JP2010049680A - 電子機器に取り付ける外部アクセサリ、およびシステム - Google Patents

電子機器に取り付ける外部アクセサリ、およびシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2010049680A
JP2010049680A JP2009167118A JP2009167118A JP2010049680A JP 2010049680 A JP2010049680 A JP 2010049680A JP 2009167118 A JP2009167118 A JP 2009167118A JP 2009167118 A JP2009167118 A JP 2009167118A JP 2010049680 A JP2010049680 A JP 2010049680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
external accessory
digital camera
state
control circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009167118A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5375391B2 (ja
Inventor
Riichi Higaki
利一 桧垣
Koichiro Kawamura
晃一郎 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2009167118A priority Critical patent/JP5375391B2/ja
Priority to US12/458,830 priority patent/US20100026382A1/en
Publication of JP2010049680A publication Critical patent/JP2010049680A/ja
Priority to US13/796,419 priority patent/US8964114B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5375391B2 publication Critical patent/JP5375391B2/ja
Priority to US14/581,415 priority patent/US10076048B2/en
Priority to US16/057,120 priority patent/US20180343759A1/en
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S19/00Satellite radio beacon positioning systems; Determining position, velocity or attitude using signals transmitted by such systems
    • G01S19/01Satellite radio beacon positioning systems transmitting time-stamped messages, e.g. GPS [Global Positioning System], GLONASS [Global Orbiting Navigation Satellite System] or GALILEO
    • G01S19/13Receivers
    • G01S19/34Power consumption
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/263Arrangements for using multiple switchable power supplies, e.g. battery and AC

Abstract

【課題】間欠動作と連続動作との切り替え、ならびに動作間隔の設定を自分自身で行うことができる、携帯電子機器に接続可能な外部アクセサリを提供する。
【解決手段】デジタルカメラ1は、撮影待機状態、スタンバイ状態、および電源オフ状態の3つの状態のうち、いずれかの状態をとる。GPSモジュール3は、デジタルカメラ1が撮影待機状態のときのみ電力を供給するアクセサリ用電源回路23により電力が供給されている場合には、測位モジュール32による衛星捕捉動作を連続的に行う。他方、デジタルカメラ1が電源オフ状態であり、デジタルカメラ1の動作状態に関わらず電力を供給するバッテリパック4からのみ電力が供給されている場合には、測位モジュール32による衛星捕捉動作を間欠的に行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器に取り付けられる外部アクセサリの消費電力を削減する技術に関する。
携帯用の電子機器は一般に、様々な機能を提供する外部アクセサリを装着できるよう構成されている。これらの外部アクセサリには、電子機器が備えるバッテリから電力の供給を受けるものが存在する。電子機器の電源をオフにすると、このような外部アクセサリへの電力供給も同時にオフとなる。
外部アクセサリの中には、初期化処理を実行する必要があり、かつ外部アクセサリの電源をオフにしても初期化処理の結果が一定期間存続するものが存在する。このような外部アクセサリを利用する際、電子機器の電源がオフの場合に外部アクセサリの初期化処理を間欠的に実行させることには、次の利点が存在する。第1に、外部アクセサリの電源投入時に初期化処理が不要となり、初期化処理が完了するまでの待ち時間を軽減することができる。第2に、外部アクセサリの不要な消費電力を抑えることが可能である。例えば特許文献1では、相互に接続された撮像装置とGPSモジュールにおいて、撮像装置の使用頻度に基づいてGPSモジュールの動作間隔を決定する技術が開示されている。
特開2007−158886号公報
特許文献1に開示されている技術では、GPSモジュールを撮像装置が内蔵していることを前提としている。従って、GPSモジュールを間欠動作させるための動作間隔の設定が、撮像装置により行われている。しかしながら、汎用的な外部アクセサリを用いる場合には、外部アクセサリ自身によりこれらの設定が為されるべきである。この場合、従来技術を適用して望ましい動作を得ることができない。
請求項1に係る発明は、電源手段を有する電子機器に着脱可能な外部アクセサリであって、電子機器の電源手段から電力を受けとる第1の受電手段と、電子機器の電源手段から電力を受けとる第2の受電手段と、第1の受電手段が電力を受けとっているか否かを判定する判定手段と、第1の受電手段または第2の受電手段により受けとられた電力を用いて所定の機能を実行する機能実行手段と、判定手段により肯定判定が行われた場合には機能実行手段を連続的に起動し、判定手段により否定判定が行われた場合には機能実行手段を間欠的に起動する制御手段と、を備えることを特徴とする外部アクセサリである。
請求項12に係る発明は、電子機器に着脱可能な外部アクセサリであって、電子機器の動作状態を表す状態信号を受信する受信手段と、状態信号に基づいて、動作状態が所定の動作状態か否かを判定する判定手段と、所定の機能を実行する機能実行手段と、判定手段により肯定判定が行われた場合には機能実行手段を連続的に起動し、判定手段により否定判定が行われた場合には機能実行手段を間欠的に起動する制御手段と、を備えることを特徴とする外部アクセサリである。
本発明によれば、外部アクセサリが機能を実行する間隔の設定を、外部アクセサリ自身が能動的に決定することができる。
第1の実施の形態によるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。 GPSモジュール3への電力供給経路を示す図である。 デジタルカメラ1の動作状態の詳細を示す図である。 VBATによる電力の供給が開始された後の、GPSモジュール3の処理内容を示すフローチャートである。 TXの信号レベルがHからLに変化したときに実行される、デジタルカメラ1の処理内容を示すフローチャートである。 第2の実施の形態によるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態による携帯情報端末の回路構成を示すブロック図である。 第4の実施の形態における、VBATによる電力の供給が開始された後の、GPSモジュール3の処理内容を示すフローチャートである。 第5の実施の形態における、VBATによる電力の供給が開始された後の、GPSモジュール3の処理内容を示すフローチャートである。 第6の実施の形態における、VBATによる電力の供給が開始された後の、GPSモジュール3の処理内容を示すフローチャートである。
――第1の実施の形態――
図面を用いて、本発明の一実施の形態によるデジタルカメラおよびGPS(Global Positioning System)モジュールについて説明する。この実施の形態のデジタルカメラは、GPSモジュールが接続されている場合に、GPSモジュールが送出する位置情報を撮影画像に付加する。
図1は本実施の形態によるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。デジタルカメラ1は、撮像素子15,カメラ制御回路16,DRAM17,フラッシュメモリ18,入力装置13,焦点調節装置14,メモリカードインタフェース(I/F)21,LCD駆動回路19,液晶モニタ20,および外部アクセサリ用電源回路23を備える。
撮像素子15は、画素に対応する複数の光電変換素子を備えたCCDやCMOSイメージセンサによって構成される。撮像素子15は、撮像面上に結像されている被写体像を撮像し、被写体像の明るさに応じた光電変換信号(画像信号)を出力する。撮像素子15の撮像面には、それぞれR(赤)、G(緑)およびB(青)のカラーフィルタが画素位置に対応するように設けられている。撮像素子15がカラーフィルタを通して被写体像を撮像するため、各撮像素子から出力される画像信号は、それぞれRGB表色系の色情報を有する。
撮像素子15から出力された画像信号はカメラ制御回路16に入力される。カメラ制御回路16は、画像信号に対して種々の画像処理を行い、画像データを生成する。そして、カメラ制御回路16は生成された画像データに対してJPEGなどの所定の方式により圧縮処理を行い、EXIFなどの形式で記録媒体22へ記録する。カメラ制御回路16は、たとえばRISCなどで構成され、図1に示す各回路を制御する。
焦点調節装置14は、撮像素子15から出力される撮像信号に基づいて周知の焦点評価値演算を行い、演算結果をカメラ制御回路16へ出力する。カメラ制御回路16は、上記演算結果に基づいて、焦点評価値が最大となる位置へ撮影レンズ10を移動する。
DRAM17は、画像処理、画像圧縮処理および表示用画像データ作成処理の途中や処理後のデータを一時的に格納するために使用される。表示用画像データは、カメラ制御回路16が撮像素子15からの出力に基づいて生成した画像データ、もしくは記録媒体22に記録されている画像データに基づいて、カメラ制御回路16により生成される。生成された表示用画像データは、カメラ制御回路16によりDRAM17に格納される。フラッシュメモリ18は、たとえばカメラ制御回路16が演算を行なうための各種の処理プログラムが記憶された不揮発性メモリである。
LCD駆動回路19はカメラ制御回路16の命令に基づいて液晶モニタ20を駆動し、液晶モニタ20は画像を表示する。また、液晶モニタ20は、デジタルカメラの各種設定メニュー画面の表示を行なう。入力装置13は、レリーズボタンや再生ボタンなどの種々の操作ボタンを含み、使用者による各操作ボタンの操作信号をカメラ制御回路16へ出力する。
デジタルカメラ1には、例えばGPSモジュールや発光装置などの外部アクセサリを装着することができる。装着した外部アクセサリには外部アクセサリ用電源回路23より電力が供給される。図1には、GPSモジュール3を接続した様子が示されている。
GPSモジュール3はGPS制御回路31および測位モジュール32を備える。GPS制御回路31は、測位モジュール32を用いて取得した位置情報を、デジタルカメラ1が備えるカメラ制御回路16に送信する。測位モジュール32には不図示のアンテナが接続されており、GPS衛星からの信号を受信することができる。すなわち、測位モジュール32は、外部から受信した信号に基づいて位置情報を算出する機能を実行する機能実行手段である。
デジタルカメラ1およびGPSモジュール3を動作させるための電力は、デジタルカメラ1へ取り付けられたバッテリパック4により提供される。バッテリパック4は残容量検出回路41および二次電池42を備える。残容量検出回路41は、二次電池42の残容量を検出してデジタルカメラ1のカメラ制御回路16へ送信する。
残容量検出回路41は詳細検出モードと簡易検出モードの2つの動作モードを備える。詳細検出モードは二次電池42の消費電流を測定することにより、二次電池42の正確な残容量を検出するモードである。詳細検出モードのとき、残容量検出回路41は二次電池42の残容量を正確に検出できる。しかしながら、残容量検出回路41は消費電流の測定を行う際に電力を消費するため、二次電池42の消耗が大きくなる。簡易検出モードは、消費電流が所定の量であると仮定し、この所定量に経過時間を乗算することで二次電池42の残容量を推定するモードである。簡易検出モードのとき、残容量検出回路41が消費電流の測定のために消費する電力は、詳細検出モードのときと比べて少ない。ただし、簡易検出モードは、残容量検出の精度が詳細検出モードと比べて劣る。
図2は、GPSモジュール3への電力供給経路を示す図である。図中の破線が電力の供給経路を、実線が通信経路を示す。なお、図2では、デジタルカメラ1の各構成要素に対する電力供給経路は、外部アクセサリ用電源回路23を除き省略している。
二次電池42からの電源ラインは、残容量検出回路41を経由してデジタルカメラ1およびGPSモジュール3へ接続されている。以下、二次電池42からの電源ラインをVBATという。残容量検出回路41は二次電池42の消費電流を監視し、二次電池42の残容量を検出する。以下、残容量検出回路41が検出した残容量を、推定残容量と呼ぶ。残容量検出回路41は、カメラ制御回路16からの問い合わせに応じて二次電池42の推定残容量をカメラ制御回路16へ送信する。
デジタルカメラ1が備える外部アクセサリ用電源回路23は、残容量検出回路41から供給される電圧を変換し、所定の電圧をGPSモジュール3へ供給する。以下、外部アクセサリ用電源回路23からの電源ラインをVCCという。カメラ制御回路16は、外部アクセサリ用電源回路23によるGPSモジュール3への給電を開始および停止させることができる。
GPS制御回路31および測位モジュール32には、VCCおよびVBATを通じて電力が供給される。具体的には、GPSモジュール3は、電源ラインVCCからの電力を受け取る不図示の電気接点と、電源ラインVBATからの電力を受け取る不図示の電気接点と、を有する。これら2つの電気接点はGPS制御回路31および測位モジュール32に接続されている。GPS制御回路31および測位モジュール32は、VCCにより電力供給が行われている場合にはVCCを、それ以外の場合にはVBATを電源として動作する。GPS制御回路31とカメラ制御回路16とは、位置情報を送信するための通信経路TXにより接続されている。TXは位置情報の送信の他に、デジタルカメラ1の状態を変更するためにも用いられる。
次に、GPSモジュール3の動作について説明する。GPSモジュール3は、複数の衛星から送信される信号を受信し、信号に含まれる情報に基づいて位置情報を算出する。信号の受信および位置情報の算出は測位モジュール32により行われる。制御回路31は測位モジュール32から位置情報を受け取り、デジタルカメラ1へ位置情報を送信する。
位置情報を算出するためには、信号を受信可能な複数の衛星を探索する処理と、探索された複数の衛星の中から位置情報の算出に用いる衛星を選択する処理と、を実行する必要がある。このため、GPSモジュール3が動作を開始してからこれらの処理が完了するまで、GPSモジュール3は位置情報を算出することができない。これらの処理には、例えば30秒以上の時間が必要となる。衛星の選択が完了していれば、GPSモジュール3は位置情報算出をより短い時間(例えば5秒以上)で行うことができる。なお、衛星の選択を行ってから衛星からの信号を一定時間受信しなかった場合には、衛星の探索処理と衛星の選択処理とを再度実行する必要がある。これは、一定時間の間にGPSモジュール3の位置が大きく変化し、これまでに利用していた衛星から信号を受信できなくなっている可能性があるためである。
つまり、デジタルカメラ1への電源投入後にGPSモジュール3の動作を開始するようにした場合、デジタルカメラ1が電源オン状態になってから位置情報が利用できるようになるまでに30秒以上の時間が必要となる。従って、デジタルカメラ1による撮像が可能になるまでのタイムラグが大きくなってしまう。
一方で、デジタルカメラ1が電源オフ状態である間も、VBATを用いて継続的にGPSモジュール3による位置情報の算出を行った場合、電源オン状態になってから撮像が可能になるまでのタイムラグは小さくなる。しかしながら、GPSモジュール3による消費電力が大きくなってしまう。
本実施形態におけるGPSモジュール3は、デジタルカメラ1が電源オフ状態である場合、VBATから供給される電力を用いて位置情報の算出を間欠的に行う。この場合の位置情報算出は所定回数だけ実行される。デジタルカメラ1が電源オフ状態のまま所定回数の位置情報算出を行ったGPSモジュール3は、デジタルカメラ1の電源投入が行われるまでこれ以上の位置情報算出を行わない。
GPSモジュール3は、スタンバイ状態と稼働状態という2つの動作状態を有し、いずれか一方の動作状態で動作する。GPSモジュール3が稼働状態のとき、GPSモジュール3はすべての回路を動作させる。他方、GPSモジュール3がスタンバイ状態のとき、測位モジュール32と、制御回路31に含まれる測位モジュール32を制御するための回路と、は動作しない。従って、スタンバイ状態のGPSモジュール3の消費電力は、稼働状態のGPSモジュール3の消費電力と比べて小さい。
次に、デジタルカメラ1の動作状態について説明する。デジタルカメラ1は、撮影待機状態、スタンバイ状態、および電源オフ状態の3つの状態のうち、いずれかの状態をとる。撮影待機状態は、ユーザがデジタルカメラ1を用いて撮像を行うことができる状態であり、その他の状態に比べてデジタルカメラ1の消費電力は大きい。スタンバイ状態は、すぐに撮影待機状態に遷移可能な状態であり、デジタルカメラ1の消費電力は撮影待機状態に比べて少ない。電源オフ状態はデジタルカメラ1が起動する前の状態であり、デジタルカメラ1の消費電力はその他の状態に比べてもっとも少ない。
図3は、デジタルカメラ1の動作状態の詳細を示す図である。図3(a)には各動作状態の詳細を、図3(b)には状態遷移図を示す。
図3(a)に示す通り、外部アクセサリへのVCCを通じた電源供給、および、残容量検出回路41の動作モードは、デジタルカメラ1の動作状態に応じて変化する。デジタルカメラ1が撮影待機状態ではない場合、外部アクセサリへのVCCを通じた電源供給は行われない。また、デジタルカメラ1が撮影待機状態ではない場合、残容量検出回路41の動作モードは簡易検出モードとなる。
図3(b)を用いて、デジタルカメラ1の各動作状態の遷移条件を説明する。デジタルカメラ1が電源オフ状態のとき、不図示の電源スイッチに対して電源オン操作を行うことにより、デジタルカメラ1は撮影待機状態となる。撮影待機状態のとき、ユーザによる操作が8秒間連続して行われなかった場合、デジタルカメラ1はスタンバイ状態となる。
デジタルカメラ1がスタンバイ状態のとき、ユーザが何らかの操作を行うか、あるいはGPSモジュール3がTXの信号レベルをH(High)からL(Low)に設定した場合、デジタルカメラは撮影待機状態となる。いずれの動作状態であっても、電源スイッチに対して電源オフ操作が行われた場合には、デジタルカメラ1は電源オフ状態へ遷移する。
次に、デジタルカメラ1およびGPSモジュール3の実際の処理内容について、図を用いて説明する。以下では、まずVBATによるGPSモジュール3への電力供給が開始されたときの処理を説明し、次にTXの信号レベルがHからLに変化したときのデジタルカメラ1の処理を説明する。
図4は、VBATによる電力の供給が開始された後の、GPSモジュール3の処理内容を示すフローチャートである。まずステップS11では、GPS制御回路31がTXの信号レベルをHに設定する。ステップS12では、GPS制御回路31がVCCによる電力供給が行われているか否かを判定する。VCCから電力が供給されている場合には、ステップS12により肯定判定がなされ、ステップS24に進む。ステップS24では、GPS制御回路31の制御に基づき、測位モジュール32がVCCを電源として衛星捕捉動作を行い、位置情報を算出してステップS12へ戻る。すなわち、VCCから電力が供給されている場合には、GPS制御回路31は測位モジュール32へ衛星補足動作を連続的に行わせる。他方、ステップS12において否定判定がなされた場合には、ステップS13へ進む。
ステップS13ではGPS制御回路31が変数Nに5を設定する。ステップS14ではGPS制御回路31がGPSモジュール3をスタンバイ状態に設定する。ステップS15ではGPS制御回路31が、所定時間(例えば30分)が経過するまでスタンバイ状態のまま待機する。ステップS16ではGPS制御回路31がGPSモジュール3を稼働状態とする。ステップS17ではGPS制御回路31がTXの信号レベルをLに設定する。ステップS18ではGPS制御回路31がTXの信号レベルをHに戻す。
ステップS19では、GPS制御回路31が、ステップS17でTXの信号レベルをLに設定したことにより、VCCによる電力供給が開始されたか否かを判定する。VCCを通じて電力が供給されている場合には、ステップS19により肯定判定がなされ、ステップS24に進む。ステップS24ではGPS制御回路31の制御に基づき、測位モジュール32がVCCを電源として衛星捕捉動作を行い、位置情報を算出してステップS12へ戻る。他方、ステップS19において否定判定がなされた場合には、ステップS20へ進む。
ステップS20ではGPS制御回路31の制御に基づき、測位モジュール32がVBATを電源として衛星捕捉動作を行い、位置情報を算出してステップS21へ進む。ステップS21では変数Nから1を減算する。ステップS22では、GPS制御回路31が、変数Nが0であるか否かを判定する。変数Nが0ではなかった場合、ステップS22により否定判定がなされ、ステップS14へ戻る。他方、ステップS22において肯定判定がなされた場合には、ステップS23に進む。ステップS23では、GPS制御回路31がGPSモジュール3をスタンバイ状態とし、処理を終了する。
図5は、TXの信号レベルがHからLに変化したときに実行される、デジタルカメラ1の処理内容を示すフローチャートである。図5のフローチャートの各ステップは、全てカメラ制御回路16により実行される。まずステップS31では、カメラ制御回路16が、デジタルカメラ1が電源オフ状態であるか否かを判定する。デジタルカメラ1が電源オフ状態となっている場合、ステップS31により肯定判定がなされ、処理を終了する。すなわち、電源オフ状態の場合、カメラ制御回路16はTXの信号レベルが変化したことによる処理を何も行われない。他方、ステップS31において否定判定がなされた場合には、ステップS32へ進む。
ステップS32では、カメラ制御回路16がデジタルカメラ1の状態を撮影待機状態に遷移させる。撮影待機状態になったデジタルカメラ1は、VCCによる電力供給を開始する。ステップS33では、カメラ制御回路16が8秒間でタイムアウトするタイマーの動作を開始させる。ステップS34では、カメラ制御回路16がGPSモジュール3から送信される位置情報を受信する。ステップS35では、カメラ制御回路16が、デジタルカメラ1に対してユーザによる操作が行われたか否かを判定する。ユーザによる何らかの操作が行われていた場合、ステップS35により肯定判定がなされ、ステップS36へ進む。ステップS36では、カメラ制御回路16がステップS33で動作を開始させたタイマーをリセットし、再び8秒後にタイムアウトするように設定してステップS37へ進む。他方、ステップS35により否定判定がなされた場合には、ステップS37に進む。
ステップS37では、カメラ制御回路16がステップS33で動作を開始させたタイマーがタイムアウトしたか否かを判定する。タイムアウトしていなかった場合には、ステップS37により否定判定がなされ、ステップS34へ戻る。他方、ステップS37において肯定判定がなされた場合には、ステップS38へ進む。ステップS38では、カメラ制御回路16がデジタルカメラ1の動作状態をスタンバイ状態に設定し処理を終了する。スタンバイ状態に設定されると、デジタルカメラ1はVCCによる電力供給を停止する。
上述した第1の実施の形態によるデジタルカメラおよびGPSモジュールによれば、次の作用効果が得られる。
(1)GPSモジュール3は、デジタルカメラ1が撮影待機状態のときのみ電力を供給するアクセサリ用電源回路23により電力が供給されている場合には、測位モジュール32による衛星捕捉動作を連続的に行う。他方、デジタルカメラ1が電源オフ状態であり、デジタルカメラ1の動作状態に関わらず電力を供給するバッテリパック4からのみ電力が供給されている場合には、測位モジュール32による衛星捕捉動作を間欠的に行う。これにより、GPSモジュール3は、自身の動作を電源状態に応じて適切に設定することができる。
(2)デジタルカメラ1が電源オフ状態のとき、測位モジュール32による衛星捕捉動作は、所定の試行回数だけ行われる。これにより、デジタルカメラ1を長期間電源オフ状態にしたときの、GPSモジュール3による電力の消費を削減することができる。
上述した第1の実施の形態では、GPSモジュール3が2つの電源ライン(VCCとVBAT)の電力供給状況に応じて衛星補足動作を連続的に行うか、あるいは間欠的に行うかを判断していた。これら2つの電源ラインの電力供給状況は、図3(a)に示すように、デジタルカメラ1の動作状態に応じて変化する。従って、GPSモジュール3はデジタルカメラ1の動作状態に応じて連続的な衛星補足動作と間欠的な衛星補足動作とを切り替えていると言える。
上述した第1の実施の形態では、携帯電子機器であるデジタルカメラと、外部アクセサリであるGPSモジュールとについて説明した。しかし、デジタルカメラに接続する外部アクセサリは、GPSモジュールに限らない。以下に詳述する第2の実施の形態では、デジタルカメラに接続するフラッシュモジュールについて説明する。
――第2の実施の形態――
図6は、本実施の形態によるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。GPSモジュール3に換えて、フラッシュモジュール103がデジタルカメラ101へ接続されている。フラッシュモジュール103は、フラッシュ制御回路131と発光モジュール132とを備える。
フラッシュモジュール103は、デジタルカメラ101が電源オフ状態である場合、VBATから供給される電力を用いて発光モジュール132を発光させるためのキャパシタ(不図示)へ電荷の蓄積を間欠的に行い、キャパシタに蓄積されている電荷が所定量を下回らないようにする。キャパシタに蓄積されている電荷が所定量を下回っている場合、発光モジュール132を発光させることができない。この電荷の蓄積は所定回数だけ実行される。デジタルカメラ1が電源オフ状態のまま所定回数の電荷の蓄積を行ったフラッシュモジュール103は、デジタルカメラ101の電源投入が行われるまでキャパシタへの電荷の蓄積を行わない。
他方、デジタルカメラ101が撮影待機状態もしくはスタンバイ状態であるときには、フラッシュモジュール103はキャパシタへの電荷の蓄積を連続的に行い、発光モジュール132を発光させることができる状態を維持する。
上述した第2の実施の形態によるデジタルカメラおよびフラッシュモジュールによれば、第1の実施の形態によるデジタルカメラおよびGPSモジュールと同様の作用効果が得られる。
上述した第2の実施の形態では、携帯電子機器であるデジタルカメラについて説明した。しかし、本発明はデジタルカメラ以外の携帯電子機器についても好適に適用可能である。以下に詳述する第3の実施の形態では、携帯電子機器である携帯情報端末について説明する。
――第3の実施の形態――
図7は、本実施の形態による携帯情報端末の回路構成を示すブロック図である。携帯情報端末201は、入力装置213,端末制御回路216,DRAM217,フラッシュメモリ218,記録装置222,液晶モニタ220,および外部アクセサリ用電源回路223を備える。
情報端末201には、第1の実施の形態におけるデジタルカメラと同様に、例えばGPSモジュールなどの外部アクセサリを装着することができる。装着した外部アクセサリには外部アクセサリ用電源回路223より電力が供給される。図7には、GPSモジュール203を接続した様子が示されている。また、情報端末201およびGPSモジュール203を動作させるための電力は、第1の実施の形態と同様に、バッテリパック4により提供される。
上述した第3の実施の形態による携帯情報端末およびGPSモジュールによれば、第1の実施の形態によるデジタルカメラおよびGPSモジュールと同様の作用効果が得られる。
――第4の実施の形態――
第4の実施の携帯に係るデジタルカメラは、第1の実施の形態に係るデジタルカメラと同様の構成を備える。第1の実施の形態のデジタルカメラとの相違点は、外部アクセサリであるGPSモジュールが、二次電池の残容量に応じて動作を変える点である。
本実施形態のデジタルカメラ1は、GPSモジュール3へ二次電池42の推定残容量RBATを送信する。GPSモジュール3は、この推定残容量RBATが所定容量R1を上回る場合、位置情報算出の試行回数Nを5回に設定する。他方、推定残容量RBATが所定容量R1以下である場合には、GPSモジュール3は更に推定残容量RBATと所定容量R2とを比較する。所定容量R2は所定容量R1より小さい容量である。推定残容量RBATが所定容量R2を上回る場合、GPSモジュール3は、位置情報算出の試行回数Nを2回に設定する。推定残容量RBATが所定容量R2以下であった場合には、GPSモジュール3は位置情報算出を行わない。
デジタルカメラ1がGPSモジュール3へ二次電池の推定残容量RBATを送信するタイミングは、デジタルカメラ1がスタンバイ状態に遷移する直前である。すなわち、図5に示したフローチャートのステップS38の直前に、デジタルカメラ1からGPSモジュール3へ二次電池の推定残容量RBATが送信される。
図8は、第4の実施の形態における、VBATによる電力の供給が開始された後の、GPSモジュール3の処理内容を示すフローチャートである。図8に示すフローチャートの実行時、デジタルカメラ1は撮影待機状態ではない。従って、GPS制御回路31は図8のフローチャートの実行中、デジタルカメラ1から推定残容量RBATを受信することはできない。そこで、GPS制御回路31は、デジタルカメラ1から最後に受信した推定残容量RBATを記憶しておく。そして、図8に示す処理の中で、記憶した推定残容量RBATを電力の消費状況に応じて更新する。
ステップS41では、GPS制御回路31がTXの信号レベルをHに設定する。ステップS42では、GPS制御回路31がVCCによる電力供給が行われているか否かを判定する。VCCから電力が供給されている場合には、ステップS42により肯定判定がなされ、ステップS71に進む。ステップS71では、GPS制御回路31の制御に基づき、測位モジュール32がVCCを電源として衛星捕捉動作を行い、位置情報を算出してステップS42へ戻る。他方、ステップS42において否定判定がなされた場合には、ステップS43へ進む。
ステップS43ではGPS制御回路31がGPSモジュール3をスタンバイ状態とする。ステップS44では、GPS制御回路31が、推定残容量RBATが所定容量R1より大きいか否かを判定する。推定残容量RBATが所定容量R1より大きい場合にはステップS51へ進む。ステップS51では、GPS制御回路31が衛星補足動作の試行回数を表す変数Nに5を設定する。ステップS52では、GPS制御回路31が、所定時間T1(例えば30分)が経過するまでスタンバイ状態のまま待機する。ステップS53ではGPS制御回路31がGPSモジュール3を稼働状態とする。ステップS54ではGPS制御回路31がTXの信号レベルをLに設定する。ステップS55ではGPS制御回路31がTXの信号レベルをHに戻す。
ステップS56では、GPS制御回路31がステップS54でTXの信号レベルをLに設定したことにより、VCCによる電力供給が開始されたか否かを判定する。VCCを通じて電力が供給されている場合には、ステップS56により肯定判定がなされ、ステップS71に進む。ステップS71ではGPS制御回路31の制御に基づき、測位モジュール32がVCCを電源として衛星捕捉動作を行い、位置情報を算出してステップS41へ戻る。他方、ステップS56において否定判定がなされた場合には、ステップS57へ進む。
ステップS57では、GPS制御回路31の制御に基づき、測位モジュール32がVBATを電源として衛星捕捉動作を行い、位置情報を算出してステップS58へ進む。ステップS58ではGPS制御回路31が変数Nから1を減算する。ステップS59では、GPS制御回路31が記憶している推定残容量RBATから所定量Wを減算する。この所定量Wは、GPSモジュール3が1回の衛星補足動作により消費する電力量である。ステップS60では、GPS制御回路31が、変数Nが0であるか否かを判定する。変数Nが0ではなかった場合、ステップS60により否定判定がなされ、ステップS44へ戻る。他方、ステップS60において肯定判定がなされた場合には、処理を終了する。
ステップS44において、推定残容量RBATが所定容量R1以下であった場合にはステップS45へ進む。ステップS45では、GPS制御回路31が、推定残容量RBATが所定容量R2より大きいか否かを判定する。この所定容量R2には、所定容量R1より小さい容量が設定される。推定残容量RBATが所定容量R2より大きい場合にはステップS61へ進む。ステップS61では、GPS制御回路31が衛星補足動作の試行回数を表す変数Nに2を設定する。ステップS62では、GPS制御回路31が、所定時間T2(例えば10分)が経過するまでスタンバイ状態のまま待機する。この所定時間T2には、所定時間T1より小さい時間が設定される。ステップS63からステップS70までの各ステップは、ステップS53からステップS60までの各ステップと同様であるため説明を省略する。ステップS45において、推定残容量RBATが所定容量R2以下であった場合には図8の処理を終了する。
上述した第4の実施の形態によるデジタルカメラおよびGPSモジュールによれば、第1の実施の形態によるデジタルカメラおよびGPSモジュールで得られる作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
(1)GPS制御回路31は、衛星補足動作を間欠的に行う際、二次電池42の残容量に基づいて衛星補足動作の試行回数を変更する。これにより、二次電池42の残容量が少ないときには消費電力量を少なく抑える制御が可能となる。
――第5の実施の形態――
第5の実施の携帯に係るデジタルカメラは、第1の実施の形態に係るデジタルカメラと同様の構成を備える。第1の実施の形態のデジタルカメラとの相違点は、外部アクセサリであるGPSモジュールが、位置情報の算出結果に応じて動作を変える点である。
本実施形態のGPSモジュール3は、測位動作を間欠的に行う場合、位置情報の算出の都度、GPSモジュール3の移動状況を表す移動情報を算出する。本実施形態において移動情報は、以前に測位動作を行った位置からの移動量dである。GPS制御回路31は、移動量dが所定量Dより大きい場合、すなわち一定以上高速に移動している場合には、衛星補足動作の試行回数を増加させる。逆に、移動量dが極小である場合、すなわちGPSモジュール3が移動していない場合には、衛星補足動作を打ち切る。
図9は、第5の実施の形態における、VBATによる電力の供給が開始された後の、GPSモジュール3の処理内容を示すフローチャートである。ステップS81では、GPS制御回路31がTXの信号レベルをHに設定する。ステップS82では、GPS制御回路31が、VCCによる電力供給が行われているか否かを判定する。VCCから電力が供給されている場合には、ステップS82により肯定判定がなされ、ステップS100に進む。ステップS100では、GPS制御回路31の制御に基づき、測位モジュール32がVCCを電源として衛星捕捉動作を行い、位置情報を算出してステップS82へ戻る。他方、ステップS82において否定判定がなされた場合には、ステップS83へ進む。
ステップS83ではGPS制御回路31がGPSモジュール3をスタンバイ状態とする。ステップS84では、GPS制御回路31が衛星との通信の上限回数を表す変数Mに5を設定する。ステップS85では、GPS制御回路31が衛星と通信を行った回数を表す変数mに0を設定する。ステップS86では、GPS制御回路31が、所定時間T(例えば30分)が経過するまでスタンバイ状態のまま待機する。ステップS87ではGPS制御回路31がGPSモジュール3を稼働状態とする。ステップS88ではGPS制御回路31がTXの信号レベルをLに設定する。ステップS89ではGPS制御回路31がTXの信号レベルをHに戻す。
ステップS90では、GPS制御回路31がステップS88でTXの信号レベルをLに設定したことにより、VCCによる電力供給が開始されたか否かを判定する。VCCを通じて電力が供給されている場合には、ステップS90により肯定判定がなされ、ステップS100に進む。ステップS100ではGPS制御回路31の制御に基づき、測位モジュール32がVCCを電源として衛星捕捉動作を行い、位置情報を算出してステップS81へ戻る。他方、ステップS90において否定判定がなされた場合には、ステップS91へ進む。
ステップS91ではGPS制御回路31の制御に基づき、測位モジュール32がVBATを電源として衛星捕捉動作を行い、位置情報を算出してステップS92へ進む。ステップS92ではGPS制御回路31が変数mが0か否かを判定する。変数mが0であった場合にはステップS97へ進む。変数mが0以外の値であった場合にはステップS93へ進む。ステップS93では、GPS制御回路31が、後述するステップS97において最後に記憶された位置情報と、ステップS91で算出された最新の位置情報と、から移動量dを算出する。ステップS94では、GPS制御回路31が移動量dが所定量D以上か否かを判定する。移動量dが所定量D以上であった場合にはステップS95へ進む。ステップS95ではGPS制御回路31が衛星との通信の上限回数を表す変数Mを1増やす。
他方、ステップS94において移動量dが所定量D未満であった場合にはステップS96へ進む。ステップS96では、GPS制御回路31が移動量dが0を上回るか否かを判定する。なお、0の代わりに微少な量εと移動量dとを比較してもよい。移動量dが0を上回る場合にはステップS97へ進む。他方、移動量dが0であった場合には図9のフローチャートで示す処理を終了する。
ステップS97では、GPS制御回路31がステップS91において算出された最新の位置情報を記憶する。ステップS98では、GPS制御回路31が衛星との通信回数を表す変数mを1増やす。ステップS99では、GPS制御回路31が変数Mと変数mとが等しいか否かを判定する。変数Mと変数mが等しくなかった場合にはステップS86へ戻る。他方、変数Mと変数mが等しい場合には図9のフローチャートで示す処理を終了する。
上述した第5の実施の形態によるデジタルカメラおよびGPSモジュールによれば、第1の実施の形態によるデジタルカメラおよびGPSモジュールで得られる作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
(1)GPS制御回路31は、衛星補足動作を間欠的に行う際、移動情報に基づいて衛星補足動作の上限回数を変更する。これにより、現在位置が急激に変化している場合であっても、衛星を補足し続けることが可能になる。
――第6の実施の形態――
第6の実施の携帯に係るデジタルカメラは、第1の実施の形態に係るデジタルカメラと同様の構成を備える。第1の実施の形態のデジタルカメラとの相違点は、外部アクセサリであるGPSモジュールがデジタルカメラの動作状態を受信すること、ならびに、デジタルカメラが特定の状態である場合に衛星補足動作を間欠的に行うことにある。
本実施形態のデジタルカメラ1は、記録媒体22に記録されている画像のスライドショー再生を行う処理を、デジタルカメラ1に接続された外付けの表示装置へ画像を出力する処理と、を実行することができる。以下の説明では、デジタルカメラ1がこれらの処理を実行中であるとき、デジタルカメラ1が再生状態であると称する。
本実施形態のデジタルカメラ1は、再生状態になった時、再生状態になったことをGPSモジュール3へ通知する。また、再生状態ではなくなった時にも、その旨をGPSモジュール3へ通知する。これらの通知には、通信経路TXが用いられる。GPSモジュール3は通信経路TXを介してこれらの通知を受信することにより、デジタルカメラ1が再生状態であるか否かを認識する。すなわち、GPSモジュール3は、デジタルカメラ1が現在再生状態であるか否かを常に把握している。本実施形態のGPSモジュール3は、衛星補足動作を行う際にデジタルカメラ1が再生状態である場合には、VCCではなくVBATを用いて間欠的に衛星補足動作を行う。
図10は、第6の実施の形態における、VBATによる電力の供給が開始された後の、GPSモジュール3の処理内容を示すフローチャートである。ステップS101では、GPS制御回路31がTXの信号レベルをHに設定する。ステップS102では、GPS制御回路31が、デジタルカメラ1が再生状態であるか否かを判定する。デジタルカメラ1が再生状態である場合にはステップS104へ進む。他方、デジタルカメラ1が再生状態ではない場合には、ステップS103へ進む。
ステップS103では、GPS制御回路31が、VCCによる電力供給が行われているか否かを判定する。VCCから電力が供給されている場合には、ステップS103により肯定判定がなされ、ステップS116へ進む。ステップS116では、GPS制御回路31の制御に基づき、測位モジュール32がVCCを電源として衛星補足動作を行い、位置情報を算出してステップS102へ戻る。他方、ステップS103において否定判定がなされた場合には、ステップS104へ進む。
ステップS104では、GPS制御回路31が衛星補足動作の試行回数を表す変数Nに5を設定する。ステップS105ではGPS制御回路31がGPSモジュール3をスタンバイ状態に設定する。ステップS106ではGPS制御回路31が、所定時間(例えば30分)が経過するまでスタンバイ状態のまま待機する。なお、GPSモジュール3がスタンバイ状態のまま待機している場合であっても、GPS制御回路31はデジタルカメラ1からの再生状態に関する通知を受信する。ステップS107ではGPS制御回路31がGPSモジュール3を稼働状態とする。
ステップS108では、GPS制御回路31が、デジタルカメラ1が再生状態であるか否かを判定する。デジタルカメラ1が再生状態である場合にはステップS112へ進む。他方、デジタルカメラ1が再生状態ではない場合には、ステップS109へ進む。ステップS109からステップS115までの各ステップは、図4に示したステップS17からステップS23までの各ステップと同様であるため説明を省略する。
上述した第6の実施の形態によるデジタルカメラおよびGPSモジュールによれば、第1の実施の形態によるデジタルカメラおよびGPSモジュールで得られる作用効果に加えて、次の作用効果が得られる。
(1)GPSモジュール3は、デジタルカメラ1が再生状態ではない場合に、測位モジュール32による衛星捕捉動作を連続的に行う。他方、デジタルカメラ1が再生状態である場合には、測位モジュール32による衛星捕捉動作を間欠的に行う。これにより、位置情報が不要であるときの測位モジュール32による消費電力を削減することができる。
次のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の一つ、もしくは複数を上述の実施形態と組み合わせることも可能である。
(変形例1)
デジタルカメラ1が電源オフ状態のときに実行されるGPSモジュール3の衛星捕捉動作は、常に一定の時間をおいて実行するのではなく、ランダムな時間が経過したときに実行するようにしてもよい。
(変形例2)
電池パックは電子機器に対し内蔵とするか外付けとするかを問わない。
(変形例3)
上述の実施形態では、携帯用電子機器と外部アクセサリが共通の電池パックから電力供給を受ける場合について説明してきたが、本発明はそれぞれ専用の電池パックから電力供給を受ける場合であっても適用可能である。
(変形例4)
上述の実施形態では、GPSモジュール3とフラッシュモジュール103について説明を行った。本発明は、これら以外の外部アクセサリに対しても適用可能である。
(変形例5)
第4の実施の形態の変形例として、移動情報は移動量ではなく移動速度であってもよい。すなわち、移動量dを所定量Dと比較する代わりに、移動速度vを所定速度Vと比較するようにしてもよい。また、移動量dが所定量D以上であった場合や、移動速度vが所定速度V以上であった場合に、通信の上限回数を表す変数Mを増やすのではなく、待機時間Tを例えば5分ずつ減らすようにしてもよい。変数Mの増加と待機時間Tの減少とを組み合わせてもよい。待機時間Tの減少量は、移動量dや移動速度vに応じて変化するようにしてもよい。例えば、移動速度vが時速50キロメートル以上の場合には待機時間Tを8分ずつ減らし、時速50キロメートル未満の場合には待機時間Tを5分ずつ減らすようにしてもよい。
(変形例6)
第6の実施の形態の変形例として、GPSモジュール3に接続される電源ラインがVCCのみであってもよい。この場合、GPSモジュール3は間欠的に動作する場合であってもVCCにより駆動される。また、デジタルカメラ1の動作状態がスタンバイ状態に遷移してもVCCによる電力供給は継続される。
(変形例7)
第6の実施の形態の変形例として、デジタルカメラ1が画像のスライドショー再生処理や外部機器への画像出力処理以外の処理を実行している場合であっても、デジタルカメラ1が再生状態であると見なしてよい。例えば、画像をサムネイル表示している場合であってもよい。また、上述した再生状態以外の動作状態を扱う際にも、本発明を適用することが可能である。具体的には、デジタルカメラ1がGPSモジュール3により算出された位置情報を利用しない状態であれば、GPSモジュール3を間欠的に動作させてよい。例えば、一眼レフレックスタイプのデジタルカメラにおいて、交換レンズが装着されていない場合にGPSモジュールが間欠的に動作するよう構成してもよい。あるいは、記録媒体が装着されていない場合や、記録媒体の空き容量が所定量以下の場合に、GPSモジュールが間欠的に動作するよう構成してもよい。
本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
1,101 デジタルカメラ
3,203 GPSモジュール
4,104,204 バッテリパック
16,116,216 制御回路
103 フラッシュモジュール
201 携帯情報端末

Claims (12)

  1. 電源手段を有する電子機器に着脱可能な外部アクセサリであって、
    前記電子機器の電源手段から電力を受けとる第1の受電手段と、
    前記電子機器の電源手段から電力を受けとる第2の受電手段と、
    前記第1の受電手段が電力を受けとっているか否かを判定する判定手段と、
    前記第1の受電手段または前記第2の受電手段により受けとられた電力を用いて所定の機能を実行する機能実行手段と、
    前記判定手段により肯定判定が行われた場合には前記機能実行手段を連続的に起動し、前記判定手段により否定判定が行われた場合には前記機能実行手段を間欠的に起動する制御手段と、
    を備えることを特徴とする外部アクセサリ。
  2. 請求項1に記載の外部アクセサリにおいて、
    前記制御手段は、前記機能実行手段を間欠的に所定の回数だけ起動した場合、前記判定手段により肯定判定が行われるまで前記機能実行手段を起動しないことを特徴とする外部アクセサリ。
  3. 請求項1または2に記載の外部アクセサリにおいて、
    前記制御手段は、前記機能実行手段を所定期間起動しなかった場合、次に前記機能実行手段を起動する際に初期化処理を行うことを特徴とする外部アクセサリ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の外部アクセサリにおいて、
    前記第1の受電手段と前記第2の受電手段とは共に、同一の電池パックに基づく電力を受けとることを特徴とする外部アクセサリ。
  5. 請求項4に記載の外部アクセサリにおいて、
    前記電池パックの残容量を検出する検出手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記判定手段により否定判定が行われた場合、前記機能実行手段を前記残容量に基づいて間欠的に起動することを特徴とする外部アクセサリ。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の外部アクセサリにおいて、
    前記機能実行手段は、外部から受信した信号に基づいて位置情報を算出する機能を実行することを特徴とする外部アクセサリ。
  7. 請求項6に記載の外部アクセサリにおいて、
    前記位置情報に基づいて、前記外部アクセサリの移動情報を算出する算出手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記判定手段により否定判定が行われた場合、前記機能実行手段を前記移動情報に基づいて間欠的に起動することを特徴とする外部アクセサリ。
  8. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の外部アクセサリにおいて、
    コンデンサに蓄積された電荷を用いて発光する発光手段をさらに備え、
    前記機能実行手段は、前記コンデンサへ電荷を蓄積する機能を実行することを特徴とする外部アクセサリ。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の外部アクセサリにおいて、
    前記第1の受電手段は、前記電子機器が電源オン状態のときに電力を受けとり、
    前記第2の受電手段は、前記電子機器が電源オン状態ではないときに電力を受けとることを特徴とする外部アクセサリ。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の外部アクセサリにおいて、
    前記電子機器はカメラであることを特徴とする外部アクセサリ。
  11. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の電子機器および外部アクセサリを有するシステム。
  12. 電子機器に着脱可能な外部アクセサリであって、
    前記電子機器の動作状態を表す状態信号を受信する受信手段と、
    前記状態信号に基づいて、前記動作状態が所定の動作状態か否かを判定する判定手段と、
    所定の機能を実行する機能実行手段と、
    前記判定手段により肯定判定が行われた場合には前記機能実行手段を連続的に起動し、前記判定手段により否定判定が行われた場合には前記機能実行手段を間欠的に起動する制御手段と、
    を備えることを特徴とする外部アクセサリ。
JP2009167118A 2008-07-25 2009-07-15 電子機器に取り付ける外部アクセサリ、およびシステム Expired - Fee Related JP5375391B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009167118A JP5375391B2 (ja) 2008-07-25 2009-07-15 電子機器に取り付ける外部アクセサリ、およびシステム
US12/458,830 US20100026382A1 (en) 2008-07-25 2009-07-23 External accessory to be attached to electronic apparatus and system
US13/796,419 US8964114B2 (en) 2008-07-25 2013-03-12 External accessory to be attached to electronic apparatus and system
US14/581,415 US10076048B2 (en) 2008-07-25 2014-12-23 External accessory to be attached to electronic apparatus and system
US16/057,120 US20180343759A1 (en) 2008-07-25 2018-08-07 External accessory to be attached to electronic apparatus and system

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008192449 2008-07-25
JP2008192449 2008-07-25
JP2009167118A JP5375391B2 (ja) 2008-07-25 2009-07-15 電子機器に取り付ける外部アクセサリ、およびシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010049680A true JP2010049680A (ja) 2010-03-04
JP5375391B2 JP5375391B2 (ja) 2013-12-25

Family

ID=41607698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009167118A Expired - Fee Related JP5375391B2 (ja) 2008-07-25 2009-07-15 電子機器に取り付ける外部アクセサリ、およびシステム

Country Status (2)

Country Link
US (4) US20100026382A1 (ja)
JP (1) JP5375391B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012132864A (ja) * 2010-12-24 2012-07-12 Nikon Corp Gps装置およびカメラシステム
JP2013025197A (ja) * 2011-07-22 2013-02-04 Nikon Corp アクセサリー、カメラ、アクセサリー制御プログラム、及びカメラ制御プログラム

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5375391B2 (ja) * 2008-07-25 2013-12-25 株式会社ニコン 電子機器に取り付ける外部アクセサリ、およびシステム
JP2011141144A (ja) * 2010-01-06 2011-07-21 Sony Corp 電子機器、測位デバイス、情報処理方法およびプログラム
US8588870B1 (en) * 2010-10-15 2013-11-19 Sprint Spectrum L.P. Method and system for reducing resource consumption to extend battery life based on an estimated time to destination
US8477215B2 (en) * 2010-12-15 2013-07-02 Eka Technologies, Inc. Wireless data module for imaging systems
JP5733614B2 (ja) * 2011-03-29 2015-06-10 リコーイメージング株式会社 撮影情報管理方法、及び撮影情報管理装置
JP6296780B2 (ja) * 2013-12-19 2018-03-20 キヤノン株式会社 撮像装置およびその制御方法、並びにプログラム
US10938294B1 (en) * 2018-04-02 2021-03-02 Amazon Technologies, Inc. Doorbell circuit architecture

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1038993A (ja) * 1996-07-30 1998-02-13 Sony Corp 測位装置
JPH11202041A (ja) * 1998-01-19 1999-07-30 Nikon Corp 間歇的に受信するgps装置、これを備えた撮影位置を記録する撮影装置
JP2000338219A (ja) * 1999-05-26 2000-12-08 Matsushita Electric Works Ltd Gps受信システム
JP2002062347A (ja) * 2000-08-22 2002-02-28 Matsushita Electric Works Ltd Gpsセンサ及びその取付ユニット
JP2003188793A (ja) * 2001-12-14 2003-07-04 Toshiba Corp システムlsi及び移動通信端末
JP2004021218A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Seiko Epson Corp 画像表示装置、この省電力モード切替方法、および、このプログラム
JP2006262255A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 緊急処理プログラム、携帯端末装置及び緊急処理方法
JP2007155577A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Sony Corp 情報処理装置、および電力供給制御方法、並びにコンピュータ・プログラム

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6101339A (en) * 1998-04-10 2000-08-08 Minolta Co., Ltd. Camera and system operating from a secondary battery
JP3915344B2 (ja) 1999-10-25 2007-05-16 カシオ計算機株式会社 カメラ装置及び撮影位置記憶方法
US6995792B1 (en) 1999-09-30 2006-02-07 Casio Computer Co., Ltd. Camera with positioning capability
JP4593834B2 (ja) * 2001-07-02 2010-12-08 富士フイルム株式会社 デジタルカメラ及びそのシステム
JP4139942B2 (ja) * 2002-02-01 2008-08-27 富士フイルム株式会社 発光体付きカメラ
JP4525578B2 (ja) 2005-12-07 2010-08-18 ソニー株式会社 撮像装置、およびgps制御方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP4356688B2 (ja) * 2005-12-07 2009-11-04 ソニー株式会社 撮像装置、およびデータ記録方法、データ表示制御方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP4727534B2 (ja) * 2006-08-28 2011-07-20 富士フイルム株式会社 撮像装置
JP4768650B2 (ja) * 2007-03-13 2011-09-07 株式会社リコー 撮像装置、撮像方法およびプログラム
US20090164810A1 (en) * 2007-12-21 2009-06-25 Nokia Corporation Methods, apparatuses, and computer program products for managing power usage in mobile devices
US7847729B2 (en) * 2008-01-28 2010-12-07 Research In Motion Limited GPS pre-acquisition for geotagging digital photos
US9411390B2 (en) * 2008-02-11 2016-08-09 Nvidia Corporation Integrated circuit device having power domains and partitions based on use case power optimization
JP5375391B2 (ja) * 2008-07-25 2013-12-25 株式会社ニコン 電子機器に取り付ける外部アクセサリ、およびシステム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1038993A (ja) * 1996-07-30 1998-02-13 Sony Corp 測位装置
JPH11202041A (ja) * 1998-01-19 1999-07-30 Nikon Corp 間歇的に受信するgps装置、これを備えた撮影位置を記録する撮影装置
JP2000338219A (ja) * 1999-05-26 2000-12-08 Matsushita Electric Works Ltd Gps受信システム
JP2002062347A (ja) * 2000-08-22 2002-02-28 Matsushita Electric Works Ltd Gpsセンサ及びその取付ユニット
JP2003188793A (ja) * 2001-12-14 2003-07-04 Toshiba Corp システムlsi及び移動通信端末
JP2004021218A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Seiko Epson Corp 画像表示装置、この省電力モード切替方法、および、このプログラム
JP2006262255A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 緊急処理プログラム、携帯端末装置及び緊急処理方法
JP2007155577A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Sony Corp 情報処理装置、および電力供給制御方法、並びにコンピュータ・プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012132864A (ja) * 2010-12-24 2012-07-12 Nikon Corp Gps装置およびカメラシステム
JP2013025197A (ja) * 2011-07-22 2013-02-04 Nikon Corp アクセサリー、カメラ、アクセサリー制御プログラム、及びカメラ制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20180343759A1 (en) 2018-11-29
JP5375391B2 (ja) 2013-12-25
US20100026382A1 (en) 2010-02-04
US8964114B2 (en) 2015-02-24
US20150156906A1 (en) 2015-06-04
US20130188321A1 (en) 2013-07-25
US10076048B2 (en) 2018-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5375391B2 (ja) 電子機器に取り付ける外部アクセサリ、およびシステム
JP5119136B2 (ja) 電子装置及びその制御方法
TWI608734B (zh) 攝像設備、電子裝置、控制方法和照相機系統
JP5276308B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP4810162B2 (ja) 撮像装置、固体撮像装置の制御方法、及びコンピュータプログラム
JP6425413B2 (ja) 撮像装置、制御方法、およびプログラム
JP2007104108A (ja) 撮像装置、発光輝度制御方法及び発光輝度制御プログラム
JP2016208648A (ja) 電子機器、制御方法およびプログラム
JP2005261018A (ja) 機器
US7868943B2 (en) Image pickup apparatus and interchangeable lens
JP5117313B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP2005292740A (ja) 電子カメラ
JP4328697B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
US11108965B2 (en) Electronic apparatus for controlling display of remaining power of a battery and control method for electronic apparatus
JP2003333400A (ja) デジタルカメラ
JP2004120204A (ja) デジタルカメラ
JP2001320634A (ja) 撮像装置、その制御方法およびコンピュータ読み取り可能な媒体
JP6349625B2 (ja) 画像記録装置及び方法
JP2007089263A (ja) 電源装置及び携帯情報装置
JP2005136867A (ja) 撮像装置
JP2006191289A (ja) 画像処理装置
JP2004185955A (ja) 電子機器
JP2011055095A (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP2001145277A (ja) 撮像装置
JP2010087970A (ja) カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120607

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130827

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130909

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5375391

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees