JP2005292740A - 電子カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 プログラム撮影モードや、絞り優先モードのとき、シャッタースピードが遅く設定されてしまったことにより、手ぶれが発生してしまうことがあり、手ぶれを防止するためにISO感度をあげたり、或いは絞りを小さくすることにより手ぶれが発生しないようにする。
【解決手段】 複数の撮影モードを有し、シャッタースピード変更装置と、絞り変更装置と、ISO感度変更装置と、レンズ情報取得装置を具備する電子カメラにおいて、撮影者が自分の技術を入力する撮影者の技術レベル入力装置と、ISO感度の上限を入力するISO感度上限入力装置と、手ぶれを判断する手ぶれ判断装置と、前記手ぶれ判断装置により手ぶれが判断された場合に、ISO感度を自動的に適切な値に変更するISO感度自動変更装置を備えたことを特徴とする電子カメラ。
【選択図】 図1

Description

本発明は、静止画像や動画像を撮像、記録、再生する電子カメラに関する。
従来、特開2000−101891に開示されているような固体メモリ素子を有するメモリカードを記録媒体として、CCD等の固体撮像素子で撮影した静止画像や動画像を記録及び再生する電子カメラは既に発売されている。
また、レンズを交換できる電子カメラも販売されている。前記レンズにおいて、撮影者による手ぶれを防止するレンズも販売されている。
また、前記電子カメラを固定して使用するための三脚も販売されている。
これらの電子カメラ、レンズ、三脚によれば、シャッタースピードが遅い時でも手ぶれを防止できるので、失敗のない撮影が可能である。
特開2000−101891
前記電子カメラにおいて、手ぶれを防止する手段は、手ぶれを防止するレンズの使用時、三脚の使用時、または撮影者が技術を磨くことに限られている。
本発明によれば、複数の撮影モードを有し、前記複数撮影モードを選択する撮影モード選択装置と、シャッタースピード(Tv)を変更するシャッタースピード変更装置と絞り(Av)を変更する絞り変更装置とISO感度を変更するISO感度変更装置とレンズ情報を取得できる装置を具備する電子カメラにおいて、撮影者が自分の技術を入力する撮影者の技術入力装置と、ISO感度の上限を入力するISO感度上限入力装置と、手ぶれを判断する手ぶれ判断装置と、前記手ぶれ判断装置により手ぶれが判断された場合に、ISO感度を自動的に適切な値に変更するISO感度自動変更装置を備えたことによって、手ぶれを防止できる。
以上の説明から容易に理解できるように本発明によれば、
1.絞り優先の撮影モードを備えた電子カメラにおいて、シャッタースピードが遅く決定されてしまったときに、ISO感度をあげることによりシャッタースピードを速くすることができ、手ぶれを防止することができる。
2.プログラム撮影モードを備えた電子カメラにおいて、シャッタースピードが遅く決定されてしまったときに、ISO感度を上げることとAv値を上げることを交互に繰り返すことによりシャッタースピードを速くすることができ、手ぶれを防止することができる。
3.撮影者は、自分の技術を容易にカメラに入力することができ、撮影者の技術に合わせて手ぶれを防止することができる。
4.撮影者は、自分でISO感度の上限を決めることができるので、撮影者が意図しない値にISO感度が設定されることがない。
5.ISO感度が適切な値に変更になった場合に、その変更になった値を警告する、警告表示画面を有するので、撮影者は容易にISO感度が変更になったことを知ることができる。
6.撮影者は、自分でISO感度の上限を決めることができ、その範囲であれば自動的にISO感度が変更されるので、煩わしい操作をすることなく手ぶれ防止することができる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例の構成を示す図である。
図1において、100は画像処理装置である。
10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT LCD等からなる画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には画像処理装置100の電力消費を大幅に低減することができる。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。
これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御手段であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御手段、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御手段、46はバリアである保護手段102の動作を制御するバリア制御手段である。
48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。露光制御手段40、測距制御手段42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う。
