JP2010008746A - レンズ鏡筒のバリヤ機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】スペース効率に優れ、レンズ鏡筒の収納長短縮化に寄与するバリヤ機構を提供する。
【解決手段】撮影状態と撮影を行わない収納状態との間で動作可能なレンズ鏡筒において、周面にカム溝を形成した筒状部と、該筒状部から光軸方向前方に突出する前方突出部を有し、撮影状態と収納状態の移行時に回転するカム環の回転によりカム溝に案内されて光軸方向に直進移動される直進環に、光軸と直交する動作平面内で動作し、該直進環の前方開口を開閉支持されたバリヤ羽根を撮影状態で開かせ、撮影状態から収納状態になるときバリヤ羽根を閉じさせるバリヤ駆動機構を備え、バリヤ羽根の開閉動作領域が、カム環の前方突出部の内周の径方向位置よりも径方向外側に及び、カム環の前方突出部が、収納状態において、その光軸方向位置をバリヤ羽根の動作平面と重ならせ、かつ該動作平面内でバリヤ羽根の開閉動作領域から外れて位置させる。
【選択図】図10

Description

本発明は、レンズ鏡筒に設けられるバリヤ機構に関する。
コンパクトカメラのレンズ鏡筒では、撮影を行わない収納(沈胴)状態において光学系の前方を閉じるレンズバリヤ機構を備えたものが一般化しており、特許文献1のように、レンズ駆動用のカム環を用いてバリヤ羽根の開閉を制御する構造が知られている。
特開2000−292670号公報
この種のレンズバリヤ機構では、ばねの付勢力によって閉じられているバリヤ羽根に対して力を加えればバリヤを開かせることが可能であるため、バリヤ羽根と他の部材の干渉を避けるために、バリヤ羽根が開閉動作を行う平面上には、鏡筒収納状態においてカム環などの可動部材を進入させないようにしていた。しかし、レンズ鏡筒の薄型化を図るために、レンズバリヤ機構においてもさらなるスペース効率の向上が求められている。
本発明は、スペース効率に優れ、収納状態でのレンズ鏡筒の薄型化に寄与するバリヤ機構を提供することを目的とする。
本発明は、バリヤ羽根の開閉動作平面内であっても、バリヤ羽根と重ならないスペースが存在し、当該スペースを用いて収納効率を向上させる余地があることに着目してなされたものである。すなわち本発明のバリヤ機構は、撮影状態と撮影を行わない収納状態との間で動作可能なレンズ鏡筒において、周面にカム溝を形成した筒状部と、該筒状部から光軸方向前方に突出する前方突出部を有し、撮影状態と収納状態の移行時に回転するカム環;このカム環の外側に位置し、カム環の回転によりカム溝に案内されて光軸方向に直進移動される直進環;直進環に、光軸と直交する動作平面内で動作して、該直進環の前方開口を開閉するように支持されたバリヤ羽根;及び、撮影状態でバリヤ羽根を開かせ、撮影状態から収納状態になるときバリヤ羽根を閉じさせるバリヤ駆動機構;を備え、光軸に沿って見て、バリヤ羽根の開閉動作領域が、カム環の前方突出部の内周の径方向位置よりも径方向外側に及ぶこと;及び、カム環の前方突出部が、収納状態において、その光軸方向位置をバリヤ羽根の動作平面と重ならせ、かつ該動作平面内でバリヤ羽根の開閉動作領域から外れて位置していること;を特徴とするものである。
直進環は、バリヤ羽根の後部に位置するフランジ状部を有し、カム環の前方突出部は、撮影状態では該フランジ状部よりも後方に位置し、収納状態では該フランジ状部に形成した光軸方向の貫通部を通してバリヤ羽根の動作平面位置まで進出するように構成することが好ましい。
直進環にはさらに、バリヤ羽根よりも前方に位置し、収納状態で該バリヤ羽根の動作平面位置まで進出したカム環の前方突出部の前方を覆う前方壁部を設けてもよい。
