JP2010177561A - 半導体装置 - Google Patents

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Tasuku Yamada
翼 山田
Koji Shirai
浩司 白井
Kazuaki Yamaura
和章 山浦
Hirobumi Nagano
博文 永野
Jun Morioka
純 森岡
Yuki Nakamura
有希 中邑
Yasutoku Iwazu
泰徳 岩津
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Abstract

【課題】 同一基板上に形成された半導体素子間に流れる寄生電流による半導体素子の誤動作を抑制する構造を有する半導体装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
p型半導体基板1に電気的に接続されたn型のコレクタ引き出し層53を備えた小信号素子であるバイポーラトランジスタ50と、p型半導体基板1に電気的に接続されたn型拡散層67を備えたパワートランジスタ素子であるDMOSトランジスタ60と、p型半導体基板1に電気的に接続され、かつ、ダミー電極13に接続されたn型のダミーN島10と、p型半導体基板1に電気的に接続され、かつ、フィールド電極23に接続されたp型のフィールド部20と、ダミー電極13とフィールド電極23を接続し、ボンディングパット70に接続する配線30とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体装置に係り、特に小信号素子とパワートランジスタ素子を同一基板上
に形成した半導体装置に関する。
アナログIC等の用途に用いられる半導体装置では、制御回路としての小信号素子と、
駆動回路としてのパワートランジスタが同一基板上に混載される。このような構成では、
小信号素子とパワートランジスタの間に本来動作と関係のない寄生トランジスタが生じ、
小信号素子とパワートランジスタ間に寄生電流が流れる場合がある。
寄生トランジスタにより、寄生電流が流れる場合としては、例えば、パワートランジス
タがモータ、コイル等の誘導性負荷をスイッチング駆動している場合がある。このように
動作する場合、誘導性負荷をスイッチングする駆動電流の方向が切り替わった直後に逆起
電力が発生し、パワートランジスタの出力端子の電位が接地電位よりも下がる。このとき
、小信号回路とパワートランジスタの間に形成されている寄生トランジスタが動作し、小
信号素子とパワートランジスタ間に寄生電流が流れる。小信号素子は、低消費電力化のた
めに回路動作電流が小さくなるよう設計されており、寄生電流により誤動作を起こす可能
性がある。
小信号素子とパワートランジスタ間に流れる寄生電流により半導体素子が誤動作するこ
とを抑制する方法として、小信号素子とパワートランジスタ間にダミーN島を形成する方
法が開示されている(例えば、特許文献1。)。この方法によれば、ダミーN島を小信号
素子とパワートランジスタ間に形成し、ダミーN島とパワートランジスタの間に意図的に
寄生トランジスタを形成する。この意図的に形成した寄生トランジスタにより寄生電流を
流すことにより、小信号素子とパワートランジスタの間に生じる寄生トランジスタに流れ
る寄生電流を低減することができる。これにより、小信号素子の誤動作を抑制することが
できる。
しかし、この方法では、パワートランジスタと小信号素子との間に流れる寄生電流を十
分に低減できない可能性がある。
特開平8−316332号公報。
本発明によれば、同一基板上に形成された半導体素子間に流れる寄生電流により半導体
素子が誤動作することを抑制する構造を有する半導体装置を提供することを目的とする。
本発明の、一態様の半導体装置は、第1導電型の半導体基板と、前記半導体基板上の第
1領域に形成され、前記半導体基板に電気的に接続された第2導電型の第1拡散層を備え
た小信号素子と、前記半導体基板上の第2領域に形成され、前記半導体基板に電気的に接
続された第2導電型の第2拡散層を備えたパワートランジスタ素子と、前記半導体基板上
の、前記第1領域と前記第2領域の間の第3領域に形成され、前記半導体基板に電気的に
接続され、かつ、第1外部電極に接続された第2導電型の第3拡散層と、前記半導体基板
上の、前記第2領域と前記第3領域の間の第4領域に形成され、前記半導体基板に電気的
