JP2010070130A - 車両の後部ドア構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】開状態保持機構から作用する荷重を簡単な構成で確実に支えることができる車両の後部ドア構造を提供する。
【解決手段】車両の後部ドア構造10は、インナパネル22に左補強部材26が設けられるとともにオープンステー31のピストンロッド端部が設けられている。インナパネル22は、車体の内側に向けて膨出することで車体に対して反対側の面58bに形成された溝状の凹部66を有し、かつ、ピストンロッド端部が締結された第1締結部位41を有している。左補強部材26は、溝状の凹部66を跨ぐように架け渡された平坦部73と、ピストンロッド端部が第1締結部位41と一体に締結された第2締結部位42とを備えている。
【選択図】図5

Description

本発明は、車体の開口部を開閉する後部ドアを備え、この後部ドアを円滑に開放可能なオープンステーなどの開状態保持機構を備えた車両の後部ドア構造に関する。
車両の後部ドア構造は、車体にテールゲートなどの後部ドアの上端部が回動自在に設けられ、この後部ドアの内壁がインナパネルで形成され、インナパネルの外周部に沿って枠部が設けられている。
この枠部は、インナパネルの表面(車体に対向する側の面)から車体側に膨出された部位である。膨出された枠部をインナパネルに備えることで、後部ドアを閉じた状態で枠部を車体のシール材に当接させることが可能である。
このように、膨出された枠部をインナパネルに備えることで、インナパネルの裏面(車体に対向する反対側の面)に外周部に沿って溝状の凹部が形成されている。
このインナパネルの裏面には溝状の凹部の開口部を跨いで補強部材が設けられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−37163号公報
ここで、車両の後部ドア構造は、後部ドアを円滑に開閉させたり、後部ドアを開状態に保持させたりするためにオープンステー(開状態保持機構)などのアシスト機構を備えている。
このオープンステーは、車体および後部ドア間に介装するために、オープンステーの一端部が車体に設けられ、他端部がインナパネルの取付部位に設けられている。
そして、後部ドアを閉じた状態において、オープンステーが収縮された状態に保持される。
後部ドアが閉じてオープンステーが収縮されると、収縮されたオープンステーに伸張しようとする荷重が生じる。
よって、後部ドアを閉じた状態において、収縮されたオープンステーからインナパネルの取付部位に荷重(例えば、下向きの荷重)が作用する。
一方、後部ドアを開いた状態において、オープンステーで後部ドアを開状態に保持するために後部ドアの自重がオープンステーに作用する。
このため、オープンステーからの反力(荷重)がインナパネルの取付部位に作用する。
このように、後部ドアを閉じた状態や開いた状態において、オープンステー(すなわち、開状態保持機構)からインナパネルの取付部位に荷重が作用するため、インナパネルの取付部位が荷重で変形しないように取付部位の剛性を確保する必要がある。
しかし、インナパネルの取付部位の剛性を確保するためには構成が複雑になり、この観点から改良の余地が残されていた。
本発明は、開状態保持機構から作用する荷重を簡単な構成で確実に支えることができる車両の後部ドア構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体の開口部を開閉する後部ドアを備え、この後部ドアの壁部をインナパネルで形成し、このインナパネルに補強部材が設けられるとともに開状態保持機構の一端部が設けられ、この開状態保持機構の他端部が車体に設けられた車両の後部ドア構造であって、前記インナパネルは、前記車体の内側に向けて膨出することで前記車体に対して反対側の面に形成された溝状の凹部と、前記開状態保持機構の一端部が締結される第1締結部位と、備え、前記補強部材は、前記後部ドアの壁面方向において前記溝状の凹部の外側に位置する外側部および内側に位置する内側部に架け渡されることにより、前記溝状の凹部を跨ぐように設けられた平坦部と、前記開状態保持機構の一端部が前記第1締結部位とともに締結される第2締結部位とを備えたことを特徴とする。
請求項2は、前記補強部材は、前記平坦部において、前記外側部および前記内側部に渡って延出された補強用のビードが設けられたことを特徴とする。
