JP2010504244A - 車室用空気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】空調機とは独立して設置される車両の車室用空気浄化装置であり、効率的に空気を浄化することができ、設置のためのスペースをそれほど要せず、かつ空気流の圧力損失が小さくて騒音を生じない空気浄化装置を提供する。
【解決手段】空気浄化装置のケーシング1の内部に、1次空気路5を設け、ブロワ6によって、1次空気流14を流通させる。ブロワ6の下流側には、複数の空気浄化ユニット7、8、9、10、11、17を配置する。1次空気路5内には、チャンバ18を区画して、ブロワ6を収容し、かつ互いに平行に延びる2つの2次空気路12、13と連通させる。2次空気路12、13の少なくとも一方には、空気浄化ユニット7、8、9、10、11、17の少なくとも1つを設ける。
【選択図】図11

Description

本発明は、動力を有する自動車の車室、または動力を有しない被牽引車両の車室の空気浄化装置に係り、複数の空気浄化ユニットを備える車室用空気浄化装置に関する。
輸送機関、特に自動車または被牽引車両(トレーラーハウスや貨物用トレーラー等を含む)の車室には、空気浄化装置が設置されている。一般に、車室には、乗員、貨物、原材料等が収容される。空気浄化装置は、空調機の一部品として設置されることもあれば、車室の通気孔に、独立の装置として設置されることもある。一般に、空気浄化装置の内部には、複数のタイプの空気浄化ユニットが設けられている。
空気浄化ユニットのタイプには、次のものがある。第1のタイプは、吸着機能を有することもあるフィルタタイプである。フィルタは、ベローズ状、または非ベローズ状(多孔質体状、発泡体状、もしくはフェルト状)の媒体からなっている。吸着機能を有し、有害なガスや臭気の分子を吸着するフィルタの場合、活性炭やゼオライト等が用いられる。
第2のタイプは、空気中に浮遊する粒子を帯電させ、ついで、静電気力を利用して収集するイオン化タイプである。
第3のタイプは、光エネルギーを吸収して活性化するラジカルを利用して、空気中の有害・悪臭ガスを無害化する光触媒タイプである。
第4のタイプは、揮発性の薬剤(所望により香気を有するもの)を蒸散させる薬剤蒸散タイプである。
第5のタイプは、ベローズ状であるフィルタ、またはベローズ状の媒体と組み合わされたフィルタと関連づけられ、かつ揮発性の薬剤を含浸する媒体を収容しているカートリッジタイプである。
特許文献1には、空気流を送り込むブロワ、ならびにブロワによって送り込まれた空気流の濾過ユニット、およびイオン化ユニットを収容するケーシングを備える空気浄化装置が開示されている。ケーシング内においては、空気流が進む流路の開閉は、制御されるようになっており、濾過ユニットとイオン化ユニットは、連続的に配置されている。この空気浄化装置は、空調機とは独立して、車室内のいずれかの箇所(主にルームランプの近傍)に設置される。
このような車室内に設置される空気浄化装置は、できるだけ小型化することが求められている。特に、ルームランプの近傍に設置される場合には、車室の中心方向に向かう第1の方向の寸法は、小さいほど望ましいが、このためには、濾過ユニットとイオン化ユニットが並ぶ第2の方向における寸法が大きくなることを避けざるを得ない。また、ケーシングを小型化するには、空気浄化ユニットの数も制限しなければならない。
特許文献2は、空調機の内部に取り付けられるフィルタを含む空気浄化装置であって、イオン化タイプの空気浄化ユニットをも備え、かつイオン化モードまたは単なる濾過モードのいずれかを選択しうるようになっている空気浄化装置を開示している。イオン化タイプの空気浄化ユニットは、フィルタとともに、ブロワを収容するケーシング内に配置される。空気流は、ケーシングの内部に導入された後、ブロワに送られて、フィルタを通過する。ついで、空気浄化モードの際には、さらにイオン化タイプの空気浄化ユニットが配置されている空気路へ送られる。
このような空調機の内部に取り付けられ、イオン化を含む空気浄化モード、または単なる空気循環モード(濾過のみ)のいずれかを選択しうる空気浄化装置は、車室内(ルームランプの近傍)に、空調機から独立して設置される空気浄化装置と比べると、小型化の必要性が小さく、空気浄化ユニットの数が制限されることはない。また、このような空調機内に取り付けられる空気浄化装置は、空気流の圧力の一部が失われるため、大きな騒音を発生する。
