JP2010263066A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本願の一つの発明は、半導体チップ等を超鋼材からなるゲート・インサート・ピースを有する金型を用いて、封止レジンにより、トランスファ封止する半導体装置の製造方法において、前記ゲート・ピースのリード・クランプ面の内、クランプ中にインナリードと接触する部分は、他の部分より後退しているものである。
【選択図】図16
Description
先ず、本願において開示される発明の代表的な実施の形態について概要を説明する。
(a)半導体チップが下金型および上金型間に形成されたモールド・キャビティ内に収容されるように、前記半導体チップを搭載したリードフレームを、前記下金型および前記上金型によりクランプにする工程;
(b)前記工程(a)の後、前記リードフレームがクランプされた状態で、前記下金型または前記上金型に形成されたゲート部を通して、封止レジンを前記モールド・キャビティ内に移送し、前記モールド・キャビティ内を、前記封止レジンで充填することにより、前記半導体チップを封止したレジン封止体を形成する工程;
(c)前記工程(b)の後、前記下金型および前記上金型を開いて、それらの間から前記リードフレームを取り出す工程、
ここで、
(i)前記下金型または前記上金型の前記ゲート部には、ゲート・インサート・ピースがセットされており、
(ii)このゲート・インサート・ピースは、その周辺の前記下金型または前記上金型よりも硬い材料で形成されており、以下を含む:
(x1)ゲート流路;
(x2)前記ゲート流路の両側に設けられたリード・クランプ面;
(x3)前記リード・クランプ面に設けられ、前記工程(b)において、主に、前記リードフレームの内のインナリード部以外の部分をクランプしている第1の領域;
(x4)前記リード・クランプ面に設けられ、前記工程(b)において、主に、前記リードフレームの内の前記インナリード部をクランプしている第2の領域、
ここで、前記ゲート・インサート・ピースの前記リード・クランプ面は、前記第2の領域が前記第1の領域と比較して、前記リードフレームに関して後退した位置に設けられた段差構造を有する。
(d)前記工程(c)の後、前記リードフレームの一方の側から他方の側に切断金型を移動させることによって、前記ダイパッド・サポート・バーを切断するとともに、ゲート・レジンを前記封止体から分離する工程。
(a)半導体チップが下金型および上金型間に形成されたモールド・キャビティ内に収容されるように、前記半導体チップを搭載したリードフレームを、前記下金型および前記上金型によりクランプにする工程;
(b)前記工程(a)の後、前記リードフレームがクランプされた状態で、前記下金型または前記上金型に形成された流入ゲート部を通して、封止レジンを前記モールド・キャビティ内に移送し、前記モールド・キャビティ内を、前記封止レジンで充填するとともに、前記封止レジンの余剰部分を前記モールド・キャビティの前記流入ゲート部と対角的な位置に設けられた流出ゲート部を通してフロー・キャビティに排出することにより、前記半導体チップを封止したレジン封止体を形成する工程;
(c)前記工程(b)の後、前記下金型および前記上金型を開いて、それらの間から前記リードフレームを取り出す工程、
ここで、
(i)前記下金型または前記上金型の前記流入ゲート部および前記流出ゲート部には、各々ゲート・インサート・ピースがセットされており、
(ii)このゲート・インサート・ピースは、その周辺の前記下金型または前記上金型よりも硬い材料で形成されており、以下を含む:
(x1)ゲート流路;
(x2)前記ゲート流路の両側に設けられたリード・クランプ面、
ここで、前記流入ゲート部または前記流出ゲート部にセットされたゲート・インサート・ピースは、更に、以下を含む:
(x3)前記リード・クランプ面に設けられ、前記工程(b)において、主に、前記リードフレームの内のインナリード部以外の部分をクランプしている第1の領域;
(x4)前記リード・クランプ面に設けられ、前記工程(b)において、主に、前記リードフレームの内の前記インナリード部をクランプしている第2の領域、
ここで、前記ゲート・インサート・ピースの前記リード・クランプ面は、前記第2の領域が前記第1の領域と比較して、前記リードフレームに関して後退した位置に設けられた段差構造を有する。
(d)前記工程(c)の後、前記リードフレームの一方の側から他方の側に切断金型を移動させることによって、前記ダイパッド・サポート・バーを切断するとともに、ゲート・レジンを前記封止体から分離する工程。
1.本願において、実施の態様の記載は、必要に応じて、便宜上複数のセクションに分けて記載する場合もあるが、特にそうでない旨明示した場合を除き、これらは相互に独立別個のものではなく、単一の例の各部分、一方が他方の一部詳細または一部または全部の変形例等である。また、原則として、同様の部分は繰り返しを省略する。また、実施の態様における各構成要素は、特にそうでない旨明示した場合、理論的にその数に限定される場合および文脈から明らかにそうでない場合を除き、必須のものではない。
実施の形態について更に詳述する。各図中において、同一または同様の部分は同一または類似の記号または参照番号で示し、説明は原則として繰り返さない。
図1は本願の一実施の形態の半導体装置の製造方法における組み立て・レジン封止工程のアウトラインを示すプロセス・ブロック・フロー図である。図2は本願の一実施の形態の半導体装置の製造方法における組み立て・レジン封止工程(ダイシング工程完了時点)のウエハ斜視図である。図3は本願の一実施の形態の半導体装置の製造方法における組み立て・レジン封止工程(ダイ・ボンディング工程)のリードフレームの単位デバイス領域の斜視図である。図4は本願の一実施の形態の半導体装置の製造方法における組み立て・レジン封止工程(ワイヤ・ボンディング工程)のリードフレームの単位デバイス領域の斜視図である。図5は本願の一実施の形態の半導体装置の製造方法における組み立て・レジン封止工程(レジン封止工程)のリードフレームの単位デバイス領域の斜視図である。図6は本願の一実施の形態の半導体装置の製造方法における組み立て・レジン封止工程(デバイス分離工程)の単位デバイスの斜視図である。これらに基づいて、ウエハ工程の最終ステップであるウエハ・プローブ検査を完了したところから、レジン封止が完了して個々のデバイスに分離するステップに至る組み立て・レジン封止工程の概要を説明する。以下では図示の都合上、主に単位デバイス領域のみを示す。
このセクションでは、セクション1で説明した図1のモールド工程115に使用するモールド金型およびレジン封止装置の概要を説明する。
このセクションでは、セクション1及び2で説明した組み立て・レジン封止工程に使用するリードフレームと周辺の関係を更に説明する。ここでは、銅を主要な成分とする銅系リードフレーム(リードフレーム厚さは、たとえば、0.125ミリメートル程度)を例にとり具体的に説明する。
図14は図13の流入ゲート部の部分拡大透過上面図(第2領域説明用)である。図15は図13の流入ゲート部の部分拡大透過上面図(第1領域説明用)である。図16は図14の矢印VP(高さ方向は図19の矢印VP)方向から見た下金型の斜視図(見やすいようにリードフレームは図示せず)である。図17は図16のゲート・インサート・ピース40(40a)及びその周辺の拡大斜視図である。図18は図13から図15のA−A’断面に対応する図8のゲート部周辺断面図である。図19は図14および図15のP−P’断面に対応する図7(リードフレームを置いたとき)のゲート部周辺断面図である。図20は図14および図15のP−P’断面に対応する図8(見やすいように封止レジンは図示せず)のゲート部周辺断面図である。これらに基づいて、本願の一実施の形態の半導体装置の製造方法における組み立て・レジン封止工程に使用するリードフレームおよびモールド金型(ゲート部周辺)の詳細を説明する。
前記の段差構造を有するゲート・インサート・ピース40は、前記例のように、下キャビティ・ブロック88および上キャビティ・ブロック89の両方に使用してもよい。両方に段差構造を有するゲート・インサート・ピース40を用いることにより、インナリード部5の変形による横ずれをほぼ完全に防止することができる。
ここでは比較的体積の大きいレジン封止体11においては、レジン・タブレットの量的誤差に起因して生じたキャビティ内の余剰の封止レジン50(図8)を受け入れるためのフロー・キャビティ46(図22)を流入ゲート部61a(図13)と(キャビティ85を挟んで)対角的な位置に設ける場合がある。以下、これについて説明する。
以上説明したように、前記実施の形態は、レジン封止技術を用いた半導体装置の製造方法を対象としている。通常、半導体用のキャビティ・ブロック88,89(図7または図8)は、モールド金型用鋼材で作られる。具体的材料としては、たとえば、ダイス鋼を例示することができる。成分を重量%で例示すると、炭素1.3%程度、クロム4.2%程度、タングステン6%程度、モリブデン5%程度、バナジウム3%程度、コバルト8%程度、残りが鉄である。線膨張係数は、12.3x10−6/°Cである。なお、表面にはクロム・メッキ等が施される場合が多い。