50は画像処理装置100全体を制御するシステム制御回路、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部であり、画像処理装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダー104内に設置されている。
表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、等がある。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダー104内に表示するものとしては、合焦表示、手ぶれ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等がある。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
60、62、64、66、68及び70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
60はモードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することができる。
62はシャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200或いは210に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
66は画像表示ON/OFFスイッチで、画像表示部28のON/OFFを設定することができる。
この機能により、光学ファインダー104を用いて撮影を行う際に、TFT LCD等からなる画像表示部への電流供給を遮断することにより、省電力を図ることが可能となる。
68はクイックレビューON/OFFスイッチで、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定する。なお、本実施例では特に、画像表示部28をOFFとした場合におけるクイックレビュー機能の設定をする機能を備えるものとする。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等がある。
72は電源スイッチで、画像処理装置100の電源オン、電源オフの各モードを切り替え設定することができる。また、画像処理装置100に接続されたレンズユニット300、外部ストロボ、記録媒体200,210等の各種付属装置の電源オン、電源オフの設定も合わせて切り替え設定することができる。
74は撮影者の技術入力スイッチで、撮影者が自分の技術レベルを入力する。
75はISO感度上限入力スイッチで、撮影者自身がISO感度の上限を定めて入力する。
76はISO感度自動変更装置で、手ぶれ防止のためにISO感度を上げたい場合に適切な値に変更する装置である。
77は、手ぶれ判断装置で手ぶれ防止が発生するのか、しないのかを判断する装置である。
78は三脚検知スイッチで、三脚が使用されているときはオン、使用されていないときはオフの各モードを検知して、切り替え設定することができる。
80は電源制御手段で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82はコネクタ、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源手段である。
90及び94はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92及び96はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタ、98はコネクタ92及び或いは96に記録媒体200或いは210が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知手段である。
なお、本実施例では記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインタフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。
インタフェース及びコネクタとしては、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わない。
さらに、インタフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことができる。
102は、画像処理装置100のレンズ10を含む撮像部を覆うことにより、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護手段である。
104は光学ファインダであり、画像表示部28による電子ファインダ機能を使用することなしに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダ104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手ぶれ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
110は通信手段で、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信等の各種通信機能を有する。
