JP2009539204A - ダミーsramセルのための方法および装置 - Google Patents

ダミーsramセルのための方法および装置 Download PDF

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Abstract

ダミー・ビット線回路に用いられるダミーSRAMセルは標準的SRAMセルに用いられるのと同じトランジスタを使用し、それは第1および第2のビット線出力回路として構成されたトランジスタの第1および第2のサブセットを含む。ダミーSRAMセルはトランジスタの同じ第1および第2のサブセットを含み、第1トランジスタは、標準的SRAMセルの第1ビット線出力回路と実質的に同じ電気的特性を有するダミー・ビット線出力回路として構成される。さらに、第2トランジスタは、他の点ではダミーSRAMセル機能のために必要ではないが、ダミー・ビット線出力のための電圧連絡回路として再構成される。この目的のために第2トランジスタを使用すれば、ダミー・ビット線出力回路をダミー・ビット線のための負荷またはドライバとして構成するために電圧連絡回路を形成するために追加のトランジスタを付け加える必要が無くなる。

Description

[分野]
本開示は、一般的にはメモリに関し、特に、より一般的にはSRAMsと称されるスタティック・ランダム・アクセス・メモリに関する。
[背景]
SRAMsは、特に小さなデバイス・ジオメトリを利用する高密度SRAMsは、一般的に、メモリ読み出しのために出力ドライブ能力を提供するためにセンスアンプを組み入れている。各センスアンプは、SRAMアレイにおける相補的ビット線(BLおよびBL’)の対応する対の間の差動電圧を検出する。メモリ・アレイから正確に感知されたビット・データを出力する動作はセンスアンプの整定時間に依存し、それは幾つかのプロセス関連変数および環境変数に依存する。
例えば、各SRAMセルの実効キャパシタンスと、ビット線に接続されているSRAMセル(行)の数とは、ビット線の充電時間および放電時間に影響を及ぼし、従ってセンスアンプを介して差動ビット線電圧を確実に感知するための整定時間に影響を及ぼす。セルのキャパシタンスはプロセスにおける変動(例えば、メタライゼーション層の幅の変動)とともに変動し、より一般的には、総合的な回路タイミングはプロセス、温度、および電圧の変動とともに変化する。
設計者は、幾つかの方法で読み出しタイミング変動に対処する。1つの在来のアプローチは、実際のSRAMアレイにおける変化を追跡する回路を介して読み出しクロック・タイミングを生成する。例えば、設計者は、実際のメモリ・アレイの一部分ではない付加的なSRAMセルがロードされる“ダミー”ビット線を実現することができる。実際のビット線と同じSRAMセルおよび設計ルールを用いることにより、ダミー・ビット線の充電/放電時間は実際のビット線のそれを比例的に追跡する。従って、読み出しクロック生成におけるダミー・ビット線の使用は、SRAMアレイにおけるタイミング変化を自動的に補正する。
しかし、ダミー・ビット線の使用に或る不利な点がないわけではない。例えば、普通の現存するプロセス技術および開発中のプロセス技術は、トランジスタ・ゲート入力へのシステム電圧の直接接続を許さない。静電気損傷(ESD)問題を含む、幾つかの問題は、この設計制約の因子である(factor into this design constraint)。
ダミー・ビット線を構成するためには或る数のSRAMセルをハイに連絡し、残りのものをローに連絡する必要があるので、この制約は問題となる。VDD(電源)およびVSS(グランドまたは基準)への直接接続が設計ルールによって禁じられたならば、ダミー・ビット線上で標準的SRAMセルの各々のために付加的な“連絡(tie)”構造が使用されなければならない。各連絡構造は一般にドレイン/ソース経路を介してVSSまたはVDD接続を行うために2つのトランジスタを含み、該連絡構造による土地の対応する消費はかなりのものになり得る。
[開示の概要]
