JP2019068117A - 画像処理装置およびその制御方法、撮像装置 - Google Patents

画像処理装置およびその制御方法、撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の画像データのリサイズおよび位置合わせの処理を、より正確にかつ短時間で行うこと。【解決手段】撮影画角の異なる撮像装置を用いた画像処理システムは、撮像装置によってそれぞれ撮像された画像のデータを取得してリサイズ処理を行い、画像同士の位置合わせ処理を行う。画像処理装置は各撮像装置から画像データを取得し(S601)、各撮像装置の焦点距離と記録画素数の情報を取得する(S602)。画像処理装置は複数の画像に写る被写体の大小関係を把握し、被写体画像が同等の大きさになるようにリサイズを行い(S604)、位置合わせ処理を実行する(S605)。【選択図】 図6

Description

本発明は、複数の画像のリサイズおよび位置合わせ処理に関する。
撮像装置には複眼カメラや、瞳分割型撮像素子等を有するカメラがある。一方で、通信環境の進歩によりカメラとスマートフォンとの通信も浸透しつつある。複数の画像を取得し、これらを単に並べて画像表示を行うだけでなく、複数の画像を関連付けることにより、使い勝手や画質の向上を図ることができる。撮影条件の異なる複数の画像の合成処理を行う装置として、複数枚の画像の合成によってノイズを低減し、広角で撮影された画像に対する重みを小さくすることにより解像度の劣化を抑える装置が開示されている(特許文献1)。また同一のカメラにおいて異なる焦点距離で撮影された複数の画像に対し、被写体画像が同じ大きさになるように変倍して合成する装置が開示されている(特許文献2)。
特開2016−167234号公報 特開2002−94765号公報
ところで、複数の画像を合成する際には画像同士の位置合わせが必要であり、用途によっては位置合わせの速度や精度を要求される場合がある。複眼カメラのように、1つの装置内に複数の撮像系を備える場合には画像同士の位置関係が予め判っている。しかし、レンズ装置をカメラ本体部に着脱可能な構成では、接続のたびに位置関係を把握する必要がある。
また静止画の連写や動画撮影、ライブビュー撮影では、短い周期で連続的に画像が取得されるので、位置合わせの処理に時間がかかると、撮影の周期(コマ速、レートに対応する時間間隔)を長くする必要がある。特に、位置合わせの対象となる2枚の画像に写る被写体の画像サイズが異なる場合、位置合わせ前に被写体の画像サイズを合わせることが必要である。被写体の画像サイズの差が把握できていない場合には、位置合わせの対象画像の画像サイズとして複数の画像サイズを設定して位置合わせを行う必要があるため、さらに処理時間がかかる。また、撮影時の構図に複数の類似被写体が存在する場合には、予め被写体のサイズの差を把握できていないと、誤判別の可能性が高まる。つまり、大きさの異なる被写体同士が同一の被写体であると判断される可能性がある。さらには、連続的に撮像される複数の画像を取得する場合に位置合わせ処理を毎回実行すると、装置の消費電力が増加する。
本発明は、複数の画像データのリサイズおよび位置合わせの処理を、より正確にかつ短時間で行うことを目的とする。
本発明の一実施形態の装置は、複数の画像に係る画像データをそれぞれ取得してリサイズおよび位置合わせの処理を行う画像処理装置であって、前記画像データとともに、撮像光学系の焦点距離と記録画素数の情報を取得する取得手段と、取得された前記焦点距離および記録画素数から算出される比率を用いて前記画像データのリサイズを行い、画像同士の位置合わせを行う処理手段と、を備える。
本発明によれば、複数の画像データのリサイズおよび位置合わせの処理を、より正確にかつ短時間で行うことができる。
本実施形態の撮像装置の構成図である。 本実施形態における複数の撮像装置の使用方法を説明する図である。 本実施形態の撮影画像のとり扱いを説明する図である。 本実施形態の位置合わせ処理の説明図である。 本実施形態の動作シーケンスの説明図である。 本実施形態の処理を説明するフローチャートである。 第2実施形態を説明する図である。 第3実施形態を説明する図である。
以下に、本発明の各実施形態を、添付図面にしたがって詳細に説明する。以下の実施形態では、通信可能な複数の撮像装置により撮像される画像を逐次に重ねて表示し、また第1の撮像装置を記録用とし、第2の撮像装置を被写体検出用として使い分ける際に、高速に位置合わせを行う例を説明する。
