JP2010190324A - 軌道部材および軌道部材の製造方法 - Google Patents

軌道部材および軌道部材の製造方法 Download PDF

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Takehiro Adachi
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Abstract

【課題】一回分解して再度組み直した場合において、軌道精度が悪化しにくく、かつ、加工時において芯だしが簡単で、芯ずれが起こりにくい軌道部材およびそのような軌道部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】内輪1は、第1内輪部31と第2内輪部32とを有する。第1内輪部31は、軌道面を構成する第1段部37と、軌道面を構成する第3円筒外周面36とを有し、第2内輪部32は、軌道面を構成する段部43を有する。内輪1は、第1内輪部31と第2内輪部32に跨るテーパ孔50を有する。そのテーパ孔50に、テーパピン51を締め付けて、第1内輪部31に対して第2内輪部32を位置決めする。
【選択図】図1

Description

この発明は、軌道部材に関し、特に、トンネル掘進機のカッターヘッド用軸受や、大型建設機械のターンテーブル用軸受等の大型の軸受で使用される分割可能な軌道部材に関する。また、本発明は、軌道部材の製造方法に関し、特に、トンネル掘進機のカッターヘッド用軸受や、大型建設機械のターンテーブル用軸受等の大型の軸受で使用される分割可能な軌道部材の製造方法に関する。
従来、軌道部材としては、実開平4−1723号公報(特許文献1)に記載されている大型の旋回座軸受の外輪がある。この外輪は、複数の円弧状の部材に分解できるようになっている。この外輪は、道路交通法の要請により、運搬時に、円弧状の部材に分解された状態で輸送され、運搬後に、上記複数の円弧状の部材を一体にするようになっている。
実開平4−1723号公報
上記従来の旋回座軸受の完成品の軌道部材において、一回ばらして再度組み直した場合に、所望の軌道精度がでないことがあり、軌道の精度出しに多大な労力および時間を要することがある。
また、上記軌道部材の加工時においても、芯だしが大変で、かつ、芯ずれが発生することがある。
そこで、この発明の課題は、一回ばらして再度組み直した場合において、軌道精度が悪化しにくく、かつ、加工時において芯だしが簡単で、芯ずれが起こりにくい軌道部材およびそのような軌道部材の製造方法を提供することにある。
この課題を解決するために、この発明の軌道部材は、
軌道面を有する第1円環部材と、
上記第1円環部材に軸方向に重なる第2円環部材と
を備え、
上記軸方向に重ねられた上記第1円環部材と上記第2円環部材とに跨る複数のテーパ孔を有していることを特徴としている。
本発明によれば、上記第1円環部材と上記第2円環部材とに跨る複数のテーパ孔にテーパピンを挿入することにより、第1円環部材に対する第2円環部材の相対位置を略一意に決定することができ、第1円環部材と第2円環部材をばらしたとしても、テーパ孔が現れるように第1円環部材と第2円環部材とを軸方向に重ねた上で、テーパ孔にテーパピンを挿入するだけで、第1円環部材に対する第2円環部材の相対位置を略正確に再現できる。したがって、軌道部材を、軌道面を有する第1円環部材と、第2円環部材とに分解したとしても、分解の後の組立時において、軌道精度が殆ど悪化することがない。
また、一実施形態では、
上記第1円環部材および第2円環部材の夫々は、円環状になるように配置される複数の円弧状の部材を有し、
上記第1円環部材において、周方向に隣接する二つの円弧状の部材の周方向に対向する二つの端面は、第2円環部材の同一の円弧状の部材に軸方向に対向し、
上記複数のテーパ孔は、上記二つの円弧状の部材のうちの一方の部材と、上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔と、上記二つの円弧状の部材のうちの他方の部材と、上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔とを含んでいる。
上記実施形態によれば、第1円環部材において周方向に隣接する全ての二つの円弧状の部材のペアにおいて、テーパ孔にテーパピンを挿入した場合において、上記第2円環部材の同一の円弧状の部材に対する上記一方の部材の相対位置と、上記同一の円弧状の部材に対する上記他方の部材の相対位置とを略一意に決定できる。したがって、軌道部材を、複数の円弧状の部材に分解した後、再度、複数の円弧状の部材を組み直した場合において、軌道精度が悪化することが殆どない。
また、本発明の軌道部材の製造方法は、
第1円環部材と、第2円環部材とを軸方向に重なるように配置し、
その後、上記軸方向に重ねられた上記第1円環部材と上記第2円環部材とに跨る複数のテーパ孔を形成することを特徴としている。
本発明によれば、第1円環部材と、第2円環部材とを軸方向に重なるように配置した後、上記第1円環部材と上記第2円環部材とに跨る複数のテーパ孔を形成するから、上記複数のテーパ孔にテーパピンを挿入することができて、複数のテーパ孔にテーパピンを挿入した状態で、第1円環部材に対する第2円環部材の相対位置を略一意に決定できる。したがって、例えば、テーパ孔にテーパピンを挿入した状態で、軌道部材の軌道面を、加工をすることによって、分解の後の組立時において、軌道面において所望の軌道精度を容易にだすことができて、芯だしも容易に行うことができ、芯ずれも殆ど発生することがない。
また、一実施形態では、
上記第1円環部材および第2円環部材の夫々は、円環状になるように配置される複数の円弧状の部材を有し、
上記第1円環部材において、周方向に隣接する二つの円弧状の部材の周方向に対向する二つの端面が、第2円環部材の同一の円弧状の部材に軸方向に対向するように、上記第1円環部材の上記各円弧状の部材および上記第2円環部材の上記各円弧状の部材を配置し、
その後、上記二つの円弧状の部材のうちの一方の部材と、上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔を形成すると共に、上記二つの円弧状の部材のうちの他方の部材と、上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔を形成する。
上記実施形態によれば、完成品の軌道部材において、上記第1円環部材において周方向に隣接する全ての二つの円弧状の部材のペアにおいて、テーパ孔にテーパピンを挿入した場合に、上記第2円環部材の同一の円弧状の部材に対する上記一方の部材の相対位置と、上記同一の円弧状の部材に対する上記他方の部材の相対位置とを略一意に決定できる。したがって、完成品の軌道部材を、複数の円弧状の部材に分解して、再度、複数の円弧状の部材を組み直した場合において、軌道面の軌道精度が悪化することが殆どない。また、加工時において芯だしが簡単で、芯ずれも殆ど起こることがない。
また、本発明の軌道部材の製造方法は、
第1円環部材と、第2円環部材とを軸方向に重なるように配置して固定し、
上記第1円環部材と上記第2円環部材に跨る複数のテーパ孔を形成し、
上記第1円環部材と上記第2円環部材とを固定したままの状態、または、二以上の上記テーパ孔にテーパピンを挿入した状態で、上記第1円環部材に軌道面を形成し、
その後、上記第1円環部材と上記第2円環部材とを分離した後、上記複数のテーパ孔が表れるように、上記第1円環部材と、上記第2円環部材とを軸方向に重なるように配置し、
その後、上記二以上の上記テーパ孔にテーパピンを挿入した状態で、上記第1円環部材と上記第2円環部材とを固定することを特徴としている。
本発明によれば、軌道部材を分解した状態で運搬することができて、軌道部材を容易に運搬することができる。
また、一実施形態では、
上記第1円環部材および第2円環部材の夫々は、円環状になるように配置される複数の円弧状の部材を有し、
上記第1円環部材において、周方向に隣接する二つの円弧状の部材の周方向に対向する二つの端面が、第2円環部材の同一の円弧状の部材に軸方向に対向するように、上記第1円環部材の上記各円弧状の部材および上記第2円環部材の上記各円弧状の部材を配置して、上記第1円環部材の全ての上記円弧状の部材および上記第2円環部材の全ての上記円弧状の部材を固定し、