カム環の前方突出部にカム溝の一部を形成することで、カム溝が効率的に配置され、カム環の小型化を図ることができる。
カム環に周方向位置を異ならせて複数の前方突出部を設けてもよく、この場合、レンズ鏡筒の収納状態では、全ての前方突出部が、バリヤ羽根の動作平面内で該バリヤ羽根の開閉動作領域から外れて位置される。
バリヤ駆動機構の具体的態様として、バリヤ羽根を閉じ方向に付勢する閉じ付勢ばねと、バリヤ羽根の動作平面と略平行な平面内で回転可能に支持され、撮影状態で閉じ付勢ばねの付勢力に抗してバリヤ羽根を開いて保持させ、撮影状態から収納状態になるとき、カム環前端の前方突出部に押圧されて回転して該保持を解除するバリヤ駆動リングとを備えるとよい。
以上の本発明によれば、カム環の前方突出部がバリヤ駆動リングを操作する際にバリヤ羽根と同じ光軸方向位置まで進出することで、光軸方向におけるスペース効率が向上し、収納状態でのレンズ鏡筒の薄型化を達成することができる。そして、このときカム環の前方突出部は、バリヤ羽根の開閉動作領域から外れて位置するため、バリヤ羽根とは干渉せず、確実なバリヤ動作が保証される。
図1から図4を参照して、本発明によるバリヤ機構を備えたズームレンズ鏡筒70の概略構造を説明する。このズームレンズ鏡筒70の撮像光学系は、物体(被写体)側から順に第1レンズ群LG1、第2レンズ群LG2、絞り兼用のシャッタ羽根S、第3レンズ群LG3、ローパスフィルタ25及び撮像素子71を備えており、以下の説明中で光軸方向とは、この撮影光学系の光軸Oと平行な方向を意味する。
ローパスフィルタ25と撮像素子71はユニット化されて撮像素子ホルダ23に固定され、撮像素子ホルダ23がハウジング22の後部に固定される。ハウジング22の外側には、ズームモータ150とAFモータ160が支持されている。
第3レンズ群LG3を保持する3群レンズ枠51は、ハウジング22に対して光軸方向に移動可能に支持されていて、AFモータ160によって駆動される。
ハウジング22の内側にはカム環11が支持されている。カム環11は、ズームモータ150の駆動力によって回転され、鏡筒収納状態(図3)から撮影状態(図4)になるまでの間は、回転しながら光軸方向に移動し、撮影状態におけるズーム域(図4上半のワイド端と図4下半のテレ端の間)では、光軸方向には定位置で回転される。
カム環11を挟んで第1繰出筒13と直進案内環10が支持されている。第1繰出筒13と直進案内環10はそれぞれハウジング22に対して光軸方向に直進案内されており、かつカム環11に対しては、相対回転は可能で光軸方向に共に移動するように結合されている。
直進案内環10は、2群レンズ移動枠8を光軸方向へ相対移動可能に直進案内している。2群レンズ移動枠8の内部には、第2レンズ群LG2を保持する2群レンズ保持枠2、シャッタ羽根Sを保持するシャッタブロック100が支持されている。また、ハウジング22に対して光軸方向に直進案内された第1繰出筒13はさらに、第2繰出筒12を光軸方向へ相対移動可能に直進案内している。第2繰出筒12の内部には、1群レンズ保持枠1を介して第1レンズ群LG1が支持されている。
第2繰出筒12は内径方向に突出する1群用カムフォロアCF1を有し、この1群用カムフォロアCF1が、カム環11の外周面に形成した1群制御カム溝CG1に摺動可能に嵌合している。第2繰出筒12は第1繰出筒13を介して光軸方向に直進案内されているため、カム環11が回転すると、1群制御カム溝CG1の形状に従って、第2繰出筒12すなわち第1レンズ群LG1が光軸方向へ所定の軌跡で移動する。
カム環11の内周面に形成した2群制御カム溝CG2に対し、2群レンズ移動枠8の外周面に設けた2群用カムフォロアCF2が係合している。2群レンズ移動枠8は直進案内環10を介して光軸方向に直進案内されているため、カム環11が回転すると、2群制御カム溝CG2の形状に従って、2群レンズ移動枠8すなわち第2レンズ群LG2が光軸方向へ所定の軌跡で移動する。