[第1実施形態]
図1は本実施形態の撮像装置の構成図である。画像処理装置100を適用したデジタルカメラの構成例を示す。撮影レンズ部10は撮像光学系を構成するフォーカスレンズ等の光学部材を備える。シャッタ12は絞り機能を備える機械式シャッタである。撮像素子14は、撮影レンズ部10およびシャッタ12を含む撮像光学系により結像された光学像を光電変換し、電気信号を出力する。A/D(アナログ/デジタル)変換器16は撮像素子14の出力するアナログ信号をデジタル信号に変換する。
タイミング発生回路18は撮像素子14、A/D変換器16にクロック信号や制御信号を供給する回路であり、メモリ制御回路22およびシステム制御部50により制御される。タイミング発生回路18により、例えば撮像素子14のリセットタイミングを制御することで電子シャッタとしての蓄積時間制御が可能であり、これは動画撮影等に使用可能である。
画像処理回路20は、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して、所定の画素補間処理や色変換処理、AWB(オートホワイトバランス)処理等を行う。また画像処理回路20は画像の切り出しや変倍処理を行うことで電子ズーム機能を実現する。画像処理回路20は、撮像された画像データを用いて所定の演算処理を行う。その演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御部40、フォーカス制御部42、フラッシュ48に対してAE(自動露光)処理、AF(オートフォーカス)処理、EF(フラッシュ調光)処理を行う。
メモリ制御回路22は、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。A/D変換器16の出力データは画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはメモリ制御回路22を直接介して、メモリ30に書き込まれる。
画像表示部28はLCD(液晶表示装置)等の表示デバイスを備える。メモリ30に書き込まれた表示用の画像データは、メモリ制御回路22を介して画像表示部28の画面に表示される。撮像された画像データが画像表示部28により逐次表示されて、電子ビユーファインダ機能が実現される。また画像表示部28は、システム制御部50の指令によって任意に表示のON/OFF制御が可能であり、表示のOFF制御によって電力消費量を大幅に低減できる。
撮影された静止画像や動画像のデータはメモリ30に格納される。メモリ30は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像の格納に十分な記憶量を有し、静止画像の連続撮影(連写)やパノラマ撮影の場合でも、高速かつ大量の画像データの書き込みが可能である。メモリ30は、システム制御部50の作業領域としても使用可能である。圧縮・伸長回路32は、適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データの圧縮処理や伸長処理を行う。圧縮処理または伸長処理を終えたデータはメモリ30に記憶される。
露光制御部40は絞り機能を備えるシャッタ12を制御し、フラッシュ48と連動することによりフラッシュ調光機能を有する。フォーカス制御部42は撮影レンズ部10の焦点検出および焦点調節の制御と測距処理を行う。ズーム制御部44は撮影レンズ部10のズーム制御を行う。各制御部40、42、44はシステム制御部50の指令にしたがってそれぞれが担当する制御を行う。TTL(スルー・ザ・レンズ)方式により、撮像画像データから画像処理回路20が演算した演算結果に基づき、露光制御およびAF制御が行われる。フラッシュ48は閃光発光部を備え、AF補助光の投光機能を有する。システム制御部50の指令にしたがって発光動作が行われる。
システム制御部50は撮像装置全体を制御する中枢部であり、CPU(中央演算処理装置)を備える。CPUはメモリからプログラムを読み出して実行することで様々な処理を行う。ユーザが使用する操作部材として、モードダイアルスイッチ60、シャッタスイッチ62および64、表示切替スイッチ66、ズームスイッチ72を例示する。操作部70はその他のスイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティングデバイス、音声認識装置等から構成される。