SRAM回路のダミー・ビット線で用いられるダミーSRAMセル(dummySRAM cell)は、ダミーSRAMセルをSRAMセルと同じトランジスタおよびレイアウトに基づかせることによって(実際の)SRAMセルと実質的に同じビット線電気特性を示すようにされることができる。例えば、SRAMセルからダミーSRAMセルを導出する1つの方法は、SRAMセル内の第1トランジスタのための金属層結線を、該第1トランジスタがダミー・ビット線出力回路として動作するように再構成することと、SRAMセル内の第2トランジスタのための金属層結線を、該第2トランジスタがダミー・ビット線出力回路のための電圧連絡回路(voltage tie circuit)として動作するように再構成することとを備える。
1つの構成では、ダミー・ビット線出力回路はビット線負荷として構成され、電圧連絡回路(voltage tie circuit)はダミー・ビット線出力回路の入力を(論理)ロー電圧結線((logic) low voltage connection)に結合させるためのロー連絡回路(tie-low circuit)として構成される。他の1つの構成では、ダミー・ビット線出力回路はビット線ドライバとして構成され、電圧連絡回路はダミー・ビット線出力回路の入力を(論理)ハイ電圧結線((logic) high voltage connection)に結合させるためのハイ連絡回路(tie-high circuit)として構成される。このような構成変更は、標準的(機能)SRAMセルにおいて用いられる第1および第2のトランジスタのためのメタライゼーション層結線を変更することによって行われることができる。
電子設計ライブラリの1つの実施態様は、ダミーSRAMセルのダミー・ビット線負荷およびドライバ構成を含む。より一般的には、電子ライブラリ中のダミーSRAMセルは、同じく該ライブラリにおいて定義されている機能SRAMセル(functional SRAM cell)の改変されたバージョンを表す。ダミーSRAMセルは、機能的には、SRAMセル内の同様の第1トランジスタに対応する第1トランジスタを用いて形成されたダミー・ビット線出力回路と、ダミー・ビット線出力回路の電圧入力を所望の電圧レベルに連絡するための電圧連絡回路とを備える。電圧連絡回路は、SRAMセル内の同様の第2トランジスタに対応する第2トランジスタを用いて形成される。例えば、電圧連絡回路を形成するために使用される第2トランジスタはSRAMセル内の相補的ビット線出力を形成するために使用されるが、それはダミーSRAMセルにおいては不要である。
ダミーSRAMセルの一実施態様は、設計ライブラリ内で電子形に表されていても、あるいは集積回路において物理的に具体化されていても、ダミー・ビット線出力回路を形成する第1トランジスタと、ダミー・ビット線出力回路のための電圧連絡回路を形成する第2トランジスタとを備える。第1トランジスタは、機能SRAMセルにおいて第1ビット線出力回路を形成する機能SRAMセル内の同様の第1トランジスタに対応し、第2トランジスタは、機能SRAMセルにおいて第2ビット線出力回路の少なくとも一部分を形成する機能SRAMセル内の同様の第2トランジスタに対応する。
SRAM回路は、本書で教示されるダミーSRAMセルを用いて実現され得る。一実施態様では、SRAM回路は、データを格納するためのSRAMセルのアレイと、このSRAMセルのアレイへのアクセスを提供するための読み出し/書き込み回路と、この読み出し/書き込み回路と関連するタイミング信号生成のための1つ以上のダミー・ビット線回路とを備え、各ダミー・ビット線回路は、ダミー・ビット線と、このダミー・ビット線に結合された幾つかのダミーSRAMセルとを含む。
SRAM回路の一実施態様のブロック図である。 ビット線および対応するSRAMセルと、ダミー・ビット線および対応するダミーSRAMセルとの一実施態様のブロック図である。 SRAMセルの一実施態様のブロック図である。 SRAMセルの一実施態様のブロック図である。 ダミー・ビット線負荷として構成されたダミーSRAMセルの一実施態様のブロック図である。 ダミー・ビット線ドライバとして構成されたダミーSRAMセルの一実施態様のブロック図である。 SRAMアレイおよび対応するダミー・ビット線回路の一実施態様のブロック図である。 電子設計ライブラリにおいてダミーSRAMセルを実現する方法の一実施態様の論理流れ図である。