112は通信手段110により画像処理装置100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場合はアンテナである。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、画像処理装置100とのインタフェース204、画像処理装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。
210はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212、画像処理装置100とのインタフェース214、画像処理装置100と接続を行うコネクタ216を備えている。
図2乃至図8を参照して、第1の実施例の動作を説明する。
図2及び図3は本実施例の画像処理装置100の主ルーチンのフローチャートを示す。
図2及び図3を用いて、画像処理装置100の動作を説明する。
電池交換等の電源投入により、システム制御回路50はフラグや制御変数等を初期化し、画像処理装置100の各部において必要な所定の初期設定を行う(S101)。
システム制御回路50は、電源スイッチ72の設定位置を判断し、電源スイッチ72が電源OFFに設定されていたならば(S102)、各表示部の表示を終了状態に変更し、フラグや制御変数等を含む必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録し、電源制御手段80により画像表示部28を含む画像処理装置100各部の不要な電源を遮断する等の所定の終了処理を行った後(S103)、S102に戻る。
電源スイッチ72が電源ONに設定されていたならば(S102)、システム制御回路50は、電源制御手段80により電池等により構成される電源86の残容量や動作情況が画像処理装置100の動作に問題があるか否かを判断し(S104)、問題があるならば表示部54を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後に(S105)、S102に戻る。
電源86に問題がないならば(S104)、システム制御回路50はモードダイアル60の設定位置を判断し、モードダイアル60が撮影モードに設定されていたならば(S106)、S108に進む。
モードダイアル60がその他のモードに設定されていたならば(S106)、システム制御回路50は選択されたモードに応じた処理を実行し(S107)、処理を終えたならばS102に戻る。
システム制御回路50は、記録媒体200或いは210が装着されているかどうかの判断、記録媒体200或いは210に記録された画像データの管理情報の取得、そして、記録媒体200或いは210の動作状態が画像処理装置100の動作、特に記録媒体に対する画像データの記録再生動作に問題があるか否かの判断を行い(S108)、問題があるならば表示部54を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後に(S105)、S102に戻る。
記録媒体200或いは210が装置されているかどうかの判断、記録媒体200或いは210に記録された画像データの管理情報の取得、そして、記録媒体200或いは210の動作状態が画像処理装置100の動作、特に記録媒体に対する画像データの記録再生動作に問題があるか否かの判断を行った結果(S108)、問題がないならば、S100に進む。
撮影者技術入力スイッチ74により、撮影者は自分の撮影技術を入力する(S100)。撮影技術とは、例えば、上級、中級、初級などにする。撮影者の技術入力には例えば、液晶モニタなどを用いて、撮影者が容易に設定できるようにする。図10−1は液晶モニタを用いた設定方法の例を簡単に示したものである。
ISO上限入力スイッチ75により、撮影者は自分でISO感度の上限を定め、入力する(S100)。ISO感度の上限の入力には例えば、液晶モニタなどを用いて、撮影者が容易に設定できるようにする。図10−2は液晶モニタを用いた設定方法の例を簡単に示したものである。
各種ユーザー設定が終わったならば、S109に進む。
システム制御回路50は、設定内容を取得する。ここで取得する設定内容は、Av優先モードが設定されているか、いないか、三脚が使用されているか、いないか、ISレンズが使用されているか、いないか、使用しているレンズの焦点距離、撮影者の技術レベル情報である。前記設定内容取得S109の詳細は図4を用いて後述する。なお、取得した設定内容は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
シャッタースイッチSW1が押されていないならば(S121)、S102に戻る。
シャッタースイッチSW1が押されたならば(S121)、システム制御回路50は、測距処理を行って撮影レンズ10の焦点を被写体に合わせ、測光処理を行って絞り値及びシャッター時間を決定する、測距・測光処理を行い(S122)、S123に進む。測光処理に於いて、必要であればフラッシュの設定も行う。
この測距・測光処理S122の詳細は図4を用いて後述する。
システム制御回路50はシステム制御回路の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される、手ぶれ機能フラグがONであったならば(S123)、S124に進む。前記手ぶれ機能フラグがOFFであったならば(S123)、S127に進む。
