JP4474358B2 - ツインクラッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、交互に重なって配置される複数枚ずつの第1および第2摩擦板を有して駆動回転部材および第1被動回転部材間の動力伝達の断・接を切換える第1クラッチ作動機構と、交互に重なって配置される複数枚ずつの第3および第4摩擦板を有して前記駆動回転部材および第2被動回転部材間の動力伝達の断・接を切換える第2クラッチ作動機構と、第1クラッチ作動機構の断・接を切換える制御力を第1クラッチ作動機構に及ぼす第1クラッチ断・接制御機構と、第2クラッチ作動機構の断・接を切換える制御力を第1クラッチ作動機構に及ぼす第2クラッチ断・接制御機構とを備えるツインクラッチ装置に関する。
このようなツインクラッチ装置は、たとえば特許文献1によって既に知られている。
特開平8−277852号公報
ところが、上記特許文献1で開示されたツインクラッチ装置のクラッチ断・接制御機構は、駆動回転部材とともに回転する部材間に形成される油圧室への油圧の作用および解放によって、クラッチ作動機構の断・接を切換える制御力を発揮するように構成されており、油圧室に供給されるオイルによって回転部の慣性マスが増大してしまう。しかも油圧室が回転する部材間に形成される場合には、油圧室内のオイルに遠心力が作用するので、その遠心力によって生じる油圧をキャンセルするための機構を油圧室に対向する位置に設けねばならず、重量の増加は否めない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、回転部の重量低減による慣性マスの低減を図り、駆動回転部材からの動力を被動回転部材側に効率よく伝達し得るようにしたツインクラッチ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、交互に重なって配置される複数枚ずつの第1および第2摩擦板を有して駆動回転部材および第1被動回転部材間の動力伝達の断・接を切換える第1クラッチ作動機構と、交互に重なって配置される複数枚ずつの第3および第4摩擦板を有して前記駆動回転部材および第2被動回転部材間の動力伝達の断・接を切換える第2クラッチ作動機構と、第1クラッチ作動機構の断・接を切換える制御力を第2クラッチ作動機構に及ぼす第1クラッチ断・接制御機構と、第2クラッチ作動機構の断・接を切換える制御力を第1クラッチ作動機構に及ぼす第2クラッチ断・接制御機構とを備えるツインクラッチ装置であって、第1および第2クラッチ断・接制御機構が、固定部材との間に油圧室を形成する制御作動部材と、該油圧室の容積を減少する方向に前記制御作動部材を付勢するようにして前記固定部材および前記制御作動部材間に介設される付勢部材とをそれぞれ備え、その各々の制御作動部材が、第1被動回転部材および第2被動回転部材の回転軸線に沿う方向の移動は可能とするものの非回転状態で前記固定部材にそれぞれ支承されると共に、その各々の制御作動部材と、これに対応するクラッチ作動機構とが軸受を介してそれぞれ連結されるものにおいて、
前記第1クラッチ断・接制御機構の前記付勢部材が前記第1クラッチ作動機構よりも径方向外方に配置されていて、その第1クラッチ断・接制御機構の前記制御作動部材の、前記第1クラッチ作動機構よりも径方向外方に位置させた部分を直接付勢し、前記第2クラッチ断・接制御機構の前記付勢部材が前記第2クラッチ作動機構よりも径方向外方に配置されていて、その第2クラッチ断・接制御機構の前記制御作動部材の、前記第2クラッチ作動機構よりも径方向外方に位置させた部分を直接付勢することを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、同軸上に配置される第1および第2被動回転部材の回転軸線に直交する方向で、第1および第2クラッチ断・接制御機構の少なくとも一部が、第1および第2クラッチ作動機構に重なって配置されることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記固定部材が前記第1および第2クラッチ作動機構を覆うカバーであることを特徴とする。
