JP2009512693A - カゼインキナーゼii(ck2)モジュレーターとしてのピラゾロ−ピリミジン類 - Google Patents
カゼインキナーゼii(ck2)モジュレーターとしてのピラゾロ−ピリミジン類 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009512693A JP2009512693A JP2008536615A JP2008536615A JP2009512693A JP 2009512693 A JP2009512693 A JP 2009512693A JP 2008536615 A JP2008536615 A JP 2008536615A JP 2008536615 A JP2008536615 A JP 2008536615A JP 2009512693 A JP2009512693 A JP 2009512693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pyrimidine
- hydroxy
- carboxamide
- alkyl
- methyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 0 *C(c1c2nc(*)c(*)c(*)[n]2nc1*)=O Chemical compound *C(c1c2nc(*)c(*)c(*)[n]2nc1*)=O 0.000 description 2
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D487/00—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
- C07D487/02—Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
- C07D487/04—Ortho-condensed systems
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Public Health (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Abstract
Description
この出願は2005年10月21日出願の米国仮出願第60/729348号に基づく優先権を主張している。
(発明の分野)
この発明はプロテインキナーゼとそのインヒビターの分野に関する。特に、本発明はカゼインキナーゼII(CK2)経路のインヒビターに関する。
カゼインキナーゼII(CK2)はカゼインのような酸性タンパク質をリン酸化する高度に保存され、広範に発現されるプロテインセリン/スレオニンキナーゼである。これは四量体α(2)/β(2)構造を有している。αサブユニットは触媒活性を有しており、βサブユニットはインビトロで自己リン酸化される。CK2が四量体複合体である点を考慮することはなお関連するが、その個々のサブユニットがこれら複合体内にもっぱら存在しているという見解を検証するための重要な証拠が現れた(Bibby等(2005) Int J Biol Sci. 1:67-79)。多数の細胞コンパートメント内において基質の大きなアレイで囲まれているので、CK2は、増殖、アポトーシス、分化、及び形質転換のような重要な細胞内プロセスに関与している(Olsten等(2004) Biochem Cell Biol. 82:681-93)。
よって、増殖、アポトーシス、分化、及び癌のような形質転換のような重要な細胞内プロセスに関与する疾患及び症状を治療し、予防し、及び/又は抑制するために、キナーゼ、特にカゼインキナーゼII(CK2)を特異的に阻害し、制御し、及び/又は調節する新規化合物が必要である。
本発明はCK2を阻害する化合物及び薬学的組成物に関する。
本発明の第一の側面は、式I:
に係る化合物又はその薬学的に許容可能な塩に関し、ここで、
R1は、-OH、-O-(C1-C6)アルキル、及び-NH(C1-C6)アルキル-(5-10員)アリールから選択され;
R2は、-(5-10員)ヘテロアリール、-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-(C5-C10)アリール、及び-(C1-C6)アルキルから選択され、ここで、該-(5-10員)ヘテロアリール、-(C5-C10)アリール及び-(4-10員)ヘテロシクロアルキルはそれぞれハロ、-OH、-NH2、-NH(C1-C6)アルキル、-N[(C1-C6)アルキル]2、-NO2、-CN、-O-(C1-C6)アルキル、ハロ、-S-(C1-C6)アルキル、-CF3、-(C1-C6)アルキル、-(C3-C10)シクロアルキル、及び-(C1-C6)アルキル-(C3-C10)シクロアルキルから独立して選択される1-3の基で置換されていてもよく;
R3は、H、-(C1-C6)アルキル-(C5-C10)アリール、-C(R5)-(C1-C6)アルキル-(C5-C10)アリール、-C(R5)-(C1-C6)アルキル、-C(R5)-(C5-C10)アリール、-C(R5)-(C3-C10)シクロアルキル、-C(R5)-(C1-C6)アルキル-(C3-C10)シクロアルキル、-C(R5)-(C1-C6)アルキル-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-C(R5)-(5-10員)ヘテロシクロアルキル、-(C1-C6)アルキル-(C3-C10)シクロアルキル、-(C3-C10)シクロアルキル、-(C1-C6)アルキル-N[(C1-C6)アルキル]2、-(C1-C6)アルキル、-(C1-C6)アルキル-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、及び-(4-10員)ヘテロシクロアルキルから選択され、ここで、各-(C1-C6)アルキル-(C5-C10)アリール、-C(R5)-(C1-C6)アルキル-(C5-C10)アリール、-C(R5)-(C1-C6)アルキル、-C(R5)-(C5-C10)アリール、-C(R5)-(C3-C10)シクロアルキル、-C(R5)-(C1-C6)アルキル-(C3-C10)シクロアルキル、-C(R5)-(C1-C6)アルキル-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-C(R5)-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-(C3-C10)シクロアルキル、-(C1-C6)アルキル-(C3-C10)シクロアルキル、-(C1-C6)アルキル-N[(C1-C6)アルキル]2、-(C1-C6)アルキル、-(C1-C6)アルキル-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、及び-(4-10員)ヘテロシクロアルキルは、-(C1-C6)アルキル、-O-(C1-C6)アルキル、ハロ、-(C5-C10)アリール、-NO2、-C(O)O-(C1-C6)アルキル、-C(O)-(C1-C6)アルキル、-O-(C5-C10)アリール、-S-CH3、-SO2-CH3、-C(O)CH3、-CF3及び-(C1-C6)アルキル又は-N[(C1-C6)アルキル]2で置換されていてもよい-(4-10員)ヘテロシクロアルキルから独立して選択される1-3の基で置換されていてもよく;
R4はH又は-(C1-C6)アルキルであり、
あるいはR3及びR4は、それらが結合している窒素と共に、ハロ、-(C1-C6)アルキル、-O-(C1-C6)アルキル、-(C5-C10)アリール、-SO2-(C1-C6)アルキル、-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-(3-10員)シクロアルキル、-(5-10員)ヘテロアリール及び-C(O)-(C1-C6)アルキルから独立して選択される1-3の基で置換されていてもよい-(4-10員)ヘテロシクロアルキルを形成し、ここで、各-(C5-C10)アリール、-SO2-(C1-C6)アルキル、-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-(3-10員)シクロアルキル、及び(5-10員)ヘテロアリールは、-(C1-C6)アルキル、-O-(C1-C6)アルキル、ハロ、-NO2、-(C5-C10)アリール、-(C3-C10)シクロアルキル、-(C1-C6)アルキル-(C3-C10)シクロアルキル、-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-(C1-C6)アルキル-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-(5-10員)ヘテロアリール、-S-CH3、及び-CF3から選択される1、2又は3の基で置換されていてもよく;
R5は-C(O)O(C1-C6)アルキルであり;
R6はH又は-(C1-C3)アルキルであり;
R7はH、-NH(C1-C6アルキル)又は-N[(C1-C6)アルキル]2であり;
R8は-(C5-C10)アリール、-(C3-C10)シクロアルキル、-(C1-C6)アルキル-(C3-C10)シクロアルキル、-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-(C1-C6)アルキル-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-(5-10員)ヘテロアリール、-(C1-C6)アルキル-(5-10員)ヘテロアリール及び-(C1-C6)アルキル-(C5-C10)アリールから選択され;
Zは-OR8又は-NR3R4であり、
但し、R1が-OHであり、R2がCH3であり、R6がHであり、R7がHであり、かつZが-C(O)NHR3である場合、R3は
ではない。
のもの又はその薬学的に許容可能な塩であり、ここで、
R1は-OH又は-O(C1-C3)アルキルであり、
R2は、-(C1-C3)アルキル、ハロ、-CF3、-O(C1-C3)アルキル、-(C1-C3)アルキルから独立して選択される1-3の基で置換されていてもよいフェニル、メチルで置換されていてもよいフラニル及びピリジニルから独立して選択され;
R3は、H、-OCH3、-NO2、ハロ、フェニル、-S-CH3、-O-フェニル、-(C1-C3)アルキル、モルホリニル、-CF3、-(C1-C6)アルキル、-(C1-C3)アルキルで置換されていてもよいピペリジニル及び-(C1-C3)アルキルで置換されていてもよい-(C1-C3)アルキル-ピペリジニル;シクロヘキシル;-(C1-C3)アルキル-N(CH3)2;-(C1-C6)アルキル;シクロペンチル;フェニルで置換されていてもよいピペリジニル;-(C1-C3)アルキル-モルホリニル;-CH3、-SO2CH3、-CH2-NH2、ピペリジニル又はピロリジニルで置換されていてもよいピペリジニル;3,4-ジヒドロイソキノリニル;フェニルで置換されていてもよいシクロプロピル;メチルで置換されていてもよいピロリジニル;-CH3で置換されていてもよい-CH2-ピロリジニルール;-(C1-C3)アルキル、-C(O)-(C1-C3)アルキル、又は-C(O))C(CH3)3で置換されていてもよい-(C1-C3)アルキル-ピペリジニル;及び-シクロペンチル-フェニル;から独立して選択される1-3の基で置換されていてもよい-(C1-C3)アルキル-フェニルから選択され;
R4はH又は-(C1-C3)アルキルであり、
あるいはR3及びR4は、それらが結合している窒素原子と共に、ジヒドロイソキノリニル、モルホリニル、ピペリジニル、ピロチジニル又はピペリジニルを形成し、ここで、該ピペリジニル、ピロリジニル及びピペリジニルはそれぞれ-C(O)-CH3、-SO2-CH3、ピペリジニル、ピロリジニル、フェニル、-(C1-C3)アルキル、又は-CH2-NH2で置換されていてもよく;
R6はHであり;
R7はHである。
のもの又はその薬学的に許容可能な塩であり、ここで、
R1は-OH又は-OCH3であり;
R2は、-CH3、ハロ、-CF3、及び-OCH3から独立して選択される1-3の基で置換されていてもよいフェニル、-(C1-C3)アルキル、メチルで置換されていてもよいフラニル及びピリジニルから選択され;
R3は、-OCH3、ハロ、フェニル、-S-CH3、-O-フェニル、-CH3、-CF3、-(C1-C6)アルキル、-(C1-C3)アルキルで置換されていてもよいピペリジニル、モルホリニル、及び-(C1-C3)アルキルで置換されていてもよい-CH2-から独立して選択される1-3の基で置換されていてもよい-CH2-フェニル;-(C1-C3)アルキルモルホリニル;-(C1-C3)アルキルで置換されていてもよい-(C1-C3)アルキル-ピペリジニル;-(C1-C3)アルキルで置換されていてもよい-ピペリジニル;-(C1-C3)アルキルで置換されていてもよい-(C1-C3)アルキル-ピペリジニル;-SO2CH3で置換されていてもよいピペリジニル、-(C1-C3)アルキルで置換されていてもよいから選択され;
R5は-C(O)(C1-C3)アルキル又は-C(O)O(C1-C3)アルキルである。
本明細書で使用される場合、以下の単語及び語句は、一般に、それが用いられている文脈から別な意味が示されているか、又はそれらが異なることを意味すると明示的に定義されている場合を除き、以下に記載の意味を有するものとする。
」は単結合又は二重結合を意味する。基が、その親式から離れて示される場合、基をその親構造式から分けるために、記号「
」が、理論的に切断された結合端で使用される。
中におけるように、基「R」が、環系上に「浮遊する」ように示されている場合、別段の定義がない限り、置換基「R」は、環系の何れかの原子上に存在し得、安定な構造が形成される限り、環原子の一からの、示され、含まれ、又は明示的に定義された水素の置換が想定される。
中におけるように、基「R」が、縮合環系上に浮遊するように示されている場合、別段の定義がない限り、置換基「R」は、縮合環系の何れかの原子上に存在し得、安定な構造が形成される限り、環原子の一からの、示され(例えば、上の式中では-NH-)、意味され(例えば、水素が示されていないが存在していることが理解される上記の式中におけるように)、明示的に定義された(例えば、上記式では、「X」は=CH-に等しい)水素の置換が想定される。示されている例では、「R」基は、縮合環系の5員又は6員の環上に存在し得る。上に示した式では、yが例えば2である場合、2個の「R」が、環系の任意の2個の原子上に位置し得、この場合にも、それぞれ、環上での、示され、意味され、又は明示的に定義された水素の置換が想定される。
中で示されているように(式中、この例では、「y」は1よりも多くてもよい)、基「R」が、飽和炭素を含む環系上に存在するように示され、それぞれ、環上に現に示され、意味され、又は明示的に定義された水素が置換されていることが想定される場合、別段の定義がない限り、生じる構造が安定であるならば、2個の「R」は同じ炭素上に存在することができる。簡単な例では、Rがメチル基であるとき、示された環の炭素(「環状」炭素)上にジェミナルなジメチルが存在し得る。別の例では、同じ炭素上の2個のRが、その炭素を含んで、環を形成し、例えば、次式
におけるように、示された環と共にスピロ環(「スピロシクリル」基)構造を作ることができる。
「(C1-C6)アルキル」は、C1-C6の直鎖又は分枝状構造及びその組合せを含むものである。例えば、「C6アルキル」は、n-ヘキシル、イソ-ヘキシルなどを意味しうる。(C1-C6)アルキルは、(C1-C3)アルキルを含むものである。(C1-C6)アルキル基の例には、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、s-ブチル、t-ブチル、イソブチル、ペンチル、ヘキシルなどが含まれる。本願では、アルキルは、アルカニル、アルケニル、及びアルキニル残基(及びその組合せ)を意味する;ビニル、アリル、イソプレニル等を含むものである。よって、特定数の炭素を有するアルキル残基の名が挙げられている場合、その数の炭素を有する全ての幾何異性体が包含されるものである;よって、例えば、「ブチル」又は「C4アルキル」は、n-ブチル、sec-ブチル、イソブチル、t-ブチル、イソブテニル及びブト-2-インイル基が含まれることを意味し、例えば「プロピル」又は「C3アルキル」はそれぞれn-プロピル、プロペニル及びイソプロピルを含む。
第二の側面では、本発明は、本発明に係るCK2のインヒビターと薬学的に許容可能な担体、賦形剤、又は希釈剤を含有する薬学的組成物を提供する。ある他の好ましい実施態様では、投与は好ましくは経口経路によることができる。本発明の化合物又はその薬学的に許容可能な塩の、純粋な形態での、又は適切な薬学的組成物での投与は、許容される投与様式又は同様の有用性をもたらす薬剤の何れかを介して実施され得る。よって、投与は、例えば、経口、経鼻、非経口(静脈内、筋肉内又は皮下)、局所、経皮、膣内、膀胱内、槽内、又は直腸に、固体、半固体、凍結乾燥粉末の形態、又は液体投薬形態、例えば、錠剤、座薬、丸薬、軟質弾性及び硬質ゼラチンカプセル、粉剤、溶液、懸濁液、エアロゾルなど、特に、正確な用量を簡単に投与するために適している単位剤形の形態でありうる。
例えば、CK2に結合する候補薬剤をスクリーニングする方法で本発明の化合物を使用するために、このタンパク質を担体に結合させ、本発明の化合物をこのアッセイに加える。あるいは、本発明の化合物を担体に結合させ、タンパク質を加える。新規の結合剤がその中から捜されうる候補薬剤の群には、特異的抗体、化学ライブラリースクリーンで同定された非天然結合剤、ペプチド類似体などが含まれる。ヒト細胞に対して低毒性を有する候補薬剤に対するスクリーニングアッセイが特に興味深い。この目的のために、標識インビトロタンパク質-タンパク質結合アッセイ、電気泳動移動シフトアッセイ、タンパク質結合のためのイムノアッセイ、機能性アッセイ(リン酸化アッセイなど)などを含む幅広いアッセイを使用することができる。
一般に、以下に列挙した化合物は、LC-MSによって同定され、及び/又は分離され、1H-NMR(最も典型的には400MHz)によって特徴づけられた。液体クロマトグラフィー-質量スペクトル(LC-MS)解析を、Hewlett-Packardシリーズ1100MSD、Agilent・1100シリーズLC/MSD(Agilent Technologies Deutschland GmbH of Waldbronn Germanyから入手可能)、あるいはWaters・8-チャンネルMUXシステム(Waters Corporation of Milford, Massachusettsから入手可能)の少なくとも一つを使用して実施した。化合物はその観察された質量[M+1]又は[M+Na]イオン(ポジティブモード)又は[M-1]イオン(ネガティブモード)の何れかに従って同定した。化合物に対する1H-NMRデータはVarian・AS400スペクトロメータ(400MHz、Varian GmbH, Darmstadt, Germanyから入手可能)を用いて取得した。
本発明の化合物は、一般に、市販の5-アミノ-1H-ピラゾール-4-カルボン酸エチル(1)(R7=H)をケトエステル(2)と縮合させて7-ヒドロキシ-ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキシレート(3)を得ることから出発するスキーム1に概要を述べた順によって調製することができる。
縮合を実施するために有用な一つのそのような方法は、酢酸中で成分を一緒に加熱することを含む。対応する酸を得るためのカルボン酸エステル(3)の加水分解を標準的な条件下で容易に実施してカルボン酸(4)を得る。よって、アルカリ金属水酸化物のような塩基の存在下でメタノール水溶液中で(3)を加熱した後、メタノールを除去し、水性鉱酸で酸化すると、一般に、所望のカルボン酸が沈殿又は結晶化し、これを簡単な濾過技術を使用して分離することができる。ついで、(5)によって表される本発明の化合物を得るための3位のカルボキサミドの導入を、当該分野でよく知られた単純なアミドカップリング法を使用して実施することができる。
スキーム2
スキーム2に概要を示すように、2-シアノ-3,3-ビス(メチルチオ)アクリル酸エチル(6)を連続して選択するアミンと反応させて(7)のような中間体を得た後、環化して適切に官能化された3,5-ジアミノピラゾールカルボン酸(8)を得る。このようにして得たジアミノピラゾールを、スキーム1に示しているように通常の方法で進める。あるいは、2位がアルキル置換(R3=アルキル)されている本発明の化合物は、適切な3-アルキル-5-アミノピラゾールカルボン酸から同様にして調製することができる。そのような中間体の調製はよく確立されている:1) Baba, Hideo; Hori, Isaburo; Hayashi, Toshio; Midorikawa, Hiroshi. Reactions of α-cyano-β-methoxy-β-alkylacrylic esters with hydrazine and hydroxylamine. Bulletin of the Chemical Society of Japan(1969), 42(6), 1653-9. 2)Alberola, A.; Antolin, L. F.; Gonzalez, A. M.; Laguna, M. A.; Pulido, F. J. Base-induced ring cleavage of 4-functionalized 3-unsubstituted isoxazoles. Synthesis of 5-amino azoles and 4-cyano azoles. Journal of Heterocyclic Chemistry(1986), 23(4), 1035-8. 3)Huppatz, John L. Systemic fungicides. The synthesis of pyrazolo[1,5-a]pyrimidine analogs of carboxin. Australian Journal of Chemistry(1985), 38(1), 221-30を参照のこと。
5-フェニル-3-[(4-フェニルピペラジン-1-イル)カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール・塩酸塩(化合物33)
工程1:
市販の5-アミノ-1H-ピラゾール-4-カルボン酸エチル(5.0g,32mmol)を氷酢酸(3.2mL)中に取り込んだ後、3-オキソ-3-フェニルプロパン酸エチル(6.1mL,35mmol)を加え、混合物を12時間還流した。その混合物を室温まで冷却し、真空濃縮させた。粗固形物を再結晶化させ(エタノール)、集めて3.1g(61%)の結晶性7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸エチルを得た。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.75(s,1H),8.28(s,1H),7.80(m,2H),7.61(m,3H),6.28(s,1H),4.31(q,2H),1.34(t,3H)。
N-(ビフェニル-4-イルメチル)-7-ヒドロキシ-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-(ビフェニル-4-イルメチル)-7-ヒドロキシ-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販のアセト酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の4-フェニルベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.74(s,1H),8.97(t,1H),8.40(s,1H),7.63-7.66(m,4H),7.45(q,4H),7.34-7.37(m,1H),5.76(s,1H),4.52(d,2H),2.38(s,3H)。
N-[(2-ブロモフェニル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[(2-ブロモフェニル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販のアセト酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の2-ブロモベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.74(s,1H),8.96(t,1H),8.44(s,1H),7.63(d,1H),7.36-7.41(m,2H),7.21-7.25(m,1H),5.77(s,1H),4.53(d,2H),2.37(s,3H)。
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-[(3-ニトロフェニル)メチル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-[(3-ニトロフェニル)メチル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販のアセト酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の3-ニトロベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.75(s,1H),9.08(t,1H),8.38(s,1H),8.21(t,1H),8.12-8.15(m,1H),7.81(d,1H),7.66(t,1H),5.77(s,1H),4.60(d,2H),2.37(s,3H)。
