JP2006222529A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 弱電時における省電力化により、撮影可能枚数を増やし、また、適正露出を提供することを目的とする。
【解決手段】 ストロボ充電の操作部を設け、カメラがオートモードで弱電時に、ユーザーにストロボの使用の有無を選択させることで、ユーザーの意図を反映したうえで、省電化を図り撮影枚数を伸ばすことを可能とする。また、ストロボ未使用時もゲインアップを行うことで、適正露出の撮影を可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、静止画像や動画像を撮像、記録、再生する画像処理装置及び画像処理装置制御方法に関する。
従来、固体メモリ素子を有するメモリカードを記録媒体として、静止画像や動画像を記録再生する電子カメラ等の画像処理装置は既に市販されており、カラー液晶パネル等の電子ファインダーを備える電子カメラも販売されている。
これらの電子カメラによれば、撮影前の画像を連続して表示して電子カメラの使用者が構図を決定することや、撮影した画像を再生表示して確認することが可能である。
特に、撮影した画像を撮影直後に再生する機能は利便性が高く、電子カメラの使用者にとって有益な機能となっている。
又、別の従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
特開2002−185938号公報
このような従来の電子カメラ等の画像処理装置においては、ストロボを内蔵したものが主流である。ストロボの充電、発光には多くの電力を必要とし、弱電時、ユーザーがストロボを使用することで、撮影可能枚数が極端に限られるという問題があった。
光量調節用絞りを含む被写体像を作る撮像光学系と、被写体輝度を測定する測光手段と被写体との距離情報を測定する測距手段と、ストロボの発光時間を制御するストロボ制御手段と、ゲインの増量を制御する撮像感度調節手段と、前記光量調節用絞りの開口径を制御する絞り制御手段と、前記絞り制御手段と前記撮像感度調節手段を制御する露出制御手段と出力画像を表示する画像表示手段と、ストロボチャージするための操作手段とを有し、カメラがオートモードで弱電時、前記露出制御手段は、弱電時、使用者が前記操作手段によりストロボをチャージしない限り、ストロボ制御を不能とし節電を図る構成の撮像装置を用いる。
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれば、ストロボ充電の操作部を設け、カメラがオートモードで弱電時に、ユーザーにストロボの使用の有無を選択させることで、ユーザーの意図を反映したうえで、省電化を図り撮影枚数を伸ばすことを可能とする。また、ストロボ未使用時もゲインアップを行うことで、適正露出の撮影を可能とする。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例の構成を示す図である。
図1において、100は画像処理装置である。
10は変倍系レンズ群、11は合焦系レンズ群12は、絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、15は撮像素子14の感度を設定する撮像感度調節手段である。
16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器、18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
変倍系レンズ群10による変倍率はWide端からTele端までを6分割し、Wide端とTele端を含めて7ポジションの変倍を可能とする構成を採用している。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が自動露出制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には画像処理装置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。
これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
40は絞り機能を備えるシャッター12、タイミング発生回路18による撮像素子14の電荷排出動作から読み出し動作までの蓄積時間を制御する電子シャッター制御手段及び、撮像感度調節手段15を制御する自動露出制御手段であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
42は合焦系レンズ11のフォーカシングを制御する測距制御手段、44は変倍系レンズ10のズーミングを制御するズーム制御手段、46はバリアである保護手段102の動作を制御するバリア制御手段である。
48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
自動露出制御手段40、測距制御手段42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が自動露出制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う。自動露出制御手段40の詳細については後に述べることとする。
50は画像処理装置100全体を制御するシステム制御回路、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部であり、画像処理装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。
また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダー104内に設置されている。