システム制御回路50はシステム制御回路の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される、Av優先モードが設定されているか、いないか、三脚が使用されているか、いないか、ISレンズが使用されているか、いないか、使用しているレンズの焦点距離、撮影者の技術レベル情報とS122により得られたシャッタースピードにより手ぶれを判断する(S124)。
この手ぶれ判断S124の詳細は図6を用いて後述する。
手ぶれが判断されなかったならば(S124)、S127に進む。
手ぶれが判断されたならば(S124)、手ぶれを防止できる適切な値まで、ISO感度自動変更を行う(S125)。この際に、撮影者にISO感度が自動変更されたことを示すためにISO感度変更警告を例えばILCなどに表示する(S126)。
このISO感度自動変更S125の詳細は図7を用いて後述する。
このように、S124において手ぶれが判断された場合は、適切なISO感度に自動変更することにより、シャッタースピードが速くなり、手ぶれを防止することができる。
シャッタースイッチSW2が押されていないならば(S127)、シャッタースイッチSW1が放されるまで(S128)、現在の処理を繰り返す。
シャッタースイッチSW1が放されたならば(S128)、S102に戻る。
シャッタースイッチSW2が押されたならば(S127)、システム制御回路50は、撮影した画像データを記憶可能な画像記憶バッファ領域がメモリ30にあるかどうかを判断し(S129)、メモリ30の画像記憶バッファ領域内に新たな画像データを記憶可能な領域がないならば、表示部54を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後に(S130)、S102に戻る。
例えば、メモリ30の画像記憶バッファ領域内に記憶可能な最大枚数の連写撮影を行った直後で、メモリ30から読み出して記憶媒体200或いは210に書き込むべき最初の画像がまだ記録媒体200或いは210に未記録な状態であり、まだ1枚の空き領域もメモリ30の画像記憶バッファ領域上に確保できない状態である場合等が、この状態の一例である。
なお、撮影した画像データを圧縮処理してからメモリ30の画像記憶バッファ領域に記憶する場合は、圧縮した後の画像データ量が圧縮モードの設定に応じて異なることを考慮して、記憶可能な領域がメモリ30の画像記憶バッファ領域上にあるかどうかをS129において判断することになる。
メモリ30に撮影した画像データを記憶可能な画像記憶バッファ領域があるならば(S129)、システム制御回路50は、撮像して所定時間蓄積した撮像信号を撮像素子12から読み出して、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器から直接メモリ制御回路22を介して、メモリ30の所定領域に撮影した画像データを書き込む撮影処理を実行する(S130)。
この撮影処理S131の詳細は図8を用いて後述する。
撮影処理S131を終えたならば、S132に進む。
システム制御回路50は、メモリ30の所定領域へ書き込まれた画像データの一部をメモリ制御回路22を介して読み出して、現像処理を行うために必要なWB(ホワイトバランス)積分演算処理、OB(オプティカルブラック)積分演算処理を行い、演算結果をシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
そして、システム制御回路50は、メモリ制御回路22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30の所定領域に書き込まれた撮影画像データを読み出して、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶した演算結果を用いて、AWB(オートホワイトバランス)処理、ガンマ変換処理、色変換処理を含む各種現像処理を行う(S132)。
さらに、現像処理においては、ダーク取り込み処理において取り込んだダーク画像データを用いて減算処理を行うことにより、撮像素子14の暗電流ノイズ等を打ち消すダーク補正演算処理も併せて行う。
そして、システム制御回路50は、メモリ30の所定領域に書き込まれた画像データを読み出して、設定したモードに応じた画像圧縮処理を圧縮・伸長回路32により行い(S133)、メモリ30の画像記憶バッファ領域の空き画像部分に、撮影して一連の処理を終えた画像データの書き込みを行う。
一連の撮影の実行に伴い、システム制御回路50は、メモリ30の画像記憶バッファ領域に記憶した画像データを読み出して、インタフェース90或いは94、コネクタ92或いは96を介して、メモリカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)カード等の記録媒体200或いは210へ書き込みを行う記録処理を開始する(S134)。
この記録開始処理は、メモリ30の画像記憶バッファ領域の空き画像部分に、撮影して一連の処理を終えた画像データの書き込みが新たに行われる度に、その画像データに対して実行される。
なお、記録媒体200或いは210へ画像データの書き込みを行っている間、書き込み動作中であることを明示するために、表示部54において例えばLEDを点滅させる等の記録媒体書き込み動作表示を行う。