モードダイアルスイッチ60は、各機能モードの切り替え設定時に使用される。シャッタスイッチ62はシャッタレリーズボタンの操作途中でONとなり、第1スイッチ信号SW1が発生する。SW1により、AF処理、AE処理、AWB処理等の開始がシステム制御部50へ指示される。さらにシャッタスイッチ64がシャッタレリーズボタンの操作完了でONになると、第2スイッチ信号SW2が発生する。SW2により撮像動作の開始がシステム制御部50へ指示される。例えばフラッシュ撮影の場合、EF処理後に、AE処理で決定された露光時間に亘って撮像素子14が露光される。露光期間中にフラッシュ発光が行われ、露光期間終了と同時に露光制御部40により遮光動作が行われる。撮像素子14の露光が終了し、撮像素子14から読み出された信号を記録媒体200に書き込む記録処理までの一連の処理が実行される。より具体的には、A/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む処理と、画像処理回路20やメモリ制御回路22による現像処理が行われる。そしてメモリ30から現像処理後の画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32にて圧縮する処理、さらに記録媒体200への画像データの記録処理等が行われる。
表示切替スイッチ66は、画像表示部28の表示切替に使用されるスイッチであり、画像表示部28への電流供給を遮断することにより節電が可能である。ズームスイッチ72は、ユーザが撮像画像の倍率変更指示を行う際に使用するスイッチであり、撮像画角を望遠側に変更させるテレ(TELE)スイッチと、広角側に変更させるワイド(WIDE)スイッチからなる。ズームスイッチ72の操作にしたがってシステム制御部50は、ズーム制御部44に指令を与え、撮影レンズ部10の撮像画角を変更することで、光学ズーム制御を行う。またズームスイッチ72の操作信号は、画像処理回路20による画像の切り出しや、画素補間処理等による撮像画角の電子的なズーミング変更のトリガ信号ともなる。
被写体検出部74は、画像処理回路20と連携したパターンマッチング、特徴点抽出等の公知の方法で被写体を検出する。被写体の例として、人物の顔領域が検出されるものとし、被写体検出部74は顔領域の座標(領域情報)、目の座標等を出力するが、他の被写体領域を検出してもよい。
電源部86は、一次電池、二次電池、またはACアダプタ等であり、撮像装置の動作に必要な電源を供給する。インタフェース(I/F)部90は撮像装置と、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200との間で信号伝送を行う。コネクタ92は記録媒体200と接続されるカメラ本体部のコネクタである。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部204と、インタフェース(I/F)部205、コネクタ206を備える。コネクタ206、92によって記録媒体200とカメラ本体部とが電気的に接続される。
光学ファインダ104は、ユーザがレンズ部を通して構図等の確認を行うために設けられた、覗き込み型の接眼ファインダである。ユーザは画像表示部28による電子ビユーファインダ機能を使用せず、光学ファインダ104のみを用いて撮影が可能である。通信部110は、所定の通信形態(USB、IEEE1394、LAN、無線通信等)により外部装置との間でデータを送受する。コネクタ(または無線通信の場合にはアンテナ)112は、通信部110により外部装置との通信接続を行う。画像処理装置100内の各構成部についてはハードウェアで構成してもよいし、その一部あるいは全部をソフトウェアモジュールとして構成してもよい。
図2を参照して、複数の撮像装置の使用方法について説明する。2台のカメラを使用する例として、メイン機201と、その上に搭載されるサブ機202から成る接続形態を示す。メイン機201およびサブ機202の構成は図1に示す通りであり、ユーザは主にメイン機201を操作し、メイン機201とサブ機202との間で無線通信203が行われるものとする。例えば、画像情報や記録されるファイルヘッダ情報の送受信を行うための通信方法には無線LAN(IEEE802.11規格のデバイス間通信等)を用いた方法がある。
