JP6376753B2 - 撮像装置、表示制御装置の制御方法、記録装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置、表示制御装置の制御方法、記録装置の制御方法 Download PDF

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本発明は、画像を撮影する撮像装置、撮影した画像を表示するための表示制御装置。撮影した画像を記録するための記録装置に関する。
撮像装置において、被写体を撮影する通常のカメラ(アウトカメラ)だけでなく、表示部側にもう一つのカメラ(インカメラ)も持ち、撮影者を撮影できるカメラがある。特許文献1には、1回の撮影において、アウトカメラとインカメラとで同時に撮影を行い、双方の画像とを合成して記録することにより、集合写真等の撮影においても撮影者を含む画像を取得することができる携帯端末が記載されている。
特願2010−83337
ところで、表示装置側に配されたカメラ(インカメラ)について、そのスルー画像を表示装置へ表示する際、撮影者自身がフレーミングを行い易いよう、スルー画像の左右を鏡像状に鏡像反転することが一般的に行われている。
撮影時のフレーミングが行い易い鏡像表示ではあるが、記録されたものが鏡像のままであると、本来の画像とは異なり、また文字等は左右鏡像反転表示されてしまう事となる。そのため、インカメラの画像を鏡像ではなく、正像で表示及び記録を行いたいというユーザの要望も考えられる。しかし、正像で表示及び記録を行う場合、撮像装置を正位置(横姿勢)で構えている際には問題はないが、撮像装置を90度或いは270度の縦位置(縦姿勢)で構えた場合に問題が生じることが分かった。つまり、正像で表示及び記録を行うときに撮像装置を縦位置で構えた場合、アウトカメラの画像に対し、インカメラの画像は逆さまに表示、記録されてしまう。
そこで、本発明は、正像を表示、または、記録する場合であっても、正しい回転状態で画像を表示、または、記録する装置を提供することを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、
第1の撮像手段と、第1の撮像手段と反対方向を撮影するための第2の撮像手段とを有する撮像装置であって、撮像装置の姿勢を検出する検出手段と、第1の撮像手段により撮影した画像と第2の撮像手段により撮影した画像とを同時に表示手段に表示するための制御を行う制御手段と、を有し、第2の撮像手段により撮影した画像を鏡像反転させずに第1の撮像手段により撮影した画像と共に表示するときに、検出手段の検出結果により撮像装置の姿勢が所定の姿勢であると判断される場合には、制御手段は、第2の撮像手段により撮影した画像を回転して表示するように制御することを特徴とする。
また、本発明に係る撮像装置は、
第1の撮像手段と、第1の撮像手段の撮影方向と反対方向を撮影するための第2の撮像手段とを有する撮像装置であって、撮像装置の姿勢を検出する検出手段と、
第1の撮像手段により撮影した画像と第2の撮像手段により撮影した画像とを合成して記録媒体に記録するための制御手段と、を有し、制御手段は、第1の撮像手段により撮影した画像に第2の撮像手段により撮影した画像を鏡像反転させずに合成して記録するときに、撮像装置の姿勢が所定の姿勢であると検出されるときは、第2の撮像手段により撮影した画像を回転して合成するように制御することを特徴とする。
また、本発明に係る撮像装置は、
撮像装置であって、撮影者側を撮影可能な撮像手段と、前記撮像装置の姿勢を検出する検出手段と、前記撮像手段により撮影した画像を鏡像反転させずに表示する第1のモードと鏡像反転させて表示する第2のモードを選択するための選択手段と、前記第1のモードにおいては、前記撮像装置が90度または270度回転した姿勢であることが前記検出手段により検出される場合には、前記撮像手段により撮影した画像を180度回転して表示するように制御し、前記第2のモードにおいては、前記撮像装置が90度または270度回転した姿勢である場合であっても、前記撮像手段により撮影した画像を180度回転させずに表示するように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る撮像装置は、
第1の撮像手段と、第1の撮像手段と反対方向を撮影するための第2の撮像手段とを有する撮像装置であって、撮像装置の姿勢を検出する検出手段と、第1の撮像手段により撮影した画像および第2の撮像手段により撮影した画像に、検出手段により検出した撮像装置の姿勢に応じた回転情報を付加し、記録媒体に記録するための制御を行う制御手段と、を有し、制御手段は、撮像装置が縦姿勢の場合には、第2の撮像手段により撮影した画像には、第1の撮像手段により撮影した画像に付加する回転情報と180度位相が異なる回転情報を付加して記録するように制御することを特徴とする。
本発明によれば、正像を表示、または、記録する場合にも、正しい回転状態で画像を表示、または、記録する装置を提供することができる。
デジタルカメラ100の背面示す図である。 デジタルカメラ100のハードウェア構成を示す図である。 デジタルカメラ100の撮影時の処理を示すフローチャートである。 デジタルカメラ100の撮影時の記録処理を示すフローチャートである。 アウトカメラで撮影した画像とインカメラで撮影した画像を表示する際の表示例である。 正像表示と鏡像表示での表示状態を説明するための図である。 正像表示モードにおいてデジタルカメラ100を縦姿勢にした際の表示の例である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1に本発明の撮像装置の実施形態の一例としてのデジタルカメラの外観図を示す。
