JP2010149573A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アシストピニオンを複数にしてアシスト力を分散させることにより、電動モータによるアシスト力を大きくすることが可能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵部材14に連結されたマニュアルピニオン12と、マニュアルピニオンに噛合うラック軸11と、マニュアルピニオンと離間した位置でラック軸にそれぞれ噛合う第1および第2アシストピニオン21、22と、第1および第2アシストピニオンを第1および第2駆動要素を介してそれぞれ駆動する電動モータ27とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、ダブルピニオン式の電動パワーステアリング装置に関し、特に、アシストピニオンを複数にしてアシスト力を分散させ、高アシスト化を可能にした電動パワーステアリング装置に関するものである。
電動パワーステアリング装置には、例えば、特許文献1に記載されているように、操舵部材(ステアリングホイール)からの操舵力をラック軸に伝達するピニオン(マニュアルピニオン)と、電動モータからの操舵補助力をラック軸に伝達するピニオン(アシストピニオン)とを有する、いわゆるダブルピニオンタイプの電動パワーステアリング装置がある。このタイプの電動パワーステアリング装置は、車両レイアウト上、電動モータをステアリングシャフト近傍に配置できない場合に有利となる。
特開2002−154442号公報
ところが、特許文献1に記載されたダブルピニオンタイプの電動パワーステアリング装置においては、電動モータによるアシスト力(操舵補助力)が駆動ギヤおよびリダクションギヤを介してアシストピニオンに伝達されるようになるため、電動モータによるアシスト力を大きくしようとしても、駆動ギヤおよびリダクションギヤやアシストピニオンの強度により制約を受け、電動モータによるアシスト力を大きくすることが難しい問題がある。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたもので、アシストピニオンを複数にしてアシスト力を分散させることにより、電動モータによるアシスト力を大きくすることが可能な電動パワーステアリング装置を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の特徴は、操舵部材に連結されたマニュアルピニオンと、該マニュアルピニオンに噛合うラック軸と、前記マニュアルピニオンと離間した位置で前記ラック軸にそれぞれ噛合う第1および第2アシストピニオンと、該第1および第2アシストピニオンを第1および第2駆動要素を介してそれぞれ駆動する電動モータとを備えたことである。
請求項2に係る発明の特徴は、請求項1において、前記第1および第2駆動要素は、前記電動モータによって駆動される駆動ギヤと、該駆動ギヤにそれぞれ噛合いかつ前記第1および第2アシストピニオンに連結された第1および第2リダクションギヤとからなることである。
請求項3に係る発明の特徴は、請求項2において、前記駆動ギヤと前記第1リダクションギヤの噛合い開始点は、前記駆動ギヤと前記第2リダクションギヤの噛合い開始点に対して、半周期位相差を有していることである。
請求項4に係る発明の特徴は、請求項2または請求項3において、前記駆動ギヤは、共通軸線の回りに回転可能な第1および第2駆動ギヤからなり、前記電動モータは、前記第1および第2駆動ギヤの外側に配置され、前記電動モータの一側から突出するモータシャフトに、前記第1および第2駆動ギヤのいずれか一方が駆動連結され、前記第1および第2駆動ギヤは軸偏心継手によって回転連結されていることである。
請求項5に係る発明の特徴は、請求項2または請求項3において、前記駆動ギヤは、共通軸線の回りに回転可能な第1および第2駆動ギヤからなり、前記電動モータは、前記第1駆動ギヤと前記第2駆動ギヤとの間に配置され、前記電動モータの両側から突出する各モータシャフトに、前記第1および第2駆動ギヤをそれぞれ回転連結したことである。
請求項6に係る発明の特徴は、請求項2ないし請求項5のいずれか1項において、前記第1および第2リダクションギヤのいずれか一方は、任意の角度位置で締結できる摩擦締結要素を介して前記第1および第2アシストピニオンに連結されていることである。
請求項7に係る発明の特徴は、請求項2ないし請求項6のいずれか1項において、前記第1および第2リダクションギヤは、それぞれ両端部を軸受によって回転可能に支持され、前記第1および第2リダクションギヤの各一端をそれぞれ支持する前記軸受を、前記第1および第2リダクションギヤが前記第1および第2駆動ギヤに噛合する方向に弾性付勢する付勢部材を設けたことである。
