JP2009537544A5 - - Google Patents

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JP2009537544A5
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本発明は、例えば、以下を提供する:
(項目1)
式(I):
Figure 2009537544

(式中、
はC 〜C のアルキル、ハロ、C 〜C のハロアルキルまたはC 〜C のアルコキシであり、
XはO、S、NR またはCHR であり、
は、それぞれ必要に応じてC 〜C のアルキル、ハロ、C 〜C のハロアルキルまたはC 〜C のアルコキシによって置換されたH、C 〜C のアルキル、C 〜C のアシル、C 〜C のアルケニル、C 〜C のアルキニル、C 〜C のシクロアルキル、C 〜C のハロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
の化合物またはその塩形態を調製するための方法であって、式(I)の化合物を形成するために式(II):
Figure 2009537544

の化合物と、式(III):
Figure 2009537544

の化合物とを、三置換ホスフィンおよび式(A):
Figure 2009537544

(式中、
およびR はそれぞれ独立してC 〜C 10 のアルキルまたはC 〜C のシクロアルキルである)
を有する化合物の存在下で反応させる工程を含む、方法。
(項目2)
がメトキシであり、XがOである、項目1に記載の方法。
(項目3)
がフルオロであり、XがNC(O)CH である、項目1に記載の方法。
(項目4)
上記三置換ホスフィンがトリフェニルホスフィンを含む、項目1〜3のいずれか1項に記載の方法。
(項目5)
およびR が、それぞれ独立してC 〜C のアルキルである、項目1〜4のいずれか1項に記載の方法。
(項目6)
およびR が、両方ともプロプ−2−イルである、項目1〜4のいずれか1項に記載の方法。
(項目7)
上記反応させる工程が、約−50℃〜約75℃の温度で行われる、項目1〜6のいずれか1項に記載の方法。
(項目8)
上記反応させる工程が、約0℃〜約25℃の温度で行われる、項目1〜6のいずれか1項に記載の方法。
(項目9)
上記反応させる工程が、エーテル形成溶媒中で行われる、項目1〜8のいずれか1項に記載の方法。
(項目10)
上記エーテル形成溶媒がテトラヒドロフランを含む、項目9に記載の方法。
(項目11)
式(A)の化合物と式(II)の化合物とのモル比が約4:1〜約1:1である、項目1〜10のいずれか1項に記載の方法。
(項目12)
式(A)の化合物と式(II)の化合物とのモル比が約1.6:1〜約1.4:1である、項目1〜10のいずれか1項に記載の方法。
(項目13)
上記三置換ホスフィンと式(II)の化合物とのモル比が約4:1〜約1:1である、項目1〜12のいずれか1項に記載の方法。
(項目14)
上記三置換ホスフィンと式(II)の化合物とのモル比が約1.6:1〜約1.4:1である、項目1〜12のいずれか1項に記載の方法。
(項目15)
式(A)の化合物と上記三置換ホスフィンとのモル比が約1:1である、項目1〜14のいずれか1項に記載の方法。
(項目16)
式(III)の化合物と式(II)の化合物とのモル比が約2.5:1〜約0.5:1である、項目1〜15のいずれか1項に記載の方法。
(項目17)
式(III)の化合物と式(II)の化合物とのモル比が約2:1〜約1:1である、項目1〜15のいずれか1項に記載の方法。
(項目18)
式(II)の化合物が、式(II)の化合物を形成するために式(IV):
Figure 2009537544

(式中、
はC 〜C のアルキル、ハロ、C 〜C のハロアルキルまたはC 〜C のアルコキシであり、
Yは、ハロ、OHまたはOC(O)R であり、
は、それぞれ必要に応じてC 〜C のアルキル、ハロ、C 〜C のハロアルキルまたはC 〜C のアルコキシによって置換されたC 〜C のアルキル、C 〜C のアルケニル、C 〜C のアルキニル、C 〜C のシクロアルキル、C 〜C のハロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
の化合物と、式(V):
Figure 2009537544

の化合物またはその塩とを反応させる工程を含む方法によって調製される、項目1〜17のいずれか1項に記載の方法。
(項目19)
式(V)の化合物またはその塩が、式(V)の化合物またはその塩を形成するために式(VI):
Figure 2009537544

(式中、
は、それぞれ必要に応じてC 〜C のアルキルによって置換されたC 〜C のアルキル、C 〜C のアルケニル、C 〜C のアルキニル、C 〜C のシクロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
の化合物と切断試薬とを反応させる工程を含む方法によって調製される、項目18に記載の方法。
(項目20)
式(VI)の化合物が、式(VI)の化合物を形成するために酸の存在下で式(VII):
Figure 2009537544