一例として、メイン機201はズーム機能をもち、高解像度で低ノイズ等の高画質な撮影が可能であり、主に一眼レフカメラやミラーレスカメラ等が使用される。サブ機202は単焦点で広角の撮像光学系を備え、赤外線カットフィルタは無く、読出しレートを下げて長秒時露光を行うカメラである。このカメラは、例えば構図確認用のコンパクトカメラであって、メイン機201に写りこまない被写体を検出し、ユーザが本来撮影したい主被写体以外の被写体を除去するために使用される。あるいはトイカメラ、スマートフォンに搭載されたカメラ等を使用してもよい。
メイン機201とサブ機202との間の通信によって取得可能な情報は、それらの組み合わせや、静止画撮影か動画撮影(あるいはライブビユー撮影)かにより異なる。静止画撮影の場合、撮影情報が記録されるファイルヘッダには一般的な規格があり、規格に基づいて記録された情報を取得可能である。また、規格上で焦点距離や画像サイズ等のように、公開されて誰でも閲覧できる情報と、メーカーごとに独自に記録する用途が限定された情報がある。後者の情報として、追加の撮影条件やカメラで検出した情報等を記録することが可能である。また動画撮影の場合、静止画と同等の情報が記録されるファイルヘッダに関する規格はないため、予め情報の送受が可能な仕組みを搭載していない限り、取得可能な情報の内容や取得手段が限定される。
撮像された画像の表示については、構図確認の用途として、メイン機201で撮像された画像と、サブ機202で撮像された画像とを重ねて表示する方法がある。またサブ機202の用途が、メイン機201に写りこまない周辺の被写体等の検出である場合、表示画像としてはメイン機201で撮像された画像のみとし、サブ機202で撮像された画像のデータは内部処理のみで使用される。
説明を簡単にするため、メイン機201の表示部や操作部材等のみを使用する例を説明したが、サブ機202の表示部や操作部材等を使用することで、より使い易くしてもよい。あるいはメイン機201とサブ機202の各表示部や各操作部材の特徴を活かして併用することで、使い勝手を改善可能である。メイン機201とサブ機202との通信は、無線通信に限らず、アクセサリシュー等のコネクタ部を介して有線通信で行ってもよい。また同等の性能をもつ2台のカメラを組み合わせた実施形態や、3台以上のカメラを組み合わせた実施形態でも構わない。
図3を参照して、本実施形態における撮影画像のとり扱いについて説明する。メイン機201を望遠で多画素とし、サブ機202を広角で少画素とする。図3(A)は、メイン機201の撮影画像例を示し、図3(B)はサブ機202の撮影画像例を示す。画面の大きさに関し、図3(A)の画像サイズを対角線の2分の1に相当する長さi1で示し、図3(B)の画像サイズを対角線の2分の1に相当する長さi2で示しており、「i1>i2」である。また、メイン機201の方がサブ機202よりも望遠であるので、サブ機202に比べて被写体の画像サイズが相対的に大きい。つまり、メイン機201で撮影した被写体の画像サイズと、サブ機202で撮影した被写体の画像サイズとの差が大きい。
図3(C)に示すメイン機201の撮影画像301には、メイン機201に近い第1被写体である家302の画像と、メイン機201から遠い第2被写体である家303の画像が含まれる。図3(D)に示すサブ機202の撮影画像311では、サブ機202に近い家312と、サブ機202から遠い家313が写っている。家312は第1被写体(家302)に相当し、家313は第2被写体(家303)に相当する。2つの画像の位置合わせは、輪郭のある被写体のエッジを用いて行われる。図3(E)は位置合わせ後の2つの画像を重ねたときの画像を示す模式図である。画像のリサイズ後にメイン機201による画像321を、サブ機202による画像322に貼りつけた状態を示している。
ここで、システム制御部50が行う、被写体画像の大きさを合わせるためのリサイズの計算について説明する。メイン機201の焦点距離をf1、サブ機202の焦点距離をf2、メイン機201の対角画素数をi1、サブ機202の対角画素数をi2と表記する。リサイズ比率をXと表記すると、下記式(1)により算出される。
X = (f1/f2)×(i1/i2) ・・・(1)
Xの値が1より大きい場合、メイン機201の撮影画像を縮小し、Xの値が1より小さい場合、サブ機202の撮影画像を縮小して被写体の画像を同サイズに変更した上で位置合わせが行われる。2つの画像のアスペクト比が異なる場合には対角方向の画像サイズにより比率を計算する必要がある。2つの画像のアスペクト比が同じである場合には水平方向または垂直方向の画像サイズにより比率を計算できる。リサイズ処理では、複数の画像における被写体の画像を同サイズに変更する比率を算出してサイズ変更が行われる。
