JP2010042730A - キャブ及びこれを備えた移動式建設機械 - Google Patents

キャブ及びこれを備えた移動式建設機械 Download PDF

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Abstract

【課題】重量の増加を抑えつつ後梁自体の曲げ強度を向上することにより、キャブ内のスペースの狭小化の抑制を図ることができるキャブ及びこれを備えた移動式建設機械を提供すること。
【解決手段】後梁25は、前記左右の後支柱22、23にそれぞれ左右の両端部が溶接された第1梁25aと、左右方向に沿って前記第1梁25aの前面に溶接された第2梁25bとを有し、前記第2梁25bの上端部が前記第1梁25aの上端部よりも上となり、かつ、前記第2梁25bの下端部が前記第1梁25aの下端部よりも上となるように、前記第2梁25bが前記第1梁25aに溶接されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、移動式建設機械のキャブに関する。
従来から、例えば、自走式の下部走行体と、下部走行体上に搭載された上部体と、上部体に設けられ、運転室が形成されるキャブとを有する移動式建設機械が知られている。図7は、従来の移動式建設機械のキャブのフレーム構造を示す斜視図である。
図7を参照して、キャブは、上部体のベースフレーム上に立設された複数本の支柱と、これら支柱を連結する梁とを含むフレーム構造を備えている。具体的に、キャブは、前部で左右に離間して立設された右前支柱101及び左前支柱102と、後部で左右に離間して立設された右後支柱103及び左後支柱104と、これら左右の後支柱103、104の上部同士を左右に連結する後梁106と、前記左前支柱102と左後支柱104との間で立設された中間支柱105とを備えている。前記左右の前支柱101、102の上部と左右の後支柱103、104の上部とは、左右の梁107、108により連結されている。
この種のキャブには、転倒時におけるオペレータの保護を目的として十分な強度が要求される。具体的に、キャブには、左から右に向けた荷重、後から前に向けた荷重、及び上から下に向けた荷重を受けた際に各支柱101〜105及び各梁106〜108により囲まれる運転室内のスペースの狭小化をある程度抑制することができる強度が求められる。
このような要求に対し、例えば、特許文献1では、前記左右の梁107、108の後部に相当する部分を中実の連結部材にそれぞれ置き換えるとともに、前記後梁106に相当する構成に代えて、左右方向に延び両端側が左右の連結部材に溶接により接合される複数の横梁部材を追加することが行われている。
特開2006−2540号公報
図7に示す後梁106及び特許文献1に開示される各横梁部材は、それぞれ左右の支柱(図7では101〜105)を繋ぐことにより、キャブが荷重を受けた際に左右の支柱間の距離が狭まることを防止する方向に機能する強度部材として重要な役割を果たすものである。
しかしながら、特許文献1のように、複数の横梁部材を前後に離間して配置した場合には、当該各横梁部材それぞれが持つ曲げ強度を向上させることができない。
しかも、特許文献1では、前後に離間して配置した各横梁部材を有効に機能させるために、当該各横梁部材に連結される中実の連結部材を左右一対設けることを要するため、むやみに機体重量を増大させるという問題もある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、重量の増加を抑えつつ後梁自体の曲げ強度を向上することにより、キャブ内のスペースの狭小化の抑制を図ることができるキャブ及びこれを備えた移動式建設機械を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、建設機械の自走式の下部走行体上に搭載された上部体のベースフレームに設けられたキャブであって、前記ベースフレーム上に立設された左右一対の右前支柱及び左前支柱と、前記右前支柱の後部で前記ベースフレーム上に立設された右後支柱と、前記左前支柱の後部で前記ベースフレーム上に立設された左後支柱と、前記右前支柱の上部と前記右後支柱の上部とを連結するための右梁と、前記左前支柱の上部と前記左後支柱の上部とを連結するための左梁と、前記左右の後支柱の上部同士を連結するための後梁とを備え、前記後梁は、前記左右の後支柱にそれぞれ左右の両端部が溶接された第1梁と、左右方向に沿って前記第1梁の前面に溶接された第2梁とを有し、前記第2梁の上端部が前記第1梁の上端部よりも上となり、かつ、前記第2梁の下端部が前記第1梁の下端部よりも上となるように、前記第2梁が前記第1梁に溶接されていることを特徴とする移動式建設機械のキャブを提供する。