N-[(3-ブロモフェニル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
N-[(3-ブロモフェニル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販のアセト酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の3-ブロモベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.70(s,1H),8.93(t,1H),8.34(s,1H),7.51(s,1H),7.43(d,1H),7.27-7.34(m,2H),5.74(s,1H),4.46(d,2H),2.37(s,3H)。
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-[(2-ニトロフェニル)メチル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-[(2-ニトロフェニル)メチル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販のアセト酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の2-ニトロベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.68(s,1H),9.00(t,1H),8.39(s,1H),8.02(dd,1H),7.72(td,1H),7.59(d,1H),7.52(t,1H),5.75(s,1H),4.74(d,2H),2.35(s,3H)。
7-ヒドロキシ-N-[(4-ヨードフェニル)メチル]-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物12)
7-ヒドロキシ-N-[(4-ヨードフェニル)メチル]-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販のアセト酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の4-ヨードベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.72(s,1H),8.94(t,1H),8.36(s,1H),7.70(d,2H),7.15(d,2H),5.76(s,1H),4.43(d,2H),2.37(s,3H)。
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-{[2-(メチルチオ)フェニル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物13)
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-{[2-(メチルチオ)フェニル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販のアセト酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の2-ニトロベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.72(s,1H),8.94(t,1H),8.36(s,1H),7.70(d,2H),7.15(d,2H),5.76(s,1H),4.43(d,2H),2.37(s,3H)。
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-{[3-(フェニルオキシ)フェニル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物14)
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-{[3-(フェニルオキシ)フェニル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販のアセト酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の3-(フェニルオキシ)ベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.72(s,1H),8.93(t,1H),8.36(s,1H),7.33-7.40(m,3H),7.11-7.14(m,2H),6.98-7.01(m,3H),6.88(dd,1H),5.76(s,1H0,4.47(d,2H),2.38(s,3H)。
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-{[4-(フェニルオキシ)フェニル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物15)
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-{[4-(フェニルオキシ)フェニル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販のアセト酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の4-(フェニルオキシ)ベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.74(s,1H),8.93(t,1H),8.39(s,1H),7.36-7.41(m,4H),7.10-7.14(m,1H),6.97-7.02(m,4H),5.76(s,1H),4.47(d,2H),2.39(s,3H)。
7-ヒドロキシ-N-{[3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(実施例130)
7-ヒドロキシ-N-{[3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の3-(1-メチルピペラジン-4-イル)ベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.36-11.22(br.s,1H),10.82-10.67(br.s,1H),9.10-9.03(m,1H),8.49(s,1H),7.83-7.78(m,2H),7.64-7.54(m,3H),7.25-7.17(m,1H),6.98(s,1H),6.92-6.81(m,2H),6.28(s,1H),4.49-4.42(m,2H),3.86-3.64(m,2H),3.52-3.42(m,2H),3.19-2.99(m,4H),2.79(m,3H)。
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物16)
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.33(broads,1H),9.05(t,1H),8.46(s,1H),7.83(dd,2H),7.61(m,3H),7.34(m,5H),6.30(s,1H),4.52(d,2H)。
5-エチル-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物17)
5-エチル-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の3-オキソペンタン酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.61(s,1H),8.95-8.89(m,1H),8.38(s,1H),7.34-7.28(m,4H),7.26-7.20(m,1H),5.75-5.73(m,1H),4.48-4.44(m,2H),2.71(q,2H),1.16(t,3H)。
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-[(3-メチルフェニル)メチル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物18)
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-[(3-メチルフェニル)メチル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販のアセト酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の3-メチルベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.72(s,1H),8.89(t,1H),8.38(s,1H),7.22(t,1H),7.12-7.17(m,2H),7.06(d,1H),5.76(s,1H),4.44(d,2H),2.38(s,3H),2.29(s,3H)。
7-ヒドロキシ-N-[(3-ヨードフェニル)メチル]-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物19)
7-ヒドロキシ-N-[(3-ヨードフェニル)メチル]-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販のアセト酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の3-ヨードベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.74(s,1H),8.94(t,1H),8.37(s,1H),7.71(s,1H),7.62(d,1H),7.36(d,1H),7.15(t,1H),5.76(s,1H),4.43(d,2H),2.38(s,3H)。
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-{[3-(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物20)
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-{[3-(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販のアセト酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の3-トリフルオロメチルベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.74(s,1H),9.02(t,1H),8.38(s,1H),7.57-7.69(m,4H),5.76(s,1H),4.56(d,2H),2.37(s,3H)。
7-ヒドロキシ-5-(1-メチルエチル)-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物21)
7-ヒドロキシ-5-(1-メチルエチル)-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の5-メチル-3-オキソヘキサン酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.40(s,1H),8.95-8.90(m,1H),8.38(s,1H),7.34-7.30(m,4H),7.27-7.21(m,1H),5.77-5.76(m,1H),4.49-4.46(m,2H),3.27-3.18(m,1H),1.22(d,6H)。
7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)-5-ピリジン-2-イルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物22)
7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)-5-ピリジン-2-イルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販のピコリノイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.74(s,1H),9.10-9.04(m,1H),8.83-8.80(m,1H),8.47-8.41(m,2H),8.10-8.04(m,1H),7.67-7.62(m,1H),7.36-7.30(m,4H),7.28-7.21(m,1H),6.94(s,1H),4.52-4.48(m,2H)。
N-シクロヘキシル-7-ヒドロキシ-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物23)
N-シクロヘキシル-7-ヒドロキシ-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販のアセト酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のシクロヘキシルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):8.72(d,1H),7.85(s,1H),5.39(s,1H),3.77-3.84(m,1H),2.93-2.99(m,1H),2.20(s,3H),1.52-1.88(m,4H),1.06-1.42(m,5H)。
7-ヒドロキシ-5,6-ジメチルN-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物24)
7-ヒドロキシ-5,6-ジメチルN-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の2-メチルアセト酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.45(s,1H),8.93-8.86(m,1H),8.39(s,1H),7.37-7.31(m,4H),7.29-7.22(m,1H),4.51-4.46(m,2H),2.43(s,3H),1.98(s,3H)。
5-フラン-3-イル-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物25)
5-フラン-3-イル-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の3-オキソ-3-(フラン-3-イル)プロパン酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.08(s,1H),9.07-9.01(m,1H),8.64-8.61(br.s,1H),8.44(s,1H),7.91-7.88(m,1H),7.38-7.32(m,4H),7.30-7.23(m,1H),7.15(s,1H),6.33(s,1H),4.55-4.48(m,2H)。
N-[(7-ヒドロキシ-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-イル)カルボニル]-L-フェニルアラニン酸エチル(化合物26)
エチルN-[(7-ヒドロキシ-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-イル)カルボニル]-L-フェニルアラニン酸エチルを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販のアセト酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のL-フェニルアラニンエチルエステルに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.72(s,1H),8.78(d,1H),8.43(s,1H),7.29(s,4H),7.21(s,1H),5.75(s,1H),4.62(q,1H),4.05-4.10(m,2H),3.06-3.17(m,2H),2.35(s,3H),1.11(t,3H)。
7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸フェニルメチル(化合物27)
7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸フェニルメチルを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアルコールに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.70(broads,1H),8.33(s1H),7.73(d,2H),7.62-7.45(m,5H),7.45-7.37(m,3H),6.29(s,1H),5.35(s,2H)。
7-ヒドロキシ-N-{[4-(メチルオキシ)フェニル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物28)
7-ヒドロキシ-N-{[4-(メチルオキシ)フェニル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の4-メトキシベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.33(broads,1H),8.98(t,1H),8.43(s,1H),7.83(dd,2H),7.61(t,3H),7.29(d,2H),6.90(dd,2H),6.29(s,1H),4.44(d,2H),3.72(s,3H)。
N,N-ジエチル-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物29)
N,N-ジエチル-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のN,N-ジエチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。
N-シクロヘキシル-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物30)
N-シクロヘキシル-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のシクロヘキシルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。
N-[3-(ジメチルアミノ)プロピル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物31)
N-[3-(ジメチルアミノ)プロピル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の3-(ジメチルアミノ)プロピルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.25(broads,1H),8.62(m,1H),8.34(m,1H),7.80(m,2H),7.59(m,3H),6.29(m,1H),3.35(m,2H),3.11(t,2H),2.78(s,6H),1.86(m,2H)。
N-エチル-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物32)
N-エチル-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のエチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.26(broads,1H),8.75(d,1H),8.53(d,1H),8.36(s,1H),7.80(d,2H),7.59(m,3H),6.27(s,1H),3.28(m,2H),1.15(t,3H)。
N-シクロペンチル-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物34)
N-シクロペンチル-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のシクロペンチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.25(broads,1H),8.43(s,1H),8.29(d,1H),7.82(dd,2H),7.59(m,3H),6.28(s,1H),4.24(m,1H),1.93(m,2H),1.73(m,2H),1.56(m,4H)。
7-ヒドロキシ-N-{[2-(メチルオキシ)フェニル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物35)
7-ヒドロキシ-N-{[2-(メチルオキシ)フェニル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の2-メトキシベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.32(s,1H),8.89(s,1H),8.51(s,1H),7.82(d,2H),7.60(s,3H),7.25(s,2H),7.01(d,1H),6.92(t,1H),6.30(s,1H),4.48(d,2H),3.84(s,3H)。
7-ヒドロキシ-N-[(3-メチルフェニル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物36)
7-ヒドロキシ-N-[(3-メチルフェニル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の3-メチルベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.33(s,1H),9.02(t,1H),8.46(s,1H),7.83(dd,2H),7.58-7.62(m,3H),7.23(t,1H),7.15(d,2H),7.07(d,1H),6.30(s,1H),4.47(d,2H),2.29(s,3H)。
7-ヒドロキシ-N-[(4-メチルフェニル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物37)
7-ヒドロキシ-N-[(4-メチルフェニル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の4-メチルベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.32(s,1H),9.00(t,1H),8.46(s,1H),7.83(d,2H),7.60(d,3H),7.24(d,2H),7.15(d,2H),6.30(s,1H),4.46(d,2H),2.28(s,3H)。
7-ヒドロキシ-N-[(2-メチルフェニル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物38)
7-ヒドロキシ-N-[(2-メチルフェニル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の2-メチルベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.31(s,1H),8.91(t,1H),8.50(s,1H),7.82(d,2H),7.60(d,3H),7.30(s,1H),7.19(s,3H),6.30(s,1H),4.49(d,2H),2.34(s,3H)。
N-[(2-ブロモフェニル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物39)
N-[(2-ブロモフェニル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の2-ブロモベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.35(s,1H),9.09(t,1H),8.51(s,1H),7.82(d,2H),7.65(d,1H),7.58-7.61(m,3H),7.37-7.43(m,2H),6.30(s,1H),4.55(d,2H)。
N-[(3-ブロモフェニル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物40)
N-[(3-ブロモフェニル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の3-ブロモベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.35(s,1H),9.08(t,1H),8.45(s,1H),7.81-7.83(m,2H),7.59-7.61(m,3H),7.55(s,1H),7.47(d,1H),7.30-7.38(m,2H),6.29(s,1H),4.51(d,2H)。
N-[(4-ブロモフェニル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物41)
