JP2010060615A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像カートリッジを交換するときのユーザーの操作を極力少なくし、かつ、カバー部材90を取り外すことを忘れた場合でも、着脱する位置でユーザーに知らせることができる電子写真画像形成装置を提供することである。
【解決手段】画像形成装置本体内における現像カートリッジ5a・5b・5c・5d5の着脱位置において、現像カバー部材90の係合部91・92が、本体係止部材22・23に引っ掛かることで、ロータリー1の回転を防止する。これにより、現像カートリッジを着脱可能な位置の認識と、現像カバー部材90を取り外し忘れ防止が可能となる。
【選択図】図11

Description

本発明は、像担持体に形成された潜像を可視像(トナー像)とするための現像器、特に、複数のカートリッジ化された現像器(現像カートリッジ)をロータリーに搭載したロータリー式の画像形成装置に関するものである。
本発明において、画像形成装置には、電子写真画像形成装置、静電記録画像形成装置、磁気記録画像形成装置などが含まれる。
電子写真画像形成装置は、像担持体として電子写真感光体を用い、これに電子写真画像形成プロセスを適用して静電潜像を形成し、記録媒体に画像を形成するものである。例えば、電子写真複写機、電子写真プリンター(LEDプリンター、レーザービームプリンターなど)、電子写真ファクシミリ装置、及び、電子写真ワードプロセッサーなどが含まれる。
静電記録画像形成装置は、像担持体として静電記録誘電体を用い、これに静電記録画像形成プロセスを適用して静電潜像を形成し、記録媒体に画像を形成するものである。また、磁気記録画像形成装置は、像担持体として磁気記録磁性体を用い、これに磁気記録画像形成プロセスを適用して磁気潜像を形成し、記録媒体に画像を形成するものである。
また、現像カートリッジとは、少なくとも、像担持体に形成された潜像を現像するための現像剤担持体(現像部材)、例えば、現像ローラをカートリッジ化し、画像像形成装置の装置本体に対して着脱可能にしたものである。装置本体とは、現像カートリッジ以外の画像形成装置部分である。
以下、便宜上、電子写真画像形成装置を例にして説明する。電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体上の静電潜像を現像するための現像剤担持体及び現像剤(以下、トナーと記す)を収納するトナー収納部を一体にまとめてカートリッジ化する。そして、このカートリッジを電子写真画像形成装置の装置本体に着脱可能とする現像カートリッジ方式が採用されている。
この現像カートリッジ方式により操作性が一層向上され、電子写真画像形成装置のメンテナンスをユーザー(使用者)自身が容易に行うことが可能となった。そこで、この現像カートリッジ方式は、電子写真画像形成装置において広く用いられている。
近年、カラー画像の形成を行うことができるカラー電子写真画像形成装置の需要が増大しており、低価格なカラー電子写真画像形成装置、具体的には一般の個人ユーザーでも購入可能な価格帯への投入が期待されている。
低コストを実現するためには、カラー電子写真画像形成装置の一層の小型化が必要である。そこで、複数の現像カートリッジを搭載可能なロータリー(回転体)を備えた、所謂、ロータリー式のカラー電子写真画像形成装置が提案されている。即ち、ロータリー式の現像装置を備えたカラー電子写真画像形成装置である。ロータリー式の現像装置は、ロータリーの周囲に互いに異なった色のトナーをそれぞれ収容した複数の現像カートリッジを支持させてある。そして、駆動源(モータ)からの回転力を伝達手段によりロータリーに伝達する。これによって、ロータリーを回転させて一つの現像カートリッジを電子写真感光体に対向させた現像位置に移動させ、その現像カートリッジによって、電子写真感光体に形成された静電潜像をトナーにより現像する。そして、この動作を複数の現像カートリッジについて行い、記録媒体に対するカラー画像の形成を行うものである。ロータリー式の現像装置を採用した画像形成装置は、1つの小型な像担持体でカラー画像を形成することができる。そのため、装置本体の小型化に有利である。
回転可能なロータリーに4色の現像カートリッジを着脱可能に収納しているカラー画像形成装置において、現像カートリッジの着脱は、特許文献1,2に示すような、装置本体上面のカバーを開き、上方より着脱を行うような構成が知られている。また、このときの現像ローラ表面の一部は、保護部材がなく、現像カートリッジの外観に露出した状態となっている。
また、この問題点を解決するために、特許文献3に示すように、装置本体輸送時におけるトナー漏れ防止として、露出した現像ローラを保護するカバー部材が設けられている。装置本体輸送とは別に扱われる現像剤カートリッジを装着する際に、装着口を遮蔽している本体固定部材を外すことで装着可能となる。カバー部材は、この本体固定部材を外すことと連動して外れる構成となっている。
さらに、特許文献4に示すように、小型化、現像カートリッジの交換作業性を良くするために、現像カートリッジを取り外す際に、取り外し専用としての別部品を、現像カートリッジの一部と連結させて、取り外す構成も知られている。
上記従来例では、露出した現像ローラを保護するカバー部材を取り外すことを忘れた場合、ロータリーを現像カートリッジ着脱位置から回転させて、像担時体のフランジ部に当てることで、ユーザーに気づかせている(特許文献3)。また、カバー部材を別部品として、現像カートリッジを取り外すときのみ使用して、取り外すことを忘れた場合は、装置本体のドアを閉まらなくしたりしている(特許文献4)。
特許第3203242号公報(図3) 特許第3809412号公報(図22) 特開2000−19839号公報 特開平9−68911号公報
上記従来例は、いずれもユーザーの動作を増加させることとなる。
そこで、本発明の目的は、現像カートリッジを交換するときのユーザーの操作を極力少なくした画像形成装置を提供することである。
また、本発明の他の目的は、カバー部材を取り外すことを忘れた場合でも、現像カートリッジを着脱する位置で、カバー部材取り外し忘れをユーザーに知らせることができる画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
像担持体と、
前記画像形成装置の装置本体に回転可能に設けられたロータリーと、
本体係止部材と、