に接続され、かつ、第2外部電極に接続された第1導電型の第4拡散層と、前記第1外部
電極と前記第2外部電極を接続し、第1外部電位に接続する第1配線とを備えたことを特
徴とする。
本発明によれば、同一基板上に形成された半導体素子間に流れる寄生電流により半導体
素子が誤動作することを抑制する構造を有する半導体装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る半導体装置の断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1に本発明の実施形態に係る半導体装置の断面図を示す。
図1に示すように、本実施形態の半導体装置は、p型半導体基板1上に、小信号素子領
域(A)と、パワートランジスタ領域(B)、ダミーN島形成領域(C)を備える。
小信号素子領域(A)には、p型半導体基板1に電気的に接続され、かつ、コレクタ電
極73に接続されたn型のコレクタ引き出し層53を備えたバイポーラトランジスタ50
が形成されている。ここで、パワートランジスタ50は、小信号素子である。
パワートランジスタ領域(B)には、p型半導体基板1に電気的に接続され、かつ、ド
レイン電極72に接続されたn型拡散層67を備えたDMOSトランジスタ60が形成さ
れている。ここで、DMOSトランジスタはパワートランジスタである。ドレイン電極7
2は、例えば、コイル、モータ等の誘導性負荷(図示せず)に接続されている。
ダミーN島形成領域(C)には、p型半導体基板1に電気的に接続され、かつ、ダミー
電極13に接続されたn型拡散層であるダミーN島10が形成されている。
パワートランジスタ領域(B)とダミーN島形成領域(C)領域の間の領域には、p型
半導体基板1と電気的に接続され、かつ、フィールド部電極23に接続されたn型のフィ
ールド部20が形成されている。
さらに、ダミー電極13と、フィールド部電極23を接続し、かつボンディングパット
70に接続する配線30が形成されている。ボンディングパット70の電位は、電源電位
であってもよいし、接地電位であってもよい。本実施形態では、接地電位である場合につ
いて説明する。
次に、図1を参照して半導体素子の各部の構成について詳細に説明する。
p型半導体基板1上に、n型エピタキシャル層2が形成されている。n型エピタキシャ
ル層2には、小信号素子領域(A)と、パワートランジスタ領域(B)と、ダミーN島形
成領域(C)を区画するためのDTI(Deep Trench Isolation)
構造の素子分離絶縁膜80が形成されている。
小信号素子領域(A)には、npn型のバイポーラトランジスタ50が形成されている
。バイポーラトランジスタ50のコレクタは、n型エピタキシャル層2と、n型埋め込み
層51と、コレクタ引き出し層53により構成されている。コレクタ抵抗低減のため、n
型埋め込み層51及びコレクタ引き出し層53は、n型エピタキシャル層2より高濃度に
n型不純物がドープされている。コレクタ引き出し層53は、コレクタ電極73に接続さ
れている。バイポーラトランジスタ50のベースは、p型埋め込み層54と、p型ベース
引き出し層55により構成されている。バイポーラトランジスタ50のエミッタは、n型
拡散層56により構成されている。
パワートランジスタ領域(B)には、DMOSトランジスタ60が形成されている。D
MOSトランジスタ60は、n型エピタキシャル層2上に絶縁膜61を介して形成された
ゲート電極62を備える。DMOSトランジスタ60のソースは、n型拡散層63と、p
ボディ領域64と、pボディ引き出し層65により構成されている。pボディ引き出し層
65は、pボディ領域64に電位を与えるために用いられる。DMOSトランジスタ60
のドレインは、n−型拡散層66と、n型拡散層67により構成される。n型拡散層67
はドレイン電極72に接続されている。さらに、ドレイン電極72は、外部の出力用ボン
ディングパット71に接続されている。n−型拡散層66の上部にはSTI(Shall
ow Trench Insulator)構造の素子分離領域68が形成されている。
n−型拡散層66は、DMOSトランジスタの高耐圧化のために、n型拡散層67より低
濃度にn型不純物をドープされている。また、n−型拡散層66は、高耐圧化のために、