表示部28は画像や各種情報を表示する表示部である。シャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部である。モードダイヤル60は各種モード設定を切り替えるための操作部である。コネクタ112は接続ケーブルとデジタルカメラ100とのコネクタである。操作部70はユーザーからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材より成る操作部である。コントローラーホイール73は操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材である。72は電源スイッチであり、電源オン、電源オフを切り替える。インカメラ300は、被写体を撮影している撮影者を撮影、または、表示部28に表示されている画像を観賞している鑑賞者を撮影するための撮像部である。インカメラ300は、鑑賞者または撮影者を撮影するために、デジタルカメラの表示部28が設けられている側を撮影するように配置されている。また、図1では、表示部28が設けられているデジタルカメラ100の背面側の外観図であるが、デジタルカメラ100の表側の面には、被写体側を撮影する撮像部であるアウトカメラが設けられている。アウトカメラとサブカメラの光軸(撮影方向)は互いに略平行であり、アウトカメラの光軸(撮影方向)は、サブカメラの光軸(撮影方向)と逆方向に設定されている。記録媒体200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体スロット201は記録媒体200を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となり、アウトカメラやインカメラで撮影した画像が記録される。蓋203は記録媒体スロット201の蓋である。
図2は、本発明の実施例であるデジタルカメラ100の構成を示す図である。
10は、デジタルカメラ100の撮影レンズ11を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである。11は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、13は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子、15は撮像素子13のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。これらの、バリア10、撮影レンズ11、シャッター12、撮像素子13により、アウトカメラが構成されている。
同様に101の撮影レンズは撮影レンズ11とは別にデジタルカメラ100を使用している撮影者側を撮影可能な方向に設置されているズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。102は絞り機能を備えるシャッターである。103は撮影者側の光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。これらの、撮影レンズ101、シャッター102、撮像素子103により、インカメラが構成されている。
14は撮像素子13や103、A/D変換器15、D/A変換器21にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器15からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段41に対して制御を行う。そして、露光制御手段40、測距制御手段41が、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
画像処理回路20において、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
さらに、画像処理回路20においては、メモリ25に格納された画像を読み込んでJPEG方式やMPEG−4 AVC/H.264方式での圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ25に書き込む。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器15、タイミング発生回路14、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器21、メモリ25を制御する。
A/D変換器15のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器15のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ25に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、21はD/A変換器、28はTFT LCD等から成る表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器21を介して表示部28に表示される。
表示部28を用いてアウトカメラやインカメラで撮像した画像データを逐次表示すれば、ライブ映像を表示する電子ファインダ機能を実現することが可能である。
25はアウトカメラやインカメラで撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。また、メモリ25はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
40は絞り機能を備えるシャッター12、102を個別に制御する露光制御手段である。
41は撮影レンズ11、101のフォーカシングを個別に制御する測距制御手段、42は撮影レンズ11、101のズーミングを個別に制御するズーム制御手段、43はバリア10の動作を制御するバリア制御手段である。
44は、姿勢検出センサで、加速度センサにより、定期的にデジタルカメラ100の姿勢を検出する。姿勢検出センサ44が、アウトカメラの撮影方向周りの回転角度を検出すると、検出した角度を示す情報がシステム制御回路50に入力される。システム制御部50は、入力された情報を基にデジタルカメラの姿勢(回転角度)を判断し、姿勢に応じた処理を行うように制御する。本実施形態ではアウトカメラとインカメラの撮影方向は略平行で反対方向であるで、アウトカメラの撮影方向周りの回転角度とインカメラの撮影方向周りの回転角度は同じである。インカメラとアウトカメラの撮影方向が平行でない場合には、インカメラの姿勢(撮影方向周りの回転角度)も検出するようにしてもよい。
50は本デジタルカメラ全体を制御するシステム制御回路((システム制御部))である。
51は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。プログラムや各種設定情報等が記録されている。