特開昭61−135821号公報 欧州特許出願公開1681066号明細書
本発明は、空調機とは独立して設置される車室用空気浄化装置であって、効率的に空気流を浄化することができ、設置のためのスペースをそれほど要せず、かつ空気流の圧力損失が小さくて、騒音を生じない空気浄化装置を提供することを目的としている。また、本発明は、ルームランプのように、概ね平坦で、小型の空気浄化装置を提供することも目的としている。
本発明は、上記課題を解決するために、吸気口および排気口、ならびにこれらの間で延びる1次空気路を有し、この1次空気路には、1次空気流が流れる方向に沿って、順に、ブロワおよび複数の空気浄化ユニットが配置されている車室用空気浄化装置において、前記1次空気路は、吸気口と連通し、かつブロワを収容するチャンバ、およびこのチャンバと連通し、かつ互いに平行に延びる第1および第2の2次空気路を含み、これらの2次空気路の少なくとも一方には、前記空気浄化ユニットの少なくとも1つが設けられていることを特徴とする空気浄化装置を提供するものである。
前記1次空気路は、1次空気流が進む方向において、順に、次の3つの領域からなっているのが好ましい。
1)ブロワを収容するチャンバ、
2)中間領域(25)、
3)複数の空気浄化ユニットが配置された2次空気路を含む分岐領域。
ブロワがチャンバ内に設置されるということは、空気浄化ユニットの設置箇所が、1次空気流が進む方向において、ブロワよりも下流側であることを意味する。したがって、ケーシング内に取り込まれた1次空気流は、まずブロワを通過し、ついで空気浄化ユニットに至る。また、空気は、ケーシング内に取り込まれると、まず吸気口の直近に位置するチャンバに至る。
本発明に係る空気浄化装置に設けられる空気浄化ユニットは、吸着機能を兼備することもできるフィルタタイプ、イオン化タイプ、光触媒タイプ、薬剤蒸散タイプ等の適当なものを用いることができる。また空気浄化ユニットは、異なるタイプのもの同士を組み合わせることもできる。2次空気路の一方に配置される空気浄化ユニットは、他方の2次空気路に空気浄化ユニットが配置される場合においても、この空気浄化ユニットとは異なるタイプのものであり、また、2次空気路の上流側に位置する中間領域内の空気浄化ユニットとも異なるタイプのものである。
ブロワを吸気口の直ぐ下流側に配置すると、チャンバの容量を節約することができ、かつケーシング全体の構成、および空気流の経路を考慮して設定する複数の2次空気路の構成を効率的なものとすることができる。ケーシング内に取り込まれた1次空気流は、複数の2次空気流に分岐し、それぞれ、異なるタイプの空気浄化ユニットを通過する。
イオン化タイプまたは光触媒タイプの空気浄化ユニットを用いる場合には、これらの空気浄化ユニットによる空気浄化処理を補完するため、その上流側に、フィルタタイプの空気浄化ユニットをも備えているのが好ましい。この場合、ブロワを吸気口の直近に位置させ、かつケーシングが大型化するのを避けうるよう、フィルタタイプの空気浄化ユニットは、次のように設置するのが好ましい。
1)1次空気路の中間領域(ブロワを収容するチャンバの下流側で、かつ2次空気路を含む分岐領域の上流側)に設置する。
2)イオン化タイプまたは光触媒タイプの空気浄化ユニットが設置されている2次空気路に設置する。
3)イオン化タイプまたは光触媒タイプの空気浄化ユニットが設置されていない2次空気路に設置する。
フィルタタイプの空気浄化ユニットは、吸着機能を兼ね備えるものでもよい。また、このフィルタタイプの空気浄化ユニットは、ベローズ状、多孔質体状、発泡体状、フェルト状等の媒体からなっている。これらの媒体は、吸着性の材料から形成することも、吸着性の材料を含浸させておくこともできる。また、フィルタタイプの空気浄化ユニットには、薬剤蒸散タイプの空気浄化ユニット(例えば、好ましくは香気を有する薬剤を浸み込ませた媒体を収容するカートリッジ)を併設し、重畳的に空気浄化処理を行うこともできる。
1次空気流は、1次空気路内において、ブロワ、チャンバ、中間領域、および分岐領域を通過する。
本発明の変形例として、第1のフィルタタイプの空気浄化ユニットを、上記のように、1次空気路の中間領域に設けることができる。
2次空気路には、第2のフィルタタイプ、イオン化タイプ、光触媒タイプ等の空気浄化ユニットを設ける。