水平方向に長く形成される。素子分離領域68は、n型拡散層66を水平方向に長く形成
する際に用いられる。また、n型エピタキシャル層2と、p型半導体基板の間には、n型
埋め込み層69が形成されている。
ダミーN島形成領域(C)には、ダミーN島10が形成されている。ダミーN島10は
、n型埋め込み層11と、n型拡散層12により構成されている。またダミーN島10は
、ダミーN島電極13を備える。
さらに、ダミーN島形成領域(C)と小信号素子領域(A)の間、及びダミーN島形成
領域(C)とパワートランジスタ領域(B)の間には、それぞれフィールド部20、フィ
ールド部25が形成されている。フィールド部20、フィールド部25は、p型半導体基
板1に基準となる電位を与えるために用いられる。フィールド部20は、p型埋め込み層
21と、p型拡散層22により構成され、フィールド部電極23を備える。同様に、フィ
ールド部25は、p型埋め込み層26と、p型拡散層27により構成され、フィールド部
電極28を備える。前述したように、ダミーN島電極13と、フィールド部電極23は、
配線30により互いに接続され、ボンディングパット70に接続されている。フィールド
部電極28は、図1に示すように、配線30とは異なる配線31により、ボンディングパ
ット74に接続される構成でもよいし、図3に示すようにダミーN島電極13、フィール
ド部電極23と共に配線30によりボンディングパット70に接続される構成でもよい。
フィールド部電28をフィールド部電極23と共に配線30によりボンディングパット7
0に接続される構成では、ボンディングパット74が不要となり、構成が簡易となる利点
がある。しかし、後述する理由により、この構成より、フィールド部電極28を配線31
によりボンディングパット74に接続されているほうが好ましい可能性がある。本実施形
態では、フィールド部電極28は配線31によりボンディングパット74に接続する構成
について説明する。
次に、図2を参照して、本実施形態の半導体装置に生じる寄生トランジスタについて説
明する。図2は、本発明の実施形態に係る半導体装置の断面図に寄生トランジスタ100
、寄生トランジスタ110を模式的に示した図である。
小信号素子領域(A)とパワートランジスタ領域(B)の間に生じる寄生トランジスタ
100と、ダミーN島形成領域(C)とパワートランジスタ領域(B)の間に生じる寄生
トランジスタ110について説明する。
小信号素子領域(A)とパワートランジスタ領域(B)の間には、npn型の寄生トラ
ンジスタ100が形成される。寄生トランジスタ100は、小信号素子領域(A)に形成
されたバイポーラトランジスタ50のコレクタ引き出し層53をコレクタとし、p型半導
体基板1をベースとし、パワートランジスタ領域(B)に形成されたDMOSトランジス
タ61のn型拡散層67をエミッタとする。
さらに、パワートランジスタ領域(B)とダミーN島形成領域(C)の間には、npn
型の寄生トランジスタ110が形成される。寄生トランジスタ110は、ダミーN島形成
領域(C)に形成されたダミーN島部10をコレクタとし、p型半導体基板1をベースと
し、パワートランジスタ領域(B)に形成されたDMOSトランジスタ61のn型拡散層
67をエミッタとする。寄生トランジスタ110は、小信号素子領域(A)とパワートラ
ンジスタ領域(B)の間にダミーN島10を形成することにより、意図的に形成した寄生
トランジスタである。
寄生トランジスタ100と、寄生トランジスタ110の共通のベースとなっているp型
半導体基板1の電位は、ボンディングパット70によりフィールド部20及びフィールド
部25を介して接地電位となっている。一方、寄生トランジスタ100と、寄生トランジ
スタ110の共通のエミッタとなっているDMOSトランジスタ60のn型拡散層67は
、DMOSトランジスタ60のドレインが接続された出力用ボンディングパット71の電
位により変化する。このため、DMOSトランジスタ60の出力用ボンディングパット7
1の電位が接地電位より低くなる場合、寄生トランジスタ100と、寄生トランジスタ1
10のエミッタの電位はベースの電位より低くなる。このとき、寄生トランジスタ100
と、寄生トランジスタ110のベース・エミッタ間に順バイアスが印加され、寄生トラン
ジスタ100に寄生電流I1が流れ、寄生トランジスタ110に寄生電流I2が流れる。
ここで、寄生電流I1と寄生電流I2の和を寄生電流Ipとする。寄生電流Ipは、DM