ブロモフェニル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の4-ブロモベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.33(s,1H),9.08(t,1H),8.44(s,1H),7.82(dd,2H),7.54-7.62(m,5H),7.32(d,2H),6.30(s,1H),4.47(d,2H)。
5-(4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物42)
フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の4-フルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.42(s,1H),9.07-9.01(m,1H),8.46(s,1H),7.99-7.84(m,2H),7.47-7.22(m,7H),6.27(s,1H),4.54-4.47(m,2H)。
5-(2-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物43)
5-(2-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の2-フルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.94(s,1H),9.04-8.98(m,1H),8.48(s,1H),7.80-7.58(m,2H),7.46-7.30(m,6H),7.29-7.22(m,1H),6.16(s,1H),4.53-4.46(m,2H)。
7-ヒドロキシ-N-(2-モルホリン-4-イルエチル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物44)
7-ヒドロキシ-N-(2-モルホリン-4-イルエチル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の2-モルホリン-4-イルエチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):8.73(t,1H),8.32(broads,1H),7.79(d,2H),7.59(m,3H),6.27(s,1H),3.98-3.53(m,8H),3.33(t,2H),3.17(m,2H)。
3-[(4-メチルピペラジン-1-イル)カルボニル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-ol(化合物45)
3-[(4-メチルピペラジン-1-イル)カルボニル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オールを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の4-メチルピペラジンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):7.97(m,3H),7.48(m,3H),6.09(s,1H),3.35(s,3H),3.09(m,7H),2.69(m,2H),2.50(m,2H)。
7-ヒドロキシ-N-メチル-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物46)
7-ヒドロキシ-N-メチル-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.32(broads,1H),8.46(m,1H),8.35,(s,1H),7.84(dd,2H),7.61(m,3H),6.29(s,1H),2.81(d,3H)。
5-フェニル-3-(ピペリジン-1-イルカルボニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール(化合物47)
5-フェニル-3-(ピペリジン-1-イルカルボニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オールを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のピペリジンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):12.05(broads,1H),8.15(s,1H),7.81(dd,2H),7.61(m,3H),6.21(s,1H),3.61(m,4H),1.64(m,6H)。
3-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イルカルボニル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール(化合物48)
3-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イルカルボニル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オールを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):12.00(broads,1H),8.33(s,1H),7.81(dd,2H),7.59(m,3H),7.27(m,1H),7.21(m,3H),6.26(s,1H),4.86(m,2H),3.89(t,2H),2.93(t,2H)。
7-ヒドロキシ-N-(3-モルホリン-4-イルプロピル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物49)
7-ヒドロキシ-N-(3-モルホリン-4-イルプロピル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の3-モルホリン-4-イルプロピルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.15(broads,1H),8.74(dd,1H),8.63(m,1H),8.51(d,1H),8.34(s,1H),7.80(m,2H),7.58(m,2H),6.29(s,1H),3.96(m,2H),3.45(m,6H),3.16(m,2H),3.07(m,2H),1.90(m,2H)。
7-ヒドロキシ-N-メチル-N-(1-メチルピペリジン-4-イル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物50)
7-ヒドロキシ-N-メチル-N-(1-メチルピペリジン-4-イル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のN,1-ジメチルピペリジン-4-アミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):9.61(broads,1H),8.24(broads,1H),7.79(dd,2H),7.60(m,3H),6.28(s,1H),3.50(m,2H),3.18-3.06(m,6H),2.77(s,3H),2.06(m,2H),2.01(m,2H)。
N-シクロプロピル-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物51)
N-シクロプロピル-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のシクロプロピルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.29(broads,1H),8.48(d,1H),8.32(s,1H),7.82(dd,2H),7.59(m,3H),6.27(s,1H),2.81(m,1H),0.73(m,2H),0.57(m,2H)。
7-ヒドロキシ-N-[(3-エンド)-8-メチル-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタ-3-イル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物52)
7-ヒドロキシ-N-[(3-エンド)-8-メチル-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタ-3-イル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の[(3-エンド)-8-メチル-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタ-3-イル]アミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):9.20(broads,1H),9.03(d,1H),7.95(s,1H),7.86(dd,2H),7.43(m,3H),5.97(s,1H),4.17(m,1H),3.86(broads,2H),2.66(s,3H),2.37(m,2H),2.29(m,2H),2.12(m,4H)。
5-[2-ブロモ-5-(メチルオキシ)フェニル]-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物53)
5-[2-ブロモ-5-(メチルオキシ)フェニル]-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の2-ブロモ-5-メトキシベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-{[4-(フェニルオキシ)フェニル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物54)
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-{[4-(フェニルオキシ)フェニル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の4-フェノキシベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.30(s,1H),9.02(t,1H),8.43(s,1H),7.81(dd,2H),7.58(d,3H),7.33-7.38(m,4H),7.10(tt,1H),6.95-7.00(m,4H),6.28(s,1H),4.48(d,2H)。
5-(3-ブロモフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物55)
5-(3-ブロモフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の3-ブロモベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。
7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)-5-ピリジン-4-イルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物56)
7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)-5-ピリジン-4-イルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販のイソニコチノイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):9.05-8.97(m,1H),8.82-8.76(m,2H),8.46-8.37(br.s,1H),7.99-7.83(m,2H),7.40-7.32(m,4H),7.30-7.24(m,1H),6.42(s,1H),4.56-4.49(m,2H)。
5-(3-クロロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物57)
5-(3-クロロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の3-クロロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.63-11.56(br.s,1H),9.06-9.00(m,1H),8.49-8.45(br.s,1H),7.89-7.86(m,1H),7.78-.7.73(m,1H),7.70-7.55(m,2H),7.38-7.31(m,4H),7.29-7.23(m,1H),6.30(s,1H),4.55-4.48(m,2H)。
5-(4-クロロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物58)
5-(4-クロロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の4-クロロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.52-11.45(br.s,1H),9.07-9.01(m,1H),8.48-8.44(br.s,1H),7.87-7.80(m,2H),7.68-.7.61(m,2H),7.38-7.31(m,4H),7.29-7.23(m,1H),6.29(s,1H),4.53-4.48(m,2H)。
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-(2-フェニルエチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物59)
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-(2-フェニルエチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のフェネチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.32(broads,1H),8.62(t,1H),8.39(s,1H),7.83(dd,2H),7.61(m,3H),7.27(m,5H),6.29(s,1H),3.49(m,2H),2.88(t,2H)。
N-[(7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-イル)カルボニル]-L-フェニルアラニン酸エチル(化合物60)
N-[(7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-イル)カルボニル]-L-フェニルアラニン酸エチルを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のL-フェニルアラニンエチルエステルに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.29(broads,1H),8.91(d,1H),8.51(s,1H),7.78(d,2H),7.58(m,3H),7.31(m,5H),6.27(s,1H),4.69(m,1H),4.10(q,2H),3.46(m,3H),3.13(m,2H),1.11(t,3H)。
7-ヒドロキシ-N,5-ジフェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物61)
7-ヒドロキシ-N,5-ジフェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のアニリンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.50(broads,1H),10.19(broads,1H),8.62(broads,1H),7.86(m,2H),7.77(d,2H),7.62(m,3H),7.27(m,2H),7.11(t,1H),6.32(s,1H)。
N-(シクロプロピルメチル)-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物62)
N-(シクロプロピルメチル)-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のシクロプロピルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.29(broads,1H),8.60(t,1H),8.44(s,1H),7.82(m,2H),7.59(t,3H),6.30(s,1H),3.17(t,2H),1.02(m,1H),0.47(m,2H),0.25(m,2H)。
N-(1,1-ジメチルエチル)-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物63)
N-(1,1-ジメチルエチル)-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1,1-ジメチルエチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.21(broads,1H),8.50(s,1H),7.79(m,2H),7.57(m,3H),6.26(s,1H),1.41(s,9H)。
7-ヒドロキシ-N-(2-メチルプロピル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物64)
7-ヒドロキシ-N-(2-メチルプロピル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の2-メチルプロピルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.24(broads,1H),8.47(m,1H),8.42(s,1H),7.79(dd,2H),7.59(m,3H),6.28(s,1H),3.10(t,2H),1.83(m,1H),0.92(d,6H)。
7-ヒドロキシ-N-(3-メチルブチル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物65)
7-ヒドロキシ-N-(3-メチルブチル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の3-メチルブチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.24(broads,1H),8.42(m,1H),8.37(s,1H),7.79(dd,2H),7.59(m,3H),6.27(s,1H),3.30(m,2H),1.64(m,1H),1.42(m,2H),0.92(d,6H)。
N-(2,2-ジメチルプロピル)-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物66)
N-(2,2-ジメチルプロピル)-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の2,2-ジメチルプロピルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.22(broads,1H),8.50(s,1H),8.33(m,1H),7.79(m,2H),7.57(m,3H),6.28(s,1H),3.12(d,2H),0.92(s,9H)。
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-(2-ピペリジン-1-イルエチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物67)
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-(2-ピペリジン-1-イルエチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の2-ピペリジン-1-イルエチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.32(broads,1H),9.25(broads,1H),8.74(m,1H),8.36(s,1H),7.81(m,2H),7.62(m,3H),6.31(s,1H),3.64(m,2H),3.55(d,2H),3.25(m,2H),2.94(m,2H),1.85-1.37(m,6H)。
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-ピペリジン-4-イルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物68)
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-ピペリジン-4-イルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-N-Boc-4-アミノピペリジンに置き換えた後、標準的条件を使用してBoc脱保護を行うことにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.23(broads,1H),8.87(broads,2H),8.58(d,1H),8.56(s,1H),7.79(dd,2H),7.58(m,3H),6.29(s,1H),4.04(m,1H),3.34(d,2H),2.99(m,2H),2.00(m,2H),1.79(m,2H)。
7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物69)
7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のアンモニアに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.25(broads,1H),8.38(s,1H),7.97(broads,1H),7.81(dd,2H),7.63(m,3H),7.46(broads,1H),6.29(s,1H)。
7-ヒドロキシ-N-(1-メチルエチル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物70)
7-ヒドロキシ-N-(1-メチルエチル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のイソプロピルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.27(broads,1H),8.44(s,1H),8.28(d,1H),7.84(dd,2H),7.60(m,3H),6.29(s,1H),4.13(m,1H),1.20(d,6H)。
3-(モルホリン-4-イルカルボニル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール(化合物71)
3-(モルホリン-4-イルカルボニル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オールを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のモルホリンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):12.11(broads,1H),8.19(s,1H),7.81(dd,2H),7.61(m,3H),6.21(s,1H),3.66(m,8H)。
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-[(1S,2R)-2-フェニルシクロプロピル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物72)
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-[(1S,2R)-2-フェニルシクロプロピル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の(1S,2R)-2-フェニルシクロプロピルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.32(broads,1H),8.75m,1H),8.39(s,1H),7.81(d,2H),7.59(m,3H),7.27(m,2H),7.17(m,3H),6.29(s,1H),3.02(m,1H),2.09(m,1H),1.36(m,1H),1.33(m,1H)。
7-ヒドロキシ-5-[4-(メチルオキシ)フェニル]-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物73)
7-ヒドロキシ-5-[4-(メチルオキシ)フェニル]-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の4-メトキシベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.20-11.16(br.s,1H),9.08-9.02(m,1H),8.43(s,1H),7.83-7.76(m,2H),7.38-7.31(m,4H),7.29-7.23(m,1H),7.18-7.10(m,2H),6.26(s,1H),4.55-4.46(m,2H),3.85(m,3H)。
5-(3-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物74)