第2のフィルタタイプの空気浄化ユニットは、粒子状の異物を除去するため、2次空気路において、他のタイプの空気浄化ユニットよりも上流側に設けるのが好ましい。一方、2次空気路に第2のフィルタタイプの空気浄化ユニットを設けない変形例とすることも可能である。
好ましい実施形態においては、第1のフィルタタイプの空気浄化ユニットは、ベローズ状である。このベローズ状空気浄化ユニットは、一方の2次空気路の入口部と並列的に配置する。すなわち、ベローズ状の空気浄化ユニットは、もう一方の2次空気路の入口部を塞ぐように配置され、空気流は、このベローズを通過した後、もう一方の2次空気路に進入する。
ベローズ状空気浄化ユニットの端部は、このベローズが全体として延びる方向と直交する方向に延びるように形成されている。一方、2つの2次空気路の入口部は、この端部と同一の方向を向いている。2次空気路は、第1のフィルタタイプの空気浄化ユニットを通過した空気流が、他の空気浄化ユニットに向かうための通路である。
ベローズ状空気浄化ユニットの端部は、この第1のフィルタタイプの空気浄化ユニットを、一方の2次空気路の壁体に固定する役割を果たす。この2次空気路の壁体は、ケーシングと一体をなすように形成されることもあれば、2次空気路に一体化された空気浄化ユニットの壁体であることもある。その外、ベローズ状空気浄化ユニットの端部は、2次空気路の入口部部に取り付けることもできる。ベローズ状空気浄化ユニットの構造と位置は、特にベローズの端部の構成を工夫することによって、2次空気路に配置される空気浄化ユニットの上流側において、空気浄化処理の効率を高めつつ、ケーシングの大型化を回避しうるようなものにする。
本発明の変形例として、第1のフィルタタイプの空気浄化ユニットを、第1の2次空気路に設けることも可能である。この場合、第2の2次空気路には、2次空気流の方向に沿って、順に、第2のフィルタタイプの空気浄化ユニット、およびイオン化または光触媒タイプの空気浄化ユニットを設ける。
ケーシング内に取り込まれた1次空気流は、次のいずれかのように進行する。
1)ブロワの下流側で、第1のフィルタタイプの空気浄化ユニットによって処理された後、2つの2次空気流に分岐し、2つの2次空気路に進む。
2)ブロワの下流側で、空気浄化処理を施される前に、複数の2次空気流に分岐し、複数の2次空気路に進んで、それぞれ、空気浄化処理を受ける。
1次空気路は、下流側において、枝分かれした複数の2次空気路を含む。また、これらの2次空気路は、下流側において、さらに枝分かれさせることもできる。
特に、複数の2次空気路の少なくとも一方を、さらに3次空気路に分岐させ、この3次空気路に、さらに空気浄化ユニットを設けることができる。このような空気路の枝分かれは、段階的に繰り返すことができる。
一つの実施形態においては、2次空気流は、各2次空気路において、空気浄化処理を受ける。
もう一つの実施形態においては、第1の2次空気路を通過する2次空気流は、空気浄化処理を受けることなく、ケーシングの外へ排出される。一方、第2の2次空気路を通過する2次空気流は、この2次空気路内で、空気浄化処理を受けた後、ケーシングの外へ排出される。
上記2つの実施形態においては、空気流は、1次空気路の分岐領域の上流側で、一旦空気浄化処理を施された後、2次空気路に至る。
いずれかの2次空気路を流れる2次空気流は、さらに2つの3次空気流に分岐させることができる。この場合、一方の3次空気流は、空気浄化処理を施すことなく、ケーシングの外へ排出させ、もう一方の3次空気流にのみ、3次空気路内で、空気浄化処理を施すことができる。
チャンバは、1次空気流の上流部、特に、第1のフィルタタイプの空気浄化ユニットが設置される中間領域よりも、上流側に設けるのが好ましい。
また、2次空気路の入口部は、ケーシングの1つの面方向内において、互いに異なる方向を向き、他方、2次空気路の出口部は、この面の法線方向に開口しているのが好ましい。特に、2次空気路は、ともに、ケーシングの幅広の面方向内で延びるようにすると、ケーシングの大型化を抑えることができる。また、自動車の構造部材、またはダッシュボードへの固定に係る面の数を適切なものにすることにより、空気浄化装置の車室通気口への取付けを容易にすることが可能になる。
本発明に係る空気浄化装置を、ルームランプの近くに取り付ける場合には、ケーシングの対向する2つの幅広の面の一方に、2次空気流の排気口を設ける。もう一方の幅広の面は、車室のルーフに固着される。ケーシングの幅細の面は、空気浄化装置の制御盤として用いることができる。
