JP2009281570A - デュアルクラッチの操作装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】モータを動力源とするデュアルクラッチの操作装置をコンパクトにまとめる。
【解決手段】本発明は、デュアルクラッチ40の各回転軸12,13の外側に同軸的に回転可能に支持されて第1従動ギヤ20aが形成された第1駆動スリーブ20と、その外側に同軸的に回転可能に支持されて第2従動ギヤ21aが形成された第2駆動スリーブ21と、第1駆動スリーブに同軸的にねじ係合されデュアルクラッチの各操作部材48,49の何れか一方に先端部が結合された第1被動スリーブ26と、第2駆動スリーブに同軸的にねじ係合され各操作部材の他方に先端部が結合された第2被動スリーブ27と、第1従動ギヤと噛合される第1駆動ギヤ22を介して第1駆動スリーブを回転駆動する第1モータ24と、第2従動ギヤと噛合される第2駆動ギヤ23を介して第2駆動スリーブを回転駆動する第2モータ25を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、デュアルクラッチ40の各回転軸12,13の外側に同軸的に回転可能に支持されて第1従動ギヤ20aが形成された第1駆動スリーブ20と、その外側に同軸的に回転可能に支持されて第2従動ギヤ21aが形成された第2駆動スリーブ21と、第1駆動スリーブに同軸的にねじ係合されデュアルクラッチの各操作部材48,49の何れか一方に先端部が結合された第1被動スリーブ26と、第2駆動スリーブに同軸的にねじ係合され各操作部材の他方に先端部が結合された第2被動スリーブ27と、第1従動ギヤと噛合される第1駆動ギヤ22を介して第1駆動スリーブを回転駆動する第1モータ24と、第2従動ギヤと噛合される第2駆動ギヤ23を介して第2駆動スリーブを回転駆動する第2モータ25を備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、クラッチの操作装置、特に同軸的に変速機ハウジングに設けられた2本の回転軸にそれぞれ取り付けられた2つのクラッチディスクを有し、クラッチハウジングの軸線方向同一側に設けられた2つの操作部材をそれぞれ軸線方向に操作することにより、各クラッチディスクを介してクラッチハウジングから各回転軸に伝達されるトルクのそれぞれを制御するデュアルクラッチを作動させるのに適したデュアルクラッチの操作装置に関する。
このようなデュアルクラッチの操作装置としては、例えば特許文献1(特開2004−263873号公報)に示す技術がある。これは、2つの回転軸(トランスミッション入力軸)を備えたツインクラッチ(デュアルクラッチ)トランスミッションに関するもので、各回転軸に結合されて入力部(クラッチハウジング)側と摩擦係合されるクラッチディスクを有する2つのクラッチを備えたものである。各クラッチはそれぞれに設けたレリーズレバーを、クラッチハウジングの軸線方向同一側にそれぞれ設けたレリーズベアリングを介して軸方向にシフトすることによって接続される。各レリーズベアリングを操作するレリーズ装置は、それぞれ電気式のアクチュエータにより操作される各1つのマスタシリンダと、クラッチの2つの回転軸を中心にして同心的に配置された環状シリンダよりなる各1つのスレーブシリンダと、このスレーブシリンダとマスタシリンダとを接続する流入管路とからなっている。
特開2004−263873号公報(段落〔0013〕〜〔0015〕、図1)。
この特許文献1の技術では、2つのクラッチにそれぞれ別のマスタシリンダとスレーブシリンダと流入管路を必要とするので、構造が複雑になり、コンパクトにまとめることが困難になるという問題がある。これに対し、周知のクラッチ操作機構で行われているようにレリーズベアリングから半径方向一方に延びるレリーズフォークを2本設け、モータを動力源とする機械式のアクチュエータにより各レリーズフォークを揺動させて各レリーズベアリングを操作するすることも考えられるが、構造が複雑になるのに加え各レリーズフォークが揺動するためのスペースを必要とするので、やはりコンパクトにまとめることは困難であるという問題がある。本発明はこのような各問題を解決することを目的とする。