5-(3-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の3-フルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.54-11.43(br.s,1H),9.07-9.01(m,1H),8.47(s,1H),7.74-7.58(m,3H),7.50-7.41(m,1H),7.38-7.31(m,4H),7.29-7.23(m,1H),6.33(s,1H),4.55-4.47(m,2H)。
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-(1-フェニルエチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物75)
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-(1-フェニルエチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-フェニルエチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.23(s,1H),8.83(d,1H),8.54(s,1H),7.78(d,2H),7.50-7.58(m,3H),7.38(d,2H),7.32(t,2H),7.21(t,1H),6.27(s,1H),5.14-5.21(m,1H),1.50(d,3H)。
7-ヒドロキシ-N-メチル-5-フェニル-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物76)
7-ヒドロキシ-N-メチル-5-フェニル-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のN-メチルベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.81(s,1H),8.34(s,1H),7.81(d,2H),7.54-7.61(m,3H),7.27-7.35(m,4H),6.30(s,1H),4.73(s,2H),2.50(s,3H)。
4-({[(7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-イル)カルボニル]アミノ}メチル)ピペリジン-1-カルボン酸1,1-ジメチルエチル(化合物77)
4-({[(7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-イル)カルボニル]アミノ}メチル)ピペリジン-1-カルボン酸1,1-ジメチルエチルを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-N-Boc-4-アミノメチルピペリジンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,CDCl3):10.66(s,1H),8.20(s,1H),7.69(dd,2H),7.51-7.60(m,3H),6.66(s,1H),6.24(s,1H),4.12(s,2H),3.35(s,2H),2.69(s,2H),1.76(d,3H),1.44(s,9H),1.15-1.26(m,2H)。
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-(ピペリジン-4-イルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物78)
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-(ピペリジン-4-イルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-N-Boc-4-アミノメチルピペリジンに置き換えた後、標準的条件を使用してBoc脱保護を行うことにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.23(s,1H),8.44(s,2H),7.80(d,2H),7.59(d,3H),6.29(s,1H),3.16-3.27(m,4H),2.78-2.88(m,2H),1.83(d,3H),1.33-1.42(m,2H)。
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-(ピロリジン-3-イルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物79)
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-(ピロリジン-3-イルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-N-Boc-3-アミノメチルピロリジンに置き換えた後、標準的条件を使用してBoc脱保護を行うことにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.26(s,1H),9.10(broads,2H),8.77(t,1H),8.46(s,1H),7.79-7.81(m,2H),7.56-7.61(m,2H),6.29(s,1H),3.21-3.38(m,3H),3.05-3.14(m,1H),2.88-2.96(m,1H),2.53-2.57(m,1H),1.98-2.06(m,1H),1.64-1.73(m,1H)。
N-[(1-アセチルピペリジン-4-イル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物80)
N-[(1-アセチルピペリジン-4-イル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-アセチルピペリジン-4-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。
3-{[4-(アミノメチル)ピペリジン-1-イル]カルボニル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール(化合物81)
3-{[4-(アミノメチル)ピペリジン-1-イル]カルボニル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オールを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の4-N-Boc-アミノメチルピペリジンに置き換えた後、標準的条件を使用してBoc脱保護を行うことにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):8.77(dd,1H),8.54(dd,1H),8.03(s,2H),7.81(dd,2H),7.57-7.63(m,3H),6.22(s,2H),2.72-2.77(m,2H),1.81-1.92(m,5H),1.16-1.25(m,4H)。
7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)-5-[3-(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物82)
7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)-5-[3-(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の3-トリフルオロメチルベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.84-11.77(br.s,1H),9.05-8.99(m,1H),8.48(s,1H),8.13-8.05(m,2H),7.99-7.92(m,1H),7.83-7.76(m,1H),7.38-7.31(m,4H),7.29-7.23(m,1H),6.34(s,1H),4.54-4.47(m,2H)。
7-ヒドロキシ-5-(4-ヒドロキシフェニル)-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物83)
7-ヒドロキシ-5-(4-ヒドロキシフェニル)-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の4-ヒドロキシベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.15-10.98(br.s,1H),10.28(s,1H),9.11-9.00(m,1H),8.43(s,1H),7.72-7.66(m,2H),7.40-7.31(m,4H),7.30-7.22(m,1H),6.98-6.93(m,2H),6.21(s,1H),4.54-4.48(m,2H)。
5-(3-クロロ-4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物84)
5-(3-クロロ-4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の3-クロロ-4-フルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.76-11.55(br.s,1H),9.06-8.98(m,1H),8.46(s,1H),8.09-8.03(m,1H),7.85-7.77(m,1H),7.67-7.57(m,1H),7.38-7.31(m,4H),7.30-7.22(m,1H),6.28(s,1H),4.55-4.47(m,2H)。
5-(2,5-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物85)
5-(2,5-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の2,5-ジフルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):12.18-12.00(br.s,1H),9.05-8.96(m,1H),8.49(s,1H),7.70-7.61(m,1H),7.52-7.41(m,2H),7.38-7.31(m,4H),7.30-7.22(m,1H),6.19(s,1H),4.53-4.46(m,2H)。
5-(2,4-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物86)
5-(2,4-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の2,4-ジフルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):12.12-11.96(br.s,1H),9.05-8.94(m,1H),8.48(s,1H),7.85-7.74(m,1H),7.56-7.43(m,1H),7.38-7.21(m,6H),6.12(s,1H),4.53-4.46(m,2H)。
5-(3,5-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物87)
5-(3,5-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の3,5-ジフルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.80-11.44(br.s,1H),9.08-8.98(m,1H),8.48(s,1H),7.65-7.45(m,3H),7.40-7.20(m,5H),6.34(s,1H),4.55-4.48(m,2H)。
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-ピロリジン-3-イルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物88)
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-ピロリジン-3-イルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-N-Boc-3-アミノピロリンジンに置き換えた後、標準的条件を使用してBoc脱保護を行うことにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.31(broads,1H),8.94(m,1H),8.82(m,1H),8.58(m,1H),8.38(m,1H),7.79(m,2H),7.58(m,3H),6.28(s,1H),4.49(m,1H),3.58-3.14(m,4H),2.23(m,1H),2.02(m,1H)。
5-フェニル-3-(ピペラジン-1-イルカルボニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール(化合物89)
5-フェニル-3-(ピペラジン-1-イルカルボニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オールを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-N-Boc-ピペラジンに置き換えた後、標準的条件を使用してBoc脱保護を行うことにより、実施例1の方法に従って調製した。
3-[(4-アセチルピペラジン-1-イル)カルボニル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール(化合物90)
3-[(4-アセチルピペラジン-1-イル)カルボニル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オールを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-アセチルピペラジンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):12.11(broads,1H),8.20(s,1H),7.81(m,2H),7.62(m,3H),6.22(s,1H),3.70(m,4H),3.55(m,4H),2.17(s,3H)。
3-{[4-(メチルスルホニル)ピペラジン-1-イル]カルボニル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール(化合物91)
3-{[4-(メチルスルホニル)ピペラジン-1-イル]カルボニル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オールを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-メチルスルホニルピペラジンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):12.17(broads,1H),8.18(s,1H),7.81(m,2H),7.61(m,3H),6.21(s,1H),3.76(m,4H),3.21(m,4H),2.92(s,3H)。
N-(1-アセチルピペリジン-4-イル)-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物92)
N-(1-アセチルピペリジン-4-イル)-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-アセチルピペリジン-4-イルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.28(broads,1H),8.44(s,1H),8.34(d,1H),7.84(dd,2H),7.62(m,3H),6.31(s,1H),4.36(d,1H),4.03(m,1H),3.86(d,1H),3.14(t,1H),2.66(t,1H),2.03(s,3H),1.88(m,2H),1.45(m,2H)。
7-ヒドロキシ-N-[1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物93)
7-ヒドロキシ-N-[1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-メチルスルホニルピペリジン-4-イルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.29(broads,1H),8.43(s,1H),8.39(d,1H),7.83(d,2H),7.61(m,3H),6.31(s,1H),3.95(m,1H),3.60(d,2H),2.90(s,3H),2.86(m,2H),1.97(m,2H),1.60(m,2H)。
7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピペリジン-4-イル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物94)
7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピペリジン-4-イル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-メチルピペリジン-4-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.28(broads,1H),10.34(broads,1H),8.74(m,1H),8.51(d,1H),7.81(m,2H),7.62(m,3H),6.31(s,1H),3.47(m,1H),3.46(m,2H),3.21(m,2H),2.92(m,2H),2.70(m,3H),1.89(m,2H),1.50(m,2H)。
7-ヒドロキシ-N-(1-メチルピロリジン-3-イル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物95)
7-ヒドロキシ-N-(1-メチルピロリジン-3-イル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-メチルピロリジン-3-イルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。
7-ヒドロキシ-N-[(2-モルホリン-4-イルフェニル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物96)
7-ヒドロキシ-N-[(2-モルホリン-4-イルフェニル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の2-モルホリノベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.36(broads,1H),8.98(m,1H),8.48(s,1H),7.83(dd,2H),7.62(m,3H),7.27(m,2H),7.10(m,2H),6.30(s,1H),4.62(d,2H),3.76(m,4H),2.88(m,4H)。
7-ヒドロキシ-N-[1-(メチルスルホニル)ピロリジン-3-イル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物97)
7-ヒドロキシ-N-[1-(メチルスルホニル)ピロリジン-3-イル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-(メチルスルホニル)ピロリジン-3イルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.34(broads,1H),8.58(d,1H),8.45(s,1H),7.83(m,2H),7.62(m,3H),6.30(s,1H),4.48(m,1H),3.58(m,1H),3.34(m,1H),3.21(m,1H),2.93(s,3H),2.21(m,1H),1.99(m,1H)。
3-[(4-エチルピペラジン-1-イル)カルボニル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール(化合物98)
3-[(4-エチルピペラジン-1-イル)カルボニル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オールを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-エチルピペラジンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):12.17(broads,1H),9.90(broads,1H),8.21(s,1H),7.79(m,2H),7.59(m,3H),6.23(s,1H),3.53(m,2H),3.19(m,2H),3.04(m,2H),1.25(t,3H)。
3-{[4-(1-メチルエチル)ピペラジン-1-イル]カルボニル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-ol(化合物99)
3-{[4-(1-メチルエチル)ピペラジン-1-イル]カルボニル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オールを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-イソプロピルピペラジンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):12.16(broads,1H),9.75(broads,1H),8.18(s,1H),7.78(dd,2H),7.57(m,3H),6.21(s,1H),3.57(m,1H),3.44(m,4H),3.11(m,4H),1.25(d,6H)。
7-ヒドロキシ-N-(1-メチルピペリジン-4-イル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物100)
7-ヒドロキシ-N-(1-メチルピペリジン-4-イル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-メチルピペリジン-4-イルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.22(broads,1H),9.34(broads,1H),8.47(d,1H),8.45(s,1H),7.81(d,2H),7.57(m,3H),6.29(s,1H),4.00(m,1H),3.49(m,2H),3.11(m,2H),2.81(m,3H),2.09(m,2H),1.72(m,2H)。
5-(3,4-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物101)
5-(3,4-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の3,4-ジフルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.68-11.44(br.s,1H),9.07-9.00(m,1H),8.46(s,1H),8.02-7.92(m,1H)7.72-7.59(m,2H),7.38-7.30(m,4H),7.29-7.22(m,1H),6.29(s,1H),4.55-4.49(m,2H)。
5-(2,3-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物102)
5-(2,3-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の2,3-ジフルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。
7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)-5-[4-(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物103)
7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)-5-[4-(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の4-トリフルオロメチルベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.75-11.65(br.s,1H),9.09-9.00(m,1H),8.48(s,1H),8.15-7.82(m,4H),7.38-7.30(m,4H),7.29-7.22(m,1H),6.33(s,1H),4.54-4.48(m,2H)。
3-(1,4’-ビピペリジン-1’-イルカルボニル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール(化合物104)
3-(1,4’-ビピペリジン-1’-イルカルボニル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オールを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の4-ピペリジノピペリジンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):12.15(broads,1H),10.52(broads,1H),8.19(s,1H),7.79(m,2H),7.59(m,3H),6.21(s,1H),3.46(m,1H),2.90(d,4H),2.51(m,4H),2.16(m,2H),1.86-1.68(m,7H),1.38(m,1H)。