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本願発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言うまでもない。
2 半導体チップ(チップ領域)
3 (マトリクス状の)リードフレーム
3a マトリクス状のリードフレームの単位デバイス領域
4 外枠部
4a,4b,4c,4d 外枠部コーナ部
5 インナリード部
5a 一般インナリード部
5b 端部インナリード部(隣接インナリード部)
6 アウタリード部
7 ダムバー部
8、8a,8b,8c,8d ダイパッド・サポート・バー
9 ボンディング・ワイヤ
11 レジン封止体(パッケージ本体)またはその外縁
11c レジン封止体のコーナ部(コーナ面)または対応するキャビティ内面
11t レジン封止体の周辺テーパ面
11u レジン封止体の上面(またはその外縁)
12a,12b,12c,12d 切り落とし部
14 ダイ・パッド
15 オフセット領域(タブ下げ領域)
16 オフセット屈曲部
17 レジン溜め開口
18 Y字分岐
19 ダム・カット部(例示)
40 ゲート・インサート・ピース
40a 下部ゲート・インサート・ピース
40b 上部ゲート・インサート・ピース
40c ゲート・インサート・ピースのキャビティ側内面
41 リード・クランプ面
41a リード・クランプ面の第1の領域
41b リード・クランプ面の第2の領域
42 面圧逃げ後退部(またはその外縁)
43 第1の領域がリードフレームを押さえている部分
44 第2の領域がリードフレームを押さえている部分
45b,45c,45d エアベント部(またはエアベント部のレジン)
46 フロー・キャビティ
46r フロー・キャビティ部のレジン
47 後退部分に対向するリード・クランプ面が接する部分
50 封止レジン
51 モールド装置
52 下金型
53 上金型
54 下当て板
55 上当て板
56 下エジェクタ・ピン・ホールダ
57 上エジェクタ・ピン・ホールダ
58 下バッキング・プレート
59 上バッキング・プレート
60 ゲート流路
61(61a,61b) ゲート部(流入ゲート部、流出ゲート部)
62 下キャビティ・ホールダ
63 上キャビティ・ホールダ
64 下エジェクタ・ピン・ストッパ(収納用)
65 上エジェクタ・ピン・ストッパ(収納用)
66 下サポート・ピラー
67 上サポート・ピラー
68 下エジェクタ・ピン駆動スプリング
69 上エジェクタ・ピン駆動スプリング
70 プランジャ駆動ピン
71 ダムバー・クランプ面
72 下リターン・ピン
73 上リターン・ピン
74 下ガイド・ウエッジ
75 上ガイド・ウエッジ
76 下キャビティ・エジェクタ・ピン
77 上キャビティ・エジェクタ・ピン
78 ランナ部
78r ランナ部のレジン
79 カル・エジェクタ・ピン
81 カル・ブロック
82 ポット・ブロック
83 カル部
84 ポット部
85 キャビティ
85a 下キャビティ
85b 上キャビティ
86 プランジャ
87 レジン溜め
87a 下レジン溜め
87b 上レジン溜め
87r ゲート・レジン
88 下キャビティ・ブロック
89 上キャビティ・ブロック
92 下エジェクタ・ピン・ストッパ(突出用)
93 上エジェクタ・ピン・ストッパ(突出用)
101 組立工程
102 レジン封止工程
103 切断成形工程
111 バック・グラインディング
112 ダイシング(ウエハ分割)
113 ダイ・ボンディング
114 ワイヤ・ボンディング
115 レジン封止
116 ゲート・ブレーク
117 ゲート・カット
118 ダム・カット
119 リード・メッキ
120 リード成形
121 デバイス分離
122 キュア・ベーク
123 下型バッキング突き上げ用ロッド
124 下型バッキング突き上げ用穴
PL 突出長さ
RD 後退距離
T パッケージ厚さ
WG ゲート流路の(キャビティ側の)幅
WP パッケージ・コーナ面の幅
Claims (20)
- 以下の工程を含む半導体装置の製造方法:
(a)半導体チップが下金型および上金型間に形成されたモールド・キャビティ内に収容されるように、前記半導体チップを搭載したリードフレームを、前記下金型および前記上金型によりクランプにする工程;
