JP2002253662A - 車両用空気清浄器 - Google Patents

車両用空気清浄器

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JP2002253662A
JP2002253662A JP2001059421A JP2001059421A JP2002253662A JP 2002253662 A JP2002253662 A JP 2002253662A JP 2001059421 A JP2001059421 A JP 2001059421A JP 2001059421 A JP2001059421 A JP 2001059421A JP 2002253662 A JP2002253662 A JP 2002253662A
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filter
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ultraviolet lamp
vehicle
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Koji Tanaka
廣治 田中
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    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/0025Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the devices being independent of the vehicle
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60H3/00Other air-treating devices
    • B60H3/06Filtering
    • B60H2003/0675Photocatalytic filters

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  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 天候や昼夜の別なく常に安定した光触
媒機能が得られて、車室内の煙草の煙、排気ガス、細菌
および汚れ等を十分に分解除去することができ、しかも
車室に戻される空気から活性酸素を除き、マイナスイオ
ンが多量に含まれた健康的な空気を車室内に戻すことを
可能にする。 【解決手段】 箱形フレーム11内に脱臭用フィルタ
ー14、除塵用フィルター15、光触媒フィルター1
6、18および紫外線ランプ17を配設し、送風機22
の回転で吸気口11aから取り入れた車室内空気を脱臭
用フィルター14、除塵用フィルター15、光触媒フィ
ルター16、18および紫外線ランプ17に通して除
塵、脱臭、滅菌し、吹出口11eから排出される空気を
イオン化電極24およびセラミックボール25でマイナ
スイオン化して過剰のオゾンと活性酸素を除去し、マイ
ナスイオン化された空気を車室に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、乗用車やトラッ
ク等の車室内に置いて使用可能な車両用空気清浄器に関
し、車室内空気を循環することにより、空気中の塵埃だ
けでなく、排気ガス、煙草等の悪臭、有害化学物質およ
びウイルスや細菌類の病原体をも除去し、かつ車室内空
気をマイナスイオン化できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】車両用空気清浄器として、ケース内に形
成した空気通路に二酸化チタン等の光触媒粒子が添着さ
れた活性炭フィルターと空気循環用ファンとを並設し、
循環用ファンの駆動により車室内空気を循環して活性炭
フィルターに通し、この活性炭フィルターで空気中の塵
埃および煙草の悪臭等を吸着除去すると共に、上記の活