前記ロータリーに取り外し可能に装着された現像カートリッジであって、前記像担持体に形成された潜像を現像するための現像剤担持体と、前記現像剤担持体の表面を覆う、取り外し可能に装着されたカバー部材であって、前記カバー部材の外周面より突出して、前記ロータリーを画像形成時に回転する正方向に回転させた際に、前記本体係止部材と係合して前記正方向への回転を防止する第一の位置と、前記第一の位置から、前記カバー部材の外周面より突出しない方向に退避する第二の位置をとる係合部を有するカバー部材と、を有する現像カートリッジと、を有することを特徴とする。
本発明の画像形成装置によれば、ユーザーが梱包状態の画像形成装置を開梱する時、装置本体内における現像カートリッジの着脱位置で、現像剤担持体の表面を覆うカバー部材の係合部が装置本体側の係止部材と係合する。これにより、ロータリーが停止し、カバー部材の取り外し忘れを容易に判断できる。
以下に、本発明の画像形成装置の実施形態について図面により詳しく説明する。
(カラー電子写真画像形成装置の全体構成)
図1は本実施例におけるカラー電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置と記す)100の概略構成の縦断側面図である。この画像形成装置100は、電子写真プロセスを用いた、4色フルカラーのレーザービームプリンターである。即ち、パソコン・イメージリーダー・相手方ファクシミリ装置等のホスト装置300から制御回路部(制御手段:CPU)200に入力する電気的な画像信号に基づいて記録媒体(以下、記録材と記す)Sに対する画像形成を実行する。記録材Sは、例えば、シート状の記録用紙・OHPシート・ラベル等である。制御回路部200は、ホスト装置300や操作部(不図示)との間で各種の電気的情報の授受をするとともに、画像形成装置100の画像形成動作を所定の制御プログラムや参照テーブルに従って統括的に制御する。従って、以下に説明する画像形成動作は制御回路部200によって制御されるものである。
画像形成装置100の内部には、回転可能な像担持体としての電子写真感光体ドラム(以下、ドラムと記す)2aが配設されている。ドラム2aは駆動機構(不図示)により破線矢印Aの反時計方向に所定の速度(プロセススピード)で回転駆動される。ドラム2aの周囲には、ドラム2aに作用するプロセス手段が配設されている。本実施例においては、ドラム2aを一様に帯電するための帯電手段2bと、ドラム2aの一様帯電処理面を選択的に露光して静電潜像を形成する露光手段15と、静電潜像を現像剤(以下、トナーと記す)により顕像化する現像手段50が配置されている。また、ドラム2a上の1次転写残留トナーを除去するためのドラムクリーニング手段2cが配置されている。
本実施例においては、帯電手段2bは接触帯電ローラである。露光手段15はレーザースキャナーユニットである。
現像手段50は、複数の現像カートリッジ5a・5b・5c・5dを支持して回転して各現像カートリッジを順次に現像位置へ移動するためのロータリー(回転体)1を有するロータリー方式の現像装置である。本実施例においては、ドラム2a上に形成された静電潜像を対応する色のトナーで現像して顕像化する、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色4つの現像カートリッジ5a・5b・5c・5dを有している。イエロー現像カートリッジ5aにはイエロー(Y)色のトナーが収容されている。マゼンタ現像カートリッジ5bにはマゼンタ(M)色のトナーが収容されている。シアン現像カートリッジ5cにはシアン(C)色のトナーが収容されている。ブラック現像カートリッジ5dにはブラック(Bk)色のトナーが収容されている。ロータリー1は、回転軸(中心支軸)1aを中心に回転可能である。そして、図4のように駆動伝達機構(ロータリー電動駆動機構)Mにより駆動される駆動軸20の回転力がドライブギアギアG1(GIL・GIR)を介してロータリーギアG2(G2L・G2R)に伝達される。これにより、ロータリー1は回転軸1aを中心に破線矢印Bの時計方向に回転される。このロータリー1の時計方向Bの回転を正方向(画像形成時に回転する方向)とする。制御回路部200は駆動伝達機構Mを制御してロータリー1を所定の角度をもって割り出し回転制御する。
ドラムクリーニング手段2cは、ドラム2aに作用して転写残トナー(転写残現像剤)を清掃するクリーニング部材としてクリーニングブレードを用いたブレードクリーニング手段である。ブレード2cによりドラム2a面から除去されたトナーはクリーニング容器2d内に収納される。
本実施例においては、ドラム2aと、帯電手段2bと、ドラムクリーニング手段2c・2dと、を一体的にカートリッジ化して、画像形成装置100の装置本体100Aの所定の装着部に対して所定の要領にて着脱可能なドラムカートリッジ2としている。ドラム2aと、帯電手段2bと、ドラムクリーニング手段2c・2dは、各々が独立した構成でも良いし、一体化された構成でも良い。
ドラムカートリッジ2と現像手段50との下方には転写手段としての中間転写体ユニット3Aが配設されている。このユニット3Aは、中間転写体としての、誘電体製で可撓性を有するエンドレスの中間転写ベルト部材(以下、ベルトと記す)3を有する。そして、このベルト3を懸回張設している、2次転写対向ローラ3a、1次転写ローラ4、ベルト駆動ローラ3b、テンションローラ3cを有する。1次転写ローラ4はドラム2aに対してベルト3を挟んで当接している。ドラム2aとベルト3との接触部が1次転写ニップ部T1である。ベルト3はベルト駆動ローラ3bが駆動されることで、破線矢印Cの時計方向にドラム2aの回転速度に対応した速度で循環移動する。
2次転写対向ローラ3aのベルト懸回部には2次転写ローラ6が配設されている。この2次転写ローラ6は移動機構(不図示)によりベルト3を挟んで2次転写対向ローラ3aに当接した破線示の作用位置と、ベルト3から離間した実線示の非作用位置とに位置移動される。常時は非作用位置に保持されている。そして、所定の制御タイミングにて作用位置に移動される。2次転写ローラ6が作用位置に移動された状態において、2次転写ローラ6とベルト3との接触部が2次転写ニップ部T2である。
また、2次転写対向ローラ6のベルト懸回部において、2次転写ローラ6よりもベルト移動方向下流側にはベルトクリーニング手段としてのベルトクリーナ10が配設されている。このベルトクリーナ10はベルト3の表面から2次転写残トナーを除去する手段である。このベルトクリーナ10は、移動機構(不図示)によりクリーニング部材がベルト3の表面に接触した破線示の作用位置と、クリーニング部材がベルト3から離間した実線示の非作用位置とに位置移動される。常時は非作用位置に保持されている。そして、所定の制御タイミングにて作用位置に移動される。