5-フェニル-3-[(4-ピロリジン-1-イルピペリジン-1-イル)カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール(化合物105)
5-フェニル-3-[(4-ピロリジン-1-イルピペリジン-1-イル)カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オールを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の4-ピロリジノピペリジンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):12.15(broads,1H),11.10(broads,1H),8.20(s,1H),7.80(m,2H),7.59(m,3H),6.22(s,1H),3.41(m,4H),3.04(m,4H),2.12(d,2H),1.89(m,4H),1.69(m,2H)。
7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)-5-(2,4,5-トリフルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物106)
7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)-5-(2,4,5-トリフルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の2,4,5-トリフルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販のベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):12.21-12.09(br.s,1H),9.05-8.96(m,1H),8.49(s,1H),8.00-7.90(m,1H),7.86-7.75(m,1H),7.38-7.30(m,4H),7.29-7.22(m,1H),6.16(s,1H),4.53-4.46(m,2H)。
5-(2,4-ジフルオロフェニル)-N-[(1-エチルピペリジン-4-イル)メチル]-7-ヒドロキシピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物107)
5-(2,4-ジフルオロフェニル)-N-[(1-エチルピペリジン-4-イル)メチル]-7-ヒドロキシピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の2,4-ジフルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-エチルピペリジン-4-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):12.00-11.94(br.s,1H),8.61-8.54(m,1H),8.47(s,1H),7.86-7.75(m,1H),7.57-7.46(m,1H),7.32-7.24(m,1H),6.13(s,1H),3.51-3.43(m,2H),3.26-2.98(m,5H),2.91-2.76(m,2H),1.93-1.72(m,3H),1.54-1.38(m,1H),1.23(t,3H)。
5-(3-クロロ-4-フルオロフェニル)-N-[(1-エチルピペリジン-4-イル)メチル]-7-ヒドロキシピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物108)
5-(3-クロロ-4-フルオロフェニル)-N-[(1-エチルピペリジン-4-イル)メチル]-7-ヒドロキシピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の3-クロロ-4-フルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-エチルピペリジン-4-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。
5-(4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-{[1-(1-メチルエチル)ピペリジン-4-イル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物109)
5-(4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-{[1-(1-メチルエチル)ピペリジン-4-イル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の4-フルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-イソプロピルピペリジン-4-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,CD3OD):8.33(s,1H),7.90-7.87(m,2H),7.38-7.33(m,2H),6.27(s,1H),3.53-3.47(m,3H),3.38-3.35(m,2H),3.08-3.00(m,2H),2.13-2.08(m,2H),2.01-1.94(m,1H),1.63-1.54(m,2H),1.36(d,6H)。
5-(4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピペリジン-4-イル)メチル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物110)
5-(4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピペリジン-4-イル)メチル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の4-フルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-メチルピペリジン-4-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.36(s,1H),9.88(s,1H),8.64(s,1H),8.46(s,1H),7.92-7.84(m,2H),7.47-7.41(m,2H),6.27(s,1H),3.22-3.18(m,2H),2.93-2.84(m,2H),2.71(s,3H),1.91-1.84(m,2H),1.79-1.71(m,1H),1.52-1.41(m,2H)。
N-[(1-エチルピペリジン-4-イル)メチル]-5-(4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物111)
N-[(1-エチルピペリジン-4-イル)メチル]-5-(4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の4-フルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-エチルピペリジン-4-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,CD3OD):8.36(m,1H),7.94-7.88(m,2H),7.39-7.32(m,2H),6.28(s,1H),3.76-3.58(m,4H),3.39-3.34(m,1H),3.20-3.14(m,2H),2.98-2.89(m,2H),2.12-2.06(m,2H),2.00-1.94(m,2H),1.59-1.49(m,1H),1.36-1.31(m,3H)。
7-ヒドロキシ-N-{[1-(2-メチルプロピル)ピペリジン-4-イル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物112)
7-ヒドロキシ-N-{[1-(2-メチルプロピル)ピペリジン-4-イル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-イソブチルピペリジン-4-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.28(broads,1H),9.37(broads,1H),8.71(m,1H),8.49(s,1H),7.81(d,2H),7.62(m,3H),6.31(s,1H),3.71(m,1H),3.34(m,4H),2.85(m,4H),2.08(m,1H),1.86(m,4H),1.63(m,2H),0.96(m,6H)。
N-[(1-エチルピペリジン-4-イル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物113)
N-[(1-エチルピペリジン-4-イル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-エチルピペリジン-4-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.28(broads,1H),10.16(broads,1H),8.75(m,1H),8.51(s,1H),7.82(m,2H),7.62(m,3H),6.31(s,1H),3.48(m,2H),3.20(m,2H),3.04(m,2H),2.81(m,2H),1.86(m,3H),1.53(m,2H),1.24(m,3H)。
7-ヒドロキシ-N-{[1-(1-メチルエチル)ピペリジン-4-イル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物114)
7-ヒドロキシ-N-{[1-(1-メチルエチル)ピペリジン-4-イル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-イソプロピルピペリジン-4-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.28(broads,1H),10.18(broads,1H),8.78(m,1H),8.52(s,1H),7.82(m,1H),7.62(m,3H),6.31(s,1H),3.84(m,4H),3.36(m,2H),3.19(m,2H),2.89(m,2H),1.89(m,2H),1.67(m,2H),1.27(d,6H)。
7-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物115)
7-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の4-(1-メチルピペラジン-4-イル)ベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.28(broads,1H),10.67broads,1H),9.02(t,1H),8.46(s,1H),7.79(d,2H),7.58(m,3H),7.42(d,2H),7.22(d,2H),6.29(s,1H),5.41(d,2H),3.75(d,2H),3.49(m,2H),3.14-2.99(m,2H),2.79(m,3H)。
5-(2,4-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピペリジン-4-イル)メチル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物116)
5-(2,4-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピペリジン-4-イル)メチル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の2,4-ジフルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-メチルピペリジン-4-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):12.01-11.93(br.s,1H),10.09-9.95(br.s,1H),8.65-8.57(m,1H),8.51-8.45(br.s,1H),7.87-7.73(m,1H),7.56-7.42(m,1H),7.34-7.23(m,1H),6.13(s,1H),3.77-2.62(m,8H),1.98-1.26(m,6H)。
5-(2,4-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-{[1-(2-メチルプロピル)ピペリジン-4-イル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物117)
5-(2,4-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-{[1-(2-メチルプロピル)ピペリジン-4-イル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の2,4-ジフルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-イソブチルピペリジン-4-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):12.04-11.93(br.s,1H),9.60-9.45(br.s,1H),8.72-8.62(m,1H),8.56-8.48(br.s,1H),7.87-7.75(m,1H),7.58-7.46(m,1H),7.35-7.22(m,1H),6.13(s,1H),3.87-2.74(m,9H),2.17-1.99(m,1H),1.95-1.58(m,4H),0.97(d,6H)。
5-(4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-{[1-(2-メチルプロピル)ピペリジン-4-イル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物118)
5-(4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-{[1-(2-メチルプロピル)ピペリジン-4-イル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の4-フルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-イソブチルピペリジン-4-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,CD3OD):8.33(s,1H),7.92-7.88(m,2H),7.39-7.34(m,2H),6.28(s,1H),3.75-3.57(m,6H),3.38-3.34(m,2H),2.98-2.94(m,4H),2.08-2.04(m,1H),1.63-1.58(m,1H),1.05(d,6H)。
5-(2,4-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-{[1-(1-メチルエチル)ピペリジン-4-イル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物119)
5-(2,4-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-{[1-(1-メチルエチル)ピペリジン-4-イル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の2,4-ジフルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-イソプロピルピペリジン-4-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):12.04-11.94(br.s,1H),9.96-9.80(br.s,1H),8.68-8.62(m,1H),8.54-8.48(br.s,1H),7.85-7.76(m,1H),7.56-7.47(m,1H),7.32-7.24(m,1H),6.13(s,1H),3.52-3.28(m,3H),3.25-3.11(m,2H),2.97-2.80(m,2H),1.94-1.75(m,3H),1.72-1.52(m,2H),1.25(d,6H)。
5-(3-クロロ-4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-{[1-(1-メチルエチル)ピペリジン-4-イル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物120)
5-(3-クロロ-4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-{[1-(1-メチルエチル)ピペリジン-4-イル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の3-クロロ-4-フルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-イソプロピルピペリジン-4-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.62(broads,1H),9.95(broads,1H),8.67(m,1H),8.48(s,1H),8.07(m,1H),7.81(m,1H),7.61(m,1H),6.29(s,1H),3.68(m,2H),3.34(m,2H),2.91(m,2H),1.90(m,2H),1.63(m,2H),1.26(m,6H)。
N-[(1-エチルピロリジン-2-イル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物121)
N-[(1-エチルピロリジン-2-イル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の2-(アミノメチル)-1-エチルピロリジンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.30(broads,1H),10.06(broads,1H),9.01(s,1H),8.48(s,1H),7.80(d,2H),7.57(m,3H),6.29(s,1H),3.70(m,4H),3.08(m,2H),2.14-1.81(m,4H),1.30(t,3H)。
7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピペリジン-2-イル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物122)
7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピペリジン-2-イル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-メチル-ピペリジン-2-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.30(broads,1H),10.47(borads,1H),8.92(m,1H),8.59(m,1H),7.79(m,2H),7.57(m,3H),6.29(s,1H),3.72-3.00(m,6H),2.88(d,2H),1.91-1.43(m,6H)。
7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピペリジン-3-イル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物123)
7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピペリジン-3-イル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-メチル-ピペリジン-3-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.30(broads,1H),10.47(borads,1H),8.92(m,1H),8.59(m,1H),7.79(m,2H),7.57(m,3H),6.29(s,1H),3.72-3.00(m,6H),2.88(d,2H),1.91-1.43(m,6H)。
7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピロリジン-2-イル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物124)
7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピロリジン-2-イル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-メチル-ピロリジン-2-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.30(broads,1H),9.07(m,1H),8.56(m,1H),7.80(m,2H),7.59(m,3H),6.29(s,1H),3.79-3.37(m,4H),3.04(m,1H),2.89(s,3H),2.16-1.75(m,4H)。
5-(3-クロロ-4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピペリジン-4-イル)メチル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物125)
5-(3-クロロ-4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピペリジン-4-イル)メチル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程1において3-オキソ-3-フェニルプロピオン酸エチルを市販の3-クロロ-4-フルオロベンゾイル酢酸エチルに置き換え、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-メチルピペリジン-4-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,d6-DMSO):11.60(broads,1H),10.19(broads,1H),8.66(m,1H),8.47(s,1H),8.05(m,1H),7.81(m,1H),7.63(t,1H),6.29(s,1H),3.67-3.37(m,4H),3.20(s,3H),2.92-2.71(m,2H),1.88-1.48(m,5H)。
7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピロリジン-3-イル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物126)
7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピロリジン-3-イル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の1-メチル-ピロリジン-3-イルメチルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,CD3OD):8.41(s,1H),7.83-7.73(m,2H),7.65-7.54(m,3H),6.22(m,1H),3.90-3.46(m,5H),3.25-3.15(m,1H),2.98(s,3H),2.85-2.77(m,1H),2.42-2.20(m,1H),2.09-1.96(m,1H)。
7-ヒドロキシ-N-{[2-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド(化合物129)
7-ヒドロキシ-N-{[2-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミドを、工程3において1-フェニルピペラジンを市販の2-(1-メチルピペラジン-4-イル)ベンジルアミンに置き換えることにより、実施例1の方法に従って調製した。1HNMR(400MHz,CD3OD):7.81(brm,2H),7.61(brm,4H),7.43(brm,1H),7.32(brm,2H),7.20(brm,2H),6.26(brs,1H),4.72(brm,2H),3.65(brm,4H),3.47(s,3H),3.01(brm,4H)。
CK2阻害活性の生化学測定のために、本発明の化合物を、CK2酵素によるATPの消費を検出するルシフェラーゼ結合化学発光アッセイでスクリーニングした。アッセイは、CK2ホロ酵素とCK2αサブユニットの2つの異なった酵素コンストラクトを使用して実施した。アッセイバッファーは、20mMのトリス、pH7.5、10mMのMgCl2、0.03%のTriton-X-1000、1mMのDTT及び0.1mMのNaVO3からなる。