(式中、
は、それぞれ必要に応じてC 〜C のアルキルによって置換されたC 〜C のアルキル、C 〜C のアルケニル、C 〜C のアルキニル、C 〜C のシクロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
の化合物とアミンとを反応させる工程を含む方法によって調製される、項目19に記載の方法。
(項目21)
式(VI)の化合物が、式(VI)の化合物を形成するために式(VIII):
Figure 2009537544

(式中、
は、それぞれ必要に応じてC 〜C のアルキルによって置換されたC 〜C のアルキル、C 〜C のアルケニル、C 〜C のアルキニル、C 〜C のシクロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
の化合物と脱メチル化剤とを反応させる工程を含む方法によって調製される、項目19に記載の方法。
(項目22)
式(VI)の化合物が、式(VI)の化合物を形成するために触媒の存在下で式(XIV):
Figure 2009537544

(式中、
およびR は、それぞれ独立してC 〜C のアルキルまたはアリールアルキルであるか、あるいは
およびR は、それらが結合する窒素原子と一緒にヘテロシクリル基またはヘテロビシクリル基を形成する)
の化合物とメチルヒドラジンとを反応させる工程を含む方法によって調製される、項目19に記載の方法。
(項目23)
式(XIV)の化合物が、式(XIV)の化合物を形成するために式(XV):
Figure 2009537544

(式中、
は、それぞれ必要に応じてC 〜C のアルキルによって置換されたC 〜C のアルキル、C 〜C のアルケニル、C 〜C のアルキニル、C 〜C のシクロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
の化合物と、式(XVI):
Figure 2009537544

(式中、
およびR は、それぞれ独立してC 〜C のアルキルまたはアリールアルキルであるか、あるいは
およびR はそれらが結合する窒素原子と一緒にヘテロシクリル基またはヘテロビシクリル基を形成し、
Wは、ホルミルまたは−CH(OR 10 )(OR 11 )であり、
10 およびR 11 は、それぞれ独立してC 〜C のアルキルである)
の化合物とを反応させる工程を含む方法によって調製される、項目22に記載の方法。
(項目24)
式(II):
Figure 2009537544

(式中、R はC 〜C のアルキル、ハロ、C 〜C のハロアルキルまたはC 〜C のアルコキシである)
の化合物を調製するための方法であって、式(II)の化合物を形成するために式(IV):
Figure 2009537544

(式中、
Yは、ハロ、OHまたはOC(O)R であり、
は、それぞれ必要に応じてC 〜C のアルキル、ハロ、C 〜C のハロアルキルまたはC 〜C のアルコキシによって置換されたC 〜C のアルキル、C 〜C のアルケニル、C 〜C のアルキニル、C 〜C のシクロアルキル、C 〜C のハロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
の化合物と、式(V):
Figure 2009537544

の化合物またはその塩とを反応させる工程を含む、方法。
(項目25)
Yがクロロであり、R がメトキシである、項目24に記載の方法。
(項目26)
Yがクロロであり、R がフルオロである、項目24に記載の方法。
(項目27)
上記反応させる工程が塩基の存在下で行われる、項目24〜26のいずれか1項に記載の方法。
(項目28)
上記塩基がピリジンを含む、項目27に記載の方法。
(項目29)
上記塩基が重炭酸ナトリウムを含む、項目27に記載の方法。
(項目30)
上記反応させる工程がアミド形成溶媒中で行われる、項目24〜29のいずれか1項に記載の方法。
(項目31)
上記アミド形成溶媒がN,N−ジメチルアセトアミドを含む、項目30に記載の方法。
(項目32)
上記反応させる工程が約−60℃〜約75℃の温度にて行われる、項目24〜31のいずれか1項に記載の方法。
(項目33)
上記反応させる工程が約−10℃〜約25℃の温度にて行われる、項目24〜31のいずれか1項に記載の方法。
(項目34)
式(V):
Figure 2009537544

の化合物またはその塩を調製するための方法であって、式(V)の化合物またはその塩を形成するために式(VI):
Figure 2009537544

(式中、
は、それぞれ必要に応じてC 〜C のアルキルによって置換されたC 〜C のアルキル、C 〜C のアルケニル、C 〜C のアルキニル、C 〜C のシクロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
の化合物と切断試薬とを反応させる工程を含む、方法。
(項目35)
がC 〜C のアルキルである、項目34に記載の方法。
(項目36)
がメチルである、項目34に記載の方法。
(項目37)
上記切断試薬が加水分解酸を含む、項目34〜36のいずれか1項に記載の方法。
(項目38)
上記加水分解酸が硫酸を含む、項目37に記載の方法。
(項目39)
上記反応させる工程が加水分解溶媒中で行われる、項目34〜38のいずれか1項に記載の方法。
(項目40)
上記加水分解溶媒がメタノールを含む、項目39に記載の方法。
(項目41)
上記反応させる工程が約25℃〜約65℃の温度にて行われる、項目34〜40のいずれか1項に記載の方法。
(項目42)
上記反応させる工程が約40℃〜約55℃の温度にて行われる、項目34〜40のいずれか1項に記載の方法。
(項目43)
式(I):
Figure 2009537544