本発明によれば、第2梁が第1梁よりも上にシフトした状態で、当該第2梁が第1梁の前面に溶接されているため、後梁全体としての重量の増加を抑えつつ、後梁の上下及び前後方向の曲げ強度を向上することが可能となる。その理由は次の通りである。後梁の曲げ強度を向上するための手段としては、例えば、左右方向と直交する後梁の断面積を一律に(相似形に保ったまま)大きくすることが考えられるが、このようにした場合には、上下及び前後方向の曲げ強度に寄与しない余計な部分についても後梁の断面積を大きくしていることになるため、その分後梁の重量が余計に増加することとなる。これに対し、本発明では、第1梁の前に第2梁を溶接することにより、後梁の断面形状を前後に長くしながら、第2梁を第1梁に対して上にシフトして配置することにより、後梁の断面形状を上下にも長くすることができるので、後梁の重量をむやみに増大させることなく後梁の上下及び前後の曲げ強度を向上することができる。
また、本発明では、左右の後支柱同士を連結する第1梁に対して直接第2梁が溶接されているので、左右の後支柱に与えられた荷重を第1梁及び第2梁の双方で受けることが可能となり、第1梁及び第2梁を前後に連結するための特別な部材(特許文献1における中実の連結部材)を要することなく、キャブ全体の増強を図ることが可能となる。このように特別な部材を省略することによっても、キャブの重量増加を抑えることができる。
さらに、本発明では、第1梁の前に配置された第2梁の下端部が第1梁の下端部よりも上に配置されているので、キャブ内のオペレータが後方を見る視界の中に第2梁が入り込むのを抑制することができ、後方への視界の良好性を保ちながらキャブの増強を図ることができる。つまり、第1梁よりも下に位置するオペレータが後方を見上げる視線は、後方に向けて上がる傾きを有し、当該視線の上限は第1梁の下端部で規定されるところ、本発明では、第1梁の前で、かつ、上に第2梁が設けられているため、第2梁はオペレータの視線より上に外れた位置に配置されることになり、オペレータの視界に第2梁が入り込むことはない。したがって、本発明によれば、後方に対する視界の良好性を保ちながらキャブの増強を図ることが可能となる。
前記移動式建設機械のキャブにおいて、前記第2梁の左右の少なくとも一方の端部は、当該少なくとも一方の端部に対応する左右位置に配設された後支柱に溶接されていることが好ましい。
このようにすれば、第2梁が左右何れかの後支柱に与えられた荷重を直接受けることが可能となるため、当該荷重を第1梁及び第2梁の双方で確実に受けることが可能となる。
前記移動式建設機械のキャブにおいて、前記左右の後支柱のうちの少なくとも一方は、前記第1梁の端部に溶接された第1支柱と、上下方向に沿って前記第1支柱の前面に溶接された第2支柱とを備え、前記第1梁の左右の少なくとも一方の端部は、前記第1支柱の上部に溶接されているとともに、前記第2梁の左右の少なくとも一方の端部は、前記第2支柱の上部に溶接されていることが好ましい。
このようにすれば、第1支柱の前面に第2支柱が溶接されることにより後支柱が形成されているので、この後支柱については、キャブ全体が前後方向に傾動しようとする際に、この傾動を阻止する方向に有効に機能することになる。そして、キャブに対して左右方向の荷重が与えられたときには、前記第1支柱に溶接された第1梁、及び第2支柱に溶接された第2梁によって、この荷重を確実に受けることが可能となる。
前記移動式建設機械のキャブにおいて、前記第1梁及び第2梁は、それぞれ左右方向と直交する断面形状が4角形に形成され、前記第1梁の前に向く平坦面と前記第2梁の後ろに向く平坦面とが密着した状態で、当該第1梁と第2梁とが溶接されていることが好ましい。
この構成によれば、第1梁と第2梁とを4角形を構成する平坦面同士を密着させた状態で溶接することが可能となるため、溶接強度を十分に確保することができるとともに、これに伴い後梁全体としての曲げ強度も十分に確保することが可能となる。
前記移動式建設機械のキャブにおいて、前記第1梁及び第2梁は、それぞれ左右方向に延びる管状の部材からなることが好ましい。