60、61及び62は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作部である。操作部は、電源スイッチ、モード切り替えスイッチ、メニューボタン、十字キー、さらに、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
60はシャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
61はシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了(完全押下)でONとなる。シャッタースイッチSW2がONとなると、撮像素子13または撮像素子103から読み出した信号をA/D変換器15、メモリ制御回路22を介してメモリ25に画像データを書き込む露光処理を行う。そして、メモリ25書き込まれた画像データに対して画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いて現像処理を行い、現像処理された画像データをメモリ25から読み出し、画像処理回路20により圧縮を行ってメモリ25に格納する。その後、メモリ25の圧縮済みの画像データを、カードコントローラ90を介して、外部記録媒体91に画像データを書き込む記録処理を行う。このように、シャッタースイッチSW2がONになったことに応じて、露光処理や現像処理を含む撮像処理および記録処理が実行される。
62は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、電源ボタン、メニューボタン、撮影モード/再生モード/その他特殊撮影モードの切替えを行うモード切替スイッチ、十字キー、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等ある。
81は電源制御手段である。
80はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源である。
90はメモリカード等の外部記録媒体とデータの送受信を行うカードコントローラである。
91はメモリカード等の外部記録媒体である。
次に、アウトカメラやインカメラで撮像したライブ映像(スル―画像)を表示する表示部28に表示する場合の表示モードについて説明する。
アウトカメラやインカメラで撮影して取得した画像データは、表示部28での表示領域の解像度に合わせてトリミングやリサイズが行われてから画像表示メモリに格納されて表示部28に表示される。インカメラを使用して撮影を行い、インカメラで撮影した画像を記録する際には、アウトカメラで撮影した画像と共にインカメラで撮影した画像が同時に表示される。アウトカメラ画像とアウトカメラ画像とを同時に表示する同時表示モードの表示の態様は、図5(a)で示すように、アウトカメラのスルー画の上にサイズの小さいインカメラのスルー画を重畳合成して表示する。表示形態は、これに限定されず、図5(b)のようにインカメラのスルー画の上に小さいアウトカメラのスルー画像を重畳表示してもよい。或いは、図5(c)のように、双方のスルー画像を並べて表示してもよい。
図6(a)は、アウトカメラで撮影したアウトカメラのスル―画像601と、インカメラで撮影したスル―画像602を表示している。ここで、アウトカメラとインカメラは撮影方向が逆方向であり、また、インカメラは、表示部28が設けられている撮影者側を撮影するため、インカメラの画像を表示する際に以下のような状況が発生する。図6(a)においては、インカメラで撮影したスル―画像を、鏡像反転や回転等の処理を行わずに表示させているため、撮影者600がインカメラのスル―画像を視聴する視聴方向が、インカメラの撮影方向と逆方向となる。そのため、撮影者600がA方向に移動した場合、インカメラのスル―画像601中の撮影者600aは、方向Aと逆方向の方向Bへ移動することになる。このような表示方法の場合、ユーザは混乱してしまうことが考えられる。そこで、本実施形態のデジタルカメラ100では、インカメラで撮影した画像を表示部28に表示させたときに鏡像となって見えるように、インカメラで撮影した画像を鏡像反転させて表示する鏡像表示モードを備えている。
図6(b)は鏡像表示モードにおける表示の例である。鏡像表示モードでは、インカメラで撮影した画像をデジタルカメラ100本体の左右方向に反転(鏡像反転)させたインカメラの鏡像スル―画像603を表示している。左右反転させて表示しているため、撮影者600が方向Aに移動した場合、インカメラの鏡像スル―画像603の撮影者600bは、方向Aと同じ方向である方向Cに移動する。インカメラの鏡像スル―画像603は鏡を見ている時と同じように見え、撮影者600の移動方向と、インカメラの鏡像スル―画像603内の撮影者600bの移動方向が同じになるため、撮影者は混乱せずにインカメラの画像を見ることができる。
デジタルカメラ100は、鏡像表示モードだけでなくインカメラで撮影した画像を鏡像反転させずに図6(a)のように表示する正像表示モードも有している。鏡像表示モードでは、実際の撮影者の移動方向とスル―画像内の撮影者の移動方向は同じになるが、スル―画像は実際に撮影した画像を反転させたものであるため、違和感を覚える場合もあり、反転させない正しいスル―画像を表示させたいという要望もある。そのため、デジタルカメラ100は、正像表示モードと鏡像表示モードの2つの表示モードを有しており、ユーザの表示モード設定のための操作部を用いて表示モード切り替え操作を行うことにより切り替え可能としている。
このように、正像表示モードと鏡像表示モードとでは、スル―画像602とスル―画像603とで、短辺方向では、同じ方向となるが、長辺方向では方向が逆になって表示される。
図6(d)は、鏡像表示モードにおいて、デジタルカメラ100を光軸周りに90度回転させた場合の表示を示す図である。鏡像表示モードにおいては、インカメラのスル―画像603は鏡像となっているため、デジタルカメラ100を回転させたとしても、インカメラのスル―画像603の撮影者(被写体)600dの上下方向と実際の撮影者600の上下方向は同じになる。