請求項1に係る発明によれば、操舵部材に連結されたマニュアルピニオンと、マニュアルピニオンに噛合うラック軸と、マニュアルピニオンと離間した位置でラック軸にそれぞれ噛合う第1および第2アシストピニオンと、第1および第2アシストピニオンを第1および第2駆動要素を介してそれぞれ駆動する電動モータとを備えているので、電動モータによるアシスト力を第1および第2アシストピニオンに分散させてラック軸に伝達することができる。これにより、電動モータによるアシスト力を大きくすることができ、高アシスト化を可能にした電動パワーステアリング装置を容易に得ることができる。
請求項2に係る発明によれば、第1および第2駆動要素は、電動モータによって駆動される駆動ギヤと、駆動ギヤにそれぞれ噛合いかつ第1および第2アシストピニオンに連結された第1および第2リダクションギヤとからなっているので、電動モータによって駆動される駆動ギヤの回転を、第1および第2リダクションギヤによって第1および第2アシストピニオンにそれぞれ減速して伝達することができる。
請求項3に係る発明によれば、駆動ギヤと第1リダクションギヤの噛合い開始点は、駆動ギヤと第2リダクションギヤの噛合い開始点に対して、半周期位相差を有しているので、駆動ギヤと第1リダクションギヤおよび駆動ギヤと第2リダクションギヤの噛合いによる波をずらすことができ、噛合い音を低減することができる。
請求項4に係る発明によれば、駆動ギヤは、共通軸線の回りに回転可能な第1および第2駆動ギヤからなり、電動モータは、第1および第2駆動ギヤの外側に配置され、電動モータの一側から突出するモータシャフトに、第1および第2駆動ギヤのいずれか一方が駆動連結され、第1および第2駆動ギヤは軸偏心継手によって回転連結されているので、第1および第2駆動ギヤが偏心した状態でも、1つの電動モータによって第1および第2駆動ギヤを同期して回転させることができ、電動モータによるアシスト力を第1および第2アシストピニオンに確実に分散させることができる。
請求項5に係る発明によれば、駆動ギヤは、共通軸線の回りに回転可能な第1および第2駆動ギヤからなり、電動モータは、第1駆動ギヤと第2駆動ギヤとの間に配置され、電動モータの両側から突出する各モータシャフトに、第1および第2駆動ギヤをそれぞれ回転連結したので、1つの電動モータによってその両側に配置された第1および第2駆動ギヤを同期して回転させることができる。
請求項6に係る発明によれば、第1および第2リダクションギヤのいずれか一方は、任意の角度位置で締結できる摩擦締結要素を介して第1および第2アシストピニオンに連結されているので、第1および第2アシストピニオンの双方を、ラック軸に遊びのない状態で噛合わせることができ、電動モータによるアシスト力を第1および第2アシストピニオンに均等に分散させることができる。
請求項7に係る発明によれば、第1および第2リダクションギヤは、それぞれ両端部を軸受によって回転可能に支持され、第1および第2リダクションギヤの各一端をそれぞれ支持する軸受を、第1および第2リダクションギヤが第1および第2駆動ギヤに噛合する方向に弾性付勢する付勢部材を設けたので、第1駆動ギヤと第1リダクションギヤおよび第2駆動ギヤと第2リダクションギヤの噛合いにおけるバックラッシュを除去することができ、電動モータによるアシスト力を第1および第2アシストピニオンに均等に分散させることができる。
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。まず初めに、本発明の電動パワーステアリング装置10の基本的構成を、図1の概略図に基づいて説明する。図1において、11は、ラックピニオン式の電動パワーステアリング装置10のラック軸を示し、当該ラック軸11には、軸方向の一端側に第1ラック歯11aが形成されている。また、ラック軸11には、第1ラック歯11aが形成された面と反対側の面(背面)に、第2ラック歯11bが第1ラック歯11aとラック軸11の軸線方向に離間した位置に形成されている。
第1ラック歯11aには、はすば歯車からなるマニュアルピニオン12が噛合され、マニュアルピニオン12は、ステアリングシャフト13を介して操舵部材(ステアリングホイール)14に連結されている。これにより、マニュアルピニオン12は、操舵部材14を操作する運転者によって回転され、マニュアルピニオン12の回転によってラック軸11が軸方向に移動されるようになっている。