(式中、
はC 〜C のアルキル、ハロ、C 〜C のハロアルキルまたはC 〜C のアルコキシであり、
XはO、S、NR またはCHR であり、
は、それぞれ必要に応じてC 〜C のアルキル、ハロ、C 〜C のハロアルキルまたはC 〜C のアルコキシによって置換されたH、C 〜C のアルキル、C 〜C のアシル、C 〜C のアルケニル、C 〜C のアルキニル、C 〜C のシクロアルキル、C 〜C のハロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
の化合物の塩を調製するための方法であって、式(I)の化合物の塩を形成するために式(I)の化合物と塩形成酸とを反応させる工程を含む、方法。
(項目44)
がメトキシであり、XがOである、項目43に記載の方法。
(項目45)
がフルオロであり、XがNC(O)CH である、項目43に記載の方法。
(項目46)
上記反応させる工程が塩形成溶媒中で行われる、項目43〜45のいずれか1項に記載の方法。
(項目47)
上記塩形成溶媒がイソプロパノールを含む、項目46に記載の方法。
(項目48)
上記塩形成溶媒がエタノールを含む、項目46に記載の方法。
(項目49)
上記反応させる工程が約−10℃の温度〜ほぼ還流温度にて行われる、項目43〜48のいずれか1項に記載の方法。
(項目50)
上記反応させる工程が約20℃〜約80℃の温度にて行われる、項目43〜48のいずれか1項に記載の方法。
(項目51)
上記塩形成酸が塩酸である、項目43〜50のいずれか1項に記載の方法。
(項目52)
上記塩が塩酸塩である、項目43〜50のいずれか1項に記載の方法。
(項目53)
上記塩形成酸がシュウ酸である、項目43〜50のいずれか1項に記載の方法。
(項目54)
上記塩がシュウ酸塩である、項目43〜50のいずれか1項に記載の方法。
(項目55)
式(I):
Figure 2009537544

(式中、
はC 〜C のアルキル、ハロ、C 〜C のハロアルキルまたはC 〜C のアルコキシであり、
XはO、S、NR またはCHR であり、
は、それぞれ必要に応じてC 〜C のアルキル、ハロ、C 〜C のハロアルキルまたはC 〜C のアルコキシによって置換されたH、C 〜C のアルキル、C 〜C のアシル、C 〜C のアルケニル、C 〜C のアルキニル、C 〜C のシクロアルキル、C 〜C のハロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
の化合物の塩酸塩。
(項目56)
がメトキシであり、XがOである、項目55に記載の塩酸塩。
(項目57)
がフルオロであり、XがNC(O)CH である、項目55に記載の塩酸塩。
(項目58)
式(I):
Figure 2009537544

(式中、
はC 〜C のアルキル、ハロ、C 〜C のハロアルキルまたはC 〜C のアルコキシであり、
XはO、S、NR またはCHR であり、
は、それぞれ必要に応じてC 〜C のアルキル、ハロ、C 〜C のハロアルキルまたはC 〜C のアルコキシによって置換されたH、C 〜C のアルキル、C 〜C のアシル、C 〜C のアルケニル、C 〜C のアルキニル、C 〜C のシクロアルキル、C 〜C のハロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
の化合物のシュウ酸塩。
(項目59)
がメトキシであり、XがOである、項目58に記載のシュウ酸塩。
(項目60)
がフルオロであり、XがNC(O)CH である、項目58に記載のシュウ酸塩。
(項目61)
式(II):
Figure 2009537544

(式中、
はC 〜C のアルキル、ハロ、C 〜C のハロアルキルまたはC 〜C のアルコキシである)
の化合物。
(項目62)
がメトキシである、項目61に記載の化合物。
(項目63)
がフルオロである、項目61に記載の化合物。
(項目64)
式(V):
Figure 2009537544