PIMキナーゼ活性は、ルシフェラーゼベースの化学発光での残りのATPの定量を介してATPのペプチド基質依存性加水分解をモニターすることによって測定することができる。化合物の評価では、DMSOに溶解した0.5ulの化合物を、アッセイバッファー(20mMのHEPES、pH7.5、10mMのMgCl2、0.03%トリトン及び1mMのDTT)に溶解させた10ulのPIM-1及び/又はPIM-3に加える。およそ室温で約30分のプレインキュベーション後に、アッセイバッファー中の10ulのATPと基質ペプチドAKRRRLSAを加えて反応を開始させる。反応混合物を室温で約120分インキュベートし、反応の進行を、10ulのキナーゼ-Glo(Promega)を添加し、Victorリーダー(PerkinElmer)で化学発光を測定することにより、定量することができる。化合物を省いた反応を用いて最大の反応進行を決定する。反応からの化合物と酵素の省略は、ゼロ反応の進行の決定に使用できる。
Claims (23)
- 式I:
[上式中、
R1は、-OH、-O-(C1-C6)アルキル、及び-NH(C1-C6)アルキル-(5-10員)アリールから選択され;
R2は、-(5-10員)ヘテロアリール、-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-(C5-C10)アリール、及び-(C1-C6)アルキルから選択され、ここで、該-(5-10員)ヘテロアリール、-(C5-C10)アリール及び-(4-10員)ヘテロシクロアルキルはそれぞれハロ、-OH、-NH2、-NH(C1-C6)アルキル、-N[(C1-C6)アルキル]2、-NO2、-CN、-O-(C1-C6)アルキル、ハロ、-S-(C1-C6)アルキル、-CF3、-(C1-C6)アルキル、-(C3-C10)シクロアルキル、及び-(C1-C6)アルキル-(C3-C10)シクロアルキルから独立して選択される1-3の基で置換されていてもよく;
R3は、H、-(C1-C6)アルキル-(C5-C10)アリール、-C(R5)-(C1-C6)アルキル-(C5-C10)アリール、-C(R5)-(C1-C6)アルキル、-C(R5)-(C5-C10)アリール、-C(R5)-(C3-C10)シクロアルキル、-C(R5)-(C1-C6)アルキル-(C3-C10)シクロアルキル、-C(R5)-(C1-C6)アルキル-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-C(R5)-(5-10員)ヘテロシクロアルキル、-(C1-C6)アルキル-(C3-C10)シクロアルキル、-(C3-C10)シクロアルキル、-(C1-C6)アルキル-N[(C1-C6)アルキル]2、-(C1-C6)アルキル、-(C1-C6)アルキル-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、及び-(4-10員)ヘテロシクロアルキルから選択され、ここで、各-(C1-C6)アルキル-(C5-C10)アリール、-C(R5)-(C1-C6)アルキル-(C5-C10)アリール、-C(R5)-(C1-C6)アルキル、-C(R5)-(C5-C10)アリール、-C(R5)-(C3-C10)シクロアルキル、-C(R5)-(C1-C6)アルキル-(C3-C10)シクロアルキル、-C(R5)-(C1-C6)アルキル-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-C(R5)-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-(C3-C10)シクロアルキル、-(C1-C6)アルキル-(C3-C10)シクロアルキル、-(C1-C6)アルキル-N[(C1-C6)アルキル]2、-(C1-C6)アルキル、-(C1-C6)アルキル-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、及び-(4-10員)ヘテロシクロアルキルは、-(C1-C6)アルキル、-O-(C1-C6)アルキル、ハロ、-(C5-C10)アリール、-NO2、-C(O)O-(C1-C6)アルキル、-C(O)-(C1-C6)アルキル、-O-(C5-C10)アリール、-S-CH3、-SO2-CH3、-C(O)CH3、-CF3及び-(C1-C6)アルキル又は-N[(C1-C6)アルキル]2で置換されていてもよい-(4-10員)ヘテロシクロアルキルから独立して選択される1-3の基で置換されていてもよく;
R4はH又は-(C1-C6)アルキルであり、
あるいはR3及びR4は、それらが結合している窒素と共に、ハロ、-(C1-C6)アルキル、-O-(C1-C6)アルキル、-(C5-C10)アリール、-SO2-(C1-C6)アルキル、-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-(3-10員)シクロアルキル、-(5-10員)ヘテロアリール及び-C(O)-(C1-C6)アルキルから独立して選択される1-3の基で置換されていてもよい-(4-10員)ヘテロシクロアルキルを形成し、ここで、各-(C5-C10)アリール、-SO2-(C1-C6)アルキル、-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-(3-10員)シクロアルキル、及び(5-10員)ヘテロアリールは、-(C1-C6)アルキル、-O-(C1-C6)アルキル、ハロ、-NO2、-(C5-C10)アリール、-(C3-C10)シクロアルキル、-(C1-C6)アルキル-(C3-C10)シクロアルキル、-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-(C1-C6)アルキル-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-(5-10員)ヘテロアリール、-S-CH3、及び-CF3から選択される1、2又は3の基で置換されていてもよく;
R5は-C(O)O(C1-C6)アルキルであり;
R6はH又は-(C1-C3)アルキルであり;
R7はH、-NH(C1-C6アルキル)又は-N[(C1-C6)アルキル]2であり;
R8は-(C5-C10)アリール、-(C3-C10)シクロアルキル、-(C1-C6)アルキル-(C3-C10)シクロアルキル、-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-(C1-C6)アルキル-(4-10員)ヘテロシクロアルキル、-(5-10員)ヘテロアリール、-(C1-C6)アルキル-(5-10員)ヘテロアリール及び-(C1-C6)アルキル-(C5-C10)アリールから選択され;
Zは-OR8又は-NR3R4であり、
但し、R1が-OHであり、R2がCH3であり、R6がHであり、R7がHであり、かつZが-C(O)NHR3である場合、R3は
ではない]の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。 - R8が-(C5-C10)アリール又は-(C1-C6)アルキル-(C5-C10)アリールである請求項1に記載の化合物。
- R3が、-(C2-C6)アルキル、-O-(C2-C6)アルキル、Br、-(C5-C10)アリール、-NO2、-C(O)O-(C1-C6)アルキル、-C(O)-(C1-C6)アルキル、-O-(C5-C10)アリール、-S-CH3、-SO2-CH3、-C(O)CH3、-CF3及び-(C1-C6)アルキル、-SO2CH3又は-N[(C1-C6)アルキル]2で置換されていてもよい-(5-10員)ヘテロシクロアルキルから独立して選択される1-3の基で置換された-(C1-C6)アルキル-(C5-C10)アリールである請求項1に記載の化合物。
- R1がOHである請求項1に記載の化合物。
- R2がCH3である請求項1に記載の化合物。
- R2が、1、2又は3のハロゲンで置換されていてもよいフェニルである請求項1に記載の化合物。
- R2がフラニル又はピリジニルである請求項1に記載の化合物。
- R3が、-(C1-C6)アルキルで置換されていてもよいピペリジニル又はモルホリニルで置換されていてもよい-(C1-C6)アルキル-フェニルである請求項1に記載の化合物。
- R3が-SO2CH3で置換されていてもよいピペリジニルである請求項1に記載の化合物。
- R3がフェニルで置換されていてもよい-(C3-C6)シクロアルキルである請求項1に記載の化合物。
- R3がフェニルで置換されていてもよいシクロプロパン又はシクロペンタンである請求項1に記載の化合物。
- 式II:
[上式中、
R1は-OH又は-O(C1-C3)アルキルであり;
R2は、-(C1-C3)アルキル、ハロ、-CF3、-O(C1-C3)アルキル、-(C1-C3)アルキルから独立して選択される1-3の基で置換されていてもよいフェニル、メチルで置換されていてもよいフラニル及びピリジニルから独立して選択され;
R3は、H、-OCH3、-NO2、ハロ、フェニル、-S-CH3、-O-フェニル、-(C1-C3)アルキル、モルホリニル、-CF3、-(C1-C6)アルキル、-(C1-C3)アルキルで置換されていてもよいピペリジニル及び-(C1-C3)アルキルで置換されていてもよい-(C1-C3)アルキル-ピペリジニルから独立して選択される1-3の基で置換されていてもよい-(C1-C3)アルキル-フェニル;シクロヘキシル;-(C1-C3)アルキル-N(CH3)2;-(C1-C6)アルキル;シクロペンチル;フェニルで置換されていてもよいピペリジニル;-(C1-C3)アルキル-モルホリニル;-CH3、-SO2CH3、-CH2-NH2、ピペリジニル又はピロリジニルで置換されていてもよいピペリジニル;3,4-ジヒドロイソキノリニル;フェニルで置換されていてもよいシクロプロピル;メチルで置換されていてもよいピロリジニル;-CH3で置換されていてもよい-CH2-ピロリジニルール;-(C1-C3)アルキル、-C(O)-(C1-C3)アルキル、又は-C(O))C(CH3)3で置換されていてもよい-(C1-C3)アルキル-ピペリジニル;及び-シクロペンチル-フェニルから選択され;
R4はH又は-(C1-C3)アルキルであり、
あるいはR3及びR4は、それらが結合している窒素原子と共に、ジヒドロイソキノリニル、モルホリニル、ピペリジニル、ピロチジニル又はピペリジニルを形成し、ここで、該ピペリジニル、ピロリジニル及びピペリジニルはそれぞれ-C(O)-CH3、-SO2-CH3、ピペリジニル、ピロリジニル、フェニル、-(C1-C3)アルキル、又は-CH2-NH2で置換されていてもよく;
R6はHであり;
R7はHである]を有する請求項1に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。 - 式III:
[上式中、R1は-OH又は-OCH3であり;
R2は、-CH3、ハロ、-CF3、及び-OCH3から独立して選択される1-3の基で置換されていてもよいフェニル、-(C1-C3)アルキル、メチルで置換されていてもよいフラニル及びピリジニルから選択され;
R3は、-OCH3、ハロ、フェニル、-S-CH3、-O-フェニル、-CH3、-CF3、-(C1-C6)アルキル、-(C1-C3)アルキルで置換されていてもよいピペリジニル、モルホリニル、及び-(C1-C3)アルキルで置換されていてもよい-CH2-から独立して選択される1-3の基で置換されていてもよい-CH2-フェニル;-(C1-C3)アルキルモルホリニル;-(C1-C3)アルキルで置換されていてもよい-(C1-C3)アルキル-ピペリジニル;-(C1-C3)アルキルで置換されていてもよい-ピペリジニル;-(C1-C3)アルキルで置換されていてもよい-(C1-C3)アルキル-ピペリジニル;-SO2CH3で置換されていてもよいピペリジニル、-(C1-C3)アルキルで置換されていてもよい-ピペリジニルから選択され;
R5は-C(O)(C1-C3)アルキル又は-C(O)O(C1-C3)アルキルである]を有する請求項1に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。 - N-(ビフェニル-4-イルメチル)-7-ヒドロキシ-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-[(2-ブロモフェニル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-[(3-ニトロフェニル)メチル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-[(3-ブロモフェニル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-[(2-ニトロフェニル)メチル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-[(4-ヨードフェニル)メチル]-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-{[2-(メチルチオ)フェニル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-{[3-(フェニルオキシ)フェニル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-{[4-(フェニルオキシ)フェニル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-エチル-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-[(3-メチルフェニル)メチル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-[(3-ヨードフェニル)メチル]-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-メチル-N-{[3-(トリフルオロメチル)フェニル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-(1-メチルエチル)-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)-5-ピリジン-2-イルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-シクロヘキシル-7-ヒドロキシ-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5,6-ジメチルN-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-フラン-3-イル-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-[(7-ヒドロキシ-5-メチルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-イル)カルボニル]-L-フェニルアラニン酸エチル;
7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸フェニルメチル;
7-ヒドロキシ-N-{[4-(メチルオキシ)フェニル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N,N-ジエチル-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-シクロヘキシル-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-[3-(ジメチルアミノ)プロピル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-エチル-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-フェニル-3-[(4-フェニルピペラジン-1-イル)カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール;
N-シクロペンチル-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-{[2-(メチルオキシ)フェニル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-[(3-メチルフェニル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-[(4-メチルフェニル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-[(2-メチルフェニル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-[(2-ブロモフェニル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-[(3-ブロモフェニル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-[(4-ブロモフェニル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(2-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-(2-モルホリン-4-イルエチル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
3-[(4-メチルピペラジン-1-イル)カルボニル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール;
7-ヒドロキシ-N-メチル-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-フェニル-3-(ピペリジン-1-イルカルボニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール;
3-(3,4-ジヒドロイソキノリン-2(1H)-イルカルボニル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール;
7-ヒドロキシ-N-(3-モルホリン-4-イルプロピル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-メチル-N-(1-メチルピペリジン-4-イル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-シクロプロピル-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-[(3-エンド)-8-メチル-8-アザビシクロ[3.2.1]オクタ-3-イル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-[2-ブロモ-5-(メチルオキシ)フェニル]-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-{[4-(フェニルオキシ)フェニル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(3-ブロモフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)-5-ピリジン-4-イルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(3-クロロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(4-クロロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-(2-フェニルエチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-[(7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-イル)カルボニル]-L-フェニルアラニン酸エチル;
7-ヒドロキシ-N,5-ジフェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-(シクロプロピルメチル)-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-(1,1-ジメチルエチル)-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-(2-メチルプロピル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-(3-メチルブチル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-(2,2-ジメチルプロピル)-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-(2-ピペリジン-1-イルエチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-ピペリジン-4-イルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-(1-メチルエチル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
3-(モルホリン-4-イルカルボニル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール;
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-[(1S、2R)-2-フェニルシクロプロピル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-[4-(メチルオキシ)フェニル]-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(3-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-(1-フェニルエチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-メチル-5-フェニル-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
4-({[(7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-イル)カルボニル]アミノ}メチル)ピペリジン-1-カルボン酸1,1-ジメチルエチル;
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-(ピペリジン-4-イルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-(ピロリジン-3-イルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-[(1-アセチルピペリジン-4-イル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
3-{[4-(アミノメチル)ピペリジン-1-イル]カルボニル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール;
7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)-5-[3-(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-(4-ヒドロキシフェニル)-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(3-クロロ-4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(2,5-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(2,4-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(3,5-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-5-フェニル-N-ピロリジン-3-イルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-フェニル-3-(ピペラジン-1-イルカルボニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール;
3-[(4-アセチルピペラジン-1-イル)カルボニル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール;
3-{[4-(メチルスルホニル)ピペラジン-1-イル]カルボニル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール;