さらに請求項記載の発明は、請求項1〜のいずれかに記載の発明の構成に加えて、第1および第2クラッチ作動機構がそれらの回転軸線に沿う方向に並列配置され、第1および第2クラッチ断・接制御機構が前記回転軸線に沿う方向に並んで配置されることを特徴とする。
さらに請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記第1クラッチ断・接制御機構の油圧室に通じる第1オイル通路と、前記第2クラッチ断・接制御機構の油圧室に通じる第2オイル通路とが前記カバーに設けられ、前記第1クラッチ断・接制御機構の油圧室よりも前記第2クラッチ断・接制御機構の油圧室が径方向外方に配置され、前記第1オイル通路及び前記第2オイル通路とが、前記第1,第2被動回転部材の回転軸線に沿う方向から見たときに交差するように配置されることを特徴とする。
なお実施例の第1メインシャフト7が本発明の第1被動回転部材に対応し、実施例の第2メインシャフト8が本発明の第2被動回転部材に対応し、実施例のクラッチベアリング62,68が本発明の軸受に対応し、実施例のばね63,69が本発明の付勢部材に対応する。
請求項1記載の発明によれば、第1および第2クラッチ断・接制御機構が非回転部に配設されることになるので、回転部の重量を軽減して慣性マスを低減し、それにより駆動回転部材からの動力を被動回転部材側に効率よく伝達することができる。また第1および第2クラッチ断・接制御機構が備える油圧室を非回転部に設けたことにより、油圧室内のオイルに遠心力が作用することはなく、したがって遠心力によって生じる油圧をキャンセルするための機構を設けることが不要となるだけでなく付勢部材も非回転部に設けられるので、回転部の重量をより一層軽減し、慣性マスをさらに低減することができる。
また請求項2記載の発明によれば、ツインクラッチ装置をその回転軸線方向でコンパクトに構成することができる。
また請求項記載の発明によれば、油圧室にオイルを導くオイル通路をカバーに容易に形成することができ、回転部材内にオイル通路を形成する場合に比べると、オイル通路の経路の簡略化および短縮化が可能となり、油圧損失の低減および加工工数の削減を達成することができる。
さらに請求項記載の発明によれば、ツインクラッチ装置をその半径方向でコンパクトに構成することができる。
以下、本発明の実施形態を、添付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の一実施例を示すものであり、図1はエンジンの一部を示す縦断面図、図2は図1の要部拡大図、図3は図1の3矢視図である。
先ず図1において、たとえば自動二輪車に搭載されるエンジンが備えるクランクケース5内には、選択的に確立可能な複数変速段の歯車列たとえば第1〜第4速用歯車列G1,G2,G3,G4を備える変速機6が収納されており、第1速用歯車列G1は、第1メインシャフト7に一体に設けられる第1速用駆動歯車10と、第1メインシャフト7と平行なカウンタシャフト9に回転自在に支承されて第1速用駆動歯車10に噛合する第1速用被動歯車11とから成り、第2速用歯車列G2は、第1メインシャフト7と同軸である第2メインシャフト8に一体に設けられる第2速用駆動歯車12と、前記カウンタシャフト9に回転自在に支承されて第2速用駆動歯車12に噛合する第2速用被動歯車13とから成り、第3速用歯車列G3は、第1メインシャフト7に固定される第3速用駆動歯車14と、前記カウンタシャフト9に回転自在に支承されて第3速用駆動歯車14に噛合する第3速用被動歯車15とから成り、第4速用歯車列G4は、第2メインシャフト8に固定される第4速用駆動歯車16と、前記カウンタシャフト9に回転自在に支承されて第4速用駆動歯車16に噛合する第4速用被動歯車17とから成る。
第1および第3速用被動歯車11,15間でカウンタシャフト9には第1シフタ18がスプライン結合されており、第1シフタ18の軸方向移動により第1および第3速用被動歯車11,15をカウンタシャフト9に対して自由に回転させる状態および第1および第3速用被動歯車11,15のいずれかをカウンタシャフト9に相対回転不能に結合する状態を切換可能である。また第2および第4速用被動歯車13,17間でカウンタシャフト9には、第2シフタ19がスプライン結合されており、第2シフタ19の軸方向移動により第2および第4速用被動歯車13,17をカウンタシャフト9に対して自由に回転させる状態および第2および第4速用被動歯車13,17のいずれかをカウンタシャフト9に相対回転不能に結合する状態を切換可能である。
円筒状に形成される第2メインシャフト8の中間部は、前記クランクケース5を回転自在に貫通するものであり、クランクケース5および第2メインシャフト8間にはボールベアリング22が介装される。また円筒状である第1メインシャフト7は、第2メインシャフト8との軸方向相対位置を一定としつつ第2メインシャフト8を相対回転可能に貫通するものであり、第1メインシャフト7および第2メインシャフト8間には複数のローラベアリング23…が介装される。しかも第1メインシャフト7の一端部は、クランクケース5に結合されるカバー24との間に一対のボールベアリング75…を介在させて該カバー24を貫通し、前記カバー24から突出した第1メインシャフト7の一端を覆う蓋部材76が液密にかつ着脱可能にしてカバー24に取付けられる。また第1メインシャフト7の他端部はクランクケース5にローラベアリング77を介して回転自在に支承される。
カウンタシャフト9の一端部はローラベアリング78を介してクランクケース5に回転自在に支承され、カウンタシャフト9の他端部は、ボールベアリング79および環状のシール部材80を前記クランクケース5との間に介在させて該クランクケース5を回転自在に貫通し、クランクケース5からのカウンタシャフト9の突出端部には、図示しない後輪に動力を伝達するためのチェーン81が巻き掛けられるようにして駆動スプロケット82が固定される。
ところでエンジンが備えるクランクシャフト25の動力は、一次減速装置26およびダンパスプリング27を介して駆動回転部材28に入力されるものであり、この駆動回転部材28と、第1の被動回転部材である第1メインシャフト7ならびに第2の被動回転部材である第2メインシャフト8との間に本発明に従うツインクラッチ装置29が設けられる。
図2を併せて参照して、一次減速装置26は、前記クランクシャフト25に一体に設けられる駆動歯車30と、第2メインシャフト8に相対回転可能に支承されて駆動歯車30に噛合する第1被動歯車31と、駆動歯車30および第1被動歯車31間のバックラッシを吸収すべく第1被動歯車31との制限された範囲での相対回転を可能として第1被動歯車31に支承されるとともに前記駆動歯車30に噛合される第2被動歯車32とから成る。
前記駆動回転部材28は、第2被動歯車32とは反対側から第1被動歯車31に当接するものであり、この駆動回転部材28の周方向複数箇所に突設される連結ボス28a…が、周方向に長く延びるようにして第1および第2被動歯車31,32に設けられる長孔33…に挿通される。また第1被動歯車31とは反対側で第2被動歯車32に対向する保持板21が前記連結ボス28a…の端面に当接されており、各連結ボス28a…を貫通するリベット34…で保持板21が連結ボス28a…の端面に当接される。しかも保持板21および第2被動歯車32間には前記駆動回転部材28を第1被動歯車31に当接させるばね力を発揮する皿ばね35が設けられる。
また前記各長孔33…とは周方向にずれた複数箇所で第1および第2被動歯車31,32には、周方向に長く延びる保持孔36…が設けられており、各保持孔36…には、第1および第2被動歯車31,32を相対回転させるばね力を発揮するダンパスプリング27が、前記駆動回転部材28および保持板21と第1および第2被動歯車31,32との間に介装されるようにして収容される。