第2ラック歯11bには、はすば歯車からなる複数(2つ)の第1および第2アシストピニオン21、22が噛合されている。これら第1および第2アシストピニオン21、22は、ラック軸11の軸線方向に所定量離間した位置に、ラック軸11の軸線と直交する軸線の回りに回転可能に平行配置されている。第1および第2アシストピニオン21、22の芯間ピッチはラック軸11に形成したラック歯11bのピッチの整数倍に定められている。
第1および第2アシストピニオン21、22の各一端には、ウォームホイールからなる第1および第2リダクションギヤ23、24がそれぞれ連結され、これら第1および第2リダクションギヤ23、24にウォームシャフトからなる駆動ギヤ25がそれぞれ噛合されている。駆動ギヤ25の一端には電動モータ27が連結され、電動モータ27によって駆動ギヤ25が回転駆動される。なお、駆動ギヤ25は、第1および第2リダクションギヤ23、24にそれぞれ噛合する駆動ギヤを別個に設け、これら駆動ギヤを互いに連結するものであってもよい。
上記した構成により、電動モータ27が回転されると、駆動ギヤ25および第1および第2リダクションギヤ23、24を介して第1および第2アシストピニオン21、22が同期して回転され、ラック軸11が軸方向に移動される。この際、電動モータ27により、駆動ギヤ25および第1および第2リダクションギヤ23、24を介して第1および第2アシストピニオン21、22を回転させて、ラック軸11を軸方向移動させる構成であるため、電動モータ27によるアシスト力を複数(2つ)のアシストピニオン21、22に分散させてラック軸11に伝達することができる。これにより、従来のように駆動ギヤおよびリダクションギヤあるいはアシストピニオン自体の強度によって、電動モータ27によるアシスト力が制限されることがなくなり、電動モータ27によるアシスト力を大きくすることが可能となる。
上記した駆動ギヤ25と第1リダクションギヤ23によって請求項における第1駆動要素が構成され、また、駆動ギヤ25と第2リダクションギヤ24によって請求項における第2駆動要素が構成されている。
次に、上記した電動パワーステアリング装置10の具体例を、図2ないし図7に示す第1の実施の形態に基づいて説明する。電動パワーステアリング装置10は、図2に示すように、車両の左右方向に延在して配設されたギヤハウジング31を備えている。ギヤハウジング31には、ラック軸11がギヤハウジング31の長手方向に軸方向移動可能に収容され、ラック軸11の両端には、図略のタイロッドおよびナックルアームを介して転舵輪が連結されるようになっている。
ギヤハウジング31には、操舵部材14(図1参照)によって回転されるマニュアルピニオン12がラック軸11と交差する軸線の回りに回転可能に支持され、マニュアルピニオン12はラック軸12に形成された第1ラック歯11a(図1参照)に噛合されている。また、ギヤハウジング31には、ラック軸11をマニュアルピニオン12に向けて押圧するサポートヨーク手段32が設けられ、このサポートヨーク手段32によってラック軸11とマニュアルピニオン12との噛合いを適正に維持するようにしている。
さらに、ギヤハウジング31には、図3および図4にも示すように、後述する減速ギヤ機構を収容する減速ギヤボックス33が一体的に取付けられている。減速ギヤボックス33には、図2に示すように、第1収容穴35がラック軸11と平行に形成され、第1収容穴35の一端には、電動モータ27を取付けるモータ取付け部36が形成されている。第1収容穴35のモータ取付け部36寄りには小径穴35aが形成され、モータ取付け部36と反対側には大径穴35bが形成されている。第1収容穴35の小径穴35aには、第1駆動ギヤとしての第1ウォームシャフト25をラック軸11と平行な軸線の回りに回転可能に支持する一対のころがり軸受37が、第1ウォームシャフト25の軸線方向に所定量離間して配設されている。
第1収容穴35の大径穴35bには、スリーブ39が嵌装され、スリーブ39は大径穴35bの開口端に螺着された止めナット40によって、小径穴35aと大径穴35bの段部に当接されて固定されている。スリーブ39には、第2駆動ギヤとしての第2ウォームシャフト26を第1ウォームシャフト25と共通の軸線の回りに回転可能に支持する一対のころがり軸受41が、第2ウォームシャフト26の軸線方向に所定量離間して配設されている。第1および第2ウォームシャフト25、26は、軸偏心継手としてのオルダム継手43によって回転方向に一体的に連結されている。
