JP2011089556A - 二輪車用クラッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二輪車用クラッチ装置において、バックトルクの規制値を簡単な作業で変更できるようにする。
【解決手段】この装置は、クラッチ部3と、クラッチセンタ14と、第1及び第2プレッシャプレート4,15と、バックトルクリミッタ機構6と、ナット23と、を備えている。クラッチセンタ14はクラッチ部3に連結されており、第2プレッシャプレート15はトランスミッションの軸に連結される。バックトルクリミッタ機構6は、クラッチセンタ14と第2プレッシャプレート15との間に、これらの部材に対して着脱自在に設けられ、バックトルクが生じた際にクラッチ部3の伝達トルク値を所定値以下に規制する。ナット23は、第2プレッシャプレート15をトランスミッションの軸に対して軸方向に固定するために設けられ、第1プレッシャプレート4と径方向において重ならないように配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、二輪車用クラッチ装置、特に、エンジンからのトルクを出力側部材に伝達するとともにレリーズ機構の作動によってトルク伝達を遮断する二輪車用クラッチ装置に関する。
一般に、手動変速を行う二輪車においては、エンジンからの動力をトランスミッションに伝達あるいは遮断するために多板クラッチ装置が用いられている。この多板クラッチ装置は、エンジンのクランク軸側に連結されるクラッチハウジングと、トランスミッション側に連結される出力側回転体と、それらの間で動力の伝達、遮断を行うためのクラッチ部と、クラッチ部を押圧するためのプレッシャプレートとを有している。クラッチ部は、クラッチハウジングに係合する第1クラッチプレートと出力側回転体に係合する第2クラッチプレートとが交互に配置されている。
そして、これらのクラッチプレートを、プレッシャプレートを介してスプリング等の押圧部材で圧接させることにより、クランク軸のトルクがトランスミッション側に伝達されるようになっている。また、クラッチをオフ(トルクの伝達を遮断)する場合は、ライダーがクラッチレバーを握ることによってレリーズ機構が作動し、このレリーズ機構によってプレッシャプレートのクラッチプレートに対する押圧が解除され、第1及び第2クラッチプレート間のトルク伝達が遮断される。
このような二輪車用クラッチ装置においては、出力側の回転が入力側の回転を上回っていわゆるバックトルクが生じた際に、両クラッチプレートを離間させることによって、伝達されるバックトルクを規制するバックトルクリミッタ機構が設けられている場合がある(例えば特許文献1)。
特開2007−205387号公報
特許文献1に示されたバックトルクリミッタ機構は、出力側の回転体であるクラッチ部材に、カム面が形成された別部材を固定し、バックトルクが作用したときに、このカム面を利用してクラッチプレートを離間させるようにしている。
ここで、レース用として用いられるクラッチ装置においても、バックトルクによる過大なエンジンブレーキを抑えるために、バックトルクリミッタ機構を設けることは有効である。この場合、サーキットの状況に応じて、バックトルクの規制値を種々変更できるようにすることが望ましい。
このような要望に対して、特許文献1に示されたような従来のバックトルクリミッタ機構を備えたクラッチ装置では、出力側の回転体ごと交換して、バックトルクの規制値を変更しなければならない。このため、コストが高価になり、またバックトルクの規制値を変更するための作業が煩雑である。さらに、従来のバックトルクリミッタ機構では、スペースの関係で多くのカム面を形成することができない。このため、カム面の面圧が高くなり、カム面が摩耗しやすいという問題がある。
本発明の課題は、バックトルクリミッタ機構を備えた二輪車用クラッチ装置において、バックトルクの規制値を安価な構成で変更できるようにすることにある。そして、その変更のための作業を容易にすることにある。
本発明の別の課題は、バックトルクリミッタ機構を長寿命化することにある。
請求項1に係る二輪車用クラッチ装置は、エンジンからのトルクを出力側部材に伝達するとともにレリーズ機構の作動によってトルク伝達を遮断する装置であって、エンジンからのトルクが入力されるクラッチハウジングと、クラッチ部と、第1及び第2回転体と、プレッシャプレートと、押圧部材と、バックトルクリミッタ機構と、固定部材と、を備えている。クラッチ部は、クラッチハウジングの内部に配置され、クラッチハウジングに入力されたトルクの伝達及び遮断を行うための1枚以上のプレート部材を有する。第1回転体はクラッチ部に連結されており、第2回転体は出力側部材に連結される。プレッシャプレートはクラッチ部のプレート部材を押圧する。押圧部材はプレッシャプレートを所定の押圧力で押圧する。バックトルクリミッタ機構は、第1回転体と第2回転体との間に、両回転体に対して着脱自在に設けられ、第1回転体からのトルクを第2回転体に伝達するとともに、バックトルクが生じた際にクラッチ部の伝達トルク値を所定値以下に規制する。固定部材は、第2回転体を出力側部材に対して軸方向に固定するために設けられ、第1回転体と径方向において重ならないように配置されている。
このクラッチ装置では、押圧部材による押圧力がプレッシャプレートを介してクラッチ部に作用し、クラッチはオン(トルク伝達状態)になっている。この状態では、入力側部材からのトルクは、クラッチハウジングに入力され、クラッチ部、第1及び第2回転体を介してトランスミッションの入力軸等の出力側部材に出力される。クラッチをオフ(トルク伝達の遮断状態)にする場合は、レリーズ部材によって押圧部材を作動させると、押圧部材によるプレッシャプレートへの押圧力が解除される。
このようなクラッチ装置において、出力側からバックトルクが作用すると、バックトルクリミッタ機構によって、伝達されるトルク値が規制される。このため、エンジンブレーキによってタイヤに急激な制動が作用するのが抑えられる。
ここでは、バックトルクリミッタ機構は第1及び第2回転体に着脱自在に支持されているので、他の部材を共通に使用しながら、状況に応じてバックトルクリミッタ機構のみを交換してバックトルクの規制値を変更することができる。しかも、バックトルクリミッタ機構を、第1及び第2回転体とは別に設けているため、摩耗対策が容易になる。
また、第2回転体は、固定部材によって、例えばトランスミッションの軸である出力側部材に軸方向に固定されるが、固定部材は径方向において第1回転体に重ならないように配置される。このため、固定部材を取り外すことなく第1回転体を着脱することができ、両回転体の間に配置されているバックトルクリミッタ機構の交換作業が容易になる。
請求項2に係る二輪車用クラッチ装置は、請求項1のクラッチ装置において、出力側部材は先端にネジが形成された軸であり、固定部材は、ネジに螺合するとともに、側面が第2回転体の内周部の側面に当接するナットである。
ここでは、ナットを軸先端のネジに螺合することによって、ナットの側面を第2回転体の側面に当接させ、第2回転体が軸方向に移動しないように固定している。
請求項3に係る二輪車用クラッチ装置は、請求項1のクラッチ装置において、バックトルクリミッタ機構は、プレッシャプレートをクラッチ部から離れる側に移動させる。
ここでは、プレッシャプレートをクラッチ部から離れる側に移動させることによって、クラッチ部におけるプレート部材の押圧力が小さくなり、伝達されるトルクの値が小さくなる。
請求項4に係る二輪車用クラッチ装置は、請求項3のクラッチ装置において、バックトルクリミッタ機構は、第1回転体に着脱自在に連結された第1リングと、第2回転体に着脱自在に連結された第2リングと、を有している。また、第1リングと第2リングとは互いの対向する面に軸方向に突出する複数のトルク伝達用突起を有し、複数のトルク伝達用突起は、第1リングから第2リングにトルクが伝達される際は両リングが相対回転しないように係合し合う正トルク伝達用係合面を有し、第2リングから第1リングにトルクが伝達される際は両リングが所定の角度範囲で相対回転して両リングを軸方向に所定距離離すための逆トルク伝達用カム面を有している。そして、両リングの軸方向の相対移動によってプレッシャプレートがクラッチ部から離れる側に移動する。
ここでは、2つのリングによってバックトルクリミッタ機構を構成しているので、各リングに多数の正トルク伝達用係合面及び逆トルク伝達用カム面を形成することができる。このため、係合面及びカム面の面圧を低くして、摩耗を抑えることができる。
請求項5に係る二輪車用クラッチ装置は、請求項4のクラッチ装置において、第1回転体は、プレッシャプレートのクラッチ部側の面を押圧するための押圧用端面を有している。そして、第1及び第2リングは、逆トルクが入力された際には第1リングが第2リングに対して離れる方向に移動し、第1リングの移動によって第1回転体が同方向に移動して押圧用端面を介してプレッシャプレートをクラッチ部から離れる側に移動させる。
請求項6に係る二輪車用クラッチ装置は、請求項5のクラッチ装置において、第1及び第2回転体は、それぞれ軸方向に沿って形成された複数の固定用凹部を有し、第1及び第2リングは、複数のトルク伝達用突起が設けられた側面と逆側の面に、軸方向に突出しかつ複数の固定用凹部のそれぞれに嵌合する複数の固定用突起を有している。そして、複数のトルク伝達用突起と複数の固定用突起とは、円周方向にずれて配置されている。
ここで、装置の軸方向寸法を短く抑えるためには、各リングの軸方向寸法(厚み)は薄い方が好ましい。すなわち、複数のトルク伝達用突起が形成されていない部分は、薄い方が好ましい。しかし、各リングの厚みを薄くすると、強度が低くなり、リングの損傷を招くことになる。
そこでこの請求項6に係る発明では、複数のトルク伝達用突起が形成されていない部分には、逆側に突出する複数の固定用突起を形成している。すなわち、固定のための突起を、リングの強度アップのための構成としても用いている。
以上のような本発明では、バックトルクリミッタ機構を備えた二輪車用クラッチ装置において、バックトルクの規制値を、容易にかつ安価な構成で変更することができ、特にレース用として有効である。また、バックトルクリミッタ機構の長寿命化を図ることが容易になる。さらに、バックトルクリミッタ機構の交換作業が容易になる。
本発明の一実施形態による二輪車用クラッチ装置の断面図。 前記クラッチ装置の外観斜視部分図。 前記クラッチ装置のバックトルクリミッタ機構を構成するリングの外観斜視図。
[全体構成]
この二輪車用クラッチ装置は、エンジンのクランク軸からのトルクをトランスミッションに伝達するとともに、レリーズ機構の操作により、トルクを遮断するためのものである。このクラッチ装置は図1及びその外観斜視部分図である図2に示すように、クラッチハウジング1と、出力側回転体2と、クラッチハウジング1と出力側回転体2との間で動力の伝達、遮断を行うためのクラッチ部3と、第1プレッシャプレート4と、複数のスプリング5と、バックトルクリミッタ機構6と、を備えている。また、レリーズ機構は、レリーズベアリング7と、このレリーズベアリング7を軸方向に操作(移動)するためのレリーズ部材8と、を有している。なお、図1と図2とは断面する位置が異なっており、したがって、図1ではスプリング5が図の上方に表れているが、図2ではスプリング5は図の下方に表れている。
[クラッチハウジング]
クラッチハウジング1は、円板状の部分10と、この円板部10の外周側から軸方向外側(図1の右方)に延びる筒状の部分11とを有している。円板部10には図示しない入力ギアが装着されている。入力ギアはエンジン側のクランク軸に固定された駆動ギア(図示せず)に噛み合っており、これらのギアを介してエンジンからのトルクがクラッチハウジング1に入力される。また、筒状部11には、軸方向に沿って延びる複数の係合溝11aが形成されている。この係合溝11aは径方向に貫通していても良いし、外周側が閉じた有底の溝であってもよい。
[出力側回転体(クラッチセンタ+第2プレッシャプレート)]
出力側回転体2はクラッチハウジング1の内周部に配置されている。この出力側回転体2は、第1回転体としてのクラッチセンタ14と、第2回転体としての第2プレッシャプレート15と、を有している。
<クラッチセンタ>
クラッチセンタ14は、円板部16と、円板部16の外周部において軸方向に延びる円筒部17と、を有している。円板部16には軸方向に貫通する複数の貫通孔16aが形成されている。円板部16の一方側(第2プレッシャプレート15側)の側面において、外周端部には環状の溝16bが形成されるとともに、この環状溝16bの一部にさらに軸方向に深く凹む複数の固定用凹部16cが形成されている。また、円筒部17の外周部には、図2では省略しているが、スプライン軸17aが形成されている。なお、円筒部17の第1プレッシャプレート4側の端面は、通常の状態(バックトルクが作用していない状態)においては第1プレッシャプレート4と離れているが、バックトルクが作用した場合は、第1プレッシャプレート4の側面に当接可能である。
<第2プレッシャプレート>
第2プレッシャプレート15は、中央にボス20を有し、このボス20から半径方向外側に向かって延びるプレッシャフランジ21が形成されている。ボス20の内周部にはスプライン孔20aが形成されている。そして、このスプライン孔20aに、トランスミッションの入力軸22が係合している。