図4を参照して、画像処理回路20およびシステム制御部50が行う位置合わせ処理について説明する。図4はメイン画像401を左側に示し、サブ画像411を右側に示す模式図である。位置合わせは、画像を構成する複数のブロック(矩形領域)のうち、被写体画像のエッジが検出されたブロックを用いて行われる。撮像光学系の焦点距離と記録画素数により被写体画像の大小を把握する処理が行われ、大小関係に従ってリサイズされたメイン画像401は、複数のブロック402に分割される。システム制御部50は各ブロック内で被写体画像のエッジの有無を判断する。ブロック403は、エッジが検出されたブロックの1つである。このブロック403を用いて、サブ画像411に対して順次に差分絶対値和(SAD:Sum of Absolute Difference)を算出する処理が行われる。差分絶対値和が最も小さい位置において被写体が一致したと判断することができる。システム制御部50は差分絶対値和の演算を、被写体画像のエッジが検出された全てのブロックに対して実行していき(矢印412参照)、多数決論理等で誤判定結果を除外して正確な座標位置を特定する。
位置合わせの方法には、ブロックごとに出力された座標位置に従って画像を貼りつける方法や、ブロックごとに出力された座標位置から画像中心や周辺等の代表的な動きベクトルを算出してアフィン変換等の幾何変形を行う方法がある。位置合わせ前に実行されるリサイズについては焦点距離と記録画素数に基づいて粗い精度で行われ、その後の位置合わせ処理の実行時に、より詳細なリサイズが高精度に行われる。
図5を参照して、本実施形態の動作シーケンスを説明する。本実施形態では、メイン機201がサブ機202から画像データを定期的に受信し、メイン機201の表示画面に各機の撮像画像をライブ画像として重ねて表示する例を説明する。図5は各機の撮影フレーム501および502、フラグ503、各機の動作状態504および505、画像の表示位置506、各機の表示フレーム507および508を示す。時間軸の向きは図5の左から右方向とする。
一例として、メイン機201が30fps(frames per second)で画像データを取得し、サブ機202が10fpsで画像データを取得するものとする。また、位置合わせに要する時間は、メイン機201の1フレーム期間である33ms(ミリ秒)に収まらず、3フレームに相当する時間がかかるものとする。図5にてサブ機202の撮影フレーム501はアルファベットA〜Fで区別し、メイン機201の撮影フレーム502は算用数字1〜19で区別するとともに、メイン機201のフレーム番号を基準として説明する。フラグ503は位置合わせの実施の要否を示すフラグであり、撮影開始や焦点距離変更等のタイミングを示す。サブ機202の状態504には、現像A〜Eの処理を示し、それぞれ撮影フレーム501のフレームA〜Eに対応する。メイン機201の状態505には、受信A〜Eの処理を示し、それぞれ撮影フレーム501のフレームA〜Eに対応しており、現像2、現像11はそれぞれ撮影フレーム502のフレーム2と11に対応する。また、位置合わせ(1)は最初の位置合わせ処理の期間を表し、位置合わせ(2)はその次の位置合わせ処理の期間を表す。表示位置506には、非合成、表示位置(1)、表示位置(2)を示す。サブ機202の表示フレーム507はアルファベットB〜Eで区別し、メイン機201の表示フレーム508は算用数字1〜17で区別する。
まず電源投入時点からの動作について説明する。サブ機202の撮影フレーム501とメイン機201の撮影フレーム502との時間的関係において、メイン機201がフレーム2の画像データを取得しているタイミングではサブ機202が最初のフレームAの画像データを取得している。電源投入時点では位置合わせが行われていないので、フラグ503が立った状態(フラグ値をFと記す)である。サブ機202とメイン機201が共に画像データを取得すると、各機は現像A、現像2の処理をそれぞれ行う。現像処理の終了後、サブ機202はメイン機201に画像送信を行う。受信Aはメイン機201がフレームAの画像データを受信するタイミングを示す。受信Aの後にフラグ503の値がFから所定値(Tと記す)に変化し、ここで初めて位置合わせ(リサイズを含む)の実行が可能となる。位置合わせ(1)の期間中、画像同士の位置合わせ処理が行われる。位置合わせ(1)の処理が終了すると、その時点の最新のフレームであるフレーム6とフレームBの各画像が表示位置(1)にて重ねて表示される。尚、それ以前にはメイン機201による画像(表示フレーム1〜5)が単独で表示されることとし、表示位置(1)の決定後に、初めてメイン機201とサブ機202による各画像が所望の位置にて重畳表示可能となる。
次に、焦点距離の変更時の動作について説明する。メイン機201の焦点距離変更が完了した時点は、メイン機201のフレーム9の完了のタイミングであり、フラグ503の値がTからFに変化する。その直後に位置合わせが可能な画像の組み合わせは、メイン機201のフレーム11の画像およびサブ機202のフレームDの画像である。サブ機202の現像Dと、メイン機201の現像11が行われ、現像終了後にサブ機202はメイン機201への画像送信を行う。受信Dでメイン機201が画像データの受信し、受信Dが完了したタイミングで、フラグ503の値がFからTに変化する。このときに位置合わせ(リサイズを含む)の実行が可能となる。位置合わせ(2)の期間中、画像同士の位置合わせ処理が行われる。位置合わせ処理が終了すると、その時点の最新フレームであるフレームEとフレーム15の各画像が表示位置(2)にて重ねて表示される。
焦点距離が変化した時点においてメイン機201の画像はフレーム10の画像であり、表示位置(2)への変更時点はフレーム15を表示するタイミングである。その間の5フレーム(サブ表示フレームC,C,D,D,Dおよびメイン表示フレーム10から14)では画像がずれたまま表示されることになる。本実施形態では、画像がずれたまま表示される期間の総時間を短縮するために、以下の処理を行う。
図6のフローチャートを参照して、本実施形態における画像処理を説明する。以下の処理はメイン機201のCPUが主体となって実行される。まず、メイン機201とサブ機202からの2画像のデータを取得する処理が行われる(S601)。次に、焦点距離と記録画素数がヘッダ情報として取得される(S602)。メイン機201の焦点距離が変更されたか否かの判定処理が実行される(S603)。ここで、焦点距離が変更されたと判定された場合、S604の処理に進み、焦点距離が変更されていないと判定された場合にはS606に移行する。
S604では各画像で被写体の画像が同サイズとなるようにリサイズ処理が行われた後、位置合わせ処理が行われる(S605)。位置合わせ処理の結果により表示位置が更新され、画像合成処理が行われる(S606)。そして画像合成結果である画像の表示処理が行われて表示画像が更新される(S607)。
S603からS606へ移行する場合には、表示位置を更新せずに画像合成処理が行われ、画像合成結果である画像が表示される(S607)。S608で電源のOFF操作が検出された場合、一連の処理を終了し、電源のOFF操作が検出されなかった場合にはS601に戻って処理を続行する。
以上のように、記録画像のファイルヘッダ情報である焦点距離と記録画素数を取得することにより、位置合わせの対象である2画像に写る被写体の大小関係を予め把握することが可能となる。すなわち、予め大小関係が把握できていない場合にはリサイズと位置合わせを毎回繰り返す必要があるのに対し、本実施形態では位置合わせを繰り返す回数を減らすことができる。また本実施形態によれば、焦点距離が変更されたことを検出し、適時にリサイズと位置合わせをやり直すことが可能となる。
[第2実施形態]
図7を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。本実施形態にて第1実施形態と同様の事項については説明を省略し、主に相違点を説明する。このような説明の省略の仕方は後述の実施形態でも同じである。図7は、メイン機701とサブ機702で主被写体703を撮影する例を示す模式図である。メイン機701と主被写体703との距離(被写体距離)をd1と表記し、サブ機702と主被写体703との距離をd2と表記する。メイン機701の焦点距離をf1、サブ機702の焦点距離をf2、メイン機701の対角画素数をi1、サブ機702の対角画素数をi2と表記する。
撮影対象である主被写体703の画像の大きさを合わせるために実行されるリサイズ処理では、各機の焦点距離f1、f2と対角画素数i1、i2と被写体距離d1、d2を用いて、リサイズ比率(Yと記す)が下記式(2)から算出される。
Y = (f1/f2)×(i1/i2)/(d1/d2) ・・・(2)
Yの値が1より大きい場合、メイン機701により撮像された画像を縮小し、またYの値が1より小さい場合、サブ機702により撮像された画像を縮小して被写体の画像を同サイズに変更した上で、位置合わせが行われる。
図6を参照して、第1実施形態との相違点を説明する。S602でシステム制御部50は焦点距離、対角画素数、被写体距離の情報を取得し、S603にて焦点距離もしくは被写体距離、または焦点距離および被写体距離が変化したかどうかを判定する。焦点距離もしくは被写体距離が変化し、または焦点距離および被写体距離が変化したと判定された場合、S604に進み、画像処理回路20がリサイズ比率Yを算出してリサイズ処理を行い、S605で位置合わせ処理を行う。
本実施形態では、各機の焦点距離と記録画素数に加え、各機から被写体までの距離情報を取得することにより、メイン機の撮影位置とサブ機の撮影位置が異なる場合でも被写体の大きさを把握することが可能となる。また、メイン機とサブ機の撮影位置が同じであったとしても、特に被写体がカメラから近距離に存在する場合には視差が生じ得る。そのため、本実施形態では、被写体距離情報を監視することにより、被写体距離が変化したタイミングを検出して位置合わせをやり直すことができる。位置合わせ前に行うリサイズ処理については各機の焦点距離と記録画素数に基づいて行い、その妥当性を判断するために被写体距離を利用してもよい。
[第3実施形態]
図8を参照して、本発明の第3実施形態を説明する。図8(A)は、アスペクト比が異なる複数の画像においてイメージサークルが揃っている状態を示す模式図である。イメージサークル801を示す枠内に、3種類の画像802から804を例示する。アスペクト比「N:M」は、水平方向においてNで垂直方向においてMである比率を表す。画像802は、アスペクト比が「4:3」である第1の画角で撮像される画像である。画像803は、アスペクト比が「3:2」である第2の画角で撮像される画像である。画像804は、アスペクト比が「16:9」である第3の画角で撮像される画像である。別途に取得される焦点距離が同じ場合にアスペクト比が異なっていても対角画素数が同じであるため、被写体サイズは同じになる。
図8(B)は、イメージサークルが異なる状態での3つの画像を例示する。画像802は、その対角部がイメージサークル801に適合するアスペクト比「4:3」の画像であり、静止画撮影時の基準となる画角をもつ。撮像素子の水平画素数が十分でない場合、例えば対角部がイメージサークルに適合する「16:9」の画角で撮像される画像が得られない場合がある。その場合には、画像811に示すように、「4:3」の画角をもつ画像の上下方向の所定範囲を除去することによって、「16:9」の画角をもつ画像が得られる。さらには、電子式像ブレ補正機能を有する撮像装置等では、画像データを記録する領域の周辺に画素群を有し、画像の切り出し範囲を変更することによって防振(像ブレ補正)処理を行う。撮像素子の周辺画素数が足りない場合には、画像812に示すように、記録領域の周辺の画像を切り出す処理が行われる。画像811、812のように、それらの対角部がイメージサークル801と揃っていない場合には画角が変わるため、実質的な焦点距離が変更されたことと等価である。ファイルのヘッダに記録される焦点距離が、周辺画素の切り出しを考慮せずに、イメージサークルと揃っていない場合には、被写体の大きさを正しく把握することができない。そこでシステム制御部50は画角の差異を示す情報を付加情報として、撮像後の画像データと関連づける処理を行う。この付加情報に基づき、イメージサークル801とカット処理後の画角(対角)との関係から、各機の画像における被写体サイズの関係を正確に把握することができる。
本実施形態では、各機の焦点距離と記録画素数に加えて、イメージサークルおよびカット処理後の画角(対角)との関係を把握することで、より正確なリサイズが可能である。アスペクト比が異なる画像あるいは電子式像ブレ補正等で画角が狭くなった画像であっても、2画像間で被写体サイズの大小関係を把握できる。
以上の実施形態によれば、異なる撮像手段から得られる複数の画像の位置合わせを行う際に予め被写体サイズを把握できる。よって、位置合わせの繰り返し回数を減らし、処理時間を短縮できる。また、大きさの異なる類似被写体同士で位置合わせが行われる可能性を低減できる。さらには、撮影条件の変化を検出して位置合わせの要否を判断し、必要なタイミングで位置合わせを実施することで、装置の駆動電力を低減できる。
