JP2016069854A - 簡易施工壁紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】誰でも容易に施工が行え、下地を損なうことなく繰返し貼り付け及び再剥離ができ、更には下地の種類に拘らず、例えば既存の壁紙上であっても綺麗に貼り付けることが可能な壁紙の提供。
【解決手段】フリース紙を基材1とし、該基材の一方の表面に粘着層又は吸着層2を設け、前記基材における他方の表面に装飾層A1を設ける壁紙10であり、前記壁紙の剥離強度が0.1〜1.0kg/3cmである簡易施工壁紙。さらに、前記基材の重量が60〜180g/m2で、引張強度が3kgf/1.5cm以上であり、水中伸度が1%以下であることが望ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は施工が容易な壁紙に関し、詳しくは、誰でも簡単に貼り付けができ、しかも既存の壁紙の上からも綺麗に貼ることができ、更に状況に応じて剥がすことも可能な壁紙に関する。
従来、建築物の内壁(壁面)へ壁紙を貼り付ける場合、壁面と壁紙との間に例えば接着剤、粘着剤、あるいは両面粘着テープを介在させて壁面に貼り付け固定する技術が用いられていた。
このような従来方法の場合、施工に相当の熟練と時間を必要とし、また壁面から剥がす際にも労力が必要となり、更に壁紙を剥がした際、壁紙自体が破れたり、壁面を破損する等の問題があった。この為、リフォームといった壁紙等内装の変更は個人で手軽には行えず、使用者の気分や、営業で季節感を出すため等で状況に応じて定期的に内装を変更することが困難であった。
上記問題を解決するため従来から、紙、フィルム、あるいは繊維からなる表層部の裏面に粘弾性を有する微多孔質膜を積層し、垂直止着力を規定した特許文献1や、再剥離接着剤層を介して複数枚の化粧シートを積層させた特許文献2等が存在する。また、施工を容易にするために、縁部に貼り代部が設けられた特許文献3も存在している。
特開平4‐272360号公報 特開平6‐158810号公報 特開2002‐309747号公報
しかしながら特許文献1においても施工時に壁紙と下地との間に空気を挟みこむ空気溜りによる外観不良が生じる等、施工の簡易性において十分な性能を有する物ではなかった。
また、特許文献2に記載の化粧シートは張り替えを容易とするものではなく、最表面の化粧シートを剥がすことで下に積層してある化粧シートを露出させるものであり、容易に新規の内装とすることは可能だが、次に露出させる下の化粧シートが常に状況にあった内装となるとは限らず、また、該化粧シート自体の施工において容易性が解決しているものではなかった。
更に、特許文献3に記載の壁紙においても、貼り代に沿って貼り付けるため、貼り合せる壁紙と壁紙間の境目が必然的に多くなり、外観を損なうものであるうえ、壁紙を状況に応じて変更する上でかえって作業が増える問題があった。
本発明は上記問題点を解決し、誰でも容易に施工が行え、下地を損なうことなく繰返し貼り付け及び再剥離ができ、更には下地の種類に拘らず、例えば既存の壁紙上であっても綺麗に貼り付けることが可能な壁紙を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の壁紙は、
(1)フリース紙を基材とし、該基材の一方の表面に、粘着層又は吸着層を設け、更に粘着層又は吸着層とは反対の表面に装飾層を設ける壁紙であり、前記壁紙の剥離強度が0.1〜1.0kg/3cmであることを特徴とする簡易施工壁紙。
(2)また、前記フリース紙の重量が60〜180g/mで、引張強度が3kgf/1.5cm以上であり、水中伸度が1%以下であると好ましい。
本発明における壁紙は、貼り付けと剥離が繰返し行えるため、誰にでも簡単に貼ることができ、更に壁紙上から貼り付けることも可能であるため、従来のように張り替え作業において既存の壁紙を剥がす必要も無く、気軽に内装のリフォームが可能となり、例えば季節に応じた店内の模様替えや、住居の模様替え等が容易に行える。
印刷インクにて装飾層を形成した壁紙の積層状態の例を示す説明図である。 発泡合成樹脂にて装飾層を形成した壁紙の積層状態の例を示す説明図である。 発泡合成樹脂にて装飾層を形成した壁紙の積層状態の他の例を示す説明図である。 発泡合成樹脂及び印刷インクにて装飾層を形成した壁紙の積層状態の例を示す説明図である。
本発明に係る壁紙について、図面を参照しつつ以下に説明する。
本発明の壁紙は、フリース紙1を基材とし、該基材の一方の表面に粘着層又は吸着層2を積層させ、他方の表面に装飾層を形成したものである。
前記本発明の壁紙は、石膏ボードに対する剥離強度が0.1〜 1.0kg/3cmであり、より好ましくは0.15〜0.8kg/3cmである。剥離強度を前記範囲とすることで、繰返し貼り付けと剥離ができ、誰でも容易に施工が可能であり、壁紙の自重による自然剥離が起こらない。また、既存の壁紙上から貼り付けることもでき、剥がす際にも下地を損傷することなく剥離することができる。
尚、前記壁紙の単位面積当たりの重量を200〜500g/mとすると、張り付きがより安定し、取り扱いも容易となるため好ましい。
また、前記壁紙は通気度を3μm/(Pa・s)以上とすることが好ましい。
壁紙全体の通気度を3μm/(Pa・s)以上とすることで、空気溜りを良好に解消することができ、誰でも容易且つ綺麗に貼り付けすることができる。
ここで、前記フリース紙1とは、ポリエステル等の合成繊維を混抄した合成繊維混抄紙である。
また、前記フリース紙1としては、重量が60〜180g/mで、JISP8113に基づく引張強度が3kgf/1.5cm以上であることが好ましい。
前記重量が60g/m未満であると、製品の下地の隠蔽性が低くなるおそれがあり、引張強度が3kgf/1.5cm未満の場合、壁紙を剥がす際に切れ易くなるおそれがある。
更に、前記フリース紙1は水中伸度が1%以下であることが好ましい。
前記水中伸度が1%を越える場合、壁紙の製造時、詳しくは粘着剤塗布の際等に壁紙に伸びが生じ、乾燥時にシワが生じるおそれがある。
また、前記フリース紙1の通気度を50〜400μm/(Pa・s)とするとより好ましい。フリース紙1の通気度を前記範囲とすることで、壁紙の通気性を良好に向上させることができ、施工時に浮きやシワ等の発生を良好に抑制することができるため好ましい。
次に本発明における粘着層又は吸着層2は、前記フリース紙1の片面に積層され、その層構造は特に限定されず、均一やドット状、ストライプ状等とすることもできる。
ここで、前記粘着層とは粘着性を有する層であり、アクリル系やウレタン系、ゴム系等からなる粘着剤から形成することができる。
また、前記吸着層において、吸着とは、表面に多数の微細な孔を有し(発泡状態)、対象物に接して圧力を加えることにより孔内部の空気が外部へ押し出され、孔の内部の気圧が外部と比較し低くなり、この結果吸盤効果が生じて対象物へ貼り付くことである。該吸着層は、前記粘着層を発泡させることにより形成することができる。
また、吸着層を用いると、より良好なクッション性が生じ、壁紙等表面に多少の凹凸を有する素材を下地とした場合であっても、該凹凸形状を吸収し、上から貼り付ける本発明の壁紙の意匠性への影響を小さくするため好ましい。
尚、本発明において一般の塩化ビニル壁紙の裏面に粘着層(吸着層)を設け、石膏ボードに貼り付けた際の剥離強度が1.0kg/3cm以下のものを弱粘着とし、一方1.0kg/3cmを超えるものを強粘着とした。
前記粘着層又は吸着層2は前記フリース紙1の片面に乾燥状態における塗布量が30〜180g/mの範囲で設けることが好ましい。該塗布量が少なすぎる場合、下地との密着性が弱くなるおそれがあり、壁紙自体の自重で下地から自然剥離したり、下地の表面が既存の壁紙等で不陸なとき、貼り付けた際に凹凸形状を緩和できず意匠性を損なうおそれがある。一方、該塗布量が多すぎる場合、下地と壁紙との間に挟まれた空気が抜け難くなり、空気溜り生じるおそれがあることに加え、壁紙自体の重量が増加し、壁紙の自重によって下地から剥離したり、重量があるため取り扱いが困難になるおそれがある。この為、乾燥状態における塗布量を前記範囲とすることで、壁紙を下地へ良好に且つ容易に貼り付けることができ、また施工後に自然に剥離することが無く、更に綺麗に貼り付けることができるため好ましい。
前記粘着層又は吸着層の形成方法としては、樹脂ペーストを塗布するダイレクト印刷法や、離型紙へ塗布してシート状に形成したものを対象へ転写する転写法等、従来公知の方法で形成できる。
次に本発明における装飾層A1,A2,A3,A4は、前記フリース紙1における粘着層又は吸着層2とは反対の面に壁紙へ意匠性を付与するために形成され、印刷インク3及び/又は発泡合成樹脂4,5a,5b等から形成することができる。
印刷インクや発泡合成樹脂は従来から用いられているものを使用でき、例えば印刷インクとしては、水性インク等が挙げられ、発泡合成樹脂としては、塩化ビニル系樹脂、オレフィン系樹脂、ウレタン系樹脂等が挙げられる。
前記装飾層は、詳しくは印刷インクによって模様を描く、発泡合成樹脂を柄のように積層することで発泡後に立体的な模様を付与する、発泡合成樹脂の発泡後にエンボス加工を施す、或いは前述した複数の方法を組合せて模様を付与する等、従来公知の方法にて付与できる。
尚、該装飾層のより好ましい形態としては、図1及び図2のように壁紙表面において、フリース紙1が部分的に露出していることが好ましい。より詳しくは、装飾層の形成に印刷インクを用いた場合、装飾層の壁紙表面を占める割合は5〜100%が好ましく、発泡合成樹脂にて形成した場合は壁紙表面の5〜90%を占めるようにすることが好ましい。
前記装飾層が壁紙表面を占める割合が5%未満の場合、意匠性を表現することが難しく好ましくない。また、装飾層を発泡合成樹脂にて形成し、且つ90%を超える場合、壁紙の通気性を損ねるおそれがあり、その結果、施工の際に空気溜りが発生し外観を損ねるおそれがある。
従って、前記条件で装飾層を形成すると、壁紙全体の通気性を損ねることなく、施工時に生じる壁紙と下地との間に溜まった空気を良好に外部へ排出でき、壁紙を誰でも容易且つ綺麗に貼り付けることができる。
前記装飾層の塗工方法としては、従来公知の方法を採用することができ、例えばグラビア印刷、ロータリースクリーン印刷、インクジェットプリント等が挙げられる。
上述する本発明の壁紙の製造方法としては、基材の表面に従来公知の方法を用いて印刷インク及び/又は発泡合成樹脂を塗布・乾燥(必要に応じて発泡)して装飾層を形成した後、前記基材における前記装飾層とは反対の面に、従来公知の方法を用いて粘着剤を塗布・乾燥し粘着層を形成する。或いは必要に応じて該粘着層を発泡して吸着層を形成するといった方法で製造することができる。
次に、本発明における壁紙を表に示す実施例及び比較例により説明するが、これら実施例は本発明を何ら限定するものではない。
実施例及び比較例では、以下の内容を検討した。
[剥離強度]
幅3cm、剥離長さ15cmの試験片を、石膏ボードへ貼り、(I)1時間後、及び(II)3週間後にそれぞれPushPull計(株式会社コラム製作所製S−1K型)のPullモードで測定した。
[通気度]
JIS P 8117(2009)(試験機:B型)に基づいて測定した。
[施工性](貼り直し性)
製造した壁紙を石膏ボードに貼り付け、施工一時間後に剥がし、再度貼り付け、その様子を観察し、以下の基準で判断した。
○:容易に、且つ浮きやシワの発生がなく、綺麗に貼り直しができた。
△:貼り直しは可能だが、端部に浮き及び/又はシワが多少生じた。
×:剥がす際に壁紙に伸び又は層間剥離が生じ、綺麗に貼り直せなかった。又は下地が損傷した。
[施工性](外観)
製造した壁紙を石膏ボードに貼り付け、1週間後の状態を確認し、以下の基準で判断した。
○:空気溜りやシワが無く、綺麗な状態だった。
△:多少浮き/又はシワが生じたが、該箇所を軽く押すと綺麗になった。
×:浮き及び/又はシワが生じ、それらを修正できなかった。
[剥離後の状態]
製造した壁紙を石膏ボード又は一般塩化ビニルクロス上に貼り付け、30日後に剥離し、下地への影響を観察し、以下の基準で判断した。
○:影響はなかった。
×:下地又は壁紙自体が損傷した。
[不陸面へ施工時の意匠性]
製造した壁紙を一般ビニルクロス上に貼り付け、外観を観察し、以下の基準で判断した。
○:一般塩化ビニルクロスの凹凸形状の影響は無く、壁紙自体の意匠性を発揮していた。
△:一般塩化ビニルクロスの凹凸形状が僅かに壁紙表面に現れたが、壁紙自体の意匠性は損なわれず、使用に問題は無かった。
×:一般塩化ビニルクロスの凹凸形状が壁紙表面に顕著に現れ、壁紙自体の意匠性を損ねた。
使用素材
[基材]
A:重量が147g/m、引張強度が5.4kgf/1.5cm、水中伸度が0%、通気度が338μm/(Pa・s)のフリース紙
B:密度が85g/m、引張強度が7.3kgf/1.5cm、水中伸度が0.6%、通気度が67.7μm/(Pa・s)のフリース紙
C:密度が75g/m、引張強度が2.9kgf/1.5cm、水中伸度が1.7%、通気度が15.7μm/(Pa・s)のパルプ紙
[粘着層又は吸着層]
a:アクリル系粘着剤からなり、0.5kg/3cmの剥離強度を有する吸着層
b:アクリル系粘着剤からなり、0.5kg/3cmの剥離強度を有する粘着層
c:アクリル系粘着剤からなり、1.4kg/3cmの剥離強度を有する粘着層
[装飾層]
α:水性インクからなる印刷インク
β:塩化ビニル樹脂からなる発泡合成樹脂
<実施例1>
表1に示すように、基材としてフリース紙Aを使用し、該基材表面に装飾層を印刷インクαにて形成し、裏面に吸着層aを塗布・発泡して形成した。
<実施例2>
基材としてフリース紙Bを使用し、該基材表面に塩化ビニル樹脂を全面塗布し、更に塩化ビニル樹脂で模様を形成するように塗布する。その後、加熱・発泡させ、発泡合成樹脂層及び装飾層を形成し、裏面に吸着層aを塗布・発泡して形成した。
<実施例3>
装飾層を形成するために、塩化ビニル樹脂からなる発泡合成樹脂βを用いたこと以外実施例1と同様の方法で製造した。
<実施例4>
粘着層又は吸着層として、粘着層bを用いたこと以外は実施例1と同様の方法で製造した。
<比較例1>
基材としてパルプ紙を使用した以外実施例3と同様の方法で製造した。
<比較例2>
粘着層又は吸着層として、粘着層cを用いたこと以外実施例1と同様の方法で製造した。
表1の結果から、実施例1〜実施例4の簡易施工壁紙は粘着剤を塗布した際に伸びが生じ難く、シワのない綺麗な壁紙を製造できた。
また、実施例1における壁紙は、通気度も良好なため、施工性において、容易且つ綺麗に貼り直しができ、施工に関しても、従来の石膏ボード上のみならず、既存の壁紙上へ施工しても良好且つ容易に貼ることができ、また、これら下地を傷つけることなく再剥離して貼り直すことができる。
比較例1は基材としてパルプ紙を使用したため、壁紙製造において粘着層を設けるために粘着剤を塗布した段階で基材に伸びが生じ、乾燥・発泡工程においてシワが生じ易いものだった。また、石膏ボードや一般塩化ビニルクロス上に貼り付け30日後に剥離した際には、パルプ紙が層間剥離してしまい、貼り直しが困難であった。
比較例2は粘着層を形成するために強粘着性の粘着剤を用いたが、その結果、容易に再剥離することができず、無理に剥がせば壁紙自体が破れたり、下地を損傷してしまうものだった。
本発明における壁紙は、上記の通り既存の壁紙上であっても容易且つ綺麗に貼り付けることができ、しかも時間が経過した後でも、下地を傷つけることなく剥離することができる為、個人の好みや季節等の状況に応じて模様替えを容易に行える簡易施工壁紙として使用できる。
10、20、30、40・・・壁紙
1・・・基材
2・・・粘着層又は吸着層
3・・・印刷インク
4・・・発泡合成樹脂
5a、5b・・・発泡合成樹脂層
A1、A2、A3、A4・・・装飾層
使用素材
[基材]
A:重量が147g/m、引張強度が5.4kgf/1.5cm、水中伸度が0%、通気度が338μm/(Pa・s)のフリース紙
B:重量が85g/m、引張強度が7.3kgf/1.5cm、水中伸度が0.6%、通気度が67.7μm/(Pa・s)のフリース紙
C:重量が75g/m、引張強度が2.9kgf/1.5cm、水中伸度が1.7%、通気度が15.7μm/(Pa・s)のパルプ紙
[粘着層又は吸着層]
a:アクリル系粘着剤からなり、0.5kg/3cmの剥離強度を有する吸着層
b:アクリル系粘着剤からなり、0.5kg/3cmの剥離強度を有する粘着層
c:アクリル系粘着剤からなり、1.4kg/3cmの剥離強度を有する粘着層
[装飾層]
α:水性インクからなる印刷インク
β:塩化ビニル樹脂からなる発泡合成樹脂

Claims (2)

  1. フリース紙を基材とし、該基材の一方の表面に、粘着層又は吸着層を設け、
    前記基材における他方の表面に装飾層を設ける壁紙であり、
    前記壁紙の剥離強度が0.1〜1.0kg/3cmであることを特徴とする簡易施工壁紙。
  2. 前記基材の重量が60〜180g/mで、引張強度が3kgf/1.5cm以上であり、水中伸度が1%以下であることを特徴とする請求項1に記載の簡易施工壁紙。
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