このために、本発明によるデュアルクラッチの操作装置は、互いに同軸的に変速機ハウジングに支持された第1及び第2回転軸と同軸的に回転自在に設けられたクラッチハウジングと、このクラッチハウジング内に設けられ各回転軸にそれぞれ取り付けられた第1及び第2クラッチディスクと、クラッチハウジングの軸線方向同一側に回転自在に設けられて軸線方向に操作することにより各クラッチディスクを介してクラッチハウジングから各回転軸に伝達されるトルクのそれぞれを制御する第1及び第2操作部材よりなるデュアルクラッチを作動させるデュアルクラッチの操作装置において、少なくとも何れか一方の各回転軸の外側に同軸的に回転のみ可能に変速機ハウジングに支持され第1従動ギヤが同軸的に一体的に設けられた第1駆動スリーブと、この第1駆動スリーブの外側に同軸的に回転のみ可能に変速機ハウジングに支持され第2従動ギヤが同軸的に一体的に設けられた第2駆動スリーブと、第1駆動スリーブに同軸的にねじ係合され各操作部材の何れか一方に結合された第1被動スリーブと、第2駆動スリーブに同軸的にねじ係合され各操作部材の他方に結合された第2被動スリーブと、第1従動ギヤと噛合される第1駆動ギヤを介して第1駆動スリーブを回転駆動する第1モータと、第2従動ギヤと噛合される第2駆動ギヤを介して第2駆動スリーブを回転駆動する第2モータを備えたことを特徴とするものである。
前項に記載のデュアルクラッチの操作装置は、変速機ハウジングに固定され第1及び第2駆動スリーブの間に同軸的に位置されてその内周及び外周により両駆動スリーブをそれぞれ回転自在に支持する固定スリーブが形成された第1リテーナをさらに備えたものとすることが好ましい。
前項に記載のデュアルクラッチの操作装置において、第1被動スリーブはその外周が第1駆動スリーブの内周にねじ係合され、第2被動スリーブはその内周が第2駆動スリーブの外周にねじ係合されていることが好ましい。
前3項に記載のデュアルクラッチの操作装置は、変速機ハウジングに固定され各回転軸の何れか一方と第1駆動スリーブの間に同軸的に位置されてその外周により第1駆動スリーブを回転自在に支持する円筒部を有するブラケットと、変速機ハウジングに固定されてその内周により第2駆動スリーブを回転自在に支持する第2リテーナをさらに備えたものとすることが好ましい。
前4項に記載のデュアルクラッチの操作装置において、第1被動スリーブは、その外周面に形成された雄ねじ溝と、第1駆動スリーブの内周面に形成された雌ねじ溝と、この両ねじ溝と転がり係合するボールよりなる第1ボールねじを介して第1駆動スリーブの内周にねじ係合され、第2被動スリーブは、その内周面に形成された雌ねじ溝と、第2駆動スリーブの外周面に形成された雄ねじ溝と、この両ねじ溝と転がり係合するボールよりなる第2ボールねじを介して第2駆動スリーブの外周にねじ係合されていることが好ましい。
請求項1に記載の発明によれば、少なくとも何れか一方の各回転軸の外側に同軸的に回転のみ可能に変速機ハウジングに支持され第1従動ギヤが同軸的に一体的に設けられた第1駆動スリーブと、この第1駆動スリーブの外側に同軸的に回転のみ可能に変速機ハウジングに支持され第2従動ギヤが同軸的に一体的に設けられた第2駆動スリーブと、第1駆動スリーブに同軸的にねじ係合され各操作部材の何れか一方に結合された第1被動スリーブと、第2駆動スリーブに同軸的にねじ係合され各操作部材の他方に結合された第2被動スリーブと、第1従動ギヤと噛合される第1駆動ギヤを介して第1駆動スリーブを回転駆動する第1モータと、第2従動ギヤと噛合される第2駆動ギヤを介して第2駆動スリーブを回転駆動する第2モータを備えたので、各駆動スリーブ及び各被動スリーブは太さの順に入れ子となり、各回転軸と同軸的に配置されて半径方向に隙間なく組み合わせることができるとともに作動に際し軸線方向に移動するだけであり、また各従動ギヤ、各駆動ギヤ及び各モータは作動に際し自転するだけである。従ってきわめてコンパクトなデュアルクラッチの操作装置を得ることができ、デュアルクラッチを備えた動力伝達装置などへの組み込みが容易となる。