N-(1-アセチルピペリジン-4-イル)-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-[1-(メチルスルホニル)ピペリジン-4-イル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピペリジン-4-イル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-(1-メチルピロリジン-3-イル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-[(2-モルホリン-4-イルフェニル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-[1-(メチルスルホニル)ピロリジン-3-イル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
3-[(4-エチルピペラジン-1-イル)カルボニル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール;
3-{[4-(1-メチルエチル)ピペラジン-1-イル]カルボニル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール;
7-ヒドロキシ-N-(1-メチルピペリジン-4-イル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(3,4-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(2,3-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)-5-[4-(トリフルオロメチル)フェニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
3-(1,4'-ビピペリジン-1'-イルカルボニル)-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール;
5-フェニル-3-[(4-ピロリジン-1-イルピペリジン-1-イル)カルボニル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール;
7-ヒドロキシ-N-(フェニルメチル)-5-(2,4,5-トリフルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(2,4-ジフルオロフェニル)-N-[(1-エチルピペリジン-4-イル)メチル]-7-ヒドロキシピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(3-クロロ-4-フルオロフェニル)-N-[(1-エチルピペリジン-4-イル)メチル]-7-ヒドロキシピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-{[1-(1-メチルエチル)ピペリジン-4-イル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピペリジン-4-イル)メチル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-[(1-エチルピペリジン-4-イル)メチル]-5-(4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-{[1-(2-メチルプロピル)ピペリジン-4-イル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-[(1-エチルピペリジン-4-イル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-{[1-(1-メチルエチル)ピペリジン-4-イル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-{[4-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(2,4-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピペリジン-4-イル)メチル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(2,4-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-{[1-(2-メチルプロピル)ピペリジン-4-イル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-{[1-(2-メチルプロピル)ピペリジン-4-イル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(2,4-ジフルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-{[1-(1-メチルエチル)ピペリジン-4-イル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(3-クロロ-4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-{[1-(1-メチルエチル)ピペリジン-4-イル]メチル}ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
N-[(1-エチルピロリジン-2-イル)メチル]-7-ヒドロキシ-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピペリジン-2-イル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピペリジン-3-イル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピロリジン-2-イル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
5-(3-クロロ-4-フルオロフェニル)-7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピペリジン-4-イル)メチル]ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-[(1-メチルピロリジン-3-イル)メチル]-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;
7-ヒドロキシ-N-{[2-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド;及び
7-ヒドロキシ-N-{[3-(4-メチルピペラジン-1-イル)フェニル]メチル}-5-フェニルピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキサミド
から選択される請求項1に記載の化合物。 - 請求項1に記載の化合物と薬学的に許容可能な担体、賦形剤、又は希釈剤を含有する薬学的組成物。
- 細胞におけるCK2を阻害する方法であって、CK2の阻害が望まれる細胞を、請求項1に記載の化合物と接触させることを含む方法。
- 細胞におけるCK2を阻害する方法であって、CK2の阻害が望まれる細胞を、請求項1に記載の化合物と薬学的に許容可能な担体、賦形剤、又は希釈剤を含有する薬学的組成物と接触させることを含む方法。
- CK2に関連する疾患又は症状を治療する方法において、治療を必要とする患者に、請求項1に記載の化合物を投与することを含む方法。
- CK2に関連する疾患又は症状を治療する方法において、治療を必要とする患者に、請求項1に記載の化合物と薬学的に許容可能な担体、賦形剤、又は希釈剤を含有する薬学的組成物を投与することを含む方法。
- 疾患又は症状が癌である請求項25に記載の方法。
- 癌が、卵巣癌、子宮頸癌、乳癌、結腸直腸癌、又は膠芽細胞腫である請求項27に記載の方法。
- 疾患又は症状が癌である請求項26に記載の方法。
- 癌が、卵巣癌、子宮頸癌、乳癌、結腸直腸癌、又は膠芽細胞腫である請求項29に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US72934805P | 2005-10-21 | 2005-10-21 | |
US60/729,348 | 2005-10-21 | ||
PCT/US2006/041506 WO2007048066A2 (en) | 2005-10-21 | 2006-10-23 | Pyrazolo-pyrimidines as casein kinase ii (ck2) modulators |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009512693A true JP2009512693A (ja) | 2009-03-26 |
JP5119157B2 JP5119157B2 (ja) | 2013-01-16 |
Family
ID=37903550
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008536615A Expired - Fee Related JP5119157B2 (ja) | 2005-10-21 | 2006-10-23 | カゼインキナーゼii(ck2)モジュレーターとしてのピラゾロ−ピリミジン類 |
JP2008536614A Expired - Fee Related JP5376950B2 (ja) | 2005-10-21 | 2006-10-23 | カゼインキナーゼii(ck2)モジュレーターとしてのピリミジオン類 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008536614A Expired - Fee Related JP5376950B2 (ja) | 2005-10-21 | 2006-10-23 | カゼインキナーゼii(ck2)モジュレーターとしてのピリミジオン類 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US8372851B2 (ja) |
EP (2) | EP1948663B1 (ja) |
JP (2) | JP5119157B2 (ja) |
AT (2) | ATE524476T1 (ja) |
AU (2) | AU2006304875B2 (ja) |
CA (2) | CA2626789A1 (ja) |
WO (3) | WO2007048064A2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013509392A (ja) * | 2009-10-28 | 2013-03-14 | ファイザー・インク | カゼインキナーゼ阻害剤としてのイミダゾール誘導体 |
Families Citing this family (91)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
PL1928454T3 (pl) | 2005-05-10 | 2015-03-31 | Intermune Inc | Pochodne pirydonu do modulowania układu kinazy białkowej aktywowanego stresem |
JP2009534400A (ja) | 2006-04-19 | 2009-09-24 | ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト | インダゾール化合物およびcdc7の阻害方法 |
DE102006039255A1 (de) * | 2006-08-17 | 2008-02-21 | Bayer Cropscience Ag | Insektizide heterocyclische Carbonsäurederivate |
KR20100017362A (ko) * | 2007-04-25 | 2010-02-16 | 엑셀리시스, 인코포레이티드 | Pim 조절제로서 6페닐피리미디논 |
EP2074114B1 (en) | 2007-04-25 | 2013-03-06 | Exelixis, Inc. | Pyrimidinones as casein kinase ii (ck2) modulators |
CN101687863B (zh) * | 2007-05-04 | 2012-09-12 | 阿斯利康(瑞典)有限公司 | 氨基-噻唑基-嘧啶衍生物及其治疗癌症的用途 |
NO2300013T3 (ja) | 2008-05-21 | 2018-02-03 | ||
US9273077B2 (en) | 2008-05-21 | 2016-03-01 | Ariad Pharmaceuticals, Inc. | Phosphorus derivatives as kinase inhibitors |
CA3034994A1 (en) | 2008-06-03 | 2009-12-10 | Intermune, Inc. | Substituted aryl-2 pyridone compounds and use thereof for treating inflammatory and fibrotic disorders |
US11351168B1 (en) | 2008-06-27 | 2022-06-07 | Celgene Car Llc | 2,4-disubstituted pyrimidines useful as kinase inhibitors |
US8338439B2 (en) | 2008-06-27 | 2012-12-25 | Celgene Avilomics Research, Inc. | 2,4-disubstituted pyrimidines useful as kinase inhibitors |
MX360970B (es) * | 2008-06-27 | 2018-11-23 | Avila Therapeutics Inc | Compuestos de heteroarilo y usos de los mismos. |
RS53350B (en) | 2008-09-22 | 2014-10-31 | Array Biopharma, Inc. | SUBSTITUTED COMPOUNDS OF IMIDASO [1,2-B] PYRIDASINE AS INK KINASE INHIBITORS |
SI3372605T1 (sl) | 2008-10-22 | 2022-03-31 | Array Biopharma, Inc. | Substituirane pirazolo(1,5-a)pirimidinske spojine kot zaviralci TRK-kinaze |
CN102271515B (zh) | 2008-10-31 | 2014-07-02 | 健泰科生物技术公司 | 吡唑并嘧啶jak抑制剂化合物和方法 |
US8252057B2 (en) | 2009-01-30 | 2012-08-28 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Surgical access device |
JP5918693B2 (ja) | 2009-05-05 | 2016-05-18 | ダナ ファーバー キャンサー インスティテュート インコーポレイテッド | Egfr阻害剤及び疾患の治療方法 |
UA110324C2 (en) | 2009-07-02 | 2015-12-25 | Genentech Inc | Jak inhibitory compounds based on pyrazolo pyrimidine |
AR077468A1 (es) | 2009-07-09 | 2011-08-31 | Array Biopharma Inc | Compuestos de pirazolo (1,5 -a) pirimidina sustituidos como inhibidores de trk- quinasa |
BR112012005550A2 (pt) * | 2009-09-11 | 2015-09-08 | Cylene Pharmaceuticals Inc | lactamas heterociclo-substituídas farmaceuticamente úteis |
EP3521291A1 (en) | 2010-05-20 | 2019-08-07 | Array Biopharma, Inc. | Macrocyclic compounds as trk kinase inhibitors |
CN103096716B (zh) | 2010-08-10 | 2016-03-02 | 西建阿维拉米斯研究公司 | Btk抑制剂的苯磺酸盐 |
NZ609957A (en) | 2010-11-01 | 2015-08-28 | Celgene Avilomics Res Inc | Heterocyclic compounds and uses thereof |
US9238629B2 (en) | 2010-11-01 | 2016-01-19 | Celgene Avilomics Research, Inc. | Heteroaryl compounds and uses thereof |
JP5957003B2 (ja) | 2010-11-10 | 2016-07-27 | セルジーン アヴィロミクス リサーチ, インコーポレイテッド | 変異体選択的egfr阻害剤およびその使用 |
MX354506B (es) * | 2010-12-08 | 2018-01-16 | Us Health | Pirazolopirimidinas sustituidas como activadores de glucocerebrosidasa. |
US10953012B2 (en) | 2011-04-26 | 2021-03-23 | Bioenergenix Llc | Heterocyclic compounds for the inhibition of pask |
EA201391626A1 (ru) | 2011-05-04 | 2014-03-31 | Ариад Фармасьютикалз, Инк. | Соединения для ингибирования клеточной пролиферации в egfr-стимулированных типах рака |
WO2012178125A1 (en) | 2011-06-22 | 2012-12-27 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Compounds useful as inhibitors of atr kinase |
JP6073343B2 (ja) * | 2011-10-20 | 2017-02-01 | グラクソスミスクライン・リミテッド・ライアビリティ・カンパニーGlaxoSmithKline LLC | サーチュイン調節因子としての置換された二環式アザ複素環およびアナログ |
US9364476B2 (en) | 2011-10-28 | 2016-06-14 | Celgene Avilomics Research, Inc. | Methods of treating a Bruton's Tyrosine Kinase disease or disorder |
CN102503945A (zh) * | 2011-11-28 | 2012-06-20 | 华东理工大学 | 能够抑制表皮生长因子受体的化合物及其应用 |
CN102408380B (zh) * | 2011-12-22 | 2014-04-16 | 浙江大学 | 5-氨基嘧啶硫酮类化合物及其制备方法 |
US9108927B2 (en) | 2012-03-15 | 2015-08-18 | Celgene Avilomics Research, Inc. | Salts of an epidermal growth factor receptor kinase inhibitor |
CN108658873B (zh) | 2012-03-15 | 2021-09-14 | 西建卡尔有限责任公司 | 表皮生长因子受体激酶抑制剂的固体形式 |
JP6469567B2 (ja) | 2012-05-05 | 2019-02-13 | アリアド・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド | Egfr発動性がんの細胞増殖阻害用化合物 |
AR092742A1 (es) | 2012-10-02 | 2015-04-29 | Intermune Inc | Piridinonas antifibroticas |
WO2014066743A1 (en) | 2012-10-25 | 2014-05-01 | Bioenergenix | Heterocyclic compounds for the inhibition of pask |
US10392389B2 (en) | 2012-10-25 | 2019-08-27 | Bioenergenix Llc | Heterocyclic compounds for the inhibition of PASK |
LT3418281T (lt) | 2012-12-07 | 2021-01-11 | Vertex Pharmaceuticals Inc. | Pirazolo[1,5-a]pirimidinai, naudotini kaip atr kinazės inhibitoriai, skirti vėžinių ligų gydymui |
US9126950B2 (en) | 2012-12-21 | 2015-09-08 | Celgene Avilomics Research, Inc. | Heteroaryl compounds and uses thereof |
CA2897200C (en) | 2013-01-14 | 2021-07-06 | Incyte Corporation | Bicyclic aromatic carboxamide compounds useful as pim kinase inhibitors |
LT2945939T (lt) | 2013-01-15 | 2020-07-27 | Incyte Holdings Corporation | Triazolkarboksamidai ir piridinkarboksamido junginiai, naudotini kaip pim kinazės inhibitoriai |
MX2015009952A (es) | 2013-02-08 | 2015-10-05 | Celgene Avilomics Res Inc | Inhibidores de cinasas reguladas por señales extracelulares (erk) y sus usos. |
EP2970289A1 (en) | 2013-03-15 | 2016-01-20 | Vertex Pharmaceuticals Inc. | Compounds useful as inhibitors of atr kinase |
EP2970288A1 (en) | 2013-03-15 | 2016-01-20 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Compounds useful as inhibitors of atr kinase |
US9663519B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-05-30 | Vertex Pharmaceuticals Incorporated | Compounds useful as inhibitors of ATR kinase |
US9611283B1 (en) | 2013-04-10 | 2017-04-04 | Ariad Pharmaceuticals, Inc. | Methods for inhibiting cell proliferation in ALK-driven cancers |
TW201605866A (zh) | 2013-08-23 | 2016-02-16 | 英塞特公司 | 可用作pim激酶抑制劑之呋喃并-及噻吩并-吡啶甲醯胺化合物 |
US9492471B2 (en) | 2013-08-27 | 2016-11-15 | Celgene Avilomics Research, Inc. | Methods of treating a disease or disorder associated with Bruton'S Tyrosine Kinase |
CN103483273B (zh) * | 2013-09-12 | 2015-11-25 | 浙江工业大学 | 6-甲基-5-氟-2,4-嘧啶二胺类化合物及其制备与应用 |
KR102153886B1 (ko) | 2013-12-06 | 2020-09-09 | 버텍스 파마슈티칼스 인코포레이티드 | Atr 키나제 억제제로서 유용한 2-아미노-6-플루오로-n-[5-플루오로-피리딘-3-일]피라졸로[1,5-a]피리미딘-3-카복스아미드 화합물, 이의 제조 방법, 이의 상이한 고체형 및 방사성표지된 유도체 |
US9415049B2 (en) | 2013-12-20 | 2016-08-16 | Celgene Avilomics Research, Inc. | Heteroaryl compounds and uses thereof |