請求項3は、前記補強用のビードは、前記開状態保持機構の一端部が締結された前記第2締結部位の近傍まで延出されたことを特徴とする。
請求項4は、前記補強用のビードは、前記インナパネルと前記補強部材とを接合した接合部位または接合部位近傍まで延出されたことを特徴とする。
請求項5は、前記インナパネルは、前記第1締結部位の近傍から前記開状態保持機構に沿って車体外側に向けて凹ませることで、前記開状態保持機構を収容可能な収容凹部を備えたことを特徴とする。
請求項6は、前記インナパネルは、前記外側部のうち、前記後部ドアの壁面方向外側に外周部を備え、前記外周部が前記車体の内側に向けて折り曲げられ、前記補強部材は、前記外周部に対して外方に配置されるように前記車体内側に向けて折り曲げられた外フランジを備え、この外フランジが前記外周部に接合されたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、インナパネルに溝状の凹部を形成した。そして、溝状の凹部を跨ぐように補強部材の平坦部を外側部および内側部に架け渡した。
これにより、溝状の凹部の開口部が広がることを補強部材の平坦部で効率よく抑えることができる。
さらに、補強部材に、開状態保持機構の一端部が第1締結部位とともに締結される第2締結部位を備えた。
このように、開状態保持機構の一端部を、第1締結部位および第2締結部位に締結(共締め)することで、開状態保持機構の一端部を強固に取り付けることができる。
よって、新たな補強部材を用意することなく、開状態保持機構の一端部を強固に取り付けることが可能になり、構成が複雑になることを防ぐことができる。
これにより、開状態保持機構から作用する荷重を簡単な構成で確実に支えることができる。
また、開状態保持機構の一端部を、第1締結部位および第2締結部位に締結(共締め)することで、補強部材をインナパネルに強固に取り付けることができる。
加えて、開状態保持機構の一端部を、第1締結部位および第2締結部位に締結(共締め)することで、開状態保持機構の一端部を第1、第2の締結部位に個別に取り付ける場合と比較して部品点数を減らすことができる。
請求項2に係る発明では、補強部材の平坦部に、外側部および内側部に渡って延出された補強用のビードを設けた。
よって、内側部から外側部に向かう引張荷重に対して、平坦部の剛性を高めることができる。
これにより、インナパネルに作用する荷重で、溝状の凹部の開口部が広がる方向に変形することを一層良好に防ぐことができる。
請求項3に係る発明では、補強用のビードを、開状態保持機構の一端部が締結された第2締結部位の近傍まで延ばした。
よって、第2締結部位の剛性を補強用のビードで高めることができる。
これにより、開状態保持機構の一端部から第2締結部位に作用する荷重を第2締結部位で確実に支えることができ、補強部材の変形を抑えることができる。
請求項4に係る発明では、インナパネルと補強部材とを接合した接合部位または接合部位近傍まで補強用のビードを延出した。
よって、内側部から外側部に向かう引張荷重に対して、平坦部の剛性を一層高めることができる。
これにより、インナパネルに作用する荷重で補強部材が変形することを一層良好に抑えることができる。
請求項5に係る発明では、インナパネルに開状態保持機構を収容可能な収容凹部を備えた。
よって、開状態保持機構をインナパネル側に近づけることが可能になり、開状態保持機構の一端部を第1締結部位に近づけた状態で締結することができる。
これにより、開状態保持機構の一端部から第1締結部位に作用する曲げモーメントを小さく抑えることができる。
したがって、開状態保持機構の一端部を第1締結部位で確実に支えることができる。
請求項6に係る発明では、インナパネルの外側部のうち、後部ドアの壁面方向外側に外周部を備えた。そして、この外周部を車体の内側に向けて折り曲げ、折り曲げた外周部に補強部材の外フランジを接合させた。
このように、インナパネルの外周部に補強部材の外フランジを接合させることで、インナパネルに作用する荷重で溝状の凹部の開口部が広がる方向に変形することを一層良好に防ぐことができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は運転者から見た方向にしたがい、前側をFr、後側をRr、左側をL、右側をRとして示す。
