JP2011055095A - 撮像装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】設定されたモードに応じた正確な撮影可能枚数を表示することができるようにする。
【解決手段】撮像した画像データを外部装置に転送することができる撮像装置であって、前記撮像した画像データを外部装置に転送する転送モード又は前記画像データを外部装置に転送しない他のモードの何れかのモードに設定するモード設定手段と、前記モード設定手段により転送モードに設定されている場合に該撮像装置に装着された電池の電池残量に基づいて撮影可能枚数を算出する撮影可能枚数算出手段と、前記算出された撮影可能枚数を表示する表示処理手段とを有することを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】撮像した画像データを外部装置に転送することができる撮像装置であって、前記撮像した画像データを外部装置に転送する転送モード又は前記画像データを外部装置に転送しない他のモードの何れかのモードに設定するモード設定手段と、前記モード設定手段により転送モードに設定されている場合に該撮像装置に装着された電池の電池残量に基づいて撮影可能枚数を算出する撮影可能枚数算出手段と、前記算出された撮影可能枚数を表示する表示処理手段とを有することを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、デジタルカメラ等の撮像装置、その制御方法及びプログラムに関するものであり、撮影可能枚数の表示を行うことができる撮像装置に用いられて好適である。
従来から、デジタルカメラ等の撮像装置では、記録媒体に記録できる撮影可能枚数を表示することができるものがある。例えば、特許文献1に開示されている記録装置は、記録モードに応じて、記録可能な表示を変更する。すなわち、この記録装置では、記録モードが可変長モードに設定されている場合、記録媒体の残りの記録容量を百分率で表示し、記録モードが不変長モードに設定されている場合、撮影可能枚数を表示する。
このように、ユーザは、残りの記録容量や撮影可能枚数を認識することができるので、所望する撮影場面において画像を記録することができない等の不都合を防止することができる。また、従来から、デジタルカメラ等の撮像装置では、ユーザに対して電池の残容量を表示することができる。
このように、ユーザは、残りの記録容量や撮影可能枚数を認識することができるので、所望する撮影場面において画像を記録することができない等の不都合を防止することができる。また、従来から、デジタルカメラ等の撮像装置では、ユーザに対して電池の残容量を表示することができる。
しかしながら、上述した特許文献1に開示された記録装置では、記録媒体の残容量が少なく、かつ電池残量が多い場合の撮影可能枚数の表示方法と、記録媒体の残容量が多く、かつ電池残量が少ない場合の撮影可能枚数の表示方法とが同じである。したがって、例えば、撮影可能枚数が0ではないにもかかわらず、電池の残量がなくなってしまい、撮影した画像を記録することができなくなってしまうという問題がある。
また、近年、撮影した画像データを他の外部装置に通信を介して転送することができる撮像装置がある。このような撮像装置においては、撮影した画像データは、自身の記録媒体に記録されないため、撮影可能枚数が減らないものの、いずれ電池の残量がなくなってしまうため、ユーザは、実際に何枚撮影をすることができるかを認識することができないという問題がある。
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、ユーザの使用に応じて正確な撮影可能枚数を表示することを目的とする。
本発明は、撮像した画像データを外部装置に転送することができる撮像装置であって、前記撮像した画像データを外部装置に転送する転送モード又は前記画像データを外部装置に転送しない他のモードの何れかのモードに設定するモード設定手段と、前記モード設定手段により転送モードに設定されている場合に該撮像装置に装着された電池の電池残量に基づいて撮影可能枚数を算出する撮影可能枚数算出手段と、前記算出された撮影可能枚数を表示する表示処理手段とを有すること等を特徴とする。
本発明によれば、撮像した画像データを外部装置に送信する転送モードに設定されている場合と他のモードに設定されている場合に応じて適切な撮影可能枚数を表示するので、ユーザは正確な撮影可能枚数を認識することができる。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態では、撮像装置としてデジタルカメラを取り上げて説明する。
図1は、本実施形態に係るデジタルカメラの構成の一例を示すブロック図である。
