JP2010062278A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】低誘電率膜配線積層構造部の一部を除去するためのレーザ照射によるレーザ加工を行なったときに発生する不要物が半導体基板の上面側の絶縁膜等に付着することによる悪影響をほとんど皆無とすることができる半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ダイシングストリート22に対応する部分における半導体ウエハ21の上面に4層の低誘電率膜5および封止膜16が形成されたものを準備し、次に、ブレードを用いて、ダイシングストリート22を含む所定幅領域の半導体ウエハ22の下面側に第1の溝29を形成する。次に、半導体ウエハ21の下面側からのレーザ照射によるレーザ加工により、第1の溝29の部分に残存する半導体ウエハ22および低誘電率膜5に、第1の溝29よりも幅狭の第2の溝30を形成する。
【選択図】図7

Description

この発明は半導体装置およびその製造方法に関する。
従来の半導体装置には、半導体基板上に複数層の低誘電率膜と同数層の配線との積層構造からなる低誘電率膜配線積層構造部が設けられたものがある(例えば、特許文献1参照)。ここで、低誘電率膜の代わりに、低誘電率膜よりも誘電率が高い酸化シリコン等からなる絶縁膜を用いると、微細化に伴って配線間の間隔が小さくなったとき、当該配線間の容量が大きくなり、当該配線を伝わる信号の遅延が増大してしまう。そこで、この点を改善するため、酸化シリコン等からなる絶縁膜の代わりに、低誘電率膜を用いている。
特開2008−130880号公報
ところで、低誘電率膜は、機械的強度が低く、また水分の影響を受けやすく、ひいては剥離しやすい。特に、空気を含んだポーラス(多孔性)型の低誘電率膜では、誘電率をさらに低くすることができるが、顕著である。そこで、上記従来の半導体装置では、低誘電率膜配線積層構造部の側面を絶縁膜で覆い、低誘電率膜配線積層構造部が剥離しにくいようにしている。
ところで、上記従来の半導体装置の製造方法では、まず、ウエハ状態の半導体基板(以下、半導体ウエハという)上に複数層の低誘電率膜と同数層の配線との積層構造からなる低誘電率膜配線積層構造部が形成され、低誘電率膜配線積層構造部上にパッシベーション膜が形成されたものを準備する。この場合、ダイシングストリートおよびその両側の領域におけるパッシベーション膜には開口部が形成されている。
次に、レーザ照射によるレーザ加工により、パッシベーション膜の開口部を介して露出された低誘電率膜配線積層構造部の一部に溝を形成する。ここで、低誘電率膜は脆いため、ブレードで切断して溝を形成すると、低誘電率膜の切断面に多数の切欠け、破損が生じてしまうので、溝の形成はレーザ照射によるレーザ加工により行う方法が推奨される。そして、溝内およびパッシベーション膜の上面に絶縁膜を形成すると、低誘電率膜配線積層構造部の側面(切断面)が絶縁膜によって覆われ、低誘電率膜配線積層構造部が剥離しにくいようにすることができる。
ところで、パッシベーション膜の開口部を介して露出された低誘電率膜配線積層構造部の一部を完全に除去するためには、レーザ照射によるレーザ加工により、溝を形成すべき領域における半導体ウエハの上面側をある程度除去することになる。一方、レーザ照射時のエネルギーにより、半導体ウエハのシリコンが完全に蒸発せずに溶融されて飛散するが、この飛散されたシリコン溶融物が溝を介して露出された半導体ウエハの上面側のパッシベーション膜等の絶縁膜の上面に付着する。
この結果、溝を介して露出された半導体ウエハの上面が激しい凸凹面となり、またその周囲における絶縁膜の上面にシリコン残渣が付着する。溝を介して露出された半導体ウエハの上面が激しい凸凹面となると、ハンドリング中に半導体ウエハに当該凸凹面を起点としたクラックが発生しやすくなってしまうという問題がある。また、溝の周囲における絶縁膜の上面に付着したシリコン残渣が何らかの悪影響を及ぼすおそれがあるという問題がある。