図1(a)は本発明に係る車両の後部ドア構造のテールゲートを開放した状態を示す斜視図、図1(b)は(a)のテールゲートを閉じた状態を示す斜視図である。
車両の後部ドア構造10は、車体11の後部12に開口部13が形成され、開口部13の上部にテールゲート(後部ドア)15の上端部15aがヒンジ部(図示せず)を介して回動自在に支持され、後部12およびテールゲート15に開状態保持機構16が設けられている。
開状態保持機構16は、テールゲート15を開状態に保持するオープンステー31と、オープンステー31を車体11の後部12に回動自在に取り付ける支持ピン32と、オープンステー31をインナパネル22に回動自在に取り付けるボールジョイント33(図7も参照)とを備えている。
オープンステー31は、本体部としてのチューブシリンダ35の端部(開状態保持機構16の他端部)35aが支持ピン32を介してブラケット36に回動自在に取り付けられ、チューブシリンダ35にピストンロッド37が進退自在に支持され、ピストンロッド37の端部(開状態保持機構16の一端部)37aがボールジョイント33を介してインナパネル22の第1締結部位41および左補強部材26の第2締結部位42に締結され、チューブシリンダ35内にガスが充填されたガスステータイプのアシスト機構である。
ブラケット36は、車体11の開口部13に設けられている。
ボールジョイント33は、一例として、図7に示すように、ジョイントロッド44の基部にねじ部45が形成され、中央部に六角フランジ部46が形成され、先端部に球体47が形成されている。
ねじ部45が、後述する第1締結部位41の取付孔41aおよび第2締結部位42の取付孔42aに差し込まれ、取付孔42aから突出したねじ部45が溶接ナット48にねじ結合されている。
よって、ジョイントロッド44が第1、第2の締結部位41,42の2部材に一体に取り付けられている。
球体47にピストンロッド37の端部37aが旋回(回動)自在に連結されている。
これにより、ピストンロッド37の端部37aがボールジョイント33を介して第1、第2の締結連結部位41,42に設けられている。
このオープンステー31は、テールゲート15の閉状態でピストンロッド37がチューブシリンダ35内に後退し(図1(b)参照)、テールゲート15の開状態でピストンロッド37がチューブシリンダ35内から進出することで(図1(a)参照)、テールゲート15を円滑に開閉することが可能で、かつ、テールゲート15を開状態に保持可能なアシスト機構である。
図2は本発明に係る後部ドア構造のアウタパネルを外した状態を示す背面図、図3は図1(b)の3−3線断面図である。
テールゲート15は、車体11の外側に配置されたアウタパネル21と、車体11の内側に配置されたインナパネル22と、インナパネル22の左・右側の中央角部23,24にそれぞれ設けられた左右の補強部材(補強部材)26,27と、アウタパネル21の開口部21aおよびインナパネル22の開口部22aを覆うリヤ窓ガラス29とを備えている。
テールゲート15をヒンジ部(図示せず)を軸にして上下方向にスイング移動(揺動)することで、車体11の開口部13(図1参照)が開閉される。
アウタパネル21は、テールゲート15の外壁部を形成する板状部材であって、車体11の開口部13に沿って形成された外周部51と、上半部に窓用の開口部21aを形成する環状の内周部52とを備えている。
インナパネル22は、テールゲート15の内壁部(壁部)を形成する板状部材である。
このインナパネル22は、アウタパネル21の外周部51に沿った外周部55を有する外側部50と、上半部に窓用の開口部22aを形成する環状の内周部56を有する内側部54と、外側部50および内側部54間に設けられた溝状の凹部66とを備えている。
外側部50は、テールゲート15の壁面方向において溝状の凹部66の外側に位置している。
具体的には、外側部50は、アウタパネル21の外周部51に沿った外周部55と、外周部55の内側に沿って設けられた収納凹部64とを備えている。
外周部55は、外側部50のうち、テールゲート15の壁面方向外側に備えられている。
具体的には、外周部55は、枠部58の外側に沿って設けられ、車体11の内側(すなわち、車体前方向)に向けて折り曲げられた部位である。
この外周部55の外縁55aがアウタパネル21の外縁51aにヘミング加工で固定されている。
なお、収納凹部64については図4〜図6で詳しく説明する。