表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表示、長秒時撮影表示、夜景撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、(赤目緩和ランプ点灯、前回の撮影からの)経過時間表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、等がある。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダー104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等がある。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
60、62、64、66、68及び70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
60はモードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することが出来る。
62はシャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200或いは210に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
66は画像表示ON/OFFスイッチで、画像表示部28のON/OFFを設定することが出来る。
この機能により、光学ファインダー104を用いて撮影を行う際に、TFT LCD等から成る画像表示部への電流供給を遮断することにより、省電力を図ることが可能となる。
68はクイックレビューON/OFFスイッチで、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定する。尚、本実施例では特に、画像表示部28をOFFとした場合におけるクイックレビュー機能の設定をする機能を備えるものとする。
67、69は夫々変倍系レンズ群10の駆動方向を指示するTele Sw及び、Wide Swである。Tele Sw及びWide Swは、機械的に何れか一方のSwのみがON状態になるように構成されるものとする。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロ/非マクロ切り替えボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、フラッシュ充電ボタン、単写/連写/セルフタイマー/長秒時(スローシャッター)/モード切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等がある。
ところで余談ではあるが、フラッシュ設定には、自動発光/強制発光/発行禁止/赤目緩和自動発光/夜景発光モードが存在する。ここで、上記撮影モード切り替えボタンでスローシャッターモードに切り替えた時にフラッシュモードを自動的に発光禁止モードに切り替えたりする構成をとるのはカメラの設計方針でどの組み合わせで行っても構わない。すべてを使用者の設定に任せるのは言うまでもない。
80は電源制御手段で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82はコネクタ、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源手段である。
90及び94はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92及び96はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタ、98はコネクタ92及び或いは96に記録媒体200或いは210が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知手段である。
尚、本実施例では記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明している。勿論、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。
インターフェース及びコネクタとしては、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わない。
さらに、インタフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことが出来る。
102は、画像処理装置100の変倍系レンズ10及び、合焦系レンズ11を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護手段である。
104は光学ファインダであり、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダー104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、マクロ撮影設定表示等が設置されている。
110は通信手段で、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通信機能を有する。
112は通信手段110により画像処理装置100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場合はアンテナである。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、画像処理装置100とのインタフェース204、画像処理装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。
210はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212、画像処理装置100とのインタフェース214、画像処理装置100と接続を行うコネクタ216を備えている。
図1と図2と図3を参照して、実施例の動作を説明する。
図2は本実施例の画像処理装置100の主ルーチンのフローチャートを示す。
図2を用いて、画像処理装置100の動作を説明する。
モードダイアル60を電源OFFの状態から電源ONの状態(撮像モード)にすると、システム制御回路50がモードダイアルの状態を検出する(S101)。