図6(c)は、正像表示の状態で、デジタルカメラ100を光軸周りに90度回転させたとした場合の例を示す図である。ここで、デジタルカメラ100を光軸周りに90度回転させたときのインカメラのスル―画像602の撮影者600cの上下方向は、デジタルカメラ光軸周りに回転させない場合の左右方向は、表示部28に対しては同じ方向である。したがって、正像表示の状態でデジタルカメラ100を光軸周りに90度回転させたときのインカメラのスル―画像602の撮影者600cの上下方向と、実際の撮影者600の上下方向が反対方向になる。そのため、正像表示の状態でデジタルカメラを光軸周りに回転させると、上下方向が逆になったインカメラのスル―画像604が表示されてしまう。正像表示の場合のスル―画像602は、鏡像表示の場合のスル―画像603に対して、長辺方向において方向が逆となることからも、正像表示の状態で、デジタルカメラ100を光軸周りに90度回転させた場合に上下が逆になってしまう頃が分かる。そこで、本実施形態のデジタルカメラ100は、正像表示モードにおいては、デジタルカメラ100を光軸周りに90度させた場合には、図7のように、インカメラのスル―画像604を180度回転して表示している。この構成により、スル―画像の撮影者(被写体)600eの上下方向を実際の撮影者(被写体)600の上下方向と一致させることができる。図7のインカメラのスル―画像604は、インカメラで撮影した画像に対して回転処理を行ってはいるが、反転はさせていないので、本来の姿である正像で表示される。
次に図3を用いて、本実施形態におけるデジタルカメラ100の撮影時の処理を説明する。この処理では、アウトカメラとインカメラのスルー画像(ライブ映像)を同時に表示し、一度の撮影指示により表示と同じ構成でそれらを合成した静止画動画を生成する。図3は、デジタルカメラ100の撮影時の表示、撮影記録処理を示すフローチャートである。なお、これらの処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ51から読み出したプログラムに基づいて各部の制御や演算処理、判断等を行うことにより実現される。
デジタルカメラ100は、ステップS101にて、アウトカメラとインカメラ双方を用いて撮影した画像を同時に表示部28に表示する同時表示モードかどうかを判定する。同時表示モードの場合は、アウトカメラで撮影された画像とインカメラで撮影された画像が合成されて同時に表示部28に表示される。さらに、表示部に表示されているのと同じ構成で、アウトカメラで撮影された画像とインカメラで撮影された画像を合成して外部記録媒体91に記録する。同時表示モードであるかではなく、アウトカメラとインカメラ双方の画像を合成して記録する同時記録モードであるかを判定してもよい。ここで、同時記録モードでは、同時表示モードの時と同等の処理が行われる。これらのモードは、記録モード設定のためのユーザの操作により切り替えることができるものとする。ステップS101にて同時表示モードではないと判断した場合は、ステップS114へと進み、通常のカメラ動作を行うのみとなる。通常のカメラ動作(S114)では、アウトカメラで撮影した画像のみを表示部28に表示し、シャッターボタンが押下されて(SW2がON)、撮影指示が入力されたことに応じて、アウトカメラで撮影した画像を外部記録媒体91に記録する。ステップS101にて、同時表示モードであると判断した場合には、ステップS102に進む。ステップS102では、表示モードが正像表示モードであるか鏡像表示モードであるかを判断する。鏡像表示モードではなく正像表示モードであると判断される場合は、ステップS103へと進み、デジタルカメラ100の姿勢が縦姿勢かどうかを判断する。具体的には、姿勢検出センサ44の検出結果である回転角度情報を取得し、回転角度情報に基づいてデジタルカメラの姿勢を判断する。撮影方向周り(光軸周り)の回転角度が90度または270の場合が縦姿勢であるので、本実施形態では、取得した回転角度情報が、50〜130度、または、230〜310度の場合に、デジタルカメラ100が縦姿勢であると判断する。そして、取得した回転角度情報が50〜130度、230〜310度の範囲に含まれない場合(0〜50度、130〜230度、310〜360度の場合)は横姿勢であると判断する。ステップS103にてデジタルカメラ100が縦姿勢ではないと判断された場合には、ステップS104において、アウトカメラのスルー画像とインカメラのスルー画像とを回転や鏡像反転処理を行わずに、表示部28に表示する。ステップS103にてデジタルカメラ100が縦位置であると判断された場合には、ステップS105へと進む。ステップS105では、インカメラのスルー画像に対して180度回転する回転処理を施して、アウトカメラのスルー画像と共に表示部28に表示させる。
ステップS102において、鏡像表示モードであると判断された場合は、S106に進み、インカメラで撮影して得られた画像データに対して左右反転させる鏡像反転処理を施して表示部28に表示させる。鏡像表示モードの場合は、デジタルカメラ100を光軸周りに回転させたとしても、インカメラで撮影した画像の被写体の上下方向と天地方向が逆にならないため、デジタルカメラ100が縦姿勢になったとしてもインカメラのスル―画像を180度回転させない。S104,S105,S106において、アウトカメラのスル―画像とインカメラのスル―画像とを表示させる際には、図5(a)のようにアウトカメラで撮影して得られた画像データの上に、インカメラで撮影して得られた画像データをアウトカメラの画像よりも小さいサイズで合成して表示する。ここで、アウトカメラから得られた画像データについては、鏡像反転や回転の処理は施さずに表示される。
続いてデジタルカメラ100はステップS107にて、シャッターボタンが押下されたかどうかを判断する。デジタルカメラ100はステップS107にて、シャッターボタンが押下されたと判断した場合には、ステップS108へと進む。ステップS108では、アウトカメラとインカメラにより静止画像を撮影し、スルー画像の表示状態と同様の構成で、アウトカメラとインカメラの静止画像を合成して外部記録媒体91に静止画像ファイルとして記録する。その後、ステップS101へと戻り、本処理を繰り返す。なお、本処理は、デジタルカメラの電源が切られるまで、撮影モードから他のモードに変更されるまで繰り返し実行される。ステップS107にて、シャッターボタンが押下されていないと判断した場合には、ステップS109へ進み、動画記録ボタンが押下されたかどうかを判断する。ステップS109にて動画記録ボタンが押下されないと判断した場合には、ステップS101へと戻り、本処理を繰り返す。ステップS109にて、動画ボタンが押下されたと判断した場合には、ステップS110へ進み、動画の記録を開始する。動画の記録を開始されると、ステップS111にて動画の撮影および記録処理が行われる。動画の撮影および記録は、表示されているレイアウトでアウトカメラで撮影した動画とインカメラで撮影した動画を合成し、合成して得られた合成動画を外部記録媒体91に記録していく。ステップS112では、動画の撮影および記録を継続しながら再度動画ボタンが押下されたかどうかを判断する。ステップS112にて再度動画ボタンが押下されるまでは、ステップS111に戻り動画の記録を継続する。ステップS112にて、動画ボタンが押下されたと判断した場合には、ステップS113にて動画記録を停止しこれまで記録した合成動画を1つの動画ファイルとして記録する。そして、ステップS101へ戻り処理を繰り返す。