内側部54は、テールゲート15の壁面方向において溝状の凹部66の内側に位置している。
具体的には、内側部54は、上半部に窓用の開口部22aを形成する環状の内周部56と、内周部56の外側に沿って設けられた折曲部59とを備えている。
内周部56は、枠部58の内側に沿って設けられ、車体11の外側(すなわち、車体後方向)に向けて折り曲げられている。
この内周部56がアウタパネル21の内周部56にスポット溶接で一体に接合されている。
折曲部59は、内周部56と溝状の凹部66との間に介在する部位である。
インナパネル22の外縁55aおよびアウタパネル21の外縁51aが固定され、かつ、インナパネル22の内周部56およびアウタパネル21の内周部52が接合されることで、インナパネル22がアウタパネル21の内側に一体に設けられている。
ここで、インナパネル22は、外周部55および内周部56間に枠部58が設けられ、枠部58に溝状の凹部66が設けられている。
溝状の凹部66については図4〜図6で詳しく説明する。
図4は図2の4部拡大図、図5は図4のインナパネルから補強部材を外した状態を示す平面図、図6は図4の6−6線断面図である。
外周部55および内周部56間の枠部58は、テールゲート15を閉じた状態で車体11のシール材61(図3参照)に当接可能な膨出部63と、オープンステー31を収容可能な収納凹部64とを備えている。
膨出部63は、枠部58の前面58a(図6参照)側から車体11(図3参照)に向けて膨出された部位である。
枠部58の前面58a側に膨出部63を設けることで、枠部58の後面(車体に対して反対側の面)58b側に溝状の凹部66が形成されている。
収納凹部64は、図5に示すように、インナパネル22の左側中央角部23から上端部25(図2参照)近傍まで上方に向けて略鉛直方向に延出された部位である。
この収納凹部64は、溝状の凹部66および外周部55間において、車体外側に向けて凹むように形成されている。
収納凹部64の下端部には、図5に示すように、車体側に僅かに凹んだ第1締結部位41が設けられている。
第1締結部位41は、略矩形状に形成され、略中央にボールジョイント33を取り付けるための取付孔41aが形成されている。
第1締結部位41にボールジョイント33を取り付けた状態で、オープンステー31(具体的には、オープンステー31のチューブシリンダ35)が収納凹部64に収容されている。
図7は図4の7−7線断面図である。
オープンステー31のチューブシリンダ35を収納凹部64に収容することで、オープンステー31をインナパネル22側に近づけることができる。
オープンステー31をインナパネル22側に近づけることで、ピストンロッド37の端部37aを第1締結部位41に近づけた状態で締結することができる。
すなわち、ジョイントロッド44の六角フランジ部46から球体47までの距離Lを短く設定することができる。
よって、ピストンロッド37の端部37aからジョイントロッド44の球体47に荷重F1が作用した際に、荷重F1によりジョイントロッド44に作用する曲げモーメントを小さく抑えることができる。
これにより、ジョイントロッド44に作用した荷重F1を第1、第2の締結部位41,42で確実に支えることができる。
ここで、インナパネル22の第1締結部位41の補強部材として左補強部材26の第2締結部位42が利用されている。
これにより、インナパネル22の第1締結部位41を補強するために、新たな補強部材を用意する必要がなく、構成が複雑になることを防ぐことができる。
図4〜図6に戻って、左補強部材26は、インナパネル22の左側中央角部23に設けられて左側中央角部23を補強するコーナスチフナである。
この左補強部材26は、インナパネル22の外周部55に設けられた外フランジ71と、インナパネル22の内周部56に設けられた内フランジ72と、外フランジ71および内フランジ72間に介在された平坦部73とを備えている。
外フランジ71は、上部71aが直線状に形成され、上部71aの下側の部位(下端部)71bが略湾曲状に形成されている。
この外フランジ71は、図6に示すように、インナパネル22の外周部55に対して外方に配置されるように車体11内側に向けて折り曲げられて外周部55にスポット溶接で接合されている。
内フランジ72は、図4〜図5に示すように、インナパネル22の内周部56に沿って配置されるように車体11外側に向けて折り曲げられ、全体が湾曲状に形成されている。