変速機ハウジングに固定され第1及び第2駆動スリーブの間に同軸的に位置されてその内周及び外周により両駆動スリーブをそれぞれ回転自在に支持する固定スリーブが形成された第1リテーナをさらに備えた請求項2の発明によれば、各駆動スリーブは変速機ハウジングに固定される固定スリーブにより確実に支持されるので、デュアルクラッチの操作装置の作動の安定性を高めることができる。
第1被動スリーブはその外周が第1駆動スリーブの内周にねじ係合され、第2被動スリーブはその内周が第2駆動スリーブの外周にねじ係合された請求項3の発明によれば、第1及び第2駆動スリーブにそれぞれねじ係合されて軸線方向に移動する第1及び第2被動スリーブが軸線方向において固定スリーブと干渉することはないので、デュアルクラッチの操作装置の軸線方向長さを減少させることができる。
変速機ハウジングに固定され各回転軸の何れか一方と第1駆動スリーブの間に同軸的に位置されてその外周により第1駆動スリーブを回転自在に支持する円筒部を有するブラケットと、変速機ハウジングに固定されてその内周により第2駆動スリーブを回転自在に支持する第2リテーナをさらに備えた請求項3の発明によれば、第1駆動スリーブ及び第2駆動スリーブはそれぞれ変速機ハウジングに固定されたブラケット及び第2リテーナによっても支持されるので、デュアルクラッチの操作装置の作動の安定性をさらに一層高めることができる。
第1被動スリーブは、その外周面に形成された雄ねじ溝と、第1駆動スリーブの内周面に形成された雌ねじ溝と、この両ねじ溝と転がり係合するボールよりなる第1ボールねじを介して第1駆動スリーブの内周にねじ係合され、第2被動スリーブは、その内周面に形成された雌ねじ溝と、第2駆動スリーブの外周面に形成された雄ねじ溝と、この両ねじ溝と転がり係合するボールよりなる第2ボールねじを介して第2駆動スリーブの外周にねじ係合されている請求項4の発明によれば、第1駆動スリーブと第1被動スリーブの間及び第2駆動スリーブと第2被動スリーブの間の各ねじ係合部の摩擦損失を減少させることができるので、デュアルクラッチを操作するのに要するエネルギを減少させることができる。
添付図面において、図2に示すデュアルクラッチ40は、図1に示す本発明によるデュアルクラッチの操作装置により操作される。
先ず、図2に示すデュアルクラッチ40の説明をする。このデュアルクラッチ40は、転がり軸受(図示省略)を介して変速機ハウジング10に回転自在に支持された第2入力軸(第2回転軸)13及び軸受ブッシュ18を介して第2入力軸13に同軸的に回転自在に支持された第1入力軸(第1回転軸)12と、この両入力軸12,13と同軸的に配置されたエンジンの出力軸(図示省略)との間でトルクの伝達を制御するものである。デュアルクラッチ40は、クラッチハウジング41とその内部に設けられた第1及び第2クラッチディスク42,43を有している。
クラッチハウジング41は、中間に位置するミッドプレッシャプレート41aと、その両側にねじ止め固定された第1及び第2カバープレート41b,41cよりなり、第1カバープレート41bを介してエンジンの出力軸に同軸的に連結され、ミッドプレッシャプレート41aの中心部は玉軸受50を介して第2入力軸13の先端部に回転自在に連結されている。第1クラッチディスク42は中心側のボス部42a部が第1入力軸12の先端部にスプライン係合され、外周部両側に固定されたフェーシングプレート42bの一方はミッドプレッシャプレート41aの一側に当接可能である。第2クラッチディスク43は中心側のボス部43aが、ミッドプレッシャプレート41aの中心部を支持する玉軸受50より第2カバープレート41c側となる第2入力軸13の先端部にスプライン係合され、外周部両側に固定されたフェーシングプレート43bの一方はミッドプレッシャプレート41aの他側に当接可能である。