そこで、この発明は、低誘電率膜配線積層構造部の一部を除去するためのレーザ照射によるレーザ加工を行なったときに発生する不要物が半導体基板の上面側の絶縁膜等に付着することによる悪影響をほとんど皆無とすることができる半導体装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明に係る半導体装置は、一面側に突出部を有する半導体基板と、前記半導体基板の一面側に設けられ、比誘電率が3.0以下である低誘電率膜と配線との積層構造からなる低誘電率膜配線積層構造部と、前記低誘電率膜配線積層構造部上に設けられた絶縁膜と、前記絶縁膜上に前記低誘電率膜配線積層構造部の最上層の配線の接続パッド部に接続されて設けられた電極用接続パッド部と、前記電極用接続パッド部上に設けられた外部接続用バンプ電極と、前記半導体基板の下面、前記突出部を含む前記半導体基板の側面および前記低誘電率膜配線積層構造部の側面を覆って設けられた有機樹脂からなる下層絶縁膜と、前記外部接続用バンプ電極の周囲における前記絶縁膜上および前記低誘電率膜配線積層構造部の側面を覆う前記下層絶縁膜上に設けられた有機樹脂からなる封止膜とを備えていることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明に係る半導体装置は、請求項1に記載の発明において、前記低誘電率膜のガラス転移温度は400℃以上であることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明に係る半導体装置は、請求項1に記載の発明において、前記半導体基板の突出部および前記低誘電率膜配線積層構造部の側面は実質的に一面を形成していることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明に係る半導体装置は、請求項1に記載の発明において、前記低誘電率膜配線積層構造部の側面に設けられた前記下層絶縁膜の上部は前記低誘電率膜配線積層構造部の上面よりも上側に突出されていることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明に係る半導体装置は、請求項1に記載の発明において、前記絶縁膜の側面は前記低誘電率膜配線積層構造部の側面よりも内側に配置されていることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明に係る半導体装置は、請求項1に記載の発明において、前記絶縁膜は、前記低誘電率膜配線積層構造部上に形成された無機材料からなるパッシベーション膜を含むことを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明に係る半導体装置は、請求項6に記載の発明において、前記絶縁膜は、前記パッシベーション膜上に形成された有機材料からなる保護膜を含むことを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明に係る半導体装置は、請求項7に記載の発明において、前記パッシベーション膜の側面は前記保護膜の側面より外側に位置することを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明に係る半導体装置は、請求項8に記載の発明において、前記パッシベーション膜の側面は前記下層絶縁膜から離間していることを特徴とするものである。
請求項10に記載の発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体ウエハの一面上全体に亘り、比誘電率が3.0以下である低誘電率膜と配線とが積層された低誘電率膜配線積層構造部が形成され、ダイシングストリートを含む所定幅領域以外の領域における前記低誘電率膜配線積層構造部上に絶縁膜が形成され、前記絶縁膜上に電極用接続パッド部が前記低誘電率膜配線積層構造部の配線の接続パッド部に接続されて形成され、前記電極用接続パッド部上に外部接続用バンプ電極が形成され、前記外部接続用バンプ電極の周囲における前記絶縁膜および前記低誘電率膜配線積層構造部上に有機樹脂からなる封止膜が形成されたものを準備する半導体ウエハ準備工程と、前記半導体ウエハの前記所定幅領域を、前記半導体ウエハの下面から除去して、前記半導体ウエハの厚さ方向の中間位置に底面を有する第1の溝を形成する第1の溝形成工程と、前記半導体ウエハの下面側から前記第1の溝の底面にレーザを照射して、前記第1の溝よりも幅狭の第2の溝を、前記第1の溝内の前記半導体ウエハの残部および前記低誘電率膜配線積層構造部を貫通して形成する第2の溝形成工程と、前記第1、第2の溝内に有機樹脂からなる下層絶縁膜を充填して前記低誘電率膜配線積層構造部の側面を覆う下層絶縁膜形成工程と、前記封止膜および前記下層絶縁膜を前記ダイシングストリートに沿って切断して個々の半導体装置を複数個得る切断工程と、を有することを特徴とするものである。
請求項11に記載の発明に係る半導体装置の製造方法は、請求項10に記載の発明において、前記第1の溝形成工程において、前記第1の溝は、その縁部が前記絶縁膜の周側面の外側に位置するように形成することを特徴とするものである。