この内フランジ72は、上端部72aに上折曲部(上ビード)77が形成され、下端部72bに下折曲部(下ビード)78が形成されている。
上折曲部77および下折曲部78は、インナパネル22の内周部56から離れる方向に膨出された部位である。
内フランジ72に上下の折曲部77,78を形成することで、内フランジ72の剛性を高めることができる。
さらに、上折曲部77および下折曲部78を、インナパネル22の内周部56から離すことで、インナパネル22の内周部56に対する内フランジ72の接触面積を減らすことができる。
よって、内フランジ72、すなわち左補強部材26の加工を容易にすることができる。
この内フランジ72は、インナパネル22の内周部56およびアウタパネル21の内周部52間に挟まれた状態で、接合部位79a〜79eの5箇所がスポット溶接で内周部56,52に接合されている(図3も参照)。
接合部位79a,79bは、上折曲部77の両側に配置されている。
接合部位79d,79eは、下折曲部78の両側に配置されている。
平坦部73は、溝状の凹部66を跨ぐようにインナパネル22の外周部55およびインナパネル22の内周部56に架け渡された部位である。
溝状の凹部を跨ぐように平坦部73を外周部55および内周部56に架け渡すことで、溝状の凹部66の開口部67が広がることを平坦部73で効率よく抑えることができる。
また、前述したように、外フランジ71が、インナパネル22の外周部55に対して外方に配置されるように車体11内側に向けて折り曲げられて外周部55にスポット溶接で接合されている。
このように、インナパネル22の外周部55に外フランジ71を接合させることで、インナパネル22に作用する荷重で溝状の凹部66の開口部67が広がる方向に変形することを一層良好に防ぐことができる。
ここで、平坦部73は、主平坦部74の全体が略平坦に形成され、主平坦部74および外フランジ71の上端部71a間に段差部75が形成され、段差部75の下部にピストンロッド37の端部37aが締結された第2締結部位42が形成され、第2締結部位42および段差部75間に段部76が形成されている。
主平坦部74は、全体が略平坦に形成され、第1〜第4のビード81〜84がそれぞれ設けられている。
段差部75は、主平坦部74に対して車体前方に向けて深さ寸法D1(図7も参照)だけ凹んだ状態に形成されている。
第2締結部位42は、段差部75に対して車体前方に向けて深さ寸法D2(図7も参照)だけ凹んだ状態に形成され、インナパネル22の第1締結部位41に当接(接触)させた状態で重ね合わせられている。
第2締結部位42に取付孔42aが形成されている。
また、第2締結部位42の後面42bに、取付孔42aに対して同軸上に溶接ナット48が溶接されている。
段部76は、第2締結部位42および段差部75間に設けられ、段差部75の下端部と第2締結部位42の上端部を連結するように折り曲げられた部位である。
インナパネル22の第1締結部位41に左補強部材26の第2締結部位42を車体後方側から重ね合わせた状態で、第1締結部位41および第2締結部位42に開状態保持機構16のボールジョイント33が一体に締結(共締め)されている。
重ね合わせた第1締結部位41および第2締結部位42にボールジョイント33を締結(共締め)することで、ボールジョイント33を第1、第2の締結部位41,42に強固に取り付けることができる。
このように、左補強部材26の第2締結部位42を、インナパネル22の第1締結部位41の補強部材として利用することで、ボールジョイント33を第1、第2の締結部位41,42に強固に取り付けることができる。
よって、インナパネル22の第1締結部位41を補強するために、新たな補強部材を用意する必要がなく、構成が複雑になることを防ぐことができる。
これにより、オープンステー31から第1、第2の締結部位41,42に作用する荷重を簡単な構成で確実に支えることができる。
また、第1締結部位41および第2締結部位42にボールジョイント33を一体に締結(共締め)することで、左補強部材26をインナパネル22に強固に取り付けることができる。
加えて、第1締結部位41および第2締結部位42にボールジョイント33を一体に締結(共締め)することで、ボールジョイント33を第1、第2の締結部位41,42に個別に取り付ける場合と比較して部品点数を減らすことができる。