その後、上記二つの円弧状の部材のうちの一方の部材と、上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔を形成すると共に、上記二つの円弧状の部材のうちの他方の部材と、上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔を形成し、
上記第1円環部材の全ての上記円弧状の部材および上記第2円環部材の全ての上記円弧状の部材を固定したままの状態、または、上記一方の部材と、上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔と、上記他方の部材と、上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔とにテーパピンを挿入した状態で、上記第1円環部材に軌道面を形成し、
その後、上記第1円環部材および上記第2円環部材を、分解した後、上記一方の部材と上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔と、上記他方の部材と上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔とが現れるように、上記第1円環部材の上記各円弧状の部材および上記第2円環部材の上記各円弧状の部材を配置し、
続いて、上記一方の部材と上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔と、上記他方の部材と上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔とに、テーパピンを挿入し、
その後、上記第1円環部材と上記第2円環部材とを固定する。
上記実施形態によれば、軌道部材が分解されて、複数の円弧状の部材になっている状態で、軌道部材を運搬することができる。したがって、軌道部材を容易に運搬することができる。
本発明の軌道部材によれば、第1円環部材と第2円環部材とに跨る複数のテーパ孔にテーパピンを挿入することにより、第1円環部材に対する第2円環部材の相対位置を略一意に決定することができ、第1円環部材と第2円環部材とを分解したとしても、テーパ孔が現れるように第1円環部材と第2円環部材とを軸方向に重ねた上で、テーパ孔にテーパピンを挿入するだけで、第1円環部材に対する第2円環部材の相対位置を略正確に再現できる。したがって、分解後の組立時において、軌道精度が殆ど悪化することがない。
また、本発明の軌道部材の製造方法によれば、第1円環部材と、第2円環部材とを軸方向に重なるように配置した後、上記第1円環部材と上記第2円環部材とに跨る複数のテーパ孔を形成するから、複数のテーパ孔にテーパピンを挿入した状態で、第1円環部材に対する第2円環部材の相対位置を略一意に決定できる。したがって、例えば、テーパ孔にテーパピンを挿入した状態で、軌道部材の軌道面を、加工をすることによって、分解後の組立時において、軌道面において所望の軌道精度を容易にだすことができる。また、テーパ孔にテーパピンを挿入した状態で、第1円環部材に対する第2円環部材の相対位置を略一意に決定できるから、芯だしも容易に行うことができ、芯ずれも殆ど発生することがない。
以下、この発明を図示の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態の旋回座軸受の軸方向の断面図である。
この旋回座軸受は、軌道部材の一例としての内輪1、軌道部材の一例としての外輪2、複数の第1スラストころ10、複数の第2スラストころ12、複数のラジアルころ14を備える。上記内輪1は、第1円環部材としての第1内輪部31と、第2円環部材としての第2内輪部32とを有する。一方、外輪2は、第1円環部材としての軌道部21と、第2円環部材としての歯車部22とを有する。
上記第1内輪部31は、第1円筒外周面34、第2円筒外周面35および第3円筒外周面36を有し、第1円筒外周面34の外径は、第2円筒外周面35の外径よりも大きく、第2円筒外周面35の外径は、第3円筒外周面36の外径よりも大きくなっている。上記第1円筒外周面34は、径方向に延在する第1段部37を介して第2円筒外周面35につながり、第2円筒外周面35は、径方向に延在する第2段部38を介して第3円筒外周面36につながっている。