請求項12に記載の発明に係る半導体装置の製造方法は、請求項10に記載の発明において、前記第1の溝形成工程は、前記半導体ウエハの前記所定幅領域を、前記半導体ウエハの下面から除去する前に、前記半導体ウエハの前記所定幅領域以外の領域における前記半導体ウエハの下面にレジスト膜を形成する工程を含むことを特徴とするものである。
請求項13に記載の発明に係る半導体装置の製造方法は、請求項12に記載の発明において、第2の溝形成工程と前記下層絶縁膜形成工程との間に、前記レジスト膜を除去する工程を有することを特徴とするものである。
請求項14に記載の発明に係る半導体装置の製造方法は、請求項13に記載の発明において、前記レジスト膜を除去する工程は、前記第2の溝形成工程におけるレーザの照射により飛散して前記レジスト膜に付着した前記半導体ウエハの残渣を含んで前記レジスト膜を除去する工程であることを特徴とするものである。
請求項15に記載の発明に係る半導体装置の製造方法は、請求項10に記載の発明において、前記半導体ウエハ準備工程と前記第1の溝形成工程との間に、前記半導体ウエハの下面側を研削して該半導体ウエハの厚さを薄くする工程を有することを特徴とするものである。
請求項16に記載の発明に係る半導体装置の製造方法は、請求項15に記載の発明において、前記半導体ウエハの下面側を研削して該半導体ウエハの厚さを薄くする工程の前に、前記外部接続用バンプ電極を含む前記封止膜の上面に補強テープを貼り付ける工程を有することを特徴とするものである。
請求項17に記載の発明に係る半導体装置の製造方法は、請求項16に記載の発明において、前記下層絶縁膜形成工程の後に、前記補強テープを剥離する工程を有することを特徴とするものである。
請求項18に記載の発明に係る半導体装置の製造方法は、請求項10に記載の発明において、前記下層絶縁膜形成工程は、前記下層絶縁膜を前記半導体ウエハの下面に形成する工程を含むことを特徴とするものである。
この発明によれば、半導体基板の上面に、低誘電率膜配線積層構造部、外部接続用バンプ電極および封止膜が形成された状態で、半導体ウエハの下面からレーザを照射して低誘電率膜配線積層構造部の一部を除去し、低誘電率膜配線積層構造部の側面を覆う下層絶縁膜を形成するので、低誘電率膜配線積層構造部の一部を除去するためのレーザ照射によるレーザ加工を行なったときに発生する不要物が、半導体基板の上面側の絶縁膜等に付着することが無いので、このことによる悪影響をほとんど皆無とすることができる。
図1はこの発明の一実施形態としての半導体装置の断面図を示す。この半導体装置はシリコン基板(半導体基板)1を備えている。この場合、シリコン基板1の周側面上部にはシリコン基板1の上面と平行な方向に突き出す突出部2が周側面全体に亘り設けられている。シリコン基板1の上面には所定の機能の集積回路、特に、トランジスタ、ダイオード、抵抗、コンデンサ等の素子(図示せず)が形成され、その上面には、上記集積回路の各素子に接続されたアルミニウム系金属等からなる接続パッド3が設けられている。接続パッド3は2個のみを図示するが実際にはシリコン基板1の上面に多数配列されている。
突出部2を含むシリコン基板1の上面には低誘電率膜配線積層構造部4が設けられている。低誘電率膜配線積層構造部4は、複数層例えば4層の低誘電率膜5と同数層の銅等からなる配線6とが交互に積層された構造となっている。この場合、各層の配線6は層間で互いに接続されている。最下層の配線6の一端部は、最下層の低誘電率膜5に設けられた開口部5aを介して接続パッド3に接続されている。最上層の配線6の接続パッド部6aは最上層の低誘電率膜5の上面周辺部に配置されている。ここで、シリコン基板1の突出部2および低誘電率膜配線積層構造部4の側面は厚さ方向に実質的に一面を形成している。
低誘電率膜5の材料としては、Si−O結合とSi−H結合を有するポリシロキサン系材料(HSQ:Hydrogen silsesquioxane、比誘電率3.0)、Si−O結合とSi−CH3結合を有するポリシロキサン系材料(MSQ:Methyl silsesquioxane、比誘電率2.7〜2.9)、炭素添加酸化シリコン(SiOC:Carbon doped silicon oxide、比誘電率2.7〜2.9)、有機ポリマー系のlow−k材料等が挙げられ、比誘電率が3.0以下でガラス転移温度が400℃以上であるものを用いることができる。
有機ポリマー系のlow−k材料としては、Dow Chemical社製の「SiLK(比誘電率2.6)」、Honeywell
Electronic Materials社製の「FLARE(比誘電率2.8)」等が挙げられる。ここで、ガラス転移温度が400℃以上であるということは、後述する製造工程における温度に十分に耐え得るようにするためである。なお、上記各材料のポーラス型も用いることができる。