第1クラッチディスク42のフェーシングプレート42bと第1カバープレート41bの間には、第1カバープレート41bとともに回転されかつ多少距離軸線方向移動可能となるように第1プレッシャプレート44が設けられ、この実施形態ではこの第1プレッシャプレート44はスプリング(図示省略)によりミッドプレッシャプレート41aから離れる向きに付勢されて自由状態ではフェーシングプレート42bから離れ、従って第1クラッチディスク42はクラッチハウジング41に対し回転自在である。
図2の下半部に示すように、第1プレッシャプレート44の外周部の複数箇所に形成された外向き突出部44cの端面には、第2カバープレート41cの外側を覆う作動板44aの円周方向の外周の複数箇所に設けた外向きフランジ44dが当接されてねじ止め固定され、作動板44aには第2カバープレート41cの軸線方向外端縁41dを越えた位置に内向きフランジ部44bが形成されている。薄板よりなる環状で半径方向に延びる多数のスリット(図示省略)が内周側に形成された第1ダイアフラムスプリング46は、外周縁部が作動板44aの内向きフランジ部44bの内側に係合され、それより多少内側の部分が第2カバープレート41cの軸線方向外端縁41dに当接されている。第1ダイアフラムスプリング46の内周縁には、各入力軸12,13と同軸的に設けられた第1レリーズベアリング48のアウタレースが抜け止め係合されている。
また、第2クラッチディスク43のフェーシングプレート43bと第2カバープレート41cの間には、第2カバープレート41cとともに回転されかつ多少距離軸線方向移動可能となるように第2プレッシャプレート45が設けられ、この実施形態ではこの第2プレッシャプレート45はスプリング(図示省略)によりミッドプレッシャプレート41aから離れる向きに付勢されて自由状態ではフェーシングプレート43bから離れ、従って第2クラッチディスク43はクラッチハウジング41に対し回転自在である。第1ダイアフラムスプリング46とほゞ同じ構造の第2ダイアフラムスプリング47は、第2カバープレート41cの中間部に形成された折曲部41eの内側に外周縁部が係合され、それより多少内側の部分が第2プレッシャプレート45の背面に形成された突起部45aに当接されている。第2ダイアフラムスプリング47の内周縁には、各入力軸12,13と同軸的に設けられた第2レリーズベアリング49のアウタレースが抜け止め係合されている。第2レリーズベアリング49は、半径方向では第1レリーズベアリング48と第2入力軸13の間に位置し、軸線方向では第1レリーズベアリング48より多少第2クラッチディスク43側に位置している。
上述したデュアルクラッチ40では、エンジンの出力軸に連結されたクラッチハウジング41と両入力軸12,13との間のトルクの伝達の制御は、次のようにして行われる。図2の実線で示す自由状態(不作動状態)では、第1クラッチディスク42とミッドプレッシャプレート41aと第1プレッシャプレート44よりなる第1摩擦クラッチC1、及び第2クラッチディスク43とミッドプレッシャプレート41aと第2プレッシャプレート45よりなる第2摩擦クラッチC2は何れも解除されている。
図2において第1レリーズベアリング48を左向きに移動させれば、第1ダイアフラムスプリング46は第2カバープレート41cの軸線方向外端縁41dとの当接部を支点として図2の二点鎖線46Aに示すように変形され、第1プレッシャプレート44は作動板44aとともにクラッチハウジング41に対し右向きに移動されて、フェーシングプレート42bはミッドプレッシャプレート41aと第1プレッシャプレート44の間に挟持される。これにより第1摩擦クラッチC1は係合されて、クラッチハウジング41に連結されたエンジンのトルクは第1回転軸12に伝達される。