このようにすれば、第1梁及び第2梁としてそれぞれ中空の管状部材を採用して軽量化を図りながら、単に断面形状の大きな管状部材を後梁全体として採用した場合よりも、後梁としての強度を向上することができる。つまり、本発明に係る第1梁及び第2梁を溶接した後の後梁の断面形状に対応する外形寸法を有する管状の後梁と異なり、本発明のように第1梁と第2梁の2つの管状部材を溶接した後梁はその中間部分(溶接部分)に壁を有するため、強度の大きな後梁を実現することができる。
前記移動式建設機械のキャブにおいて、前記第1梁及び第2梁は、それぞれ左右方向の長さ寸法及び左右方向と直交する断面形状が同一に設定されていることが好ましい。
このようにすれば、第1梁及び第2梁として同一の部材を利用することができるので、部品の共通化を図ることができる。
また、本発明は、移動式建設機械であって、自走式の下部走行体と、前記下部走行体上に設けられた上部体と、前記上部体に設けられ、請求項1〜6の何れか1項に記載のキャブとを備えていることを特徴とする移動式建設機械を提供する。
本発明によれば、重量の増加を抑えつつ後梁自体の曲げ強度を向上することにより、運転室内のスペースの狭小化の抑制を図ることができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る油圧ショベルの全体構成を示す側面図である。
図1を参照して、建設機械の一例としての油圧ショベル1は、クローラ式の下部走行体2と、この下部走行体2上に旋回可能に設けられた上部旋回体3とを備えている。
下部走行体2は、ロワフレーム4と、このロワフレーム4の両側に設けられた一対のクローラ5(図1では1つ示している)とを備えている。各クローラ5は、駆動輪5aと、遊動輪5bと、これら両輪5a、5bに巻回されたクローラベルト5cとをそれぞれ備え、前記クローラベルト5cの循環動作に応じて走行するようになっている。
図2は、図1の油圧ショベル1の上部旋回体3を拡大して示す斜視図である。なお、以下の説明では、図2中のキャブ8内のオペレータから見た前後左右方向を用いて説明する。
図1及び図2を参照して、上部旋回体3は、前記下部走行体2上に旋回可能に設けられた旋回フレーム(ベースフレーム)6と、この旋回フレーム6に起伏可能に設けられた作業アタッチメント7と、前記旋回フレーム6の前部に設けられたキャブ8とを備えている。
旋回フレーム6は、左右の略中央位置に立設された左右一対の縦板9、10を備えている。これら縦板9、10は、当該各縦板9、10の前部の間に配置された作業アタッチメント7のブーム14を、当該縦板9、10及びブーム14を左右に貫通するブームフットピン11により軸支するようになっている。
作業アタッチメント7は、ブーム14と、このブーム14の先端部に揺動可能に軸支されたアーム15と、このアーム15の先端部に揺動可能に軸支されたバケット16とを備えている。ブーム14は、旋回フレーム6との間に設けられたブームシリンダ17の伸縮に応じて旋回フレーム6に対して起伏する。アーム15は、ブーム14との間に設けられたアームシリンダ18の伸縮に応じてブーム14に対して揺動する。バケット16は、アーム15との間に設けられたバケットシリンダ19の伸縮に応じてアーム15に対して揺動する。
キャブ8は、前記各縦板9、10の左側方位置で、前記旋回フレーム6の前部に設けられている。このキャブ8は、図3及び図4に示すように、前記旋回フレーム6上に立設された複数本の支柱と、これらの支柱を繋ぐ梁とを含むフレーム構造を有している。
図3は、図2に示すキャブ8のフレーム構造を前方から見たときの斜視図である。図4は、図2に示すキャブ8のフレーム構造を後方から見たときの斜視図である。
図3及び図4を参照して、キャブ8は、前記旋回フレーム6上に立設された左右一対の右前支柱20及び左前支柱21と、右前支柱20の後部に立設された右後支柱22と、左前支柱21の後部に立設された左後支柱23と、前記左前支柱21と左後支柱23との間に立設された中間支柱24と、左右の後支柱22、23の上部同士を連結するための後梁25と、右前支柱20の上端部と右後支柱22の上端部とを連結するための右梁26と、左前支柱21の上端部と左後支柱23の上端部とを左梁27とを備えている。