OSトランジスタ60のn型拡散層67に流れ込む。
寄生トランジスタ100に流れる寄生電流I1は、小信号素子領域(A)に形成された
バイポーラトランジスタ50のコレクタ引き出し層53から供給される。このため、寄生
電流I1が流れることにより、小信号素子領域(A)に寄生電流が流れ、小信号素子の誤
動作を引き起こす可能性がある。このため、寄生電流I1を低減することが求められる。
一方、寄生トランジスタ110に流れる寄生電流I2は、ボンディングパット70から配
線30及びダミーN島部10を介して供給される。このため、寄生電流I2は、小信号素
子領域(A)に影響を与えない。
寄生電流Ipは、DMOSトランジスタ60のドレインが接続された出力用ボンディン
グパット71と、p型半導体基板1の間に生じる電位差により決まる。このため、寄生電
流I2が大きくなることにより、寄生電流I1を小さくすることができる。つまり、寄生
トランジスタ100に流れる寄生電流I1は、I1=Ip−I2により与えられるため、
I2を大きくすることにより、I1を小さくすることができる。これにより、小信号素子
領域(A)に流れる寄生電流を低減できる。
次に、寄生トランジスタ100と、寄生トランジスタ110の動作について説明する。
DMOSトランジスタ60のドレインが接続された出力用ボンディングパット71が外部
の誘導性負荷(図示せず)に接続されている場合について説明する。誘導性負荷(図示せ
ず)に逆起電力が発生すると、出力用ボンディングパット71が接地電位より低くなる場
合がある。このとき、DMOSトランジスタのドレインが接地電圧より低くなり、寄生ト
ランジスタ100のエミッタの電位は、ベースの電位より低くなる。これにより、寄生ト
ランジスタ100のベース・エミッタ間に順バイアスが印加され、寄生トランジスタ10
0に電流が流れようとする。同様に、寄生トランジスタ110のベース・エミッタ間にも
順バイアスが印加され、寄生トランジスタ110に電流が流れようとする。
ダミーN島10が形成されていない場合、寄生電流Ipは、すべて寄生トランジスタ1
00に流れる電流I1により供給される。このため、小信号素子領域(A)に流れる寄生
電流は大きくなり、小信号素子領域(A)に形成された素子が誤動作する可能性が高い。
一方、本実施形態では、ダミーN島10が形成されていることにより、寄生電流Ipは、
寄生トランジスタ100に流れる電流I1と、寄生トランジスタ110に流れる電流I2
により供給される。これにより、寄生トランジスタ100により流れる寄生電流I1を低
減することができ、小信号素子領域(A)に形成された素子が誤動作する可能性を低減す
ることができる。
さらに、ボンディングパット70から、配線30及びダミーN島部10を介して流れる
寄生電流の一部の電流I3は、配線30を介してフィールド部20に流れ、フィールド部
20からp型半導体基板1に流れ込む。電流I3は、寄生トランジスタ110のベース電
流となる。このため、寄生トランジスタ110は、I3をベース電流として電流増幅作用
により、より大きな寄生電流I2を流すことが可能となる。なお、図3に示すように、ダ
ミーN島電極13、フィールド部電極23と共に配線30によりボンディングパット70
に接続されている場合、ボンディングパット70から配線層30及びダミーN島部10を
介して流れる寄生電流の一部の電流が、フィールド25にも流れる可能性がある。この場
合、この電流が寄生トランジスタ100のベース電流となり、電流増幅作用により、寄生
トランジスタ100に流れる寄生電流I1を大きくする可能性がある。このため、図2に
示すように、フィールド部電極23を配線30によりダミーN島電極13、フィールド部
電極23と共にボンディングパット70に接続する構成よりも、図1に示すように、フィ
ールド部電極28を配線30とは異なる配線31により、ボンディングパット74に接続
する構成の方が好ましい可能性がある。
以上のように、ダミーN島部10を形成することにより、寄生トランジスタ110を意
図的に形成する。これにより、寄生トランジスタ110に寄生電流I2を流すことにより
、寄生トランジスタ100に流れる寄生電流I1を小さくすることができる。このため、
小信号素子領域(A)に形成された素子に流れる寄生電流を小さくすることができ、小信
号素子の誤動作の可能性を低減することができる。