プレッシャフランジ21は、クラッチセンタ14の外周面を越えてさらに半径方向外方に延びており、クラッチ部3の最外周部の径とほぼ同じ外径である。このプレッシャフランジ21において、クラッチセンタ14の環状溝16bと対向する位置に、環状の溝21aが形成されている。そして、この環状溝21aの一部に、さらに軸方向に貫通する複数の固定用凹部21bが形成されている。また、プレッシャフランジ21の環状溝21aの内周側には、軸方向に貫通するネジ孔21cが形成されている。
なお、第2プレッシャプレート15のボス20の外周面に、クラッチセンタ14の円板部16の内周面が接触しており、これにより、クラッチセンタ14の芯出し(径方向の位置決め)が行われている。
[クラッチ部]
クラッチ部3は、それぞれ複数の第1クラッチプレート26と第2クラッチプレート27とを有している。これらの両クラッチプレート26,27はともに環状に形成されており、軸方向に交互に配置されている。また、第1クラッチプレート26の外周部には外方に突出する複数の係合突起が形成されており、この係合突起がクラッチハウジング1の筒状部11に形成された係合溝11aに軸方向に移動自在に噛み合っている。また、第1クラッチプレート26は両面に摩擦フェーシングが貼付されている。第2クラッチプレート27は内周部にスプラインが形成されており、この内周部のスプラインがクラッチ14の外周面に形成されたスプライン軸17aに軸方向に移動自在に噛み合っている。
[第1プレッシャプレート]
第1プレッシャプレート4は、内周側に形成された筒状のボス30と、ボス30から外方に向かって延びる円板状のプレッシャフランジ31と、を有している。
ボス30はレリーズベアリング7を含むレリーズ機構が内周部に連結される部分であり、レリーズ部材8によって、レリーズベアリング7を介してボス30を図1の右側に移動させることにより、クラッチをオフ(トルク伝達の遮断)することが可能である。
プレッシャフランジ31は、最も外側に配置された第1クラッチプレート26のさらに軸方向外側に配置されている。すなわち、プレッシャフランジ31は、クラッチ部3を挟んで第2プレッシャプレート15のプレッシャフランジ21と対向する位置に配置されており、このプレッシャフランジ31の外径は第2プレッシャプレート15のプレッシャフランジ21の外径とほぼ同じである。そして、前述のように、バックトルクが作用した場合は、このプレッシャフランジ31の内周部に、クラッチセンタ14の軸方向端面が当接可能となっている。
ボス30には、第2プレッシャプレート15側に凹む複数の円形の凹部30aが形成されている。円形凹部30aの底面には貫通孔が形成されており、この貫通孔をスプリング支持部材34が貫通している。スプリング支持部材34の一端には雄ネジ34aが形成されており、この雄ネジ34aが第2プレッシャプレート15に形成されたネジ孔21cに螺合されている。また、スプリング支持部材34は外側(図1の右側)の端部から内側(図1の左方)にかけてネジ孔34bが形成されている。
[スプリング]
複数のスプリング5は、それぞれ第1プレッシャプレート4の円形凹部32aに挿入され、スプリング支持部材34によって支持されている。そして、支持ワッシャ36がセットボルト37によってスプリング支持部材34の端面に固定されている。これにより、円形凹部32aの底面と支持ワッシャ36との間にスプリング5が圧縮された状態でセットされ、このスプリング5の付勢力によって第1プレッシャプレート4は第2プレッシャプレート15側に押圧されている。このようにして、クラッチ部3の第1及び第2クラッチプレート26,27は、第1プレッシャプレート4と第2プレッシャプレート15との間で複数のスプリング5によって挟持されている。
[クラッチセンタの軸方向位置決め]
クラッチセンタ14と第1プレッシャプレート4との間には、スプリング24が配置されている。より具体的には、クラッチセンタ14の内周部における外側面(第1プレッシャプレート4側の側面)と、第1プレッシャプレート4の内周部における内側面(トランスミッション側の側面)との間には、スプリング24が圧縮された状態で設けられている。このスプリング24の付勢力により、クラッチセンタ14の軸方向の移動が規制されている。
[バックトルクリミッタ機構]