各支柱20〜24は、それぞれ中空の金属管からなる。本実施形態において、右梁26は、右前支柱20の上部が屈曲された部分として設けられ、後方へ延びるとともに、その後端部が右後支柱22の上部に溶接されている。同様に、左梁27は、左前支柱21の上部が屈曲された部分として設けられ、後方へ延びるとともに、その後端部が左後支柱23の上部に溶接されている。この左梁27の途中部の下面には、前記中間支柱24の上端面が溶接されている。
図5は、図3の後支柱22、23及び後梁25を拡大して示す平面図である。図6は、図5のVI−VI線断面図である。
図3〜図6を参照して、右後支柱22は、右第1支柱22aと、この右第1支柱22aの前に立設された右第2支柱22bとを備えている。右第1支柱22a及び右第2支柱22bは、それぞれ断面略正方形の金属管からなり、右第2支柱22bが右第1支柱22aよりも寸法D1(図6参照)だけ背が高く形成されている。そして、右第1支柱22aの前に向く平坦面に対して右第2支柱22bの後ろを向く平坦面が密着した状態で、両支柱22a、22bが上下方向に沿って溶接されている。したがって、右後支柱22は、その断面形状が前後方向に大きくされていることにより、前後方向の曲げに強くなっている。そして、前記右梁26の後部は、右第2支柱22bの前を向く平坦面に対して突き合わせ溶接されている。
左後支柱23は、左第1支柱23aと、この左第1支柱23aの左に立設された左第2支柱23bとを備えている。左第1支柱23a及び左第2支柱23bは、それぞれ断面略正方形の金属管からなり、両支柱23a、23bはそれぞれ略同等の背の高さとされている。そして、左第1支柱23aの右を向く平坦面に対して左第2支柱23bの右を向く平坦面が密着した状態で、両支柱23a、23bが溶接されている。したがって、左後支柱23は、その断面形状が左右方向に大きくされていることにより、左右方向の曲げに強くなっている。そして、前記左梁27の後部は、左第1支柱23aの前を向く平坦面に対して突き合わせ溶接されている。
後梁25は、前記右第1支柱22a及び左第2支柱に両端部が溶接された第1梁25aと、右第2支柱22b及び左梁27に両端部が溶接された第2梁25bとを備えている。各梁25a、25bは、それぞれ略同等の大きさとされた断面正方形の金属管からなる。そして、図6に示すように、第1梁25aの前に向く平坦面と第2梁25bの後ろを向く平坦面とが密着した状態で、各梁25a、25bが互いに長手方向(左右方向)に沿って溶接されている。
具体的に、前記第1梁25aと第2梁25bとは、第2梁25bの上面が第1梁25aの上面よりも上となり、かつ、第2梁25bの下面が第1梁25aの下面よりも下となるように、各梁25a、25bが互いに溶接されている。本実施形態では、図6に示すように、右第1支柱22aの上面と第1梁25aの上面とを揃えるとともに、右第2支柱22bの上面と第2梁25bの上面とを揃え、かつ、各梁25a、25bの断面形状が同等とされているので、第2梁25bの上面及び下面は、第1梁25aの上面及び下面よりも距離D1だけそれぞれ上に配置されることになる。
上記のように、本実施形態では、第2梁25bが第1梁25aの前でかつ上に設けられているので、キャブ8内のオペレータが後方を見る視界の中に第2梁25bが入り込むのを抑制することができ、後方への視界の良好性を保ちながらキャブ8の増強を図ることができる。つまり、第1梁25aよりも下に位置するオペレータが後方を見上げる視線E1は、図6に示すように、後方に向けて上がる傾きを有し、当該視線の上限は第1梁25aの下端部で規定されるところ、前記実施形態では、第1梁25aの前で、かつ、上に第2梁25bが設けられているため、第2梁はオペレータの視線E1より上に外れた位置に配置されることになり、オペレータの視界に第2梁25bが入り込むことはない。したがって、前記実施形態によれば、後方に対する視界の良好性を保ちながらキャブ8の増強を図ることができる。
以上説明したように、前記実施形態に係る油圧ショベル1によれば、第2梁25bが第1梁25aよりも上にシフトした状態で、当該第2梁25bが第1梁25aの前面に溶接されているため、後梁25全体としての重量の増加を抑えつつ、後梁25の上下及び前後方向の曲げ強度を向上することが可能となる。その理由は次の通りである。後梁25の曲げ強度を向上するための手段としては、例えば、左右方向と直交する後梁の断面積を一律に(相似形を保ったまま)大きくすることが考えられるが、このようにした場合には、上下及び前後方向の曲げ強度に寄与しない余計な部分についても後梁25の断面積を大きくしていることになるため、その分後梁25の重量が余計に増加することとなる。これに対し、前記実施形態では、第1梁25aの前に第2梁25bを溶接することにより、後梁25の断面形状を前後に長くしながら、第2梁25bを第1梁25aに対して上にシフトして配置することにより、後梁25の断面形状を上下にも長くすることができるので後梁25の重量をむやみに増大させることなく後梁25の上下及び前後の曲げ強度を向上することができる。