上記第2内輪部32は、第1円筒外周面41および第2円筒外周面42を有し、第1円筒外周面41の外径は、第2円筒外周面42の外径よりも小さくなっている。上記第1円筒外周面41は、径方向に延在する段部43を介して第2円筒外周面42に接続されている。
上記第1内輪部31の第1段部37は、上記第1スラストころ10が転動する第1内輪軌道面37になっている一方、第1内輪部31の第3円筒外周面36は、ラジアルころ14が転動する第2内輪軌道面36になっている。また、上記第2内輪部32の段部43は、第2スラストころ12が転動する第3内輪軌道面43になっている。
図1に示すように、上記内輪1は、上記第1内輪部31および第2内輪部32に跨るテーパ孔50を有し、各テーパ孔50には、テーパピン51が挿入されている。上記各テーパピン51は、沈みボルトでテーパ孔50に締め付けられている。また、図示はしないが、上記第1内輪部31および第2内輪部32は、テーパピン51に周方向に間隔をおいた位置で、ボルト等の周知の締結手段で互いに固定されている。
図2は、第1内輪部31と、第2内輪部32との固定状態における周方向の配置位置を示す斜視図である。
図2に示すように、第1内輪部31は、4つの略同一の円弧状の部材60からなっており、第2内輪部32は、4つの略同一の円弧状の部材61からなっている。4つの円弧状の部材60は、互いに相俟って略環状の部材を構成し、4つの円弧状の部材61は、互いに相俟って略環状の部材を構成している。
図2に示すように、4つの円弧状の部材60を、互いに環状になるように、配置する一方、4つの円弧状の部材61を、互いに環状になると共に、隣接する円弧状の部材61の間の位置の周方向の位相が、隣接する円弧状の部材60の間の周方向の位置の位相に対して略π/4[ラジアン]ずれるように配置する。
この状態で、周方向に隣接する二つの円弧状の部材60の全てのペアにおいて、周方向に対向する二つの端面100,101は、第2内輪部32の同一の円弧状の部材61、すなわち、第2内輪部32の一の円弧状の部材61に、軸方向に対向している。上記4つの円弧状の部材60は、二つの端面100,101が互いに当接している状態で、固定されるようになっている。互いに当接する二つの端面100,101は、合わせ部を構成している。
上記各合わせ部について、合わせ部の一方の側に位置する円弧状の部材60と、その合わせ部に軸方向に対向する第2内輪部32の円弧状の部材61とは、一つのテーパ孔に締め付けられた一つのテーパピンによって位置決めされる。また、合わせ部の他方の側に位置する円弧状の部材60と、その合わせ部に軸方向に対向する第2内輪部32の円弧状の部材61とは、一つのテーパ孔に締め付けられた一つのテーパピンによって位置決めされる。
また、上記各合わせ部について、合わせ部の一方の側に位置する円弧状の部材60と、その合わせ部に軸方向に対向する第2内輪部32の円弧状の部材61とは、一のボルト(図示せず)によって互いに締結されて固定される。また、上記合わせ部の他方の側に位置する円弧状の部材60と、その合わせ部に軸方向に対向する第2内輪部32の円弧状の部材61とは、一のボルト(図示せず)によって互いに締結されて固定される。このようにして、4つの円弧状の部材60と、4つの円弧状の部材61とをボルトで締結固定して、内輪1(図1参照)を形成する。
再度、図1を参照して、上記外輪2の軌道部21は、第1外輪軌道面71、第2外輪軌道面72および第3外輪軌道面73を有する。上記第1外輪軌道面71は、第1内輪部31の第1内輪軌道面(第1段部)37に軸方向に対向し、第2外輪軌道面72は、第1内輪部31の第2内輪軌道面(第3円筒外周面)36に径方向に対向し、第3外輪軌道面73は、第2内輪部32の第3内輪軌道面(段部)43に軸方向に対向している。
また、上記外輪2の歯車部22は、外周側に噛合部を有している。図示はしないが、上記外輪2も、内輪1と同様に、軌道部21および歯車部22に跨るテーパ孔を有し、このテーパ孔には、沈みボルトでテーパピンが締め付けられている。また、上記軌道部21および歯車部22は、それらのテーパ孔に挿入されているテーパピンに周方向に間隔をおいた位置で、ボルト等の周知の締結手段で締結されて固定されている。
図3は、軌道部21と、歯車部22との固定状態における周方向の配置構成を示す斜視図である。
図3に示すように、軌道部21は、4つの略同一の円弧状の部材90からなっており、歯車部22は、4つの略同一の円弧状の部材91からなっている。4つの円弧状の部材90は、互いに相俟って略環状の部材を構成し、4つの円弧状の部材91は、互いに相俟って略環状の部材を構成している。
図3に示すように、4つの円弧状の部材90を、互いに環状になるように、配置する一方、4つの円弧状の部材91を、互いに環状になると共に、隣接する円弧状の部材91の間の位置の周方向の位相が、隣接する円弧状の部材90の間の周方向の位置の位相に対して略π/4[ラジアン]ずれるように配置する。
この状態で、周方向に隣接する二つの円弧状の部材90の全てのペアにおいて、周方向に対向する二つの端面200,201は、歯車部22の同一の円弧状の部材91に、すなわち、歯車部22の一の円弧状の部材91に、軸方向に対向している。上記4つの円弧状の部材90は、二つの端面200,201が互いに当接している状態で、固定されるようになっている。互いに当接する二つの端面200,201は、合わせ部を構成している。
上記各合わせ部について、合わせ部の一方の側に位置する円弧状の部材90と、その合わせ部に軸方向に対向する歯車部22の円弧状の部材91とは、一つのテーパ孔に締め付けられた一つのテーパピンによって位置決めされる。また、合わせ部の他方の側に位置する円弧状の部材90と、その合わせ部に軸方向に対向する歯車部22の円弧状の部材91とは、一つのテーパ孔に締め付けられた一つのテーパピンによって位置決めされる。
また、上記各合わせ部について、合わせ部の一方の側に位置する円弧状の部材90と、その合わせ部に軸方向に対向する歯車部22の円弧状の部材91とは、一のボルト(図示せず)によって互いに締結されて固定される。また、合わせ部の他方の側に位置する円弧状の部材90と、その合わせ部に軸方向に対向する歯車部22の円弧状の部材91とは、一のボルト(図示せず)によって互いに締結されて固定される。このようにして、4つの円弧状の部材90と、4つの円弧状の部材91とをボルトで締結固定して、外輪2(図1参照)を形成する。
再度図1を参照して、上記複数の第1スラストころ10は、第1内輪部31の第1内輪軌道面(第1段部)37と、外輪2の第1外輪軌道面71との間に、保持器に保持された状態で、周方向に間隔をおいて配置されている。また、複数の第2スラストころ12は、第2内輪部32の第3内輪軌道面(段部)43と、外輪2の第3外輪軌道面73との間に、保持器に保持された状態で、周方向に間隔をおいて配置されている。また、複数のラジアルころ14は、第1内輪部31の第2内輪軌道面(第3円筒外周面)36と、軌道部21の第2外輪軌道面72との間に、周方向に間隔をおいて位置している。
以下、上記外輪2の製造方法について説明する。
先ず、電導材料の環状部材を作成した後、その環状部材を、周方向に略等間隔に切断して、複数の円弧状の部材を作成する。この作業を2回繰り返して、複数の円弧状の部材からなる円環部材を二つ形成する。または、複数の電導材料からなる棒状の部材を用意した後、各棒状の部材を、鍛造によって変形して、円弧状にする。このようにして、複数の円弧状の部材からなる円環部材を二つ形成する(以下、この二つの円環部材を、第1円環部材および第2円環部材という)。
次に、第1円環部材において、周方向に隣接する二つの円弧状の部材の周方向に対向する二つの端面が、第2円環部材の同一の円弧状の部材に軸方向に対向するように、上記第1円環部材の上記各円弧状の部材および上記第2円環部材の上記各円弧状の部材を配置して、上記第1円環部材の全ての上記円弧状の部材および上記第2円環部材の全ての上記円弧状の部材を固定する。
具体的には、図3に示すように、一方の4つの円弧状の部材を、互いに環状になるように、配置する一方、他方の4つの円弧状の部材を、互いに環状になると共に、隣接する円弧状の部材の間の位置の周方向の位相が、隣接する上記一方の円弧状の部材の間の周方向の位置の位相に対して略π/4[ラジアン]ずれるように配置する。
次に、上記第1円環部材において周方向に隣接する二つの円弧状の部材の一方の部材と、第2円環状部材の一の円弧状の部材とをボルト等の締結部材で固定すると共に、第1円環部材の上記二つの円弧状の部材の他方の部材と、上記一の円弧状の部材とをボルト等の締結部材で固定する。
続いて、上記一方の部材と、上記一の部材とに、それら二つの部材に跨るテーパ孔を形成し、また、上記他方の部材と、上記一の部材とに、それら二つの部材に跨るテーパ孔を形成する。
その後、第1円環部材と第2円環部材を固定したままで、第1円環部材に周知の硬化処理(例えば、高周波焼入れ)、研削、研磨等を行って、第1円環部材に軌道面を形成して、軌道部21を製造すると共に、第2円環部材に周知の硬化処理、歯切り等を行って、第2円環部材に歯を形成して、歯車部22を製造する。
その後、上記軌道部21と歯車部22とを、2組の複数の円弧状の部材90,91(図3参照)に分解して、分解の結果生じた2組の複数の円弧状の部材90,91を、2組の複数の円弧状の部材90,91が再度組み立てられる場所まで、運搬する。
その後、2組の複数の円弧状の部材90,91を、全てのテーパ孔が現れるように、重ね合わせた後、全てのテーパ孔にテーパピンを沈みボルトで締め付けて、軌道部21および歯車部22を位置決めする。
その後、上記軌道部21と、歯車部22とをボルトで固定して、外輪2(図1参照)を製造する。
尚、上記内輪1の製造方法の概要は、外輪2の製造方法の概要と同一である。大きな違いは、外輪2においては、一方の円環部材が、歯車部22で軌道面を有していない一方、内輪1においては、二つの円環部材が、ともに軌道部材で、軌道面を形成することが必要な点である。
すなわち、内輪1の場合は、第1円環部材に周知の硬化処理、研削、研磨等を行って、第1円環部材に軌道面を形成して、第1内輪部31を製造すると共に、第2円環部材に周知の硬化処理、研削、研磨等を行って、第2円環部材に軌道面を形成して、第2内輪部32を製造する。他の工程については、外輪1の場合と略同一である。
上記実施形態の内輪1によれば、第1内輪部31と第2内輪部32とに跨る複数のテーパ孔にテーパピンを挿入することにより、第1内輪部31に対する第2内輪部32の相対位置を略一意に決定することができ、第1内輪部31と第2内輪部32を分解したとしても、テーパ孔が現れるように第1内輪部31と第2内輪部32とを軸方向に重ねた上で、テーパ孔にテーパピンを挿入するだけで、第1内輪部31に対する第2内輪部32の相対位置を略正確に再現できる。したがって、内輪1を分解したとしても、分解の後の組立時において、内輪1の軌道精度が殆ど悪化することがない。また、説明は省略するが、内輪1と同様の理由により外輪2を分解したとしても、分解の後の組立時において、外輪2の軌道精度が殆ど悪化することがない。
また、上記実施形態の内輪1によれば、テーパピン51によって、第1内輪部31の4つの円弧状の部材60および第2内輪部32の4つの円弧状の部材61の各部材の相対位置を略一意に決定できる。したがって、上記内輪1を、複数の円弧状の部材60,61に分解した後、再度、複数の円弧状の部材60,61を組み付けた場合において、軌道精度が悪化することが殆どない。また、内輪1と同様の理由により外輪2においても、分解後の組立時において、外輪2の軌道精度が殆ど悪化することがない。
また、上記実施形態の内輪1の製造方法によれば、第1内輪部31と、第2内輪部32とを軸方向に重なるように配置した後、第1内輪部31と第2内輪部32とに跨る複数のテーパ孔を形成するから、上記複数のテーパ孔にテーパピンを挿入することができて、複数のテーパ孔にテーパピンを挿入した状態で、第1内輪部31に対する第2内輪部32の相対位置を略一意に決定できる。また、テーパ孔にテーパピンを挿入した状態で、内輪1の軌道面を、加工しているから、分解の後の組立時において、所望の軌道精度を容易にだすことができて、芯だしも容易に行うことができ、芯ずれも殆ど発生することがない。また、内輪1の製造方法と同様の理由により、外輪2の製造方法においても、分解の後の組立時において、所望の軌道精度を容易にだすことができて、芯だしも容易に行うことができ、芯ずれも殆ど発生することがない。
また、上記実施形態の内輪1の製造方法によれば、第1内輪部31において周方向に隣接する全ての二つの円弧状の部材60のペアにおいて、テーパ孔にテーパピン51を挿入した場合において、第1内輪部31の全ての円弧状の部材60および第2内輪部32の全ての円弧状の部材61間の相対位置を略一意に決定できる。したがって、第1内輪部31を、複数の円弧状の部材60,61に分解して、再度、複数の円弧状の部材60,61を組み直した場合において、軌道精度が悪化することが殆どない。また、加工時において芯だしが簡単で、芯ずれも殆ど起こることがない。また、内輪1の製造方法と同様の理由により、外輪2の製造方法においても、分割後の組立時において、軌道製造が悪化することがなく、外輪2の製造時においても、芯だしが簡単で、芯ずれも殆ど起こることがない。
また、上記実施形態の内輪1の製造方法によれば、内輪1を、各円弧状の部材60,61に分解した後に再度組み立てても、軌道精度が殆ど悪化することがないから、内輪1を分解された状態で運搬することができる。したがって、内輪1を容易に運搬することができる。また、内輪1と同様の理由により、外輪2を分解された状態で運搬することができて、外輪2を容易に運搬することができる。
尚、上記実施形態の内輪1では、第1内輪部31および第2内輪部32の夫々を、4つの円弧状の部材60,61で構成したが、この発明の軌道部材では、第1円環部材と第2円環部材のうちの少なくとも一方が、2、3または5以上の円弧状の部材で構成されていても良い。
また、上記実施形態の内輪1では、内輪1が二組の複数の円弧状の部材60,61で構成されたが、この発明の軌道部材では、第1円環部材および第2円環部材のうちの少なくとも一方は、一体の環状部材であっても良い。
また、上記実施形態の内輪1の製造方法では、第1内輪部31と第2内輪部32とをボルト等の締結治具を用いて互いに固定した状態で、第1内輪部31の軌道および第2内輪部32の軌道を製造したが、この発明の軌道部材の製造方法では、第1円環部材と第2円環部材とをテーパ孔に締め付けられたテーパピンで互いに位置決めした状態で、第1円環部材の軌道を製造しても良い。
また、上記実施形態の内輪1では、第1内輪部31と第2内輪部32を固定した状態で、第1内輪部31の軌道面と第2内輪部の軌道面とを製造したが、この発明の軌道部材の製造方法では、第1円環部材と第2円環部材を一体化した上で、第1円環部材の軌道面を製造すると共に、それ以外の部分を加工等しても良い。例えば、この発明の軌道部材の製造方法では、第1円環部材の軌道面を製造すると共に、保持器摺動部や、軌道に対向する相手部材のインロー部等を加工しても良い。
本発明の一実施形態の旋回座軸受の軸方向の断面図である。 第1内輪部と、第2内輪部との固定状態における周方向の配置位置を示す斜視図である。 軌道部と、歯車部との固定状態における周方向の配置構成を示す斜視図である。
1 内輪
2 外輪
10 第1スラストころ
12 第2スラストころ
14 ラジアルころ
21 軌道部
22 歯車部
31 第1内輪部
32 第2内輪部
36 第3円筒外周面
37 第1段部
43 第2内輪部の段部
50 テーパ孔
51 テーパピン
71 第1軌道面
72 第2軌道面
73 第3軌道面

Claims (6)

  1. 軌道面を有する第1円環部材と、
    上記第1円環部材に軸方向に重なる第2円環部材と
    を備え、
    上記軸方向に重ねられた上記第1円環部材と上記第2円環部材とに跨る複数のテーパ孔を有していることを特徴とする軌道部材。
  2. 請求項1に記載の軌道部材において、
    上記第1円環部材および第2円環部材の夫々は、円環状になるように配置される複数の円弧状の部材を有し、
    上記第1円環部材において、周方向に隣接する二つの円弧状の部材の周方向に対向する二つの端面は、第2円環部材の同一の円弧状の部材に軸方向に対向し、
    上記複数のテーパ孔は、上記二つの円弧状の部材のうちの一方の部材と、上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔と、上記二つの円弧状の部材のうちの他方の部材と、上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔とを含んでいることを特徴とする軌道部材。
  3. 第1円環部材と、第2円環部材とを軸方向に重なるように配置し、
    その後、上記軸方向に重ねられた上記第1円環部材と上記第2円環部材とに跨る複数のテーパ孔を形成することを特徴とする軌道部材の製造方法。
  4. 請求項3に記載の軌道部材の製造方法において、
    上記第1円環部材および第2円環部材の夫々は、円環状になるように配置される複数の円弧状の部材を有し、
    上記第1円環部材において、周方向に隣接する二つの円弧状の部材の周方向に対向する二つの端面が、第2円環部材の同一の円弧状の部材に軸方向に対向するように、上記第1円環部材の上記各円弧状の部材および上記第2円環部材の上記各円弧状の部材を配置し、
    その後、上記二つの円弧状の部材のうちの一方の部材と、上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔を形成すると共に、上記二つの円弧状の部材のうちの他方の部材と、上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔を形成することを特徴とする軌道部材の製造方法。
  5. 第1円環部材と、第2円環部材とを軸方向に重なるように配置して固定し、
    上記第1円環部材と上記第2円環部材に跨る複数のテーパ孔を形成し、
    上記第1円環部材と上記第2円環部材とを固定したままの状態、または、二以上の上記テーパ孔にテーパピンを挿入した状態で、上記第1円環部材に軌道面を形成し、
    その後、上記第1円環部材と上記第2円環部材とを分離した後、上記複数のテーパ孔が表れるように、上記第1円環部材と、上記第2円環部材とを軸方向に重なるように配置し、
    その後、上記二以上の上記テーパ孔にテーパピンを挿入した状態で、上記第1円環部材と上記第2円環部材とを固定することを特徴とする軌道部材の製造方法。
  6. 請求項5に記載の軌道部材の製造方法において、
    上記第1円環部材および第2円環部材の夫々は、円環状になるように配置される複数の円弧状の部材を有し、
    上記第1円環部材において、周方向に隣接する二つの円弧状の部材の周方向に対向する二つの端面が、第2円環部材の同一の円弧状の部材に軸方向に対向するように、上記第1円環部材の上記各円弧状の部材および上記第2円環部材の上記各円弧状の部材を配置して、上記第1円環部材の全ての上記円弧状の部材および上記第2円環部材の全ての上記円弧状の部材を固定し、
    その後、上記二つの円弧状の部材のうちの一方の部材と、上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔を形成すると共に、上記二つの円弧状の部材のうちの他方の部材と、上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔を形成し、
    上記第1円環部材の全ての上記円弧状の部材および上記第2円環部材の全ての上記円弧状の部材を固定したままの状態、または、上記一方の部材と、上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔と、上記他方の部材と、上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔とにテーパピンを挿入した状態で、上記第1円環部材に軌道面を形成し、
    その後、上記第1円環部材および上記第2円環部材を、分解した後、上記一方の部材と上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔と、上記他方の部材と上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔とが現れるように、上記第1円環部材の上記各円弧状の部材および上記第2円環部材の上記各円弧状の部材を配置し、
    続いて、上記一方の部材と上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔と、上記他方の部材と上記同一の円弧状の部材とに跨るテーパ孔とに、テーパピンを挿入し、
    その後、上記第1円環部材と上記第2円環部材とを固定することを特徴とする軌道部材の製造方法。
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