ツインクラッチ装置29は、交互に重なって配置される複数枚ずつの第1および第2摩擦板37…,38…を有して駆動回転部材28および第1メインシャフト7間の動力伝達の断・接を切換える第1クラッチ作動機構41と、交互に重なって配置される複数枚ずつの第3および第4摩擦板39…,40…を有して前記駆動回転部材28および第2メインシャフト8間の動力伝達の断・接を切換える第2クラッチ作動機構42と、第1クラッチ作動機構41の断・接を切換える制御力を第1クラッチ作動機構41に及ぼす第1クラッチ断・接制御機構43と、第2クラッチ作動機構42の断・接を切換える制御力を第2クラッチ作動機構42に及ぼす第2クラッチ断・接制御機構44とを備える。
第1クラッチ作動機構41は、前記駆動回転部材28に一端が一体に連なって円筒状に形成されるとともに第1および第2メインシャフト7,8と同軸にして一次減速装置26とは反対側に延びるクラッチアウタ45と、第1メインシャフト7に固定されるクラッチインナ46と、前記クラッチアウタ45に相対回転不能に係合される複数枚の第1摩擦板37…と、前記クラッチインナ46に相対回転不能に係合されるとともに第1摩擦板37…と交互に配置される複数枚の第2摩擦板38…と、相互に重なって配置される第1および第2摩擦板37…,38…のうち前記駆動回転部材28側の端部に配置される摩擦板(この実施例では第1摩擦板37)に対向して前記クラッチインナ46に相対回転不能に係合される受圧板47と、第1および第2摩擦板37…,38…を前記受圧板47との間に挟む押圧板48とを備え、前記クラッチインナ46には、第1および第2摩擦板37…,38…とは反対側から受圧板47の内周に当接、係合する止め輪49が装着される。
第2クラッチ作動機構42は、その回転軸線に沿う方向で第1クラッチ作動機構41と並ぶように配置されるものであり、この実施例では、第1クラッチ作動機構41および駆動回転部材28間に配置される。
而して第2クラッチ作動機構42は、第1クラッチ作動機構41と共通である前記クラッチアウタ45と、第2メインシャフト8に固定されるクラッチインナ50と、前記クラッチアウタ45に相対回転不能に係合される複数枚の第3摩擦板39…と、前記クラッチインナ50に相対回転不能に係合されるとともに第3摩擦板39…と交互に配置される複数枚の第4摩擦板40…と、相互に重なって配置される第3および第4摩擦板39…,40…のうち前記駆動回転部材28側の端部に配置される摩擦板(この実施例では第3摩擦板39)に対向して前記クラッチインナ50に相対回転不能に係合される受圧板51と、第3および第4摩擦板39…,40…を前記受圧板51との間に挟む押圧板52と、クラッチアウタ45に摺動可能に嵌合されるとともに第3および第4摩擦板39…,40…とは反対側から押圧板52に当接する複数の腕部53a…を一体に有する伝動部材53とを備え、第2メインシャフト8および前記クラッチインナ50とともに回転する受け板54が、第3および第4摩擦板39…,40…とは反対側から受圧板52に当接する。
前記クラッチアウタ45の周方向複数箇所には、クラッチアウタ45の軸方向中間部から駆動回転部材28とは反対側の端部まで延びるスリット55…が設けられており、前記伝動部材53が一体に備える腕部53a…は前記各スリット55…に挿通される。また各スリット55…への前記腕部53a…の挿通が完了した状態で、クラッチアウタ45の外周には補強筒56が嵌装される。
第1クラッチ断・接制御機構43は、第1メインシャフト7の回転軸線に沿う方向の移動は可能とするものの非回転状態で固定部材であるカバー24に支承される段付き円筒状の制御作動部材60を備え、第1および第2クラッチ作動機構41,42を覆う前記カバー24との間に環状である第1の油圧室61を形成するようにして前記制御作動部材60がカバー24の内周に液密にかつ摺動可能に嵌合される。
前記制御作動部材60は、第1クラッチ作動機構41の押圧板48に第1の軸受である第1のクラッチベアリング62を介して連結されるものであり、制御作動部材60が第1の油圧室61への油圧作用によって該油圧室61の容積を増大する側に移動したときに、押圧板48は第1のクラッチベアリング62を介して押圧され、第1および第2摩擦板37…,38…が受圧板47および押圧板48間に挟圧されることになり、第1および第2摩擦板37…,38…が摩擦係合することでクラッチアウタ45およびクラッチインナ46間、すなわち駆動回転部材28および第1メインシャフト7間で動力が伝達されることになる。