2群レンズ移動枠8と第2繰出筒12の間には、圧縮ばねからなる群間付勢ばね27が挿入されており、2群レンズ移動枠8と第2繰出筒12は互いに離間する方向に付勢されている。
以上の構造からなるズームレンズ鏡筒70は次のように動作する。図1及び図3に示す鏡筒収納状態では、図2及び図4に示す撮影状態よりも光軸方向の光学系の長さ(第1レンズ群LG1の物体側の面から撮像素子71の撮像面までの距離)が短くなっている。この鏡筒収納状態において撮影状態への移行信号(例えば、ズームレンズ鏡筒70が搭載されるカメラに設けたメインスイッチのオン)が入力されると、ズームモータ150が鏡筒繰出方向に駆動され、カム環11が回転しながら光軸方向前方へ繰り出される。直進案内環10と第1繰出筒13は、カム環11と共に前方に直進移動する。カム環11が回転すると、その内側では、直進案内環10を介して直進案内された2群レンズ移動枠8が、2群用カムフォロアCF2と2群制御カム溝CG2の関係によって光軸方向に所定の軌跡で移動される。また、カム環11が回転すると、該カム環11の外側では、第1繰出筒13を介して直進案内された第2繰出筒12が、1群用カムフォロアCF1と1群制御カム溝CG1の関係によって光軸方向に所定の軌跡で移動される。
すなわち、鏡筒収納状態からの第1レンズ群LG1と第2レンズ群LG2の繰出量はそれぞれ、前者が、ハウジング22に対するカム環11の前方移動量と、該カム環11に対する第2繰出筒12のカム繰出量との合算値として決まり、後者が、ハウジング22に対するカム環11の前方移動量と、該カム環11に対する2群レンズ移動枠8のカム繰出量との合算値として決まる。ズーミングは、この第1レンズ群LG1と第2レンズ群LG2が互いの空気間隔を変化させながら撮影光軸Oに沿って移動することにより行われる。収納状態から鏡筒繰出を行うと、まず図4の上半断面に示すワイド端の繰出状態になり、さらにズームモータ150を鏡筒繰出方向に駆動させると、図4の下半断面に示すテレ端の繰出状態となる。テレ端とワイド端の間のズーム領域では、カム環11は前述の定位置回転を行い、光軸方向へは進退しない。収納状態への移行信号(例えば、カメラのメインスイッチのオフ)が入力されると、ズームモータ150が鏡筒収納方向に駆動され、ズームレンズ鏡筒70は以上の繰出動作とは逆の収納動作を行う。
また、第2繰出筒12の前端部には、第1レンズ群LG1の前方を開閉可能なバリヤ羽根104が設けられており、鏡筒収納状態ではバリヤ羽根104が閉じており、撮影状態への繰り出し動作に応じてバリヤ羽根104が開かれる。
第3レンズ群LG3を支持する3群レンズ枠51は、以上のズームモータ150による第1レンズ群LG1及び第2レンズ群LG2の駆動とは独立して、AFモータ160によって光軸方向に前後移動させることができる。そして、光学系がワイド端からテレ端までのズーム域にあるとき、測距手段によって得られた被写体距離情報に応じてAFモータ160を駆動することにより、第3レンズ群LG3が光軸方向に移動してフォーカシングが実行される。
図5は、バリヤ羽根104を有するレンズバリヤ機構を分解した状態を示す。第2繰出筒12の前端部には、横長矩形のバリヤ前方開口101aを有するバリヤ支持部材101が、爪突起12aと爪係合穴101bを係合させて固定される。バリヤ支持部材101の前面側には両面テープ109によって化粧板108が固定され、爪突起12aと爪係合穴101bの係合部分が光密に塞がれる。