性炭フィルターに太陽光中の紫外線を入射させ、上記光
触媒粒子の作用で空気中の酸素を活性化させ、この活性
酸素で車室内空気の臭気、細菌および汚れを水と炭酸ガ
スに分解するようにしたものが知られている。
【0003】しかしながら、上記の車両用空気清浄器
は、太陽光中の紫外線を利用するものであるから、紫外
線が不足し勝ちとなり、特に雨の日や夜間においては、
空気中酸素が活性化されず、そのため上記の臭気、細菌
および汚れがほとんど除去されないという問題があっ
た。そして、紫外線が十分に入射して空気中酸素が活性
化され、上記の臭気等が除去された場合は、残りの活性
酸素が車室内に排出され、これが人体の健康を害すると
いう問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、天候や昼
夜の別なく常に安定した光触媒機能が得られて、車室内
空気の煙草の煙、排気ガス、有害化学物質、ウイルス、
細菌および汚れ等を十分に分解除去することができ、し
かも車室に戻される空気から活性酸素を除き、マイナス
イオンが多量に含まれた健康的な空気を車両の室内に戻
すことを可能にするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の解決手段は、携帯
可能な箱形フレーム内に空気が一方向に通過可能な空気
通路を形成し、この空気通路にその吸気口から吹出口に
向かって脱臭用フィルター、除塵用フィルター、光触媒
フィルター、紫外線ランプおよび送風機を順に配設し、
この送風機の吹出口側に針状のイオン化電極を突設し、
かつ上記の箱形フレーム内の任意位置に車両の室内のシ
ガライター用ソケットから電力供給を受けて上記の送風
機、紫外線ランプおよびイオン化電極をそれぞれ駆動す
るための駆動手段を設置したことを特徴とする。
【0006】上記の駆動手段としては、上記のシガライ
ター用ソケットからの供給電力で駆動されて送風機を回
転させるモーター、上記の供給電力を変成して上記のイ
オン化電極を負の高電圧に励起させるイオン化用トラン
ス、上記の供給電力を変成して上記の紫外線ランプを点
灯させるランプ用トランスおよびこれらのオン・オフや
速度調節等ための制御装置が例示される。
【0007】上記の車両用空気清浄器を車室内の任意位
置に静置し、好ましくは面ファスナーやベルト等の任意
の固定手段で固定し、上記駆動室の駆動手段を車室内運
転席のシガライター用ソケットに接続すると、送風機が
回転し、紫外線ランプが点灯され、該ランプが発する紫
外線で光触媒フィルターが照射されて付近の空気中酸素
が活性化され、かつ空気中の酸素の一部が上記の紫外線
でオゾン化され、また吹出口側空気通路に位置するイオ
ン化電極が励起され、このイオン化電極の近くの空気が
マイナスイオン化される。
【0008】したがって、車室内空気が車両用空気清浄
器の吸気口から箱形フレームの空気通路に吸い込まれ、
脱臭用フィルターを通過する際に煙草の煙、スモッグ、
排気ガス等の有害ガスや臭いが吸着除去され、除塵フィ
ルターを通過する際に空気中の浮遊固形分が除去され、
光触媒フィルターを通過する際に活性酸素およびオゾン
による滅菌・脱臭が行われ、しかるのち送風機を経て吹
出口に向かい、マイナスイオンの供給を受けて上記の活
性酸素およびオゾンが除去された後、吹出口から車室内
に戻され、車室内空気のマイナスイオンを増加させる。
【0009】上記の車両用空気清浄器において、脱臭用
フィルターは、これを通過する空気から煙草の煙やNO
x 等の悪臭および有害ガスを吸着除去するものであり、
好ましくはカーボン繊維からなる不織布で構成される。
【0010】第2の解決手段では、上記の除塵フィルタ
ーが不織布フィルターに多数本の縦ひだを形成した波板
状のものであり、その表面に活性石粉末または該活性石
粉末を球状に成形してなるセラミックボールを添着した
ものに限定される。したがって、濾過面積が著しく広く
なり、この広くなった濾過面積の不織布フィルター表面
に活性石粉末または該活性石粉末を球状に成形してなる
セラミックボールが添着され、その作用で空気がマイナ
スイオン化されるため、次の光触媒フィルターを空気が
通過する際の脱臭・滅菌が能率的に行われる。しかも、
上記の活性石粉末は、マイナスイオン化の効力が半永久
的に持続し、電気その他の動力を要しない点で経済的で
ある。
【0011】上記の活性石は、二酸化硅素およびアルミ
ナを主成分とし、二酸化チタンその他種々の金属酸化物
を微量成分として含んでいる点で、組成的には石英斑
岩、花崗岩、麦飯石、トルマリン(電気石)、安山岩、
流紋岩、泥岩、砂岩等等の通常の岩石と同様のものであ
るが、その中で特定の地域で産出するものは、遠赤外線
放射性や抗菌・消臭性および微弱磁場形成能等を備えて
いて、この岩石の粉末または該粉末の成形品で水や空気
を処理して動物や植物に与えることにより、これら生物
細胞を活性化できるものとして注目されている。特に大
分県祖母山系で産出する天降石と呼ばれる岩石は、上記
の生物細胞の活性化機能に特に優れる点で好ましい。そ
して、本件発明者は、上記の活性石が遠赤外線や抗菌・
消臭性、微弱磁場形成能に加えて空気のマイナスイオン
化機能を備えていることを発見し、この活性石の利用に
着目した。
【0012】上記の活性石は、好ましくは粉砕され、得
られた粉末を水溶性セルロース粉末と混合し、次いで水
を添加、混合し、得られた泥状物を直径2〜10mm、好
ましくは2〜5mm程度の球形に成形し、乾燥した後、焼
結し、これによっていわゆるセラミックボールを製造
し、このセラミックボールの形で使用され、この場合は
空気に触れる表面積が広くなる点で有利である。また、
上記の活性石粉末を石灰およびソーダ灰と混合して球状
に成形することもできる。また、上記の活性石粉末を合
成樹脂またはその発泡体からなる直径2〜10mmの球体
表面に膜状に固着してセラミックボールとしてもよい。
なお、上記のセラミックボールは、その添着に際し、除
塵フィルターの目が塞がれない程度に分散して配置され
る。
【0013】実験によると、上記セラミックボールの1
0gをネットの袋に入れ、マイナスイオン発生量が40
0〜500個/cm3 の室内でイオン濃度計の測定口から
1cmの距離に置いてイオン発生量を測定したところ、約
4000個/cm3 であった。また、容量3リットルの蓋
付き容器に悪臭物質としてメチルメルカプタン、硫化水
素およびアンモニアを個別に入れ、それぞれに上記セラ
ミックボール用岩石粉末(天降石粉末)5gを添加し、
60分後の悪臭濃度を測定したところ、添加前を100
とする指数で、メチルメルカプタンが37、硫化水素で
0、アンモニアで38であった。また、上記の岩石粉末
について、黄色ブドウ状球菌、緑膿菌およびカンジダ菌
に対する抗菌力を試験した。すなわち、20mlの生理食
塩水に岩石粉末5gを入れて前培養済み菌体0.2mlを
植菌し、35℃で24時間静置培養し、コロニーの出現
数をカウントして死滅率を算出したところ、ブドウ状球
菌が99.3%、緑膿菌が72.3%、カンジダ菌が1
00%であった。
【0014】したがって、上記のセラミックボールを除
塵フィルターに分散配置することにより、空気のマイナ
スイオン化と共に、悪臭の除去および殺菌が行われ、車
室内空気の清浄化が更に促進される。
【0015】第3の解決手段では、前記の光触媒フィル
ターがシート状または板状の通気性支持体に二酸化チタ
ン粉末を分散状に固着して形成され、この光触媒フィル
ターが空気の通過方向に対して紫外線ランプの前後両側
に配置される。上記の通気性支持体としては、不織布、
該不織布からなる格子状の多孔板等が例示される。そし
て、二酸化チタン粉末を分散状に固着する方法は任意で
あるが、不織布を抄紙法で製造する際、あらかじめ二酸
化チタンの粉末を繊維と共に水中に分散させておく方法
が好ましい。この二酸化チタンは、優れた光触媒機能を
具備する点で好ましい。そして、この光触媒フィルター
が空気の通過方向に対して紫外線ランプの前後両側に配
置されることによって紫外線ランプが発する紫外線の利
用効率が高くなり、空気の脱臭・滅菌機能が向上する。
【0016】第4の解決手段では、上記送風機の吹出口
側に活性石粉末からなる任意形状の成形体が分散配置さ
