JP2011016330A - 粘着シート離型用積層フィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 (a)ボイド含有ポリエステルフィルム、(b)接着剤層、(c)低密度ポリエチレンフィルム、(d)シリコーン離型剤層の順に積層された離型用積層フィルムであって、(a)ボイド含有ポリエステルフィルムは、厚さが50〜200μm、引張弾性率が2500〜4000MPa、見かけ密度が0.85〜1.25g/cm3であり、(c)低密度ポリエチレンフィルムは、厚さが15〜100μm、引張弾性率が150〜300MPaであることを特徴とする粘着シート離型用積層フィルム。
【選択図】なし
Description
剥離紙としては、ポリエチレンコート紙やポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンフィルムなどのプラスチックフィルムが使用されている。
しかし、エンボス加工のし易さ、粘着シートからの剥がし易さなどの点で、剥離紙の更なる改良が望まれていた。
1.(a)ボイド含有ポリエステルフィルム、(b)接着剤層、(c)低密度ポリエチレンフィルム、(d)シリコーン離型剤層の順に積層された離型用積層フィルムであって、(a)ボイド含有ポリエステルフィルムは、厚さが50〜200μm、引張弾性率が2500〜4000MPa、見かけ密度が0.85〜1.25g/cm3であり、(c)低密度ポリエチレンフィルムは、厚さが15〜100μm、引張弾性率が150〜300MPaであることを特徴とする粘着シート離型用積層フィルム。
2.(b)接着剤層は、厚さが1〜15μmであり、イソシアネート系接着剤、ポリエステル系接着剤、アクリル系接着剤のいずれか一つ以上を含むことを特徴とする前記1に記載の粘着シート離型用積層フィルム。
3.(d)シリコーン離型剤層は、厚さが0.05〜1μmであることを特徴とする前記1又は2に記載の粘着シート離型用積層フィルム。
4.請求項1〜3いずれかに記載の粘着シート離型用積層フィルムにエンボス加工を施したことを特徴とする粘着シート離型用積層フィルム。
各構成について、以下詳細に説明する。
本発明における(a)ボイド含有ポリエステルフィルムは、本発明の粘着シート離型用積層フィルムにおける主な基材層であり、粘着シートの剥がし易さを決める積層フィルムの厚さと腰の強さに最も影響を与える。離型フィルムを剥がすきっかけを作る際に積層離型フィルムの厚さは厚い方が剥がしやすい。剥がし始めたら離型フィルムは腰が柔らかい方が剥し易い。
フィルムの腰の強さは、厚さとともに弾性率の影響をうける。離型用積層フィルムの主な基材であるボイド含有ポリエステルフィルムの引張弾性率は、2500〜4000MPaである。4000MPaより大きいと離型フィルムの腰が強くなりすぎて、粘着シートを剥がしにくくなる。2500MPa未満では、腰が弱くなりすぎる。また、ボイド含有ポリエステルフィルムの機械的強度も弱くなり、劈開による破れなどが発生する。
ここでボイド含有ポリエステルフィルムの引張弾性率は、縦方向(フィルムロールの場合は流れ方向)及び横方向(フィルムロールの場合は幅方向)について測定した値であり、縦方向及び横方向の引張弾性率が2500〜4000MPaである必要がある。
本発明における(b)接着剤層は、(a)ボイド含有ポリエステルフィルムと(c)低密度ポリエチレンフィルムをドライラミネート法で接着・積層するための接着剤層である。
接着剤層に使用する接着剤としては、例えばイソシアネート系接着剤、ポリエステル系接着剤、アクリル系接着剤などが挙げられる。特にポリエステル・イソシアネート系接着剤が接着力が高いので好適である。
接着剤層の厚さは、0.5〜20μmが好ましい。接着剤層の厚さが0.5μm未満では十分な接着力が得られない。20μmまでの厚さで十分な接着力が得られるので、それより厚くする必要はなく、厚くしすぎると接着力が下がる場合もあるので、20μm以下が好適である。
本発明に使用する(c)低密度ポリエチレンフィルムとは、高圧法低密度ポリエチレン又は直鎖状低密度ポリエチレンが主成分であるフィルムであり、密度は0.910〜0.930g/cm3である。
