JP2010070985A - 充電機能を備えた循環式駐車装置及びその駐車管理方法 - Google Patents

充電機能を備えた循環式駐車装置及びその駐車管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 充電パレットに搭載されて格納された電気自動車を格納中に、循環路で充電できる循環式駐車装置を提供すること。
【解決手段】 電気自動車Eを搭載したパレットを格納する横行路2,3(循環路)と、この横行路2,3からパレットを移動させる昇降路4,5とを備え、前記パレットは、搭載した電気自動車Eに充電する充電中継機能を具備した充電パレット16を有し、前記横行路2,3は、この横行路2,3におけるパレット16の格納部分に沿って敷設された送電路20を有し、前記充電パレット16は、搭載した電気自動車Eに充電する給電線18と、前記送電路20に接してこの給電線18に電力供給する集電子51とを具備している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気自動車への充電機能を備えた循環式駐車装置と、その駐車管理方法に関する。
ビジネス街やショッピング街等には、複数のパレットを循環させて複数台の車両を駐車できるようにした循環式駐車装置が設置されている。例えば、箱型循環式駐車装置の場合、水平方向の横行路が上下方向に複数層設けられ、その横行路に沿って複数のパレットを横行させ、両端部の昇降路でパレットを昇降移動させるようになっている。
一方、近年、電気自動車(この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「電気自動車」は、「電気自動車」、「電動機と内燃機関とを組合わせたハイブリッド車」等の充電を必要とする車両をいう)が普及しつつあり、そのバッテリを駐車格納中に充電できる駐車装置の開発がなされている。
例えば、電気自動車に充電できる駐車装置として、循環式駐車装置のケージ循環用無端チェーンに沿って電源トロリー線を無端状に配設し、自動車の蓄電池側に接続するコンセントを有する充電器とコレクターとを具備したケージに上記電源トロリー線から充電するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第2908945号公報
しかしながら、上記特許文献1の場合、循環用無端チェーンに沿って全周に無端状に配設された電源トロリー線とケージのブラシとが常に接触した状態で電気自動車を循環させる構成であるため、電気自動車搭載時にプラグをケージのコンセントと接続する時にアークが発生しないような対策が必要となる。しかも、箱型循環式駐車装置等のようにパレットを格納して循環させる循環路と、そのパレットを移動させる移動部(移載部、旋回部、入出庫部等)との間でパレットとトロリー線の相対的な姿勢を急激に変える必要がある循環式駐車装置に適用する場合には、移動部から循環路へパレットを移動させるときの給電線接続時におけるアーク発生対策、即ち離線防止対策が必要となり、上記特許文献1の構成では対応することができない。
そこで、本発明は、充電パレットに搭載されて格納された電気自動車を、格納中に循環路で充電できる循環式駐車装置と、その駐車管理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の充電機能を備えた循環式駐車装置は、電気自動車を搭載するパレットを格納する循環路と、該循環路からパレットを移動させる移動部とを備えた循環式駐車装置であって、前記パレットは、搭載した電気自動車に充電する充電中継機能を具備した充電パレットを有し、前記循環路は、該循環路におけるパレットの格納部分に沿って敷設された送電路を有し、前記充電パレットは、搭載した電気自動車に充電する給電線と、前記送電路に接して該給電線に電力供給する集電手段とを具備していることを特徴とする。この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「循環式駐車装置」は、箱型循環式、水平循環式、円形循環式等の、循環路との間でパレットを大きく姿勢変更させて移動させる循環式駐車装置をいう。また、「移動部」は、「移載部」、「旋回部」、「入出庫部」等のパレットを受渡したり、移動方向の急激な転換等を行う部分をいい、「格納部分」は、「移動部」を除くパレットの格納部分をいう。これにより、循環路におけるパレットの格納部分に沿って循環させる充電パレットに格納された電気自動車の全てに対し、その循環路で自動的に充電しながら待機させることができる。