同様に、第2レリーズベアリング49を左向きに移動させれば、第2ダイアフラムスプリング47は第2カバープレート41cの折曲部41eへの係合部を支点として図2の二点鎖線47Aに示すように変形され、第2プレッシャプレート45はクラッチハウジング41に対し左向きに移動されて、フェーシングプレート43bはミッドプレッシャプレート41aと第2プレッシャプレート45の間に挟持される。これにより第2摩擦クラッチC2は係合されて、クラッチハウジング41に連結されたエンジンのトルクは第2入力軸13に伝達される。各摩擦クラッチC1,C2が係合された状態では、各摩擦クラッチC1,C2の伝達トルクは、各レリーズベアリング48,49に加える押圧力を調整することにより制御される。
次に図1により、上述したデュアルクラッチ40を操作するデュアルクラッチの操作装置の説明をする。このデュアルクラッチの操作装置は、両入力軸12,13の外側に同軸的に回転のみ可能に支持された第1駆動スリーブ20と、この第1駆動スリーブ20の外側に同軸的に回転のみ可能に支持された第2駆動スリーブ21と、第1駆動スリーブ20にねじ係合された第1被動スリーブ26と、第2駆動スリーブ21にねじ係合された第2被動スリーブ27を備えている。第1駆動スリーブ20は根本側(図1において右側)となる一端部に同軸的に一体形成された第1従動ギヤ20a及びこれと噛合する第1駆動ギヤ22を介して第1モータ24により回転駆動され、第1被動スリーブ26を軸線方向に移動させてその先端に連結された第2レリーズベアリング49を移動させる。同様に、第2駆動スリーブ21は根本側となる一端部に同軸的に一体形成された第2従動ギヤ21a及びこれと噛合する第2駆動ギヤ23を介して第2モータ25により回転駆動され、第2被動スリーブ27を軸線方向に移動させてその先端に連結された第1レリーズベアリング48を移動させる。
変速機ハウジング10にシールリング17を介してねじ止め固定されたブラケット11には第1及び第2入力軸12,13と同軸的に円筒部11aが一体形成され、この円筒部11aの先端部内周には、第2入力軸13の外周との間を回転自在にシールするオイルシール16が設けられている。第1駆動スリーブ20の根本側の内周は玉軸受35aを介してこの円筒部11aにより支持され、また第1駆動スリーブ20の外周の根本部、中間部及び先端部は、変速機ハウジング10にねじ止め固定された第1リテーナ14に第1駆動スリーブ20と同軸的に形成された固定スリーブ14aの内周に設けた玉軸受35b及び2個のニードルローラ軸受36aにより回転自在に支持されている。第2駆動スリーブ21は、その内周の根本部、中間部及び先端部に設けた玉軸受35c及び2個のニードルローラ軸受36bにより、第1リテーナ14の固定スリーブ14aの外周に回転自在に支持され、その外周の根本側は変速機ハウジング10にねじ止め固定された第2リテーナ15に玉軸受35dを介して支持されている。
第1駆動スリーブ20は、その第1従動ギヤ20aの両側に位置するブラケット11と第1リテーナ14との間に設けられた各玉軸受35a,35bにより回転のみ可能に支持されて軸線方向移動が拘束され、第2駆動スリーブ21は、その第2従動ギヤ21aの両側に位置する第1及び第2リテーナ14,15との間に設けられた各玉軸受35c,35dにより回転のみ可能に支持されて軸線方向移動が拘束されている。
第1被動スリーブ26は、その外周面に形成された雄ねじ溝30aと、第1駆動スリーブ20の内周面に形成された雌ねじ溝30bと、この両ねじ溝30a,30bと転がり係合するボール30cよりなる第1ボールねじ30を介して第1駆動スリーブ20の内周にねじ係合されている。同様に第2被動スリーブ27は、その内周面に形成された雌ねじ溝31bと、第2駆動スリーブ21の外周面に形成された雄ねじ溝31aと、この両ねじ溝31a,31bと転がり係合するボール31cよりなる第2ボールねじ31を介して第2駆動スリーブ21の外周にねじ係合されている。
第2及び第1ダイアフラムスプリング47,46の内周縁にそれぞれアウタレースが抜け止め係合された第2及び第1レリーズベアリング49,48の各インナレース(第2及び第1操作部材)は、それぞれ第1及び第2被動スリーブ26,27の先端部に同軸的に抜け止め係合されている。第1被動スリーブ26の内周は、第2入力軸13の外周に軸受ブッシュまたはニードルローラ軸受を介して回転及び軸線方向摺動自在に支持するようにしてもよい。
第1従動ギヤ20aと噛合される第1駆動ギヤ22は両入力軸12,13と平行に変速機ハウジング10に支持され、軸22aを介して第1モータ24により回転駆動される。また第2従動ギヤ21aと噛合される第2駆動ギヤ23は、同様に変速機ハウジング10に支持され、軸23aを介して第2モータ25により回転駆動される。
図1の実線で示す不作動状態では、第1及び第2被動スリーブ26,27は何れも図において右側に移動されており、第1及び第2ダイアフラムスプリング46,47は実線で示す不作動状態となって、第1及び第2摩擦クラッチC1,C2は何れも解除されている。第1駆動ギヤ22及び第1従動ギヤ20aを介して第1駆動スリーブ20が第1モータ24により回転駆動され、第1ボールねじ30を介して第1被動スリーブ26及びその先端部に結合された第2レリーズベアリング49が図において左向きに移動されれば、デュアルクラッチ40の第2ダイアフラムスプリング47も二点鎖線47Aに示すように変形され、これにより第2摩擦クラッチC2は係合されて、クラッチハウジング41に連結されたエンジンのトルクは第2入力軸13に伝達されるようになる。この状態から第1モータ24が逆向きに回転されれば、第1被動スリーブ26が右向きに移動されて、第2摩擦クラッチC2は解除される。
同様に、第2駆動ギヤ23及び第2従動ギヤ21aを介して第2駆動スリーブ21が第2モータ25により回転駆動され、第2ボールねじ31を介して第2被動スリーブ27及びその先端部に結合された第1レリーズベアリング48が図において左向きに移動されれば、デュアルクラッチ40の第1ダイアフラムスプリング46も二点鎖線46Aに示すように変形され、これにより第1摩擦クラッチC1は係合されて、クラッチハウジング41に連結されたエンジンのトルクは第1入力軸12に伝達されるようになる。この状態から第2モータ25が逆向きに回転されれば、第2被動スリーブ27が右向きに移動されて、第1摩擦クラッチC1は解除される。
各摩擦クラッチC1,C2が係合された状態では、各摩擦クラッチC1,C2の伝達トルクは、各モータ24,25の出力を制御して各レリーズベアリング48,49に加える押圧力を調整することにより制御される。
上述した図1に示す実施形態のデュアルクラッチの操作装置によれば、各駆動スリーブ20,21、各被動スリーブ26,27及び固定スリーブ14aは太さの順に入れ子となり、各回転軸12,13と同軸的に配置されて半径方向に隙間なく組み合わせることができるとともに作動に際し軸線方向に移動するだけであり、また各駆動スリーブ20,21を作動させる各従動ギヤ20a,21a、各駆動ギヤ22,23及び各モータ24,25は作動に際し自転するだけである。従ってデュアルクラッチの操作装置はきわめてコンパクトになり、デュアルクラッチを備えた動力伝達装置などへの組み込みは容易となる。
上述した実施形態では、変速機ハウジング10に固定された第1リテーナ14の固定スリーブ14aを第1及び第2駆動スリーブ20,21の間に同軸的に位置させ、第1駆動スリーブ20はニードルローラ軸受36a及び玉軸受35bを介して固定スリーブ14aの内周により支持させ、第2駆動スリーブ21はニードルローラ軸受36b及び玉軸受35cを介して固定スリーブ14aの外周により支持させており、このようにすれば両駆動スリーブ20,21は1個の固定スリーブ14aにより確実に支持されるので、デュアルクラッチの操作装置の作動の安定性を高めることができ、しかも構造は簡単になる。しかしながら本発明これに限られるものではなく、例えば各駆動及び被動スリーブのうち最も細いものを第1または第2入力軸12,13に回転自在に支持し、残る駆動及び被動スリーブを太さの順に回転自在またはねじ係合により支持させるなど別の構造により支持するようにしてもよく、そのようにしても前述と同様、相当な剛性を有しかつコンパクトなデュアルクラッチの操作装置を得ることができる。