システム制御回路50は、シャッタースイッチSW1が押されているかどうかを判断する(S135)。
シャッタースイッチSW1が放された状態であったならば(S135)、S102に戻る。
シャッタースイッチSW1が押された状態であったならば(S135)、S135に戻り、SW1が放されるまで現在の処理を繰り返す。
図4は、図2のS109における設定内容取得の詳細なフローチャートを示す。
なお、設定内容取得においては、システム制御回路50とレンズ制御手段350との間の各種信号のやり取りは、インタフェース120、コネクタ122、コネクタ322、インタフェース320を介して行われる。
システム制御回路50は、撮影モードダイアル、スイッチ60の設定状態を調べ(S110)、Av優先モードに設定されていたならばAv優先モードフラグを設定し(S111)、Av優先モード以外に設定されていたならばAv優先モードフラグを解除する(S112)。プログラムモードに設定されていたならば、プログラムモードフラグを設定し(S510)、プログラムモード以外に設定されていたならばプログラムモードフラグを解除する(S112)。次に、三脚検知スイッチ78の状態を調べ(S113)、三脚使用が検知されたならば、三脚使用フラグを設定し(S114)、三脚使用が検知されなかったならば、三脚使用フラグを解除する(S115)。
次に、レンズ制御手段350よりレンズ情報を取得する(S116)。ISレンズが使用されていたならば、ISレンズ使用フラグを設定し(S117)、ISレンズが使用されていなければISレンズ使用フラグを解除しS118に進む。
レンズ制御手段350により使用しているレンズの焦点距離情報を取得し(S118)、撮影者技術入力スイッチ74より撮影者のレベル情報を取得し(S119)、ISO感度上限入力スイッチ75よりISO感度の上限を取得し(S120)する。
前記撮影者のレベル情報(S119)と前記ISO感度上限情報(S120)は図2のユーザー入力(S100)にて既に設定されているものとする。
続いて、手ぶれ機能フラグを設定する。Av優先モードがOFFである(S112)、或いは三脚を使用している(S114)、或いはISレンズを使用している(S117)のいずれかの場合には手ぶれ機能フラグをOFFに設定する(S130)。前記S130以外の場合には手ぶれ機能フラグをONに設定する。なお、取得或いは設定した設定内容は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
すべての情報を取得し終わったなら、設定内容取得ルーチンS109を終了する。
図5は、図3のS122における測距・測光処理の詳細なフローチャートを示す。
なお、測距・測光処理においては、システム制御回路50と絞り制御手段340或いは測距制御手段342との間の各種信号のやり取りは、インタフェース120、コネクタ122、コネクタ322、インタフェース320、レンズ制御手段350を介して行われる。
システム制御回路50は、撮像素子14測距手段42及び測距制御手段342を用いて、AF(オートフォーカス)処理を開始する(S201)。
システム制御回路50は、レンズ310に入射した光線を、絞り312、レンズマウント306及び106、ミラー130、不図示の測距用サブミラーを介して、測距手段42に入射させることにより、光学像として結像された画像の合焦状態を判断し、測距(AF)が合焦と判断されるまで(S203)、測距制御手段342を用いてレンズ310を駆動しながら、測距手段42を用いて合焦状態を検出するAF制御を実行する(S202)。
測距(AF)が合焦と判断したならば(S203)、システム制御回路50は、撮影画面内の複数の測距点の中から合焦した測距点を決定し、決定した測距点データと共に測距データ及び或いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶しS205に進む。
続いて、システム制御回路50は、測光手段46を用いて、AE(自動露出)処理を開始する(S205)。
システム制御回路50は、レンズ310に入射した光線を、絞り312、レンズマウント306及び106、ミラー130及び132そして不図示の測光用レンズを介して、測光手段46に入射させることにより、光学像として結像された画像の露出状態を測定し、露出(AE)が適正と判断されるまで(S206)、露光制御手段40を用いて測光処理を行う(S206)。
露出(AE)が適正と判断したならば(S207)、システム制御回路50は、測光データ及び或いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶し、S208に進む。
なお、測光処理S206で検出した露出(AE)結果と、モードダイアル60によって設定された撮影モードに応じて、システム制御回路50は、絞り値(Av値)、シャッタースピード(Tv値)が決定する。
そして、ここで決定したシャッタースピード(Tv値)に応じて、システム制御回路50は、撮像素子14の電荷蓄積時間を決定し、等しい電荷蓄積時間で撮影処理及びダーク取り込み処理をそれぞれ行う。
測光処理S206で得られた測定データにより、システム制御回路50はフラッシュが必要か否かを判断し(S208)、フラッシュが必要ならばフラッシュフラグをセットし、フラッシュ48の充電が完了するまで(S210)、フラッシュ48を充電する(S209)。