また、前記パレットは、前記充電中継機能を具備しない標準パレットを備え、前記循環路に該標準パレットと前記充電パレットとを交互に配置しているようにしてもよい。このようにすれば、循環路のパレットを1ピッチ移動させることにより充電パレットを循環路に移動させて充電することができる。
さらに、前記循環路は、奇数台のパレットを配置できる長さを具備しているようにしてもよい。このようにすれば、充電パレットが循環路から外れている場合に1ピッチ移動させれば全ての充電パレットを循環路に移動させて充電することが容易にできる。
また、前記送電路は、前記充電パレットの集電手段を少なくとも1台分配置できる長さを絶縁部で分割した端部送電路部を有し、該端部送電路部は、開閉器を各々具備しているようにしてもよい。このようにすれば、充電パレットが端部送電路部へ移動する時に開閉器で端部送電路部への送電を停止させることにより、充電パレットの集電手段と送電路との接触時におけるアーク放電を確実に防止することができる。
一方、本発明の充電機能を備えた循環式駐車装置の駐車管理方法は、上記いずれかの充電機能を備えた循環式駐車装置の駐車管理方法であって、前記充電パレットに搭載した電気自動車と前記給電線との接続を充電要求と判断し、該電気自動車の入庫動作終了に伴い前記充電パレットを前記循環路に移動させて前記送電路から充電するようにしたことを特徴とする。これにより、充電パレットに搭載して給電線を接続した電気自動車は、入庫動作が終了すると自動的に充電が開始されるので、充電のための煩わしい動作を要することなく格納中に充電することができる。
さらに、上記充電機能を備えた循環式駐車装置の駐車管理方法であって、前記充電パレットに搭載した電気自動車と前記給電線との接続を充電要求と判断し、前記充電パレットの前記移動部と前記循環路との間の移動時には前記端部送電路部への送電を停止するようにしてもよい。このようにすれば、充電パレットが端部送電路部へ移動する時には端部送電路部への送電が停止されるので、充電パレットの集電手段と送電路との接触時におけるアーク放電を確実に防止することができる。
その上、前記充電要求のある電気自動車を搭載した充電パレットが前記循環路以外に位置する場合、入出庫の空き時間に該充電パレットを循環路へ移動させて充電するようにしてもよい。このようにすれば、入出庫の空き時間を利用して充電が必要な電気自動車を搭載した充電パレットを循環路へ移動させて効率良く充電することができる。
本発明は、以上説明したような手段により、電気自動車を搭載した充電パレットを循環路に移動させる構成の循環式駐車装置において、循環路に格納中の時間を利用して電気自動車に安定して充電することが容易に可能となる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施の形態に係る箱型循環式駐車の全体概略正面図であり、図2は、図1に示すII−II矢視の平面図、図3は、図2に示すIII部拡大平面図、図4は、図3に示すIV−IV矢視正面図、図5は、図4に示す給電中継スタンドの拡大斜視図である。図6は、図3に示すVI−VI矢視拡大側面図であり、集電手段の詳細を示している。この第1実施の形態は、2層の箱型循環式駐車装置でパレットを循環させる例を示している。また、この明細書及び特許請求の範囲の書類中における上下左右方向は、図1に示すように駐車装置の正面に向った状態の上下左右方向とし、図2に示す駐車装置の奥行き方向(上下方向)を前後方向とする。
図1に示すように、この実施の形態の箱型循環式駐車装置1は、地下駐車部に上層横行路2と下層横行路3との上下2層の横行路2,3(循環路)を備えており、右端にパレットの搬出入を兼ねた循環用の昇降路4(移動部)が設けられ、左端に循環用の昇降路5(移動部)が設けられている。右側の昇降路4には、リフト昇降駆動機構6で駆動される昇降用無端チェーン7で昇降レール8を昇降させるパレット搬出入兼循環用リフト9が設けられている。左側の昇降路5には、リフト昇降駆動機構10で駆動される循環用無端チェーン11で昇降レール12を昇降させる循環用リフト13が設けられている。
上記上下2層の横行路2,3には、充電中継機能を具備しない一般的な標準パレット15と、充電中継機能を具備した充電パレット16とが交互に配置されている。また、この実施の形態の横行路2,3は、奇数台(7台)のパレット15,16を配置できる長さとなっており、1層に奇数台のパレット15,16が配置されている。図では各パレット15,16に番号を付しており、奇数位置は標準パレット15で、偶数位置は充電パレット16となっている。このように、この実施の形態では、各横行路2,3に奇数台のパレット15,16を配置し、左・右リフト9,13に各1台のパレット15,16を配置し、標準パレット15と充電パレット16とを交互に配置した好ましい例を示している。パレット15,16の配置は、このような配置に限定されるものではない。また、この実施の形態では、充電中継機能を具備しない一般的な標準パレット15と、充電中継機能を具備した充電パレット16とを混載した例を示しているが、全て充電パレット16であってもよい。
一方、上記充電パレット16には、上面に給電中継スタンド17が設けられ、下面に給電中継スタンド17と給電線18で接続された集電子51が設けられている。この集電子51等の詳細は、後述する。
そして、上記横行路2,3には、パレット15,16の下方に位置して横行路2,3に沿った送電路20(トロリー線)が敷設されている。この送電路20は、横行路2,3におけるパレット15,16の格納部分に設けられており、この実施の形態の箱型循環式駐車装置1の場合には、横行路2,3の一端から他端までの格納部分に連続して設けられている。
また、この実施の形態では、送電路20の両端部に、上記充電パレット16の集電子51を少なくとも1台分配置できる長さが絶縁部21で分割された端部送電路部22が設けられている。このように送電路20が、絶縁部21によって両端の端部送電路部22と、中間送電路部23との左部・中間・右部の3分割で形成されており、端部送電路部22には端部開閉器24がそれぞれ具備され、中間送電路部23には中間開閉器25が具備されており、各送電路部22,23は各々開閉器24,25によって開閉可能となっている。
さらに、上記右端の昇降路4の上端には入出庫室30が設けられており、この入出庫室30には上記昇降路4を上昇させたパレット15,16を配置する乗入部床開口31が設けられている。この入出庫室30には、上下動する入出庫口扉33を有する入出庫口32が設けられ、この入出庫口32の側方には運転操作盤35が設けられている。
図2に示すように、上記送電路20は、横行路3(2)の長手方向の片側に2条で設けられている。この送電路20の両端部は、充電パレット16の下面に設けられた2つの集電子51が円滑に接するように、反集電子側に湾曲して形成されている。また、上記したように、絶縁部21によって左部・中間・右部の3分割で形成された両端の端部送電路部22と、中間送電路部23とに設けられた開閉器24,25は、外部交流電源26に接続されている。
さらに、上記充電パレット16及び標準パレット15は、車輪36が横行レール37上を移動するように配置されており、隣接する各パレット15,16は雄雌構造で係合する連結具38によって連結されている。そして、この横行路3(2)上で隣接するパレット15,16と連結具38で連結された全てのパレット15,16は、このパレット15,16の下面に設けられた被係合溝部材41に係合して一体的に横行させる横行駆動機構40によって横行路3(2)を横行させられる。
図3に示すように、上記横行駆動機構40は、連結具38で連結された2つのパレット15,16の上記被係合溝部材41に係合するローラ42を端部に有する旋回アーム43と、この旋回アーム43を鉛直軸44で旋回させる伝動要素45(歯車機構等)と、この伝動要素45に動力伝達する回転軸46と、この回転軸46を駆動する駆動機47とを有している。駆動機47は、減速機、ブレーキ付きモータ、及び横行移動量検知手段を具備しており、パレット15,16の横行移動量を制御するように駆動される。この横行駆動機構40によれば、旋回アーム43を180°回転させることにより、ローラ42が一点鎖線で示す旋回軌跡に沿って旋回して係合している被係合溝部材41のパレット15,16を1パレット分横行させるので、連結具38で連結された全てのパレット15,16が1パレット分横行させられる。
一方、上記横行路3(2)に沿って設けられた前後2条の送電路20は、駐車装置本体の枠組体の柱48の間に設けられた縦梁49のブラケット50に固定されている。この送電路20は、上記充電パレット16の下部に設けられた集電子51が接する側が開放するようにブラケット50に固定されている。
図3,4に示すように、上記集電子51は、2条の送電路20とほぼ等間隔で充電パレット16の下面から下方に突設された鉛直軸52に枢支されたアーム53の一端に設けられている。このアーム53は、鉛直軸52を中心に水平面内で揺動自在となっており、集電子側が引張りばね55(図3)によって上記送電路20側に付勢されている。この引張りばね55により、常に集電子51を送電路20の導体56(後述)に押付け、充電パレット16が移動中に多少前後に変移しても集電子51と導体56との接触状態を維持するようにしている。また、集電子51は、送電路20から外れると、アーム53が引張りばね55によってさらに送電路20側に揺動するが、充電パレット16側に設けられたストッパピン64に当接することで揺動規制され、一定の姿勢に保持されるようになっている。この実施の形態では、これら集電子51と鉛直軸52とアーム53とによって集電手段54が構成されている。また、2条の送電路20に集電子51をそれぞれ接触させることにより、大きな接触面積で確実に接するようにして、安定した電力供給ができるようにしている。この集電手段54は、集電子51を送電路20に接触させて通電可能とする構成であれば他の構成であってもよく、この実施の形態に限定されるものではない。
図4,5に示すように、上記給電中継スタンド17は、充電パレット16の側部立上がり部19に立設され、この給電中継スタンド17に設けられたコンセント57は、充電パレット16に搭載された電気自動車EのバッテリBに接続された充電用ケーブル58のプラグ59を差し込みやすい高さに設けられている。上記したように、このコンセント57と上記充電パレット16の下面に設けられた集電子51との間が給電線18によって接続されている。この例では、コンセント57の上方に給電中継スタンド17の天板を突出させて滴下水除けを図っている。この給電中継スタンド17の断面形状は、図示する矩形断面以外に円形断面、多角形断面等であってもよい。
図6に示すように、上記送電路20(トロリー線)は、縦梁49に固定されたブラケット50に絶縁被覆材60で被覆されて固定された上記導体56を具備している。この導体56は、上記集電子51が接触する側の絶縁被覆材開放部61のみが外部に開放されている。
一方、上記集電子51は、鉛直軸52に枢支されたアーム53の端部に固定されたガイド兼カバー62に取付けられており、給電線18とターミナル63で接続されている。この集電子51は、上記した引張りばね55によって送電路側に付勢されているアーム53によって、上記絶縁被覆材開放部61で導体56に接している。図6に示す部分の送電路20には導体56が設けられているが、上記絶縁部21ではこの導体56の部分も絶縁材となっている。
図7は、図1に示す箱型循環式駐車装置における制御ブロック図である。図示するように、上記箱型循環式駐車装置1を操作する運転操作盤35の制御ブロックとしては、「暗証番号/入庫パレット番号/充電要求有無」を一体的に記憶するRAMやCPU等を備え、各部を制御する信号を発する制御装置70と、搬出入用リフトの昇降駆動部、循環用リフトの昇降駆動部、横行路の横行駆動部等を備えた駐車部の駆動部71と、入出庫口扉の開閉駆動部、入出庫口外ターンテーブルの旋回駆動部等の入出庫部の駆動部72と、上層横行路の横行位置検知手段、下層横行路の横行位置検知手段、駐車部の車両検知手段等を備えた検知部73と、上記運転操作盤35とが、I/O装置74(入出力装置)を介して接続されており、各部の間で信号の送受信が行われる。また、このI/O装置74により、上記上層横行路2における送電路20の開閉器24,25と下層横行路3における送電路20の開閉器24,25との開閉制御を行う制御信号の送受信も行われる。
上記運転操作盤35には、最上部に「入口番号」と「呼番号」との案内表示部76と、非常停止表示ランプを備えた「非常停止」釦77とが設けられている。その下方には、パレット表示部78が設けられており、標準パレット15には一重円ランプ79が採用され、充電パレット16には二重円ランプ80が採用されている。標準パレット15の場合は、車両搭載時には点灯し、未搭載時には消灯する。充電パレット16の場合は、充電要求の電気自動車搭載時には二重円が全灯し、充電要求のない電気自動車又は普通自動車搭載時には内側一重円が点灯し、未搭載時には消灯する。このパレット表示部78の側部には、入出庫を行うパレット番号や暗証番号の入力等に使用されるテンキー81が設けられている。その下方には、「安全確認」、「空呼」、「暗証」、「スタート」、「終了扉閉」、「取消」、「ターンテーブル回転・停止」の各釦が配設された釦部82が設けられており、この釦部82に、「充電要求」釦83も設けられている。また、最下部には、「制御電源」、「運転モード」、「運転管理」の各選択スイッチが配設されたスイッチ部84が設けられている。
このような運転操作盤35によれば、以下のようにして電気自動車Eを格納することにより自動的に充電が行われる。
(1) 充電希望の利用者は、運転操作盤35にて(契約)暗証番号、空の充電パレット16の呼び操作、及び「充電要求」釦83、「スタート」釦等を操作して入庫呼び操作を行う。
(2) 空の充電パレット16が入出庫室30に呼び出されて着床し、入出庫口扉33が開く。
