は乗りかご枠8に取り付けられ、他端側はカウンタウエイト9に取り付けられている。したがって、乗りかご枠8とカウンタウエイト9は、シーブ7を中心に、反対方向に上下動する。
電動機5は、インバータ装置4から供給される交流電圧により回転駆動され、乗りかご枠8を昇降路内で昇降する。電動機5は、ブレーキ装置10にて停止される。
乗りかご枠8内には、上かごと下かごが隙間調整可能に収容されている。乗りかご枠8には、上かごと下かごの階間調整を可能とさせる階間電動機装置30と、階間電動機装置30を保持する階間ブレーキ装置20と、上かごの戸開状態を検出する上戸開検出装置21と、上かごの着床レベルを検出する上着床レベル検出装置22と、下かごの戸開状態を検出する下戸開検出装置23と、下かごの着床レベルを検出する下着床レベル検出装置24を備えている。上戸開検出装置21は、所定サンプリング周期毎に、上かごの戸開信号を入力している。同様に、下戸開検出装置23は、所定サンプリング周期毎に、下かごの戸開信号を入力している。
上戸開検出装置21、上着床レベル検出装置22、下戸開検出装置23及び下着床レベル検出装置24は、上かご及び下かごのいずれにおいても、戸開した状態のまま着床レベルを超えた場合に異常を検出する戸開走行異常検出装置25に接続されている。戸開走行異常検出装置25からの戸開走行異常検出は、階間ブレーキ装置20に供給されている。ブレーキ装置は、永年の使用あるいは経年変化等によりブレーキシュー等が磨耗する。そこで、本実施形態においては、仮に、ブレーキ装置の不具合が生じたとしても、戸開した状態での走行を防止する。
図1において、上着床レベル検出装置22及び下着床レベル検出装置24の取付位置は、乗りかごの位置の下部に取り付けている様子を示したが、乗りかごの上部あるいは乗りかごの側部などに取り付けて、検出することもできることは言うまでもない。
次に、戸開走行異常検出装置25における制御の流れを説明する。図2は、戸開走行異常検出装置25における制御の流れを示すフローチャートである。
図2において、まず、上かご戸開検出信号により上かごが戸開しているかどうか判別する(ステップST1)。上かご戸開検出信号のオン状態が検出されると、上かごの着床レベルが上かごの着床レベル外かどうかを判別する(ステップST2)。上かごの着床レベルが上かごの着床レベル外と判断した場合には、戸開状態での走行という異常状態であるので、非常停止のため、階間ブレーキ装置20を停止させる。
一方、上かご戸開検出信号のオン状態が検出されない場合、および、上かごの着床レベルが上かごの着床レベル外でない場合には、下かご戸開検出信号により下かごが戸開しているかどうか判別する(ステップST3)。下かご戸開検出信号のオン状態が検出されると、下かごの着床レベルが下かごの着床レベル外かどうかを判別する(ステップST4)。下かごの着床レベルが下かごの着床レベル外と判断した場合には、戸開状態での走行という異常状態であるので、非常停止のため、階間ブレーキ装置20を停止させる。
ステップST3において、下かご戸開検出信号のオン状態が検出されない場合、および、ステップST4において、下かごの着床レベルが下かごの着床レベル外でない場合には、正常と判断される。
尚、図2に示した戸開走行異常検出装置25における制御の流れでは、上かご戸開検出信号のオン状態の判別から始まる場合を説明したが、下かご戸開検出信号のオン状態、および、下かごの着床レベルが下かごの着床レベル外か否かの判別後に、上かご戸開検出信号のオン状態、および、上かごの着床レベルが上かごの着床レベル外か否かの判別を行ってもよい。
第1の実施形態については、戸開状態での異常走行を早期にかつ的確に把握するため、図3に示すような変形例も好適である。図3に示すように、電動機5及び階間電動機装置30の近傍にセンサを配置する。さらに、電動機5の回転状態を把握するためのかご枠回転検出器41と階間電動機装置30の回転状態を把握するためのかご内回転検出器42を配設し、当該センサからの出力を、それぞれ入力する。かご枠回転検出器41及びかご内回転検出器42での検出結果は、それぞれ戸開走行異常検出装置25に出力することも好適である。
次に、第2の実施形態について説明する。図4は、本発明の第2の実施形態に係るダブルデッキエレベータの構成図である。第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、戸開走行異常検出装置25からの戸開走行異常検出は、階間電動機装置30に供給されている点である。階間ブレーキ装置20は、永年の使用あるいは経年変化等によりブレーキシュー等が磨耗する。そこで、本実施形態においては、階間ブレーキ装置20に不具合が生じたとしても、階間電動機装置30を非常停止し、戸開した状態での走行を防止する。
次に、第3の実施形態について説明する。図5は、本発明の第3の実施形態に係るダブルデッキエレベータの構成図である。第3の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、戸開走行異常検出装置25からの戸開走行異常検出は、電動機のブレーキ装置10に供給されている点である。階間ブレーキ装置20は、永年の使用あるいは経年変化等によりブレーキシュー等が磨耗する。そこで、本実施形態においては、電動機のブレーキ装置10を非常停止させ、戸開した状態での走行を防止する。
次に、第4の実施形態について説明する。図6は、本発明の第4の実施形態に係るダブルデッキエレベータの構成図である。第4の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、戸開走行異常検出装置25からの戸開走行異常検出は、電動機5に供給されている点である。階間ブレーキ装置20は、永年の使用あるいは経年変化等によりブレーキシュー等が磨耗する。そこで、本実施形態においては、電動機5を非常停止させ、戸開した状態での走行を防止する。
次に、第5の実施形態について説明する。図7は、本発明の第5の実施形態に係るダブルデッキエレベータの構成図である。図7に示すように、ダブルデッキエレベータを駆動させるために、客先電源1からの交流電力は、整流装置2により直流電圧へ変換され、平滑コンデンサ3で平滑化された後、インバータ装置4に入力される。インバータ装置4から、入力した直流電圧を可変電圧可変周波数制御された交流電圧に変換し、この変換した交流電圧を電動機5に供給する。
電動機5には、シーブ7が取り付けられている。シーブ7には、ロープが巻回されている。ロープの一端側は乗りかご枠8に取り付けられ、他端側はカウンタウエイト9に取り付けられている。したがって、乗りかご枠8とカウンタウエイト9は、シーブ7を中心に、反対方向に上下動する。
電動機5は、インバータ装置4から供給される交流電圧により回転駆動され、乗りかご枠8を昇降路内で昇降する。電動機5は、ブレーキ装置10にて停止される。
乗りかご枠8内には、上かごと下かごが隙間調整可能に収容されている。乗りかご枠8には、着床レベルを検出するかご位置検出装置40が取り付けられている。かご位置検出装置40は、上かごと下かごの着床レベルの位置を回転検出器のパルスや絶対位置にて検出するものである。
さらに、乗りかご枠8は、階間ブレーキ装置20と、上かごの戸開状態を検出する上戸開検出装置21と、下かごの戸開状態を検出する下戸開検出装置23とを備えている。上戸開検出装置21は、所定サンプリング周期毎に、上かごの戸開信号を入力している。同様に、下戸開検出装置23は、所定サンプリング周期毎に、下かごの戸開信号を入力している。
上戸開検出装置21及び下戸開検出装置23は、上かご及び下かごのいずれにおいても、戸開した状態のまま着床レベルを超えた場合に異常を検出する戸開走行異常検出装置25に接続されている。戸開走行異常検出装置25からの戸開走行異常検出は、階間ブレーキ装置20に供給されている。したがって、戸開した状態のまま着床レベルを超えた場合には異常を検出し、階間ブレーキ装置20に戸開走行異常検出装置25が停止信号を出力して、階間ブレーキ装置20を停止させる。
本実施形態によれば、戸開した状態で着床レベルを検出する検出装置を設けることで、戸開状態のままでの走行を防止できると共に、メンテナンスに必要な情報を的確に得ることができる。
なお、本発明は上記の実施形態のそのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。例えば、上記したいずれの実施形態においても、戸開状態に動作して、停止信号を出力した場合には、エラー状態を記録及び異常値の発報を行ってもよい。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…客先電源、2…整流装置、3…平滑コンデンサ、4…インバータ装置、7…シーブ、
8…乗りかご枠、9…カウンタウエイト、10…ブレーキ装置、20…階間ブレーキ装置
21…上戸開検出装置、22…上着床レベル検出装置、23…下戸閲検出装置、24…下着床レベル検出装置、25…戸開走行異常検出装置、30…階間電動機装置、40…かご位置検出装置、41…かご枠回転検出器、42…かご内回転検出器。

Claims (10)

  1. 上かごと下かごの階間調整可能なダブルデッキエレベータの制御装置において、
    前記上かごと前記下かごの階間調整を可能とさせる装置の階間電動機装置と、
    前記階間電動機装置を保持する階間ブレーキ装置と、
    前記上かごの戸開状態を検出する上戸開検出装置と、
    前記上かごの着床レベルを検出する上着床レベル検出装置と、
    前記下かごの戸開状態を検出する下戸開検出装置と、
    前記下かごの着床レベルを検出する下着床レベル検出装置と、
    前記上戸開検出装置、前記下戸開検出装置、前記上着床レベル検出装置及び前記下着床レベル検出装置からの信号を入力し、前記上かご及び前記下かごのいずれにおいても、戸開した状態のまま着床レベルを超えた場合に、前記階間ブレーキ装置に停止指令信号を出力する戸開走行異常検出装置を備えたことを特徴とするエレベータ制御装置。
  2. 前記戸開走行異常検出装置は、前記上かご及び前記下かごのいずれにおいても、戸開した状態のまま着床レベルを超えて異常を検出した場合に、前記階間電動機装置の電源の供給を停止させることを特徴とする請求項1記載のエレベータ制御装置。
  3. 前記戸開走行異常検出装置は、前記上かご及び前記下かごのいずれにおいても、戸開した状態のまま着床レベルを超えて異常を検出した場合に、巻上機のブレーキ装置を停止させることを特徴とする請求項1記載のエレベータ制御装置。
  4. 前記戸開走行異常検出装置は、前記上かご及び前記下かごのいずれにおいても、戸開した状態のまま着床レベルを超えて異常を検出した場合に、巻上機用電動機の電源を停止させることを特徴とする請求項1記載のエレベータ制御装置。
  5. 乗りかごを昇降路内で昇降させる電動機と前記階間電動機装置の近傍にセンサを配置するとともに、
    前記電動機の回転状態を検出するかご枠回転検出器と、
    前記階間電動機装置の回転状態を検出するかご内回転検出器を配設し、
    前記かご枠回転検出器及び前記かご内回転検出器の検出結果を前記戸開走行異常検出装置に出力することを特徴とする請求項1記載のエレベータ制御装置。
  6. 前記上着床レベル検出装置及び前記下着床レベル検出装置は、乗りかごの下部あるいは乗りかごの上部あるいは乗りかごの側部のいずれかに取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のエレベータ制御装置。
  7. 上かごと下かごの階間調整可能なダブルデッキエレベータの制御装置において、
    前記上かごと前記下かごの階間調整を可能とさせる装置の階間電動機装置と、
    前記階間電動機装置を保持する階間ブレーキ装置と、
    前記上かごの戸開状態を検出する上戸開検出装置と、
    前記下かごの戸開状態を検出する下戸開検出装置と、
    前記上かごと前記下かごの着床レベルを検出するため、かご枠内の乗りかごの位置を検出するかご位置検出装置と、
    前記上戸開検出装置、前記下戸開検出装置及び前記かご位置検出装置からの信号を入力し、前記上かご及び下かごのいずれにおいても、戸開した状態のまま着床レベルを超えた場合に、前記階間ブレーキ装置に停止指令信号を出力する戸開走行異常検出装置を備えたことを特徴とするエレベータ制御装置。
  8. 前記かご位置検出装置は、前記上かご及び前記下かごの着床レベルの位置を回転検出器のパルスあるいは絶対位置によって検出するものであることを特徴とする請求項7記載のエレベータ制御装置。
  9. 戸開状態に動作して、停止信号を出力した場合には、エラー状態を記録することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のエレベータ制御装置。
  10. 戸開状態に動作して、停止信号を出力した場合には、異常値の発報を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載のエレベータ制御装置。
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