JP2009518797A5 - - Google Patents

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本発明は、透明もしくは半透明なガラスセラミックプレート(これらの用語は、例えば大部分が色を有する半透明なプレートとして知られるプレートをも含む)に関し、透明もしくは半透明なガラスセラミックプレートは、特に、加熱要素を覆う、または受け入れることを意図したものであり、特には、ホブ(de plaque de cuisson)として役立つことを意図したものであり、このホブと結びついた加熱要素は、例えば誘導加熱用の熱源、放射熱源、ハロゲン熱源などである。
本発明による新規なプレートは透明または半透明なガラスセラミックプレート(plaque)であり、例えば、少なくも1つの加熱要素を覆うかまたは受け入れることを意図しており、特にホブ(レンジの上面、de plaque de cuisson)として用いることを意図しており、該プレートは被覆を有しており、特に作動していない時は下にある要素を少なくとも部分的に隠すことを意図しており、一方で、作動中は加熱要素もしくは所望による表示を検知することができることを意図しており、被覆の大部分の(50%以上、好ましくは75%以上、そして特に好ましくは90%以上)、また好ましくは全てが(専ら)、使用位置において加熱要素の方に向けられることを意図されたプレートの面上にあることを特徴としている(通常、下面または内面と呼称される面)。
プレートの製造は、プレートの被覆が1つの面上のみに堆積されているという事実によって単純化されており、プレートが使用される時には、被覆はプレートを通して見られるようになるし、そのことによってこの堆積およびそれに続くプレートの取扱いが、両面に被覆を有する必要がある場合に比べて、より少ない予防措置しか必要としないという結果をもたらす。更に、そのような上面への被覆は、汚れおよび脆化の原因となる可能性のある、摩擦、汚を受けるこの表面の維持管理を複雑にする。
特に好ましい方法では、前記の被覆は背景として知られる領域または領域の群を有しており、それは被覆の表面の大部分を占めており(通常50%〜9%)、また好ましくはプレートが覆うべき加熱構造の主要部分を隠すように意図されており、また表示領域と呼称される領域または領域の群を有しており(通常被覆表面の1%〜50%に相当する)、それは、背景に対して、模様および/または標示(商標、意匠文字、記号など)および/または機能的要素(例えば、加熱要素、制御装置、表示など)の位置を表示することを可能とし、一方でまた、それらの要素が作動中か否かを検知し、背景領域および表示領域がそれらの色もしくは色の濃さおよび/またはそれらの模様によって識別され、種々の区域の区別が明確な線、または色もしくは模様の漸次的変化を有する領域によって行われることを可能にする。
プレートを形成する基礎となるガラスセラミックもしくは裸の基材(被覆の付加の前)は、好ましくは先に示したように透明または半透明であり、また通常は50%超の、特には50%〜90%の範囲の光透過性T(光源D65による可視の波長の範囲において、0.38μm〜0.78μmの範囲で積分して)を有している。被覆(そして次に説明されるように被覆を形成する層)は好ましくは、本発明による被覆を備えたプレートが、その背景領域に関して、極めて低い光透過率(特に5%もしくは10%未満、またはほぼ0%もしくは0%)を有し、表示領域として知られる領域自体が、例えば20%未満の光透過率(特に0.2%〜20%の範囲)、特に10%未満(特には0.5%〜10%の範囲)の光透過率を有するように選択される。
背景領域および表示領域は、特にそれぞれが、塗料の少なくとも1つの層、もしくは少なくとも1つの薄層、もしくは効果顔料(des pigments a effet)を含む層、もしくはエナメル(email)層などによって形成されていてよく、通常、そして有利には、領域に応じて、不透明または反射性の(および/または所望によっては半透明もしくは半反射性の)ものである。被覆の種々の領域の全ては、好ましくは、塗料および薄層から形成されるか、または塗料の層のみから形成される。種々の被覆領域は、異なる塗料ならびに/あるいは同じ主成分を有するが異なる顔料もしくは顔料混合物を含む塗料および/または異なる顔料濃度の塗料、および/またはその他に、異なる厚さで塗工された塗料、および/もしくは異なる数の層で塗工された塗料が使用されたという事実によって区別することができる。
被覆は、網目もしくは斑点のあるもしくは斑入りのスクリーンまたは模様を有する領域を含むことができる。そのようにして、プレートの使用の間に、美的な光分散および散乱効果を創造することができる。
