JP2010539926A5

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Publication number: JP2010539926A5
Application number: JP2010526839A
Authority: JP
Filing date: 2008-09-25
Publication date: 2011-11-17
Anticipated expiration: 2028-09-25

Claims

以下のａ）またはｂ）を含む、単離されたポリペプチドまたはペプチド：
ａ）配列番号１１７、１１８または１１９のアミノ酸配列、
ｂ）配列番号１〜１１６、１２０〜１３６および１３８〜１７２から選択されるアミノ酸配列。
以下のａ）〜ｆ）のいずれかを含む、単離されたポリペプチドまたはペプチド：
ａ）配列番号１１７と少なくとも９０％の同一性を共有するアミノ酸配列、
ｂ）配列番号１１８と少なくとも９５％の同一性を共有するアミノ酸配列、
ｃ）配列番号１１９と少なくとも９０％の同一性を共有するアミノ酸配列、
ｄ）配列番号１〜３１、３３〜１０４、１０６〜１１２、１１４〜１１６、１２０〜１３６および１３８〜１７２から選択されるアミノ酸配列と少なくとも９０％の同一性を共有するアミノ酸配列、
ｅ）配列番号１０５または１１３と少なくとも９５％の同一性を共有するアミノ酸配列、ｆ）配列番号３２と少なくとも９８％の同一性を共有するアミノ酸配列。
以下のａ）〜ｆ）のいずれかを含む、単離されたポリペプチドまたはペプチド：
ａ）配列番号１１７または１１８の少なくとも１５個のアミノ酸、
ｂ）配列番号１１９の少なくとも１５個のアミノ酸、
ｃ）配列番号１〜３１、３４〜７３、７５〜１０４、１０６〜１１２、１１４〜１１６、１２０〜１３２、１３４〜１３６および１３８〜１７２から選択されるアミノ酸配列の少なくとも１５個のアミノ酸、
ｄ）配列番号１０５の少なくとも１７個のアミノ酸、
ｅ）配列番号７４の少なくとも１９個のアミノ酸、
ｆ）配列番号３３、１１３および１３３から選択されるアミノ酸配列の少なくとも２２個のアミノ酸。
以下のａ）〜ｈ）のいずれかを含む、単離されたポリヌクレオチド：
ａ）配列番号１〜３１、３３〜１０４、１０６〜１１２、１１４〜１１６、１１７、１１８、１１９、１２０〜１３６および１３８〜１７２から選択されるアミノ酸配列をコードする核酸配列、
ｂ）配列番号１１７と少なくとも９０％の同一性を共有するアミノ酸配列をコードする核
酸配列、
ｃ）配列番号１１８と少なくとも９５％の同一性を共有するアミノ酸配列をコードする核酸配列、
ｄ）配列番号１１９と少なくとも９０％の同一性を共有するアミノ酸配列をコードする核酸配列、
ｅ）配列番号１〜３１、３３〜１０４、１０６〜１１２、１１４〜１１６、１２０〜１３６および１３８〜１７２から選択されるアミノ酸配列と少なくとも９０％の同一性を共有するアミノ酸配列をコードする核酸配列、
ｆ）配列番号１０５または１１３と少なくとも９５％の同一性を共有するアミノ酸配列をコードする核酸配列、
ｇ）配列番号３２と少なくとも９８％の同一性を共有するアミノ酸配列をコードする核酸配列、
ｈ）前記ａ）〜ｇ）のいずれかと相補的な核酸配列。
以下のａ）〜ｇ）のいずれかを含む、単離されたポリヌクレオチド：
ａ）配列番号１１７または１１８の少なくとも１５個のアミノ酸を含むアミノ酸配列をコードする核酸配列、
ｂ）配列番号１１９の少なくとも１５個のアミノ酸を含むアミノ酸配列をコードする核酸配列、
ｃ）配列番号１〜３１、３４〜７３、７５〜１０４、１０６〜１１２、１１４〜１１６、１２０〜１３２、１３４〜１３６および１３８〜１７２から選択されるアミノ酸配列の少なくとも１５個のアミノ酸を含むアミノ酸配列をコードする核酸配列、
ｄ）配列番号１０５の少なくとも１７個のアミノ酸を含むアミノ酸配列をコードする核酸配列、
ｅ）配列番号７４の少なくとも１９個のアミノ酸を含むアミノ酸配列をコードする核酸配列、
ｆ）配列番号３３、１１３および１３３から選択されるアミノ酸配列の少なくとも２２個のアミノ酸を含むアミノ酸配列をコードする核酸配列
ｇ）前記ａ）〜ｆ）のいずれかと相補的な核酸配列。
以下のａ）またはｂ）を含む、単離されたポリヌクレオチド：
ａ）配列番号５１１、５１２および５１３から選択される核酸配列、又はこれに相補的な核酸配列、
ｂ）配列番号１７３〜３４１および３４２〜５１０から選択される核酸配列、又はこれに相補的な核酸配列。
請求項４〜６のいずれか１項に記載の単離されたポリヌクレオチドを含むベクター。
以下のａ）〜ｃ）のいずれかのホスト細胞：
ａ）請求項１〜３のいずれか１項に記載のポリペプチドまたはペプチドをコードする核酸配列を含むように遺伝的に改変されたホスト細胞、
ｂ）請求項４〜６のいずれか１項に記載のポリヌクレオチドを含むように遺伝的に改変されたホスト細胞、
ｃ）請求項７に記載のベクターを含むホスト細胞。
原核生物またはメタン生成菌である、請求項８に記載のホスト細胞。
大腸菌（Escherichia coli）、またはメタノブレビバクター・ルミナンチウム（Methanobrevibacter ruminantium）のＭ１ ^T 株（ＤＳＭ１０９３）を含むメタノブレビバクター・ルミナンチウム（Methanobrevibacter ruminantium）である、請求項９に記載のホスト細
胞。
以下のａ）またはｂ）を含む、抱合体分子または融合体分子：
ａ）請求項１〜３のいずれか１項に記載のポリペプチドまたはペプチド、
ｂ）請求項４〜６のいずれか１項に記載のポリヌクレオチド。
請求項１〜３のいずれか１項に記載のポリペプチドまたはペプチドを含む抱合体分子または融合体分子であって、メタン生成化合物、抗体もしくは抗体断片、溶解酵素、ペプチド核酸、抗菌ペプチド、または抗生剤をさらに含む、抱合体分子または融合体分子。
微生物細胞を透過処理する方法であって、
ａ）必要に応じて、請求項１〜３のいずれか１項に記載のポリペプチドまたはペプチドを産生または単離すること、および
ｂ）該細胞を該ポリペプチドまたはペプチドに接触させることを含む方法。
微生物細胞を透過処理する方法であって、
ａ）必要に応じて、請求項１１または１２に記載の抱合体分子または融合体分子を産生または単離すること、および
ｂ）該細胞を該抱合体分子または融合体分子に接触させることを含む方法。
前記細胞がメタン生成菌である、請求項１３または１４に記載の方法。
前記細胞がメタノブレビバクター・ルミナンチウム（Methanobrevibacter ruminantium）である、請求項１５に記載の方法。
前記細胞がメタノブレビバクター・ルミナンチウム（Methanobrevibacter ruminantium）のＭ１ ^T 株（ＤＳＭ１０９３）である、請求項１６に記載の方法。