の化合物またはその塩。
(項目65)
式(VII):
Figure 2009537544

(式中、
は、それぞれ必要に応じてC 〜C のアルキルによって置換されたC 〜C のアルキル、C 〜C のアルケニル、C 〜C のアルキニル、C 〜C のシクロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
の化合物。
(項目66)
がメチルである、項目65の化合物。
(項目67)
2θに関して約14.4°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、塩化4−(2−(4−(3−メトキシベンズアミド)−2−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)フェノキシ)エチル)モルホリン−4−イウムの結晶形態(形態I)。
(項目68)
2θに関して約5.2°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、項目67に記載の結晶形態。
(項目69)
2θに関して約14.4°および約25.6°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、項目67に記載の結晶形態。
(項目70)
2θに関して約5.2°および約25.6°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、項目67に記載の結晶形態。
(項目71)
2θに関して約14.4°、約5.2°および約25.6°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、項目67に記載の結晶形態。
(項目72)
2θに関して約14.4°、約5.2°、約25.6°、約17.3°、約27.1°、約15.8°および約20.1°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、項目67に記載の結晶形態。
(項目73)
2θに関して約14.4°、約5.2°、約25.6°、約17.3°、約27.1°、約15.8°、約20.1°、約19.8°、約23.1°および約15.3°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、項目67に記載の結晶形態。
(項目74)
図3に示されるように粉末X線回折パターンを実質的に有する、項目67に記載の結晶形態。
(項目75)
図4に示されるように動的蒸気収着特性を実質的に有する、項目67〜74のいずれか1項に記載の結晶形態。
(項目76)
2θに関して約7.0°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、カルボキシ蟻酸4−アセチル−1−(2−(4−(3−フルオロベンズアミド)−2−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)フェノキシ)エチル)ピペラジン−1−イウムの結晶形態(形態I)。
(項目77)
2θに関して約13.9°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、項目76に記載の結晶形態。
(項目78)
2θに関して約7.0°および約12.5°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、項目76に記載の結晶形態。
(項目79)
2θに関して約13.9°および約12.5°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、項目76に記載の結晶形態。
(項目80)
2θに関して約7.0°、約13.9°および約12.5°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、項目76に記載の結晶形態。
(項目81)
2θに関して約7.0°、約13.9°、約12.5°、約20.9°、約23.2°、約14.5°および約18.6°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、項目76に記載の結晶形態。
(項目82)
2θに関して約7.0°、約13.9°、約12.5°、約20.9°、約23.2°、約14.5°、約18.6°、約26.0°および約33.4°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、項目76に記載の結晶形態。
(項目83)
図7に示されるように粉末X線回折パターンを実質的に有する、項目76に記載の結晶形態。
(項目84)
図8に示されるように動的蒸気収着特性を実質的に有する、項目76〜83のいずれか1項に記載の結晶形態。
(項目85)
項目55〜60のいずれか1項に記載の塩または項目67〜84のいずれか1項に記載の結晶形態および薬学的に許容できるキャリアを含む、組成物。
(項目86)
5−HT 2A 関連の障害を処置するための方法であって、それを必要とする患者に治療有効量の、項目55〜60のいずれか1項に記載の塩または項目67〜84のいずれか1項に記載の結晶形態を投与する工程を含む、方法。
(項目87)
上記5−HT 2A 関連の障害が、血小板凝集、冠動脈疾患、心筋梗塞、一過性虚血発作、狭心症、発作、心房細動、血餅形成、喘息またはその症状、興奮またはその症状、行動障害、薬物誘導精神病、興奮性精神病、ジル・ド・ラ・ツレット症候群、躁病障害、器質性精神病または特定不能精神病、精神病性障害、精神病、急性精神分裂症、慢性精神分裂症、特定不能精神分裂症および関連障害、睡眠障害、糖尿病関連障害、および進行性多病巣性白質脳障害からなる群から選択される、項目86に記載の方法。
(項目88)
上記5−HT 2A 関連の障害が、血小板凝集に関連する状態である、項目86に記載の方法。
(項目89)
療法によるヒトの身体または動物の身体の処置方法に使用するための、項目55〜60のいずれか1項に記載の塩または項目67〜84のいずれか1項に記載の結晶形態。
(項目90)
療法によるヒトの身体または動物の身体の5−HT 2A 関連の障害の処置方法において使用するための、項目55〜60のいずれか1項に記載の塩または項目67〜84のいずれか1項に記載の結晶形態。
(項目91)
療法によるヒトの身体または動物の身体における血小板凝集、冠動脈疾患、心筋梗塞、一過性虚血発作、狭心症、発作、心房細動、血餅形成、喘息またはその症状、興奮またはその症状、行動障害、薬物誘導精神病、興奮性精神病、ジル・ド・ラ・ツレット症候群、躁病障害、器質性精神病または特定不能精神病、精神病性障害、精神病、急性精神分裂症、慢性精神分裂症、特定不能精神分裂症および関連障害、睡眠障害、糖尿病関連障害、または進行性多病巣性白質脳障害の処置方法において使用するための、項目55〜60のいずれか1項に記載の塩または項目67〜84のいずれか1項に記載の結晶形態。
(項目92)
療法によるヒトの身体または動物の身体における血小板凝集に関連する状態を処置するための方法において使用するための、項目55〜60のいずれか1項に記載の塩または項目67〜84のいずれか1項に記載の結晶形態。
(項目93)
上記5−HT 2A 関連の障害を処置するための医薬の製造のための、項目55〜60のいずれか1項に記載の塩または項目67〜84のいずれか1項に記載の結晶形態の使用。
(項目94)
上記5−HT 2A 関連の障害が、血小板凝集、冠動脈疾患、心筋梗塞、一過性虚血発作、狭心症、発作、心房細動、血餅形成、喘息またはその症状、興奮またはその症状、行動障害、薬物誘導精神病、興奮性精神病、ジル・ド・ラ・ツレット症候群、躁病障害、器質性精神病または特定不能精神病、精神病性障害、精神病、急性精神分裂症、慢性精神分裂症、特定不能精神分裂症および関連障害、睡眠障害、糖尿病関連障害、および進行性多病巣性白質脳障害からなる群から選択される、項目93に記載の使用。
(項目95)
上記5−HT 2A 関連の障害が、血小板凝集に関連する状態である、項目93に記載の使用。
(発明の要約)
本発明は、とりわけ、式(I):

