JP2010228732A - スプリングシート及びスプリングシートの取り付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】サスペンションアームの材質にかかわらず、サスペンションアームに簡単に取り付けることができて取り付け作業性を向上させることができ、サスペンションアームへの取り付け位置や姿勢を安定化でき、耐久性を向上させることができるスプリングシート及びスプリングシートの取り付け構造を提供する。
【解決手段】サスペンションアームに取り付けられてサスペンションのコイルスプリングを受け止めるスプリングシートであって、コイルスプリングに対する受け止め部13を備えたスプリングシート本体14と、スプリングシート本体14から受け止め部13とは反対側に突出して、サスペンションアーム2に形成された係止孔に係止する係止突起15,16とを弾性部材で一体に形成し、スプリングシート本体14と係止突起15,16に弾性部材よりも硬い芯材17を内蔵させてある。
【選択図】図4

Description

本発明は、サスペンションアームに取り付けられてサスペンションのコイルスプリングを受け止めるスプリングシートに関する。
上記のスプリングシートはコイルスプリングの端部に対する受け止め部を備え、コイルスプリングがサスペンションアームに直接接触することに起因する異音の発生や、サスペンションアーム及びコイルスプリングの磨耗を防止している。
このスプリングシートが取り付けられるサスペンションアームが鉄製であった場合、スプリングシートを位置決め保持するスプリングシートの取り付け部をサスペンションアームにプレス加工で成形したり、前記受け止め部を備えたブラケットをサスペンションアームに溶接固着したりして前記スプリングシートをサスペンションアームに容易に設けることができる。
しかしながら、サスペンションアームがアルミニウムの押し出し材から成る構造では上記の製作手段を採用することが困難であった。そのために、受け止め部を備えたブラケットを取り付けボルト等でサスペンションアームに締結固定する必要があり、サスペンションアームへのブラケットの取り付けに手間がかかって取り付け作業性が低下していた。
この問題を解消する技術として、従来、特許文献1の明細書の段落[0024]〜段落[0027]及び図面の[図3]に開示されているように、前記コイルスプリングに対する受け止め部を備えたスプリングシート本体と、スプリングシート本体から受け止め部とは反対側に突出して、サスペンションアームに形成された係止孔に挿通係止する係止突起とを弾性部材で一体に形成した技術があった。
特許3522130号公報
上記特許文献1の技術によれば、係止突起が弾性部材から成っていたために、車両走行時に上下方向及びスプリングシートの径方向に荷重を受けた係止突起の変形量が大きくなってスプリングシートの位置や姿勢が不安定になり、その上、係止突起の耐久性が低くなっていた。
本発明は上記実状に鑑みて成されたもので、その目的は、サスペンションアームの材質にかかわらず、サスペンションアームに簡単に取り付けることができて取り付け作業性を向上させることができ、しかも、サスペンションアームへの取り付け位置や姿勢を安定させることができ、耐久性を向上させることができるスプリングシート及びスプリングシートの取り付け構造を提供する点にある。
本第1発明の特徴は、
サスペンションアームに取り付けられてサスペンションのコイルスプリングを受け止めるスプリングシートであって、
前記コイルスプリングに対する受け止め部を備えたスプリングシート本体と、
前記スプリングシート本体から前記受け止め部とは反対側に突出して、前記サスペンションアームに形成された係止孔に係止する係止突起とを弾性部材で一体に形成し、
前記スプリングシート本体と前記係止突起に前記弾性部材よりも硬い芯材を内蔵させてある点にある。(請求項1)
この構成によれば、弾性部材で一体に形成した係止突起をサスペンションアームの係止孔に係止させてスプリングシートをサスペンションアームに取り付けるから、スプリングシートをサスペンションアームに簡単に取り付けることができてサスペンションアームへのスプリングシートの取り付け作業性を向上させることができる。