第1ビード81は、図4に示すように、第2締結部位42の上端部近傍および内フランジ72の上端部72aに渡って略水平に延出されることで、第2締結部位42および内フランジ72間に設けられた補強用の膨出部位である。
具体的には、第1ビード81は、外端部81aが第2締結部位42(第2締結部位42上方の段部76)の近傍まで延出されている。
第2締結部位42上方に段部(折曲部)76を設けることで段部76近傍の部位の剛性が高められている。
さらに、第1ビード81は、内端部81bが内フランジ72に設けた上折曲部(上ビード)77の下端部まで延出されている。
上折曲部(上ビード)77の下端部近傍は、接合部位79bがスポット溶接で内周部56,52に接合されている。
よって、上折曲部(上ビード)77の下端部近傍は剛性が高められている。
このように、第1ビード81の外端部81aが剛性の高い段部76近傍まで延出され、第1ビード81の内端部81bが剛性の高い上折曲部(上ビード)77の下端部近傍まで延出されることで、左補強部材26の剛性を一層高めることができる。
ここで、第2締結部位42の上端部近傍は、インナパネル22の外周部55近傍の部位である。
よって、第1ビード81は、インナパネル22の外周部55近傍およびインナパネル22の内周部56に渡って延出されている。
第2ビード82は、図4に示すように、第1ビード81の下方に設けられ、第2締結部位42の下端部近傍および内フランジ72の下端部72bに渡って下り勾配に延出されることで、第2締結部位42および内フランジ72間に設けられた補強用の膨出部位である。
具体的には、第2ビード82は、外端部82aが第2締結部位42の近傍まで延出されている。
さらに、第2ビード82は、内端部82bが内フランジ72の接合部位79d近傍まで延出されている。
内フランジ72の接合部位79d近傍は、スポット溶接で内周部56,52に接合されている。
よって、内フランジ72の接合部位79d近傍は剛性が高められている。
第2ビード82の内端部82bが剛性の高い内フランジ72の接合部位79d近傍まで延出されることで、左補強部材26の剛性を一層高めることができる。
ここで、第2締結部位42の下端部近傍は、インナパネル22の外周部55近傍の部位である。
よって、第2ビード82は、インナパネル22の外周部55近傍およびインナパネル22の内周部56に渡って延出されている。
第3ビード83は、図4に示すように、第2ビード82の下方に設けられ、外フランジ71の下端部71bおよび内フランジ72の下端部72bに渡って上り勾配に延出されることで、外フランジ71の下端部71bおよび内フランジ72の下端部72b間に設けられた補強用の膨出部位である。
具体的には、第3ビード83は、外端部83aが下端部71bの接合部位86近傍まで延出されている。
下端部71bの接合部位86は、インナパネル22の外周部55にスポット溶接で接合されることで剛性が高められている。
さらに、第3ビード83は、内端部83bが内フランジ72に設けた下折曲部(下ビード)78の上端部まで延出されている。
下折曲部(下ビード)78の上端部近傍は、接合部位79dがスポット溶接で内周部56,52に接合されている。
よって、下折曲部(下ビード)78の上端部近傍は剛性が高められている。
このように、第3ビード83の外端部83aが剛性の高い接合部位86近傍まで延出され、第3ビード83の内端部83bが剛性の高い下折曲部(下ビード)78の上端部近傍まで延出されることで、左補強部材26の剛性を一層高めることができる。
ここで、第3ビード83は、外端部83aが外フランジ71まで延出され、内端部83bが内フランジ72まで延出されている。
よって、第3ビード83は、インナパネル22の外周部55およびインナパネル22の内周部56に渡って延出されている。
第4ビード84は、図4に示すように、第3ビード83の下方に設けられ、外フランジ71の下端部71bおよび内フランジ72の下端部72bに渡って上り勾配に延出されることで、外フランジ71の下端部71bおよび内フランジ72の下端部72b間に設けられた補強用の膨出部位である。
具体的には、第4ビード84は、外端部84aが下端部71bの接合部位86近傍まで延出されている。
前述したように、下端部71bの接合部位86は、インナパネル22の外周部55にスポット溶接で接合されることで剛性が高められている。
さらに、第4ビード83は、内端部84bが内フランジ72に設けた下折曲部(下ビード)78の下端部まで延出されている。