デジタルカメラ100は、CPU1、メモリ2、撮影レンズ3、レンズ駆動装置4、光電変換素子5、画像処理部6、記録媒体7、記録媒体容量検出部8、画像転送部9等を含んで構成されている。
CPU1は、デジタルカメラ100全体を制御する。また、CPU1は、メモリ2に格納されたプログラムを実行することにより後述する図2に示すフローチャートの処理を実現する。
図1は、本実施形態に係るデジタルカメラの構成の一例を示すブロック図である。
デジタルカメラ100は、CPU1、メモリ2、撮影レンズ3、レンズ駆動装置4、光電変換素子5、画像処理部6、記録媒体7、記録媒体容量検出部8、画像転送部9等を含んで構成されている。
CPU1は、デジタルカメラ100全体を制御する。また、CPU1は、メモリ2に格納されたプログラムを実行することにより後述する図2に示すフローチャートの処理を実現する。
レンズ駆動装置4は、図示しない焦点検出装置の出力により撮影レンズ3を駆動して焦点調整を行う。光電変換素子5は、CMOS、CCD等からなり、撮影レンズ3で結像された被写体像を画像信号に変換する。画像処理部6は、光電変換素子5により変換された画像信号を受け取り、様々な処理を行い画像データに変換する。記録媒体7は、画像データを記録する媒体であり、デジタルカメラ100に内蔵されていてもよく、着脱可能な磁気記録媒体又は半導体メモリ等であってもよい。記録媒体容量検出部8は、記録媒体7に記録することができる残りの容量を検出する。画像転送部9は、記録媒体7に記録されている画像データを通信を介して外部記録媒体や他のデジタルカメラ等の外部装置に転送する。なお、画像転送部9は、デジタルカメラ100の内部に備えられていてもよく、外部転送装置を経由して転送するような構成であってもよい。
また、デジタルカメラ100は、表示部10、電源部11、電源容量検出部12、SW1(13)、SW2(14)、操作部15等を含んで構成されている。
表示部10は、TFT等の液晶ディスプレイであり、画像処理部6により変換された画像データ、撮影可能枚数及びデジタルカメラ100に関する様々な情報を表示する。電源部11は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池、NiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池等の電池(バッテリー)である。電源部11としての電池は、デジタルカメラ100の所定の取付部に装着される。電源容量検出部12は、電源部11がデジタルカメラ100に供給することができる残りの電池残量を検出する。SW1(13)は、図示しないシャッタボタンの操作途中(半押し)でオンになる。SW1(13)がオンされると、CPU1は、レンズ駆動装置4を介してオートフォーカス処理等の撮像のための一連の処理を開始する。SW2(14)は、シャッタボタンの操作完了(全押し)でオンになる。SW2(14)がオンされると、CPU1は、一連の撮像処理を実行する。操作部15は、ダイヤルスイッチ、十字キースイッチ、セットスイッチ及びメニュースイッチ等の各種スイッチである。ユーザは、操作部15を介してCPU1に対して指示を行うことができる。
表示部10は、TFT等の液晶ディスプレイであり、画像処理部6により変換された画像データ、撮影可能枚数及びデジタルカメラ100に関する様々な情報を表示する。電源部11は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池、NiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池等の電池(バッテリー)である。電源部11としての電池は、デジタルカメラ100の所定の取付部に装着される。電源容量検出部12は、電源部11がデジタルカメラ100に供給することができる残りの電池残量を検出する。SW1(13)は、図示しないシャッタボタンの操作途中(半押し)でオンになる。SW1(13)がオンされると、CPU1は、レンズ駆動装置4を介してオートフォーカス処理等の撮像のための一連の処理を開始する。SW2(14)は、シャッタボタンの操作完了(全押し)でオンになる。SW2(14)がオンされると、CPU1は、一連の撮像処理を実行する。操作部15は、ダイヤルスイッチ、十字キースイッチ、セットスイッチ及びメニュースイッチ等の各種スイッチである。ユーザは、操作部15を介してCPU1に対して指示を行うことができる。
ここで、本実施形態のデジタルカメラ100では、撮影した画像データを画像転送部9を介して自動的に外部装置に転送する転送モード又は撮影した画像データを外部装置に転送せず記録媒体7に記録する保存モードに設定することができる。この転送モード又は保存モードは、デジタルカメラ100のCPU1がユーザの操作部15を介した選択に応じて設定する。この処理は、モード設定手段により処理の一例に対応する。