KR102373700B1 (ko) | 2014-04-02 | 2022-03-11 | 인터뮨, 인크. | 항섬유성 피리디논 |
PE20211782A1 (es) | 2014-05-23 | 2021-09-08 | Hoffmann La Roche | Compuestos de 5-cloro-2-difluorometoxifenil pirazolopirimidina, composiciones y metodos de uso de los mismos |
PT3152212T (pt) | 2014-06-05 | 2020-03-13 | Vertex Pharma | Derivados radiomarcados de um composto de 2-amino-6-fluoro-n-[5-fluoro-piridin-3-il]-pirazolo[1,5-a]pirimidin-3-carboxamida útil como inibidor de atr quinase, preparação do dito composto e diferentes formas sólidas do mesmo |
RU2736219C2 (ru) | 2014-06-17 | 2020-11-12 | Вертекс Фармасьютикалз Инкорпорейтед | Способ лечения рака с использованием комбинации ингибиторов снк1 и atr |
CN104119319B (zh) * | 2014-06-27 | 2016-03-16 | 郑州大学 | 含1,2,3-三氮唑和脲结构单元的嘧啶衍生物及其制备方法和用途 |
US9580418B2 (en) | 2014-07-14 | 2017-02-28 | Incyte Corporation | Bicyclic aromatic carboxamide compounds useful as Pim kinase inhibitors |
WO2016010897A1 (en) | 2014-07-14 | 2016-01-21 | Incyte Corporation | Bicyclic heteroaromatic carboxamide compounds useful as pim kinase inhibitors |
DK3179858T3 (da) | 2014-08-13 | 2019-07-22 | Celgene Car Llc | Forme og sammensætninger af en ERK-inhibitor |
US20170333435A1 (en) | 2014-11-06 | 2017-11-23 | Lysosomal Therapeutics Inc. | Substituted imidazo[1,5-a]pyrimidines and their use in the treatment of medical disorders |
EP3215509B1 (en) | 2014-11-06 | 2020-02-26 | Lysosomal Therapeutics Inc. | Substituted pyrrolo[1,2-a]pyrimidines and their use in the treatment of medical disorders |
FI3215511T3 (fi) | 2014-11-06 | 2024-05-16 | Bial R&D Invest S A | Substituoituja pyratsolo(1,5-a)pyrimidiinejä ja niiden käyttö lääketieteellisten häiriöiden hoitamisessa |
MX2017006412A (es) | 2014-11-16 | 2017-09-12 | Array Biopharma Inc | Forma cristalina de sulfato acido de (s)-n-(5-((r)-2-(2,5-difluoro fenil)-pirrolidin-1-il)-pirazolo[1,5-a]-pirimidin-3-il)-3-hidroxi pirrolidina-1-carboxamida. |
TWI696617B (zh) | 2015-04-28 | 2020-06-21 | 大陸商上海復尚慧創醫藥研究有限公司 | 特定蛋白質激酶抑制劑 |
WO2016196244A1 (en) | 2015-05-29 | 2016-12-08 | Incyte Corporation | Pyridineamine compounds useful as pim kinase inhibitors |
AR105967A1 (es) | 2015-09-09 | 2017-11-29 | Incyte Corp | Sales de un inhibidor de pim quinasa |
KR20180054657A (ko) | 2015-09-30 | 2018-05-24 | 버텍스 파마슈티칼스 인코포레이티드 | Dna 손상제 및 atr 저해제의 병용물을 사용한 암 치료 방법 |
TW201718546A (zh) | 2015-10-02 | 2017-06-01 | 英塞特公司 | 適用作pim激酶抑制劑之雜環化合物 |
LU92852B1 (en) * | 2015-10-20 | 2017-05-02 | Athanasios Spathis | NURR1:RXR activating compounds for simultaneous treatment of symptoms and pathology of Parkinsons disease |
JP2018534296A (ja) | 2015-10-26 | 2018-11-22 | ロクソ オンコロジー, インコーポレイテッドLoxo Oncology, Inc. | Trk阻害薬耐性がんにおける点変異およびそれに関連する方法 |
US10045991B2 (en) | 2016-04-04 | 2018-08-14 | Loxo Oncology, Inc. | Methods of treating pediatric cancers |
MX2018012163A (es) | 2016-04-04 | 2019-07-08 | Loxo Oncology Inc | Formulaciones liquidas de (s)-n-(5-((r)-2-(2,5-difluorofenil)-pirr olidin-1-il)-pirazolo[1,5-a]pirimidin-3-il)-3-hidroxipirrolidina- 1-carboxamida. |
EP3440080A4 (en) * | 2016-04-06 | 2020-01-22 | Lysosomal Therapeutics Inc. | PYRAZOLO [1,5-A] PYRIMIDINYL CARBOXAMIDE COMPOUNDS AND THEIR USE IN THE TREATMENT OF MEDICAL DISORDERS |
MX2018012208A (es) | 2016-04-06 | 2019-03-28 | Lysosomal Therapeutics Inc | Compuestos a base de imidazo [1,5-a] pirimidinil carboxamida y su uso en el tratamiento de trastornos médicos. |
EP3440081A4 (en) | 2016-04-06 | 2019-09-18 | Lysosomal Therapeutics Inc. | PYRROLO [1,2-A] PYRIMIDINYL CARBOXAMIDE COMPOUNDS AND THEIR USE IN THE TREATMENT OF MEDICAL DISORDERS |
US11168087B2 (en) | 2016-05-05 | 2021-11-09 | Bial—R&D Investments, S.A. | Substituted imidazo[1,2-b]pyridazines, substituted imidazo[1,5-b]pyridazines, related compounds, and their use in the treatment of medical disorders |
WO2017192931A1 (en) | 2016-05-05 | 2017-11-09 | Lysosomal Therapeutics Inc. | SUBSTITUTED IMDAZO[1,2-α]PYRIDINES, SUBSTITUTED IMIDAZO[1,2-α]PYRAZINES, RELATED COMPOUNDS, AND THEIR USE IN THE TREATMENT OF MEDICAL DISORDERS |
RS61463B1 (sr) | 2016-05-18 | 2021-03-31 | Loxo Oncology Inc | Priprema (s)-n-(5-((r)-2-(2,5-difluorofenil)pirolidin-1-il)pirazolo[1,5-a]pirimidin-3-il) -3-hidroksipirolidin-1-karboksamida |
CA3030232A1 (en) * | 2016-07-13 | 2018-01-18 | Centre National De La Recherche Scientifique - Cnrs - | Pyrimidinone derivatives and uses thereof to neutralize the biological activity of chemokines |
JOP20190092A1 (ar) | 2016-10-26 | 2019-04-25 | Array Biopharma Inc | عملية لتحضير مركبات بيرازولو[1، 5-a]بيريميدين وأملاح منها |
CN107311936A (zh) * | 2017-02-24 | 2017-11-03 | 陕西科技大学 | 一种具有抗肿瘤活性的甘草查尔酮a与苯乙双胍环合衍生物及其合成方法 |
JOP20190213A1 (ar) | 2017-03-16 | 2019-09-16 | Array Biopharma Inc | مركبات حلقية ضخمة كمثبطات لكيناز ros1 |
PE20200341A1 (es) | 2017-05-22 | 2020-02-14 | Hoffmann La Roche | Composiciones y compuestos terapeuticos y metodos para utilizarlos |
CN108976172B (zh) * | 2017-05-31 | 2021-12-07 | 华东师范大学 | 一类4-嘧啶二胺类小分子有机化合物及其衍生物及其应用 |
EP3672973A4 (en) | 2017-08-22 | 2021-05-26 | JS Innopharm (Shanghai) Ltd. | HETEROCYCLIC COMPOUNDS USED AS KINASE INHIBITORS, COMPOSITIONS INCLUDING THE HETEROCYCLIC COMPOUND, AND METHODS OF USE THEREOF |
AR113922A1 (es) | 2017-12-08 | 2020-07-01 | Incyte Corp | Terapia de combinación de dosis baja para el tratamiento de neoplasias mieloproliferativas |
WO2019232216A1 (en) * | 2018-05-31 | 2019-12-05 | Genentech, Inc. | Therapeutic compounds |
JP2023503970A (ja) * | 2019-11-27 | 2023-02-01 | ジェネンテック, インコーポレイテッド | 治療用化合物 |
CN111559985A (zh) * | 2020-05-13 | 2020-08-21 | 河南科技大学第一附属医院 | 具有杀菌作用的噁唑酮类化合物及其制备方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005123738A1 (en) * | 2004-06-21 | 2005-12-29 | F.Hoffmann-La Roche Ag | Pyrrazolo-pyrimidine derivatives |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL129020C (ja) * | 1964-12-15 | |||
DD109170A1 (ja) * | 1974-01-24 | 1974-10-20 | ||
GB8308290D0 (en) * | 1983-03-25 | 1983-05-05 | Fujisawa Pharmaceutical Co | Pyrimidinone derivatives |
JPH06298752A (ja) | 1993-04-16 | 1994-10-25 | Banyu Pharmaceut Co Ltd | 抗腫瘍性物質be−26668及びその製造法 |
GB2281295A (en) | 1993-08-26 | 1995-03-01 | Zeneca Ltd | (2-Fluoroethyl) thio-substituted pyrimidines as nematicides |
CA2385349A1 (en) * | 1999-09-24 | 2001-04-05 | Francis J. Giles | Method for the treatment or prevention of viral infection using nucleoside analogues |
CA2492342C (en) | 2002-07-22 | 2011-03-22 | Orchid Chemicals & Pharmaceuticals Ltd. | Novel bio-active pyrimidine derivatives |
EP1663242B1 (en) | 2003-08-07 | 2011-04-27 | Rigel Pharmaceuticals, Inc. | 2,4-pyrimidinediamine compounds and uses as anti-proliferative agents |
CA2546920A1 (en) * | 2003-12-09 | 2005-06-23 | Joel Moss | Methods for suppressing an immune response or treating a proliferative disorder |
DE602004020685D1 (de) * | 2003-12-11 | 2009-05-28 | Aventis Pharma Inc | Substituierte 1h-pyrroloä3,2-b, 3,2-c und 2,3-cüpyridin-2-carbonsäureamide und verwandte analoga als inhibitoren von caseinkinase-i-epsilon |
EP1718297A4 (en) * | 2004-01-09 | 2009-09-02 | Smithkline Beecham Corp | NEW CHEMICAL COMPOUNDS |
-
2006
- 2006-10-23 WO PCT/US2006/041501 patent/WO2007048064A2/en active Application Filing
- 2006-10-23 EP EP06826579A patent/EP1948663B1/en active Active
- 2006-10-23 US US12/083,669 patent/US8372851B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2006-10-23 JP JP2008536615A patent/JP5119157B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2006-10-23 WO PCT/US2006/041506 patent/WO2007048066A2/en active Application Filing
- 2006-10-23 WO PCT/US2006/041505 patent/WO2007048065A2/en active Application Filing
- 2006-10-23 AU AU2006304875A patent/AU2006304875B2/en not_active Ceased
- 2006-10-23 CA CA002626789A patent/CA2626789A1/en not_active Abandoned
- 2006-10-23 AT AT06826579T patent/ATE524476T1/de not_active IP Right Cessation
- 2006-10-23 AU AU2006304874A patent/AU2006304874B8/en not_active Ceased
- 2006-10-23 AT AT06826578T patent/ATE517874T1/de not_active IP Right Cessation
- 2006-10-23 CA CA002626742A patent/CA2626742A1/en not_active Abandoned
- 2006-10-23 JP JP2008536614A patent/JP5376950B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2006-10-23 US US12/083,749 patent/US8101625B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2006-10-23 EP EP06826578A patent/EP1948617B1/en active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005123738A1 (en) * | 2004-06-21 | 2005-12-29 | F.Hoffmann-La Roche Ag | Pyrrazolo-pyrimidine derivatives |
Non-Patent Citations (7)
Title |
---|
JPN5008016464; DATABASE CHEMCATS , 20030425, AN.2004:1990881 * |
JPN5008016465; DATABASE CHEMCATS , 20030425, AN.2004:1990880 * |
JPN5008016466; DATABASE CHEMCATS , 20030425, AN.2004:1990879 * |
JPN5008016467; DATABASE CHEMCATS , 20030425, AN.2004:1990878 * |
JPN5008016468; DATABASE CHEMCATS , 20030425, AN.2004:1990877 * |
JPN5008016469; DATABASE CHEMCATS , 20030425, AN.2004:1990876 * |
JPN5008016470; DATABASE CHEMCATS , 20030425, AN.2004:1990872 * |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013509392A (ja) * | 2009-10-28 | 2013-03-14 | ファイザー・インク | カゼインキナーゼ阻害剤としてのイミダゾール誘導体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20100130488A1 (en) | 2010-05-27 |
AU2006304875B2 (en) | 2013-01-17 |
AU2006304874B8 (en) | 2013-07-04 |
JP2009512692A (ja) | 2009-03-26 |
US8372851B2 (en) | 2013-02-12 |
WO2007048066A2 (en) | 2007-04-26 |
EP1948617B1 (en) | 2011-07-27 |
CA2626742A1 (en) | 2007-04-26 |
ATE517874T1 (de) | 2011-08-15 |
WO2007048065A3 (en) | 2007-06-28 |
US20090215803A1 (en) | 2009-08-27 |
WO2007048064A2 (en) | 2007-04-26 |
EP1948617A2 (en) | 2008-07-30 |
JP5119157B2 (ja) | 2013-01-16 |
EP1948663B1 (en) | 2011-09-14 |
WO2007048066A3 (en) | 2007-06-28 |
ATE524476T1 (de) | 2011-09-15 |
AU2006304875A1 (en) | 2007-04-26 |
CA2626789A1 (en) | 2007-04-26 |
AU2006304874A1 (en) | 2007-04-26 |
WO2007048065A2 (en) | 2007-04-26 |
JP5376950B2 (ja) | 2013-12-25 |
AU2006304874B2 (en) | 2013-03-07 |
EP1948663A2 (en) | 2008-07-30 |
WO2007048064A3 (en) | 2007-06-21 |
US8101625B2 (en) | 2012-01-24 |
AU2006304874A8 (en) | 2013-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5119157B2 (ja) | カゼインキナーゼii(ck2)モジュレーターとしてのピラゾロ−ピリミジン類 | |
US11987560B2 (en) | Inhibitors of lysine specific demethylase-1 | |
JP5010917B2 (ja) | c−Kit調節因子および使用方法 | |
JP5274842B2 (ja) | 免疫疾患、炎症疾患および増殖疾患の処置のためのセリン−スレオニンキナーゼモジュレーター(p70S6K、Akt−1およびAkt−2)としての[1H−ピペラゾ[3,4−d]ピリミジン−4−イル]−ピペラジンまたは[1H−ピペラゾ[3,4−d]ピリミジン−4−イル]−ピペラジン化合物 | |
JP6663866B2 (ja) | リジン特異的なデメチラーゼ−1の阻害剤 | |
JP5063351B2 (ja) | ピラゾールキナーゼモジュレーターおよび使用方法 | |
JP5330375B2 (ja) | カゼインキナーゼii(ck2)モジュレーターとしてのピリミジノン類 | |
JP6047556B2 (ja) | Lrrk2キナーゼ活性の阻害剤 | |
JP2007527412A (ja) | Taoキナーゼモジュレーターおよび使用方法 | |
JP6966423B2 (ja) | 縮合環ピリミジンアミノ誘導体、その製造方法、中間体、薬学的組成物及び応用 | |
JP2006522813A (ja) | Tie−2モジュレータと使用方法 | |
JP2021513530A (ja) | テトラヒドロイソキノリン化合物、その調製方法、そのような化合物を含む医薬組成物およびその使用 | |
CN115703761A (zh) | 作为wwp1抑制剂的化合物及其应用 | |
WO2019096112A1 (zh) | 一种取代的苯并咪唑化合物及包含该化合物的组合物 | |
CN117447455A (zh) | 一种含氮杂环化合物 | |
NZ725914B2 (en) | Inhibitors of lysine specific demethylase-1 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120522 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20120806 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20120817 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120830 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120925 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121022 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |