JP2010273685A5

JP2010273685A5 -

Info

Publication number: JP2010273685A5
Application number: JP2010166570A
Authority: JP
Filing date: 2010-07-23
Publication date: 2011-07-14

Claims

配列番号２、配列番号６、配列番号１４及び配列番号１６から成る群より選択されるアミノ酸配列を含む、精製された脊椎動物のSerrateタンパク質。
哺乳動物のタンパク質である、請求項１に記載の精製された脊椎動物のSerrateタンパク質。
ヒトのタンパク質である、請求項１に記載の精製された脊椎動物のSerrateタンパク質。
前記ヒトのタンパク質が配列番号２を含む、請求項３に記載の精製された脊椎動物のSerrateタンパク質。
配列番号４を含む、精製されたヒトSerrateタンパク質。
脊椎動物のSerrateタンパク質ではない第２のタンパク質のアミノ酸配列に共有結合を介して融合された、請求項１〜５のいずれか１項に記載のタンパク質を含む精製されたキメラタンパク質。
請求項１〜５のいずれか１項に記載の脊椎動物のSerrateタンパク質又は請求項６に記載のキメラタンパク質をコードする、単離された核酸。
配列番号１、配列番号５、配列番号１３および配列番号１５からなる群より選択されるヌクレオチド配列を含む、単離された核酸。
配列番号３を含む、単離された核酸。
請求項７〜９のいずれか１項に記載の核酸を含む核酸ベクター。
請求項１０に記載の核酸ベクターにより形質転換された組換え細胞。
請求項１〜５のいずれか１項に記載の脊椎動物のSerrateタンパク質又は請求項６に記載のキメラタンパク質の生産方法であって、前記タンパク質又はキメラタンパク質が請求項１１に記載の組換え細胞によって発現されるように、前記細胞を増殖させること、及び発現した前記タンパク質又はキメラタンパク質を回収することを含む、方法。
請求項１〜４のいずれか１項に記載の脊椎動物のSerrateタンパク質と結合する、精製された抗体。
請求項５に記載のヒトSerrateタンパク質と結合する、精製された抗体。
モノクローナル抗体である、請求項１３または１４に記載の抗体。
ポリクローナル抗体である、請求項１３または１４に記載の抗体。
請求項１〜５のいずれか１項に記載のタンパク質を用いて宿主動物を免疫すること、及び前記タンパク質と結合する抗体を選択することを含む、請求項１３または１４に記載の抗体の生産方法。
ショウジョウバエ（Drosophila）のSerrateタンパク質とは結合しない、請求項１３〜１６のいずれか１項に記載の抗体。
請求項１〜５のいずれか１項に記載の脊椎動物のSerrateタンパク質の誘導体であって、前記脊椎動物のSerrateタンパク質のアミノ酸配列内において、１以上のアミノ酸残基がサイレントな変化を生じる機能的等価物として作用する類似の極性を有する別のアミノ酸によって置換されているアミノ酸配列を有し、且つ脊椎動物のSerrateタンパク質に対する抗体と特異的に結合する、誘導体。
請求項４に記載のヒトのSerrateタンパク質と結合する、請求項１３に記載の抗体。
ショウジョウバエ（Drosophila）のSerrateタンパク質とは結合しない、請求項２０に記載の抗体。
請求項１に記載の脊椎動物のSerrateタンパク質または請求項５に記載のヒトSerrateタンパク質をコードするRNA転写産物の少なくとも15ヌクレオチド部分に絶対的に相補的な配列を含み、且つ前記RNA転写産物にハイブリダイズする、少なくとも15ヌクレオチドを含む単離されたオリゴヌクレオチド。
細胞において、請求項１〜５のいずれか１項に記載の脊椎動物のSerrateタンパク質をコードする核酸の発現を抑制する方法であって、前記核酸の発現を抑制するのに有効な量の請求項２２に記載のオリゴヌクレオチドをin vitroで前記細胞に供給することを含む、方法。