中間転写体ユニット3Aの下方には、記録材給送ユニット7Aが配設されている。このユニット7Aは、記録材Sを積載収容させた給紙カセット7、給紙ローラ8、分離パッド8aを有する。
記録材給送ユニット7Aの給紙ローラ8から上方に向う記録材搬送路(記録材を搬送する搬送手段)7aが配設されている。この記録材搬送路7aの下から上に沿って、レジストローラ対9、2次転写ローラ6、定着器11、排紙ローラ対7bが配設されている。定着器11は定着ローラ11aと加圧ローラ11bを有する。装置本体100Aの上面には上カバー(排紙トレイ)12が配設されている。
フルカラー画像を形成する動作は次のとおりである。図1は画像形成装置の待機状態時を示している。ロータリー1はイエロー現像カートリッジ5aが正面向き(図1において右向き)の位置にある回転角度をホームポジション角度位置として回転を停止した状態に保持されている。この状態で、制御回路部200は画像形成スタート信号の入力待ちをしている。
制御回路部200は、画像形成スタート信号が入力すると、メインモータ(不図示)を起動させてドラム2aの回転駆動を開始する。また、駆動伝達機構Mを駆動させて駆動軸20・ギアG1・ギアG2によりロータリー1を、回転軸1aを中心に図1のホームポジション角度位置から正方向Bに所定角度、本例においてはほぼ45°割り出し回転させて停止させる。このロータリー1の回転によりイエロー現像カートリッジ5aが、図2のように、ドラム2aに対する現像位置に移動して位置決めされる。即ち、イエロー現像カートリッジ5aの現像ローラ51aがドラム2aに対して所定に対向して当接した状態となる。
本実施例において、各現像カートリッジのドラム2aに対する現像位置とは、トナーを担持してドラム2aにトナーを供給する現像剤担持体である現像ローラ51がドラム2aに対して所定に対向して当接した状態となった位置である。現像位置では安定的に現像ローラ51をドラム2aに当接させるため、ロータリー1は駆動軸20を中心にドラム2aの方向に付勢される。これによって、現像位置に位置している現像カートリッジ5の現像ローラ51がドラム2aに所定の加圧力で当接する状態となる。即ち、後述するように、現像カートリッジを保持しているロータリー1は駆動軸20を中心として揺動可能である。そして、加圧手段(不図示)によってドラム2aの方向に揺動付勢され、現像位置にある現像カートリッジの現像ローラ51がドラム2aに所定の押圧力で当接する。駆動軸20とドライブギアG1は同軸である。なお、現像ローラ51のドラム2aに対する当接には、現像ローラ51の長手両端部に設けたスペーサコロ(不図示)がドラム2aの長手両端部に当接して現像ローラ51がドラム2aに対して所定の僅少な隙間を存して対向する態様も含む。
図2のように現像位置に移動されたイエロー現像カートリッジ5aには装置本体100A側から駆動力と現像バイアスが印加される。レーザースキャナーユニット15も駆動される。ベルト3も回転駆動される。二次転写ローラ6とベルトクリーナ10は、それぞれ、ベルト3から離間した非作用位置に保持されている。帯電ローラ2bに所定の帯電バイアスが印加される。これにより回転しているドラム2aの表面が所定の極性・電位に均一に帯電される。レーザースキャナーユニット15からフルカラー画像のY色成分画像信号に対応して変調されたレーザー光が出力され、そのレーザー光によりドラム2aの帯電処理面が走査露光される。これにより、ドラム面にY色成分画像に対応した静電潜像が形成される。その静電潜像がイエロー現像カートリッジ5aによりY色トナー像として現像される。本実施例においては、ドラム2aの帯電極性と同極性のネガトナーを用いて静電潜像を反転現像している。現像ローラ51aには、ドラム2aに形成された静電潜像にイエロートナーが付着するように、ドラム2aの帯電極性と同極性の電圧(現像バイアス)が印加される。そのY色トナー像(現像像)が1次転写ニップ部T1においてベルト3の面に1次転写される。1次転写ローラ4には所定の制御タイミングでトナーの帯電極性とは逆極性で所定電位の1次転写バイアスが印加される。1次転写後のドラム2a面はクリーニングブレード2cによりクリーニングされる。
Y色トナー像のベルト3に対する1次転写が終了すると、制御回路部200は駆動伝達機構Mを駆動させてロータリー1を正方向Bに所定角度、本例においてはほぼ90°割り出し回転させて停止させる。これにより、今度はマゼンタ現像カートリッジ5bがドラム2aに対する現像位置に移動して位置決めされる。即ち、マゼンタ現像カートリッジ5bの現像ローラ51bがドラム2aに対して所定に対向して当接した状態となる。そして、ドラム2aに対してフルカラー画像のM色成分画像に対応したM色トナー像を形成する帯電・露光・現像の工程が実行される。そのM色トナー像が1次転写ニップ部T1において、ベルト3上にすでに転写されているY色トナー像に所定の位置合わせ状態にて重畳されて1次転写される。
M色トナー像のベルト3に対する1次転写が終了すると、制御回路部200は駆動伝達機構Mを駆動させてロータリー1を正方向Bに所定角度、本例においては更にほぼ90°割り出し回転させて停止させる。これにより、今度はシアン現像カートリッジ5cがドラム2aに対する現像位置に移動して位置決めされる。即ち、シアン現像カートリッジ5cの現像ローラ51cがドラム2aに対して所定に対向して当接した状態となる。そして、ドラム2aに対してフルカラー画像のC色成分画像に対応したC色トナー像を形成する帯電・露光・現像の工程が実行される。そのC色トナー像が1次転写ニップ部T1において、ベルト3上にすでに転写されているY色+M色のトナー像に所定の位置合わせ状態にて重畳されて1次転写される。
C色トナー像のベルト3に対する1次転写が終了すると、制御回路部200は駆動伝達機構Mを駆動させてロータリー1を正方向Bに所定角度、本例においては更にほぼ90°割り出し回転させて停止させる。これにより、今度はブラック現像カートリッジ5dがドラム2aに対する現像位置に移動して位置決めされる。即ち、ブラック現像カートリッジ5dの現像ローラ51dがドラム2aに対して所定に対向して当接した状態となる。そして、ドラム2aに対してフルカラー画像のBk色成分画像に対応したBk色トナー像を形成する帯電・露光・現像の工程が実行される。そのBk色トナー像が一次転写部位T1において、ベルト3上にすでに転写されているY色+M色+C色のトナー像に所定の位置合わせ状態にて重畳されて一次転写される。