また、低誘電率膜5の材料としては、以上のほかに、通常の状態における比誘電率が3.0よりも大きいが、ポーラス型とすることにより、比誘電率が3.0以下でガラス転移温度が400℃以上であるものを用いることができる。例えば、フッ素添加酸化シリコン(FSG:Fluorinated Silicate Glass、比誘電率3.5〜3.7)、ボロン添加酸化シリコン(BSG:Boron-doped Silicate Glass、比誘電率3.5)、酸化シリコン(比誘電率4.0〜4.2)である。
最上層の配線6を含む最上層の低誘電率膜5の上面には酸化シリコン等の無機材料からなるパッシベーション膜(絶縁膜)7が設けられている。パッシベーション膜7の側面は低誘電率膜配線積層構造部4の側面よりも内側に配置されている。最上層の配線6の接続パッド部6aに対応する部分におけるパッシベーション膜7には開口部8が設けられている。
パッシベーション膜7の上面にはポリイミド系樹脂等の有機材料からなる保護膜(絶縁膜)9が設けられている。保護膜9の側面はパッシベーション膜7の側面よりも内側に配置されている。パッシベーション膜7の開口部8に対応する部分における保護膜9には開口部10が設けられている。
保護膜9の上面には上層配線(電極用接続パッド部)11が設けられている。上層配線11は、保護膜9の上面に設けられた銅等からなる下地金属層12と、下地金属層12の上面に設けられた銅からなる上部金属層13との2層構造となっている。上層配線11の一端部は、パッシベーション膜7および保護膜9の開口部8、10を介して最上層の配線6の接続パッド部6aに接続されている。上層配線11の接続パッド部上面には銅からなる柱状電極(外部接続用バンプ電極)14が設けられている。
シリコン基板1の下面、突出部2の側面および下面を含むシリコン基板1の側面および低誘電率膜配線積層構造部4の側面にはエポキシ系樹脂等の有機材料からなる下層絶縁膜15が設けられている。この場合、低誘電率膜配線積層構造部4の側面に設けられた下層絶縁膜15の上部は最上層の低誘電率膜5の上面よりも上側にストレート状に突出されている。この状態では、突出部2の側面および下面を含むシリコン基板1の側面および低誘電率膜配線積層構造部4の側面は、その周側面全体に亘り下層絶縁膜15によって覆われている。
上層配線11を含む保護膜9の上面、その周囲における保護膜9の上面、その周囲における低誘電率膜配線積層構造部4の上面、保護膜9の側面、パッシベーション膜7の側面およびその周囲における下層絶縁膜15の上面および上面近傍の側面にはエポキシ系樹脂等の有機材料からなる封止膜16が設けられている。封止膜16は、その上面が柱状電極14の上面と面一となるように設けられている。柱状電極14の上面には半田ボール17が設けられている。
次に、この半導体装置の製造方法の一例について説明する。まず、図2に示すように、ウエハ状態のシリコン基板(以下、半導体ウエハ21という)上に、接続パッド3と、各4層の低誘電率膜5および配線6と、パッシベーション膜7と、保護膜9と、下地金属層12および上部金属層13からなる2層構造の上層配線11と、柱状電極14と、封止膜16とが形成されたものを準備する。
この場合、半導体ウエハ21の厚さは、図1に示すシリコン基板1の厚さよりもある程度厚くなっている。低誘電率膜5の材料としては、上記のようなものが挙げられ、ポーラス型となったものを含めて、比誘電率が3.0以下でガラス転移温度が400℃以上であるものを用いることができる。柱状電極14の上面を含む封止膜16の上面は平坦となっている。
ここで、図2において、符号22で示す領域はダイシングストリートに対応する領域である。そして、ダイシングストリート22およびその両側に対応する部分におけるパッシベーション膜7には開口部23が形成されている。パッシベーション膜7の開口部23およびその両側に対応する部分における保護膜9には開口部24が形成されている。パッシベーション膜7および保護膜9の開口部23、24内には封止膜16が充填されている。
パッシベーション膜7の開口部23は、酸化シリコン等の無機材料をプラズマCVD法等により最上層の配線6を含む最上層の低誘電率膜5の上面全体に成膜し、フォトリソグラフィ法等により形成されるものであり、平面視では、各デバイス領域(ダイシングストリート22の各内側領域)の周囲を囲んで枠状に形成されている。
保護膜24の開口部24は、エポキシ系樹脂等の有機樹脂をスピンコート法、スクリーン印刷法等によりパッシベーション膜7の開口部23を介して露出された最上層の低誘電率膜5の上面を含むパッシベーション膜7の上面全体に成膜し、フォトリソグラフィ法等により形成されるものであり、平面視では、各デバイス領域の周囲を囲んでパッシベーション膜7の側面よりも外側に枠状に形成されている。