第2繰出筒12は、第1レンズ群LG1の前端部付近を囲むように、撮影光軸Oと略直交するバリヤ支持フランジ(フランジ状部)12bを有し、このバリヤ支持フランジ12bとバリヤ支持部材101の間に、一対のバリヤ羽根104と、一対のトーションばね(バリヤ駆動機構、閉じ付勢ばね)106と、一対の引張ばね(バリヤ駆動機構)107と、バリヤ駆動リング(バリヤ駆動機構)103が設けられている。バリヤ支持部材101の後面側には、撮影光軸Oに関して略対称の位置に一対のバリヤ回動軸101c(図7、図8)が設けられている。一対のバリヤ羽根104は、このバリヤ回動軸101cを中心として、撮影光軸Oと直交する動作平面内で、バリヤ前方開口101aを閉じる位置(図8の実線位置)と開く位置(図7)の間で回動することができる。それぞれのバリヤ羽根104は、トーションばね106によって閉じ方向に回動付勢されている。
バリヤ駆動リング103は、第2繰出筒12に対して撮影光軸Oを中心として所定角度回転可能に支持されており、撮影光軸Oが通る中央部にはバリヤ前方開口101aに対応する中央開口103aが形成され、この中央開口103aを挟んで一対のバリヤ駆動穴103bが形成されている。それぞれのバリヤ駆動穴103bには、バリヤ羽根104から突設した開閉制御ボス104a(図7、図8)が係入している。図8に実線で示すように一対のバリヤ羽根104が閉じた状態で、同図の反時計方向にバリヤ駆動リング103が回転されると、一対のバリヤ駆動穴103bの端部がそれぞれ開閉制御ボス104aに当接して押圧し、トーションばね106による閉じ方向の付勢力に抗して、図7のようにバリヤ羽根104を開かせることができる。バリヤ駆動リング103は、そのばね掛け部103cとバリヤ支持部材101のばね掛け部101dの間に張設した、トーションばね106よりも強い付勢力を持つ一対の引張ばね107によって、バリヤ開き方向(図7及び図8の反時計方向)に回転付勢されている。よって、バリヤ駆動リング103が引張ばね107の付勢力による開き方向の回動端(図7)に位置するときには、バリヤ駆動穴103bの端部が開閉制御ボス104aを押圧して、トーションばね106の力に抗してバリヤ羽根104が開いた状態に保持される。
第2繰出筒12のバリヤ支持フランジ12bは、第2繰出筒12の内周面に近い外径側の領域に、光軸方向への複数の貫通部12cを有する。バリヤ駆動リング103は、このうち一つの貫通部12cを通して後方に突出する回転伝達突起103dを有しており、この回転伝達突起103dが、カム環11の先端部に形成した回転付与段部11aと係脱することで、バリヤ駆動リング103の位置が制御される。詳細には、バリヤ駆動リング103とカム環11の関係は次のようになっている。
カム環11は、光軸方向の後端部にギヤリング部11bが設けられ、ギヤリング11b上にガイド突起11cが突設されている。ギヤリング部11bは、ズームモータ150によって回転されるズームギヤ(不図示)に噛合しており、ガイド突起11cは、ハウジング22の内周面に形成したカム環ガイド溝22a(図3,図4)に対して摺動可能に係合している。カム環ガイド溝22aは、光軸方向後方の螺旋溝部分と、光軸方向前方の撮影光軸Oを中心とする環状溝部分とを有し、鏡筒収納状態と撮影状態(ワイド端)の間では、ガイド突起11cがカム環ガイド溝22aの螺旋溝部分に案内されて、カム環11はハウジング22に対して回転しながら光軸方向に移動する。具体的には、カム環11は、鏡筒収納状態から撮影状態になるときに、回転しながら光軸方向前方(物体側)へ進出し、撮影状態から鏡筒収納状態になるときには逆に、回転しながら光軸方向後方へ後退する。また、ワイド端からテレ端までのズーム域では、ガイド突起11cがカム環ガイド溝22aの環状溝部分に案内されて、カム環11はハウジング22に対する光軸方向位置を変化させず、光軸方向の定位置で回転される。
カム環11は、ギヤリング部11bの前部に、1群制御カム溝CG1と2群制御カム溝CG2をそれぞれ外周面と内周面に形成した筒状部11dを有している。筒状部11dの前端部には、3つの前方突出片部11eと、この3つの前方突出片部11eの間の非突出端面部11fが、周方向に交互に存在している。図6や図11に示すように、前方突出片部11eには撮影光軸Oと略平行な側面が形成されており、この側面が、バリヤ駆動リング103の回転伝達突起103dに対して係脱する前述の回転付与段部11aを構成している。1群制御カム溝CG1と2群制御カム溝CG2は、それぞれの軌跡のうち、最も光軸方向前方の一部領域が前方突出片部11e上を通るように、その形成位置が定められている。言い換えると、カム環11では、1群制御カム溝CG1及び2群制御カム溝CG2の軌跡と干渉しない範囲内で、筒状部11dの前端部を欠いて非突出端面部11fとし、1群制御カム溝CG1と2群制御カム溝CG2が存在していて欠くことのできない部分についてのみ、前方突出片部11eが残されている。これにより、カム環11がコンパクトに構成されている。3つの前方突出片部11eは、撮影光軸Oを中心として略等角度間隔(120°等配)で配置されており、それぞれの形状も共通している。
前述のように、第2繰出筒12は、カム環11の回転に応じて1群制御カム溝CG1に案内されて光軸方向に直進し、カム環11と同様に、撮影状態(ワイド端)から鏡筒収納状態になるときには、光軸方向後方へ移動される。この収納動作時のカム環11に対する第2繰出筒12の後退移動量は、ハウジング22に対するカム環11の後退移動量よりも大きい。したがって、撮影状態では、図7及び図9のように、回転伝達突起103dに対して前方突出片部11eが係合していないが、収納動作時には回転伝達突起103dと前方突出片部11eが相対的に接近し、かつ回転方向の位相も近付き、収納動作の途中で回転付与段部11aが回転伝達突起103dに当接する。すると、回転するカム環11の回転付与段部11aから回転伝達突起103dに対して、引張ばね107の付勢力と反対方向への強制回転力が与えられる。バリヤ駆動リング103が引張ばね107に抗する図8の回動端まで回動されると、バリヤ駆動穴103bの端部による開閉制御ボス104aの押圧が解除されて、トーションばね106の付勢力によりバリヤ羽根104が閉じられる。
逆に、収納状態から撮影状態(ズーム域)に移行するときには、カム環11にと第2繰出筒12の間で生じる光軸方向の相対移動と相対回動とによって回転伝達突起103dが回転付与段部11a(前方突出片部11e)から離れ、引張ばね107によってバリヤ駆動リング103がバリヤ開き方向に回転する結果、バリヤ駆動穴103bの端部が開閉制御ボス104aを押してバリヤ羽根104を開かせる。
つまり、バリヤ羽根104の開閉は、バリヤ駆動リング103の回転によって制御され、バリヤ駆動リング103のバリヤ閉じ方向の回転は、カム環11によって与えられる。なお、カム環11の前方突出片部11eは、回転方向に略等間隔で3箇所設けられており、実際に回転伝達突起103dに当接してバリヤ駆動リング103の回転制御に用いられる前方突出片部11e(回転付与段部11a)は、組み付け時に3箇所のうちから任意に選択することができる。