オルダム継手43は周知のように、第1ウォームシャフト25の軸端に連結された第1継手部材と、第2ウォームシャフト26の軸端に連結された第2継手部材と、これら第1継手部材と第2継手部材の間に配置され、第1継手部材と第2継手部材に嵌合する中間継手によって構成されている。かかるオルダム継手43によって、第1および第2ウォームシャフト25、26の各軸線が偏心した状態においても、両者の間で遊びなく回転を伝達できるようにしている。
減速ギヤボックス33に形成されたモータ取付け部36には、電動モータ27が第1および第2ウォームシャフト25、26と共通の軸線上に取付けられ、この電動モータ27のモータシャフト27aに第1ウォームシャフト25が回転連結されている。これにより、電動モータ27が回転されると、第1ウォームシャフト25が回転駆動されるとともに、オルダム継手43を介して第2ウォームシャフト26が第1ウォームシャフト25と同期して回転駆動される。
減速ギヤボックス33には、図5に示すように、ラック軸11の軸線と直交する方向に一対の第2収容穴45、46が、ラック軸11の軸線方向に所定量離間して互いに平行に形成されている。第2収容穴45、46は、ラック軸11の第2ラック歯11b(図1参照)のピッチの整数倍の芯間距離だけ隔てて設けられている。一方の第2収容穴45には、ラック軸11の第2ラック歯11bに噛合する第1アシストピニオン21がころがり軸受51、52等を介してラック軸11と直角な軸線の回りに回転可能に支持され、この第1アシストピニオン21上に第1ウォームシャフト25に噛合する第1リダクションギヤとしての第1ウォームホイール23が図略のキー部材により回り止めされて固定されている。
他方の第2収容穴46には、ラック軸11の第2ラック歯11bに噛合する第2アシストピニオン22がころがり軸受53等を介して第1アシストピニオン21と平行な軸線の回りに回転可能に支持されている。第2アシストピニオン22上には、第2ウォームシャフト26に噛合する第2リダクションギヤとしての第2ウォームホイール24が、摩擦締結要素としてのシュパンリング55により第2アシストピニオン22に対して任意の角度位置に固定されるようになっている。なお、一対の第2収容穴45、46の開口端は、キャップ56a、56bによって閉塞されている。
シュパンリング55は周知のように、軸方向の軸力を径方向に変換し、第2アシストピニオン22と第2ウォームシャフト26を摩擦力で一体化させるくさび形の摩擦締結要素であり、第2ウォームシャフト26を第2アシストピニオン22に対して角度調整可能に固定できるようにしている。これによって、第1および第2アシストピニオン21、22の双方を、第2ラック歯11bに対して遊びのない状態で噛合わせることができるようにしている。
上記した第1ウォームシャフト25および第1ウォームホイール23によって、電動モータ27の回転を第1アシストピニオン21に減速して伝達する第1減速ギヤ機構57(第1駆動要素)が構成され、第2ウォームシャフト26および第2ウォームホイール24によって、電動モータ27の回転を第2アシストピニオン21に減速して伝達する第2減速ギヤ機構58(第2駆動要素)が構成されている。なお、第1および第2ウォームホイール23、24として、例えば、金属の心金の外周に、樹脂からなるリング状の歯部を一体成形した形態のものを利用して、噛合いの騒音を低減させることができる。
第1ウォームシャフト25を支持する一対のころがり軸受37のいずれか一方は、図6および図7に示すように、第1収容穴35の大径穴35bに装着された保持ブロック38内に径方向に僅かな量だけ移動できるように収容され、このころがり軸受37と保持ブロック38との間には、付勢部材としてのダルマ形をしたリングスプリング61が介挿されている。リングスプリング61の弾性付勢力によって、ころがり軸受37によって支持された第1ウォームシャフト25の一端側が第1ウォームホイール23に向かって付勢され、第1ウォームシャフト25と第1ウォームホイール23の噛合いにおけるバックラッシュを除去するようになっている。
同様に、第2ウォームシャフト26を支持する一対のころがり軸受41のいずれか一方も、図示してないが、スリーブ39内に径方向に僅かな量だけ移動できるように収容され、上記したリングスプリング61と同様なダルマ形のリングスプリングの弾性付勢力によって、ころがり軸受41によって支持された第2ウォームシャフト26の一端側が第2ウォームホイール24に向かって付勢されている。これにより、第2ウォームシャフト26と第2ウォームホイール24の噛合いにおけるバックラッシュを除去するようにしている。
なお、ギヤハウジング31には、図2および図3に示すように、ラック軸11を第1および第2アシストピニオン21、22に向けて押圧するサポートヨーク手段63、64が設けられ、これらサポートヨーク手段63、64によってラック軸11とアシストピニオン21、22との噛合いをそれぞれ適正に維持するようにしている。