Claims (95)

  1. 式(I):
    Figure 2009537544

    (式中、
    はC〜Cのアルキル、ハロ、C〜CのハロアルキルまたはC〜Cのアルコキシであり、
    XはO、S、NRまたはCHRであり、
    は、それぞれ必要に応じてC〜Cのアルキル、ハロ、C〜CのハロアルキルまたはC〜Cのアルコキシによって置換されたH、C〜Cのアルキル、C〜Cのアシル、C〜Cのアルケニル、C〜Cのアルキニル、C〜Cのシクロアルキル、C〜Cのハロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
    の化合物またはその塩形態を調製するための方法であって、式(I)の化合物を形成するために式(II):
    Figure 2009537544

    の化合物と、式(III):
    Figure 2009537544

    の化合物とを、三置換ホスフィンおよび式(A):
    Figure 2009537544

    (式中、
    およびRはそれぞれ独立してC〜C10のアルキルまたはC〜Cのシクロアルキルである)
    を有する化合物の存在下で反応させる工程を含む、方法。
  2. がメトキシであり、XがOである、請求項1に記載の方法。
  3. がフルオロであり、XがNC(O)CHである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記三置換ホスフィンがトリフェニルホスフィンを含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. およびRが、それぞれ独立してC〜Cのアルキルである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. およびRが、両方ともプロプ−2−イルである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記反応させる工程が、約−50℃〜約75℃の温度で行われる、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記反応させる工程が、約0℃〜約25℃の温度で行われる、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記反応させる工程が、エーテル形成溶媒中で行われる、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記エーテル形成溶媒がテトラヒドロフランを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 式(A)の化合物と式(II)の化合物とのモル比が約4:1〜約1:1である、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 式(A)の化合物と式(II)の化合物とのモル比が約1.6:1〜約1.4:1である、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記三置換ホスフィンと式(II)の化合物とのモル比が約4:1〜約1:1である、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記三置換ホスフィンと式(II)の化合物とのモル比が約1.6:1〜約1.4:1である、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
  15. 式(A)の化合物と前記三置換ホスフィンとのモル比が約1:1である、請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 式(III)の化合物と式(II)の化合物とのモル比が約2.5:1〜約0.5:1である、請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 式(III)の化合物と式(II)の化合物とのモル比が約2:1〜約1:1である、請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。
  18. 式(II)の化合物が、式(II)の化合物を形成するために式(IV):
    Figure 2009537544

    (式中、
    はC〜Cのアルキル、ハロ、C〜CのハロアルキルまたはC〜Cのアルコキシであり、
    Yは、ハロ、OHまたはOC(O)Rであり、
    は、それぞれ必要に応じてC〜Cのアルキル、ハロ、C〜CのハロアルキルまたはC〜Cのアルコキシによって置換されたC〜Cのアルキル、C〜Cのアルケニル、C〜Cのアルキニル、C〜Cのシクロアルキル、C〜Cのハロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
    の化合物と、式(V):
    Figure 2009537544

    の化合物またはその塩とを反応させる工程を含む方法によって調製される、請求項1〜17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 式(V)の化合物またはその塩が、式(V)の化合物またはその塩を形成するために式(VI):
    Figure 2009537544

    (式中、
    は、それぞれ必要に応じてC〜Cのアルキルによって置換されたC〜Cのアルキル、C〜Cのアルケニル、C〜Cのアルキニル、C〜Cのシクロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
    の化合物と切断試薬とを反応させる工程を含む方法によって調製される、請求項18に記載の方法。
  20. 式(VI)の化合物が、式(VI)の化合物を形成するために酸の存在下で式(VII):
    Figure 2009537544

    (式中、
    は、それぞれ必要に応じてC〜Cのアルキルによって置換されたC〜Cのアルキル、C〜Cのアルケニル、C〜Cのアルキニル、C〜Cのシクロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
    の化合物とアミンとを反応させる工程を含む方法によって調製される、請求項19に記載の方法。
  21. 式(VI)の化合物が、式(VI)の化合物を形成するために式(VIII):
    Figure 2009537544

    (式中、
    は、それぞれ必要に応じてC〜Cのアルキルによって置換されたC〜Cのアルキル、C〜Cのアルケニル、C〜Cのアルキニル、C〜Cのシクロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
    の化合物と脱メチル化剤とを反応させる工程を含む方法によって調製される、請求項19に記載の方法。
  22. 式(VI)の化合物が、式(VI)の化合物を形成するために触媒の存在下で式(XIV):
    Figure 2009537544

    (式中、
    およびRは、それぞれ独立してC〜Cのアルキルまたはアリールアルキルであるか、あるいは
    およびRは、それらが結合する窒素原子と一緒にヘテロシクリル基またはヘテロビシクリル基を形成する)
    の化合物とメチルヒドラジンとを反応させる工程を含む方法によって調製される、請求項19に記載の方法。
  23. 式(XIV)の化合物が、式(XIV)の化合物を形成するために式(XV):
    Figure 2009537544

    (式中、
    は、それぞれ必要に応じてC〜Cのアルキルによって置換されたC〜Cのアルキル、C〜Cのアルケニル、C〜Cのアルキニル、C〜Cのシクロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
    の化合物と、式(XVI):
    Figure 2009537544

    (式中、
    およびRは、それぞれ独立してC〜Cのアルキルまたはアリールアルキルであるか、あるいは
    およびRはそれらが結合する窒素原子と一緒にヘテロシクリル基またはヘテロビシクリル基を形成し、
    Wは、ホルミルまたは−CH(OR10)(OR11)であり、
    10およびR11は、それぞれ独立してC〜Cのアルキルである)
    の化合物とを反応させる工程を含む方法によって調製される、請求項22に記載の方法。
  24. 式(II):
    Figure 2009537544

    (式中、RはC〜Cのアルキル、ハロ、C〜CのハロアルキルまたはC〜Cのアルコキシである)
    の化合物を調製するための方法であって、式(II)の化合物を形成するために式(IV):
    Figure 2009537544

    (式中、
    Yは、ハロ、OHまたはOC(O)Rであり、
    は、それぞれ必要に応じてC〜Cのアルキル、ハロ、C〜CのハロアルキルまたはC〜Cのアルコキシによって置換されたC〜Cのアルキル、C〜Cのアルケニル、C〜Cのアルキニル、C〜Cのシクロアルキル、C〜Cのハロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
    の化合物と、式(V):
    Figure 2009537544

    の化合物またはその塩とを反応させる工程を含む、方法。
  25. Yがクロロであり、Rがメトキシである、請求項24に記載の方法。
  26. Yがクロロであり、Rがフルオロである、請求項24に記載の方法。
  27. 前記反応させる工程が塩基の存在下で行われる、請求項24〜26のいずれか1項に記載の方法。
  28. 前記塩基がピリジンを含む、請求項27に記載の方法。
  29. 前記塩基が重炭酸ナトリウムを含む、請求項27に記載の方法。
  30. 前記反応させる工程がアミド形成溶媒中で行われる、請求項24〜29のいずれか1項に記載の方法。
  31. 前記アミド形成溶媒がN,N−ジメチルアセトアミドを含む、請求項30に記載の方法。
  32. 前記反応させる工程が約−60℃〜約75℃の温度にて行われる、請求項24〜31のいずれか1項に記載の方法。
  33. 前記反応させる工程が約−10℃〜約25℃の温度にて行われる、請求項24〜31のいずれか1項に記載の方法。
  34. 式(V):
    Figure 2009537544

    の化合物またはその塩を調製するための方法であって、式(V)の化合物またはその塩を形成するために式(VI):
    Figure 2009537544

    (式中、
    は、それぞれ必要に応じてC〜Cのアルキルによって置換されたC〜Cのアルキル、C〜Cのアルケニル、C〜Cのアルキニル、C〜Cのシクロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
    の化合物と切断試薬とを反応させる工程を含む、方法。
  35. がC〜Cのアルキルである、請求項34に記載の方法。
  36. がメチルである、請求項34に記載の方法。
  37. 前記切断試薬が加水分解酸を含む、請求項34〜36のいずれか1項に記載の方法。
  38. 前記加水分解酸が硫酸を含む、請求項37に記載の方法。
  39. 前記反応させる工程が加水分解溶媒中で行われる、請求項34〜38のいずれか1項に記載の方法。
  40. 前記加水分解溶媒がメタノールを含む、請求項39に記載の方法。
  41. 前記反応させる工程が約25℃〜約65℃の温度にて行われる、請求項34〜40のいずれか1項に記載の方法。
  42. 前記反応させる工程が約40℃〜約55℃の温度にて行われる、請求項34〜40のいずれか1項に記載の方法。
  43. 式(I):
    Figure 2009537544