また第1クラッチ断・接制御機構43は、第1の油圧室61の容積を減少する方向に前記制御作動部材60を付勢するようにして前記カバー24および前記制御作動部材60間に介設される付勢部材であるばね63…を備えるものであり、該ばね63…は、カバー24の内面に装着される止め輪65で受けられたリング状のリテーナ64と前記制御作動部材60との間の周方向複数箇所に介設される。
而して第1の油圧室61の油圧が解放されている状態では、制御作動部材60は前記ばね63…のばね力により、第1の油圧室61の容積を縮小する側に移動しており、この状態では、第1および第2摩擦板37…,38…は摩擦係合せず、駆動回転部材28および第1メインシャフト7間の動力伝達は遮断されている。
第2クラッチ断・接制御機構44は、第2メインシャフト8の回転軸線に沿う方向の移動は可能とするものの非回転状態で前記カバー24に支承される段付き円筒状の制御作動部材66を備え、前記カバー24との間に環状である第2の油圧室67を形成するようにして前記制御作動部材66がカバー24の内周に液密にかつ摺動可能に嵌合される。
前記制御作動部材66は、第2クラッチ作動機構42の伝動部材53に第2の軸受である第2のクラッチベアリング68を介して連結されるものであり、制御作動部材66が第2の油圧室67への油圧作用によって該油圧室67の容積を増大する側に移動したときに、押圧板52は第2のクラッチベアリング68を介して押圧され、第3および第4摩擦板39…,40…が受圧板51および押圧板52間に挟圧されることになり、第3および第4摩擦板39…,40…が摩擦係合することでクラッチアウタ45およびクラッチインナ50間、すなわち駆動回転部材28および第2メインシャフト8間で動力が伝達されることになる。
また第2クラッチ断・接制御機構44は、第2の油圧室67の容積を減少する方向に前記制御作動部材66を付勢するようにして前記カバー24および前記制御作動部材66間に介設される付勢部材であるばね69…を備えるものであり、該ばね69…は、カバー24に固定されるリング状のリテーナ70と前記制御作動部材66との間の周方向複数箇所に介設される。
而して第2の油圧室67の油圧が解放されている状態では、制御作動部材6は前記ばね6…のばね力により、第2の油圧室67の容積を縮小する側に移動しており、この状態では、第3および第4摩擦板39…,40…は摩擦係合せず、駆動回転部材28および第2メインシャフト8間の動力伝達は遮断されている。
ところで第1および第2クラッチ作動機構41,42は,第1および第2メインシャフト7,8と同軸上に配置されるのであるが、第1および第2メインシャフト7,8の回転軸線に直交する方向で、第1および第2クラッチ断・接制御機構43,44の少なくとも一部は、第1および第2クラッチ作動機構41,42に重なって配置されるものであり、この実施例では、第1および第2クラッチ断・接制御機構43,44の一部が第1および第2クラッチ作動機構41,42に重なって配置される。
しかも第1および第2クラッチ作動機構41,42がそれらの回転軸線に沿う方向に並列配置されるのに対し、第1および第2クラッチ断・接制御機構43,44も前記回転軸線に沿う方向に並んで配置されている。
図3において、第1クラッチ断・接制御機構43の油圧室61に通じるオイル通路71と、第2クラッチ断・接制御機構44の油圧室67に通じるオイル通路72とがカバー24に設けられており、それらのオイル通路71,72は第1および第2メインシャフト7,8の軸線に沿う方向から見たときに交差するように配置されている。
次にこの実施例の作用について説明すると、第1クラッチ作動機構41の断・接を切換える制御力を第1クラッチ作動機構41に及ぼす第1クラッチ断・接制御機構43、ならびに第2クラッチ作動機構42の断・接を切換える制御力を第2クラッチ作動機構42に及ぼす第2クラッチ断・接制御機構44は、第1および第2メインシャフト7,8の回転軸線に沿う方向の移動は可能とするものの非回転状態でカバー24に支承される制御作動部材60,66をそれぞれ備えるものであり、それらの制御作動部材60,66が第1および第2クラッチ作動機構41,42にクラッチベアリング62,68を介してそれぞれ連結されている。
したがって第1および第2クラッチ断・接制御機構43,44は非回転部に配設されることになり、回転部の重量を軽減してツインクラッチ装置29の慣性マスを低減し、それにより駆動回転部材28からの動力を第1および第2メインシャフト7,8側に効率よく伝達することができる。
ところで変速段の切換時には、第1および第2クラッチ作動機構41,42の断・接状態を交互に切換えるとともに、変速機6における第1〜第4速用歯車列G1〜G4の確立状態を第1および第2シフタ18,19の移動によって順次切換えるものであり、たとえば第1変速段の変速時には、第1クラッチ作動機構41が接続状態にあるのに対して第2クラッチ作動機構42は遮断状態にある。この際、第1変速段から第2変速段に切換えるためには、第2シフタ19を第2速用被動歯車13に係合する側に移動させるのであるが、第2シフタ19は、カウンタシャフト9とともに回転しているのに対し、第2速用被動歯車13は、第2クラッチ作動機構42が遮断状態にあるので第1クラッチ作動機構41の回転に伴うつれ回りの状態にあり、第2シフタ19および第2速用被動歯車19間には回転数差が生じている。このため第2クラッチ作動機構42の慣性マスが大きいと、第2シフタ19の第2速用被動歯車13への係合時に発生するエネルギーが大きく、変速ショックが生じるのであるが、上述のように、ツインクラッチ装置29における回転部の重量を軽減して慣性マスを低減しているので、第1および第2シフタ18,19の移動に伴う変速ショックを低減することができる。
また同軸上に配置される第1および第2メインシャフト7,8の回転軸線に直交する方向で、第1および第2クラッチ断・接制御機構43,44の少なくとも一部が、第1および第2クラッチ作動機構41,42に重なって配置されるので、ツインクラッチ装置29をその回転軸線方向でコンパクトに構成することができる。さらに第1および第2クラッチ作動機構41,42がそれらの回転軸線に沿う方向に並列配置され、第1および第2クラッチ断・接制御機構43,44が前記回転軸線に沿う方向に並んで配置されるので、ツインクラッチ装置29をその半径方向でコンパクトに構成することができる。
また第1および第2クラッチ断・接制御機構43,44は、カバー24との間に油圧室61,67を形成する制御作動部材60,66と、前記油圧室61,67の容積を減少する方向に制御作動部材60,66を付勢するようにして前記カバー24および前記制御作動部材60,66間に介設されるばね63,69とをそれぞれ備えるものであり、第1および第2クラッチ断・接制御機構43,44が備える油圧室61,67が非回転部に設けられることにより、油圧室61,67内のオイルに遠心力が作用することはなく、したがって遠心力によって生じる油圧をキャンセルするための機構を設けることが不要となるだけでなくばね63,69も非回転部に設けられるので、回転部の重量をより一層軽減し、慣性マスをさらに低減することができる。
さらに第1および第2クラッチ作動機構41,42を覆うカバー24および制御作動部材60,66間に油圧室61,67が形成されることにより、油圧室61,67にオイルを導くオイル通路71,72をカバー24に容易に形成することができ、回転部材内にオイル通路を形成する場合に比べると、オイル通路71,72の経路の簡略化および短縮化が可能となり、油圧損失の低減および加工工数の削減を達成することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
エンジンの一部を示す縦断面図である。 図1の要部拡大図である。 図1の3矢視図である。
7・・・・第1被動回転部材である第1メインシャフト
8・・・・第2被動回転部材である第2メインシャフト
24・・・固定部材であるカバー
28・・・駆動回転部材
29・・・ツインクラッチ装置
37・・・第1摩擦板
38・・・第2摩擦板 39・・・第3摩擦板
40・・・第4摩擦板
41・・・第1クラッチ作動機構
42・・・第2クラッチ作動機構
43・・・第1クラッチ断・接制御機構
44・・・第2クラッチ断・接制御機構
60,66・・・制御作動部材
61,68・・・軸受であるクラッチベアリング
63,69・・・付勢部材であるばね

Claims (5)

  1. 交互に重なって配置される複数枚ずつの第1および第2摩擦板(37,38)を有して駆動回転部材(28)および第1被動回転部材(7)間の動力伝達の断・接を切換える第1クラッチ作動機構(41)と、交互に重なって配置される複数枚ずつの第3および第4摩擦板(39,40)を有して前記駆動回転部材(28)および第2被動回転部材(8)間の動力伝達の断・接を切換える第2クラッチ作動機構(42)と、第1クラッチ作動機構(41)の断・接を切換える制御力を第1クラッチ作動機構(41)に及ぼす第1クラッチ断・接制御機構(43)と、第2クラッチ作動機構(42)の断・接を切換える制御力を第2クラッチ作動機構(42)に及ぼす第2クラッチ断・接制御機構(44)とを備えるツインクラッチ装置であって、
    第1および第2クラッチ断・接制御機構(43,44)が、固定部材(24)との間に油圧室(61,67)を形成する制御作動部材(60,66)と、該油圧室(61,67)の容積を減少する方向に前記制御作動部材(60,66)を付勢するようにして前記固定部材(24)および前記制御作動部材(60,66)間に介設される付勢部材(63,69)とをそれぞれ備え、その各々の制御作動部材(60,66)が、第1被動回転部材(7)および第2被動回転部材(8)の回転軸線に沿う方向の移動は可能とするものの非回転状態で前記固定部材(24)にそれぞれ支承されると共に、その各々の制御作動部材(60,66)と、これに対応するクラッチ作動機構(41,42)とが軸受(62,68)を介してそれぞれ連結されるものにおいて、
    前記第1クラッチ断・接制御機構(43)の前記付勢部材(63)が前記第1クラッチ作動機構(41)よりも径方向外方に配置されていて、その第1クラッチ断・接制御機構(43)の前記制御作動部材(60)の、前記第1クラッチ作動機構(41)よりも径方向外方に位置させた部分を直接付勢し、
    前記第2クラッチ断・接制御機構(44)の前記付勢部材(69)が前記第2クラッチ作動機構(42)よりも径方向外方に配置されていて、その第2クラッチ断・接制御機構(44)の前記制御作動部材(66)の、前記第2クラッチ作動機構(42)よりも径方向外方に位置させた部分を直接付勢することを特徴とするツインクラッチ装置。
  2. 同軸上に配置される第1および第2被動回転部材(7,8)の回転軸線に直交する方向で、第1および第2クラッチ断・接制御機構(43,44)の少なくとも一部が、第1および第2クラッチ作動機構(41,42)に重なって配置されることを特徴とする請求項1記載のツインクラッチ装置。
  3. 前記固定部材(24)が前記第1および第2クラッチ作動機構(41,42)を覆うカバーであることを特徴とする請求項1又は2に記載のツインクラッチ装置。
  4. 第1および第2クラッチ作動機構(41,42)がそれらの回転軸線に沿う方向に並列配置され、第1および第2クラッチ断・接制御機構(43,44)が前記回転軸線に沿う方向に並んで配置されることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のツインクラッチ装置。
  5. 前記第1クラッチ断・接制御機構(43)の油圧室(61)に通じる第1オイル通路(71)と、前記第2クラッチ断・接制御機構(44)の油圧室(67)に通じる第2オイル通路(72)とが前記カバー(24)に設けられ、前記第1クラッチ断・接制御機構(43)の油圧室(61)よりも前記第2クラッチ断・接制御機構(44)の油圧室(67)が径方向外方に配置され、前記第1オイル通路(71)及び前記第2オイル通路(72)とが、前記第1,第2被動回転部材(7,8)の回転軸線に沿う方向から見たときに交差するように配置されることを特徴とする請求項3に記載のツインクラッチ装置。
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