フラッシュ48の充電が完了したならば(S210)、測距・測光処理ルーチンS122を終了する。
図6は、図3のS123における手ぶれ判断の詳細なフローチャートを示す。
なお、手ぶれ判断においては、システム制御回路50と手ぶれ判断装置77を介して行われる。
システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶されている、レンズ情報を読み出す(S401)。次に撮影者技術レベル情報を読み出す(S402)。
手ぶれが発生するシャッタースピード(Tv値)を決定する。ここで、例えば手ぶれが発生するシャッタースピード(Tv値)を標準で、1/焦点距離と定める(S403)。前記焦点距離はS401により取得してある。S402によって取得された撮影者の技術レベル情報により、前記で標準と定めた手ぶれが発生するシャッタースピード(Tv値)を変化させる。例えば、上級と入力が取得できた場合には、手ぶれが発生するシャッタースピード(Tv値)は、標準より遅めに設定し(S403)、初級と入力が取得できた場合には、手ぶれが発生するシャッタースピード(Tv値)を標準より速めに設定する(S403)。
次に図3の測光・測距(S122)により決定された、シャッタースピード(Tv値)(S404)と前記手ぶれが発生するシャッタースピード(Tv値)を比較する。前記S122により決定されたシャッタースピード(S404)が前記手ぶれが発生するシャッタースピード(S403)より遅いならば、手ぶれが発生と判断し、手ぶれ判断ルーチンS123を終了する。前記S122により決定されたシャッタースピード(S404)が前記手ぶれが発生するシャッタースピード(S403)より速いならば、手ぶれが発生しないと判断し、手ぶれ判断ルーチンS123を終了する。
図7は、図3のS125におけるISO感度自動変更の詳細なフローチャートを示す。
なお、手ぶれ判断においては、システム制御回路50とISO感度自動変更装置76を介して行われる。
システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶されている、ISO感度上限情報を読み出す(S422)。図2の初期設定(S101)により設定されているISO感度(S421)がS422により読み出したISO感度上限値と一致したならば、Av値変更をうながす警告表示を例えばILCなどに出し、図2のS102に戻り、ISO感度変更ルーチンS125を終了する。
図2の初期設定(S101)により設定されているISO感度(S421)がS422により読み出したISO感度上限値を超えなかったならば、ISO感度を1段あげて、図6のS404に戻る、ISO感度変更ルーチンS125を終了する。
図8は、図3のS131における撮影処理の詳細なフローチャートを示す。
なお、撮影処理においては、システム制御回路50と絞り制御手段340或いは測距制御手段342との間の各種信号のやり取りは、インタフェース120、コネクタ122、コネクタ322、インタフェース320、レンズ制御手段350を介して行われる。
システム制御回路50は、ミラー130を不図示のミラー駆動手段によってミラーアップ位置に移動すると共に(S301)、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される測光データに従い、絞り制御手段340によって絞り312を所定の絞り値まで駆動する(S302)。
システム制御回路50は、撮像素子14の電荷クリア動作を行った後に(S303)、撮像素子14の電荷蓄積を開始した後(S304)、シャッター制御手
段40によって、シャッター12を開き(S305)、撮像素子14の露光を開始する(S306)。
ここで、フラッシュ・フラグによりフラッシュ48が必要か否かを判断し(S307)、必要な場合はフラッシュを発光させる(S308)。
システム制御回路50は、測光データに従って撮像素子14の露光終了を待ち(S309)、シャッター制御手段40によって、シャッター12を閉じ(S310)、撮像素子14の露光を終了する。
システム制御回路50は、絞り制御手段340によって絞り312を開放の絞り値まで駆動すると共に(S311)、ミラー130を不図示のミラー駆動手段によってミラーダウン位置に移動する(S312)。
設定した電荷蓄積時間が経過したならば(S313)、システム制御回路50は、撮像素子14の電荷蓄積を終了した後(S314)、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16から直接メモリ制御回路22を介して、メモリ30の所定領域への撮影画像データを書き込む(S315)。
一連の処理を終えたならば、撮影処理ルーチンS129を終了する。
(第2の実施例)
第1の実施例では、Av値を優先して撮影するAv値優先モードに対して行う、手ぶれ防止に関して説明したが、ここでは、Av値とTv値の決定をカメラに依存して撮影するプログラム撮影モードに対して行う、手ぶれ防止に関して説明する。
図4のS110において、プログラムモードのフラグが立てられた場合の実施例である。
図9は、第2の実施例の特徴を示すフローチャートで、図3のS125におけるISO感度変更の詳細なフローチャートである。
システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶されている、AvフラグまたはISO感度フラグ読み出し(S521)、読み出したフラグがISO感度ONに設定されていたならば、S522に進み、読み出したフラグがAvONに設定されていたならば、S527に進む。また、前記ISO感度フラグ、Avフラグは、初期状態ではISO感度フラグがONに、AvフラグがOFFになっているものとする。
S522に進んだならば、ISO感度上限情報を読み出す(S521)。
S522〜S526までは図7のS423〜S425までと同じなので説明を省略する。
S525が終了したならば、AvフラグをONにして、ISO感度フラグをOFFにする(S529)。
S527に進んだならば、Av値を1段小さくする(S527)。このとき、Av値が限界まで小さく設定されていれば何もしない。S527が終了したならば、ISO感度フラグをONにして、AvフラグをOFFにする(S528)。
一連の処理が、S528或いはS529で終えたならば、図6のS404に戻り、ISO感度変更ルーチンを終了する。一連の処理がS526で終えたならば、図2のS102に戻り、ISO感度変更ルーチンを終了する。
前記のように、ISO感度フラグ、Avフラグを立てることによって、ISO感度の変更とAv値の変更を交互に行う。
本発明の一実施例の構成ブロック図である。 本実施例の主ルーチンのフローチャートの一部である。 実施例の主ルーチンのフローチャートの一部である。 本実施例の設定内容取得ルーチンのフローチャートである。 本実施例の測距・測光ルーチンのフローチャートである。 本実施例の手ぶれ判断ルーチンのフローチャートである。 本実施例のISO感度自動変更ルーチンのフローチャートである。 本実施例の撮影ルーチンのフローチャートである。 第2の実施例のISO感度自動変更ルーチンのフローチャートである。 本実施例のユーザー設定のUI画面の例である。
符号の説明
10 撮影レンズ
12 シャッター
14 撮像素子
16 A/D変換器
18 タイミング発生回路
20 画像処理回路
22 メモリ制御回路
24 画像表示メモリ
26 D/A変換器
28 画像表示部
30 メモリ
32 画像圧縮・伸長回路
40 露光制御手段
42 測距制御手段
44 ズーム制御手段
46 バリア制御手段
48 フラッシュ
50 システム制御回路
52 メモリ
54 表示部
56 不揮発性メモリ
60 モードダイアルスイッチ
62 シャッタースイッチSW1
64 シャッタースイッチSW2
66 画像表示ON/OFFスイッチ
68 クイックレビューON/OFFスイッチ
70 操作部
74 撮影者技術入力スイッチ
76 ISO感度自動変更装置
78 三脚スイッチ
80 電源制御手段
82 コネクタ
84 コネクタ
86 電源手段
90 インタフェース
92 コネクタ
94 インタフェース
96 コネクタ
98 記録媒体着脱検知手段
100 画像処理装置
102 保護手段
104 光学ファインダ
110 通信手段
112 コネクタ(またはアンテナ)
200 記録媒体
202 記録部
204 インタフェース
206 コネクタ
210 記録媒体
212 記録部
214 インタフェース
216 コネクタ

Claims (8)

  1. 複数の撮影モードを有し、前記複数撮影モードを各々選択する撮影モード選択装置と、シャッタースピード(Tv)を変更するシャッタースピード変更装置と、絞り(Av)を変更する絞り変更装置とISO感度を変更するISO感度変更装置と、レンズ情報を取得できるレンズ情報取得装置を具備する電子カメラにおいて、撮影者が自分の技術を入力する撮影者の技術レベル入力装置と、ISO感度の上限を入力するISO感度上限入力装置と、手ぶれを判断する手ぶれ判断装置と、前記手ぶれ判断装置により手ぶれが判断された場合に、ISO感度を自動的に適切な値に変更するISO感度自動変更装置を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  2. 複数の撮影モードのひとつが、絞り優先(Av優先)モードである、請求項1記載の電子カメラ。
  3. 複数の撮影モードのひとつが、絞り(Av)とシャッタースピード(Tv)をカメラ側で決定するプログラム撮影モードである、請求項1記載の電子カメラ。
  4. 撮影者が自分で自分の技術を判断し、そのレベルを入力する前記撮影者の技術レベル入力装置の操作が例えば液晶モニタなどの表示画面で行える請求項1記載の電子カメラ。
  5. 撮影者がISO感度の上限値を入力する前記ISO感度上限入力装置の操作が例えば液晶モニタなどの表示画面で行える請求項1記載の電子カメラ。
  6. 前記レンズ情報取得装置と、前記技術入力装置と、シャッタースピードによって、手ぶれが発生するのかしないのかを判断する手ぶれ判断装置を備えたことを特徴とする請求項1記載の電子カメラ。
  7. 前記複数撮影モードの各々において、前記手ぶれ判断装置により手ぶれが判断され、前記ISO感度自動変更装置により、ISO感度が適切な値に変更になった場合に、その変更になった値を警告する、警告表示画面を有する請求項1記載の電子カメラ。
  8. 前記手ぶれ判断装置により手ぶれが判断された場合に、ISO感度を自動的に適切な値に変更するISO感度自動変更装置を備えたことを特徴とする請求項1記載の電子カメラ。
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