    (式中、
    はC〜Cのアルキル、ハロ、C〜CのハロアルキルまたはC〜Cのアルコキシであり、
    XはO、S、NRまたはCHRであり、
    は、それぞれ必要に応じてC〜Cのアルキル、ハロ、C〜CのハロアルキルまたはC〜Cのアルコキシによって置換されたH、C〜Cのアルキル、C〜Cのアシル、C〜Cのアルケニル、C〜Cのアルキニル、C〜Cのシクロアルキル、C〜Cのハロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
    の化合物の塩を調製するための方法であって、式(I)の化合物の塩を形成するために式(I)の化合物と塩形成酸とを反応させる工程を含む、方法。
  44. がメトキシであり、XがOである、請求項43に記載の方法。
  45. がフルオロであり、XがNC(O)CHである、請求項43に記載の方法。
  46. 前記反応させる工程が塩形成溶媒中で行われる、請求項43〜45のいずれか1項に記載の方法。
  47. 前記塩形成溶媒がイソプロパノールを含む、請求項46に記載の方法。
  48. 前記塩形成溶媒がエタノールを含む、請求項46に記載の方法。
  49. 前記反応させる工程が約−10℃の温度〜ほぼ還流温度にて行われる、請求項43〜48のいずれか1項に記載の方法。
  50. 前記反応させる工程が約20℃〜約80℃の温度にて行われる、請求項43〜48のいずれか1項に記載の方法。
  51. 前記塩形成酸が塩酸である、請求項43〜50のいずれか1項に記載の方法。
  52. 前記塩が塩酸塩である、請求項43〜50のいずれか1項に記載の方法。
  53. 前記塩形成酸がシュウ酸である、請求項43〜50のいずれか1項に記載の方法。
  54. 前記塩がシュウ酸塩である、請求項43〜50のいずれか1項に記載の方法。
  55. 式(I):
    Figure 2009537544

    (式中、
    はC〜Cのアルキル、ハロ、C〜CのハロアルキルまたはC〜Cのアルコキシであり、
    XはO、S、NRまたはCHRであり、
    は、それぞれ必要に応じてC〜Cのアルキル、ハロ、C〜CのハロアルキルまたはC〜Cのアルコキシによって置換されたH、C〜Cのアルキル、C〜Cのアシル、C〜Cのアルケニル、C〜Cのアルキニル、C〜Cのシクロアルキル、C〜Cのハロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
    の化合物の塩酸塩。
  56. がメトキシであり、XがOである、請求項55に記載の塩酸塩。
  57. がフルオロであり、XがNC(O)CHである、請求項55に記載の塩酸塩。
  58. 式(I):
    Figure 2009537544

    (式中、
    はC〜Cのアルキル、ハロ、C〜CのハロアルキルまたはC〜Cのアルコキシであり、
    XはO、S、NRまたはCHRであり、
    は、それぞれ必要に応じてC〜Cのアルキル、ハロ、C〜CのハロアルキルまたはC〜Cのアルコキシによって置換されたH、C〜Cのアルキル、C〜Cのアシル、C〜Cのアルケニル、C〜Cのアルキニル、C〜Cのシクロアルキル、C〜Cのハロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
    の化合物のシュウ酸塩。
  59. がメトキシであり、XがOである、請求項58に記載のシュウ酸塩。
  60. がフルオロであり、XがNC(O)CHである、請求項58に記載のシュウ酸塩。
  61. 式(II):
    Figure 2009537544

    (式中、
    はC〜Cのアルキル、ハロ、C〜CのハロアルキルまたはC〜Cのアルコキシである)
    の化合物。
  62. がメトキシである、請求項61に記載の化合物。
  63. がフルオロである、請求項61に記載の化合物。
  64. 式(V):
    Figure 2009537544