[開示する実施例の記載]
図1は、SRAMアレイ12と、読み出し/書き込み回路14と、本書で教示されるダミーSRAMセル方法および装置を用いて構成される1つ以上のダミー・ビット線回路16とを含むSRAM回路10を示す。非限定的な例として、SRAM回路10は、マイクロプロセッサ18において組み込みメモリ回路を構成する。他の実施態様においては、SRAM回路10は、FPGAあるいは他の複雑なプログラマブル論理装置のような他のタイプの集積回路装置に組み込まれる。他の実施態様においては、SRAM回路10は組み込まれない。
図1は、SRAMアレイ12とは別に、読み出し/書き込み回路14と、より具体的にダミー・ビット線回路16の実施態様とを示す。この機能図が議論を手助けする明瞭性を提供すること、また種々の要素が別様に実現され得ることが理解されるべきである。例えば、読み出し/書き込み回路14とダミー・ビット線回路16とはSRAMアレイ12内に統合され得るが、これは複数のSRAMアレイ・ビット線と複数のSRAMセルとを含む。
図2は、SRAMアレイ12の一実施態様と、SRAMアレイ12に関連するダミー・ビット線の詳細とを示す。1列のSRAMセル20は、第1および第2のビット線24および26を介してセンスアンプ22に接続する。センスアンプ22は、ビット線BLおよびBL’と称される相補的な第1および第2のビット線24および26の間に生じた差動電圧を“読み出す”。ビット線24/26の対によって対応するセンスアンプ22にそれぞれ結合された複数のSRAMセル列をSRAMアレイ12が持ち得ることが理解されるべきである。非限定的な例として、SRAMアレイ12は、64列のSRAMセル20に64ビットのデジタル・ワードを格納するように構成される。
メモリ読み出し動作のためのセンスアンプ・クロッキングは、クロック生成回路28により出力される1つ以上のクロック信号に依拠する。タイミング信号生成は、読み出しタイミングがSRAMアレイ12におけるタイミング変化を追跡するように、1つ以上のダミー・ビット線回路16に隷属させられる。
図2に描かれているように、ビット線回路16の一実施態様は、ダミー・ビット線ドライバとダミー・ビット線負荷との混合物として構成されている複数のダミーSRAMセル34(簡単のために2つが示されている)に結合されたダミー・ビット線32を備える。特に、ダミー・ビット線32の特性は実ビット線24および26と実質的に同じである。同様に、ダミーSRAMセル34の電気的特性は、少なくともそれらのビット線出力特性に関して、実SRAMセル20と実質的に同じである。ダミーSRAMセル34およびダミー・ビット線32の特性をSRAMセル20およびビット線24/26のそれと整合させることは、読み出しクロック・タイミング生成が、SRAMアレイ12に影響を及ぼすプロセス−温度−電圧(PTV)変化を追跡することを可能にする。
1つ以上の実施態様において、ダミー・ビット線回路16は、ダミー・ビット線タイミング遅延が調整され得るという意味において、“プログラマブル”である。より詳しくは、タイミング遅延調整は、ダミー・ビット書き込みラインのアサーションから、対応するダミー・ビット線32の電圧がクロック生成回路28のトリガ閾値より低くなるまでの時間遅延の制御を可能にする。その時間遅延は、SRAMアレイ12内の“通常の(regular)”書き込みラインのアサーションから、対応するBL/BL’ラインが対応するセンスアンプ22をトリガするレベルまで下がるまでのタイミング遅延と一致/を追跡(match/track the timing delay)するべきである。遅延タイミングがプログラマブルであることは、ダミーSRAM回路がシリコン(または他の半導体材料)中に固定された後でも、ダミー・ビット線タイミング遅延調整を可能にする。
上記諸点に留意して、ダミーSRAMセル34の整合およびスペース効率利益を理解することは、実際のSRAMアレイ12において機能メモリ素子として使用される“通常の”または“標準的な”SRAMセル20をよりよく理解することから始まる。例えば、図3はSRAMセル20の一実施態様についての詳細を示し、ここでそれは、バック・ツー・バック・インバータ40および42の対から構築されたビット記憶回路と、第1ビット線出力44において第1ビット線BLに結合する第1ビット線出力トランジスタM1と、第2ビット線出力46において相補的な第2ビット線BL’に結合する第2ビット線出力トランジスタM2とを備える。(これらの出力が、SRAMセル20への書き込みの間、入力として機能することにも留意されたい。)