バックトルクリミッタ機構6は、クラッチ部3からクラッチセンタ14に伝達されたトルクを第2プレッシャプレート15に伝達するとともに、第1プレッシャプレート4をクラッチ部3から離れる側に移動させてバックトルクを規制するための機構である。このバックトルクリミッタ機構6は、クラッチセンタ14と第2プレッシャプレート15との間、より具体的には、クラッチセンタ14の環状溝16bと第2プレッシャプレート15の環状溝21aとに配置されている。
バックトルクリミッタ機構6は、クラッチセンタ14の環状溝16bに着脱自在に配置された第1リング40と、第2プレッシャプレート15の環状溝21aに着脱自在に配置された第2リング41と、を有している。
図3に、第1リング40と第2リング41とを分離して示している。この図に示すように、第1リング40は、第2リング41と対向する側面に複数のトルク伝達用突起42を有し、逆側の側面に複数の固定用突起43を有している。複数のトルク伝達用突起42のそれぞれは、円周方向の一端に回転軸に平行な正トルク伝達用係合面42aを有し、他端に傾斜する逆トルク伝達用カム面42bを有している。カム面42bは、先端から根元側に向けて拡がるように傾斜している。また、複数の固定用突起43のそれぞれは、円周方向の両端に、回転軸に平行な面を有している。この固定用突起43は、環状溝16bに形成された固定用凹部16cに嵌り込んでいる。
なお、複数のトルク伝達用突起42と複数の固定用突起43とは、円周方向にずれて配置されている。より詳細には、図3に示すように、トルク伝達用突起42の形成されている部分A(面42aの根元部と面42bの根元部との間)の範囲内に、固定用突起43が形成されていない部分Bが含まれるように形成されている。このような配置により、第1リング40の軸方向厚みを抑えているにもかかわらず、全円周においてほぼ均一な厚みが確保されており、高い強度が維持されている。
第2リング41は、第1リング40と対称に形成されており、基本的な構成は第1リング40と全く同様である。すなわち、第1リング40と対向する側面に複数のトルク伝達用突起52を有し、逆側の側面に複数の固定用突起53を有している。複数のトルク伝達用突起52のそれぞれは、円周方向の一端に回転軸に平行な正トルク伝達用係合面52aを有し、他端に逆トルク伝達用カム面52bを有している。また、複数の固定用突起53のそれぞれは、円周方向の両端に、回転軸に平行な面を有し、この固定用突起53は、環状溝21aに形成された固定用凹部21bに嵌り込んでいる。また、複数のトルク伝達用突起52と複数の固定用突起53とが、円周方向にずれて配置されている点も同様である。
[固定部材(ナット)]
トランスミッションの入力軸22の先端には、雄ネジ(図示せず)が形成されており、この雄ネジに固定部材としてのナット23が螺合している。ナット23は、入力軸先端の雄ネジに螺合することにより、ナット23の内側端面が第2プレッシャプレート15の外側端面に当接している。これにより、第2プレッシャプレート15、ひいてはこのクラッチ装置全体の軸方向の移動を規制している。そして、ナット23の外径は、クラッチセンタ14の内径よりも小径である。すなわち、クラッチセンタ14とナット23とは径方向において重ならないように配置されている。
[動作]
図1に示す状態では、複数のスプリング5の付勢力によって、第1プレッシャプレート4が第2プレッシャプレート15側に押圧され、クラッチ部3の第1及び第2クラッチプレート26,27はこれらのプレッシャプレート4,15間に挟持されている。この状態では、クラッチオン状態であり、エンジンからクラッチハウジング1に入力されたトルクは、クラッチ部3を介してクラッチセンタ14に伝達され、さらにバックトルクリミッタ機構6を介して第2プレッシャプレート15に伝達されて、トランスミッションの入力軸22に伝達される。
ここで、バックトルクリミッタ機構6においては、エンジンからトランスミッション側にトルクが伝達される場合は、第1リング40のトルク伝達用突起42の正トルク伝達用係合面42aと第2リング41のトルク伝達用突起52の正トルク伝達用係合面52aが当接する。したがって、両リング40,41は互いに密着したまま両者の間でトルクが伝達される。
一方、出力側の回転が入力側の回転数を越えてバックトルクが作用した場合は、このバックトルクによって、第1リング40のトルク伝達用突起42の逆トルク伝達用カム面42bと第2リング41のトルク伝達用突起52の逆トルク伝達用カム面52bとが互いに圧接する。このように両リング40,41のカム面42b,52b同士が圧接すると、両リング40,41にスラスト力が発生する。これにより、第1リング40がスプリング5,24の付勢力に抗してクラッチセンタ14を第1プレッシャプレート4側に押し、クラッチセンタ14及び第1プレッシャプレート4が第2プレッシャプレート15から離れる側に移動する。したがって、第1プレッシャプレート4のクラッチ部3に対する押圧力は、バックトルクが作用していない場合に比較して小さくなる。このため、クラッチ部3における伝達トルクは、バックトルクが作用していない場合に比較して小さい所定の値に規制される。すなわち、バックトルクが作用した状態では、クラッチ部3は、エンジンからトランスミッション側にトルクを伝達する通常の場合に比較して、小さいトルクしか伝達できないことになる。
以上のようにして、バックトルクが作用した場合は、クラッチ部3における伝達トルクが所定の値以下に規制される。そして、バックトルクが作用しなくなると、スプリング24の付勢力によって、クラッチセンタ14が先とは逆に移動する。これにより、両リング40,41は初期状態にリセットされる。
ここで、サーキットのコース状況によっては、バックトルクの規制値を変更したい場合がある。この場合は、セットボルト37をスプリング支持部材34から取り外す。これにより、第1プレッシャプレート4及びクラッチセンタ14を軸方向外側(図1の左方)に引き出して、装置外に取り外すことができる。この状態では、第1及び第2リング40,41を容易に取り外すことができので、別の傾斜角度のカム面を有するリングセットと交換する。他の部材は交換の必要はなく、共用することができる。特に、リング40,41の交換に際して、ナット23を取り外す必要がないので、交換作業が非常に容易になる。
なお、クラッチをオフする場合は、従来周知の操作と全く同様である。すなわち、ライダーがクラッチレバーを握ると、その操作力はクラッチワイヤ等を介してレリーズベアリング7に伝達され、レリーズベアリング7が移動して第1プレッシャプレート4がクラッチ部3から離れる方向に移動させられる。これにより第1プレッシャプレート4のクラッチ部3に対する押圧力が解除され、クラッチ部3はオフ状態になる。このクラッチオフ状態では、クラッチハウジング1からのトルクはクラッチセンタ14側には伝達されない。
[特徴]
(1)バックトルクリミッタ機構6が、クラッチセンタ14及び第2プレッシャプレート15に対して着脱自在な2つのリング40,41によって構成されているので、バックトルクの規制値を変更したい場合は、2つのリング40,41だけを交換すればよく、安価かつ容易にバックトルクの規制値を変更できる。しかも、2つのリング40,41は、それぞれの固定用突起43,53がクラッチセンタ14及び第2プレッシャプレート15の固定用凹部に嵌め込まれているだけであるので、交換に際して特殊な工具等が不要であり、容易に着脱が可能である。
(2)2つのリング40,41の交換に際して、トランスミッションの軸に螺合するナット23を取り外す必要がないので、交換作業が容易になる。
(3)バックトルクリミッタ機構6を2つのリング40,41で構成しているので、多数のトルク伝達用の突起42,52を設けることができる。このため、トルク伝達面の面圧を小さくでき、トルク伝達面の摩耗を抑えることができる。
(4)トルク伝達用突起42,52が形成されていない部分には、逆側に突出する複数の固定用突起43,53を形成している。すなわち、固定のための突起を、リングの強度アップのための構成としても用いているので、小さいスペースで強度を高く維持することができる。
[他の実施形態]
本発明は以上のような実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正が可能である。
(a)クラッチセンタ14の軸方向の位置決めのためのスプリング24は前記実施形態に限定されない。クラッチセンタ14と第1プレッシャプレート4との間であれば、どこに設けてもよく、コーンスプリング等の付勢部材を用いてもよい。
(b)前記実施形態では、各リング40,41において、固定用突起43,53を軸方向に突出して形成したが、半径方向の突出する複数の突起を設けて、この突起をクラッチセンタ及び第2プレッシャプレートの凹部に挿入するようにしてもよい。