図8に示すように、撮影光軸Oに沿って見て、バリヤ羽根104が開かれたとき(図8に二点鎖線で示す状態)、その最も径方向外側の部分が、カム環11の3つの前方突出片部11eの内周を通る光軸中心円Rよりも径方向外側まで進出する。言い換えれば、撮影光軸Oを中心とする径方向において、バリヤ羽根104の開閉動作領域が、カム環11の前方突出片部11eの内周の位置よりも径方向外側に及んでいる。また、図10及び図11に示すように、鏡筒収納状態では、カム環11の前方突出片部11e(回転付与段部11a)は、バリヤ駆動リング103の回転伝達突起103dとの光軸方向位置が重なるのみならず、貫通部12cを貫通してバリヤ支持フランジ12bの前方空間まで進出し、この前方突出片部11eの前端部付近は、光軸方向においてバリヤ羽根104の動作平面と重なる位置にある。すなわち、前方突出片部11eの一部とバリヤ羽根104の光軸方向位置が重なっている。前述の通り、鏡筒収納状態でバリヤ羽根104はトーションばね106の付勢力で閉じられているが、図8に二点鎖線で示すように、指などで力を加えることによりバリヤ羽根104を開くことが可能である。ここでカム環11の3つの前方突出片部11eはいずれも、バリヤ羽根104の動作平面内において、鏡筒収納状態でバリヤ羽根104が開かれても該バリヤ羽根104と干渉しない位置、すなわちバリヤ羽根の開閉動作領域(開閉動作の軌跡上)から外れて位置している。そのため、鏡筒収納状態でバリヤ羽根104が開かれた場合には、図11に示すように、バリヤ羽根104の外縁部は、前方突出片部11eと干渉することなくカム環11の非突出端面部11fの前方に進出し、その動作が妨げられない。これにより、バリヤ機構の動作不良や破損を防ぐことができる。
以上のように、バリヤ駆動リング103を操作する前方突出片部11eをバリヤ羽根104の動作平面位置まで進出させても両者の間に干渉が生じない構成とすることで、鏡筒収納時に、カム環11に対する第2繰出筒12の後退移動量を大きくさせることが可能となった。これにより、スペース効率が向上して、収納時にズームレンズ鏡筒70をより一層薄型にすることができる。
図12及び図13は異なる実施形態を示す。この実施形態では、第2繰出筒12のバリヤ支持フランジ12bの前部に、光軸方向においてバリヤ羽根104よりも前方に位置する前方壁部12dが形成されている。前方壁部12dは、鏡筒収納時におけるカム環11の前方突出片部11eの前方を覆う周方向位置(すなわち、撮影光軸Oに沿って見て、バリヤ羽根104の開閉動作領域と重ならない位置)に形成され、前方壁部12dとバリヤ支持フランジ12bの間は、バリヤ羽根104の動作平面内においてその開閉動作領域から外れた位置に設けた橋絡部12eによって接続されている。そして、バリヤ駆動リング103の回転伝達突起103dは、橋絡部12eに形成した径方向貫通部12fを通して、前方壁部12dの後方空間に挿入されている。
撮影状態では、図12に二点鎖線で示すように、開放位置に回動されたバリヤ羽根104の外縁部が前方壁部12dの背後に入り込む。鏡筒収納状態では、図13のように、カム環11の前方突出片部11eが、貫通部12cを通してバリヤ支持フランジ12bを越えて前方壁部12dの背後に隣接して位置され、前方突出片部11eの前端付近とバリヤ羽根104の光軸方向位置が略一致する。このとき第2繰出筒12の橋絡部12eとカム環11の前方突出片部11eはいずれも、バリヤ羽根104の開閉動作の軌跡とは重ならない位置にあるため、仮にバリヤ羽根104を開く動作を行わせても、橋絡部12eや前方突出片部11eとの干渉は起こらない。
この実施形態では、前方壁部12dを設けたことによって、バリヤ支持フランジ12bにおける前後方向への貫通領域が小さくなるため、バリヤ開口部における遮光性(有害光の進入防止)や防塵性を高めることができる。