さらに、フィールド部20とダミーN島10を配線30により接続することにより、配
線30及びダミーN島10を介して流れる寄生電流I2の一部の電流I3が、フィールド
部20を介してp型半導体基板に流れ込む。この電流I3、寄生トランジスタ110のベ
ース電流となる。これにより、トランジスタの電流増幅作用により、さらに電流I2を増
大させることができる。このため、さらに、寄生トランジスタ100に電流I1を小さく
することができ、小信号素子領域(A)に流れる寄生電流を小さくでき、小信号素子領域
(A)に形成された素子の誤動作の可能性を低減することができる。
なお、本実施形態に係る半導体装置は、リソグラフィ、熱処理、不純物導入等を組み合
わせた公知の半導体装置の製造方法を用いて製造することができる。
さらに、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で、種々、変更して実施できることは勿論である。本実施形態では、小信号素
子をバイポーラトランジスタ、パワートランジスタ素子をDMOSトランジスタとしてい
る。しかし、これに限定されるものではなく、例えば、小信号素子がMOSトランジスタ
で、パワートランジスタがバイポーラトランジスタであってもよい。
1 p型半導体基板
2 n型エピタキシャル層
10 ダミーN島
11、21、26、54 p型埋め込み層
12、22、27 p型拡散層
13 ダミーN島電極
20、25 フィールド部
23 フィールド部電極
30 配線
50 バイポーラトランジスタ
51、69 n型埋め込み層
53 コレクタ引き出し層
55 p型ベース引き出し層
56、63、67 n型拡散層
60 DMOSトランジスタ
61 絶縁膜
62 ゲート電極
64 pボディ領域
65 pボディ引き出し層
66 n−型拡散層
68、80 素子分離領域
70 ボンディングパット
71 出力用ボンディングパット
100、110 寄生トランジスタ
I1、I2、I3 寄生電流
(A) 小信号素子領域
(B) パワートランジスタ領域
(C) ダミーN島形成領域

Claims (5)

  1. 第1導電型の半導体基板と、
    前記半導体基板上の第1領域に形成され、前記半導体基板に電気的に接続された第2導
    電型の第1拡散層を備えた小信号素子と、
    前記半導体基板上の第2領域に形成され、前記半導体基板に電気的に接続された第2導
    電型の第2拡散層を備えたパワートランジスタ素子と、
    前記半導体基板上の、前記第1領域と前記第2領域の間の第3領域に形成され、前記半
    導体基板に電気的に接続され、かつ、第1外部電極に接続された第2導電型の第3拡散層
    と、
    前記半導体基板上の、前記第2領域と前記第3領域の間の第4領域に形成され、前記半
    導体基板に電気的に接続され、かつ、第2外部電極に接続された第1導電型の第4拡散層
    と、
    前記第1外部電極と前記第2外部電極を接続し、第1外部電位に接続する第1配線とを
    備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1外部電位が接地電位であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第1外部電位が電源電位であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 前記半導体基板上の、前記第1領域と前記第3領域の間の第5領域に形成され、前記半
    導体基板に電気的に接続され、かつ、前記第1外部電位と異なる第2外部電位に第2配線
    により接続された第3外部電極に接続された第1導電型の第5拡散層をさらに備えること
    を特徴とする請求項1乃至3いずれか1項記載の半導体装置。
  5. 前記半導体基板上の、前記第1領域と前記第3領域の間の第5領域に形成され、前記半
    導体基板に電気的に接続され、かつ、前記第1外部電位に前記第1配線により接続された
    第3外部電極に接続された第6拡散層をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3い
    ずれか1項記載の半導体装置。
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