(c)前記実施形態では、押圧部材としてコイルスプリングを用いたが、ダイヤフラムスプリング等の他の部材を用いても良い。
1 クラッチハウジング
3 クラッチ部
4 第1プレッシャプレート
5 スプリング
6 バックトルクリミッタ機構
14 クラッチセンタ(第1回転体)
15 第2プレッシャプレート(第2回転体)
16b,21a 環状溝
16c,21b 固定用凹部
23 ナット(固定部材)
26,27 クラッチプレート
40 第1リング
41 第2リング
42,52 トルク伝達用突起
42a,52a 正トルク伝達用係合面
42b,52b 逆トルク伝達用カム面
43,53 固定用突起

Claims (6)

  1. エンジンからのトルクを出力側部材(22)に伝達するとともにレリーズ機構の作動によってトルク伝達を遮断する二輪車用クラッチ装置であって、
    エンジンからのトルクが入力されるクラッチハウジング(1)と、
    前記クラッチハウジング(1)の内部に配置され、前記クラッチハウジング(1)に入力されたトルクの伝達及び遮断を行うための1枚以上のプレート部材を有するクラッチ部(3)と、
    前記クラッチ部(3)に連結された第1回転体(14)と、
    前記出力側部材(22)に連結される第2回転体(20)と、
    前記クラッチ部(3)のプレート部材を押圧するためのプレッシャプレート(4)と、
    前記プレッシャプレート(4)を所定の押圧力で押圧する押圧部材(5)と、
    前記第1回転体(14)と前記第2回転体(20)との間に、前記両回転体(14)(20)に対して着脱自在に設けられ、前記第1回転体(14)からのトルクを前記第2回転体(20)に伝達するとともに、バックトルクが生じた際に前記クラッチ部(3)の伝達トルク値を所定値以下に規制するためのバックトルクリミッタ機構(6)と、
    前記第2回転体(20)を前記出力側部材(22)に対して軸方向に固定するために設けられ、前記第1回転体(14)と径方向において重ならないように配置された固定部材(23)と、
    を備えた二輪車用クラッチ装置。
  2. 前記出力側部材は先端にネジが形成された軸であり、
    前記固定部材は、前記ネジに螺合するとともに、側面が前記第2回転体の内周部の側面に当接するナットである、
    請求項1に記載の二輪車用クラッチ装置。
  3. 前記バックトルクリミッタ機構は、前記プレッシャプレートを前記クラッチ部から離れる側に移動させる、請求項1に記載の二輪車用クラッチ装置。
  4. 前記バックトルクリミッタ機構は、前記第1回転体に着脱自在に連結された第1リングと、前記第2回転体に着脱自在に連結された第2リングと、を有し、
    前記第1リングと前記第2リングとは互いの対向する面に軸方向に突出する複数のトルク伝達用突起を有し、前記複数のトルク伝達用突起は、前記第1リングから前記第2リングにトルクが伝達される際は前記両リングが相対回転しないように係合し合う正トルク伝達用係合面を有し、前記第2リングから前記第1リングにトルクが伝達される際は前記両リングが所定の角度範囲で相対回転して前記両リングを軸方向に所定距離離すための逆トルク伝達用カム面を有し、
    前記両リングの軸方向の相対移動によって前記プレッシャプレートが前記クラッチ部から離れる側に移動する、
    請求項3に記載の二輪車用クラッチ装置。
  5. 前記第1回転体は、前記プレッシャプレートの前記クラッチ部側の面を押圧するための押圧用端面を有し、
    前記第1及び第2リングは、逆トルクが入力された際には前記第1リングが前記第2リングに対して離れる方向に移動し、前記第1リングの移動によって前記第1回転体が同方向に移動して前記押圧用端面を介して前記プレッシャプレートを前記クラッチ部から離れる側に移動させる、
    請求項4に記載の二輪車用クラッチ装置。
  6. 前記第1及び第2回転体は、それぞれ軸方向に沿って形成された複数の固定用凹部を有し、
    前記第1及び第2リングは、前記複数のトルク伝達用突起が設けられた側面と逆側の面に、軸方向に突出しかつ前記複数の固定用凹部のそれぞれに嵌合する複数の固定用突起を有し、
    前記複数のトルク伝達用突起と前記複数の固定用突起とは、円周方向にずれて配置されている、
    請求項5に記載の二輪車用クラッチ装置。
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