(b)前記工程(a)の後、前記リードフレームがクランプされた状態で、前記下金型または前記上金型に形成されたゲート部を通して、封止レジンを前記モールド・キャビティ内に移送し、前記モールド・キャビティ内を、前記封止レジンで充填することにより、前記半導体チップを封止したレジン封止体を形成する工程;
(c)前記工程(b)の後、前記下金型および前記上金型を開いて、それらの間から前記リードフレームを取り出す工程、
ここで、
(i)前記下金型または前記上金型の前記ゲート部には、ゲート・インサート・ピースがセットされており、
(ii)このゲート・インサート・ピースは、その周辺の前記下金型または前記上金型よりも硬い材料で形成されており、以下を含む:
(x1)ゲート流路;
(x2)前記ゲート流路の両側に設けられたリード・クランプ面;
(x3)前記リード・クランプ面に設けられ、前記工程(b)において、主に、前記リードフレームの内のインナリード部以外の部分をクランプしている第1の領域;
(x4)前記リード・クランプ面に設けられ、前記工程(b)において、主に、前記リードフレームの内の前記インナリード部をクランプしている第2の領域、
ここで、前記ゲート・インサート・ピースの前記リード・クランプ面は、前記第2の領域が前記第1の領域と比較して、前記リードフレームに関して後退した位置に設けられた段差構造を有する。 - 前記1項の半導体装置の製造方法において、前記リード・クランプ面の前記第1の領域は、前記下金型または前記上金型のダムバー・クランプ面より突出している。
- 前記2項の半導体装置の製造方法において、前記リード・クランプ面の前記第2の領域は、前記下金型または前記上金型の前記ダムバー・クランプ面より突出している。
- 前記1項の半導体装置の製造方法において、前記レジン封止体の側面の上下には、テーパが形成されている。
- 前記1項の半導体装置の製造方法において、前記ゲート流路の幅は、前記レジン封止体のコーナ面の幅よりも狭い。
- 前記1項の半導体装置の製造方法において、前記レジン封止体の平面形状は、ほぼ矩形である。
- 前記1項の半導体装置の製造方法において、前記工程(c)において、前記ゲート部の前記リードフレームのダイパッド・サポート・バーは、前記レジン封止体のコーナ面を貫通している。
- 前記7項の半導体装置の製造方法において、前記ダイパッド・サポート・バーに隣接する前記リードフレームのインナリード部は屈曲している。
- 前記1項の半導体装置の製造方法において、前記半導体装置は、QFP型またはQFN型である。
- 前記1項の半導体装置の製造方法において、前記下金型および前記上金型の両方に、前記段差構造を有する前記ゲート・インサート・ピースが、それぞれセットされている。
- 前記7項の半導体装置の製造方法において、更に、以下の工程を含む:
(d)前記工程(c)の後、前記リードフレームの一方の側から他方の側に切断金型を移動させることによって、前記ダイパッド・サポート・バーを切断するとともに、ゲート・レジンを前記封止体から分離する工程。 - 前記11項の半導体装置の製造方法において、前記段差構造を有する前記ゲート・インサート・ピースは、前記下金型および前記上金型の内、前記リードフレームの前記他方の側の金型にセットされている。
- 前記1項の半導体装置の製造方法において、前記ゲート・インサート・ピースの材料の熱膨張係数は、その周辺の金型材料のそれの30%から70%である。
- 前記1項の半導体装置の製造方法において、前記半導体装置のインナリードの内端部の最小リードピッチは、200マイクロメータ以下である。
- 前記1項の半導体装置の製造方法において、前記第1の領域の面積は、前記第2の領域のそれよりも広い。
- 前記13項の半導体装置の製造方法において、前記ゲート・インサート・ピースの材料は、超鋼材であり、その周辺の金型材料のそれは、金型用一般鉄系材料である。
- 前記2項の半導体装置の製造方法において、前記ダムバー・クランプ面を基準とした前記第1の領域の突出量は、10から20マイクロ・メートルである。
- 前記17項の半導体装置の製造方法において、前記第1の領域を基準とした前記第2の領域の後退量は、3から7マイクロ・メートルである。
- 前記18項の半導体装置の製造方法において、前記ダムバー・クランプ面を基準とした前記第2の領域の突出量は、7から13マイクロ・メートルである。
- 前記1項の半導体装置の製造方法において、前記レジン封止体の厚さは、1.5ミリメートル未満である。
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