なお、S108および、S111において静止画像または動画を撮影して記録する際には、表示部28への表示と同等のレイアウトで、アウトカメラで撮影した画像とインカメラで撮影した画像が合成される。つまり、S108、S111においても、S102、S103と同様の判断を行い、判断結果に応じて、S104、S105、S106と同様にインカメラで撮影した画像に対する反転、回転処理を行って、アウトカメラで撮影した画像と合成することになる。画像を記録する際(S108、S111)にインカメラで撮影した画像を反転、回転させるかの判断については、表示の場合(S102〜S106)と同じであるため、説明は省略する。
以上の処理を行うことにより、アウトカメラとインカメラの画像を合成した表示や記録を行う場合、デジタルカメラの姿勢(縦姿勢・横姿勢)、及びインカメラ画像の正像・鏡像表示モードによらず、正しい天地状態でインカメラの画像を表示、記録することができる。
なお、上述の実施形態では、インカメラの表示モードが鏡像表示モードである場合には、記録する静止画・動画も鏡像のまま記録するとしたが、インカメラのスルー画像のみを鏡像で表示し、記録は正像で行う、としても良い。その場合、ステップS108、ステップS111において、鏡像表示モードであっても、インカメラで撮影した画像は鏡像反転させずにアウトカメラで撮影した画像と合成して記録する。また、デジタルカメラの姿勢が縦姿勢であると判断される場合には、表示モードが鏡像表示モードであってもインカメラで撮影した画像を180度回転させてアウトカメラで撮影した画像と合成して記録するとよい。
また、上述の実施形態では、アウトカメラで撮影した画像とインカメラで撮影した画像とを合成して表示する場合について説明したが、インカメラで撮影した画像のみを表示する場合にも適応することができる。この場合、インカメラの画像の表示モードが、鏡像表示モードの場合は、インカメラで撮影した画像を左右反転(鏡像反転)させて表示部28に表示させる。そして、正像表示モードの場合は、デジタルカメラ100の姿勢を判断し、横姿勢と判断される場合は、インカメラで撮影した画像を回転、反転させずに表示部28に表示させる。そして、縦姿勢と判断される場合には、インカメラで撮影した画像を反転はさせずに180度回転させて表示部28に表示させるようにする。
(第2の実施形態)
次に、図4を用いて本実施形態におけるデジタルカメラ100の好適な実施例の別な一例を示す。本実施形態は、第1の実施形態と同じ構成を有しており、1回の撮影指示に対して、アウトカメラとインカメラの映像を同時に撮影・記録する。しかし、第2の実施形態では、アウトカメラとインカメラで撮影した画像を合成して一つの静止画、または、動画ファイルとはせず、アウトカメラとインカメラで撮影した画像各々で別の静止画、または、動画ファイルとして記録する。その際、各々の静止画、または、動画ファイルに対し、角度情報を付加する。
図4は本実施形態におけるデジタルカメラ100の撮影時の画像の撮影、記録処理を示すフロー、チャートである。なお、これらの処理についても、システム制御部50が不揮発性メモリ51から読み出したプログラムに基づいて各部の制御や演算処理、判断等を行うことにより実現される。また、撮影時の表示処理については説明は省略するが、第1の実施形態と同様の表示処理を行うとよい。
まず、ステップS201にて、撮影指示に応じてアウトカメラとインカメラの両方で画像を撮影して記録を行う同時記録モードかどうかを判定する。ステップS201において同時記録モードではないと判断した場合には、ステップS202へと進み、ステップS114と同様の通常カメラ動作を行う。通常カメラ動作を行った後はステップS201の処理へと戻る。ステップS201にて同時記録モードだと判断した場合には、ステップS203へと進み、S103と同様に、デジタルカメラ100が縦姿勢かどうかを判断する。ステップS203にてデジタルカメラ100が縦姿勢ではなく横姿勢であると判断した場合には、ステップS205にてアウトカメラの角度情報として0度または180度をメモリ25に記録して保持する。ステップS203にてデジタルカメラ100が縦位置だと判断した場合には、ステップS204にて、アウトカメラ角度情報として90度または270度をメモリ25に記録して保持する。つまり、姿勢検出センサ44から取得したデジタルカメラの回転角度が、0〜50度または310〜360度(−50〜50度)の場合はアウトカメラ角度情報を0度、回転角度が130〜230度の場合はアウトカメラ角度情報を180度とする。そして、回転角度が50〜130度の場合は、アウトカメラ角度情報を90度、回転角度が230〜310度の場合は、アウトカメラ角度情報を、270度とする。
ステップS203で、横姿勢であると判断した場合には、ステップS205にてアウトカメラの角度情報を保持し、その後、ステップS208にて、インカメラの角度情報も、アウトカメラの角度情報と同じものをメモリ25に保持する。ステップS203で縦姿勢であると判断した場合には、ステップS205にて、インカメラで撮影した画像をそのまま正像で記録する正像記録モードか、左右を反転(鏡像反転)した鏡像を記録する鏡像記録モードかを判定する。ここで、記録モードではなく正像表示モードであるか鏡像表示モードであるかを判定してもよい。正像表示モードの場合は、正像が記録され、鏡像表示モードの場合は鏡像が記録されるものとする。ステップS206にて鏡像記録モードであると判断した場合には、ステップS208へ進み、インカメラの角度情報はアウトカメラの角度情報と同じものを保持する。ステップS206にて鏡像記録モードではなく正像記録モードであると判断した場合には、インカメラの角度情報はアウトカメラの角度情報に対して180度位相差を持たせて保持する。つまり、インカメラの角度情報=アウトカメラの角度情報+180、まては、インカメラの角度情報=アウトカメラの角度情報−180となり、アウトカメラの角度情報が90度の場合はインカメラの角度情報は270度、アウトカメラの角度情報が270度の場合はインカメラの角度情報は90度になる。このように、S203〜S208の処理により、デジタルカメラ100の姿勢と正像・鏡像記録モードに依ってアウトカメラとインカメラ各々の角度情報を決定する。アウトカメラとインカメラの角度情報を決定する処理は、ステップS209でシャッターボタンが押下されるか、または、ステップS212で動画記録ボタンが押下されるまで繰り返され、メモリ25には、最新の角度情報に更新される。