上記した構成により、電動モータ27の回転によるアシスト力は、第1および第2減速ギヤ機構57、58ならびに第1および第2アシストピニオン21、22に均等に分散されるようになり、従来のような減速ギヤ機構およびアシストピニオンの強度によってアシスト力が制限されることがないようにしている。
次に、上記した第1の実施の形態に係る電動パワーステアリング装置10の動作について説明する。
操舵部材14を操舵すると、操舵トルクがマニュアルピニオン12に入力され、ラック軸11が軸方向に移動される。マニュアルピニオン12に入力された操舵トルクは図略のトルクセンサにより検出され、かかる操舵トルクに基づいて電動モータ27が制御され、モータシャフト27aとともに第1および第2ウォームシャフト25、26が回転される。第1および第2ウォームシャフト25、26の回転により、第1および第2ウォームホイール23、24が回転される。第1および第2ウォームホイール23、24の回転により、第1および第2アシストピニオン21、22が一体的に回転され、ラック軸11が軸方向に移動される。このようにして、ラック軸11に電動モータ27によるアシスト力が作用され、このアシスト力によって図略の転舵輪が転舵され、運転者による操舵部材14の操舵力が軽減される。
この際、電動モータ27の回転によるアシスト力が、2つのアシストピニオン21、22に分散されてラック軸11に伝えられるので、従来のような減速ギヤ機構やアシストピニオンの強度によって、電動モータ27によるアシスト力が制限されることがなく、高アシスト化に容易に対応することが可能となる。
図8ないし図10は、本発明の第2の実施の形態を示すもので、減速ギヤボックス33を分割ユニット化し、第1および第2減速ギヤ機構57、58の保守、点検を容易に行えるようにしたものである。以下、第1の実施の形態と異なる点を主に説明し、第1の実施の形態と基本的に同一の部品には同一の参照符号を付し、説明を省略する。
図8、図9および図10において、減速ギヤボックス33は、ギヤハウジング31に一体的に取付けられる減速ギヤボックス本体33aと、減速ギヤボックス本体33aに対してそれぞれ着脱可能に固着される2つの減速ギヤボックスユニット33b、33cを有している。第1減速ギヤボックスユニット33bには、ラック軸11の軸線方向に沿って第1収容穴135aが形成されているとともに、ラック軸11の軸線と直角な第2収容穴145が形成されている。第1収容穴135aには、第1ウォームシャフト25が一対のころがり軸受37によって回転可能に支持されている。また、第2収容穴145には、ラック軸11の第2ラック歯11b(図1参照)に噛合する第1アシストピニオン21が、ころがり軸受51、52等を介して回転可能に支持され、この第1アシストピニオン21に、第1ウォームシャフト25に噛合する第1ウォームホイール23がキー部材により回り止めされて固定されている。
一方、第2減速ギヤボックスユニット33cには、ラック軸11の軸線方向に沿って第1収容穴135bが形成されているとともに、ラック軸11の軸線と直角な第2収容穴146が形成されている。第1収容穴135bには、第2ウォームシャフト26が一対のころがり軸受41によって回転可能に支持されている。また、第2収容穴146には、ラック軸11の第2ラック歯11bに噛合する第2アシストピニオン22が、ころがり軸受53等を介して回転可能に支持され、この第2アシストピニオン22に、第2ウォームシャフト26に噛合する第2ウォームホイール24がシュパンリング(摩擦締結要素)55を介して一体的に取付けられている。
減速ギヤボックスユニット33b、33cには、図9および図10に示すように、複数の取付け座33b1、33c1がそれぞれ設けられ、これら取付け座33b1、33c1がボルト33b2、33c2によって減速ギヤボックス本体33aに着脱可能に固着されるようになっている。
なお、図示してないが、第1および第2ウォームシャフト25、26の各一端を支持するころがり軸受37、41は、第1の実施の形態で述べたと同様に、径方向に移動可能に設けられている。そして、これらころがり軸受37、41は、リングスプリング61(図7参照)の弾性力によって第1および第2ウォームホイール23、24に向かって付勢され、第1および第2ウォームシャフト25、26と第1および第2ウォームホイール23、24の噛合いにおけるバックラッシュが除去されるようになっている。