(3) 利用者は電気自動車Eを運転して充電パレット16に乗込み、所定位置に停車させて降車する。そして、電気自動車Eに装備されている充電用ケーブル58を引き出し、この充電用ケーブル58のプラグ59を充電パレット16の給電中継スタンド17に設けられたコンセント57に接続する。このプラグ差込動作は、利用者による充電要求の意思表示となる。この動作を忘れたり、接続が接続不良であると、運転操作盤35で充電要求しても充電されることはない。
(4) 利用者は退場し、運転操作盤35にて「安全確認」及び「終了扉閉」の釦操作を行うことで一連の入庫動作を終える。
(5) 駐車装置1は、この入庫動作終了に伴って上記入庫充電パレット16をパレット搬出入兼循環用リフト9により地下駐車部の横行路2,3に搬入して格納する。
(6) そして、この実施の形態では、上記入出庫呼び等に伴うパレット群の箱型循環移動に際しては、以下に説明する図8〜10に示すように、充電パレット16の集電子51が、昇降路4,5から横行路2,3の送電路20への侵入か、又は横行路2,3の送電路20から昇降路4,5への離脱かによって、端部開閉器24の開閉動作が制御される。
図8は、図1に示す箱型循環式駐車装置の各層横行路端部における開閉器の作動フローチャートである。図9(a) 〜(d) は、図8に示す作動フローチャートにおいて充電パレットが昇降路から横行路へ移動する際の動作説明図であり、充電要求の電気自動車を搭載した充電パレット16が昇降路5(4)のリフト13(9)から横行路2,3へ移動する際の動作を示している。また、図10(a) 〜(d) は、図8に示す作動フローチャートにおいて充電パレットが横行路から昇降路へ移動する際の動作説明図であり、充電要求の電気自動車を搭載した充電パレット16が横行路2,3から昇降路4(5)のリフト9(13)へ移動する際の動作を示している。以下の説明では、左右いずれの昇降路4,5と横行路2,3との間では同一の移動方法が採用できるため、他方の符号には括弧を付して示し、他の符号は上記説明における符号を用いて説明する。また、パレット15,16の移載を「移動」という。
図8に示すように、まず、パレット15,16の横行移動開始か否かが判断され(S1)、図9(a) に示すように横行移動開始の場合には、充電パレット16の昇降路4,5から横行路2,3への移動かが判断される(S2)。そして、充電パレット16の昇降路5(4)から横行路2,3への移動である場合には、スイッチ開指令が出され(S3)、図9(b) に示すように端部開閉器24が開放されて、端部送電路部22への送電が停止される。
その後、図9(c) に示すように移動中の充電パレット16の集電子51が送電路20内に侵入完了したか否かの検知がなされ(S4)、侵入完了であれば、スイッチ閉指令が出され(S5)、図9(d) に示すように端部開閉器24が閉鎖されて端部送電路部22への送電が復帰される。
一方、上記図8の(S2)において、充電パレット16の昇降路4,5から横行路2,3への移動ではない場合、充電パレット16の横行路2,3から昇降路4,5への移動かが判断される(S6)。この移動ではない場合、上記(S1)に戻る。図10(a) に示すように、充電パレット16の横行路2,3から昇降路4(5)への移動である場合、スイッチ開指令が出され(S7)、図10(b) に示すように端部開閉器24が開放されて端部送電路部22への送電が停止される。
その後、図10(c) に示すように移動中の充電パレット16の集電子51が送電路20の外に離脱完了したか否かの検知がなされ(S8)、離脱完了であれば、スイッチ閉指令が出され(S5)、図10(d) に示すように端部開閉器24が閉鎖されて端部送電路部22への送電が復帰される。
図11は、図1に示す箱型循環式駐車装置の充電パレット配置替えフローチャートであり、図12(a),(b) は、図11に示すフローチャートに対応した動作説明図である。図11では、電気自動車をE車という。上記した箱型循環式駐車装置1の場合、待機状態において、充電要求のある電気自動車Eを搭載した充電パレット16がリフト9,13上に配置されている場合は充電されないので、以下のように、充電可能となるような配置替えの管理が行われる。
図11に示すように、入庫要求が有るか否かが判断され(S11)、入庫要求がない場合は待機状態と判断され、充電パレット16が何れかのリフト9,13に配置されているかが判断される(S12)。また、そのリフト9,13に配置の充電パレット16に電気自動車Eが搭載されているか否かが判断され(S13)、図12(a) に示すように電気自動車Eが搭載されており、且つ、その電気自動車Eに充電要求がある場合には(S14)、配置替え指令が出される(S15)。この指令としては、リフト上の充電パレット16が横行路2,3へ移動するように、上下層相互対向方向に1ピッチ(1パレット分)の横行指令が出され、図12(b) に示すように充電パレット16が横行路2,3へ移動させられる。
しかも、この例では、各層横行路2,3に奇数台のパレットが配置されるとともに、左右のリフト9,13に1台ずつのパレット15,16が配置され、且つ、標準パレット15と充電パレット16とが交互に配置されているので、上記した入庫閑散時の待機状態において、上・下層相互対向方向に同時に1ピッチ横行させれば、リフト9,13上の充電パレット16を同時に送電路20のある横行路2,3に移動されて充電することが可能となる。
図13は、3層の箱型循環式駐車装置における充電パレットと標準パレットとの配置例を示す模式図であり、この構成で上記したようにリフト上の充電パレット16を横行路2,3へ移動させる場合、上・中層間の箱型循環、又は中・下層間の箱型循環によって充電パレット16の横行路2,3への移動が行われる。箱型循環式の層数は、2層以上であれば、3,4,5層等、何層であってもよく、例えば、4層の場合には、上・中上層間、又は中下・下層間の箱型循環によって移動が行われる。
図14は、図1に示す箱型循環式駐車装置の全パレットが充電パレットの場合における各層横行路端部の開閉器の作動フローチャートであり、図15(a) 〜(e) は、図14に示すフローチャートに対応した動作説明図である。これらの図は、上記実施の形態において、全パレットを充電パレット16とした場合における、各層横行路2,3の端部開閉器24の作動を示している。
図14に示すように、まず、充電パレット16の横行移動開始か否かが判断され(S21)、図15(a) に示すように横行移動開始の場合には、充電パレット16の昇降路4,5から横行路2,3への移動かが判断される(S22)。そして、昇降路4,5から横行路2,3への移動である場合、横行路端部の充電パレット16の集電子51が送電路20の絶縁部21を通過完了したか否かの検知がなされる(S23)。図15(b) は通過途中を示しており、この状態から集電子51が絶縁部21を通過完了して中間送電路部23に侵入完了するとスイッチ開指令が出されて(S24)、図15(c) に示すように端部開閉器24が開放されて端部送電路部22への送電が停止される。
その後、移動中の充電パレット16の集電子51が送電路20内に侵入完了したか否かの検知がなされ(S25)、図15(c) に示す集電子51の侵入直前状態から、図15(d) に示す侵入途中となり、侵入完了すると、スイッチ閉指令が出され(S26)、図15(e) に示すように端部開閉器24が閉鎖されて端部送電路部22への送電が復帰される。
一方、上記(S22)において、充電パレット16の昇降路4,5から横行路2,3への移動ではない場合、横行路2,3から昇降路4,5への移動と判断されて、スイッチ開指令が出され(S27)、図15(c) と同様に端部開閉器24が開放されて端部送電路部22への送電が停止される。その後、移動中の充電パレット16の集電子51が送電路20外に離脱完了したか否かの検知なされ(S28)、図15(d) に示す状態から図15(c) に示す離脱完了状態になると、スイッチ閉指令が出され(S26)、図15(b) に示すように端部開閉器24が閉鎖されて端部送電路部22への送電が復帰される。
このように全パレット15,16を充電パレット16とした場合、全充電パレット16の移動時に上記制御を行うようにしてもよい。この制御は、充電要求の有る電気自動車Eが搭載された充電パレット16の移動時にのみ上記制御を行うようにしてもよい。
以上のように、上記箱型循環式駐車装置1によれば、入出庫閑散時の待機状態は勿論のこと、パレット群の循環移動時にも、横行路2,3(循環路)に格納されている全ての充電パレット16に搭載された電気自動車Eへの充電を自動的に行うことができる。
また、上記したように標準パレット15と充電パレット16とを交互に配置した例においては、入出庫閑散時の待機状態に充電パレット16が充電不可能なリフト9,13上に配置されていても、上下2層の横行路2,3で1ピッチの相互対向方向の横行動作をさせることにより、全ての充電パレット16が横行路2,3に配置されて格納中の電気自動車Eに対する充電が可能となる。
さらに、充電パレット16の集電子51の送電路20への侵入及びこれからの離脱時、端部送電路部22への送電を停止させることにより、2個1組の集電子51と各送電路導体56との接触タイミングが種々の事情(例えば、取付誤差や固体製作誤差など)でずれていたとしても、アーク放電して、周辺電気・電子機器へのノイズ障害や開閉器の誤動作などを生じる恐れもなく、円滑に充電パレット16を移動させて横行路2,3(循環路)で格納中の電気自動車Eに充電することができる。
図16は、本発明の第2実施の形態に係る円形循環式駐車装置の循環路及び移動部と送電路を示す正面図である。この図では、概略のみを示している。上記第1実施の形態と同一の構成には、同一符号を付して説明する。図16に示すように、円形循環式駐車装置91においては、左側の移動部92及び右側の移動部93を除く上層横行路94(循環路)と下層横行路95(循環路)とがパレット15,16の格納部分であり、こ
これらの横行路94,95にのみ送電路20が敷設されている。この送電路20は、横行路94,95の一端から他端までのパレット格納部分に設けられており、両端部には充電パレット16の集電子51を少なくとも1台分配置できる長さを絶縁部21で分割された端部送電路部22が設けられている。この絶縁部21で3分割された端部送電路部22と中間送電路部23とには、上記第1実施の形態と同様に開閉器(図示略)が各々具備されている。他の構成は上記第1実施の形態における送電路20と同一構成であるため、詳細な説明は省略する。
このような円形循環式駐車装置91においても、上述した箱型循環式駐車装置1と同様に、横行路94,95において、充電パレット16の集電子51を横行路94,95の送電路20に接触させて、これらの横行路94,95に格納されている全ての充電パレット16に搭載されている電気自動車への充電を自動的に行うことができる。また、左右の移動部92,93に充電パレット16が配置されていたとしても、1ピッチの循環動作をさせることにより充電パレット16が横行路94,95に配置されて、その充電パレット16に搭載されている電気自動車に対する充電が可能となる。さらに、充電パレット16の集電子51の送電路20への侵入及び離脱時に、上記図8〜図10で説明したように端部開閉器24(図9,10)を制御すれば、集電子51と各送電路導体56(図6)との間でアーク放電を生じないように循環させることができ、円滑に充電パレット16を移動させて横行路94,95で格納中の電気自動車に充電することができる。
図17は、本発明の第3実施の形態に係る水平循環式駐車装置の循環路及び移動部と送電路を示す平面図である。上記第1実施の形態と同一の構成には、同一符号を付して説明する。図17に示すように、水平循環式駐車装置101においては、入出庫部102と両端の縦移送機構103(移動部)とを除くパレットの格納部分である横行路104(循環路)に送電路20が敷設されている。この送電路20も、充電パレット16の集電子51を少なくとも1台分配置できる長さを絶縁部21で分割された端部送電路部22と中間送電路部23とが設けられている。この絶縁部21で3分割された送電路部22,23には、第1実施の形態と同様に開閉器(図示略)が各々具備されている。この送電路20に接する集電子51等の他の構成は、上記第1実施の形態における構成と同様の構成であるため、詳細な説明は省略する。
このような水平循環式駐車装置101においても、上記箱型循環式駐車装置1と同様に、横行路104において、充電パレット16の集電子51を横行路104の送電路20に接触させて、この横行路104に格納されている全ての充電パレット16に搭載されている電気自動車Eへの充電を自動的に行うことができる。また、充電パレット16の集電子51の送電路20への侵入及び離脱時に、上記図8〜図10で説明したように端部開閉器24(図9,10)を制御すれば、集電子51と各送電路導体56(図6)との間でアーク放電を生じないように循環させることができ、円滑に充電パレット16を移動させて横行路104で格納中の電気自動車Eに充電することができる。
なお、上記実施の形態における循環式駐車装置1,91,101は一例であり、例えば、「直乗り入れ方式」の箱型循環式及び水平循環式等の循環式駐車装置であっても同様の作用効果を奏することができ、「箱型循環」のように、鉛直面内における左・右部の上下方向と上・下部の水平方向、「水平循環」のように、水平面内における左・右部の縦方向と前・後部の横方向、のように、パレットに急激な移動方向の転換を伴うような構成や、入出庫作業時に循環路からパレットを引き離したり循環路に組み込まれたりする循環路との間にパレットの受渡しがある循環式駐車装置でも、本発明を適用することによって上記作用効果を奏することができ、本発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。
本発明に係る充電機能を備えた循環式駐車装置は、循環させて格納するパレットに電気自動車を格納する循環式駐車装置に利用できる。