さて、図2に示すものを準備したら、次に、図3に示すように、柱状電極14の上面を含む封止膜16の上面に補強テープ25を貼り付ける。補強テープ25の役目については後で説明する。次に、図4に示すように、半導体ウエハ21の下面側を研削砥石(図示せず)を用いて適宜に研削し、半導体ウエハ21の厚さを薄くする。なお、補強テープ25は、半導体ウエハ21の厚さを薄くした後に、貼り付けるようにしてもよい。
次に、図5に示すように、半導体ウエハ21の下面にレジスト膜26をパターン形成する。この場合、ダイシングストリート22およびその両側に対応する部分におけるレジスト膜26には開口部27が形成されている。この開口部27はパッシベーション膜7の開口部23よりも幅狭に形成されており、パッシベーション膜7の開口部23と同様、平面視では、各デバイス領域の周囲を囲んでパッシベーション膜7の開口部23の内側(デバイス領域からみれば、開口部27の縁部は開口部23の縁部の外側に位置する)に枠状に形成されている。
次に、図6に示すように、ブレード28を準備する。このブレード28は円盤状の砥石からなり、その刃先の断面形状はほぼコ字形状となっており、その厚さはレジスト膜26の開口部27の幅と同じ厚さとなっている。そして、このブレード28を用いて、レジスト膜26の開口部27を介して露出された半導体ウエハ21の下面側に第1の溝29を形成する。この状態では、半導体ウエハ21は個々のシリコン基板1に分離されず、第1の溝29の部分における半導体ウエハ21が薄い突出部形成部2aとして残存される。
ここで、第1の溝29の部分における半導体ウエハ21を薄い突出部形成部2aとして残存させるのは、ブレード28による切断により低誘電率膜5に達する第1の溝29を形成すると、低誘電率膜5は脆いため、低誘電率膜5の切断面に多数の切欠け、破損が生じてしまうので、これを回避するためである。なお、第1の溝29はレジスト膜26をマスクとしたエッチングにより形成するようにしてもよい。
この場合、第1の溝29をブレード28を用いて形成してもエッチングにより形成しても、半導体ウエハ21の突出部形成部2aの下面が激しい凸凹面となることはない。したがって、ハンドリング中に半導体ウエハ21にそのような凸凹面に起因するクラックが発生しないようにすることができる。また、半導体ウエハ21の突出部形成部2aは極めて薄いが、その上に4層の低誘電率膜5、封止膜16および補強テープ25が設けられているので、半導体ウエハ21が突出部形成部2aの部分において破損しないようにすることができる。
次に、図7に示すように、半導体ウエハ21の下面側からのレーザ照射によるレーザ加工により、ダイシングストリート22およびその両側の領域における突出部形成部2aおよび4層の低誘電率膜5に、第1の溝29よりも幅狭の第2の溝30を形成する。この場合、第1の溝29よりも幅狭の第2の溝30を形成するのは、レーザ照射によるレーザ加工時の加工精度により、レジスト膜26で覆われた半導体ウエハ21を除去しないようにするためである。
また、4層の低誘電率膜5を完全に除去するためには、レーザ照射によるレーザ加工により、第2の溝30を形成すべき領域における封止膜16の下面側をある程度除去することになる。したがって、この状態では、ダイシングストリート22およびその両側の領域における封止膜16の下面は第2の溝30を介して露出されている。
また、半導体ウエハ21の突出部形成部2aが第2の溝30により分離されることにより、周側面上部に突出部2を有するシリコン基板1が形成されている。また、半導体ウエハ21上に積層された4層の低誘電率膜5が第2の溝30により分離されることにより、図1に示す低誘電率膜配線積層構造部4が形成されている。
この状態では、シリコン基板1の突出部2および低誘電率膜配線積層構造部4の側面は実質的に一面を形成している。また、半導体ウエハ21が個々のシリコン基板1に分離され、且つ、4層の低誘電率膜5が第2の溝30により分離されて低誘電率膜配線積層構造部4が形成されているが、柱状電極14の上面を含む封止膜16の上面に補強テープ25を貼り付けているので、封止膜16が第1、第2の溝29、30の部分において破損しにくいようにすることができる。
ところで、レーザ照射時のエネルギーにより、半導体ウエハ21の突出部形成部2aのシリコンが完全に蒸発せずに溶融されて飛散するが、この飛散されたシリコン溶融物がレジスト膜26の第1の溝29の周囲におけるレジスト膜26の下面にシリコン残渣31として付着する。この場合、突出部形成部2aが極めて薄いので、飛散するシリコン溶融物の量を可及的に少なくすることができる。また、レーザが照射された部分における突出部形成部2aが完全に除去されるので、突出部2の下面へのシリコン溶融物の付着を可及的に少なくすることができる。