なお上述のような固定スリーブ14aを用いる支持構造では、上述のように第1被動スリーブ26の外周を第1駆動スリーブ20の内周にねじ係合させ、第2被動スリーブ27の内周を第2駆動スリーブ21の外周にねじ係合させるのがよく、このようにすれば第1及び第2駆動スリーブ20,21にそれぞれねじ係合されて軸線方向に移動される第1及び第2被動スリーブ26,27はそれぞれ固定スリーブ14aの内側及び外側となり、軸線方向において固定スリーブ14aと干渉することはなくなるので、デュアルクラッチの操作装置の軸線方向長さを減少させることができる。
また上述した実施形態では、第1及び第2駆動スリーブ20,21は固定スリーブ14aだけでなくブラケット11の円筒部11a及び第2リテーナ15によっても回転自在に支持しており、このようにすれば両駆動スリーブ20,21は一層確実に支持されるので、デュアルクラッチの操作装置の作動の安定性はさらに一層向上する。しかしながら本発明これに限られるものではなく、ブラケット11及び第2リテーナ15による支持は省略してもよく、あるいはブラケット11及び第2リテーナ15だけで支持して第1リテーナ14による支持は省略してもよい。
また上述した実施形態では、第1被動スリーブ26は、その外周面に形成された雄ねじ溝30aと、第1駆動スリーブ20の内周面に形成された雌ねじ溝30bと、この両ねじ溝30a,30bと転がり係合するボール30cよりなる第1ボールねじ30を介して第1駆動スリーブ20の内周にねじ係合され、第2被動スリーブ27は、その内周面に形成された雌ねじ溝31bと、第2駆動スリーブ21の外周面に形成された雄ねじ溝31aと、この両ねじ溝31a,31bと転がり係合するボール31cよりなる第2ボールねじ31を介して第2駆動スリーブ21の外周にねじ係合されており、このようにすれば各駆動スリーブ20,21と各被動スリーブ26,27の間のねじ係合は何れもボールねじによりなされ、各ねじ係合部の摩擦損失を減少させることができるので、デュアルクラッチを操作するのに要するエネルギを減少させることができる。しかしながら本発明はこれに限られるものではなく、各駆動スリーブ20,21と各被動スリーブ26,27の間のねじ係合を適当なリードの通常のねじにより行ってもよく、そのようにしても前述と同様、コンパクトなデュアルクラッチの操作装置を得ることができる。
なお上述した実施形態では、本発明によるデュアルクラッチの操作装置を、自由状態では各摩擦クラッチC1,C2が解除されているデュアルクラッチ40に適用した例につき説明したが、本発明によるデュアルクラッチの操作装置は、各プレッシャプレートが何れもスプリングによりミッドプレッシャプレートに向かう向きに付勢されて自由状態では各プレッシャプレートとミッドプレッシャプレートの間に各クラッチディスクのフェーシングプレートが挟持されて各摩擦クラッチが係合され、各ダイアフラムスプリングの内周縁に設けられた各レリーズベアリングのインナレース(操作部材)を軸線方向に押せば、各ダイアフラムスプリングの外周部に係合された各プレッシャプレートがスプリングに抗して後退して各摩擦クラッチが解除されるデュアルクラッチに適用することも可能である。その場合はデュアルクラッチの操作装置は、図1の実線で示すように第1及び第2被動スリーブ26,27が図において何れも右側に移動された状態では操作部材が押圧されないので各摩擦クラッチは係合されたままであり、第1または第2被動スリーブ26,27が右向きに移動されれば、移動された方の被動スリーブの先端の操作部材が対応する操作部材を押圧してそれと対応する摩擦クラッチが解除される。
