JP6300569B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
撮像装置100は、光学像を電気信号に変換する撮像素子14を備える。撮像素子14には、レンズユニット150が着脱可能である。レンズユニット150は、変倍レンズ(以下、ズームレンズ)10、焦点レンズ(以下、フォーカスレンズ)12、撮像位置補正レンズ300、絞りシャッタユニット13、これらを制御する電気信号の接点を備えるコネクタ96を有する。レンズユニット150は、撮像装置100に設けられたレンズ制御用の電気接点を備えるコネクタ97で接続される。
以下に、実施例1の撮像装置について説明する。
本実施例の撮像装置は、被写体の動きベクトルに基づいて撮像位置補正レンズ300を制御する。以下では撮像位置補正レンズ300を振れ補正手段として説明する。
撮像素子14の撮影有効画素を撮像範囲とすると、レンズユニット150のイメージサークルは、撮像範囲よりも広いことが一般的である。振れ補正手段は、光軸の中心位置をずらすことが可能であり、振れ補正手段の制御範囲を有効に利用すると、見掛け上のイメージサークルが拡大されるため、撮像範囲を図中の最大撮像範囲内で移動することが可能となる。本実施例は上記の仕組みを前提とするものである。
図3では、高倍率での天体の撮影を例にとって説明する。一般に、高倍率で拡大撮影を行う場合、わずかな揺れであっても画像ブレが目立ってしまうため、通常は三脚などに撮像装置を固定して、リモコンやセルフタイマなどを用いて非接触で撮影を指示する。しかし、天体などのように一定速度で動く被写体の場合は、図3(A)に示すように、画面中心に被写体をフレーミングしても、セルフタイマで撮影開始を待つ間に画面中央から被写体が移動してしまう(図3(B))。したがって、ユーザが所望する構図で撮影することが困難である。
まず、撮影開始指示に従って、タイマカウント回路208が、セルフタイマのタイマカウントを開始する(ステップS100)。タイマカウントが開始されると、動きベクトル検出回路305が、タイマカウント期間中に撮像された画像列から、動きベクトルを算出する(ステップS101)。
露光時間が短い場合はセルフタイマのカウント期間中に被写体が移動した分だけ結像位置を移動させればよいが、露光時間が長い場合には、露光中も振れ補正手段を制御して被写体を追尾し続けて、振れ補正手段の可動範囲を有効に使うことが望ましい。実施例2の撮像装置は、セルフタイマカウントの期間中に演算した動きベクトルに基づく結像位置の移動の実行に加え、露光中における被写体の追尾を実行する。
図5中のステップS100乃至S103は、図4中のステップS100乃至S103と同様である。また、図5中のステップS104、S105、S106は、図4中のステップS104、S105、S106と同様である。
図6は、実施例3の撮像装置による撮影処理を説明する図である。
実施例3の撮像装置は、撮影開始前に、撮影準備処理を行う。撮影準備処理は、被写体が動く方向を検出して振れ補正手段を予め被写体が動く方向とは逆の方向に動かしておく一連の処理のことである。具体的には、撮像装置は、撮像面上で撮影しようとしている被写体の移動方向を演算によって求め、求めた移動方向と逆方向に振れ補正手段を制御端(撮影開始位置)まで移動させる(図6(A))。撮影者は、図6(A)に示す状態で構図を決める。
まず、撮影開始の指示があると、システム制御回路50が、撮影準備処理を行う(ステップS200)。撮影準備処理は、被写体が動く方向を検出して振れ補正手段を予め被写体が動く方向とは逆の方向に動かしておく一連の処理のことである。システム制御回路50が、撮影準備処理が完了したかを判断する(ステップS201)。撮影準備処理が完了していない場合は、処理がステップS200に戻る。撮影準備処理が完了した場合は、処理がステップS100に進む。以降の処理は、図5と同様である。なお、撮像装置は、撮影準備処理が完了するまでの間は、画面上にスルー画像を表示しないか、もしくは、まだ構図を決めないことを促す情報を画面表示するようにしてもよい。
撮影準備が開始されると、ステップS202において、被写体移動方向検出回路306が、撮像装置100の光軸方向がどの方位でどの仰角に向けられているのかを方位センサ303と加速度センサ302のデータをもとに検出する。また、被写体移動方向検出回路306は、撮像装置100の光軸を中心とした回転方向の姿勢を、加速度センサ302のデータをもとに検出する。また、被写体移動方向検出回路306は、GPSセンサ304から緯度/経度情報を取得することで、撮影場所を検出する。
図9は、実施例4の撮像装置による撮影処理を説明する図である。
撮像装置は、撮像面上で撮影しようとしている被写体の移動方向と移動速度とを演算によって求め、求めた移動方向と逆方向に振れ補正手段を制御端(撮影開始位置)まで移動させる(図9(A))。撮像装置は、セルフタイマのカウント中に撮像面上を移動する天体の移動分だけ、画面中心からフレーミング枠400をオフセットして表示する(図9(B))。図9(B)に示す状態で、撮影者は構図を決める。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
306 被写体移動方向検出部
307 撮像位置移動量演算部
308 タイマカウント
Claims (5)
- 撮像面上の結像位置を移動させる移動手段と、
撮影開始指示があった時からの所定時間の経過を計時する計時手段と、
前記計時手段によって撮影開始前に前記所定時間の経過が計時されている間に連続して撮像される複数の画像に基づいて、被写体の動きベクトルを検出するベクトル検出手段と、
前記所定時間の経過後、撮影開始前に、前記検出された動きベクトルに基づいて前記移動手段を制御することで前記被写体の前記撮像面上の結像位置を移動させる制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記検出された動きベクトルに基づいて前記撮影開始から撮影終了までの間、前記移動手段を制御することで前記結像位置を移動させる
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記被写体の前記撮像面上での移動方向を検出する方向検出手段を備え、
前記制御手段は、前記計時手段による前記所定時間の経過の計時が開始される前に、前記移動手段を制御して、前記結像位置を前記検出された前記被写体の移動方向とは逆方向の位置に移動させる
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記方向検出手段は、
撮影場所と、撮影する方角と、前記撮像装置の姿勢とに基づいて、前記被写体の移動方向を検出する
ことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記結像位置を前記検出された前記被写体の移動方向とは逆方向の位置に移動させるとともに、撮像範囲における、撮影開始指示があった時から前記所定時間の経過までに前記被写体が移動する距離に応じた位置に、当該被写体の位置を合わせるための枠を表示する
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の撮像装置。 - 撮像面上の結像位置を移動させる移動手段を備える撮像装置の制御方法であって、
撮影開始指示があった時からの所定時間の経過を計時する計時工程と、
前記計時工程によって、撮影開始前に前記所定時間の経過が計時されている間に、連続して撮像される複数の画像に基づいて、被写体の動きベクトルを検出するベクトル検出工程と、
前記所定時間の経過後、撮影開始前に、前記検出された動きベクトルに基づいて前記移動手段を制御することで前記被写体の前記撮像面上の結像位置を移動させる第1制御工程と、
前記検出された動きベクトルに基づいて前記撮影開始から撮影終了までの間、前記移動手段を制御することで前記結像位置を移動させる第2制御工程と、を有する
ことを特徴とする制御方法。
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