ステップS209にてシャッターボタンが押下されたかどうかを判定する。デジタルカメラ100は、ステップS209にてシャッターボタンが押下されたと判断した場合、ステップS210にて、アウトカメラとインカメラでそれぞれ静止画を撮影する。ステップS211へ進み、メモリ25に保持してあるアウトカメラの角度情報とインカメラの角度情報を読み出す。そして、アウトカメラで撮影した静止画にはアウトカメラの角度情報を付加して1つの静止画ファイルとして記録する。さらに、インカメラで撮影した静止画にはインカメラの角度情報を付加して1つの静止画ファイルとして記録する、その後、ステップS201へと戻り、処理を繰り返す。ステップS210にてシャッターボタンが押下されないと判断した場合、ステップS212へ進み動画記録ボタンが押下されたかどうかを判定する。ステップS212にて、動画記録ボタンが押下されないと判断した場合には、ステップS201へ戻り処理を繰り返す。ステップS212にて動画記録ボタンが押下されたと判断した場合、ステップS213へ進み、アウトカメラとインカメラ各々で動画記録を開始する。デジタルカメラ100はステップS214にてアウトカメラとインカメラ各々の動画記録を継続し、ステップS215にて再度動画記録ボタンが押下されたかを判定する。ステップS215にて動画記録ボタンが押下されていないと判断した場合、ステップS214に戻り動画の記録を継続する。ステップS215にて動画記録ボタンが押下されたと判断した場合、ステップS216にて動画の記録を停止する。デジタルカメラ100はステップS217へ進み、メモリ25に保持しているアウトカメラとインカメラの角度情報を読み出す。そして、アウトカメラで撮影した動画にはアウトカメラの角度情報を付加して1つの動画ファイルとして記録し、インカメラで撮影した動画にはインカメラの角度情報を付加して1つの動画ファイルとして記録する、その後、ステップS201へ戻り処理を繰り返す。
以上のような記録処理を行うことにより、アウトカメラとインカメラで撮影した画像を記録する場合、デジタルカメラの姿勢(縦姿勢・横姿勢)、インカメラ画像の正像・鏡像記録モードに関わらず、正しい角度情報を付加した画像を記録することができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の実施形態としてデジタルカメラを例に説明したが、本発明はこれに限定されない。撮像部を有する携帯電話やPC等で実現してもよい。また、撮像部、制御部、表示部、記録部等 別装置で構成し、これらの装置を接続したシステムにより本発明を実現してもよい。また、上記の実施形態を組み合わせて本発明を実施してもよい。つまり、画像を撮影する撮像装置だけでなく、撮影した画像を表示するための表示制御装置。撮影した画像を記録するための記録装置も本発明に含まれる。
上述の実施形態では、アウトカメラとインカメラを用いて撮影を行う際、アウトカメラで静止画を撮影する際にはインカメラでも静止画を撮影し、アウトカメラで動画を撮影する際にはインカメラでも動画を撮影した。しかし、必ずしもアウトカメラとインカメラにおいて、静止画同士、または、動画同士を撮影して記録する必要は無い。例えば1回の撮影指示(シャッターボタンの押下)により、アウトカメラでは静止画、インカメラでは数秒の比較的短い動画を撮影する、としてもよい。その場合、デジタルカメラ100はS209でシャッターボタンが押下されたと判断した場合、アウトカメラでは静止画を撮影し、インカメラでは予め決められた時間の動画を撮影した後、S217にて撮影した静止画と動画に角度情報を付加して記録してもよい。
また、上述の実施形態では、正像表示(記録)モードと鏡像表示(記録)モードの両方を有する場合について説明したが、正像表示(記録)モードのみを有する場合に、縦姿勢の場合は180度回転して表示(記録)するようにしてもよい。また、上述の実施形態では、姿勢検出センサ44で検出した回転角度が、50〜130度、または、230〜310度の場合に、デジタルカメラ100が縦姿勢であると判断した。しかし、デジタルカメラ100が、縦姿勢であるか横姿勢であるかの判断が切り替わる閾値(50度、130度、230度、310度)近傍の回転角度の状態である場合には、手ぶれや微小な回転動作により、縦姿勢と横姿勢が頻繁に切り替わってしまう。特に、インカメラのスル―画像を表示している場合は、縦横の姿勢の判断が頻繁に切り替わってしまうと、切り替わる度にスル―画像の回転角度が変わって表示されるため、ユーザはスル―画像を確認し難くなってしまう。そのため、縦横姿勢の判断はあまり頻繁に変化しない方が望ましい。そこで、デジタルカメラ100が横姿勢から縦姿勢に向かって変化する際に縦姿勢であると判断する角度と、デジタルカメラ100が縦姿勢から横姿勢へ戻る際に横姿勢に戻ったと判断する角度を異ならせてもよい。例えば、横姿勢から縦姿勢に向かって変化する際には、50〜130度、230〜310度になったことに応じて縦姿勢になったと判断する。そして、一度、縦姿勢になると、デジタルカメラ100の回転角度が40〜140度、220〜320度である場合に縦姿勢であると判断し、それ以外の角度になった場合に横姿勢になったと判断するようにしてもよい。この場合、横姿勢から縦姿勢に変わるときには、回転角度が50度以上になったことに応じて縦姿勢になったと判断されるが、横姿勢に戻るときは、回転角度が50度以下(未満)になっても横姿勢とは判断されず、40度以下にならないと横姿勢と判断されない。そのため多少デジタルカメラを回転させたとしても、縦横姿勢の判断は変化しないようになる。