例えば、塗料は少なくとも1種のシリコーン樹脂を主成分とする塗料であることができ、特に少なくとも1種の基、例えばアルキッド(alkyde)基、フェニル基またはメチル基などを組み込むことによって変性されたシリコーン樹脂を主成分とする塗料であることができる。また、着色剤として顔料を添加することが可能であり、例えばエナメル用の顔料(例えば、金属酸化物、例えば酸化クロム、酸化銅、酸化鉄、酸化コバルト、酸化ニッケルなどを含む成分から選ばれ、またはクロム酸銅、クロム酸コバルトから選ばれる)、TiO、などである。1種またはそれ以上の金属、例えばアルミニウム、銅、鉄など、またはこれらの金属の少なくとも1種を主成分とする合金の粒子を顔料として用いることもまた可能である。
制限する意味合いではなく、単独で、または混合物として用いられる以下の樹脂は、完全に適切であるということができる。ダウコーニング(登録商標)804、805、806、808、840、249、409HSおよび418HS、ローディア(Rhodia)社のロードルシル(RHODORSIL)(登録商標)6405および6406、ゼネラルエレクトリックシリコーン社のトリプラス(TRIPLUS)(登録商標)およびワッカーケーミーゲーエムベーハー(Wacker Chemie GmbH)のシルレス(SILRES)(登録商標)604。
好ましくは、塗料の少なくとも1つの層が選ばれ、その中で樹脂は、少なくとも一部が、部分的にもしくは完全に架橋および/または熱分解され、および/または熱処理されておらず(該樹脂は、所望によっては加熱処理されなかった場所から移動されるように意図されることができる)、該塗料層は、部分的にもしくは完全に、a)無機充てん材およびb)少なくとも1種の架橋可能なポリシロキサン樹脂の炭素系物質を(ほぼ)含まない前駆体および/または炭素系物質もしくは炭素系物質前駆体を含まない少なくとも1種の架橋されたポリシロキサン樹脂および/または多孔性の、炭素系物質を(ほぼ)含まないシリカ系無機マトリックス(該樹脂は、例えば、熱分解され、従って無機化されている)の混合物からなっており、無機充てん材は樹脂またはマトリックス中に分散している。
本発明の他の実施態様では、該層(特に半反射性層)として、必要に応じて適切な媒体に溶解されている効果顔料(金属効果を有する顔料、干渉顔料、パール顔料など)を含む層を用いることができ、この層は通常は輝く、またはスパンコールを施したような(paillete)効果を有している。この層は、好ましくは溶融ケイ酸塩、ガラスフリット(fritte)またはガラスフラックス(fondant)(ガラス化し得る混合物であって通常特にエナメル用のフリットに用いられるものから選ばれる酸化物を含み、例えばケイ素、亜鉛、ナトリウム、ホウ素、リチウム、カリウム、カルシウム、アルミニウム、マグネシウム、バリウム、ストロンチウム、アンチモン、チタンおよびジルコニアの酸化物などの混合物である)、また用いられる効果顔料は有利には金属酸化物で被覆した酸化アルミニウム(Al)フレークの形態であり、例えば、メルク社から商標シラリック(XIRALLIC)(登録商標)で販売されている顔料、例えばTiO/Al顔料または干渉顔料(シラリック(XIRALLIC)(登録商標)T−50−10SWクリスタルシルバーまたはシラリック(XIRALLIC)(登録商標)T−60−23SWギャラクシーブルーまたはシラリック(XIRALLIC)(登録商標)T−60−24SWステラーグリーン、またはFe/Al顔料(シリラック(XIRALLIC)(登録商標)T−60−50SWファイアサイドカッパーまたはシラリック(XIRALLIC)(登録商標)F−60−51ラジアントレッド)が挙げられる。
用いることのできる他の効果顔料は、例えば、酸化物もしくは酸化物の組み合わせ(例えば、TiO、Fe、Crなどから選ばれた)によって被覆された雲母粉末を基にしたパール顔料、例えば、メルク社から商標イリオジン(IRIODIN)(登録商標)で販売されているもの、または酸化物または酸化物の組み合わせ(上記と同様の)で被覆されたシリカプレートレット(plaquettes)、例えばメルク社から商標カラーストリーム(COLORSTREAM)(登録商標)で販売されているものが挙げられる。充てん剤や他の慣用の着色顔料もまた前記の効果顔料中に組み込むことができる。効果顔料の含量は、例えば、それが組み込まれる主成分(溶融ケイ酸塩、ガラスフリットまたはガラスフラックス)に対して、約1質量%〜30質量であることができる。該層は特に、スクリーン印刷(主成分および含量は、場合によっては、適切な媒体中に懸濁していて、通常媒体は続く硬化工程中に消滅させることが意図されており、この媒体は特に溶媒、希釈剤、油、樹脂などを含むことができる)によって堆積させることができ、該層の厚さは、例えば、約1μm〜6μmである。
本発明によるプレートは、使用に対して実用的であり、また洗浄するのが容易である。下面上被覆全体を配置することが、必要ならば、魅力的でない光学的効果、例えば二重像を避けることを可能にし、また同時に、使用の位置にあるプレートの暴露された面(使用者に向かう外部または上部表面)の洗浄中の該被覆の磨耗の問題を回避することができる。