下折曲部(下ビード)78の下端部近傍は、接合部位79eがスポット溶接で内周部56,52に接合されている。
よって、下折曲部(下ビード)78の下端部近傍は剛性が高められている。
このように、第4ビード84の外端部84aが剛性の高い接合部位86近傍まで延出され、第4ビード84の内端部84bが剛性の高い下折曲部(下ビード)78の下端部近傍まで延出されることで、左補強部材26の剛性を一層高めることができる。
ここで、第4ビード84は、外端部84aが外フランジ71まで延出され、内端部84bが内フランジ72まで延出されている。
よって、第4ビード84は、インナパネル22の外周部55およびインナパネル22の内周部56に渡って延出されている。
以上説明したように、第1〜第2のビード81,82がインナパネル22の外周部55近傍および内周部56に渡って延出されている。
加えて、第3〜第4のビード83,84がインナパネル22の外周部55および内周部56に渡って延出されている。
よって、インナパネル22の外周部55に作用する引張荷重F2に対して、平坦部73の剛性を高めることができる。
インナパネル22の外周部55に作用する引張荷重F2とは、インナパネル22の内周部56から外周部55に向かう引張荷重である。
これにより、インナパネル22に作用する荷重で、溝状の凹部66の開口部67が広がる方向に変形することを一層良好に防ぐことができる。
また、第1ビード81の外端部81aおよび第2ビード82の外端部82aが、第2締結部位42の近傍までそれぞれ延出されている。
よって、第2締結部位42の剛性を第1〜第2のビード81,82で高めることができる。
これにより、ボールジョイント33から第2締結部位42に作用する荷重を第2締結部位42で確実に支えることができる。
さらに、第1〜第4のビード81〜84は、それぞれの内端部81b〜84bが内フランジ72の接合部位79b,79d,79eや上下の折曲部77,78まで延出されている。
よって、前述したように、左補強部材26の剛性を一層高めることができる。
これにより、インナパネル22の外周部55に作用する引張荷重F2に対して、平坦部73の剛性を一層高めることができる。
したがって、インナパネル22に作用する引張荷重で、溝状の凹部66の開口部67が広がる方向に変形することを一層良好に防ぐことができる。
ここで、図4、図5に示す左補強部材26と溝状の凹部66との間の空間89(図3参照)に、リヤワイパーなどのワイヤハーネス(図示せず)が挿通(配索)されている。
このワイヤハーネスは、アウタパネル21(図1参照)、左補強部材26およびインナパネル22を組み付けた後、左補強部材26の上端部26a側から左補強部材26と溝状の凹部66との間の空間89に挿通される。
挿入されたワイヤハーネスは、左補強部材26の下端部26b側から差し込まれた治具を用いて引き出される。
このため、ワイヤハーネスを引き出すための治具を、左補強部材26の下端部26b側から左補強部材26と溝状の凹部66との間の空間89に差し込む必要がある。
このとき、アウタパネル21および左補強部材26間に、ワイヤハーネスを引き出すための治具を誤って差し込んでしまうことが考えられる。
そこで、図4、図5に示すように、左補強部材26の下端部26aに、アウタパネル21(図1参照)に向けて折り曲げられた折曲片87を備えた。
よって、アウタパネル21および左補強部材26間の空間を折曲片87で塞ぐことができる。
これにより、左補強部材26と溝状の凹部66との間の空間89(図3参照)に、ワイヤハーネスを引き出すための治具を確実に差し込むことができる。
右補強部材27は、図2に示すように、インナパネル22の右側中央角部24に設けられて右側中央角部24を補強するコーナスチフナである。
右補強部材27は、左補強部材26と同様に、図示しない右側のボールジョイント33(すなわち、ピストンロッド37の端部37a)が取り付けられる部材であり、左補強部材26と略左右対称の部材である。
なお、前記実施の形態では、ボールジョイント33を第1、第2の締結部位41,42にねじで締結(共締め)する例について説明したが、これに限らないで、リベットなどの他の締結手段で締結(共締め)することも可能である。
また、前記実施の形態では、開状態保持機構16にガスタイプのオープンステー31を採用した例について説明したが、これに限らないで、トーションバーなどの他のアシスト機構を採用することも可能である。
さらに、前記実施の形態では、平坦部73に4個の補強用のビード81〜84を設けた例について説明したが、これに限らないで、補強用のビードの個数を適宜変更することが可能である。
また、前記実施の形態で示したテールゲート15、インナパネル22、左右の補強部材26、第1締結部位41、第2締結部位42や第1〜第4のビード81〜84の形状などは例示した形状に限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、車体の後部ドアをオープンステーなどの開状態保持機構で円滑に開放可能に構成された後部ドア構造を備えた自動車への適用に好適である。
(a)は本発明に係る車両の後部ドア構造のテールゲートを開放した状態を示す斜視図、(b)は(a)のテールゲートを閉じた状態を示す斜視図である。 本発明に係る後部ドア構造のアウタパネルを外した状態を示す背面図である。 図1(b)の3−3線断面図である。 図2の4部拡大図である。 図4のインナパネルから補強部材を外した状態を示す平面図である。 図4の6−6線断面図である。 図4の7−7線断面図である。
符号の説明
10…車両の後部ドア構造、11…車体、13…開口部、15…テールゲート(後部ドア)、16…開状態保持機構、22…インナパネル、26,27…左右の補強部材(補強部材)、31…オープンステー、35a…チューブシリンダの端部(開状態保持機構の他端部)、37a…ピストンロッドの端部(開状態保持機構の一端部)、41…第1締結部位、42…第2締結部位、50…外側部、54…内側部、55…外周部、56…内周部、58…枠部、58b…後面(車体に対して反対側の面)、64…収容凹部、66…溝状の凹部、71…外フランジ、72…内フランジ、73…平坦部、79a〜79e、86…接合部位、81〜84…第1〜第4のビード(補強用のビード)。

Claims (6)

  1. 車体の開口部を開閉する後部ドアを備え、この後部ドアの壁部をインナパネルで形成し、このインナパネルに補強部材が設けられるとともに開状態保持機構の一端部が設けられ、この開状態保持機構の他端部が車体に設けられた車両の後部ドア構造であって、
    前記インナパネルは、
    前記車体の内側に向けて膨出することで前記車体に対して反対側の面に形成された溝状の凹部と、
    前記開状態保持機構の一端部が締結される第1締結部位と、備え、
    前記補強部材は、
    前記後部ドアの壁面方向において前記溝状の凹部の外側に位置する外側部および内側に位置する内側部に架け渡されることにより、前記溝状の凹部を跨ぐように設けられた平坦部と、
    前記開状態保持機構の一端部が前記第1締結部位とともに締結される第2締結部位とを備えたことを特徴とする車両の後部ドア構造。
  2. 前記補強部材は、
    前記平坦部において、前記外側部および前記内側部に渡って延出された補強用のビードが設けられたことを特徴とする請求項1記載の車両の後部ドア構造。
  3. 前記補強用のビードは、
    前記開状態保持機構の一端部が締結された前記第2締結部位の近傍まで延出されたことを特徴とする請求項2記載の車両の後部ドア構造。
  4. 前記補強用のビードは、
    前記インナパネルと前記補強部材とを接合した接合部位または接合部位近傍まで延出されたことを特徴とする請求項2または請求項3記載の車両の後部ドア構造。
  5. 前記インナパネルは、
    前記第1締結部位の近傍から前記開状態保持機構に沿って車体外側に向けて凹ませることで、前記開状態保持機構を収容可能な収容凹部を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両の後部ドア構造。
  6. 前記インナパネルは、
    前記外側部のうち、前記後部ドアの壁面方向外側に外周部を備え、
    前記外周部が前記車体の内側に向けて折り曲げられ、
    前記補強部材は、
    前記外周部に対して外方に配置されるように前記車体内側に向けて折り曲げられた外フランジを備え、
    この外フランジが前記外周部に接合されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両の後部ドア構造。
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