上記のようなケーシングは、車室のルーフに取り付ける場合を想定すると、底面、頂面(底面と対向する面)、および側面をそれぞれ形成する壁体を有する。このうち、底面には、吸気口と排気口を設けるのが好ましい。また、空気浄化装置の制御盤は、ケーシングの幅細の面(側面)だけでなく、底面に設けることもできる。
排気口は、車室の通気性を高めるための外気取入れ口と一体化するのが好ましい。吸気口と排気口は、ケーシングの側面に設けることもできる。さらに、吸気口と排気口は、乗員が手で操作しうるフラップ等を用いて、数段階にわたって、通気量を制御しうるようにすることもできる。
複数の2次空気路の出口部は、別々としても、1つにまとめてもよい。また、各別の出口部とする場合、それぞれ、ケーシングの異なる面に開口させても、同一の面に開口させてもよい。
各2次空気路(または、これをさらに分岐させた3次空気路)の入口部は、互いに平行に延びる他の2次空気路(または3次空気路)の入口部と枝分かれ状になっている。
各2次空気路の入口部と出口部は、それぞれ、他の2次空気路(または3次空気路)の方向を向くようにすることができる。同様に、第1の2次空気路をさらに分岐させた3次空気路の入口部と出口部は、もう一方の3次空気路、または第1の2次空気路もしくは第2の2次空気路の方向を向くようにすることができる。
本発明に係る空気浄化装置は、上記のような構成を有するため、空気流の圧力低下が軽減され、騒音の発生も抑制される。また、複数の空気浄化ユニットを、直線的に進む空気流の全長にわたって連続的に配置するのを避け、空気浄化装置の大きさを抑えることができる。
さらに、次に示すような空気浄化装置の構成要素の取付けや配置等の効率を図る観点からも好ましい。
1)チャンバの容積、およびブロワの配置。
2)ブロワよりも下流側に位置し、フィルタタイプや光触媒タイプの空気浄化ユニットによる空気浄化処理が行われる1次空気路の分岐領域。
3)2次空気流が種々のタイプの空気浄化ユニットによる処理を受けるようになっている2次空気路。
1次空気路と2次空気路における各空気浄化ユニットの相対的な配置は、その作用原理に従って、選択することができる。
また、いかなるタイプの空気浄化ユニットも用いることができるため、1次空気路と2次空気路の方向や容量を適宜設定することができ、空気浄化装置の小型化、空気圧低下の軽減、騒音の抑制を図ることができる。
本発明の第1の実施形態に係る空気浄化装置の模式的な断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る空気浄化装置の模式的な断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る空気浄化装置の模式的な断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る空気浄化装置の模式的な断面図である。 ベローズ状のフィルタタイプの空気浄化ユニットおよびイオン化タイプの空気浄化ユニットを備える、本発明の第1の変形例に係る空気浄化装置の模式的な断面図である。 同じく、第2の変形例に係る空気浄化装置の模式的な断面図である。 同じく、第3の変形例に係る空気浄化装置の模式的な断面図である。 同じく、第4の変形例に係る空気浄化装置の模式的な断面図である。 同じく、第5の変形例に係る空気浄化装置の模式的な断面図である。 同じく、第6の変形例に係る空気浄化装置の模式的な断面図である。 図8に示す空気浄化装置の斜視図である。 同じく、縦断面図である。 同じく、図12と直交する方向の縦断面図である。
本発明の詳しい内容は、添付の図面を参照して行う以下の実施形態の説明から、より明瞭に理解しうると思う。
図1〜図4は、本発明に係る車室用空気浄化装置を示す。車室とは、動力を有する自動車の車室、および動力を有しない被牽引車両の車室の両方を指し、乗員、貨物、原材料等が収容されることを前提としている。
図示の空気浄化装置は、吸気口2と排気口3を有するケーシング1を備えている。ケーシング1は、吸気口2から排気口3まで延びる1次空気路5を形成する空間を区画している。また、ケーシング1は、内部における空気の流通を促進するため、ブロワ6を収容している。この空気浄化装置は、それぞれ、複数の空気浄化ユニット7、8、9、10、11、17(作用・原理のタイプは、どのようなのであってもよい)を備えている。
例えば、空気浄化ユニット7、11、17は、吸着機能を付加することもできるフィルタタイプ、空気浄化ユニット8はイオン化タイプ、空気浄化ユニット10は光触媒タイプ、空気浄化ユニット9は薬剤蒸散タイプである。
フィルタタイプの空気浄化ユニット7、11、17は、ベローズ状または非ベローズ状(発泡体状、フェルト状、もしくは織物状)とすることができる。フィルタタイプの空気浄化ユニット7、11、17が吸着機能を有しない場合には、有害なガスや臭気を処理する吸着材とともに用いるか、または薬剤(香気を有するものが望ましい)蒸散タイプの空気浄化ユニットと組み合わせて用いるのが好ましい。一般に、空気浄化ユニット7、8、9、10、11、17は、他の異なるタイプの空気浄化ユニットと組みわせて用いられる。
ブロワ6は、ケーシング1内における1次空気路5において、空気浄化ユニット7、8、9、10、11、17の上流側に位置するチャンバ18内に設けられている。チャンバ18は、ケーシング1の壁体に設けられた吸気口2を介して、外部と通じている。外部の空気は、ブロワ6の直ぐ上流側からケーシング内に取り込まれ、1次空気流14として、ブロワ6を通過した後、1次空気路5の下流側に位置する空気浄化ユニット7、8、9、10、11、17へ向かう。
1次空気路5は、チャンバ18の下流側において、2つの2次空気路12、13に分かれている。
ケーシング1には、両2次空気路12、13に共通のただ1つの排気口3が設けられている。しかし、図12と図13に示すように、ケーシング1には、各2次空気路12、13と通ずる2つの排気口を設けることもできる。
図1と図2に示す実施形態においては、ケーシング1の内部に取り込まれた1次空気流14は、ブロワ6を通過後、第1のフィルタタイプの空気浄化ユニット7を通過し、さらに、2つの2次空気流15、16に分かれる。2次空気流15、16は、それぞれ、2次空気路12、13を通過し、さらに空気浄化処理を施されるか、または施されることなく、共通の排気口3から、ケーシング1の外へ流出する。
図1に示す実施形態においては、第1の2次空気流15は、第1の2次空気路12においては、さらなる空気浄化処理を施されることなく、ケーシング1の外へ流出する。一方、第2の2次空気流16は、第2の2次空気路13に到達した後、第1のフィルタタイプの空気浄化ユニット7とは異なるタイプ(イオン化タイプ)の空気浄化ユニット8によって空気浄化処理を施され、最終的にケーシング1の外へ流出する。
図2に示す実施形態においては、第1の2次空気流15は、第1の2次空気路12を経て、さらに2つの3次空気流19、20に分かれる。第1の3次空気流19は、さらなる空気浄化処理を施されることなく、ケーシング1の外へ流出する。一方、第2の3次空気流20は、空気浄化ユニット10を介して、空気浄化処理を施された後、ケーシング1の外へ流出する。空気浄化ユニット10は、第1のフィルタタイプの空気浄化ユニット7とは異なるタイプ(光触媒タイプ)である。
第2の2次空気流16は、第2の2次空気路13に向かい、第1のフィルタタイプの空気浄化ユニット7とは異なるタイプ(イオン化タイプ)の空気浄化ユニット8を介して空気浄化処理を施された後、ケーシング1の外へ流出する。
図3と図4に示す実施形態においては、1次空気路5は、1次空気流14の進行方向において、ブロワ6の下流側で、2つの2次空気路12と13に分岐している。1次空気流14は、2つの2次空気流15、16に分かれ、第1の2次空気流15は、第2のフィルタイプの空気浄化ユニット17を備える第1の2次空気路12を通過する。他方、第2の2次空気流16は、空気浄化ユニット8、10、11を備える第2の2次空気路13を通過する。
図3に示す実施形態において、第2の2次空気路13に設けられている空気浄化ユニット10は、光触媒タイプであるが、さらにフィルタイプの空気浄化ユニットを組み合わせることができる。
図4に示す実施形態においては、第2の2次空気路13には、上流側に、非ベローズ状のフィルタタイプの空気浄化ユニット11、および下流側に、イオン化タイプの空気浄化ユニット8が設置されている。
図5〜図8に示す各変形例においては、ケーシング1の内部は、ベローズ状の第1のフィルタタイプの空気浄化ユニット7と、イオン化タイプの空気浄化ユニット8が設けられている。図5に示す変形例においては、イオン化タイプの空気浄化ユニット8は、第1のフィルタタイプの空気浄化ユニット7と一体化されている。他方、図6〜図8に示す各変形例においては、イオン化タイプの空気浄化ユニット8は、第2の2次空気路13を区画しており、かつベローズ状の第1のフィルタタイプの空気浄化ユニット7の端部21に固着されている。