れる。形状としては、吹出口を通過する空気と触れる形
状であれば任意であり、前記の球状以外に棒状が例示さ
れるが、球状は表面積が広くなる点で好ましい。そし
て、上記活性粉末の成形体を配置した場合は、前記のイ
オン化電極の作用で発生するマイナスイオン以外に、上
記成形体の作用で発生するマイナスイオンが加わり、上
記の吹出口から車室に戻される空気中のマイナスイオン
が一層増大し、更に前記のとおり悪臭除去および殺菌が
行われるため、車室内空気の清浄化が促進される。な
お、上記セラミックボールの直径または棒状成形体の太
さは、3〜10mm程度が好ましい。そして、これらの成
形体は、好ましくは表面全体が空気に触れ、かつ空気の
吹出しを妨げない形態で配置される。
【0017】
【発明の実施の形態】実施形態1 図1は車両用空気清浄器10の斜視図を示し、11はそ
の箱形フレーム、12は天部の蓋板である。箱形フレー
ム11には、図2および図3に示すように、右半部に箱
形フレーム11の全高にまたがるフィルター室11bが
形成されている。そして、左半部は、水平な仕切り板1
3で上下に二分され、その上半部に送風機室11dが、
また下半部に駆動室11fがそれぞれ形成され、フィル
ター室11bおよび送風機室11dが中央の空気ダクト
11cで連結されて空気通路を形成している。
【0018】上記のフィルター室11bは、直方体状に
形成され、箱形フレーム11の右側面に開口して吸気口
11aを形成し、また送風機室11dは円形の平面形状
に形成され、箱形フレーム11の正面左上に開口して吹
出口11eを形成し、空気が吸気口11aからフィルタ
ー室11bに入り、空気ダクト11cおよび送風機室1
1dを通り、吹出口11eから前方へ出るようになって
いる。
【0019】フィルター室11bには、脱臭用フィルタ
ー14、除塵用フィルター15、第1光触媒フィルター
16、紫外線ランプ17および第2光触媒フィルター1
8がそれぞれ吸気口11aから空気ダクト11cへ向か
う空気通路を横断する形で順に配設される。なお、14
a、15a、16a、17aおよび18aは、その取付
け用支持枠である。
【0020】上記の脱臭用フィルター14は、炭素繊維
製の不織布である。また、除塵用フィルター15は、合
成繊維製不織布フィルターに多数本の縦ひだを形成した
波板状のものであり、その表面に活性石粉末を球状に成
形してなるセラミックボール19が添着されている。詳
しくは、図4に示すように、縦ひだ15bで形成された
断面三角形の縦溝に沿って適当間隔で発泡ポリスチレン
からなる直径5mm程度のスチレンボール20が挟み込ま
れ、このスチレンボール20の上に直径3mm程度のセラ
ミックボール19が乗せられている。そして、この三角
溝を塞ぐように押さえ不織布21が上記縦ひだ15bの
頂部に接着されて上記のスチレンボール20およびセラ
ミックボール19の脱落を防ぐようになっている。
【0021】なお、上記のセラミックボール19は、空
気のマイナスイオン化機能および抗菌消臭性を備えた活
性石の粉末(オンリー化学社製「天降石粉末」)にソー
ダ灰および石灰を添加した混合物からなる直径3mm程度
の球状成形品(SREセラミックボールと呼ばれてい
る)である。
【0022】第1光触媒フィルター16および第2光触
媒フィルター18は、合成繊維からなる通気性不織布を
抄紙法で製造する際、あらかじめ二酸化チタンの粉末を
繊維と共に水中に分散させて作られた光触媒シート(三
菱製紙株式会社製「ラジット」)であり、紫外線ランプ
との併用により、良好な脱臭性能と抗菌性を発揮する。
そして、上記2枚の光触媒フィルター16、18の間に
紫外線ランプ17が介設される。
【0023】前記の送風機室11dには、送風機22が
設置される。この送風機22は、上下方向の送風機軸2
2aに固定された上下2枚の円板22bの周辺部間に多
数枚の翼片22cを等間隔に固定し、中央部に空気通路
用の扇形孔を複数個設けて半時計方向(図2の矢印A方
向)に回転させるようにした多翼ファンであり、上記送
風機軸22aの下端は、仕切り板13を貫通して下の駆
動室11f(図3参照)に設置されているモーター23
の回転軸に接続される。そして、上記仕切り板13の上
面には(図2参照)、送風機室11dの吹出口11eに
向かう壁に沿って針状のイオン化電極24が複数本植設
され、更に吹出口11eに沿って複数個のセラミックボ
ール25が固定される。
【0024】上記のセラミックボール25は、直径5mm
程度のもので、図5(a)に示すように、仕切り板13
に植設した串26に複数個ずつ串刺しにして固定するこ
とができる。また、図5(b)に示すように、縦に長い
円筒状の籠形容器27に複数個のセラミックボール25
を縦一列に詰めて上記の仕切り板13に立てることがで
きる。なお、この例では、籠形容器27が半円筒形の籠
を2個合わせて作られている。
【0025】前記の駆動室11fには(図3参照)、前
記イオン化電極24を負の数千ボルトに印加するための
イオン化用トランス28および前記紫外線ランプ17に
交流電圧1000〜1500V、40〜50KHzを印加
し、これを点灯させるためのランプ用トランス29が制
御装置(図示されていない)等と共に並設され、それぞ
れの二次側がイオン化電極24および紫外線ランプ17
に接続され、一次側が箱形フレーム11(図1参照)の
前面のイオン化スイッチ31およびランプスイッチ32
を介してプラグ受け33に接続される。また、前記のモ
ーター23は、モータースイッチ30を介して上記プラ
グ受け33に接続される。
【0026】上記のプラグ受け33は、棒状差込みプラ
グ34、電源コード35および差込みプラグ36を介し
て車室内のシガライター用ソケット(図示されていな
い)に接続される。なお、上記の直流電源用アダプタと
は別に上記の差込みプラグ34と同様の第2差込みプラ
グ(図示されていない)に第2の電源コードを介して交
流・直流変換器および刃形差込みプラグを接続した交流
電源用アダプタを用意しておくことができる。
【0027】上記の構造において(図1参照)、箱形フ
レーム11を助手席に置き、コード35の一端の棒状差
込みプラグ34を箱形フレーム11の前面のプラグ受け
33に、他端の差込みプラグ36を車室内のシガライタ
ー用ソケットにそれぞれ差込み、モータースイッチ3
0、イオン化スイッチ31およびランプスイッチ32を
それぞれ閉じると、送風機22用のモーター23が駆動
され、送風機22が所定の速度で回転し、車室内空気が
吸気口11aからフィルター室11bに入り、脱臭用フ
ィルター14、除塵用フィルター15、第1光触媒フィ
ルター16および第2光触媒フィルター18を順に通過
し、更に空気ダクト11cおよび送風機室11dを通
り、吹出口11eから車室内に排出される。そして、そ
の間に有害ガスや臭いおよび浮遊固形分が除去され、更
に滅菌と脱臭が行われ、マイナスイオンの供給を受けて
活性酸素およびオゾンが除去され、その結果、車室内空
気が清浄化され、マイナスイオン化される。
【0028】なお、乗用車の場合、箱形フレーム11前
面のプラグ受け33には車室内のシガライター用ソケッ
トから直流12ボルトが供給されるが、モーター23の
出力は直流12Vで3〜5W程度が、また紫外線ランプ
17は交流40〜50KHz、1150〜1450Vで出
力3〜5W程度の小型水銀ランプがそれぞれ好ましく、
イオン化電極24の印加電圧はマイナス4000V程度
に設定される。
【0029】上記の直流電源用アダプタに代えて交流電
源用アダプタを用いて上記のプラグ受け33に屋内コン
セントを接続し、モータースイッチ30、イオン化スイ
ッチ31およびランプスイッチ32をそれぞれ閉じる
と、上記同様にして屋内空気が循環され、清浄化され、
マイナスイオン化される。また、トラック等の直流24
ボルトの電源を用いる場合は、別に24ボルト用の電源
アダプタを用意することにより、同様に車室内空気を清
浄化することができる。なお、直流電源および交流電源
のいずれを用いた場合であっても、モーター23の駆動
回路に回転速度を2〜3段に切換え可能な変速回路を設
け、モータースイッチ30で開閉と速度の切換えを行う
ことができる。
【0030】また、遠隔操作装置をあらかじめ用意し、
上記の空気清浄器10を車室の後部座席後方のパーセル
トレイやパーセルラックなど、運転席から離れた位置に
置き、これを運転席から操作することもできる。この場
合、上記の空気清浄器は、箱形フレーム11の下面の足
を面ファスナーその他の固定手段によって固定すること
が好ましい。
【0031】上記の実施形態1において、第1光触媒フ
ィルター16および第2光触媒フィルター18をそれぞ
れ格子状の多孔板(例えば、三菱製紙株式会社製「ラジ
ット/光触媒コルゲート」)で形成することができる。
すなわち、通気性不織布に二酸化チタン粉末を添着して
なる光触媒シートの平坦なものと波板状のものとを交互
に積層、接着して一体化し、得られた積層体を所定間隔
で切断して厚さ数ミリメートルの多孔板とする。図6
は、その一例を示し、41は上記の厚さ数ミリメートル
の多孔板であり、平坦な光触媒シート41aと波板状の
光触媒シート41bとで構成される。この格子状の多孔
板41は、単位体積当りのシート表面積が増大し、しか
も通気性が向上する。また、形態安定性が良好であるた
め、前記の支持枠16a、18aが不要となる。
【0032】実験によれば、出力3Wの紫外線ランプを
挟んで両側に上記の格子状多孔板を立て、これらを容積
5.6リットルの容器に入れ、温度23〜24℃におい
てアセトアルデヒドを10ml注入した後、一定時間ごと
に容器内ガス濃度を測定したところ、最初のガス濃度2
000ppm に対し、30分で6ppm まで低下し、良好な
脱臭性能を有することが確認された。
【0033】上記図6の多孔板41に代えて、図7に示
すように、波板状の光触媒シート42aのみからなるハ
ニカム状の多孔板(例えば、三菱製紙株式会社製「ラジ
ット/光触媒ハニカム」)42を前記の第1光触媒フィ
ルター16および第2光触媒フィルター18として使用
することもできる。すなわち、波板状の光触媒シート4
2aを1枚交互に位相をずらし、一方の山部と他方の谷
部とが接するように積層、接着し、得られた積層体を所
定間隔で切断して厚さ数ミリメートルの多孔板42とす
る。この場合も、図6のものと同様に単位体積当りのシ
ート表面積が増大し、しかも通気性が向上する。ただ
し、孔42bが六角形に形成されるため、光触媒シート
42aの方向を多孔板42の縦方向としたとき、多孔板
42を横方向に伸縮して孔42bの面積を調節すること
ができる。
【0034】実施形態2 図8および図9に示す車両用空気清浄器50では、箱形
フレーム51がほぼ半円形に形成される。すなわち、箱
形フレーム51のほぼ半円形の底板51aの外周に沿っ
て周壁51bを備えており、この周壁51bの半円形に
突出する側を前面としたとき、図8において前面の右側
に吸気口51cが、また左側に吹出口51dがそれぞれ
開口する。そして、上記の箱形フレーム51上に蓋板5
2(図9参照)が着脱自在に固定され、箱形フレーム5
1が上記の吸気口51cおよび吹出口51dを除いて密
閉される。
【0035】上記の底板51aの中央部に、右側から左
側に向かって脱臭用フィルター54、除塵用フィルター
55、第1光触媒フィルター56、紫外線ランプ57、
第2光触媒フィルター58および送風機59が順に配設
される。上記の脱臭用フィルター54および除塵用フィ
ルター55は、それぞれ前記実施形態1の脱臭用フィル
ター14および除塵用フィルター15と同様のものであ
り、この除塵用フィルター55において19は前記のセ
ラミックボールである。そして、脱臭用フィルター54
および除塵用フィルター55は、これらを被覆する空気
ダクト53によって前記の吸気口51cに連結される。
【0036】第1光触媒フィルター56は、前記図6の
格子状の多孔板41の2枚を、間に接合材41cを挟ん
で山形に接合し、その山部が除塵用フィルター55を向
くように配置したものである。また、第2光触媒フィル
ター58は、上記同様に2枚の多孔板41を山形に接合
し、その山部が送風機59側を向くように配置したもの
である。そして、この実施形態2では、第1光触媒フィ
ルター56および第2光触媒フィルター58の上下が両
者間に接合材41dを挟んで接合されて角筒状に形成さ
れ、両端が端板41eで塞がれ、その内側の中心に紫外
線ランプ57が水平に取付けられる。
【0037】第2光触媒フィルター58の左方に位置す
る送風機59は、前記同様の他翼ファンであり、上下2
枚の円板59a、59bを等間隔に並ぶ多数枚の翼片5
9cで連結したものである。ただし、上側の円板59a
は中心の回りに複数個の扇形孔を開けてボス59dおよ
びアーム59eを形成した孔開き円板であり、下側の円
板59bは中心孔だけを開けた孔開き円板であり、下側
の円板59bは、孔の縁が箱形フレーム51の底板51
a上に固定された送風機用モーター60を囲むように低
く配置され、このモーター60の上向きの回転軸60a
が送風機軸として上側の円板59aのボス59dに連結
されている。
【0038】そして、上記の送風機59を囲むように円
筒形の送風機カバー61が上記の底板51a上に立てら
れる。この送風機カバー61は、天板に空気の吸入口6
1aを開口し、側面に空気ダクト61bを突設したもの
であり、この空気ダクト61bによって前記箱形フレー
ム51の吹出口51dに連結される。したがって、上記
箱形フレーム51の上面を前記の蓋板52で覆うと、箱
形フレーム51内に吸入口51cから脱臭フィルター5
4、除塵フィルター55、第1光触媒フィルター56、
紫外線ランプ57、第2光触媒フィルター58および送
風機59を経て吹出口51dに向かう空気通路が形成さ
れる。なお、空気ダクト61bの出口側には複数本のグ
リッドバー61cが設けられる。
【0039】上記の送風機カバー61内には、送風機5
9を囲むように前記のセラミックボール25が分散して
配置される。例えば、セラミックボール25が図5
(a)の串26に刺した形で、または図5(b)の籠形
容器27に詰めた形で複数箇所に立てられる。また、吹
出口51d側の底板51aには、複数本のイオン化電極
62が連結板63を介して立設される。
【0040】他方、送風機カバー61の外側の底板51
a上には(図8参照)、上記のイオン化電極62を励起
させるためのイオン化用トランス64および紫外線ラン
プ57を点灯させるためのランプ用トランス65が配設
され、それぞれの二次側が電線コード(図示されていな
い)を介してイオン化電極62の連結板63および紫外
線ランプ57に接続され、一次側が電線コード(図示さ
れていない)および蓋板52上面のスイッチ板66(図
9参照)を介して箱形フレーム51上のプラグ受け67
に接続される。なお、このプラグ受け67(図8参照)
は、前記図1の電源コード35によって車室内のシガラ
イター用ソケットから電力供給を受けることができる。
【0041】上記の構造において、空気清浄器50を乗
用車後部座席の後側のパーセルトレイ上に面ファスナー
で固定し、コード35で運転席のシガライター用ソケッ
トに接続し、スイッチ板66上のスイッチを操作して送
風機59を駆動し、紫外線ランプ57を点灯し、イオン
化電極62にマイナス数千ボルトを印加すると、車室内
空気が吸気口51aから空気ダクト53に入り、脱臭用
フィルター54、除塵用フィルター55、第1光触媒フ
ィルター56および第2光触媒フィルター58を順に通
過し、次いで送風機カバー61に上の吸入口61aから
入り、空気ダクト61bのグリッドバー61cの隙間を
通って吹出口51dから車室内に出る。そして、その間
に有害ガスや臭いおよび浮遊固形分が除去され、更に滅
菌と脱臭が行われ、マイナスイオンの供給を受けて活性
酸素およびオゾンが除去され、その結果、車室内空気が
清浄化され、マイナスイオン化される。
【0042】なお、前記同様に直流電源用アダプタに代
えて交流電源用アダプタを用いることにより、通常の屋
内の交流100V電源で上記の空気清浄器を使用するこ
とができる。また、直流24ボルト用アダプタを用いる
ことにより、トラックの車室内で上記の空気清浄器を使
用することができる。また、遠隔操作装置をあらかじめ
用意することにより、上記の空気清浄器10を運転席か
ら離れた任意の位置に置き、これを運転席から操作する
こともできる。なお、紫外線ランプ57、モーター60
およびイオン化電極62の動作条件は、前記の実施形態
1と同様に設定することができる。
【0043】
【発明の効果】上記のとおり、請求項1に係る発明によ
れば、車室内空気を循環して空気中の煙草の煙、スモッ
グ、排気ガス等の有害ガスや臭い、有害化学物質および
浮遊固形分を除去することができると共に、活性酸素お
よびオゾンによる滅菌・脱臭を行ない、この滅菌・脱臭
後に残った活性酸素およびオゾンを除去し、マイナスイ
オンが多量に含まれた空気を車室内に戻し、車室内空気
を爽やかにすることができる。
【0044】特に請求項2に係る発明によれば、吸気口
から取り入れる空気がマイナスイオン化されるため、次
の光触媒フィルターを空気が通過する際の脱臭・滅菌が
能率的に行われ、しかも電気その他の動力を要しない点
で経済的である。また、請求項3に係る発明によれば、
紫外線ランプが発する紫外線の利用効率が高くなり、空
気の脱臭・滅菌機能が向上する。また、請求項4に係る
発明によれば、吹出口から車室に戻される空気中のマイ
ナスイオンが一層増大し、車室内空気の清浄化が一層促
進される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す斜視図である。
【図2】図1の水平断面図である。
【図3】図1の縦断面図である。
【図4】図3の脱臭フィルターの拡大図である。
【図5】吹出口のセラミックボールの取付け説明図であ
る。
【図6】光触媒シート用多孔板の平面図である。
【図7】光触媒シート用多孔板の他の例を示す平面図で
ある。
【図8】実施形態2の水平断面図である。
【図9】図8のX−X線断面図である。
【符号の説明】
10、50:車両用空気清浄器 11、51:箱形フレーム 11a、51c:吸気口 11e、51d:吹出口 11c、53、61b:空気ダクト 12、52:蓋板 14、54:脱臭用フィルター 15、55:除塵用フィルター 16、18、56、58:光触媒フィルター 17、57:紫外線ランプ 19、25:セラミックボール 20:スチレンボール 21:押さえ不織布 22、59:送風機 22a、60a:送風機軸(モーター軸) 23、60:モーター 24、62:イオン化電極 26:串 27:籠形容器 28、64:イオン化用トランス 29、65:ランプ用トランス 33、67:プラグ受け 34、36:差込みプラグ 41、42:多孔板 41a、41b、42a:光触媒シート 61: 送風機カバー 61a:吸入口 63:連結板 66:スイッチ板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯可能な箱形フレーム内に空気が一方
    向に通過可能な空気通路を形成し、この空気通路にその
    吸気口から吹出口に向かって脱臭用フィルター、除塵用
    フィルター、光触媒フィルター、紫外線ランプおよび送
    風機を順に配設し、この送風機の吹出口側に針状のイオ
    ン化電極を突設し、かつ上記の箱形フレーム内の任意位
    置に車両の室内のシガライター用ソケットから電力供給
    を受けて上記の送風機、紫外線ランプおよびイオン化電
    極をそれぞれ駆動するための駆動手段を設置したことを
    特徴とする車両用空気清浄器。
  2. 【請求項2】 除塵用フィルターが不織布フィルターに
    多数本の縦ひだを形成した波板状のものであり、その表
    面に活性石粉末または該活性石粉末を球状に成形してな
    るセラミックボールが添着された請求項1記載の車両用
    空気清浄器。
  3. 【請求項3】 光触媒フィルターがシート状または板状
    の通気性支持体に二酸化チタン粉末を分散状に固着して
    形成され、この光触媒フィルターが空気の通過方向に対
    して紫外線ランプの前後両側に配置された請求項1また
    は2に記載の車両用空気清浄器。
  4. 【請求項4】 送風機の吹出口側に活性石粉末からなる
    任意形状の成形体が分散配置されている請求項1〜3の
    いずれかに記載の車両用空気清浄器。
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