弱電時、システム制御回路50は、メモリ制御22、D/A変換器26を介し、画像表示部28に弱電によるストロボ制御とゲインアップの選択を表示する(S102)。
次に62のシャッタースイッチSW1が押されたら(S103)、システム制御回路50は、撮像手段を起動し(S104)、撮像素子14からの画像信号データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいて測距制御手段に対し測距処理を行って合焦系レンズ11の焦点を被写体に合わせ、AF制御を行う(S105)。
続いて、システム制御回路50は、露出制御手段40を起動して、適正露出にするように絞り手段、シャッター手段を行って、絞り制御(AvAE)値、シャッター制御(TvAE)値、撮像感度(SvAE)値から、被写体輝度(BvAE)値を算出するAE制御を行う(S106)。次に、システム制御回路50は、撮像素子14からの画像信号データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果がホワイトバランスとして適正と判断されるまで画像処理回路20を用いすて、AWB(オートホワイトバランス)制御を行う(S107)。
次に、システム制御回路50は、操作部70によるストロボチャージの選択の有無を確認し(S108)、ストロボチャージが選択されていたら、ストロボ制御手段49を起動し、ストロボ48の充電を行う(S109)。
次に、62のシャッタースイッチSW2が押されたら(S110)、システム制御回路50は、システム制御回路50は、操作部70によるストロボチャージの選択の有無を確認し(S111)、ストロボチャージが選択されていたら、ストロボ制御手段49と露出制御手段40を起動して、適正に調光できるようにEF制御(S200)を行う。ストロボチャージが選択されていなかったら、システム制御回路50は、AEでの露出制御値を取得し、露出制御手段40と撮像感度調節手段を起動し、図示していないがプログラム線図をもとに、適正露出になるまでゲインを上げる(S113)。次に、記録する画像を撮影するための本露光を行う(S114)。最後に、インターフェース90或いは94、コネクタ92或いは96を介して、メモリーカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)カード等の記録媒体200或いは210へ画像210への画像データの書き込みを行う(S115)。62のシャッタースイッチSW2が押されない場合、SW2が押されるまで待機する。
次に、EF制御について図3を用いて説明する。
システム制御回路50は、AE制御での露出制御値AvAE値、TvAE値、SvAE値(S201)、またAF制御での距離情報(L)値(S202)を取得する。次にシステム制御回路50は、露出制御手段40を起動し、絞り機能を備えるシャッター12を制御して絞り制御1を行う(S203)。システム制御回路50は、AF制御での距離情報(L)を基に決定した絞りと、AE制御での絞り(AvAE)値を比較し、小絞り側を選択しプリ発光時の絞り(AvPre)値を得る。これは、被写体がすぎたり、反射率が高すぎる場合を想定して、プリ発光時にオーバーしないようにするためである。
次に、露出制御手段40は、絞り機能を備えるシャッター12を制御し、上記露出制御値算出手段が、図示していないがプログラム線図から、絞り制御(AvPre)値を基にプリ発光時のシャッター制御(TvPre)値を解析して算出し、シャッター制御1を行う(S204)。
次に、システム制御回路50は撮像素子14から撮像した電荷信号を読み出す。画像処理回路20は、A/D変換器16を介して逐次読み込まれる撮影画像データをシステム制御回路50に予め設定された複数の分割された領域毎に光束積分演算を行う。
測光手段は、システム制御回路50のメモリ52にプログラミングされ、上記光束積分演算出力から1画素単位の積分値に換算したの後、分割された領域の面積比率に応じた各領域毎の評価値を演算する。この各領域毎の評価値に所定の重み付けを行って、輝度(ΔYDLn)値を算出する。
上記ΔYDLnが得られた時の絞り制御(AvPre)値、シャッター制御(TvPre)値、撮像感度(SvAE)値に基づいて定常光輝度値(YDLn)値を算出し、定常光測光を行う(S205)。
次に、システム制御回路50は、ストロボ制御回路49を起動して、ストロボ48を制御して、プリ発光を行う(S206)。その後、上記の定常光測光と同等の制御、演算で、プリ発光輝度(YFLn)値を算出する(S207)。
次に、システム制御回路50は、AFでの距離情報をもとに、本発光時の絞り制御(AvEF)値をAEでの絞り制御値とプリ発光時の絞り制御値から選択する。次に、露出制御値算出手段を起動して、図示していないがプログラム線図から、本発光時の絞り制御(AvEF)値を基に本発光時のシャッター制御(TvEF)値を解析して算出し、本発光露出制御値を決定する。その後、プリ発光露出制御値と本発光露出制御値の差から補正値を算出し、定常光、Pre発光測光結果からの各領域毎の定常光測光値(YDLn)とPre発光測光値(YFLn)にそれぞれ所定の重み付け(P[n])を行い、それぞれ平均の定常光測光値(YDLn)プリ発光測光値(YFLn)を算出する。上記の補正値、目標レベルYref、平均の定常光測光値(YDLn),平均のプリ発光測光値(YFLn)からストロボ発光量(ΔEF)を演算する。以下に計算式を示す。
ΔEF=Log((YFL−YDL)×AvDG_Hosei)/(Yref−YDLn×AvTvDG_Hosei))
システム制御回路50は、メモリ52にプログラミングされているストロボ発光量(EF_Ev)と発光時間のテーブルから、上記で算出されたΔEFに相当する発光時間(Time)を直線補間によって求める(S208)。
次に、システム制御回路50は、上記本発光露出制御値から絞り機能を備えるシャッター12を制御して絞り制御2(S209)、シャッター制御2(S210)を行い、最後に、システム制御回路50は、ストロボ制御回路49を起動して、ストロボ48を制御して、上記で算出した本発光時間(Time)で発光させる(S211)。