    の化合物またはその塩。
  65. 式(VII):
    Figure 2009537544

    (式中、
    は、それぞれ必要に応じてC〜Cのアルキルによって置換されたC〜Cのアルキル、C〜Cのアルケニル、C〜Cのアルキニル、C〜Cのシクロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロアリールアルキルである)
    の化合物。
  66. がメチルである、請求項65の化合物。
  67. 2θに関して約14.4°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、塩化4−(2−(4−(3−メトキシベンズアミド)−2−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)フェノキシ)エチル)モルホリン−4−イウムの結晶形態(形態I)。
  68. 2θに関して約5.2°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、請求項67に記載の結晶形態。
  69. 2θに関して約14.4°および約25.6°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、請求項67に記載の結晶形態。
  70. 2θに関して約5.2°および約25.6°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、請求項67に記載の結晶形態。
  71. 2θに関して約14.4°、約5.2°および約25.6°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、請求項67に記載の結晶形態。
  72. 2θに関して約14.4°、約5.2°、約25.6°、約17.3°、約27.1°、約15.8°および約20.1°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、請求項67に記載の結晶形態。
  73. 2θに関して約14.4°、約5.2°、約25.6°、約17.3°、約27.1°、約15.8°、約20.1°、約19.8°、約23.1°および約15.3°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、請求項67に記載の結晶形態。
  74. 図3に示されるように粉末X線回折パターンを実質的に有する、請求項67に記載の結晶形態。
  75. 図4に示されるように動的蒸気収着特性を実質的に有する、請求項67〜74のいずれか1項に記載の結晶形態。
  76. 2θに関して約7.0°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、カルボキシ蟻酸4−アセチル−1−(2−(4−(3−フルオロベンズアミド)−2−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)フェノキシ)エチル)ピペラジン−1−イウムの結晶形態(形態I)
  77. 2θに関して約13.9°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、請求項76に記載の結晶形態。
  78. 2θに関して約7.0°および約12.5°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、請求項76に記載の結晶形態。
  79. 2θに関して約13.9°および約12.5°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、請求項76に記載の結晶形態。
  80. 2θに関して約7.0°、約13.9°および約12.5°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、請求項76に記載の結晶形態。
  81. 2θに関して約7.0°、約13.9°、約12.5°、約20.9°、約23.2°、約14.5°および約18.6°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、請求項76に記載の結晶形態。
  82. 2θに関して約7.0°、約13.9°、約12.5°、約20.9°、約23.2°、約14.5°、約18.6°、約26.0°および約33.4°にてピークを含む粉末X線回折パターンを有する、請求項76に記載の結晶形態。
  83. 図7に示されるように粉末X線回折パターンを実質的に有する、請求項76に記載の結晶形態。
  84. 図8に示されるように動的蒸気収着特性を実質的に有する、請求項76〜83のいずれか1項に記載の結晶形態。
  85. 請求項55〜60のいずれか1項に記載の塩または請求項67〜84のいずれか1項に記載の結晶形態および薬学的に許容できるキャリアを含む、組成物。
  86. 5−HT2A関連の障害を処置するための組成物であって、治療有効量の、請求項55〜60のいずれか1項に記載の塩または請求項67〜84のいずれか1項に記載の結晶形態を含む、組成物
  87. 前記5−HT2A関連の障害が、血小板凝集、冠動脈疾患、心筋梗塞、一過性虚血発作、狭心症、発作、心房細動、血餅形成、喘息またはその症状、興奮またはその症状、行動障害、薬物誘導精神病、興奮性精神病、ジル・ド・ラ・ツレット症候群、躁病障害、器質性精神病または特定不能精神病、精神病性障害、精神病、急性精神分裂症、慢性精神分裂症、特定不能精神分裂症および関連障害、睡眠障害、糖尿病関連障害、および進行性多病巣性白質脳障害からなる群から選択される、請求項86に記載の組成物
  88. 前記5−HT2A関連の障害が、血小板凝集に関連する状態である、請求項86に記載の組成物
  89. 療法によるヒトの身体または動物の身体の処置方法に使用するための、請求項55〜60のいずれか1項に記載の塩または請求項67〜84のいずれか1項に記載の結晶形態。
  90. 療法によるヒトの身体または動物の身体の5−HT2A関連の障害の処置方法において使用するための、請求項55〜60のいずれか1項に記載の塩または請求項67〜84のいずれか1項に記載の結晶形態。
  91. 療法によるヒトの身体または動物の身体における血小板凝集、冠動脈疾患、心筋梗塞、一過性虚血発作、狭心症、発作、心房細動、血餅形成、喘息またはその症状、興奮またはその症状、行動障害、薬物誘導精神病、興奮性精神病、ジル・ド・ラ・ツレット症候群、躁病障害、器質性精神病または特定不能精神病、精神病性障害、精神病、急性精神分裂症、慢性精神分裂症、特定不能精神分裂症および関連障害、睡眠障害、糖尿病関連障害、または進行性多病巣性白質脳障害の処置方法において使用するための、請求項55〜60のいずれか1項に記載の塩または請求項67〜84のいずれか1項に記載の結晶形態。
  92. 療法によるヒトの身体または動物の身体における血小板凝集に関連する状態を処置するための方法において使用するための、請求項55〜60のいずれか1項に記載の塩または請求項67〜84のいずれか1項に記載の結晶形態。
  93. 前記5−HT2A関連の障害を処置するための医薬の製造のための、請求項55〜60のいずれか1項に記載の塩または請求項67〜84のいずれか1項に記載の結晶形態の使用。
  94. 前記5−HT2A関連の障害が、血小板凝集、冠動脈疾患、心筋梗塞、一過性虚血発作、狭心症、発作、心房細動、血餅形成、喘息またはその症状、興奮またはその症状、行動障害、薬物誘導精神病、興奮性精神病、ジル・ド・ラ・ツレット症候群、躁病障害、器質性精神病または特定不能精神病、精神病性障害、精神病、急性精神分裂症、慢性精神分裂症、特定不能精神分裂症および関連障害、睡眠障害、糖尿病関連障害、および進行性多病巣性白質脳障害からなる群から選択される、請求項93に記載の使用。
  95. 前記5−HT2A関連の障害が、血小板凝集に関連する状態である、請求項93に記載の使用。
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