また、前記実施形態では、左右の後支柱22、23同士を連結する第1梁25aに対して直接第2梁25bが溶接されているので、左右の後支柱22、23に与えられた荷重を第1梁25a及び第2梁25bの双方で受けることが可能となり、第1梁25a及び第2梁25bを前後に連結するための特別な部材を要することなく、キャブ8全体の増強を図ることが可能となる。このように特別な部材を省略することによっても、キャブ8の重量増加を抑えることができる。
なお、前記実施形態では、第2梁25bの左右端部がそれぞれ右後支柱22の上部及び左梁27の後部にそれぞれ溶接された構成について説明したが、第2梁25bは、第1梁25aの前面に溶接されていることを前提として、その両端部が他の構成に溶接されていることに限定されない。つまり、第2梁25bの両端部が右後支柱22や左梁27に溶接されていない場合であっても、上述のように、第1梁25aに溶接されていることにより、機体の重量の増加を抑えつつ後梁25の曲げ強度を向上することができる。
一方、前記実施形態のように、第2梁25bの右端部が右後支柱22の上部に溶接された構成によれば、第2梁25bが右後支柱22に与えられた荷重を直接受けることが可能となるため、当該荷重を第1梁25a及び第2梁25bの双方で確実に受けることが可能となる。
なお、本実施形態では、第2梁25bの右端部のみが右後支柱22に溶接された構成について説明したが、左後支柱23も右後支柱22と同様に前後2本の支柱を有した構成とし、各支柱のうちの前に配置されたものに第2梁25bを溶接してもよい。このようにすれば、後支柱22、23の何れに与えられた荷重に対しても、第1梁25a及び第2梁25bの双方で対抗することが可能となる。
前記実施形態のように、右第2支柱22bが右第1支柱22aの前面に上下方向に沿って溶接され、第1梁25aの右端部が右第1支柱22aの上部に溶接されているとともに、第2梁25bの右端部が右第2支柱22bの上部に溶接された構成とすれば、キャブ8の前後方向及び左右方向の増強を両立することが可能となる。つまり、右第1支柱22aの前面に右第2支柱22bが溶接されることにより右後支柱22が形成されているので、この右後支柱22については、キャブ8全体が前後方向に傾動しようとする際に、この傾動を阻止する方向に有効に機能することとなる。そして、キャブ8に対して左右方向に荷重が与えられたときには、右第1支柱22aに溶接された第1梁25a、及び右第2支柱22bに溶接された第2梁25bによって、この荷重を確実に受けることが可能となる。
前記実施形態のように、第1梁25a及び第2梁25bそれぞれの左右方向と直交する断面形状が4角形に形成され、第1梁25aの前に向く平坦面と第2梁25bの後ろに向く平坦面とが密着した状態で、第1梁25aと第2梁25bとが溶接されている構成とすれば、第1梁25aと第2梁25bとを4角形を構成する平坦面同士を密着させた状態で溶接することが可能となるため、溶接強度を十分に確保することができるとともに、これに伴い後梁25全体としての曲げ強度も十分に確保することが可能となる。
なお、前記実施形態では、4角形を例に挙げているが、その他の多角形状でも平坦面同士を密着させた溶着を行うことが可能である。また、平坦面を含む断面形状を有していることに限定する趣旨ではなく、第1梁25a及び第2梁25bを断面円形の管状部材とすることも可能である。
前記実施形態のように、第1梁25a及び第2梁25bがそれぞれ左右方向に延びる管状部材からなる構成とすれば、第1梁25a及び第2梁25bとしてそれぞれ中空の管状部材を採用して軽量化を図りながら、単に断面形状の大きな管状部材を後梁全体として採用した場合よりも、後梁25としての強度を向上することができる。つまり、前記第1梁25a及び第2梁25bを溶接した後の後梁25の断面形状に対応する外形寸法を有する管状の後梁と異なり、前記実施形態のように第1梁25aと第2梁25bの2つの管状部材を溶接した後梁25は、その中間部分に壁を有するため、強度の大きな後梁25を実現することができる。
なお、図5に示すように、前記実施形態における第1梁25aの長さ寸法は、左第2支柱23bが介在している分(寸法D2)だけ、第2梁25bの長さ寸法よりも短くなっている。そこで、第1梁25aと前記寸法D2の長さを有するスペーサとを組み合わせて第2梁25bを構成するようにすれば、第1梁25aと第2梁25bとに共通の金属管を用いることが可能となる。
本発明の実施形態に係る油圧ショベルの全体構成を示す側面図である。 図1の油圧ショベルの上部旋回体を拡大して示す斜視図である。 図2に示すキャブのフレーム構造を前方から見たときの斜視図である。 図2に示すキャブのフレーム構造を後方から見たときの斜視図である。 図3の後支柱及び後梁を拡大して示す平面図である。 図5のVI−VI線断面図である。 従来の移動式建設機械のキャブのフレーム構造を示す斜視図である。
符号の説明
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体(上部体)
6 旋回フレーム(ベースフレーム)
8 キャブ
20 右前支柱
21 左前支柱
22 右後支柱
22a 右第1支柱
22b 右第2支柱
23 左後支柱
25 後梁
25a 第1梁
25b 第2梁

Claims (7)

  1. 建設機械の自走式の下部走行体上に搭載された上部体のベースフレームに設けられたキャブであって、
    前記ベースフレーム上に立設された左右一対の右前支柱及び左前支柱と、
    前記右前支柱の後部で前記ベースフレーム上に立設された右後支柱と、
    前記左前支柱の後部で前記ベースフレーム上に立設された左後支柱と、
    前記右前支柱の上部と前記右後支柱の上部とを連結するための右梁と、
    前記左前支柱の上部と前記左後支柱の上部とを連結するための左梁と、
    前記左右の後支柱の上部同士を連結するための後梁とを備え、
    前記後梁は、前記左右の後支柱にそれぞれ左右の両端部が溶接された第1梁と、左右方向に沿って前記第1梁の前面に溶接された第2梁とを有し、
    前記第2梁の上端部が前記第1梁の上端部よりも上となり、かつ、前記第2梁の下端部が前記第1梁の下端部よりも上となるように、前記第2梁が前記第1梁に溶接されていることを特徴とする移動式建設機械のキャブ。
  2. 前記第2梁の左右の少なくとも一方の端部は、当該少なくとも一方の端部に対応する左右位置に配設された後支柱に溶接されていることを特徴とする請求項1に記載の移動式建設機械のキャブ。
  3. 前記左右の後支柱のうちの少なくとも一方は、前記第1梁の端部に溶接された第1支柱と、上下方向に沿って前記第1支柱の前面に溶接された第2支柱とを備え、
    前記第1梁の左右の少なくとも一方の端部は、前記第1支柱の上部に溶接されているとともに、前記第2梁の左右の少なくとも一方の端部は、前記第2支柱の上部に溶接されていることを特徴とする請求項2に記載の移動式建設機械のキャブ。
  4. 前記第1梁及び第2梁は、それぞれ左右方向と直交する断面形状が4角形に形成され、前記第1梁の前に向く平坦面と前記第2梁の後ろに向く平坦面とが密着した状態で、当該第1梁と第2梁とが溶接されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の移動式建設機械のキャブ。
  5. 前記第1梁及び第2梁は、それぞれ左右方向に延びる管状の部材からなることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の移動式建設機械のキャブ。
  6. 前記第1梁及び第2梁は、それぞれ左右方向の長さ寸法及び左右方向と直交する断面形状が同一に設定されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の移動式建設機械のキャブ。
  7. 移動式建設機械であって、
    自走式の下部走行体と、
    前記下部走行体上に設けられた上部体と、
    前記上部体に設けられ、請求項1〜6の何れか1項に記載のキャブとを備えていることを特徴とする移動式建設機械。
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