10…変速機ハウジング、11…ブラケット、11a…円筒部、12…第1回転軸(第1入力軸)、13…第2回転軸(第2入力軸)、14…第1リテーナ、14a…固定スリーブ、15…第2リテーナ、20…第1駆動スリーブ、20a…第1従動ギヤ、21…第2駆動スリーブ、21a…第2従動ギヤ、22…第1駆動ギヤ、23…第2駆動ギヤ、24…第1モータ、25…第2モータ、26…第1被動スリーブ、27…第2被動スリーブ、30…第1ボールねじ、30a…雄ねじ溝、30b…雌ねじ溝、30c…ボール、31…第2ボールねじ、31a…雄ねじ溝、31b…雌ねじ溝、31c…ボール、40…デュアルクラッチ、41…クラッチハウジング、42…第1クラッチディスク、43…第2クラッチディスク、48…第1操作部材(第1レリーズベアリング)、49…第2操作部材(第2レリーズベアリング)。
Claims (5)
- 互いに同軸的に変速機ハウジングに支持された第1及び第2回転軸と同軸的に回転自在に設けられたクラッチハウジングと、このクラッチハウジング内に設けられ前記各回転軸にそれぞれ取り付けられた第1及び第2クラッチディスクと、前記クラッチハウジングの軸線方向同一側に回転自在に設けられて軸線方向に操作することにより前記各クラッチディスクを介して前記クラッチハウジングから前記各回転軸に伝達されるトルクのそれぞれを制御する第1及び第2操作部材よりなるデュアルクラッチを作動させるデュアルクラッチの操作装置において、
少なくとも何れか一方の前記各回転軸の外側に同軸的に回転のみ可能に前記変速機ハウジングに支持され第1従動ギヤが同軸的に一体的に設けられた第1駆動スリーブと、この第1駆動スリーブの外側に同軸的に回転のみ可能に前記変速機ハウジングに支持され第2従動ギヤが同軸的に一体的に設けられた第2駆動スリーブと、前記第1駆動スリーブに同軸的にねじ係合され前記各操作部材の何れか一方に結合された第1被動スリーブと、前記第2駆動スリーブに同軸的にねじ係合され前記各操作部材の他方に結合された第2被動スリーブと、前記第1従動ギヤと噛合される第1駆動ギヤを介して前記第1駆動スリーブを回転駆動する第1モータと、前記第2従動ギヤと噛合される第2駆動ギヤを介して前記第2駆動スリーブを回転駆動する第2モータを備えたことを特徴とするデュアルクラッチの操作装置。 - 請求項1に記載のデュアルクラッチの操作装置において、前記変速機ハウジングに固定され前記第1及び第2駆動スリーブの間に同軸的に位置されてその内周及び外周により前記両駆動スリーブをそれぞれ回転自在に支持する固定スリーブが形成された第1リテーナをさらに備えたことを特徴とするデュアルクラッチの操作装置。
- 請求項2に記載のデュアルクラッチの操作装置において、前記第1被動スリーブはその外周が前記第1駆動スリーブの内周にねじ係合され、前記第2被動スリーブはその内周が前記第2駆動スリーブの外周にねじ係合されていることを特徴とするデュアルクラッチの操作装置。
- 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のデュアルクラッチの操作装置において、前記変速機ハウジングに固定され前記各回転軸の何れか一方と前記第1駆動スリーブの間に同軸的に位置されてその外周により前記第1駆動スリーブを回転自在に支持する円筒部を有するブラケットと、前記変速機ハウジングに固定されてその内周により前記第2駆動スリーブを回転自在に支持する第2リテーナをさらに備えたことを特徴とするデュアルクラッチの操作装置。
- 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のデュアルクラッチの操作装置において、前記第1被動スリーブは、その外周面に形成された雄ねじ溝と、前記第1駆動スリーブの内周面に形成された雌ねじ溝と、この両ねじ溝と転がり係合するボールよりなる第1ボールねじを介して前記第1駆動スリーブの内周にねじ係合され、前記第2被動スリーブは、その内周面に形成された雌ねじ溝と、前記第2駆動スリーブの外周面に形成された雄ねじ溝と、この両ねじ溝と転がり係合するボールよりなる第2ボールねじを介して前記第2駆動スリーブの外周にねじ係合されていることを特徴とするデュアルクラッチの操作装置。
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