20 画像処理回路
50 システム制御部
100 画像処理装置
201,701 メイン機
202,702 サブ機

Claims (13)

  1. 複数の画像に係る画像データをそれぞれ取得してリサイズおよび位置合わせの処理を行う画像処理装置であって、
    前記画像データとともに、撮像光学系の焦点距離と記録画素数の情報を取得する取得手段と、
    取得された前記焦点距離および記録画素数から算出される比率を用いて前記画像データのリサイズを行い、画像同士の位置合わせを行う処理手段と、を備える
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記処理手段は、前記複数の画像における被写体の大小関係が変化した場合に、前記リサイズおよび位置合わせを行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記取得手段は、第1の撮像手段から第1の画像のデータを取得するとともに、第2の撮像手段から第2の画像のデータを取得し、
    前記処理手段は、前記第1の画像と前記第2の画像における被写体の画像を同サイズに変更する比率を算出してリサイズを行う
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記処理手段は、前記第1の撮像手段に係る焦点距離が変更されたときに前記リサイズおよび位置合わせを行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記取得手段はさらに、前記第1および第2の撮像手段から被写体までの距離情報をそれぞれ取得し、
    前記処理手段は、取得された前記第1および第2の撮像手段に係る焦点距離および記録画素数、前記距離情報からリサイズの比率を算出する
    ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記処理手段は、前記距離情報が変化したときに前記リサイズおよび位置合わせを行う
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 複数の前記画像データは異なる画角で撮影された画像データであり、
    前記画角の差異を示す情報を付加情報として前記画像データと関連づける処理を行う制御手段を備える
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記処理手段は、リサイズおよび位置合わせを行った前記第1および第2の画像を合成し、合成された画像のデータを表示手段に出力する
    ことを特徴とする請求項3から6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の画像処理装置を備え、
    撮像された複数の画像のリサイズおよび位置合わせを行う
    ことを特徴とする撮像装置。
  10. 請求項3から6のいずれか1項に記載の画像処理装置と、
    前記第1および第2の撮像手段を備える撮像装置。
  11. 前記第1の撮像手段は前記第2の撮像手段よりも望遠で被写体を撮像する
    ことを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。
  12. 請求項7に記載の画像処理装置を備え、
    前記制御手段は静止画撮影時の前記付加情報に基づくイメージサークルおよび画角から前記複数の画像における被写体サイズの関係を把握する処理を行う
    ことを特徴とする撮像装置。
  13. 複数の画像に係る画像データをそれぞれ取得してリサイズおよび位置合わせの処理を行う画像処理装置にて実行される制御方法であって、
    前記画像データとともに、撮像光学系の焦点距離と記録画素数の情報を取得する工程と、
    取得された前記焦点距離および記録画素数から算出される比率を用いて前記画像データのリサイズを行い、画像同士の位置合わせを行う工程と、を有する
    ことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
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