このようにして、ベルト3上にはY色+M色+C色+Bk色の4色フルカラーの未定着トナー像が合成形成される。
なお、ドラム2aに対して順次に形成する色トナー像の色順は本実施例のようなY色→M色→C色→Bk色の色順に限られるものではなく、適宜の色順で行うことができる。
ベルト3上に形成された4色フルカラーの未定着トナー像の画像先端部がベルト3の移動により二次転写ローラ6の位置に到達する前に二次転写ローラ6がベルト3に接触した作用位置に移動される。また、ベルトクリーナ10もベルト3に対する作用位置に移動される。図3はこの状態時を示している。図3においてはブラック現像カートリッジ5dがドラム2aに対する現像位置に位置している。
一方、所定の制御タイミングで給紙ローラ8が駆動される。これにより、該ローラ8と分離パッド8aとの協働で、給紙カセット7内に積載収納されている記録材Sが一枚分離されて給送される。その記録材Sはレジストローラ対9によって所定の制御タイミングにて2次転写ローラ6とベルト3との接触部である2次転写ニップ部T2に導入される。2次転写ローラ6にはトナーの帯電極性とは逆極性で所定電位の2次転写バイアスが印加される。これにより、記録材Sが2次転写ニップ部T2を挟持搬送されていく過程で、ベルト3上の4色重畳のトナー像が記録材Sの面に順次に一括2次転写される。
記録材Sはベルト3の面から分離されて定着器11へ導入され、定着ニップ部で加熱・加圧される。これにより、各色トナー像の記録材Sへの定着(溶融混色)がなされる。そして、記録材Sは定着器11を出て、フルカラー画像形成物として排紙ローラ対7bにより上カバー12に排出される。
記録材分離後のベルト3の表面に残留した2次転写残トナーはベルトクリーナ10によって除去される。
即ち、互いに現像色を異にする複数の現像カートリッジ5a・5b・5c・5dを支持させたロータリー1を割り出し回転させて一つの現像カートリッジをドラム2aに所定に対向させた現像位置に移動させる。そして、その現像カートリッジによってドラム2aに形成された静電潜像をトナー像(現像剤像)として現像する。この動作を複数の現像カートリッジについて順次に切り換え的に実行させ、中間転写体3を介して記録材Sに対するカラー画像の形成を実行するのである。
制御回路部200は1枚或いは連続複数枚の画像形成ジョブが終了したら、画像形成装置100を図1の待機状態に戻して次の画像形成スタート信号の入力を待つ。即ち、ドラム2a、レーザースキャナーユニット15、ベルト3等の駆動を停止する。2次転写ローラ6とベルトクリーナ10を非作用位置に移動する。ロータリー1を図1のホームポジション角度位置に戻し回転して待機状態にする。
モノクロ画像形成モードの場合は、ブラック現像カートリッジ5dによる画像形成だけが行われる。制御回路部200は1枚或いは連続複数枚のモノクロ画像形成ジョブが終了したら、画像形成装置100を図1の待機状態に戻して、次の画像形成スタート信号の入力を待つ。
(ロータリー1)
本実施例におけるロータリー1の構成を図4により説明する。ロータリー1は、図4の(a)のように、回転軸1aと、この回転軸1aの左端部側と右端部側にそれぞれ同心一体に取り付けた左右一対の円盤状側板31L・31Rを有する。この左右の円盤状側板31L・31Rの各内面側には、円盤円周に沿って、前記4つの各現像カートリッジ5a・5b・5c・5dの長手両端部を着脱可能に支持するための4つ装着部をほぼ90°間隔の割り付けで具備させてある。また、装置本体100Aのメインフレーム100Bの左右の対向側板間には駆動軸20が軸受部材(不図示)を介して回転自由に配設されている。この駆動軸20の左端部側と右端部側にはそれぞれ左右一対の懸垂アーム部材32L・32Rが回動可能に設けられている。そして、この左右の懸垂アーム部材32L・32R間に回転軸1aの左端部側と右端部側をそれぞれ回転可能に軸受けさせてロータリー1を支持させてある。このロータリー1の左右の円盤状側板31L・31R間の所定の装着部位に対して、図1乃至図3、図4の(b)のように、前記4つの現像カートリッジ5a・5b・5c・5dが略円柱状に集合配置されて着脱可能に装着される。左右の円盤状側板31L・31Rの外周囲はそれぞれロータリーギアG2L・G2Rにされている。駆動軸20の左端部側と右端部側にはそれぞれ左右一対のドライブギアG1L・G1Rが固着されて配設されている。左側のドライブギアG1Lは左側のロータリーギアG2Lと、右側のドライブギアG1Rは右側のロータリーギアG2Rと、それぞれ噛合している。駆動軸20は制御回路部200で制御される駆動伝達機構Mにより回転駆動される。
上記の構成において、駆動軸20が駆動伝達機構Mにより所定の方向に駆動されると、駆動軸20の回転力がドライブギアG1L・G1Rを介してロータリーギアG2L・G2Rに伝達される。これにより、ロータリー1は回転軸1aを中心に正方向Bに回転される。制御回路部200は駆動伝達機構Mを制御してロータリー1を所定の角度をもって割り出し回転制御する。
ロータリー1は駆動軸20に対して左右の懸垂アーム部材32L・32Rを介して吊り下げられて配設されているので、駆動軸20を中心に、矢印dの反時計方向と、それとは逆の矢印eの時計方向とに揺動可能である。ロータリー1の反時計方向dへの揺動はロータリー1がドラム2aに寄り移動する方向であり、反時計方向eへの揺動はロータリー1がドラム2aから離れ移動する方向である。そして、ロータリー1はバネ等の加圧手段(不図示)により駆動軸20を中心に矢印dの反時計方向に揺動付勢されている。この揺動付勢により、ロータリー1の割り出し回転で現像位置に移動された現像カートリッジの現像ローラ51がドラム2aに均一に当接する。即ち、現像ローラ51がドラム2aに所定の加圧力で当接した状態となる。
なお、ロータリー1の左右のロータリーギアG2L・G2Rに噛合う左右のドライブギアG1L・G1Rはロータリー1の揺動中心軸である駆動軸20に同心に設けられている。そのため、ロータリー1が揺動動作しても左右のロータリーギアG2L・G2Rとの噛合は保たれる。
前述したように、ロータリー1は、イエロー現像カートリッジ5a・マゼンタ現像カートリッジ5b・シアン現像カートリッジ5c・ブラック現像カートリッジ5dの4つの現像カートリッジをほぼ90°間隔で略円柱状の集合配置にて保持している。ロータリー1が各現像カートリッジ5a・5b・5c・5dそれぞれを保持する構成は全て同様である。よって、本実施例でのロータリー1が現像カートリッジを保持する構成の説明は、イエロー現像カートリッジ5aで行うこととする。図1乃至図3を参照して、イエロー現像カートリッジ5aはロータリー1に装着されると、イエロー現像カートリッジ5aに設けられた被係止部61caが、ロータリー1に設けられた現像カートリッジ係止部材19aと係合する。これにより、イエロー現像カートリッジ5aのロータリー1からの飛び出しが抑制されている。現像カートリッジ係止部材19aはバネ(不図示)によりイエロー現像カートリッジ5aと係合する方向(図2の矢印D方向)に付勢されている。マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dには、それぞれ被係止部61cb、61cc、61cdが設けられている。そして、それらの被係止部61cb、61cc、61cdがそれぞれロータリー1に設けられた現像カートリッジ係止部材19b、19c、19dと係合する。これにより、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dの各現像カートリッジのロータリー1からの飛び出しが抑制されている。
(現像カートリッジ5の構成)
イエロー現像カートリッジ5a・マゼンタ現像カートリッジ5b・シアン現像カートリッジ5c・ブラック現像カートリッジ5dはそれぞれ収容させているトナーの色が異なるだけで、構成は全て同様である。
現像カートリッジ5(5a・5b・5c・5d)を出荷・輸送する際は現像ローラ51の表面傷及び画像不良を引き起こす影響を防ぐことが望ましい。そこで、現像カートリッジ5を出荷・輸送する際は、現像ローラ51を保護するためのカバー部材(以下、現像カバー部材と記す)が取り付けられている。図5の(a)と(b)は、それぞれ、現像カバー部材90が取り付けられている状態の現像カートリッジ5の見る方向を違えた概略斜視図である。図6は現像カバー部材90が取り付けられている状態の現像カートリッジ5の横断面模式図である。図7の(a)と(b)は、それぞれ、現像カバー部材90を取り外した状態の現像カートリッジ5の見る方向を違えた概略斜視図である。図8はトナーシールを開封し、かつ現像カバー部材90を取り外した状態の現像カートリッジ5の横断面模式図である。
図6を参照して、現像カートリッジ5a・5b・5c・5dは、現像容器55を有する。現像容器55はトナー収容室56と、現像ローラ51やトナー供給ローラ52を有する現像室57に分離され、両者はトナー供給開口58により上下に分けられている。現像ローラ51とトナー供給ローラ52はカートリッジ枠体に回転自在に支持されている。現像カートリッジ5a・5b・5c・5dがユーザーの手元に届くまでの未使用状態においては、トナー供給開口58には、トナー収容室56と現像室57を分離するためのフィルム状のトナーシール70が熱溶着などの方法により現像容器55に固定されている。また、現像ローラ51を保護するための現像カバー部材90が取り付けられている。
ユーザーは、現像カートリッジ5a・5b・5c・5dを使用する前にトナーシール70を所定の要領にて取り除く(トナーシールの開封)。トナーシール70の開封により、トナー収容室56内のトナー80は現像室57内に入る。現像カートリッジ5a・5b・5c・5dは、トナーシール70が開封され、かつ現像カバー部材90が取り外されている状態でロータリー1の所定の装着部位に装着される。現像カートリッジはローラリー1の回転により現像位置に移動されかつ位置決めされた状態において、トナー収容室56内のトナー80がトナー供給開口58から現像室57内に自由落下する。また、その現像カートリッジは装置本体100A側から駆動力の伝達と現像バイアスの印加を受ける。これにより、トナー供給ローラ52は図8の矢印E方向に回転することによって現像ローラ51にトナー80を供給する。現像ローラ51は弾性ゴムローラで構成され、矢印F方向に回転し、現像ローラ51上のトナー80は現像ブレード53によって一定の厚みに規制され、現像位置でドラム2aに対して供給される。現像バイアスは現像ローラ51に対して印加される。これによりドラム2aの静電潜像がトナー像として現像される。現像後に現像ローラ51上に残されたトナー80はトナー供給ローラ52によって除去される。その後、再びトナー供給ローラ52によって現像ローラ51にトナー80が供給される。
(装置本体に対する現像カートリッジの着脱方法)
現像カートリッジ5a・5b・5c・5dは、画像形成に使用されるにつれて、それぞれ、収容されているトナー80が消費される。そこで、例えば、個々の現像カートリッジ5a・5b・5c・5dのトナー80の残量を検知する検知手段(不図示)を各現像カートリッジに設ける。そして、制御回路部200において、前記検知手段によって検知した残量値を、予め設定した現像カートリッジ寿命予告や寿命警告のための閾値と比較させる。そして、前記残量値が閾値よりも少ない残量値までトナー80が減少した現像カートリッジについては表示部(不図示)に、その現像カートリッジについての寿命予告や寿命警告を表示させる。これによりユーザーに、交換用の現像カートリッジの準備を促す或いは現像カートリッジの交換を促して出力画像の品質を維持している。
本実施例において、各現像カートリッジ5a・5b・5c・5dの装置本体1Aに対する着脱は次のようにしてなされる。
ロータリー1は、画像形成動作中以外は、現像カートリッジの現像ローラ51がドラム2aに対して離れる位相まで回転軸1aを中心に回転した位置で停止して待機している。本実施例では、図1のように、イエロー現像カートリッジ5aが正面向き(図1において右向き)の位置にある回転角度をホームポジション角度位置として回転を停止した状態に保持されている。このロータリー1のホームポジション角度位置は、イエロー現像カートリッジ5aの現像位置からロータリー正方向に対して45°上流の位置である。このロータリー1のホームポジション角度位置は各現像カートリッジについてロータリー1に対して着脱可能な着脱位置でもある。
図1の画像形成装置100の待機状態時において、図9のように、装置本体1Aの着脱カバー(上面カバー)13を、ヒンジ部13aを中心に開く。これにより、ユーザーが、装置本体上面の開口部30から装置本体100A内に手をいれて、ロータリー1に保持されて着脱位置に位置している現像カートリッジに対してアクセス可能となる。