以上、図示実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。例えば、バリヤ羽根104の駆動機構として、実施形態では、カム環11の前方突出片部11e(回転付与段部11a)によってバリヤ駆動リング103を押圧して回転させる構成をとっているが、本発明におけるバリヤ駆動機構の形態はこのような駆動リングを用いるものには限られず、少なくともバリヤ羽根の開閉動作制御に、カム環の回転を利用するものであれば適用が可能である。また、バリヤ駆動リングを用いるタイプの場合、実施形態のバリヤ駆動リング103とは異なり、バリヤ羽根の前方にバリヤ駆動リングが位置していてもよい。さらに、バリヤ羽根の枚数、バリヤ羽根を付勢するばねの数や形態などの細部構造についても、実施形態の構造には限定されない。
また、実施形態のカム環11は、撮影状態と収納状態の間で光軸方向に進退しながら回転されるが、本発明におけるカム環は、撮影状態と収納状態の間で光軸方向移動を行わずに回転のみ行うタイプであってもよい。
また、実施形態では、カム環11上の1群制御カム溝CG1と2群制御カム溝CG2がそれぞれ3本設けられていて、各々のカム溝の光軸方向最前方の領域を前方突出片部11e上に形成している。この構成によると、カム環11の筒状部11dを、前方突出片部11e以外の部分においては、前端部を非突出端面部11fとした光軸方向に短い形状とすることができるので、光学設計上必要なカム溝軌跡を損なうことなく、カム環11の小型化が達成されている。しかし、仮に前方突出片部11e上を通らずに構成可能なカム溝形状であれば、前方突出片部11eの数はカム溝の本数に依存せずに決めることが可能となるため、例えば、バリヤ駆動リング103の一つの回転伝達突起103dに対応して、カム環11側に単一の前方突出片部11e(回転付与段部11a)が設けられているという態様も可能である。あるいは、バリヤ駆動リング103に2つ以上の回転伝達突起103dを設け、これに対応した数の前方突出片部11e(回転付与段部11a)をカム環11に設けることも可能である。いずれの場合も、カム環11に設けた前方突出片部11eが、鏡筒収納状態でバリヤ羽根104の動作平面位置まで進出し、かつ該動作平面内でバリヤ羽根104の開閉動作の領域から外れているという要件を満たしていればよいのである。
本発明を適用したズームレンズ鏡筒の収納状態の外観斜視図である。 同ズームレンズ鏡筒の撮影状態の外観斜視図である。 同ズームレンズ鏡筒の収納状態の断面図である。 同ズームレンズ鏡筒の撮影状態の断面図である。 第2繰出筒の前端部に設けられるレンズバリヤ機構を分解状態で示した斜視図である。 カム環の一部を拡大した斜視図である。 ズームレンズ鏡筒の撮影状態でのレンズバリヤ機構を、前方のバリヤ支持部材を外して示した正面図である。 ズームレンズ鏡筒の収納状態でのレンズバリヤ機構を、前方のバリヤ支持部材を外して示した正面図である。 ズームレンズ鏡筒の撮影状態でのレンズバリヤ機構付近を拡大して示した断面図である。 ズームレンズ鏡筒の収納状態でのレンズバリヤ機構付近を拡大して示した断面図である。 ズームレンズ鏡筒の収納状態におけるバリヤ羽根とカム環の位置関係を示す展開平面図である。 本発明の異なる実施形態における、ズームレンズ鏡筒の撮影状態でのレンズバリヤ機構付近を拡大して示した断面図である。 本発明の異なる実施形態における、ズームレンズ鏡筒の収納状態でのレンズバリヤ機構付近を拡大して示した断面図である。
符号の説明
8 2群レンズ移動枠
10 直進案内環
11 カム環
11a 回転付与段部
11b ギヤリング部
11c ガイド突起
11d 筒状部
11e 前方突出片部
11f 非突出端面部
12 第2繰出筒
12b バリヤ支持フランジ(フランジ状部)
12c 貫通部
12d 前方壁部
12e 橋絡部
12f 径方向貫通部
13 第1繰出筒
22 ハウジング
22a カム環ガイド溝
23 撮像素子ホルダ
51 3群レンズ枠
70 ズームレンズ鏡筒