図5〜図8に示す実施形態においては、第1のフィルタタイプの空気浄化ユニット7の端部21は、第2の2次空気路13の入口部に位置し、第2の2次空気路13を通過する第2の2次空気流16を、前もって浄化する。
第1の2次空気流15は、第1のフィルタタイプの空気浄化ユニット7の下流側に位置する第1の2次空気路12を通過し、さらなる空気浄化処理を受けることなく、ケーシング1の外へ流出する。
図9と図10に示す各変形例においては、1次空気流14は、第1のフィルタタイプの空気浄化ユニット7を通過する2次空気流15と、通過しない2次空気流16とに分かれている。2次空気流15が通過する第1の2次空気路12には、空気浄化ユニット17が設けられている。他方、2次空気流16が通過する第2の2次空気路13の上流側には、第2のフィルタタイプの空気浄化ユニット11が、また下流側には、イオン化タイプの空気浄化ユニット8が設けられている。2次空気流16は、これらの空気浄化ユニット8、11によって浄化処理を受けた後、ケーシング1の外部へ流出する。
図6〜図10に示す変形例は、イオン化タイプの空気浄化ユニット8の内部に設けられるイオン化電極22(図8〜図10にのみ図示する)への給電が容易になるという利点を有する。図8と図9に示すイオン化電極22は、長寸であり、第2の2次空気路13と平行に延びている。一方、図10に示すイオン化電極22は、同じく長寸であるが、第2の2次空気路13と直交する方向に延びている。長寸イオン化電極22の向きは、空気浄化ユニット8の大きさを最小化しうるよう、2次空気流16の方向と平行にするのが好ましい。
図11〜図13は、それぞれ、図8に示す空気浄化装置の斜視図、縦断面図、および横断面図である。ブロワ6によってケーシング1内へ取り込まれた1次空気流14は、1次段階の空気浄化ユニットである第1のフィルタタイプの空気浄化ユニット7に向かう。1次空気流14は、第1のフィルタタイプの空気浄化ユニット7の手前で分岐し、第1のフィルタタイプの空気浄化ユニット7、および第1の2次空気路12を通過して、ケーシング1の外部へ流出する第1の2次空気流15、ならびに第2の2次空気路13を通過しつつ、イオン化タイプの空気浄化ユニット8によって浄化処理される第2の2次空気流16に移行する。
図12と図13に示すように、この空気浄化装置1は、それぞれ、第1の2次空気路12および第2の2次空気路13に対応する複数の排気口3、4を有している。
空気浄化装置1は、ブロワ6を、吸気口2と通ずるチャンバ18の内部に設けることにより、小型化される。このような配置のときには、第1のフィルタタイプの空気浄化ユニット7、および2次空気路12、13の位置と向きは、自由に設定することができる。
図12に示すように、第1のフィルタタイプの空気浄化ユニット7は、1次空気路5の中間領域25に設置されている。チャンバ18と、2次空気路12、13との間に位置する中間領域25は、排気口3にも近い位置にある。
2次空気路12、13は、互いに異なる方向を向いており、かついずれか一方は、ケーシング1の長手方向に、もう一方は、これと直交する方向に延びている。2次空気路の向きをこのように設定すると、ケーシング1は、厚さだけでなく、幅広の面方向の寸法をも小さくすることができる。空気浄化装置1をルームランプと並べて配置するときには、ルームランプの厚さは、空気浄化装置の内部に設けられる複数の空気浄化ユニットの1つ(図11に示す実施形態においては、最も厚いイオン化タイプの空気浄化ユニット8が好ましい)の厚さ、またはケーシング1の厚さ方向と一致するブロワ6の軸方向の長さに揃えればよい。ケーシング1の頂面23の壁体は、車室の壁体に取り付けうるよう、壁体の形状に揃えてある。他方、ケーシング1の底面24の壁体には、ブロワ6を収容するチャンバ18に通ずる吸気口2と、それぞれ、第1の2次空気路12および第2の2次空気路13に通ずる2つの排気口3,4が設けられている。
1 ケーシング
2 吸気口
3 排気口
5 1次空気路
6 ブロワ
7、8、9、10、11、17 空気浄化ユニット
12 第1の2次空気路
13 第2の2次空気路
14 1次空気流
15 第1の2次空気流
17 第2の2次空気流
18 チャンバ
19 第1の3次空気路
20 第2の3次空気路
22 イオン化電極

Claims (11)