着脱カバー13が開かれることによって、着脱カバー13の開閉動に連動する連動機構(不図示)の動作で、着脱位置にある現像カートリッジ、本例ではイエロー現像カートリッジ5aのロータリー1に対する係止解除がなされる。即ち、着脱カバー13が開かれることによって、イエロー現像カートリッジ5aに対する係止部材19aが矢印H方向に退避して、イエロー現像カートリッジ5aの被係止部61caと係合しない位置まで移動する。これにより、着脱位置にあるイエロー現像カートリッジ5aのみロータリー1との係合が解除される。そこで、ユーザーは、イエロー現像カートリッジ5aを新旧交換するのであれば、図10のように、ロータリー1との係合が解除されているイエロー現像カートリッジ5aの把手54を把持する。そして、イエロー現像カートリッジ5aを着脱ガイド17に沿わせて持ち上げて開口部30から装置本体100Aの外に取り出す。次に、トナーシール70を開封し、かつ現像カバー部材90を取り外した新品のイエロー現像カートリッジ5aをその把手54を把持して開口部30から装置本体100A内に挿入し、ガイド部材17に沿わせてロータリー1側に移動させる。そして、着脱位置に位置している、ロータリー1のイエロー現像カートリッジ装着部にイエロー現像カートリッジ5aを挿入する。そして、着脱カバー13を閉じ込むと、着脱カバー13の開閉動に連動する連動機構の動作で、イエロー現像カートリッジ5aに対する係止部材19aがイエロー現像カートリッジ5aの被係止部61caと係合する位置まで移動する。これにより、着脱位置にあるイエロー現像カートリッジ5aのロータリー1に対する係合保持がなされる。
イエロー現像カートリッジ5aの着脱は、上述した待機状態で行われる。その他の、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dも同様に、現像位置からロータリー正方向に対して45°上流の位置、即ち着脱位置で着脱可能となる。即ち、着脱カバー13を開き、ローラリー1を直接手動で回転させて或いは駆動伝達機構Mを用いて回転させて、新旧交換すべき現像カートリッジについて、その現像カートリッジを着脱位置に位置させる。着脱位置に位置した現像カートリッジは、その現像カートリッジに対する係止部材がその現像カートリッジの被係止部と係合しない位置まで移動することにより、ロータリー1との係合が解除される。したがって、その現像カートリッジについて、前述したイエロー現像カートリッジ5aの場合と同様の要領にて新旧交換操作を行うことができる。
(装着同梱)
図11は、装着同梱状態の画像形成装置本体を示す概略断面図である。図12は、装着同梱作業での画像形成装置本体を示す概略断面図である。図13は、現像カートリッジ装着ガイドを示す概略斜視図である。
ここで、装着同梱とは、画像形成装置100を出荷する際に、現像カートリッジ5a・5b・5c・5dを装置本体100A内に装着した状態で出荷する形態を言う。本実施例では、ロータリー1に4色の現像カートリッジ5a・5b・5c・5dを装着して出荷する形態を言う。
装着同梱状態においては、図11のように、各現像カートリッジ5a・5b・5c・5dはそれぞれ現像カバー部材90(90a・90b・90c・90d)が取り付けられている状態でロータリー1に装着される。
まずは、図5乃至図7により、現像カバー部材90が取り付けられた状態の現像カートリッジを説明する。現像カバー部材90は露出した現像ローラ51を全面覆うように現像カートリッジ5a・5b・5c・5dに取り付けられている。現像カバー部材90は、ユーザーが直接、露出した現像ローラ51に触れることができないようにするためのものである。
本実施例では、現像カートリッジの一方側のサイド部材60におけるスリット60d・60eと、反対側のサイド部材61におけるスリット61d・61eに対して、現像カバー部材90側のリブ90g・90h、90i・90jの各々が挿入される。これにより、現像カートリッジに対して現像カバー部材90が固定されている。固定方法は上記のように差込式を採用しているが、特にこれに限定するものではなく、現像カートリッジに対する現像カバー部材90の固定方法は任意である。
現像カバー部材90は肉厚0.5〜2mm程度の樹脂製のものであり、オレンジ色に着色されて、ユーザーへの視認性を向上させている。色に関しては、特に限定するものではない。
図6に示すように、現像カバー部材90は、現像ローラ51に対して、一定の隙間Lを有している。本実施例では、現像カバー部材90の長手両端を、現像カートリッジの一方側のサイド部材60と反対側のサイド部材61との一部に突き当てることで、隙間Lを構成している。本実施例における隙間Lは0.5〜3mm程度である。また、現像ブレード53に対しての隙間の有無は、どちらでも良い。
また、現像カバー部材90は、現像カートリッジに取り付けられた状態において、現像カートリッジの把手54の周囲に対して、切り欠き部94を有する。これにより、現像カバー部材90が取り付いた状態でも、ユーザーが現像カートリッジを把持することが可能となる。
現像カバー部材90の長手方向両端部には、係合部91・92が設けられている。係合部91・92は、現像カバー部材90に対して一体で形成されており、矢印K方向(図6)に弾性的に退避移動可能の状態となっている。このとき、係合部91・92は、各々、現像カバー部材90の穴部90e・90fに対して収納可能となる。係合部91・92は、同様の機能を満足するならば、別体でも特に問題ない。
現像カートリッジの一方側のサイド部材60の外面と反対側のサイド部材61の外面にはそれぞれ対称的に軸部60a・61a、ガイド部60b・61b、被係止部60c・61cが設けられている。
次に、上記のように現像カバー部材90を取り付けた現像カートリッジ5a・5b・5c・5dを装置本体100A内に装着した状態で出荷する装着同梱の要領を図12を用いて説明する。
作業の流れを簡単に説明すると、まずは、着脱カバー13を開く。そして、開口部30から、現像カバー部材90を取り付けた状態の現像カートリッジを挿入して、着脱位置においてロータリー1の所定の装着部に装着する。