次に、レジスト膜26をレジスト剥離液を用いて剥離すると、同時に、レジスト膜26の第1の溝29の周囲におけるレジスト膜26の下面に付着しているシリコン残渣31が除去される。したがって、レジスト膜26の第1の溝29の周囲におけるレジスト膜26の下面に付着していたシリコン残渣31が何らかの悪影響を及ぼすおそれは全くない。
次に、図8に示すように、スピンコート法、スクリーン印刷法等により、シリコン基板1の下面および第1、第2の溝29、30内にエポキシ系樹脂等の有機樹脂からなる下層絶縁膜15を形成する。この状態では、第1、第2の溝29、30内に下層絶縁膜15が充填されているので、全体の強度を十分とすることができる。そこで、次に、補強テープ25を剥離する。
次に、図9に示すように、柱状電極14の上面に半田ボール17を形成する。次に、図10に示すように、封止膜16および下層絶縁膜15を第1、第2の溝29、30内の中央部のダイシングストリート22に沿って切断すると、図1に示す半導体装置が複数個得られる。
このようにして得られたこの半導体装置では、低誘電率膜配線積層構造部4の側面が下層絶縁膜15によって覆われているので、低誘電率膜配線積層構造部4の低誘電率膜5がポーラス型であっても、シリコン基板1から低誘電率膜配線積層構造部4が剥離しにくいようにすることができる。
なお、上記実施形態では、保護膜9上に上層配線11を形成し、この上層配線11の接続パッド部上に柱状電極14を形成した構造を有するものであるが、この発明は、保護膜9上に接続パッド部のみを形成し、この接続パッド部上に柱状電極14や半田ボール17等の外部接続用バンプ電極を形成する構造に適用することもできる。
この発明の一実施形態としての半導体装置の断面図。 図1に示す半導体装置の製造方法の一例において、当初準備したものの断面図。 図2に続く工程の断面図。 図3に続く工程の断面図。 図4に続く工程の断面図。 図5に続く工程の断面図。 図6に続く工程の断面図。 図7に続く工程の断面図。 図8に続く工程の断面図。 図9に続く工程の断面図。
符号の説明
1 シリコン基板
2 突出部
3 接続パッド
4 低誘電率膜配線積層構造部
5 低誘電率膜
6 配線
7 パッシベーション膜
9 保護膜
11 上層配線
14 柱状電極
15 下層絶縁膜
16 封止膜
17 半田ボール
21 半導体ウエハ
22 ダイシングストリート
25 補強テープ
26 レジスト膜
29 第1の溝
30 第2の溝
31 シリコン残渣

Claims (18)

  1. 一面側に突出部を有する半導体基板と、前記半導体基板の一面側に設けられ、比誘電率が3.0以下である低誘電率膜と配線との積層構造からなる低誘電率膜配線積層構造部と、前記低誘電率膜配線積層構造部上に設けられた絶縁膜と、前記絶縁膜上に前記低誘電率膜配線積層構造部の最上層の配線の接続パッド部に接続されて設けられた電極用接続パッド部と、前記電極用接続パッド部上に設けられた外部接続用バンプ電極と、前記半導体基板の下面、前記突出部を含む前記半導体基板の側面および前記低誘電率膜配線積層構造部の側面を覆って設けられた有機樹脂からなる下層絶縁膜と、前記外部接続用バンプ電極の周囲における前記絶縁膜上および前記低誘電率膜配線積層構造部の側面を覆う前記下層絶縁膜上に設けられた有機樹脂からなる封止膜とを備えていることを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載の発明において、前記低誘電率膜のガラス転移温度は400℃以上であることを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1に記載の発明において、前記半導体基板の突出部および前記低誘電率膜配線積層構造部の側面は実質的に一面を形成していることを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項1に記載の発明において、前記低誘電率膜配線積層構造部の側面に設けられた前記下層絶縁膜の上部は前記低誘電率膜配線積層構造部の上面よりも上側に突出されていることを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1に記載の発明において、前記絶縁膜の側面は前記低誘電率膜配線積層構造部の側面よりも内側に配置されていることを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項1に記載の発明において、前記絶縁膜は、前記低誘電率膜配線積層構造部上に形成された無機材料からなるパッシベーション膜を含むことを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項6に記載の発明において、前記絶縁膜は、前記パッシベーション膜上に形成された有機材料からなる保護膜を含むことを特徴とする半導体装置。