また、上記の実施形態では、デジタルカメラ100の姿勢に応じた回転角度の情報を画像に付加して記録した。しかし、角度ではなく、例えば、回転角度が0度のときは0、90度のときは1、180度のときは2、270度のときは3というように、それぞれの角度を示す識別子を回転情報として記録するようにしてもよい。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (25)

  1. 第1の撮像手段と、前記第1の撮像手段と反対方向を撮影するための第2の撮像手段とを有する撮像装置であって、
    前記撮像装置の姿勢を検出する検出手段と、
    前記第1の撮像手段により撮影した画像と前記第2の撮像手段により撮影した画像とを同時に表示手段に表示するための制御を行う制御手段と、を有し、
    前記第2の撮像手段により撮影した画像を鏡像反転させずに前記第1の撮像手段により撮影した画像と共に表示するときに、前記検出手段の検出結果により前記撮像装置の姿勢が所定の姿勢であると判断される場合には、前記制御手段は、前記第2の撮像手段により撮影した画像を回転して表示するように制御することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2の撮像手段により撮影した画像を鏡像反転させずに表示するときに、前記撮像装置が前記第1の撮像手段の撮影方向周りに90度または270度回転していると前記検出手段により検出された場合には、前記制御手段は、前記第2の撮像手段により撮影した画像を回転して表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記第2の撮像手段により撮影した画像を回転して表示する場合、180度回転させて表示するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記第2の撮像手段により撮影した画像を鏡像反転させずに表示する第1の表示モードと、前記第2の撮像手段により撮影した画像を鏡像反転させて表示する第2の表示モードを切り替え可能な表示モード設定手段を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1の表示モードにおいて、前記撮像装置の姿勢が所定の姿勢であると検出される場合には、前記第2の撮像手段により撮影した画像を回転して表示するように制御し、前記第2の表示モードにおいて、前記撮像装置の姿勢が所定の姿勢であると検出される場合には、前記第2の撮像手段により撮影した画像を回転させずに表示するように制御することを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  6. 前記表示手段をさらに有し、前記表示手段は、前記撮像装置の前記第2の撮像手段により撮影される方向側に設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、前記第2の撮像手段により撮影した画像を鏡像反転させずに表示するときに、前記撮像装置が前記第1の撮像手段の撮影方向周りに90度または270度回転した縦姿勢であると検出される場合には、前記制御手段は、前記第2の撮像手段により撮影した画像を回転して表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  8. 前記検出手段は、前記撮像装置の撮影方向周りの角度が第1の角度を超えたことに応じて前記撮像装置が横姿勢から縦姿勢に変化したと判定し、その後、縦姿勢から前記第1の角度よりも小さい第2の角度になったことに応じて、横姿勢になったと判定することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記検出手段は、前記撮像装置の撮影方向周りの角度が所定の角度を超えたことに応じて前記撮像装置が横姿勢から縦姿勢に変化したと判定し、その後、前記所定の角度以下の状態が所定の期間連続したことに応じて横姿勢になったと判定することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  10. 第1の撮像手段と、前記第1の撮像手段の撮影方向と反対方向を撮影するための第2の撮像手段とを有する撮像装置であって、
    前記撮像装置の姿勢を検出する検出手段と、
    前記第1の撮像手段により撮影した画像と前記第2の撮像手段により撮影した画像とを合成して記録媒体に記録するための制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記第1の撮像手段により撮影した画像に前記第2の撮像手段により撮影した画像を鏡像反転させずに合成して記録するときに、前記撮像装置の姿勢が所定の姿勢であると検出されるときは、前記第2の撮像手段により撮影した画像を回転して合成するように制御することを特徴とする撮像装置。
  11. 前記制御手段は、前記第2の撮像手段により撮影した画像を鏡像反転させずに合成する場合には、前記撮像装置が前記第1の撮像手段の撮影方向周りに90度または270度回転していると検出された場合に、前記第2の撮像手段により撮影した画像を回転して合成するように制御することを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。
  12. 前記制御手段は、前記第2の撮像手段により撮影した画像を回転して合成する場合、前記第2の撮像手段により撮影した画像を180度回転させて合成するように制御することを特徴とする請求項10または11に記載の撮像装置。
  13. 前記第2の撮像手段により撮影した画像を鏡像反転させずに記録する第1の記録モードと、前記第2の撮像手段により撮影した画像を鏡像反転させて記録する第2の記録モードを切り替え可能な記録モード設定手段を有することを特徴とする請求項10ないし12のいずれか1項に記載の撮像装置。
  14. 前記制御手段は、前記第1の撮像手段により撮影した画像に前記第2の撮像手段により撮影した画像を鏡像反転させずに合成して記録する場合に、前記撮像装置の姿勢が所定の姿勢であると検出されるときは、前記第2の撮像手段により撮影した画像を回転して合成するように制御し、前記第1の撮像手段により撮影した画像に前記第2の撮像手段により撮影した画像を鏡像反転させて合成して記録する場合には、前記撮像装置の姿勢が所定の姿勢であると検出される場合であっても、前記第2の撮像手段により撮影した画像を回転させずに合成するように制御することを特徴とする請求項10ないし13のいずれか1項に記載の撮像装置。