(c)低密度ポリエチレンフィルムを(a)空洞含有ポリエステルフィルムにドライラミネート法で積層する構成を採用することで、エンボス加工性を高めることができる。また、積層方法としてドライラミネート法を採用することで、押出しラミネート法でポリエチレン層を積層した場合に発生する平面性や粘着力の斑を少なくすることができ、品位の高い粘着シートが得られる。
本発明に使用する低密度ポリエチレンフィルムの厚さは、15〜100μmである。15μm未満では、十分なエンボス加工性を高める効果が得られないとともに、フィルムそのものの製造や取り扱いが困難になってくる。低密度ポリエチレンフィルムの厚さが100μmより厚くなると、積層フィルムにカールが生じ易くなる。
本発明に使用する低密度ポリエチレンフィルムの引張弾性率は、150〜300MPaである。引張弾性率が150MPa未満の場合は、フィルムの腰が弱すぎて、フィルムの扱いが困難となる。引張弾性率が300MPaより大きい場合は、エンボス加工性が悪くなる。
ここで低密度ポリエチレンフィルムの引張弾性率は、縦方向(フィルムロールの場合は流れ方向)及び横方向(フィルムロールの場合は幅方向)について測定した値であり、縦方向及び横方向の引張弾性率が150〜300MPaである必要がある。
低密度ポリエチレンフィルムには、必要に応じて熱安定剤、加工助剤等の各種改質剤を配合しても構わない。
本発明における(d)シリコーン離型剤層を構成するシリコーン樹脂としては、特に限定はなく、例えば付加反応系、縮合反応系、紫外線もしくは電子線硬化系のシリコーン樹脂等の硬化性シリコーン樹脂を使用することができる。
付加反応系のシリコーン樹脂としては、例えば、末端にビニル基を導入したポリジメチルシロキサンとハイドロジエンシロキサンを白金触媒を用いて反応させ、3次元架橋構造を形成したもの等が挙げられる。
縮合反応系のシリコーン樹脂としては、例えば、末端−OH基をもつポリジメチルシロキサンと末端に−H基をもつポリジメチルシロキサンを有機錫触媒を用いて縮合反応させ、3次元架橋構造を形成したもの等が挙げられる。
紫外線硬化系のシリコーン樹脂としては、例えば、最も基本的なタイプとして通常のシリコーンゴム架橋と同じラジカル反応を利用するもの、不飽和基を導入して光硬化させるもの、紫外線でオニウム塩を分解して強酸を発生させ、これでエポキシ基を開裂させて架橋させるもの、ビニルシロキサンへのチオールの付加反応で架橋するもの等が挙げられる。電子線は紫外線よりもエネルギーが強いため、電子線硬化系のシリコーン樹脂は、紫外線硬化系のように開始剤を用いなくてもラジカルによる架橋反応が起こる。
シリコーン離型剤層の形成方法は、特に限定されず、例えば硬化性シリコーン樹脂を分散させた塗液を、基材のポリエステルフィルムの表面に塗布等により展開し、加熱または、紫外線あるいは電子線の照射によりシリコーン樹脂を反応させる一方、溶媒を乾燥除去して、樹脂を硬化させる方法が用いられる。
上記塗液の塗布法としては、公知の任意の塗布法が適用でき、例えばグラビアコート法やリバースコート法などのロールコート法、マイヤーバーなどのバーコート法、スプレーコート法、エアーナイフコート法等の従来から知られている方法が利用できる。
本発明の粘着シート離型用積層フィルムは、エンボス加工を施した後にシリコーン離型剤層側の表面に粘着剤を塗布・乾燥し、更にその粘着剤層の上に装飾用等の表面シートを積層することによって、離型フィルム付きの粘着シートを作製するために使われる。離型用積層フィルムの表面にはエンボス加工による凹凸を有するので、粘着剤層の表面に凹凸を有する粘着シートが作製でき、貼り付け作業のし易い粘着シートができる。
エンボス加工の形状は、粘着シートの粘着層側に粘着シートを貼り付ける際にシワや空気が入らないように空気が抜けるような微小な凸部形状であれば、いろいろな形状を採りうる。例えば、粘着シートの粘着層側に、半球状、四角錐台状、蒲鉾状等の微小凸形状が形成されるように、シリコーン離型剤層表面に半球状、四角錐台状、蒲鉾状等の微小凹形状のエンボス加工を施すことができる。粘着シートを貼り付ける際にシワや空気が入らないような粘着シートの粘着層側表面の形状であれば、いずれの形状でも構わない。粘着シートの粘着層側表面に空気を抜けさせるための連続溝があればよい。連続溝の割合は粘着層の特性に応じて適切な割合にすることができる。
エンボスの大きさ及び間隔は、例えば、半球状の場合は直径が0.1〜5mmで、高さが0.003〜0.1mm、間隔は0.01〜5mmである。四角錐台状の場合は、底面が0.1〜5mm、高さが0.003〜0.1mm、間隔が0.01〜5mmである。
粘着剤層の厚さは、粘着シートの使用目的によって異なるが、通常、好ましくは5〜50μmの範囲内である。
表面シートは、顔料や染料で原着されたもの、印刷されたもの、蒸着により金属化されたもの等、意匠性を有するものが使用されることが多い。
表面シートを粘着剤層は積層させた後は、強固に接着し剥がれない必要があるので、表面シートの表面は、必要に応じて予めプライマー塗布処理、コロナ放電処理、プラズマ放電処理等を施すことが好ましい。
JIS K 7130「発泡プラスチック−フィルム及びシート−厚さ測定方法」に準拠して測定した。測定器は電子マイクロメーター(マール社製、ミリトロン1240)を用い、5cm角サンプル(4枚)について、各5点(計20点)測定し、この平均値を厚さとした。
JIS K 7222「発泡プラスチック及びゴム−見かけ密度の測定」に準拠して測定した。但し、表記を簡便にするため、単位をg/cm3に換算した。
ASTM D−882−90(A法)により測定した。
200×200mmの粘着シート離型用積層フィルムを、130℃に加熱したエンボスロールとシリコーンゴムロール間で回転圧着させ、エンボス加工を行った。ついで、常温にて放置した後に、目視でエンボス加工した表面を目視評価した。
なお、エンボス加工の形状は、粘着シートを粘着層側に四角錐台状の微小凸形状が形成されるように、シリコーン離型剤層表面に四角錐台状の微小凹形状のエンボス加工を施した(図2)。
○:エンボスロールの形状がほぼ同じように形成されている。
△:エンボスロールの形状が形成されているが、エンボス形状の形成が不十分。
×:エンボスロールの形状の一部のみ形成、またはエンボス形状が形成されていない。
被験者として20〜50歳台までの健康な男女各5名、計10名を集めた。被験者は1名づつ、23℃50%RHに調湿した環境試験室に入室させ、しばらく環境下に安静にさせた後、試料として実施例または比較例の離型フィルムを使用した粘着シート(100mm×300mmの四角い試料)を提示し、ガラス板(厚さ5mm、縦×横が200mmの四角いガラス板)に粘着シートを5枚ずつ貼る作業をさせた後、アンケートおよびヒアリング調査を行った。アンケート項目は「離型フィルムの剥がし易さ」、「粘着シートの貼り易さ」、「貼った粘着シートの品位」それぞれの項目について1〜10点の10段階評価により評点をつけさせた。各項目について被験者の平均値を算出し官能値を得た。なお評点は点数の高い方向が、それぞれ「剥がしやすい」、「貼り易い」、「品位が高い」方向とした。良い方向を○、中間を△、悪い方向を×として評価した。
空洞含有ポリエステルフィルム(東洋紡績株式会社製、厚さ125μm、見かけ密度)と低密度ポリエチレンフィルム(タマポリ株式会社、高圧法低密度ポリエチレンフィルム、厚さ20μm)を、接着剤としポリエステル・イソシアネート系ドライラミネート用接着剤を厚さ5μmの厚さになるように塗布乾燥して、ドライラミネート法で積層フィルムを作製した。
ドライラミネートした空洞含有ポリエステルフィルム/低密度ポリエチレンフィルム積層フィルムの低密度ポリエチレンフィルム面にUV硬化型シリコーン離型剤を塗布・乾燥して乾燥後の厚さが0.15μmになるように積層して、粘着シート離型用積層フィルムを作製した。
得られた粘着シート離型用積層フィルムをエンボス形状が四角錐台状、底面が1mm、高さが0.001mm、間隔が0.5mmの彫刻金属ロールとシリコーンゴムロール間で110℃でエンボス加工して離型剤層面に微小凹部を形成した。
エンボス加工した粘着シート離型用積層フィルムの離型層面にアクリル系粘着剤を塗布・乾燥して乾燥後の厚さが40μmの粘着層を積層した後、表面シートとして厚さ100μmの白色軟質PVCシートをラミネートし、離型フィルム付き粘着シートを作製した。離型フィルム付き粘着シートについて前記の粘着シート用離型フィルムとしての官能評価を行った。
実施例1において、空洞含有ポリエステルフィルムとして見掛け密度が0.95g/cm3のフィルムを使用した以外は実施例1と同様に離型フィルムを作製し、エンボス加工した後、粘着シートを作製して評価した。
〔実施例3〕
実施例1において、空洞含有ポリエステルフィルムとして厚さが75μmを使用した以外は実施例1と同様に離型フィルムを作製し、エンボス加工した後、粘着シートを作製して評価した。