以上の実施例で述べたように、ストロボ充電の操作部を設け、カメラがオートモードで弱電時に、ユーザーにストロボの使用の有無を選択させることで、ユーザーの意図を反映したうえで、省電化を図り撮影枚数を伸ばすことを可能とする。また、ストロボ未使用時もゲインアップを行うことで、適正露出の撮影を可能とする。
以上、図を用いて本発明の実施例の説明を行った。
尚、本実施例において、記録媒体200及び210は、PCMCIAカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)等のメモリカード、ハードディスク等だけでなく、マイクロDAT、光磁気ディスク、CD−RやCD−WR等の光ディスク、DVD等の相変化型光ディスク等で構成されていても勿論問題無い。また、記録媒体200及び210がメモリカードとハードディスク等が一体となった複合媒体であっても勿論問題無い。さらに、その複合媒体から一部が着脱可能な構成としても勿論問題無い。そして、実施例の説明においては、記録媒体200及び210は画像処理装置100と分離していて任意に接続可能な着脱可能な記録媒体として説明したが、いずれか或いは全ての記録媒体が画像処理装置100に固定したままとなっていても勿論問題無い。また、画像処理装置100に記録媒体200或いは210が、単数或いは複数の任意の個数接続可能な構成であっても構わない。
そして、画像処理装置100に記録媒体200及び210が装着する構成として説明したが、記録媒体は単数或いは複数の何れの組み合わせの構成であっても、勿論問題無いことを付け加えておく。
更に、本実施例においては画像表示を本装置内の画像表示部で行っているが、TFT LCD等から成る画像表示部28の変わりにビデオアンプとビデオ信号出力端子を備えて、装置外部の表示装置に表示する場合や、通信手段110及び、コネクタ112を用いて外部装置に画像データを転送して表示を行う場合においても同じ効果を発揮する。
本発明の実施例の構成ブロック図である。 本実施例の主ルーチンのフローチャートの一部である。 本実施例のEF制御のフローチャートである。
符号の説明
10 変倍系レンズ
11 合焦系レンズ
12 シャッター
14 撮像素子
15 撮像感度調整手段
16 A/D変換器
18 タイミング発生回路
20 画像処理回路
22 メモリ制御回路
24 画像表示メモリ
26 D/A変換器
28 画像表示部
30 メモリ
32 画像圧縮・伸長回路
40 自動露出制御手段
42 測距制御手段
44 ズーム制御手段
46 バリア制御手段
48 フラッシュ
50 システム制御回路
52 メモリ
54 表示部
56 不揮発性メモリ
60 モードダイアルスイッチ
62 シャッタースイッチSW1
64 シャッタースイッチSW2
66 画像表示ON/OFFスイッチ
67 変倍レンズ駆動方向指示スイッチ(Tele)
68 クイックレビューON/OFFスイッチ
69 変倍レンズ駆動方向指示スイッチ(Wide)
70 操作部
80 電源制御手段
82 コネクタ
84 コネクタ
86 電源手段
90 インタフェース
92 コネクタ
94 インタフェース
96 コネクタ
98 記録媒体着脱検知手段
100 画像処理装置
102 保護手段
104 光学ファインダ
110 通信手段
112 コネクタ(またはアンテナ)
200 記録媒体
202 記録部
204 インタフェース
206 コネクタ
210 記録媒体
212 記録部
214 インタフェース
216 コネクタ

Claims (6)

  1. 光量調節用絞りを含む被写体像を作る撮像光学系と、
    被写体輝度を測定する測光手段と
    被写体との距離情報を測定する測距手段と、
    ストロボの発光時間を制御するストロボ制御手段と、
    ゲインの増量を制御する撮像感度調節手段と、
    前記光量調節用絞りの開口径を制御する絞り制御手段と、
    前記絞り制御手段と前記撮像感度調節手段を制御する露出制御手段と
    出力画像を表示する画像表示手段と、
    ストロボチャージするための操作手段とを有し、
    カメラがオートモードで弱電時、前記露出制御手段は、弱電時、使用者が前記操作手段によりストロボをチャージしない限り、ストロボ制御を不能とし節電を図ることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記露出制御手段は、使用者が、弱電時にストロボを充電しない場合、EF制御の代わりにゲインを上げることにより、露出を適正にすることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記画像表示手段は、弱電時にストロボ制御とゲインアップの選択を表示することで使用者に認識させることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 光量調節用絞りを含む被写体像を作る撮像光学系と、
    被写体輝度を測定する測光手段と
    被写体との距離情報を測定する測距手段と、
    ストロボの発光時間を制御するストロボ制御手段と、
    ゲインの増量を制御する撮像感度調節手段と、
    前記光量調節用絞りの開口径を制御する絞り制御手段と、
    前記絞り制御手段と前記撮像感度調節手段を制御する露出制御手段と
    出力画像を表示する画像表示手段と、
    ストロボチャージするための操作手段とを有し、
    カメラがオートモードで弱電時、前記露出制御手段は、弱電時、使用者が前記操作手段によりストロボをチャージしない限り、ストロボ制御を不能とし節電を図ることを特徴とする撮像装置制御方法。
  5. 前記露出制御手段は、使用者が、弱電時にストロボを充電しない場合、EF制御の代わりにゲインを上げることにより、露出を適正にすることを特徴とする請求項4記載の撮像装置制御方法。
  6. 前記画像表示手段は、弱電時にストロボ制御とゲインアップの選択を表示することで使用者に認識させることを特徴とする請求項4記載の撮像装置制御方法。
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