71 撮像素子
100 シャッタブロック
101 バリヤ支持部材
103 バリヤ駆動リング(バリヤ駆動機構)
103b バリヤ駆動穴
103d 回転伝達突起
104 バリヤ羽根
104a 開閉制御ボス
106 トーションばね(バリヤ駆動機構、閉じ付勢ばね)
107 引張ばね(バリヤ駆動機構)
150 ズームモータ
160 AFモータ
CF1 1群用カムフォロア
CF2 2群用カムフォロア
CG1 1群制御カム溝
CG2 2群制御カム溝
LG1 第1レンズ群
LG2 第2レンズ群
LG3 第3レンズ群
O 撮影光学系の光軸
S シャッタ羽根

Claims (6)

  1. 撮影状態と撮影を行わない収納状態との間で動作可能なレンズ鏡筒において、
    周面にカム溝を形成した筒状部と、該筒状部から光軸方向前方に突出する前方突出部を有し、上記撮影状態と収納状態の移行時に回転するカム環;
    上記カム環の外側に位置し、カム環の回転により上記カム溝に案内されて光軸方向に直進移動される直進環;
    上記直進環に、光軸と直交する動作平面内で動作して、該直進環の前方開口を開閉するように支持されたバリヤ羽根;及び
    撮影状態でバリヤ羽根を開かせ、撮影状態から収納状態になるときバリヤ羽根を閉じさせるバリヤ駆動機構;
    を備え、
    光軸に沿って見て、上記バリヤ羽根の開閉動作領域が、上記カム環の前方突出部の内周の径方向位置よりも径方向外側に及ぶこと;及び
    カム環の前方突出部は、上記収納状態において、その光軸方向位置がバリヤ羽根の動作平面と重なり、かつ該動作平面内でバリヤ羽根の開閉動作領域から外れて位置していること;
    を特徴とするレンズ鏡筒のバリヤ機構。
  2. 請求項1記載のレンズ鏡筒のバリヤ機構において、上記直進環は、上記バリヤ羽根の後部に位置するフランジ状部を有し、上記カム環の前方突出部は、撮影状態では該フランジ状部よりも後方に位置し、収納状態では該フランジ状部に形成した光軸方向の貫通部を通して上記バリヤ羽根の動作平面位置まで進出するレンズ鏡筒のバリヤ機構。
  3. 請求項1または2記載のレンズ鏡筒のバリヤ機構において、上記直進環は、上記バリヤ羽根よりも前方に位置し、収納状態で該バリヤ羽根の動作平面位置まで進出した上記カム環の前方突出部の前方を覆う前方壁部を有しているレンズ鏡筒のバリヤ機構。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載のレンズ鏡筒のバリヤ機構において、上記カム環の前方突出部には上記カム溝の一部が形成されているレンズ鏡筒のバリヤ機構。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項記載のレンズ鏡筒のバリヤ機構において、上記カム環には、周方向位置を異ならせて複数の前方突出部が設けられ、全ての前方突出部が、収納状態でバリヤ羽根の動作平面内で該バリヤ羽根の開閉動作領域から外れて位置しているレンズ鏡筒のバリヤ機構。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項記載のレンズ鏡筒のバリヤ機構において、上記バリヤ駆動機構は、
    上記バリヤ羽根を閉じ方向に付勢する閉じ付勢ばね;及び
    上記バリヤ羽根の動作平面と略平行な平面内で回転可能に支持され、撮影状態で上記閉じ付勢ばねの付勢力に抗してバリヤ羽根を開いて保持させ、撮影状態から収納状態になるとき、上記カム環前端の前方突出部に押圧されて回転して該保持を解除するバリヤ駆動リング;
    を備えているレンズ鏡筒のバリヤ機構。
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