ガラスセラミックプレートの製造は通常次のように行われる。ガラスセラミックの形成用に選択された組成を有するガラスを溶融炉中で溶融し、溶融したガラスを次いで、溶融したガラスを回転するロールの間を通させることによって、ロールで標準的なひも状またはシートにし、そしてガラスのひも状のものを所望の寸法に切断する。このように切断されたプレートは、次いでそれ自体知られている方法でセラミック化し、該セラミック化は、ガラスを「ガラスセラミック」と呼称される多結晶物質へと変換するように選ばれた熱的プロファイルでプレートを焼成することからなっており、ガラスセラミックは、膨張係数は0またはほぼ0であり、また場合によっては550℃までの範囲の、また好ましくは700℃までの範囲の熱衝撃に耐性がある。セラミック化は通常、温度を次第に、一般にガラス転換範囲の近傍に位置する核形成範囲まで上昇させる工程、数分間にわたって核形成範囲を通る工程を含んでおり、更に次第に温度をセラミックス化保持温度まで上げ、セラミック化保持温度を数分間維持し、次いで室温まで急速に冷却する。
図2には、本発明による他のガラスセラミックプレート1’の一部が、背景の、網目または斑点を付けた種類の模様5を示しており、またその連結する領域6が、表示領域の一部であるように意図された暗い色の領域7と共に、交互の段階的に影を付けた点によって表されている。
従って、極めて様々なスクリーン模様のついた、特に光散乱効果を有する、網目、斑点を付けた、斑入りの、などの模様のプレートを得ることが可能であることが分かる。光の配および散乱は、プレートの下側によって作り出され、最も魅力的な効果を有し(光井)そして装飾家および設計者によって、すべての種類の加熱要素および下にある照明要素に最も良く適合するとして選ばれることができる。

Claims (9)

  1. 透明または半透明なガラスセラミックプレートであって、例えば、少なくも1つの加熱要素を覆うかまたは受け入れることを意図しており、特にホブまたはレンジ上面として役立つことを意図しており、該プレートは被覆を有しており、特に作動していない時は下にある要素を少なくとも部分的に隠すことを意図しており、一方で、作動中は加熱要素および所望による表示を検知することができることを意図しており、被覆の少なくとも90%が、使用位置において加熱要素および所望による表示の方に向けられることを意図されたプレートの面上にあり、かつ該被覆は背景として知られる領域または領域の群を有しており、それは被覆の表面の大部分を占めており、また好ましくはプレートが覆うべき加熱構造の主要部分を隠すように意図されており、また表示領域と呼称される領域または領域の群を有しており、それは、背景に対して、模様および/または標示および/または機能的要素の位置を表示することを可能とし、一方でまた、それらの要素が作動中か否かを検知し、背景領域および表示領域がそれらの色もしくは色の濃さおよび/またはそれらの模様によって識別され、種々の区域の区別が明確な線、または色もしくは模様の漸次的変化を有する領域によって行われることを可能にすることを特徴とするガラスセラミックプレート。
  2. 前記の被覆が前記のプレートの面の全体に適用されていることを特徴とする請求項1記載のガラスセラミックプレート。
  3. 背景領域および表示領域が、それぞれ塗料の少なくとも1つの層または少なくとも1つの薄層または効果顔料を含む層またはエナメル層で形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のガラスセラミックプレート。
  4. 被覆の種々の領域の全てが塗料の層および薄層、有利には塗料の層から形成されていることを特徴とする請求項3記載のガラスセラミックプレート。
  5. 種々の被覆領域は、異なる塗料ならびに/あるいは同じ主成分を有するが異なる顔料もしくは顔料混合物の塗料および/または異なる顔料濃度の塗料、および/または更に異なる厚さで塗工された塗料、および/もしくは異なる数の層で塗工された塗料が使用されたという事実によって区別することを特徴とする請求項3〜のいずれか1項記載のガラスセラミックプレート。
  6. 前記の被覆が、網目のもしくは斑入りのもしくは斑点のあるスクリーンまたは模様を有する領域を含むことを特徴とする請求項3〜のいずれか1項記載のガラスセラミックプレート。
  7. 前記の被覆のほとんど好ましくは全てが、使用位置における加熱要素に向くことを意図された裸のガラスセラミックプレートの面上に適用されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載のプレートの製造方法。
  8. 少なくとも第一の領域を形成するように意図された少なくとも第一の層が塗工され、そしてその中に1つまたはそれ以上のレジストが与えられまたは作られ、そして該レジストは、第一の領域に対して少なくとも第二の領域を形成するように意図された少なくとも1つの第二の層によって被覆されることを特徴とする請求項記載の方法。
  9. 高温維持または調理装置であって、請求項1〜のいずれか1項記載のガラスセラミックプレート、また1つまたはそれ以上の加熱要素、特には誘導加熱要素を含む高温維持または調理装置。
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