また、スプリングシート本体と係止突起に弾性部材よりも硬い芯材を内蔵させてあるから、スプリングシートの変形が抑制(規制)されて、コイルスプリングからの荷重を確実に受け止めることができるとともに、車両走行時の係止突起の変形量が少なくなってスプリングシートの位置や姿勢を安定させることができ、しかも、係止突起の耐久性を向上させることができる。(請求項1)
本第1発明において、
前記係止突起を径を異ならせて複数設け、前記係止孔を径を異ならせて複数設けてあると、単一の係止突起を単一の係止孔に係止させただけの構造に比べて、スプリングシートのサスペンションアームに対する取り付け姿勢をより安定させることができる。さらに、複数の係止突起の径を異ならせ、複数の係止孔を径を異ならせたことで、サスペンションアームに対するスプリングシートの取り付け姿勢(向き)が限定されて、誤組み付けを防止することができる。(請求項2)
本第1発明において、
前記係止突起を、前記スプリングシート本体の軸芯を挟んで両側に位置する一対のスプリングシート本体部分からそれぞれ突出させて、一対の前記係止突起を前記スプリングシート本体の軸芯を挟んで位置させ、
前記一対の係止突起内の芯材部分を各係止突起の軸芯に対して位置ずれさせ、
前記一対の係止突起内の芯材部分同士が離間する方向に前記一対の芯材部分の位置ずれ方向を設定するか、又は、前記一対の芯材部分同士が近接する方向に前記一対の芯材部分の位置ずれ方向を設定してあると、次の作用を奏することができる。(請求項3)
単一の係止突起を単一の係止孔に係止させただけの構造に比べて、スプリングシートのサスペンションアームに対する取り付け姿勢をより安定させることができる。
また、各係止突起において、芯材部分を挟んで両側に位置する一対の係止突起部分のうち、一方の係止突起部分のボリュームを大きくして弾性変形量を大きくすることができ、係止孔への係止突起の係止作業性を向上させることができる。
さらに、他方の係止突起部分のボリュームを小さくして弾性変形量を小さくすることができ、コイルスプリングからスプリングシート本体の径方向及び上下方向に荷重を受けた時の係止突起及びスプリングシート本体の移動量を少なくすることができる。従って、車両走行時の係止突起の変形量が少なくなってスプリングシートの位置や姿勢を安定させることができる。(請求項3)
本第1発明において、
前記スプリングシート本体部分は、前記スプリングシート本体から径方向外方側に張り出す張り出し部と、前記張り出し部の内側に位置する前記スプリングシート本体の非張り出し部とから成ると、次の作用を奏することができる。(請求項4)
スプリングシート本体に対する係止突起の大きさを大きくすることができ、コイルスプリングからの大きな荷重をスプリングシートで確実に受け止めることができるとともに、係止突起の耐久性をより向上させることができる。(請求項4)
本第1発明において、
前記係止突起を横断面円形状に形成し、
前記係止突起内の芯材部分を前記係止突起の外周面に沿う横断面円弧状に形成してあると、係止突起の一部分に応力が集中することを防止できて係止突起の耐久性を向上させることができる。また、係止突起内の芯材部分の剛性を強くすることができ、芯材部分の一部分に応力が集中することを防止でき、荷重の伝達面積を大きくすることができ、係止突起の耐久性をより向上させることができる。(請求項5)
本第2発明の特徴は、
請求項1〜5のいずれか一つに記載のスプリングシートをサスペンションアームに取り付けてあるスプリングシートの取り付け構造であり、この構成によれば、スプリングシートの取り付け構造において、前記請求項1〜5のいずれか一つの構成による上記作用と同様の作用を奏することができる。
本第3発明の特徴は、
請求項3又は4に記載のスプリングシートをサスペンションアームに取り付け、
前記係止孔を前記サスペンションアームに前記サスペンションアームの長手方向に間隔を空けて一対設けるとともに前記一対の係止孔の径を異ならせ、
径の大きい一方の係止孔を他方の係止孔よりも車輪側に配置し、
前記一対の係止突起の径を異ならせ、
径の大きい一方の係止突起を前記一方の係止孔に係止させ、
他方の係止突起を他方の係止孔に係止させてある点にあり、この構成によれば、次の作用を奏することができる。(請求項7)
前記係止孔をサスペンションアームにサスペンションアームの長手方向に間隔を空けて一対設けてあるから、サスペンションアームの剛性の低下を最小限にすることができる。
サスペンションアームが車両前後方向に沿う軸芯周りに上下揺動すると、スプリングシートは車輪側の部分がコイルスプリングから比較的大きな荷重を径方向及び上下方向に受けるが、上記構成によれば、径の大きい一方の係止孔を他方の係止孔よりも車輪側に配置し、径の大きい一方の係止突起を前記一方の係止孔に係止させてあるから、車輪側の係止突起及び芯材を大きくすることができ、コイルスプリングからの大きな荷重をスプリングシートで確実に受け止めることができる。(請求項7)
本第3発明において、
径の大きい前記一方の係止突起内の芯材部分を、前記一方の係止突起の軸芯よりも車輪側に配置してあると、コイルスプリングからの大きな荷重をスプリングシートでより確実に受け止めることができる。(請求項8)
本発明によれば、サスペンションアームの材質にかかわらず、サスペンションアームに簡単に取り付けることができて取り付け作業性を向上させることができ、しかも、サスペンションアームへの取り付け位置や姿勢を安定させることができ、耐久性を向上させることができるスプリングシート及びスプリングシートの取り付け構造を提供することができた。
トレーリングアーム式サスペンションを車両後方側から見た図 ロアアームとコイルスプリングとスプリングシートの組み付け構造を示す図 (a)はロアアームの平面図、(b)はロアアームを車両前後方向から見た図(c)は図3(b)のA−A断面図 図5のA−A断面図 スプリングシートの平面図 スプリングシートの側面図 図5のB−B断面図 芯材の平面図 芯材の側面図 図9のD−D断面図 (a)はスプリングシートのロアアームに対する取り付け構造の平面図、(b)はスプリングシートのロアアームに対する取り付け構造を車両前後方向から見た図(c)は図11(a)のD−D断面図(但し、スプリングシート本体は外形線のみ)
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1,図2に、自動車の後部車体に設けられたトレーリングアーム式サスペンション100を示してある。このトレーリングアーム式サスペンション100は、車両前後方向に沿う車体フレームの左右一対のサイドメンバに架設されたサスペンションフレーム1を備え、サスペンションフレーム1は、車幅方向に沿う複数のアーム2a,2bを介してナックル3を車両前後方向に沿う軸芯P周りに上下揺動自在に支持している。
符号4は車軸であり、車軸4の車輪側W2(車幅方向外側)の一端部がナックル3を貫通している。符号5はスタビライザーバー、51はショックアブソーバである。複数のアーム2a,2bのうちのロアアーム2a(サスペンションアームに相当)と前記サイドメンバの下面との間にはコイルスプリング6が介在している。また、ロアアーム2aの長手方向中間部の上壁部10に、サスペンション100のコイルスプリング6を受け止めるスプリングシート50を取り付けてある。
[ロアアーム2aの構造]
図1,図2,図3(a),図3(b),図3(c)に示すように、前記ロアアーム2aはアルミニウム製の押し出し材から成り、車輪側W2の端部にナックル3に対する第1連結部7を備え、車幅方向内側W1(自動車の左右中心側)の端部にサスペンションフレーム1に対する第2連結部8を備えている。
第2連結部8には車両前後方向に貫通する貫通孔が形成され、貫通孔にゴムブッシュGが圧入されている。このゴムブッシュGを介して第2連結部8がサスペンションフレーム1に連結する。ゴムブッシュGは、内筒と、外筒と、内外筒を連結するゴム状弾性体とから成る。第1連結部7とナックル3の間にも、内筒と、外筒と、内外筒を連結するゴム状弾性体とから成るゴムブッシュが介在する。第1連結部7には、前記内筒に挿通させた取り付けボルトを挿通させるボルト挿通孔Sが形成されている。
図3(b),図3(c)に示すように、ロアアーム2aの長手方向中間部は縦断面長方形環状の角筒に構成され、上壁部10に左右外方側に張り出す左右一対のフランジ9が形成されている。ロアアーム2aの長手方向中間部は下方に凸に緩やかに折曲している。
図3(a),図3(b)に示すように、第1係止孔11と第2係止孔12(一対の係止孔、複数の係止孔に相当)をロアアーム2aの上壁部10の長手方向中間部に、ロアアーム2aの長手方向に間隔を空けて一対設けるとともに、第1係止孔11と第2係止孔12の径を異ならせて第1係止孔11を第2係止孔12よりも大径に設定してある。
そして、径の大きい一方の第1係止孔11を他方の第2係止孔12よりも車輪側W2に配置してある。
[スプリングシート50の構造]
図4〜図7に示すように、コイルスプリング6の下端部に対する受け止め部13を備えた略円盤状のスプリングシート本体14と、スプリングシート本体14から受け止め部13とは反対側(下方)に突出する第1係止突起15及び第2係止突起16(一対の係止突起、複数の係止突起に相当)とをゴム状弾性体(弾性部材に相当)で一体に形成し、スプリングシート本体14と第1係止突起15と第2係止突起16にゴム状弾性体よりも硬い金属板状の芯材17を内蔵させてスプリングシート50を構成してある。前記第1係止突起15と第2係止突起16は前記第1係止孔11と第2係止孔12に各別に挿通係止する(図11(a),図11(b),図11(c)参照)。
[スプリングシート50のスプリングシート本体14の構造]
スプリングシート本体14の径方向中央部に上方に膨出する円錐台状の膨出部18を形成し、膨出部18の付け根の周りに縦断面円弧状のコイルスプリング受け入れ凹部19を形成して前記受け止め部13を構成してある。前記膨出部18はコイルスプリング6の下端部の素線で囲まれた空間に下側から入り込み(図2参照)、コイルスプリング受け入れ凹部19はコイルスプリング6の下端部を下方から受け止める。
図4〜図6に示すように、前記コイルスプリング受け入れ凹部19は、膨出部18の付け根の周りのスプリングシート本体14のうち、反時計周りに符号aからdの間と符号eからaの間の4/5円弧状(中心角が288度の円弧)の部分が螺旋状に形成され、残りの符号dからeの間の1/5円弧状(中心角が72度の円弧)の部分が非螺旋状に形成されている。符号aからdの間は図5において反時計周りの下手側ほど高所に位置し、eからaの間は図5において反時計周りの下手側ほど低所に位置する(図6参照)。
前記コイルスプリング受け入れ凹部19の4/5円弧状の部分に対応する前記膨出部18の外周面の4/5円弧状の部分60は螺旋状に形成され、前記コイルスプリング受け入れ凹部19の1/5円弧状の部分に対応する前記膨出部18の外周面の1/5円弧状の部分61は非螺旋状に形成されている。
図4,図5,図6に示すように、スプリングシート本体14に径方向外方側に張り出す第1張り出し部20と第2張り出し部40(一対の張り出し部に相当)を形成してある。第1張り出し部20と第2張り出し部40は横断面半円形状に形成され、スプリングシート本体14の軸芯O1を挟んで位置している。
そして、第1張り出し部20と、第1張り出し部20の内側に位置するスプリングシート本体14の第1非張り出し部21とから断面円形の第1係止突起15を突出させ、第2張り出し部40と、第2張り出し部40の内側に位置するスプリングシート本体14の第2非張り出し部41とから断面円形の第2係止突起16を突出させてある。
前記第1張り出し部20と第1非張り出し部21とで第1スプリングシート本体部分55を構成し、第2張り出し部40と第2非張り出し部41とで第2スプリングシート本体部分56を構成している。すなわち、第1係止突起15と第2係止突起16を、スプリングシート本体14の軸芯O1を挟んで位置する第1スプリングシート本体部分55と第2スプリングシート本体部分56からそれぞれ突出させて、第1係止突起15と第2係止突起16をスプリングシート本体14の軸芯O1を挟んで位置させてある。
また、前記第1係止突起15と第2係止突起16の径を異ならせて第1係止突起15を第2係止孔12よりも大径に設定してある。
図4,図6,図7に示すように、第1係止突起15の下半部は、第1係止突起15の上半部及び第1係止孔11よりも大径に形成されて、第1係止孔11からの第1抜け止め部22に構成されている。この第1抜け止め部22は、下端部が第1係止孔11よりも小径で上端部が第1係止孔11よりも大径の下窄まり状に形成されている。
前記第2係止突起16の下半部は、第2係止突起16の上半部及び前記第2係止孔12よりも大径に形成されて、第2係止孔12からの第2抜け止め部23に構成されている。この第2抜け止め部23は、下端部が第2係止孔12よりも小径で上端部が第2係止孔11よりも大径の下窄まり状に形成されている。
これにより、
第1抜け止め部22を第1係止孔11に挿入すると、第1抜け止め部22の外周面が第1係止孔11の内周面に押圧され、第1抜け止め部22が弾性変形して縮径しながら第1係止孔11に入り込む。そして、第1抜け止め部22が第1係止孔11を通過して第1抜け止め部22の後端部が第1係止孔11よりも大径に弾性復元する。その結果、第1抜け止め部22が第1係止孔11から抜けにくくなる。また、第1抜け止め部22の下端部が第1係止孔11よりも小径であり、第1抜け止め部22が下窄まりに形成されているから、第1抜け止め部22の外周面が第1係止孔11の内周面に挿入ガイドされて、第1抜け止め部22が第1係止孔11に入り込みやすくなる。前記第2抜け止め部23を第2係止孔12に挿入する場合も上記と同様の作用を奏する。
[スプリングシート50の芯材17の構造]
図4,図8,図9,図10に示すように、前記芯材17は、
前記スプリングシート本体14の膨出部18内に位置する上下反転した皿状の第1芯材部31と、
第1芯材部31の下端部から径方向外方側に張り出して、前記コイルスプリング受け入れ凹部19の下方に位置する第2芯材部32と、
第2芯材部32の外周部部分から下方に延びて第1係止突起15内に入り込み、第1係止突起15の外周面15Gに沿う横断面円弧状の第3芯材部33(芯材部分に相当)と、
第2芯材部32の別の外周部部分から下方に延びて第2係止突起16内に入り込み、第2係止突起16の外周面16Gに沿う横断面円弧状の第4芯材部43(芯材部分に相当)とから成るプレス成形品である。
第1芯材部31の中央部には角孔31Hを形成し、角孔31Hの内周部から下方に延びる長方形状の位置決め片31Aを折曲形成してある。この位置決め片31Aはゴム状弾性体の加硫成形工程で成形型の位置決め孔に挿入されて成形型に対する芯材17の位置を決める。図4に示すように、第1芯材部31の上壁は膨出部18の上面に近接し、第1芯材部31の周壁は膨出部18の周面に近接している。
前記第2芯材部32は、前記コイルスプリング受け入れ凹部19の4/5円弧状(中心角が288度の円弧)の部分に対応する第2芯材部部分が螺旋状に形成され、コイルスプリング受け入れ凹部19の1/5円弧状(中心角が72度の円弧)の部分に対応する第2芯材部部分が非螺旋状に形成されている。
図4に示すように、前記第3芯材部33を第1係止突起15の軸芯O2に対して位置ずれさせ、前記第4芯材部43を第2係止突起16の軸芯O3に対して位置ずれさせてある。
すなわち、第1係止突起15と第2係止突起16の軸芯O2,O3同士を結ぶ仮想線L(図5参照)に沿って第3芯材部33と第4芯材部43(スプリングシート本体14の軸芯O1を挟んで位置する一対の芯材部分同士に相当)が離間する方向(近接する方向であってもよい)に第3芯材部33と第4芯材部43の位置ずれ方向を設定してある。
前記第3芯材部33(径の大きい一方の係止突起内の芯材部分に相当)は第1係止突起15の軸芯O2(一方の係止突起の軸芯)よりも車輪W2側に位置して、第1係止突起15の外周面15G近くに位置し、第4芯材部43は、第2係止突起16の軸芯O3(他方の係止突起の軸芯)よりも車幅方向内側W1側に位置して、第2係止突起16の外周面16G近くに位置している。また、第3芯材部33の下端33Kは第1係止突起15の下面15Kに近接し、第4芯材部43の下端43Kは第2係止突起16の下面16Kに近接している。
これにより、各係止突起(第1係止突起15、第2係止突起16)において、芯材部分(第3芯材部33、第4芯材部43)を挟んで位置する一対の係止突起部分のうち、一方の係止突起部分のボリュームを大きくして弾性変形量を大きくすることができ、係止孔(第1係止孔11、第2係止孔12)への係止突起(第1係止突起15、第2係止突起16)の係止作業性を向上させることができる。
さらに、他方の係止突起部分のボリュームを小さくして弾性変形量を小さくすることができ、コイルスプリング6からスプリングシート本体14の径方向及び上下方向に荷重を受けた時の係止突起(第1係止突起15、第2係止突起16)及びスプリングシート本体14の移動量を少なくすることができる。従って、車両走行時の係止突起(第1係止突起15、第2係止突起16)の変形量が少なくなってスプリングシート50の位置や姿勢を安定させることができる。
つまり、上記のように、第3芯材部33を第1係止突起15の外周面15G近くに位置させ、第4芯材部43を第2係止突起16の外周面16G近くに位置させて、前記第3芯材部33と前記外周面15Gとの間のゴム状弾性体の肉厚を薄くするとともに、第4芯材部43と前記外周面16Gとの間のゴム状弾性体の肉厚を薄くすることで、コイルスプリング6から荷重を受けたときのスプリングシート50の径方向及び上下方向の動きを抑え、コイルスプリング6の位置を安定させている。
これにより、コイルスプリング6からの力(ロアアーム2aからの力)を確実にロアアーム2a(コイルスプリング6)に伝えて、サスペンションの動きを確実にし、操縦安定性を向上させている。
図4に示すように、前記第1係止突起15の下面15Kに開放するとともに第2芯材部32の下面32Kに達する第1縦穴44と、前記第2係止突起16の下面16Kに開放するとともに第2芯材部32の下面32Kに達する第2縦穴45とを、前記第1係止突起15と第2係止突起16に各別に形成して第2芯材部32の下面32Kの一部分を露出させてある。そして、図5,図7に示すように、スプリングシート本体14の膨出部18の上端部に、スプリングシート本体14の軸芯O1に対して点対称に位置する径方向に細長い一対の座46を形成して第1芯材部31の上面31Jを露出させてある。
このように構成して、ゴム状弾性体の加硫成形の際に成形型の下側の一対の位置決め凸部を前記第2芯材部32の下面32Kに当接させ、成形型の上側の一対の位置決め凸部を前記第1芯材部31の上面31Jに当接させ、さらに、前述のように、前記位置決め片31Aを成形型の位置決め孔に挿入させて芯材17の位置を決めるようにしてある。
前記第1縦穴44と第2縦穴45を前記第1係止突起15と第2係止突起16に各別に形成したことで、第1係止突起15と第2係止突起16を第1係止孔11と第2係止孔12に各別に挿入するときに、第1係止突起15と第2係止突起16を弾性変形しやすくして、挿入作業性を向上させることができる利点もある。
本発明によれば、複数の係止突起(第1係止突起15と第2係止突起16)をロアアーム2aの複数の係止孔(第1係止孔11と第2係止孔12)に各別に挿通係止させてスプリングシート50をロアアーム2aに取り付けるから、単一の係止突起を単一の係止孔に挿通係止させただけの構造に比べると、スプリングシート50のロアアーム2aに対する取り付け姿勢をより安定させることができる。また、スプリングシート50をロアアーム2aに簡単に取り付けることができて、スプリングシート50の取り付け作業性を向上させることができる。
そして、スプリングシート本体14と第1係止突起15と第2係止突起16にゴム状弾性体よりも硬い金属板状の芯材17を内蔵させてあるから、スプリングシート50の変形が抑制(規制)されて、コイルスプリング6からの荷重を確実に受け止めることができる。さらに、車両走行時の第1係止突起15と第2係止突起16の変形量が少なくなり、スプリングシート50の位置を安定させることができ、しかも、第1係止突起15と第2係止突起16の耐久性を向上させることができる。
また、径の大きい一方の第1係止突起15を径の大きい一方の第1係止孔11に挿通係止させ、他方の第2係止突起16を他方の第2係止孔12に挿通係止させるから、ロアアーム2aに対するスプリングシート50の取り付け姿勢(向き)が限定されて、誤組み付けを防止することができる。
さらに、前記第1係止孔11と第2係止孔12をロアアーム2aの長手方向に間隔を空けて設けてあるから、ロアアーム2aの剛性の低下を最小限にすることができる。ロアアーム2aが車両前後方向に沿う軸芯P周りに上下揺動すると、スプリングシート50は車輪側部分がコイルスプリング6から比較的大きな荷重を受けるが、上記構成によれば、径の大きい一方の第1係止孔11を他方の第2係止孔12よりも車輪側W2に配置し、径の大きい一方の第1係止突起15を径の大きい一方の第1係止孔11に挿通係止させ、さらに、径の大きい前記第1係止突起15内の第3芯材部33を、第1係止突起15の軸芯02よりも車輪側W2に配置してあるから、コイルスプリング6からの大きな荷重をスプリングシート50で確実に受け止めることができる。
図3,図11(a)に示すように、前記第1係止突起15と第2係止突起16が並ぶ方向(前記仮想線Lに沿う方向、ロアアーム2aの長手方向)と直交する方向のスプリングシート本体14の径をフランジ9によって広げられたロアアーム2aの上壁部10の幅と略同一に設定して、スプリングシート50のロアアーム2aへの取り付け状態で、スプリングシート本体14の外周縁をロアアーム2aの上壁部10の幅方向の側縁に重ねてある。
[別実施形態]
(1) 前記係止突起15,16を複数対設けてあってもよい。
(2) 上記の実施形態ではコイルスプリング6の下端部とロアフレームの上壁部10との間に介在するスプリングシート50について説明したが、前記コイルスプリング6の上端部と、この上端部の上側のサスペンションフレーム1との間に介在するスプリングシート50にも本発明を適用することができる。
(3) 前記係止突起を断面四角形状に形成してあってもよい。この構成によれば、誤組み付けを防止しやすくすることができる。
2 サスペンションアーム (ロアアーム)
6 コイルスプリング
11 係止孔(第1係止孔)
12 係止孔(第2係止孔)
13 受け止め部
14 スプリングシート本体
15 係止突起(第1係止突起)
15G 係止突起(第1係止孔)の外周面
16 係止突起(第2係止突起)
16G 係止突起(第2係止突起)の外周面
17 芯材
20 張り出し部(第1張り出し部)
21 非張り出し部(第1非張り出し部)
33 芯材部分(第3芯材部)
40 張り出し部(第2張り出し部)
41 非張り出し部(第2非張り出し部)
43 芯材部分(第4芯材部)
50 スプリングシート
55 スプリングシート本体部分(第1スプリングシート本体部分)
56 スプリングシート本体部分(第2スプリングシート本体部分)
100 サスペンション
O1 スプリングシート本体の軸芯
O2 係止突起の軸芯(第1係止突起の軸芯)
O3 係止突起の軸芯(第2係止突起の軸芯)
W2 車輪側

Claims (8)

  1. サスペンションアームに取り付けられてサスペンションのコイルスプリングを受け止めるスプリングシートであって、
    前記コイルスプリングに対する受け止め部を備えたスプリングシート本体と、
    前記スプリングシート本体から前記受け止め部とは反対側に突出して、前記サスペンションアームに形成された係止孔に係止する係止突起とを弾性部材で一体に形成し、
    前記スプリングシート本体と前記係止突起に前記弾性部材よりも硬い芯材を内蔵させてあるスプリングシート。
  2. 前記係止突起を径を異ならせて複数設け、
    前記係止孔を径を異ならせて複数設けてある請求項1記載のスプリングシート。
  3. 前記係止突起を、前記スプリングシート本体の軸芯を挟んで位置する一対のスプリングシート本体部分からそれぞれ突出させて、一対の前記係止突起を前記スプリングシート本体の軸芯を挟んで位置させ、
    前記一対の係止突起内の芯材部分を各係止突起の軸芯に対して位置ずれさせ、
    前記一対の係止突起内の芯材部分同士が離間する方向に前記一対の芯材部分の位置ずれ方向を設定するか、又は、前記一対の芯材部分同士が近接する方向に前記一対の芯材部分の位置ずれ方向を設定してある請求項1又は2記載のスプリングシート。
  4. 前記スプリングシート本体部分は、前記スプリングシート本体から径方向外方側に張り出す張り出し部と、前記張り出し部の内側に位置する前記スプリングシート本体の非張り出し部とから成る請求項3に記載のスプリングシート。
  5. 前記係止突起を横断面円形状に形成し、
    前記係止突起内の芯材部分を前記係止突起の外周面に沿う横断面円弧状に形成してある請求項1〜4のいずれか一つに記載のスプリングシート。
  6. 請求項1〜5のいずれか一つに記載のスプリングシートをサスペンションアームに取り付けてあるスプリングシートの取り付け構造。
  7. 請求項3又は4に記載のスプリングシートをサスペンションアームに取り付け、
    前記係止孔を前記サスペンションアームに前記サスペンションアームの長手方向に間隔を空けて一対設けるとともに前記一対の係止孔の径を異ならせ、
    径の大きい一方の係止孔を他方の係止孔よりも車輪側に配置し、
    前記一対の係止突起の径を異ならせ、
    径の大きい一方の係止突起を前記一方の係止孔に係止させ、
    他方の係止突起を他方の係止孔に係止させてあるスプリングシートの取り付け構造。
  8. 径の大きい前記一方の係止突起内の芯材部分を、前記一方の係止突起の軸芯よりも車輪側に配置してある請求項7記載のスプリングシートの取り付け構造。
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