転送モードに設定されている場合、CPU1は、撮影した画像データを記録媒体7に記録せず、常に外部装置に転送する。したがって、撮影しても記録媒体7に記録できる残りの媒体残容量が減少することがない。
一方、保存モードに設定されている場合、CPU1は、撮影した画像データを外部装置に転送せず、常に記録媒体7に記録する。したがって、撮影するたびに記録媒体7に記録できる残りの媒体残容量が減少する。なお、撮影した画像データを記録媒体7に記録するとともに外部装置にも転送する保存・転送モードを設けてもよい。この場合、保存・転送モードにおける動作は保存モードと同様とする。また、保存モードまたは保存・転送モードで撮影を行っている間に記録媒体7の残容量が所定の値よりも少なくなった場合、デジタルカメラ100は自動的に転送モードに移行するようにしてもよい。
一方、保存モードに設定されている場合、CPU1は、撮影した画像データを外部装置に転送せず、常に記録媒体7に記録する。したがって、撮影するたびに記録媒体7に記録できる残りの媒体残容量が減少する。なお、撮影した画像データを記録媒体7に記録するとともに外部装置にも転送する保存・転送モードを設けてもよい。この場合、保存・転送モードにおける動作は保存モードと同様とする。また、保存モードまたは保存・転送モードで撮影を行っている間に記録媒体7の残容量が所定の値よりも少なくなった場合、デジタルカメラ100は自動的に転送モードに移行するようにしてもよい。
次に、本実施形態に係るデジタルカメラ100の動作処理について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。図2に示すフローチャートは、デジタルカメラ100のCPU1が、メモリ2に格納されているプログラムを実行することにより実現する。また、このフローチャートは、ユーザがデジタルカメラ100を起動したときに開始される。
まず、ステップS201では、CPU1は、上述した転送モードに設定されているか否かを判定する。より具体的には、CPU1は、転送モード又は保存モードの何れのモードに設定されているかを判定する。保存モードに設定されている場合、ステップ204に処理を進め、転送モードに設定されている場合、ステップS202に処理を進める。
ステップS202では、CPU1は、撮影するために必要な電池使用量と、その撮影した画像データを画像転送部9を介して転送するために必要な電池使用量とを計算する。より具体的には、CPU1は、一枚当たりを撮影するために必要な電池使用量と、撮影した画像データ一枚当たりを転送するために必要な電池使用量とを計算する。
なお、撮影するために必要な電池使用量や転送するために必要な電池使用量は、例えば、撮影する画像データの解像度や画像サイズ等によっても変化する。したがって、CPU1は、電池使用量を計算する時点において、設定されている解像度や画像サイズ等の設定情報に基づいて、各電池使用量を計算する。
ステップS202では、CPU1は、撮影するために必要な電池使用量と、その撮影した画像データを画像転送部9を介して転送するために必要な電池使用量とを計算する。より具体的には、CPU1は、一枚当たりを撮影するために必要な電池使用量と、撮影した画像データ一枚当たりを転送するために必要な電池使用量とを計算する。
なお、撮影するために必要な電池使用量や転送するために必要な電池使用量は、例えば、撮影する画像データの解像度や画像サイズ等によっても変化する。したがって、CPU1は、電池使用量を計算する時点において、設定されている解像度や画像サイズ等の設定情報に基づいて、各電池使用量を計算する。
次に、ステップS203では、CPU1は、電源容量検出部12に現時点での電池残量を検出させ、検出された電池残量情報を受信する。続いて、CPU1は、受信した電池残量情報を、ステップS202で計算した一枚当たりの撮影及び転送に必要な電池使用量で除算することで、転送モードにおける撮影可能枚数を算出する。この処理は、撮影可能枚数算出手段により処理の一例に対応する。
次に、CPU1は、算出した撮影可能枚数を表示部10に表示する。この処理は、表示処理手段により処理の一例に対応する。
このように、転送モードに設定されている場合では、撮影した画像データは、記録媒体7に記録されないために、CPU1は、記録媒体7で記録できる残りの媒体残容量等を参照する必要がない。すなわち、CPU1は、撮影可能枚数を撮影及び転送するために必要な電池使用量に基づいて算出し、表示することで、ユーザに対して撮影可能枚数を正確に認識させることができる。
次に、CPU1は、算出した撮影可能枚数を表示部10に表示する。この処理は、表示処理手段により処理の一例に対応する。