〔実施例4〕
実施例1において、空洞含有ポリエステルフィルムとして厚さが188μmを使用した以外は実施例1と同様に離型フィルムを作製し、エンボス加工した後、粘着シートを作製して評価した。
実施例1において、空洞含有ポリエステルフィルムとして厚さが75μmを使用し、低密度ポリエチレンフィルムとして厚さが50μmを使用した以外は実施例1と同様に離型フィルムを作製し、エンボス加工した後、粘着シートを作製して評価した。
実施例1において、低密度ポリエチレンフィルムとして東洋紡績株式会社製の直鎖状低密度ポリエチレンフィルム、厚さが25μmを使用した以外は実施例1と同様に離型フィルムを作製し、エンボス加工した後、粘着シートを作製して評価した。
実施例1において、空洞含有ポリエステルフィルムに低密度ポリエチレンフィルムをドライラミネートすることなく、直接にシリコーン離型剤層を積層して離型フィルムを得て、実施例1と同様にエンボス加工した後、粘着シートを作製して評価した。
〔比較例2〕
実施例1において、空洞含有ポリエステルフィルムと低密度ポリエチレンフィルムをドライラミネートすることなく、厚さ100μmの低密度ポリエチレンフィルムに直接にシリコーン離型剤層を積層して離型フィルムを得て、実施例1と同様にエンボス加工した後、粘着シートを作製して評価した。
実施例1において、空洞含有ポリエステルフィルムの代わりに空洞を含有しない透明タイプのPETフィルム(東洋紡績株式会社製、E5001、厚さ125μm)を使用して、実施例1と同様に離型フィルムを作製し、エンボス加工した後、粘着シートを作製して評価した。
実施例1において、空洞含有ポリエステルフィルムとして厚さが38μmを使用し、低密度ポリエチレンフィルムとして厚さが50μmを使用した以外は実施例1と同様に離型フィルムを作製し、エンボス加工した後、粘着シートを作製して評価した。
実施例1において、低密度ポリエチレンフィルムとして厚さが10μmを使用した以外は実施例1と同様に離型フィルムを作製し、エンボス加工した後、粘着シートを作製して評価した。
〔比較例6〕
実施例1において、低密度ポリエチレンフィルムとして厚さが200μmを使用した以外は実施例1と同様に離型フィルムを作製し、エンボス加工した後、粘着シートを作製して評価した。
実施例1において、低密度ポリエチレンフィルムの代わりにと厚さが20μmの東洋紡績株式会社製の無延伸ポリプロピレンフィルムを使用した以外は実施例1と同様に離型フィルムを作製し、エンボス加工した後、粘着シートを作製して評価した。
実施例1において、接着剤として東洋インキ社製の一液湿気硬化型アンカーコート剤「EL250」を塗布し接着剤層を形成した後、常法により押出ラミネートにより、空洞含有ポリエステルフィルムに厚さ20μmの低密度ポリエチレンフィルムを積層した以外は実施例1と同様に離型フィルムを作製し、エンボス加工した後、粘着シートを作製して評価した。
2:接着剤層
3:ポリエチレンフィルム
4:シリコーン離型剤層
Claims (4)
- (a)ボイド含有ポリエステルフィルム、(b)接着剤層、(c)低密度ポリエチレンフィルム、(d)シリコーン離型剤層の順に積層された離型用積層フィルムであって、(a)ボイド含有ポリエステルフィルムは、厚さが50〜200μm、引張弾性率が2500〜4000MPa、見かけ密度が0.85〜1.25g/cm3であり、(c)低密度ポリエチレンフィルムは、厚さが15〜100μm、引張弾性率が150〜300MPaであることを特徴とする粘着シート離型用積層フィルム。
- (b)接着剤層は、厚さが1〜15μmであり、イソシアネート系接着剤、ポリエステル系接着剤、アクリル系接着剤のいずれか一つ以上を含むことを特徴とする請求項1に記載の粘着シート離型用積層フィルム。
- (d)シリコーン離型剤層は、厚さが0.05〜1μmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の粘着シート離型用積層フィルム。
- 請求項1〜3いずれかに記載の粘着シート離型用積層フィルムにエンボス加工を施したことを特徴とする粘着シート離型用積層フィルム。
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