本発明の第1実施の形態に係る箱型循環式駐車の全体概略正面図である。 図1に示すII−II矢視の平面図である。 図2に示すIII部拡大平面図である。 図3に示すIV−IV矢視正面図である。 図4に示す給電中継スタンドの拡大斜視図である。 図3に示すVI−VI矢視拡大側面図である。 図1に示す箱型循環式駐車装置における制御ブロック図である。 図1に示す箱型循環式駐車装置の各層横行路端部における開閉器の作動フローチャートである。 (a) 〜(d) は、図8に示す作動フローチャートにおいて充電パレットが昇降路から横行路へ移動する際の動作説明図である。 (a) 〜(d) は、図8に示す作動フローチャートにおいて充電パレットが横行路から昇降路へ移動する際の動作説明図である。 図1に示す箱型循環式駐車装置の充電パレット配置替えフローチャートである。 (a),(b) は、図11に示すフローチャートに対応した動作説明図である。 3層の箱型循環式駐車装置における充電パレットと標準パレットとの配置例を示す模式図である。 図1に示す箱型循環式駐車装置の全パレットが充電パレットの場合における各層横行路端部の開閉器の作動フローチャートである。 (a) 〜(e) は、図14に示すフローチャートに対応した動作説明図である。 本発明の第2実施の形態に係る円形循環式駐車装置の循環路及び移動部と送電路を示す正面図である。 本発明の第3実施の形態に係る水平循環式駐車装置の循環路及び移動部と送電路を示す平面図である。
符号の説明
1 箱型循環式駐車装置
2 上層横行路(循環路)
3 下層横行路(循環路)
4 昇降路(移動部)
5 昇降路(移動部)
9 パレット搬出入兼循環用リフト
13 循環用リフト
15 標準パレット
16 充電パレット
17 給電中継スタンド
18 給電線
20 送電路
21 絶縁部
22 端部送電路部
23 中間送電路部
24 端部開閉器
25 中間開閉器
26 外部交流電源
35 運転操作盤
51 集電子
52 鉛直軸
53 アーム
54 集電手段
55 引張りばね
56 導体
57 コンセント
58 充電用ケーブル
59 プラグ
60 絶縁被覆材
61 絶縁被覆材開放部
62 ガイド兼カバー
70 制御装置
78 パレット表示部
79 一重円ランプ
80 二重円ランプ
83 「充電要求」釦
91 円形循環式駐車装置
92 移動部
93 移動部
94 上層横行路(循環路)
95 下層横行路(循環路)
101 水平循環式駐車装置
102 入出庫部
103 縦移送機構(移動部)
104 横行路(循環路)

Claims (7)

  1. 電気自動車を搭載するパレットを格納する循環路と、該循環路からパレットを移動させる移動部とを備えた循環式駐車装置であって、
    前記パレットは、搭載した電気自動車に充電する充電中継機能を具備した充電パレットを有し、
    前記循環路は、該循環路におけるパレットの格納部分に沿って敷設された送電路を有し、
    前記充電パレットは、搭載した電気自動車に充電する給電線と、前記送電路に接して該給電線に電力供給する集電手段とを具備していることを特徴とする充電機能を備えた循環式駐車装置。
  2. 前記パレットは、前記充電中継機能を具備しない標準パレットを備え、前記循環路に該標準パレットと前記充電パレットとを交互に配置している請求項1に記載の充電機能を備えた循環式駐車装置。
  3. 前記循環路は、奇数台のパレットを配置できる長さを具備している請求項2に記載の充電機能を備えた循環式駐車装置。
  4. 前記送電路は、前記充電パレットの集電手段を少なくとも1台分配置できる長さを絶縁部で分割した端部送電路部を有し、
    該端部送電路部は、開閉器を各々具備している請求項1〜3のいずれか1項に記載の充電機能を備えた循環式駐車装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の充電機能を備えた循環式駐車装置の駐車管理方法であって、
    前記充電パレットに搭載した電気自動車と前記給電線との接続を充電要求と判断し、
    該電気自動車の入庫動作終了に伴い前記充電パレットを前記循環路に移動させて前記送電路から充電するようにしたことを特徴とする循環式駐車装置の駐車管理方法。
  6. 請求項4に記載の充電機能を備えた循環式駐車装置の駐車管理方法であって、
    前記充電パレットに搭載した電気自動車と前記給電線との接続を充電要求と判断し、
    前記充電パレットの前記移動部と前記循環路との間の移動時には前記端部送電路部への送電を停止するようにしたことを特徴とする循環式駐車装置の駐車管理方法。
  7. 前記充電要求のある電気自動車を搭載した充電パレットが前記循環路以外に位置する場合、入出庫の空き時間に該充電パレットを循環路へ移動させて充電するようにした請求項5又は請求項6に記載の循環式駐車装置の駐車管理方法。
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