  8. 請求項7に記載の発明において、前記パッシベーション膜の側面は前記保護膜の側面より外側に位置することを特徴とする半導体装置。
  9. 請求項8に記載の発明において、前記パッシベーション膜の側面は前記下層絶縁膜から離間していることを特徴とする半導体装置。
  10. 半導体ウエハの一面上全体に亘り、比誘電率が3.0以下である低誘電率膜と配線とが積層された低誘電率膜配線積層構造部が形成され、ダイシングストリートを含む所定幅領域以外の領域における前記低誘電率膜配線積層構造部上に絶縁膜が形成され、前記絶縁膜上に電極用接続パッド部が前記低誘電率膜配線積層構造部の配線の接続パッド部に接続されて形成され、前記電極用接続パッド部上に外部接続用バンプ電極が形成され、前記外部接続用バンプ電極の周囲における前記絶縁膜および前記低誘電率膜配線積層構造部上に有機樹脂からなる封止膜が形成されたものを準備する半導体ウエハ準備工程と、
    前記半導体ウエハの前記所定幅領域を、前記半導体ウエハの下面から除去して、前記半導体ウエハの厚さ方向の中間位置に底面を有する第1の溝を形成する第1の溝形成工程と、
    前記半導体ウエハの下面側から前記第1の溝の底面にレーザを照射して、前記第1の溝よりも幅狭の第2の溝を、前記第1の溝内の前記半導体ウエハの残部および前記低誘電率膜配線積層構造部を貫通して形成する第2の溝形成工程と、
    前記第1、第2の溝内に有機樹脂からなる下層絶縁膜を充填して前記低誘電率膜配線積層構造部の側面を覆う下層絶縁膜形成工程と、
    前記封止膜および前記下層絶縁膜を前記ダイシングストリートに沿って切断して個々の半導体装置を複数個得る切断工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  11. 請求項10に記載の発明において、前記第1の溝形成工程において、前記第1の溝は、その縁部が前記絶縁膜の周側面の外側に位置するように形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  12. 請求項10に記載の発明において、前記第1の溝形成工程は、前記半導体ウエハの前記所定幅領域を、前記半導体ウエハの下面から除去する前に、前記半導体ウエハの前記所定幅領域以外の領域における前記半導体ウエハの下面にレジスト膜を形成する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  13. 請求項12に記載の発明において、第2の溝形成工程と前記下層絶縁膜形成工程との間に、前記レジスト膜を除去する工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  14. 請求項13に記載の発明において、前記レジスト膜を除去する工程は、前記第2の溝形成工程におけるレーザの照射により飛散して前記レジスト膜に付着した前記半導体ウエハの残渣を含んで前記レジスト膜を除去する工程であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  15. 請求項10に記載の発明において、前記半導体ウエハ準備工程と前記第1の溝形成工程との間に、前記半導体ウエハの下面側を研削して該半導体ウエハの厚さを薄くする工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  16. 請求項15に記載の発明において、前記半導体ウエハの下面側を研削して該半導体ウエハの厚さを薄くする工程の前に、前記外部接続用バンプ電極を含む前記封止膜の上面に補強テープを貼り付ける工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  17. 請求項16に記載の発明において、前記下層絶縁膜形成工程の後に、前記補強テープを剥離する工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  18. 請求項10に記載の発明において、前記下層絶縁膜形成工程は、前記下層絶縁膜を前記半導体ウエハの下面に形成する工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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