図4は、バック・ツー・バック・インバータ40および42のトランジスタ・ベースの構造を描くことによって更なる詳細を提供する。NFETトランジスタM3とPFETトランジスタM4とはインバータ40を構成し、トランジスタM5およびM6の同様のNFET/PFET対はインバータ42を構成する。各インバータのNFETトランジスタ、すなわちインバータ40のM3とインバータ42のM5とは、“プルダウン(pull-down)”デバイスと称されても良い。
他の在来の用語が使用されても良い。例えば、トランジスタM1,M3,およびM4はSRAMセル・トランジスタの第1セットと見なされても良く、トランジスタM2,M5,およびM6はSRAMセル・トランジスタの第2セットと見なされても良い。第1トランジスタM1,M3,およびM4は、読み出し動作中に第1ビット線出力44を駆動するように作用する第1ビット線出力回路として構成されている。同様に、第2トランジスタM2,M5,およびM6は、第2ビット線出力46を駆動するように作用する第2ビット線出力回路として構成されている。
図5および6は、ダミーSRAMセル34の異なる構成を描き、これらの同じトランジスタの、ダミー・ビット線アプリケーションに用いられるための再構成を強調する。特に、図5はダミーSRAMセル34のダミー・ビット線負荷構成を示し、図6はダミー・ビット線ドライバ構成を示す。両図は、ビット線負荷/駆動特性に関して、SRAMセル20との良好な電気的整合をもたらす仕方でダミーSRAMセル34を作るために、SRAMセル20に用いられているのと同じ基本的セル構造および配置が改変され得ることを示している。さらに、ダミーSRAMセル34は、ダミー・ビット線負荷および駆動のためにSRAMセル20と、別の電圧連絡回路とを用いる場合と比べて良好なスペース効率をもたらす。
ダミー・ビット線負荷構成の説明のための図5を参照すると、人は、トランジスタM1とインバータ40(トランジスタM3およびM4)とが、SRAMセル20においてこれらの同じトランジスタを用いて形成されたビット線出力回路と実質的に同一のダミー・ビット線出力回路を形成することを見る。特に、ダミーSRAMセル34は、SRAMセル20が実際のビット線24/26に結合するために使用するのと同じM1トランジスタを用いて、対応するダミー・ビット線32に結合する。従って、M1のオフ状態の間は、ダミーSRAMセル34によってダミー・ビット線32に対して出力50で与えられる拡散キャパシタンスは、SRAMセル20によってビット線24または26に対して与えられる拡散キャパシタンスと実質的に同じである。さらに、ダミーSRAMセル34およびSRAMセル20は、両方とも、M1トランジスタのためにドレイン/ソース電流を提供するためにインバータ40を使うので、それらのビット線出力ドライブ特性は実質的に同じである。
しかし、図5に描かれているように、ダミーSRAMセル34はSRAMセル20の第2インバータ42(トランジスタM5およびM6)と出力トランジスタM2とを必要としない。なぜならば、ダミーSRAMセル34が相補的ビット線BL’を駆動し、あるいはBL’により駆動される必要はないからである。これらの“余分な”トランジスタのうちの少なくとも幾つかは、インバータ40とビット線出力トランジスタM1とから形成されるダミー・ビット線出力回路のための電圧連絡回路52を作るために使用される。
より詳しくは、図5に示されているBL’ライン(M2に接続されている)は供給電圧レベルVDDにバイアスされ、トランジスタM2はダイオードとして構成され、それはインバータ40に静的“ハイ”入力を提供する。一方、インバータ40の出力ノード53はローに保たれ、それは、ダミー・ビット線DBLがM1のジャンクション負荷を“見る”ように、オフに固定された状態にトランジスタM1を保つ。この様に、図5のダミー負荷構成では、トランジスタM1は作動中オフ状態に留まり、M1の拡散キャパシタンスによってダミー・ビット線32に負荷をかける。
図6はダミーSRAMセル34の他の1つの構成を描いており、ここでそれはダミー・ビット線ドライバとして構成され、ここでトランジスタM1は、作動中、ダミー書き込みライン信号またはSRAMアレイ12にアクセスするために生成される他の信号を用いてオンにゲーティングされる。この構成では、電圧連絡回路54は、インバータ42と出力トランジスタM2とを再び使用するハイ連絡回路として構成されている。再び、インバータ40の出力ノード53がローに留まるようにインバータ40の入力をハイに固定するために、示されているBL’はVDDにバイアスされ、トランジスタM2はダイオードとして構成される。しかし、出力トランジスタM1のゲートはダミー書き込みラインまたは他の信号に連絡され、それはSRAMアクセス(読み出しまたは書き込み動作)の間は論理ハイにセットされる。そのゲート接続の故に、トランジスタM1は、SRAMアレイ読み出し/書き込み動作中、DBLを論理ローに引く、すなわち、それはDBLラインに負荷をかける。
上記の例において、ダミーSRAMセル34は、その種々の構成において、SRAMセル20に使われているのと同じトランジスタを使用する。より具体的には、SRAMセル20は第1および第2のビット線出力回路として構成されたトランジスタの第1および第2のサブセットを含む。ダミーSRAMセル34はトランジスタの同じ第1および第2のサブセットを含み、第1トランジスタは、標準的SRAMセル20の第1ビット線出力回路と実質的に同じ電気特性を有するダミー・ビット線出力回路として構成される。さらに、第2トランジスタは、他の点ではダミーSRAMセル機能のために必要ではないが、ダミー・ビット線出力のための電圧連絡回路として再構成されている。
この目的のために第2トランジスタを使用すれば、ダミーSRAMセル34を負荷またはドライバとして固定するために必要な電圧連絡回路を形成するために追加のトランジスタを付け加える必要が無くなる。(本書で以前に書き留められたように、プロセスに関連する設計ルールはトランジスタ・ゲートを電圧レール(voltage rail)に直接接続することを禁じるかも知れず、それはトランジスタ・ゲートへのVDD/VSS結線を作るためにトランジスタ・ベースの連絡回路が必要とされることを意味する。
ダミーSRAMセル34の負荷構成およびドライバ構成に関して、両方の構成の混合物が共通のダミー・ビット線回路インプリメンテーションにおいてダミー・ビット線(DBL)32に結合されるであろうことが理解されるべきである。すなわち、人は、駆動ダミーSRAMセル34および負荷ダミーSRAMセル34の混合物を読み出しタイミング要件の関数として定義するであろう。所与のダミー・ビット線32に結合された所与の総数のダミーSRAMセル34について、より多くの(あるいはより少ない)数のそれをダミー・ビット線ドライバとして構成することは、より速い(あるいはより遅い)ダミー・ビット線充電/放電時間をもたらす。
図7はSRAM回路10の実施態様を示し、ここではダミー・ビット線回路16が、SRAMアレイ12のためのクロック生成タイミングを制御するために使用される。詳述されるように、示されているダミー・ビット線回路はダミー・ビット線ドライバとして構成された1つのダミーSRAMセル34を含み、それは、SRAM読み出し中にビット線あたりに唯一のSRAMセル20が“オン”であるSRAMアレイ12の実施態様における条件に合う。
示されている回路の詳細を参照すると、1つ以上のダミーSRAMセル34をビット線負荷としてセットし、またそれらのうちの1つ以上をビット線ドライバとしてセットするために図5の電圧連絡回路52および図6の電圧連絡回路54が適切にバイアスされるように、ダミー・ビット線回路のBL’ラインをVDDにバイアスするために使用されているインバータ60およびトランジスタ62を人は見る。さらに、人は、ダミー・ビット線ドライバとして構成されているダミーSRAMセル34を駆動するためのダミーWLまたはR/WL64の使用を見る。図解はさらにプリチャージ回路66と対応するプリチャージ信号ライン67との使用を描いており、それは、ダミー・ビット線タイミング特性に基づいて、クロック生成回路28にタイミング入力を提供する。(また、人は、ダミー・ビット線回路16を絶縁するための、エッジ・トランジスタ回路68および70の使用も見る。)
さらに、本書で前述された遅延タイミングがプログラマブルであることに関して、図7は、3対のスタックド・プルダウン・トランジスタM10およびM12を備えたプログラマブルな遅延制御回路72の一実施態様を示す。各対の下側のM12トランジスタは3ビット・デジタル制御信号EN[0,1,2]のうちの1ビットによりゲーティングされ、各対の上側のM10トランジスタはダミーWL信号または他の協調アレイ・アクセス信号によりゲーティングされる。ダミー・ビット線負荷として構成されたダミーSRAMセル34は、ダミーWLがアサートされた時にダミー・ビット線32をプルダウンし、またプルダウン負荷の追加の“量”がプログラマブルな遅延制御回路72によって付け加えられる。
より詳しくは、ダミーWL(または他の協調SRAMアレイ・アクセス信号)は、ビット線ドラバ・ダミーSRAMセル34のM1ビット線出力トランジスタをオンに転換させ、また、プログラマブルな遅延制御回路72内の各M10/M12トランジスタ対の上側M10トランジスタをオンに転換させる。M10トランジスタがダミーWL信号を介してオンにバイアスされて、各M10/M12トランジスタ対は、対応するイネーブル信号ビットによってプルダウン“ヘルパー(helper)”としてイネーブルまたはディスエーブルされる。例えば、EN[0]をハイに、EN[1],EN[2]をローにセットすれば、3つのプルダウン対W10/W12のうちの1つがオンに転換する。
1つ以上の実施態様において、プログラマブルな遅延制御回路72のトランジスタは、SRAMセル20/ダミーSRAMセル34に使用されるトランジスタの“スケーリングされた”バージョン(“scaled” version)を備える。例えば、一実施態様では、プログラマブルな遅延制御回路72のトランジスタM10は、図4に示されているような、ビット線出力トランジスタM1の整数スケーリング(an integer scaling)である。すなわち、トランジスタの形状寸法に関して、M10=N×M1であり、ここでNは所望のスケーリング因子である。同様に、プログラマブルな遅延制御回路72のトランジスタM12は、1つ以上の実施態様において、例えば図4に示されているトランジスタM3のスケーリングされたバージョンとして実現される。従って、M12=R×M3であり、ここでRは所望のスケーリング因子を表し、少なくとも幾つかの実施態様ではR=Nである。
プログラマブルな遅延制御回路72のトランジスタ・スケーリングに関して、ダミー・ビット線遅延時間は、電流源として作用するように構成されたプログラマブルな遅延制御回路72をプログラミングすることによって制御される。その電流源は整数個の、SRAMセル20の読み出し電流に等しい。従って、ダミー・ビット線32の遅延時間は、ダミー・ビット線ドライバとして構成された1つのダミーSRAMセル34の電流ソーシング能力と、プログラマブルな遅延制御回路72のM10/M12トランジスタのイネーブルされた対の電流ソーシング能力とによりセットされる。
上のアプローチは、トランジスタM10およびM12の電気的挙動をSRAMセル20のトランジスタM1およびM3の電気的挙動に釣り合わせる。従ってダミー・ビット線回路16の遅延タイミングは、EN[0,1,2]信号のビット・パターンを制御することによって必要または希望に応じて調整され得る、すなわち、プルダウン・トランジスタ対はデジタル的にアドレス可能な素子である。もちろん、より広いプログラミング可能範囲をもたらすためにもっと少数のあるいはもっと多数のプルダウン回路が使用され得、そして例えばアナログ制御バイアス回路などの他のタイプのプログラマブルな遅延タイミング・コントロールが使用され得る。
これらの詳細に関わらず、SRAM設計者が所要の負荷構成および駆動構成を具体化できるようにダミーSRAMセル34の両方の構成(負荷またはドライバ)が電子設計ライブラリにおいて実現され得ることを当業者は理解するであろう。同様に、ダミー・ビット線回路16全体、または統合されたダミー・ビット線回路16を伴うSRAMアレイ12のようなマクロ構造が、任意の数の電子設計ツールとともに用いられるように実現され得る。
ダミーSRAMセル34が電子的にどの様に実現されるか、或るいは物理的回路においてどの様に具体化されるかに関わらず、図8は、ダミーSRAMセル34として用いられるようにSRAMセル20を再構成する方法を示す。この方法は、SRAMセル20をコピーしてSRAMセル20の基本的セル・レイアウトと電子設計ルール制約を保つことから“始まる”(ステップ100)。このような関係で、設計ルール制約は、例えば、メタライゼーション層の幅/厚さ、トランジスタ装置特性(ジオメトリ、ドーピング、酸化物の厚さなど)、および他の設計パラメータを含むことができる。
本方法は、続いて、SRAMセル20のM1,M3およびM4トランジスタ(第1トランジスタと称される)のためのメタライゼーション層結線を、それらが実際のSRAMセル20において同じトランジスタにより形成されるビット線出力回路と実質的に同じ特性を示すダミー・ビット線出力回路として機能するように、最小限に変更する(ステップ102)。本方法は、さらに続いて、SRAMセル20のM2,M5およびM6トランジスタ(第2トランジスタと称される)のために必要に応じてメタライゼーション層結線を、そのうちの少なくとも幾つかが実際のSRAMセル20において同じトランジスタにより形成される第2ビット線出力回路としてではなくて電圧連絡回路52または54として機能するように、変更する(ステップ104)。
記述され示された実施態様のうちの1つ以上は6トランジスタSRAMセル20に関連し、それはダミーSRAMセル34として機能するように再構成される。より多くのまたはより少数のトランジスタを伴うものを含む、他の標準的SRAMセル・アーキテクチャも本書で教示された方法および装置に従うダミーSRAMセルとして再構成され得ることを当業者は認めるであろう。従って、種々の実施例に関連する本書の議論によって本発明が限定されず、また添付図面によっても限定されないことを当業者は認めるであろう。むしろ、本発明は、次の請求項と、その正当な同等物とによってのみ限定される。

Claims (14)

  1. SRAM回路のダミー・ビット線上で使用されるダミーSRAMセルであって、
    ダミー・ビット線出力回路として構成され、また、機能SRAMセル内の第1ビット線出力回路として構成された前記機能SRAMセル内の同様の第1トランジスタに対応する、第1トランジスタと、そして
    前記ダミー・ビット線出力回路のための電圧連絡回路として構成され、また、前記機能SRAMセル内の第2ビット線出力回路の少なくとも一部として構成された前記機能SRAMセル内の同様の第2トランジスタに対応する、第2トランジスタと、
    を備えるダミーSRAMセル。
  2. 前記電圧連絡回路は、前記ダミー・ビット線出力回路をダミー・ビット線負荷として構成するために、論理ロー電圧レールを前記ダミー・ビット線出力回路のトランジスタ・ゲート入力に結合させるロー連絡回路を備える、請求項1のダミーSRAMセル。
  3. 前記電圧連絡回路は、前記ダミー・ビット線出力回路をダミー・ビット線ドライバとして構成するために、論理ハイ電圧レールを前記ダミー・ビット線出力回路のトランジスタ・ゲート入力に結合させるハイ連絡回路を備える、請求項1のダミーSRAMセル。
  4. 前記ダミーSRAMセルの前記第1トランジスタ間の金属層配線は前記機能SRAMセルの前記同様の第1トランジスタ間に存在する実質的に同じ金属層配線を備え、前記ダミーSRAMセルの前記第2トランジスタ間の金属層配線は、前記ダミーSRAMセルの前記第2トランジスタが前記機能SRAMセルの前記第2ビット線出力回路としてではなくて前記ダミー・ビット線出力回路のための前記電圧連絡回路として機能するように、前記機能SRAMセルの前記同様の第2トランジスタに関連して変更されている金属層配線を備える、請求項1のダミーSRAMセル。
  5. SRAM回路であって、
    データを格納するためのSRAMセルのアレイと、
    機能SRAMセルの前記アレイへのアクセスを提供するための読み出し/書き込み回路と、そして
    前記読み出し/書き込み回路と関連してタイミング信号を生成するための1つ以上のダミー・ビット線回路とを備え、各ダミー・ビット線回路は、ダミー・ビット線と、前記ダミー・ビット線に結合された幾つかのダミーSRAMセルとを含み、各前記ダミーSRAMセルは、
    ダミー・ビット線出力回路として構成され、また、前記機能SRAMセル内の第1ビット線出力回路として構成された前記機能SRAMセル内の同様の第1トランジスタに対応する、第1トランジスタと、そして
    前記ダミー・ビット線出力回路のための電圧連絡回路として構成され、また、前記機能SRAMセル内の第2ビット線出力回路の少なくとも一部として構成された前記機能SRAMセル内の同様の第2トランジスタに対応する、第2トランジスタと、
    を備える、SRAM回路。
  6. 組み込まれたメモリとして前記SRAM回路を含むマイクロプロセッサをさらに備える、請求項5のSRAM回路。
  7. 前記幾つかのダミーSRAMセルは、ダミー・ビット線ドライバとして構成された1つのダミーSRAMセルと、ダミー・ビット線負荷として構成された1つ以上のダミーSRAMセルとを備える、請求項5のSRAM回路。
  8. 前記ダミー・ビット線回路は、前記ダミー・ビット線回路のために遅延タイミング調整を提供するように構成されたプログラマブルな遅延制御回路を含む、請求項7のSRAM回路。
  9. 前記プログラマブルな遅延制御回路は、前記1つ以上のダミー・ビット線ドライバをイネーブルすることと関連して0個、1個、またはより多くの並列プルダウン素子がイネーブルされ得るようにデジタル的にアドレス可能な、並列のプルダウン素子を備えている、請求項8のSRAM回路。
  10. 前記プログラマブルな遅延制御回路の前記並列のプルダウン素子は、前記SRAMセルに使用されている1つ以上のトランジスタのスケーリングされたバージョンを備える、請求項9のSRAM回路。
  11. 電子設計ライブラリ内のダミーSRAMセルであって、前記ダミーSRAMセルは、前記電子設計ライブラリにおいて定義されている標準的SRAMセルの改変されたバージョンを表し、前記ダミーSRAMセルは、
    前記標準的SRAMセル内の同様の第1トランジスタに対応する第1トランジスタを用いて構成されたダミー・ビット線出力回路と、そして
    前記ダミー・ビット線出力回路の電圧入力を所望の電圧信号に連絡するための電圧連絡回路とを備え、前記電圧連絡回路は、前記標準的SRAMセル内の同様の第2トランジスタに対応する第2トランジスタを用いて構成されている、ダミーSRAMセル。
  12. ダミーSRAMセルがビット線負荷に関して標準的SRAMセルと実質的に同様の電気的特性を示すように前記標準的SRAMセルから前記ダミーSRAMセルを導出する方法であって、
    前記標準的SRAMセル内の第1トランジスタのための金属層結線を、前記第1トランジスタがダミー・ビット線出力回路として動作するように再構成することと、そして
    前記標準的SRAMセル内の第2トランジスタのための金属層結線を、前記第2トランジスタが前記ダミー・ビット線出力回路のための電圧連絡回路として動作するように再構成することと、
    を備える方法。
  13. 前記第1トランジスタのための金属層結線を再構成することは、前記ダミー・ビット線出力回路をダミー・ビット線負荷として構成するために前記金属層結線を再構成することを備え、前記第2トランジスタのための金属層結線を再構成することは、前記ダミー・ビット線負荷の入力をロー電圧レールに結合させるためのロー連絡回路として前記電圧連絡回路を構成するために前記金属層結線を再構成することを備える、請求項12の方法。
  14. 前記第1トランジスタのための金属層結線を再構成することは、前記ダミー・ビット線出力回路をダミー・ビット線ドライバとして構成するために前記金属層結線を再構成することを備え、前記第2トランジスタのための金属層結線を再構成することは、前記ダミー・ビット線負荷の入力をハイ電圧レールに結合させるためのハイ連絡回路として前記電圧連絡回路を構成するために前記金属層結線を再構成することを備える、請求項12の方法。
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