  1. 吸気口(2)および排気口(3)、ならびにこれらの間で延びる1次空気路(5)を有し、この1次空気路(5)には、1次空気流(14)が流れる方向に沿って、順に、ブロワ(6)および複数の空気浄化ユニット(7)(8)(9)(10)(11)(17)が配置されている車室用空気浄化装置において、前記1次空気路(5)は、吸気口(2)と連通しつつブロワ(6)を収容するチャンバ(18)、およびこのチャンバ(18)と連通し、かつ互いに平行に延びる第1および第2の2次空気路(12)(13)を含み、これらの2次空気路(12)(13)の少なくとも一方には、前記空気浄化ユニット(7)(8)(9)(10)(11)(17)の少なくとも1つが設けられていることを特徴とする空気浄化装置。
  2. 前記1次空気路(5)は、1次空気流(14)が進む方向において、順に、ブロワ(6)を収容するチャンバ(18)、中間領域(25)、および2次空気路(12)(13)を含む分岐領域の3つの領域からなっていることを特徴とする請求項1記載の空気浄化装置。
  3. 前記1次空気路(5)の中間領域には、ブロワ(6)によって送られる1次空気流(14)を浄化する第1のフィルタタイプの空気浄化ユニット(7)が配置されていることを特徴とする請求項1記載の空気浄化装置。
  4. 前記2次空気路(12)(13)には、第2のフィルタタイプの空気浄化ユニット(11)(17)、イオン化タイプの空気浄化ユニット(8)、または光触媒タイプの空気浄化ユニット(10)が配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気浄化装置。
  5. 前記第1のフィルタタイプの空気浄化ユニット(7)は、ベローズ状で、第1の2次空気路(12)の上流側に位置し、かつ1次空気流(14)が、この空気浄化ユニット(7)および第2の2次空気路(13)のいずれか一方に進みうるよう、第2の2次空気路(13)の入口部と並置されていることを特徴とする請求項3または4記載の空気浄化装置。
  6. 前記ベローズ状空気浄化ユニット(7)における第2の2次空気路(13)と隣合う側の端部(21)は、ベローズが延びる方向と直交する方向に延び、前記2次空気路(12)(13)の各入口部は、前記ベローズによって形成される面と直交する方向に開口していることを特徴とする請求項5記載の空気浄化装置。
  7. 前記第1の2次空気路(12)は、第2のフィルタタイプの空気浄化ユニット(17)を収容し、前記第2の2次空気路(13)は、この第2の2次空気路(13)を流れる2次空気流の方向に沿って、第3のフィルタタイプの空気浄化ユニット(11)、およびイオン化タイプの空気浄化ユニット(8)または光触媒タイプの空気浄化ユニット(10)を収容していることを特徴とする請求項1または2記載の空気浄化装置。
  8. 前記第1および第2の2次空気路(12)(13)を流れる2次空気流(15)(16)の少なくとも一方は、さらに2つの3次空気路(19)(20)に分岐し、これらの3次空気路(19)(20)の少なくとも一方には、空気浄化ユニット(7)(8)(9)(10)(11)(17)の少なくとも1つが設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の空気浄化装置。
  9. 前記チャンバ(18)は、吸気口(2)と2次空気路(12)(13)とを結ぶ1次空気路(5)のうち、1次空気流(14)の上流部に位置することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の空気浄化装置。
  10. 前記2つの2次空気路(12)(13)の各入口部は、ケーシング(1)の幅広の面方向において、互いに異なる方向を向き、前記2つの2次空気路(12)(13)の各出口部は、ケーシング(1)の幅広の面の法線方向に開口していることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の空気浄化装置。
  11. 前記2つの2次空気路(12)(13)は、前記ケーシング(1)の幅広の面方向において、互いに概ね同じ方向に延びていることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の空気浄化装置。
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