第1および第2減速ギヤボックスユニット33b、33cは、減速ギヤボックス本体35aに固定されるに先立って、第1および第2ウォームシャフト25、26、第1および第2ウォームホイール23、24ならびに第1および第2アシストピニオン21、22がそれぞれ組付けられる。必要な組付けを完了した状態で、第1および第2減速ギヤボックスユニット33a、33bが減速ギヤボックス33にそれぞれ装着される。この際、第1および第2減速ギヤボックスユニット33a、33bに支持された第1および第2ウォームシャフト25、26間にオルダム継手43が介装されるとともに、第1および第2減速ギヤボックスユニット33b、33cの間にキャップ部材66が介挿され、第1および第2減速ギヤボックスユニット33b、33c間が閉塞される。そして、第1および第2ウォームシャフト25、26をオルダム継手43によって互いに結合した状態で、第1および第2減速ギヤボックスユニット33b、33cが、減速ギヤボックス本体35aに固定される。
上記した第2の実施の形態によれば、第1および第2アシストピニオン21、22、ならびに第1および第2減速ギヤ機構57、58をそれぞれ収容した第1および第2減速ギヤボックスユニット33b、33cを、減速ギヤボックス本体33aに対してそれぞれ着脱可能に固着するようにしたので、第1および第2アシストピニオン21、22、ならびに第1および第2減速ギヤ機構57、58の保守、点検を容易に行えるようになり、第1および第2減速ギヤ機構57、58を構成する第1および第2ウォームシャフト25、26ならびに第1および第2ウォームホイール23、24等の交換作業を容易に行うことができる。
次に、本発明の第3の実施の形態を図11に基づいて説明する。第1の実施の形態と異なる点は、一対の減速ギヤ機構57、58の噛合い開始点を、半周期ずらしたことである。
すなわち、図11に示すように、一対の減速ギヤ機構57、58を構成する第1および第2ウォームシャフト25、26と第1および第2ウォームホイール23、24とのそれぞれの噛合い点は、一方のウォームシャフト25の中心の歯25aがウォームホイール23の中心の歯溝23bに噛合しているとき、他方のウォームシャフト26の中心の歯溝26bにウォームホイール24の中心の歯24aが噛合するように、ウォーム歯の半ピッチだけ位相差を有して噛合わせている。
このように、第1減速ギヤ機構57の第1ウォームシャフト25と第1ウォームホール23との噛合い開始点を、第2減速ギヤ機構58の第2ウォームシャフト26と第2ウォームホール24との噛合い開始点に対して、半周期位相差を有して噛合わせることにより、2つの噛合いによる波を半周期ずらし、噛合い音を低減するようにしている。
図12は、本発明の第4の実施の形態の概要を示すもので、電動モータ27の両側からモータシャフト27a、27bを突出させて、第1および第2ウォームシャフト25、26とそれぞれ連結した点が、第1の実施の形態と異なっている。すなわち、電動モータ27の両側に、第1および第2アシストピニオン21、22にそれぞれ連結された第1および第2減速ギヤ機構57、58を配置し、第1および第2減速ギヤ機構57、58の第1および第2ウォームホイール23、24に噛合する第1および第2ウォームシャフト25、26に、モータシャフト27a、27bをそれぞれ連結したものである。なお、図1で示したものと基本的に同一の部品には同一の参照符号を付している。
上記した実施の形態においては、ラック軸11の反対の面に、マニュアルピニオン12に噛合する第1ラック歯11aと、アシストピニオン21、22に噛合する第2ラック歯11bを形成した例について述べた。これによれば、第1ラック歯11aと第2ラック歯11bをラック軸11の軸方向にオーバラップして形成することが可能となる。しかしながら、第1ラック歯11aと第2ラック歯11bをラック軸11の反対の面に設ける構成は、本発明にとって必ずしも必要な要件ではなく、電動モータ27の配設位置に応じて、ラック軸11の同一の面に形成したり、90度位相が異なる面に形成してもよい。
上記した実施の形態においては、第1および第2減速ギヤ機構57、58(第1および第2駆動要素)を、駆動ギヤとしての第1および第2ウォームシャフト25、26と、リダクションギヤとしての第1および第2ウォームホイール23、24とによって構成した例について述べたが、減速ギヤ機構としては、ウォームシャフトおよび2ウォームホイールに限らず、他の構成も採り得るものである。
以上、本発明を実施の形態に即して説明したが、本発明は実施の形態で述べた構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の形態を採り得るものである。