その後、ロータリー1を正方向Bとは逆の矢印J方向に90°ずつ回転させて、次の現像カートリッジを装着していく。このとき、係合部91d・92dはロータリー駆動軸20(第一の部材)に接触することで、退避しながら通過する。順次、現像カートリッジを装着していき、最後の現像カートリッジを装着した状態で終了とする。現像カートリッジの色順に関しては、特に限定する必要はない。本実施例では、ブラック現像カートリッジ5d、シアン現像カートリッジ5c、マゼンタ現像カートリッジ5b、イエロー現像カートリッジ5aの順に装着する。最終的に、出荷時の着脱位置にはイエロー現像カートリッジ5aが位置している(図11の状態)。工場において、装着同梱する作業の際、ロータリー1を逆回転させても、係合部91・92が退避可能であるため、支障はない。ロータリー1の逆回転時は、図11に示すように、ロータリー駆動軸20、斜面12a・12b、遮蔽部材21、本体係止部材22・23によって、係合部91・92が弾性に抗して退避動作する。つまり、ロータリー1を正回転もしくは逆回転させても特に作業性に影響を及ぼさない効果がある。
次に、装置本体100Aに内に装着同梱された、現像カバー部材90を取り付けた現像カートリッジについて、図11、図13を用いて説明する。
イエロー現像カートリッジ5aに取り付けられた現像カバー部材90aの係合部91・92の各先端91a・92aは、着脱ガイド17の現像カートリッジ装着方向下流側に設けられた本体係止部材22・23の溝部22a・23aに各々係止している。このときの位置がイエロー現像カートリッジ5aの着脱位置に相当する。これにより、ユーザーが開梱時に、現像カバー部材90aを取り外さないと、ロータリー1を正回転させることができない。現像カバー部材90aを取り外さない状態で、万が一、着脱カバー13を閉めた場合でも、ロータリー1を正方向に駆動させるモーターが脱調することで、ユーザーに現像カバー部材90aの外し忘れを促すことができる。本実施例では、モーター脱調を採用しているが、他の検知手段を採用しても特に問題ない。
ここで、係合部91・92、本体係止部材22・23は、図13に示すように、現像カートリッジの長手両端に位置する。これは、レーザー照射領域の外側に位置している。即ち、係合部91・92は、現像ローラ51の軸線方向において、ドラム2aの最大画像形成領域幅の外側かつ両端側に対応して設けられている。このように、係合部91・92、本体係止部材22・23は、長手両端に設けることによって、片側だけ設ける場合よりも、係合部91・92にかかる負荷を軽減できる。
ロータリー1が回転しないことで、ユーザーは、ロータリー1からイエロー現像カートリッジ5aを取り外す。その後、イエロー現像カートリッジ5aから現像カバー部材90aを取り外し、ロータリー1の所定の位置に装着する。この状態で初めて、ロータリー1が回転可能となる。
次に、ユーザーは、ロータリー1を正回転させる。マゼンタ現像カートリッジ5bに取り付けられた現像カバー部材90bの係合部91b・92bの各先端が本体係止部材22・23に係合して、ロータリー1の回転が停止する。この位置は、現像カートリッジの着脱位置であるため、ユーザーは、ロータリー1からマゼンタ現像カートリッジ5bを取り外す。その後、マゼンタ現像カートリッジ5bから現像カバー部材90bを取り外し、ロータリー1の所定の位置に装着する。
以下、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dも同様に、現像カバー部材90c、90dの取り外し作業を行う。
そして、現像カバー90dを取り外したブラック現像カートリッジ5dをロータリー1の所定の位置に装着することで、一連の作業は終了する。
4色の現像カートリッジ5a・5b・5c・5dの現像カバー部材90a・90b・90c・90dがすべて取り除かることで、ロータリー1は連続的に正方向Bに回転可能となる。
ロータリー1を手動で正回転させる際の現像カバー部材について説明する。図11に示すように、上カバー12に設けられた斜面12a・12bは、ロータリー1を矢印B方向に回転させたときに、マゼンタ現像カートリッジ5bに取り付けられた現像カバー部材90bの係合部91b・92bを退避させるための手段である。斜面12a・12bがない場合、係合部91b・92bは、ロータリー駆動軸20に干渉して、ロータリー1が現像位置まで回転しなくなったり、現像カバー90bの破損につながる恐れがある。斜面12a・12b(第二の部材)は、現像カバー部材90bの係合部91b・92bの位置に対応する位置に設けられている。
このとき、図11に示すように、対向した位置にあるブラック現像カートリッジ5dに取り付けられた現像カバー部材90dは、係合部91d・92dが、転写ベルトの上に設けられた遮蔽部材21によって、退避した状態となる。もし、遮蔽部材21がない場合、係合部91d・92dは、転写ベルト3に干渉して、転写ベルト3の表面を傷つけて、画像弊害が生じる恐れがある。
これらのように、装置本体100A内の決められた空間で、現像カバー部材90を配置する際には、外周面96より突出した係合部91a・92aが退避可能であることは、効果的である。
また、図11に示すように、このときのシアン現像カートリッジ5cは、係合部91c・92cが外周面96より突出した状態であるが、装置本体100Aの一部に接触して、退避した状態となっても構わない。
ここで、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dについて説明したことは、各々の位置において、他の現像カートリッジが位置したときにも共通して言えることである。
上記の構成をまとめると次のようになる。画像形成装置100は、複数の現像カートリッジ5a・5b・5c・5dを着脱可能に保持する回転可能なロータリー1と、このロータリー1の画像形成時に回転する方向Bへの回転を防止する本体係止部材22・23とを有する。現像カートリッジ5a・5b・5c・5dは、少なくとも、像担持体であるドラム2aに形成された潜像を現像するための現像剤担持体である現像ローラ51と、現像ローラ51の表面を覆うカバー部材90を有する。カバー部材90には、前記本体係止部材22・23と係合する係合部91・92が設けられている。係合部91・92は、現像カートリッジをロータリー1に着脱する着脱位置において、カバー部材90の外周面96より突出して本体係止部材22・23と係合する第一の位置を有する。また、係合部91・92は、前記第一の位置に対して、カバー部材60の外周面96より突出しない方向に退避する第二の位置を有する。係合部91・92の第二の位置は、ロータリー1の画像形成時に回転する方向Bへの回転時に、現像カートリッジをロータリー1に着脱する着脱位置以外で、画像形成装置本体側の第一の部材との接触により第一の位置から移動する位置である。また、係合部91・92の第二の位置は次のよう位置である。即ち、ロータリー1の画像形成時に回転する方向Bとは逆方向Jの回転時に、現像カートリッジをロータリー1から着脱する着脱位置及びそれ以外の位置で、画像形成装置本体側の部材との接触により、前記第一の位置から移動する位置である。そして、ロータリー1が逆方向Jの回転することを許容する。
上記の画像形成装置の構成により、ユーザーが梱包状態の画像形成装置を開梱する時、装置本体内における現像カートリッジの着脱位置で、現像剤担持体の表面を覆うカバー部材の係合部が装置本体側の係止部材と係合する。これにより、ロータリーが停止し、カバー部材の取り外し忘れを容易に判断できる。現像カートリッジを交換するときのユーザーの操作を極力少なくし、かつ、カバー部材を取り外すことを忘れた場合でも、着脱する位置でユーザーに知らせることができる。
次に、現像カバー部材90aを取り外した後に、イエロー現像カートリッジ5aを装置本体100に装着するときの説明をする。
イエロー現像カートリッジ5a、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dの構成は全て同様である。よって、本実施例でのイエロー現像カートリッジ5a、マゼンタ現像カートリッジ5b、シアン現像カートリッジ5c、ブラック現像カートリッジ5dの構成の説明は、イエロー現像カートリッジ5aで行う。
図10に示すように、ユーザーが把手54を把持したときに、イエロー現像カートリッジ5a’は、装置100A内の着脱位置におけるイエロー現像カートリッジ5aと近い姿勢状態となる。このときの姿勢状態は、把手54を把持したときのユーザーの手と、現像ローラ51aは離れた位置関係となる。
イエロー現像カートリッジ5aの装着軌跡は、図10に示すように、着脱ガイド17に沿って移動し、ロータリー1に対して装着される。イエロー現像カートリッジ5aは、ロータリー1を90°ずつに区切った仕切板1bによって、所定の位置に案内される。また、現像カートリッジを位置決めするために、位置決め部1dを有している(図4)。その位置決め部1dに対して、図7に示す現像カートリッジの両端部に固定されたサイド部材60・61の軸部60a・61aの外周部が突き当たることで位置決めされる。本実施例では、軸部60a・61aは現像ローラ51に対して同軸上に位置しているが、特に限定する必要はない。
以上、電子写真画像形成装置を例にして説明したが、本発明は、静電記録画像形成装置や磁気記録画像形成装置にも適用して同様の効果が得られることは勿論である。
実施例の画像形成装置の待機状態時の概略断面図 イエロー現像カートリッジが現像動作中の画像形成装置の概略断面図 ブラック現像カートリッジが現像動作中の画像形成装置の概略断面図 ロータリーの構成説明図 (a)と(b)はそれぞれ現像カバー部材が取り付けられている状態の現像カートリッジの見る方向を違えた概略斜視図 現像カバー部材が取り付けられている状態の現像カートリッジの断面模式図 (a)と(b)はそれぞれ現像カバー部材を取り外した状態の現像カートリッジの見る方向を違えた概略斜視図 トナーシールを開封し、かつ現像カバー部材を取り外した状態の現像カートリッジの断面模式図 着脱カバーを開いた状態の画像形成装置の概略断面図 現像カートリッジの着脱要領の説明図 現像カートリッジを装着同梱した状態の画像形成装置の概略断面図 現像カートリッジの装着同梱作業要領の説明図 現像カートリッジ装着ガイドを示す概略斜視図
符号の説明
100・・画像形成装置、100A・・装置本体、1・・ロータリー、2a・・像担持体、5a・5b・5c・5d・・現像カートリッジ、51・・現像剤担持体、22・23・・本体係止部材、90・・カバー部材、91・92・・係合部、96・・外周面

Claims (6)

  1. 記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
    像担持体と、
    前記画像形成装置の装置本体に回転可能に設けられたロータリーと、
    本体係止部材と、
    前記ロータリーに取り外し可能に装着された現像カートリッジであって、前記像担持体に形成された潜像を現像するための現像剤担持体と、前記現像剤担持体の表面を覆う、取り外し可能に装着されたカバー部材であって、前記カバー部材の外周面より突出して、前記ロータリーを画像形成時に回転する正方向に回転させた際に、前記本体係止部材と係合して前記正方向への回転を防止する第一の位置と、前記第一の位置から、前記カバー部材の外周面より突出しない方向に退避する第二の位置と、をとる係合部を有するカバー部材と、を有する現像カートリッジと、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記係合部は、前記現像剤担持体の軸線方向において、前記像担持体の最大画像形成領域幅の外側かつ両端側に対応して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第二の位置は、前記ロータリーが前記正方向とは逆方向に回転する際に、前記装置本体に設けられた第一の部材との接触により、前記第一の位置から移動して、前記ロータリーが前記逆方向に回転するのを許容する位置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第一の部材は、前記ロータリーを回転させる為のギアが設けられた駆動軸であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 更に、前記画像形成装置は、前記ロータリーが前記正方向に回転する際に、前記係合部が前記第一の部材と当接して回転が防止されるのを防止する為に、前記係合部を前記第一の位置から前記第二の位置へ移動させる第二の部材を有することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. 更に、前記画像形成装置は、前記像担持体に形成された現像像を前記記録媒体に転写するためのベルト部材と、前記ロータリーが回転する際に、前記係合部が前記ベルト部材と当接するのを防止する為に、前記係合部を前記第一の位置から前記第二の位置へ移動させる遮蔽部材を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
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