このように、転送モードに設定されている場合では、撮影した画像データは、記録媒体7に記録されないために、CPU1は、記録媒体7で記録できる残りの媒体残容量等を参照する必要がない。すなわち、CPU1は、撮影可能枚数を撮影及び転送するために必要な電池使用量に基づいて算出し、表示することで、ユーザに対して撮影可能枚数を正確に認識させることができる。
一方、ステップS201において、保存モードに設定されていると判定され、ステップS204に処理を進めたとする。
ステップS204では、CPU1は、記録媒体容量検出部8に現時点での記録媒体7の媒体残容量を検出させ、検出された残容量情報を受信する。続いて、CPU1は、現時点で設定されている解像度や画像サイズ等の設定情報に基づいて、一枚当たりに必要となる画像データの容量を計算する。そして、CPU1は、受信した残容量情報を、計算した一枚当たりに必要な画像データの容量で除算して、撮影可能枚数を算出する。この処理は、媒体残容量撮影可能枚数算出手段により処理の一例に対応する。
次に、ステップS205では、CPU1は、電源容量検出部12に現時点での電池残量を検出させ、検出された電池残量情報を受信する。続いて、CPU1は、受信した電池残量情報を、一枚当たりを撮影するために必要な電池使用量で除算して、撮影可能枚数を算出する。この処理は、電池残量撮影可能枚数算出手段により処理の一例に対応する。
ステップS204では、CPU1は、記録媒体容量検出部8に現時点での記録媒体7の媒体残容量を検出させ、検出された残容量情報を受信する。続いて、CPU1は、現時点で設定されている解像度や画像サイズ等の設定情報に基づいて、一枚当たりに必要となる画像データの容量を計算する。そして、CPU1は、受信した残容量情報を、計算した一枚当たりに必要な画像データの容量で除算して、撮影可能枚数を算出する。この処理は、媒体残容量撮影可能枚数算出手段により処理の一例に対応する。
次に、ステップS205では、CPU1は、電源容量検出部12に現時点での電池残量を検出させ、検出された電池残量情報を受信する。続いて、CPU1は、受信した電池残量情報を、一枚当たりを撮影するために必要な電池使用量で除算して、撮影可能枚数を算出する。この処理は、電池残量撮影可能枚数算出手段により処理の一例に対応する。
次に、ステップS206では、CPU1は、上述したステップS204で算出した媒体残容量による撮影可能枚数と、ステップS205で算出した電池残量による撮影可能枚数とを比較する。ここでは、CPU1は、比較結果に応じて、電池残量による撮影可能枚数が媒体残容量による撮影可能枚数よりも少ないか否かを判定する。電池残量による撮影可能枚数が少ない場合、ステップ207に処理を進め、電池残量による撮影可能枚数が少なくない場合、ステップS208に処理を進める。
ステップS207では、CPU1は、表示部10に電池残量による撮影可能枚数を表示する。
ステップS208では、CPU1は、表示部10に媒体残容量による撮影可能枚数を表示する。
すなわち、ステップS206〜ステップS208では、CPU1は、算出した電池残量による撮影可能枚数及び媒体残容量による撮影可能枚数のうち、撮影可能枚数が少ない方の撮影可能枚数を表示する。
従来、保存モードに設定されている場合にあっては、記録媒体7の媒体残容量に基づいて算出された撮影可能枚数が0ではない場合であっても、電池の残容量がなくなってしまった場合、撮影した画像データを、記録媒体7に記録することができない。しかし、本実施形態のように、記録媒体7の残容量に基づいて算出した撮影可能枚数と、電池残量に基づいて算出した撮影可能枚数とを比較して、少ない方の撮影可能枚数を表示することで、ユーザに対して撮影可能枚数を正確に認識させることができる。
ステップS208では、CPU1は、表示部10に媒体残容量による撮影可能枚数を表示する。
すなわち、ステップS206〜ステップS208では、CPU1は、算出した電池残量による撮影可能枚数及び媒体残容量による撮影可能枚数のうち、撮影可能枚数が少ない方の撮影可能枚数を表示する。
従来、保存モードに設定されている場合にあっては、記録媒体7の媒体残容量に基づいて算出された撮影可能枚数が0ではない場合であっても、電池の残容量がなくなってしまった場合、撮影した画像データを、記録媒体7に記録することができない。しかし、本実施形態のように、記録媒体7の残容量に基づいて算出した撮影可能枚数と、電池残量に基づいて算出した撮影可能枚数とを比較して、少ない方の撮影可能枚数を表示することで、ユーザに対して撮影可能枚数を正確に認識させることができる。
なお、CPU1は、転送モードが設定されていて、ステップS203で撮影可能枚数を表示した後に、撮影した一枚の画像データを実際に転送した場合、表示している撮影可能枚数から一枚分減算した撮影可能枚数を表示部10に表示すればよい。