  15. 撮像装置であって、
    撮影者側を撮影可能な撮像手段と、
    前記撮像装置の姿勢を検出する検出手段と、
    前記撮像手段により撮影した画像を鏡像反転させずに表示する第1のモードと鏡像反転させて表示する第2のモードを選択するための選択手段と、
    前記第1のモードにおいては、前記撮像装置が90度または270度回転した姿勢であることが前記検出手段により検出される場合には、前記撮像手段により撮影した画像を180度回転して表示するように制御し、前記第2のモードにおいては、前記撮像装置が90度または270度回転した姿勢である場合であっても、前記撮像手段により撮影した画像を180度回転させずに表示するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  16. に撮像者とは反対側の被写体を撮像するための、前記撮像手段とは異なる他の撮像手段を有することを特徴とする請求項15記載の撮像装置。
  17. 前記撮像装置の前記撮像手段により撮影する側に表示手段を有し、前記制御手段は、表示手段に撮像手段により撮影した画像を表示するように制御することを特徴とする請求項15または16に記載の撮像装置。
  18. 第1の撮像手段と、前記第1の撮像手段と反対方向を撮影するための第2の撮像手段とを有する撮像装置であって、
    前記撮像装置の姿勢を検出する検出手段と、
    前記第1の撮像手段により撮影した画像および前記第2の撮像手段により撮影した画像に、前記検出手段により検出した撮像装置の姿勢に応じた回転情報を付加し、記録媒体に記録するための制御を行う制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記撮像装置が縦姿勢の場合には、前記第2の撮像手段により撮影した画像には、前記第1の撮像手段により撮影した画像に付加する回転情報と180度位相が異なる回転情報を付加して記録するように制御することを特徴とする撮像装置。
  19. 第1の撮像手段により撮影した画像と、前記第1の撮像手段と反対方向を撮影するための第2の撮像手段により撮影した画像とを表示手段に表示させるための表示制御装置の制御方法であって、
    前記第1の撮像手段または前記第2の撮像手段の姿勢を判断する判断工程と、
    前記第1の撮像手段により撮影した画像と前記第2の撮像手段により撮影した画像とを同時に表示手段に表示するための表示制御工程であって、前記第1の撮像手段により撮影した画像と共に、前記第2の撮像手段により撮影した画像を鏡像反転させずに表示するときに、前記判断工程において所定の姿勢であると判断された場合には、前記第2の撮像手段により撮影した画像を回転して表示するように制御する表示制御工程と、を有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。
  20. 第1の撮像手段により撮影した画像と、前記第1の撮像手段の撮影方向と反対方向を撮影するための第2の撮像手段により撮影した画像とを合成して記録するための記録装置の制御方法であって、
    前記第1の撮像手段または前記第2の撮像手段の姿勢を判断する判断工程と、
    前記第1の撮像手段により撮影した画像と前記第2の撮像手段により撮影した画像とを合成して記録媒体に記録するための記録制御工程であって、前記第1の撮像手段により撮影した画像に前記第2の撮像手段により撮影した画像を鏡像反転させずに合成して記録するときに、前記判断工程において所定の姿勢であると判断された場合には、前記第2の撮像手段により撮影した画像を回転して合成するように制御する記録制御工程とを有することを特徴とする記録装置の制御方法。
  21. 撮像手段により撮影した画像を表示手段に表示させるための表示制御装置の制御方法であって、
    前記撮像手段の撮影方向周りの回転情報を取得する取得工程と、
    前記撮像手段により撮影した画像を鏡像反転させずに表示する第1のモードと鏡像反転させて表示する第2のモードを選択するための選択工程と、
    前記第1のモードにおいては、前記取得工程で取得した回転情報に基づいて前記撮像手段が90度または270度回転していると判断される場合は、前記撮像手段により撮影した画像を180度回転して前記表示手段に表示するように制御し、記第2のモードにおいては、前記撮像手段が90度または270度回転している場合であっても、前記撮像手段により撮影した画像を180度回転させずに表示するように制御する表示制御工程と、
    を有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。
  22. 第1の撮像手段により撮影した画像と、前記第1の撮像手段の撮影方向と反対方向を撮影するための第2の撮像手段により撮影した画像とを記録媒体に記録するための記録装置の制御方法であって、
    前記第1の撮像手段の撮影方向周りの回転を示す情報を取得する取得工程と、
    前記第1の撮像手段により撮影した画像および前記第2の撮像手段により撮影した画像に、前記取得工程で取得した情報に応じた回転情報を付加し、前記記録媒体に記録する記録工程と、を有し、
    前記記録工程では、前記取得工程で取得した情報に基づいて前記撮像手段が90度または270度回転していると判断される場合には、前記第2の撮像手段により撮影した画像には、前記第1の撮像手段により撮影した画像に付加する回転情報と180度位相が異なる回転情報を付加して記録することを特徴とする記録装置の制御方法。
  23. コンピュータを、請求項1ないし18に記載の撮像装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  24. 請求項19または21に記載の表示制御装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  25. 請求項20または22に記載の記録装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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