本発明の電動パワーステアリング装置の基本構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る電動パワーステアリング装置を示す断面図である。 図2の3方向から見た電動パワーステアリング装置の側面図である。 図3の4方向から見た図である。 図3の5−5線に沿って切断した断面図である。 駆動ギヤとリダクションギヤとの噛合い状態を示す断面図である。 図6の7−7線に沿って切断した断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る電動パワーステアリング装置を示す断面図である。 第2の実施の形態における図4に相応した断面図である。 第2の実施の形態における図5に相応した断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る電動パワーステアリング装置を示す断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る電動パワーステアリング装置を示す概略図である。
符号の説明
10…電動パワーステアリング装置、11…ラック軸、11a…第1ラック歯、11b…第2ラック歯、12…マニュアルピニオン、14…操舵部材、21、22…アシストピニオン、23、24…リダクションギヤ(ウォームホイール)、25、26…駆動ギヤ(ウォームシャフト)、27…電動モータ、31…ギヤハウジング、43…軸偏心継手(オルダム継手)、55…摩擦締結要素(シュパンリング)、57、58…減速ギヤ機構(駆動要素)、61…付勢部材(スプリング)。

Claims (7)

  1. 操舵部材に連結されたマニュアルピニオンと、該マニュアルピニオンに噛合うラック軸と、前記マニュアルピニオンと離間した位置で前記ラック軸にそれぞれ噛合う第1および第2アシストピニオンと、該第1および第2アシストピニオンを第1および第2駆動要素を介してそれぞれ駆動する電動モータとを備えたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 請求項1において、前記第1および第2駆動要素は、前記電動モータによって駆動される駆動ギヤと、該駆動ギヤにそれぞれ噛合いかつ前記第1および第2アシストピニオンに連結された第1および第2リダクションギヤとからなることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  3. 請求項2において、前記駆動ギヤと前記第1リダクションギヤの噛合い開始点は、前記駆動ギヤと前記第2リダクションギヤの噛合い開始点に対して、半周期位相差を有していることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  4. 請求項2または請求項3において、前記駆動ギヤは、共通軸線の回りに回転可能な第1および第2駆動ギヤからなり、前記電動モータは、前記第1および第2駆動ギヤの外側に配置され、前記電動モータの一側から突出するモータシャフトに、前記第1および第2駆動ギヤのいずれか一方が駆動連結され、前記第1および第2駆動ギヤは軸偏心継手によって回転連結されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  5. 請求項2または請求項3において、前記駆動ギヤは、共通軸線の回りに回転可能な第1および第2駆動ギヤからなり、前記電動モータは、前記第1駆動ギヤと前記第2駆動ギヤとの間に配置され、前記電動モータの両側から突出する各モータシャフトに、前記第1および第2駆動ギヤをそれぞれ回転連結したことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  6. 請求項2ないし請求項5のいずれか1項において、前記第1および第2リダクションギヤのいずれか一方は、任意の角度位置で締結できる摩擦締結要素を介して前記第1および第2アシストピニオンに連結されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  7. 請求項2ないし請求項6のいずれか1項において、前記第1および第2リダクションギヤは、それぞれ両端部を軸受によって回転可能に支持され、前記第1および第2リダクションギヤの各一端をそれぞれ支持する前記軸受を、前記第1および第2リダクションギヤが前記第1および第2駆動ギヤに噛合する方向に弾性付勢する付勢部材を設けたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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