また、CPU1は、保存モードが設定されていて、ステップS207又はステップS208で撮影可能枚数を表示した後に、一枚の画像データを実際に撮影した場合、同様に表示している撮影可能枚数から一枚分減算した撮影可能枚数を表示部10に表示すればよい。
また、実際に画像データを転送した場合や、画像データを実際に撮影した場合、CPU1は、再び図2に示すフローチャートの処理を行い、撮影可能枚数を表示してもよい。
また、CPU1は、保存モードが設定されていて、ステップS207又はステップS208で撮影可能枚数を表示した後に、一枚の画像データを実際に撮影した場合、同様に表示している撮影可能枚数から一枚分減算した撮影可能枚数を表示部10に表示すればよい。
また、実際に画像データを転送した場合や、画像データを実際に撮影した場合、CPU1は、再び図2に示すフローチャートの処理を行い、撮影可能枚数を表示してもよい。
次に、表示部に撮影可能枚数を表示する表示例について図3を参照して説明する。
図3(a)は、電池残量による撮影可能枚数の表示例を示す図である。図3(a)に示すように、CPU1は、表示部10の撮影可能枚数表示領域20に、電池残量に基づく撮影可能枚数21を表示する。このとき、CPU1は、ユーザが電池残量に基づく撮影可能枚数であることを識別できるように例えば「BATT」の表示を行う。図3(a)に示す表示は、上述したフローチャートのステップ203及びステップS207の処理に対応する。
図3(a)は、電池残量による撮影可能枚数の表示例を示す図である。図3(a)に示すように、CPU1は、表示部10の撮影可能枚数表示領域20に、電池残量に基づく撮影可能枚数21を表示する。このとき、CPU1は、ユーザが電池残量に基づく撮影可能枚数であることを識別できるように例えば「BATT」の表示を行う。図3(a)に示す表示は、上述したフローチャートのステップ203及びステップS207の処理に対応する。
図3(b)は、記録媒体による撮影可能枚数の表示例を示す図である。図3(b)に示すように、CPU1は、表示部10の撮影可能枚数表示領域20に、記録媒体の残容量に基づく撮影可能枚数22を表示する。このとき、CPU1は、ユーザが記録媒体の残容量に基づく撮影可能枚数であることを識別できるように、記録媒体に応じて例えば「CF」の表示を行う。図3(b)に示す表示は、上述したフローチャートのステップ208の処理に対応する。
なお、撮影可能枚数の表示は、CPU1が、表示部10のセグメントを点灯させることにより行うことができる。この場合、CPU1は、表示させたい一方の撮影可能枚数のセグメントを点灯し、他方の撮影可能枚数のセグメントを消灯させることで図3(a)、(b)に示すような撮影可能枚数の表示が可能である。
また、図3(a)に示す電池残量による残り撮影可能枚数の表示と、図3(b)に示す記録媒体による残り撮影可能枚数の表示とを同時に行うことも可能である。
また、図3(a)に示す電池残量による残り撮影可能枚数の表示と、図3(b)に示す記録媒体による残り撮影可能枚数の表示とを同時に行うことも可能である。
このように本実施形態によれば、転送モードに設定されている場合又は保存モードに設定されている場合の設定に応じた撮影可能枚数を表示するので、ユーザは正確に撮影可能枚数を認識することができる。また、保存モードに設定されている場合には、電池残量による撮影可能枚数及び記録媒体の残容量による撮影可能枚数のうち少ない方の撮影可能枚数を表示するので、ユーザは正確に撮影可能枚数を認識することができる。
なお、上述した実施形態において、図2に示すフローチャートのステップS206では、記録媒体による撮影可能枚数と電池残量による撮影可能枚数とを比較し、ステップS207及びステップS208により、少ない方の撮影可能枚数を表示した。なお、これらの処理はデジタルカメラ100の起動中に繰り返し実行される。したがって、ユーザが撮影を継続して、例えば電池残量をより消費するような使用をしたり、解像度を変更して撮影したりすると、撮影途中に、この大小関係が入れ替わる場合もある。
したがって、CPU1は、保存モードが設定されている場合に、撮影したりユーザによる指示に基づく他の処理を行ったりした場合、ステップS206の処理を行い、少ない方の撮影可能枚数を表示する。このような処理を行うことで、ユーザは即時に正確な撮影可能枚数を認識することができる。
したがって、CPU1は、保存モードが設定されている場合に、撮影したりユーザによる指示に基づく他の処理を行ったりした場合、ステップS206の処理を行い、少ない方の撮影可能枚数を表示する。このような処理を行うことで、ユーザは即時に正確な撮影可能枚数を認識することができる。
上述した本発明の実施形態における撮像装置を構成する各手段、又は撮像装置の制御方法の各ステップは、コンピュータ(撮像装置)のCPUがROM等のメモリに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及びこのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器からなるシステムに適用してもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム又は装置に直接、又は遠隔から供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
100:デジタルカメラ 1:CPU 7:記録媒体 8:記録媒体容量検出部
10:表示部 11:電源 12:電源容量検出部
10:表示部 11:電源 12:電源容量検出部
Claims (8)
- 撮像した画像データを外部装置に転送することができる撮像装置であって、
前記撮像した画像データを外部装置に転送する転送モード又は前記画像データを外部装置に転送しない他のモードの何れかのモードに設定するモード設定手段と、
前記モード設定手段により転送モードに設定されている場合に該撮像装置に装着された電池の電池残量に基づいて撮影可能枚数を算出する撮影可能枚数算出手段と、
前記算出された撮影可能枚数を表示する表示処理手段とを有することを特徴とする撮像装置。 - 前記撮影可能枚数算出手段は、一枚当たりを撮影するのに必要な電池使用量及び撮影した一枚当たりの画像データを外部装置に転送するのに必要な電池使用量に基づいて、撮影可能枚数を算出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記表示処理手段は、前記表示した撮影可能枚数が電池残量に基づいて算出されたことを示す表示を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
- 前記他のモードは、前記撮像した画像データを該撮像装置が有する記録媒体に記録する保存モードであり、
前記モード設定手段により前記保存モードに設定されている場合に前記記録媒体の残容量に基づいて撮影可能枚数を算出する媒体残容量撮影可能枚数算出手段と、
該撮像装置に装着された電池の電池残量に基づいて撮影可能枚数を算出する電池残量撮影可能枚数算出手段と、
前記媒体残容量撮影可能枚数算出手段により算出された撮影可能枚数と前記電池残量撮影可能枚数算出手段により算出された撮影可能枚数とを比較する比較手段とを更に有し、
前記表示処理手段は、前記比較手段による比較結果に基づいて、少ない方の撮影可能枚数を表示することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。 - 前記表示処理手段は、前記表示した撮影可能枚数が前記媒体残容量撮影可能枚数算出手段により算出された撮影可能枚数であるか、前記電池残量撮影可能枚数算出手段により算出された撮影可能枚数であるかを示す表示を行うことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 前記モード設定手段は、ユーザの選択に応じて転送モード又は他のモードの何れかのモードに設定することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の撮像装置。
- 撮像した画像データを外部装置に転送することができる撮像装置の制御方法であって、
前記撮像した画像データを外部装置に転送する転送モード又は前記画像データを外部装置に転送しない他のモードの何れかのモードに設定するモード設定ステップと、
前記モード設定ステップにより転送モードに設定されている場合に該撮像装置に装着された電池の電池残量に基づいて撮影可能枚数を算出する撮影可能枚数算出ステップと、
前記算出された撮影可能枚数を表示する表示処理ステップとを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 撮像した画像データを外部装置に転送することができる撮像装置を制御するためのプログラムであって、
前記撮像した画像データを外部装置に転送する転送モード又は前記画像データを外部装置に転送しない他のモードの何れかのモードに設定するモード設定ステップと、
前記モード設定ステップにより転送モードに設定されている場合に該撮像装置に装着された電池の電池残量に基づいて撮影可能枚数を算出する撮影可能枚数算出ステップと、
前記算出された撮影可能枚数を表示する表示処理ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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