JP2009266300A - 半導体記憶装置及びそのテスト方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】隣接する2つのメモリセルに接続される2本のビット線の間でストレスを印加して、ショート不良等を的確に検知可能な半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】本発明の半導体記憶装置は、複数のメモリセルMCを有するメモリセルアレイ10と、所定のビット線BLxに接続されるセンスアンプ20を含むセンスアンプ列11(E)と、隣接するビット線BLyに接続されるセンスアンプ20を含むセンスアンプ列11(O)と、センスアンプ列11に接続される各ビット線BLに所定の電位を供給する電位供給回路と、センスアンプ列11(E)及び11(O)の動作を独立に制御可能なセンスアンプ制御回路とを備えている。センスアンプ制御回路は、センスアンプ列11(E)、11(O)のうち、一方の動作を停止させて各センスアンプ20に接続されるビット線BLに対し所定の電位を供給してストレスを印加した状態で、他方を動作させるように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、メモリセルに保持されるデータをビット線に読み出す構成を備えた半導体記憶装置に関し、特に、ビット線に接続されるセンスアンプの動作を制御してリードデータのテストを実行可能な半導体記憶装置とそのテスト方法に関するものである。
一般にDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の半導体記憶装置では、微細化の進展に伴い多数のメモリセルが高密度に配置されるので、同一ワード線上で隣接するメモリセルがショートするなどの不良が発生する場合がある。このようなメモリセルの不良を防止するために、DRAMの製造時にテストを行って不良を検知する必要がある。DRAMに対する一般的なテストにおいては、所定のワード線を活性化した状態で、テスト対象のメモリセルが接続されるビット線のデータをセンスアンプに伝送し、リードデータが適正か否かの判定が行われる。センスアンプを用いたDRAMのテスト方法は、例えば、特許文献1、2に開示されている。
一方、DRAMの集積度の向上に伴い、メモリセルアレイを複数の領域に分割し、隣接するメモリセルアレイの間にセンスアンプ列をそれぞれ配置する構成が一般的となっている。このような構成のDRAMにおいてオープンビット線構造を採用する場合は、各々のメモリセルアレイの領域の両側にセンスアンプ列が配置され、メモリセルアレイ内の複数のビット線が配置順に両側のセンスアンプ列と交互に接続される。これにより、メモリセルアレイ内で各ビット線を狭いピッチで配列でき、集積度の向上に有利になる。メモリセルアレイにおいては、ワード線とビット線との全ての交点にメモリセルが設けられ、選択されたワード線上の各メモリセルのデータは、右側又は左側のセンスアンプのセンス動作によって読み出すことができる。
特開平9−55099号公報 特開2001−344996号公報
オープンビット線構造を採用したDRAMに対しても、上述したようなメモリセルのショート不良を防止するためのテストを行うことが望ましい。この場合、所定のワード線上で互いに隣接するメモリセルから読み出したデータに基づき、ショート不良の有無を検知する必要がある。しかしながら、オープンビット線構造のメモリセルアレイにおいて各ビット線を両側のセンスアンプ列と交互に接続する構成の場合は、同一ワード線上で2つの隣接するメモリセルが接続される2本のビット線は、互いに別々のセンスアンプ列に接続されることになる。よって、注目メモリセルのセンス動作の際、隣接メモリセルに接続されるビット線の状態を一律に特定できないので、ショート不良が存在したとしても的確に検知することが難しいという問題がある。また、ショート不良を確実に検知するには、隣接する2本のビット線の間にストレスが印加される状態でテストを実行することが望ましいが、注目メモリセルに対するセンス動作を行いつつ、上記のストレスを印加する構成は実現されていない。
そこで、本発明はこれらの問題を解決するためになされたものであり、ワード線上で隣接する2つのメモリセルに接続される2本のビット線が別々のセンスアンプに接続される場合、それぞれを独立して制御することによりストレスを印加し、ショート不良等を的確に検知可能な半導体記憶装置とそのテスト方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の半導体記憶装置は、複数のワード線と複数のビット線の交点に配置された複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、前記複数のビット線のうち所定位置のビット線に接続される第1のセンスアンプと、前記所定位置のビット線に隣接するビット線に接続される第2のセンスアンプと、前記第1のセンスアンプ又は前記第2のセンスアンプに接続される前記ビット線のそれぞれに所定の電位を供給する電位供給回路と、前記第1のセンスアンプと前記第2のセンスアンプの動作を独立に制御可能なセンスアンプ制御回路とを備え、前記センスアンプ制御回路は、前記第1のセンスアンプと前記第2のセンスアンプのうち、一方の前記センスアンプの動作を停止させて当該センスアンプに接続される前記ビット線に対し前記電位供給回路により前記所定の電位を供給した状態で、他方の前記センスアンプを動作させるように制御するものである。
本発明の半導体記憶装置によれば、所定のビット線を介してメモリセルのデータを読み出す際、隣接するビット線に接続されるセンスアンプの動作を停止し、そのビット線に所定の電位を供給した状態に制御する。よって、読み出し対象のメモリセルが接続されるビット線には、停止したセンスアンプの側の隣接ビット線からストレスが印加されるので、リードテスト等に適した環境を設定することができる。このとき、同一ワード線上で隣接する2つのメモリセルの間でショート不良が存在する場合、それぞれのセンスアンプを独立に制御し、印加されるストレスに基づきリードデータを読み出せるか否かによりショート不良を確実に検知することができる。
本発明において、前記所定の電位は、選択されたワード線が活性化されたとき、隣接する2本のビット線の間でストレスを印加可能な所定の電源電圧又は所定の接地電位に設定してもよい。
本発明において、前記メモリセルアレイの一方の側に配置される前記複数の前記第1のセンスアンプを含む第1のセンスアンプ列と、前記メモリセルアレイを挟んで前記第1のセンスアンプ列と対向して配置される複数の前記第2のセンスアンプを含む第2のセンスアンプ列とを設けてもよく、前記複数のビット線が前記第1のセンスアンプ及び前記第2のセンスアンプと交互に接続されるように配置してもよい。
本発明において、複数の前記メモリセルアレイを配置し、前記第1のセンスアンプ列と前記第2のセンスアンプ列を、前記メモリセルアレイの各々を挟んで交互に配置してもよい。
本発明において、前記メモリセルアレイをオープンビット線構造に形成し、前記第1のセンスアンプ及び前記第2のセンスアンプの各々を、隣接する2つの前記メモリセルアレイの1対のビット線に接続してもよい。この場合、前記電位設定回路として、前記所定の電位に設定されるプリチャージ電位に基づいて前記1対のビット線をプリチャージし、かつ当該1対のビット線を同電位に設定するビット線イコライズ回路を用いてもよい。
本発明において、前記センスアンプ制御回路は、一又は複数の前記第1のセンスアンプ列に対し共通の第1のテストモード信号を供給して動作を制御し、一又は複数の前記第2のセンスアンプ列に対し共通の第2テストモード信号を供給して動作を制御してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の半導体記憶装置のテスト方法は、複数のワード線と複数のビット線の交点に配置された複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、前記複数のビット線のうち所定位置のビット線に接続される第1のセンスアンプと、前記所定位置のビット線に隣接するビット線に接続される第2のセンスアンプと、前記第1のセンスアンプ又は前記第2のセンスアンプに接続される前記ビット線のそれぞれに所定の電位を供給する電位供給回路とを備える半導体記憶装置のテスト方法であって、前記第1のセンスアンプ及び前記第2のセンスアンプのうち、一方のセンスアンプを停止させた状態で当該一方のセンスアンプに接続されるビット線に所定の電位を供給し、選択されたワード線を活性化し、他方のセンスアンプを動作させて当該他方のセンスアンプに接続されるビット線に伝送される電位差を増幅し、出力されるリードデータを検知することによりテストを実行するものである。
本発明のテスト方法において、テスト対象のメモリセルが接続されるビット線に隣接するビット線に、前記テスト対象のメモリセルに保持されるデータと逆極性のデータが書き込まれるように前記所定の電位を供給してもよい。
本発明のテスト方法において、前記複数のビット線を、前記第1のセンスアンプ及び前記第2のセンスアンプと交互に接続されるように配置し、第1のセンスアンプ列に含まれる複数の前記第1のセンスアンプの動作を共通に制御するとともに、第2のセンスアンプ列に含まれる複数の前記第2のセンスアンプの動作を共通に制御してもよい。
本発明のテスト方法において、複数の前記メモリセルアレイを配置し、前記第1のセンスアンプ列と前記第2のセンスアンプ列が前記メモリセルアレイの各々を挟んで交互に配置し、複数の前記第1のセンスアンプ列の動作を共通に制御するとともに、複数の前記第2のセンスアンプ列の動作を共通に制御してもよい。
本発明のテスト方法において、複数の前記第1のセンスアンプ列のリードデータ群と、複数の前記第2のセンスアンプ列のリードデータ群を同時に検知して、パラレルテストを実行してもよい。この場合、前記第1のセンスアンプ列と前記第2のセンスアンプ列のうち、動作を停止させた側のセンスアンプ列のリードデータを除外して前記パラレルテストを実行してもよい。
本発明によれば、ワード線上で隣接する2つのメモリセルに接続される2本のビット線を独立に制御可能なセンスアンプに接続し、一方のセンスアンプの動作を停止させ、そのセンスアンプに接続されるビット線に所定の電位を供給するようにしたので、他方のビット線に対しストレスが印加された状態でセンス動作を行うことができる。よって、特にオープンビット線を採用したメモリセルアレイにおいて、隣接するメモリセルの間でショート不良が問題となる場合、一方の側のセンスアンプの動作を停止してストレスを印加させることができるので、ショート不良を的確に検知するテストを実行可能となる。
また、本発明によれば、集積度を高めてビット線及びセンスアンプの個数が増大した場合において、例えば、複数のセンスアンプ列と複数のメモリセルアレイを交互に配置する構成に対し、上記と同様の制御が可能である。そして、複数のセンスアンプ列に対してパラレルテストを実行する場合、動作を停止している側のセンスアンプからのリードデータを除外してテスト結果を得ることができ、効率的なパラレルテストを実行してテスト時間の増大を回避することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。ここでは、半導体記憶装置としてのDRAMに対し本発明を適用する形態の一例を説明する。
図1は、本実施形態のDRAMの要部構成を示すブロック図である。図1においては、オープンビット線構造を採用したメモリセルアレイ10と、複数のセンスアンプを配列したセンスアンプ列11が示されている。図1の例では、領域分割された複数のメモリセルアレイ10のうち、2つのメモリセルアレイ10(0)、10(1)を含む範囲を示している。メモリセルアレイ10(0)、10(1)の各々には、複数のワード線WL及び複数のビット線BLがマトリクス状に配列され、その全ての交点にメモリセルMCが形成されている。図1では便宜上、左側のメモリセルアレイ10(0)において選択された1本のワード線WL上のメモリセルMCのみを示している。
メモリセルアレイ10のビット線BLは、両側のセンスアンプ列11と交互に接続されている。すなわち、左側のメモリセルアレイ10(0)を例にとると、左側のセンスアンプ列11(E)のセンスアンプ20に接続されるビット線BLと、右側のセンスアンプ列11(0)のセンスアンプ20に接続されるビット線BLが交互に配列されている。これにより、ビット線BLのピッチに対し、センスアンプ20は2倍のピッチで配置可能となる。なお、選択されたワード線WL上で、両側のセンスアンプ列11に接続されるビット線BLの配置順に対応させて、それぞれメモリセルMC(図中、黒丸と白丸で表す)を区別して示している。
図1の配置は、領域分割されたメモリセルアレイ10に対してビット線延伸方向に繰り返され、偶数番目に位置する偶数センスアンプ列11(E)と、奇数番目に位置する奇数センスアンプ列11(O)がビット線方向延伸方向に沿って交互に配置される。各々のセンスアンプ列11に含まれるセンスアンプ20は、隣接する一方のメモリセルアレイ10の1本のビット線BLと、隣接する他方のメモリセルアレイ10の1本のビット線BLとにそれぞれ接続され、これら1対のビット線BLの間の電位差を増幅するように動作する。
図1の下部には、各々のセンスアンプ列11に接続される3つのANDゲート12が示されている。これらのANDゲート12は、センスアンプ制御回路(不図示)に含まれ、DRAMのテストを実行する際に各々のセンスアンプ列11の動作を制御する役割がある。各々のANDゲート12は、一方の入力端子に、テストモード信号TSE又はテストモード信号TSOが印加されるとともに、他方の入力端子に、センスアンプ起動信号SD0、SD1、SD2が左側から順に印加される。各々のANDゲート12からは、左側から順に、センスアンプイネーブル信号SE0(E)、SE1(O)、SE2(E)が出力される。
上記の構成により、偶数センスアンプ列11(E)と奇数センスアンプ列11(O)のいずれかの動作を停止させることができる。テストモード信号TSE、TSOが両方ハイのときは、偶数センスアンプ列11(E)及び奇数センスアンプ列11(O)がともに動作する。一方、テストモード信号TSE、TSOの一方をローにすると、偶数センスアンプ列11(E)又は奇数センスアンプ列11(O)を選択的に非活性とし、その動作を停止させることができる。この場合、停止させるセンスアンプ列11に対応するセンスアンプ起動信号SD0、SD1、SD2を選択的にローに制御する必要がある。
ここで、図2を用いて、センスアンプ列11に対する具体的な制御例を説明する。図2では、図1の左側のメモリセルアレイ10(0)の両側のセンスアンプ列を制御する場合の2通りの制御状態a、bを示している。まず、制御状態aは、テストモード信号TSEとセンスアンプ起動信号SD0をともにハイに制御するとともに、テストモード信号TSOをローに制御する。この場合、センスアンプイネーブル信号SE0(E)がハイとなって左側の偶数センスアンプ列11(E)が動作する一方、センスアンプイネーブル信号SE1(O)がローとなって右側の奇数センスアンプ列11(O)の動作が停止する状態となる。このとき、図1に示す注目メモリセルMCxに接続される注目ビット線BLxのデータに対しては、左側のセンスアンプ20のセンス動作が行われ、隣接メモリセルMCyに接続される隣接ビット線BLyのデータに対しては、停止している右側のセンスアンプ20のセンス動作は行われない。
一方、制御状態bは、制御状態aの各信号の極性が全て逆になるように制御される。この場合、左側の偶数センスアンプ列11(E)の動作が停止する状態となる一方、右側の奇数センスアンプ列11(O)が動作する。このとき、図1において、注目メモリセルMCxと隣接メモリセルMCyに対するセンス動作は、制御状態aの場合とは逆になる。このように、メモリセルアレイ10の両側のセンスアンプ列11に対し、任意のメモリセルMCが接続されるビット線BLの位置に応じて制御状態を切り換え可能となる。そして、本実施形態ではDRAMのテストに際してストレス印加のために、停止しているセンスアンプ20に接続されるビット線BLに対し所定の電位を付与する制御を行うが、詳しくは後述する。
なお、図1の構成においては、2つのメモリセルアレイ10が並んで配置され、各メモリセル10内の8本のビット線BLが配置される場合を示しているが、これに限られることなく多様な構成を採用することができる。より一般的に、N個のメモリセルアレイ10がビット線延伸方向に並んで配置され、各メモリセルアレイ10内にM本のビット線BLが配置される場合であっても、本発明の適用が可能である。この場合は、N個のメモリセルアレイ10の両側に配置されるN+1列のセンスアンプ列11を設け、偶数列/奇数列に応じて制御する必要がある。
次に図3は、図1のセンスアンプ列11のセンスアンプ20及びその周辺の回路構成を示す図である。図3においては、1対のビット線BL、/BLに接続されるセンスアンプ20と、1対の入出力線LIO、/LIOにデータを出力するYスイッチ回路21と、1対のビット線BL、/BLをプリチャージ及びイコライズするビット線イコライズ回路22と、センスアンプ20を駆動する駆動回路23と、この駆動回路23に接続されるインバータ24と、センスアンプ20に接続される1対の電源線SP、SNをプリチャージ及びイコライズする電源線イコライズ回路25と、1対の入出力線LIO、/LIOをプリチャージ及びイコライズする入出力線イコライズ回路26をそれぞれ含む回路構成の例が示されている。センスアンプ20が属するセンスアンプ列11を挟んで隣接する2つのメモリセルアレイ10のうち、一方にはビット線BLが配置され、他方にはビット線/BLが配置されている。
図3において、センスアンプ20は、2個のPチャネル型MOSトランジスタ(以下、PMOSトランジスタと呼ぶ)P0、P1と、2個のNチャネル型MOSトランジスタ(以下、NMOSトランジスタと呼ぶ)N0、N1とから構成されている。このうち、PMOSトランジスタP0及びNMOSトランジスタN0がペアとなって、共通接続されたドレインにビット線BLが接続され、共通接続されたゲートにビット線/BLが接続される。また、PMOSトランジスタP1及びNMOSトランジスタN1がペアとなって、共通接続されたドレインにビット線/BLが接続され、共通接続されたゲートにビット線BLが接続される。センスアンプ20は、駆動回路23から供給される電源電圧により活性化され、これにより1対のビット線BL、/BLに伝送される微小な電位差を増幅することができる。
Yスイッチ回路21は、2個のNMOSトランジスタN2、N3から構成される。NMOSトランジスタN2はビット線BLと一方の入出力線LIOの間に接続されるとともに、NMOSトランジスタN3はビット線/BLと他方の入出力線/LIOの間に接続される。それぞれのNMOSトランジスタN2、N3は、各ゲートに印加される選択信号YSに応じて導通が制御される。これにより、1対のビット線BL、/BLを介してセンスアンプにより増幅されたリードデータを、1対の入出力線LIO、/LIOに出力することができる。
ビット線イコライズ回路22(本発明の電位供給回路)は、3個のNMOSトランジスタN4、N5、N6から構成される。1対のビット線BLとビット線/BLの間には、1個のNMOSトランジスタN4が接続されるとともに、直列接続された2個のNMOSトランジスタN5、N6が接続されている。これら3個のNMOSトランジスタN4、N5、N6は、共通接続されたゲートに印加されるイコライズ制御信号EQに応じて導通が制御される。直列接続されたNMOSトランジスタN5、N6は、所定の電位に設定されるプリチャージ電位VBLP(E)又はVBLP(O)により1対のビット線BL、/BLをプリチャージする役割がある。また、NMOSトランジスタN4は、1対のビット線BL、/BLを同電位にバランスさせる役割がある。
このように、偶数センスアンプ列11(E)と奇数センスアンプ列11(O)に対応して、異なるプリチャージ電位VBLP(E)、VBLP(O)をそれぞれ印加する2通りのビット線イコライズ回路22が設けられる。プリチャージ電位VBLP(E)、VBLP(O)は、例えば、アレイ電圧又はグランド電位のいずれかに設定される。これにより、1対のビット線BL、/BLに対し、センスアンプ20が非活性の状態でビット線イコライズ回路22を介して所定の電位を供給し、後述のテストの際にストレスを印加することができる。
駆動回路23は、1対の電源線SP、SNを介してセンスアンプ20を駆動する回路であり、所定の電源電圧と一方の電源線SPの間に接続されたPMOSトランジスタP10と、所定のグランド電位と他方の電源線SNの間に接続されたNMOSトランジスタN10から構成される。一方の電源線SPは、センスアンプ20の2個のPMOSトランジスタP0、P1の各ソースに接続され、他方の電源線SNは、センスアンプ20の2個のNMOSトランジスタN0、N1の各ソースに接続される。NMOSトランジスタN10のゲートには、上述のセンスアンプイネーブル信号SE(E)又はSE(O)が印加され、PMOSトランジスタP10のゲートには、インバータ24を介してセンスアンプイネーブル信号SE(E)又はSE(O)の反転信号が印加される。なお、センスアンプイネーブル信号SE(E)、SE(O)は、図1の例において多数のセンスアンプ列11を並べて配置した場合、任意の位置のセンスアンプ列11(E)、11(O)に供給される。
電源線イコライズ回路25は、3個のNMOSトランジスタN11、N12、N13から構成され、1対の電源線SP、SNをプリチャージ電位VBLP(E)又はVBLP(O)によりプリチャージし、かつ両者を同電位にする。同様に、入出力線イコライズ回路26は、3個のNMOSトランジスタN14、N15、N16から構成され、1対の入出力線LIO、/LIOをプリチャージ電位VBLP(E)又はVBLP(O)によりプリチャージし、かつ両者を同電位にする。なお、電源線イコライズ回路25及び入出力線イコライズ回路26の接続及び動作は、上述のビット線イコライズ回路22と共通するので、詳細は省略する。ただし、電源線イコライズ回路25と入出力線イコライズ回路26に印加されるプリチャージ電位VBLPは、ビット線イコライズ回路22に印加されるプリチャージ電位VBLP(E)又はVBLP(O)と別々に制御される。
次に、本実施形態のDRAMのテストを実行する場合の動作について、図4を参照して説明する。図4に示すテストは、図1の注目メモリセルMCxと隣接メモリセルMCyの間のショート不良を検知するために、隣接ビット線BLyから注目ビット線BLxにストレスを印加しつつ、ハイのデータを保持する注目メモリセルMCxを読み出す場合の例である。図4の上部には、注目ビット線BLx、隣接ビット線BLy、プリチャージ電位VBLP(E)、VBLP(O)、ワード線WLの各動作波形を重ねて示している。また、図4の下部には、図1のテストモード信号TSE、TSO、センスアンプ起動信号SD0、SD1、センスアンプイネーブル信号SE0(E)、SE1(O)の各動作波形を示している。
まず、隣接ビット線BLyが接続される奇数センスアンプ列11(O)の動作を停止すべく、タイミングt0でテストモード信号TSOをハイからローに切り換える。このとき、テストモード信号TSEはハイに保たれている。続いて、奇数センスアンプ列11(O)に対応するビット線イコライズ回路22のプリチャージ電位VBLP(O)をグランド電位に設定する。これは、注目メモリセルMCxにハイが保持されることから、それとは逆極性のローを隣接メモリセルMCyに書き込むためにグランド電位に設定している。そして、奇数センスアンプ列11(O)に対応するビット線イコライズ回路22に対し、イコライズ制御線EQをハイに制御することにより、隣接ビット線BLyにグランド電位が供給される。
その後のタイミングt1で、選択されたワード線WLを活性化し、ワード線WLが負電圧から正電圧に緩やかに立ち上がる。これにより、タイミングt2において、注目ビット線BLxには、注目メモリセルMCxの蓄積電荷に応じた微小信号が読み出される。一方、このとき隣接ビット線BLyにはグランド電位が印加されているので、隣接メモリセルMCyにローが書き込まれる。すなわち、同一のワード線WL上において、注目メモリセルMCxと隣接メモリセルMCyの間にストレスが印加された状態になる。これ以降の動作は、注目メモリセルMCxと隣接メモリセルMCyの間のショート不良があるか否かにより異なってくる。
十分な所定時間が経過したタイミングt3においてセンスアンプ起動信号SD0、SD1がローからハイに切り換えられ、同時にセンスアンプイネーブル信号SE0(E)がローからハイに変化する。これにより、偶数センスアンプ列11(E)では、駆動回路23によりセンスアンプ20が起動するが、奇数センスアンプ列11(O)では、センスアンプイネーブル信号SE1(O)がローに保持されるのでセンスアンプ20は起動しない。このとき、上述のショート不良が存在しない場合は、注目ビット線BLxの微小信号が保たれた状態から、タイミングt3においてセンスアンプ20の正常なセンス動作により、注目ビット線BLxの電位がハイレベルに増幅される。
これに対し、上述のショート不良が存在する場合は、ストレスが印加された状態の注目ビット線BLxは、隣接メモリセルMCyへの電流リークに起因して、タイミングt2からタイミングt3にかけて、微小信号のレベルが徐々に減少していく。そして、タイミングt3でセンスアンプ20が起動すると、注目ビット線BLxのレベルがさらに減少して最終的にはグランド電位まで達し、センス動作は失敗する。従って、センスアンプ20から出力されるデータに基づいてショート不良の有無に応じた違いを判別できるので、注目メモリセルMCxと隣接メモリセルMCyの間のショート不良を検知することが可能となる。
次に、本実施形態のDRAMのテストに必要なパラレルテスト用回路について説明する。通常、DRAMのリードテストにおいては、テスト時間を短縮するために、複数のメモリセルアレイ10からのリードデータを同時に検知する手法が採用される。しかし、本実施形態の場合は、偶数センスアンプ列11(E)と奇数センスアンプ列11(O)のうち、動作している側のリードデータのテスト結果は有効であるが、停止している側のリードデータは本来読み出すことができず無効とすべきものであり、そのための構成を追加する必要がある。
図5は、本実施形態のDRAMに付加されるパラレルテスト用回路の構成例を示している。また図6は、図5と対比するため、従来のDRAMにおいて用いられるパラレルテスト用回路の構成を比較例として示している。図5の構成例には、2つのEXORゲート30、31と、2つのANDゲート32、33と、1つのORゲート34が含まれる。これに対し、図6の構成例には、図5の2つのANDゲート32、33を除いて、2つのEXORゲート30、31と、1つのORゲート34が含まれる。
図5及び図6において、EXORゲート30には、偶数センスアンプ列11(E)からのリードデータD0、D2、D4が入力されるとともに、EXORゲート31には、奇数センスアンプ列11(O)からのリードデータD1、D3、D5が入力される。なお、簡単のため、各EXORゲート30、31に3つのリードデータが入力される場合を示しているが、より多数のリードデータを入力する構成としてもよい。
図6の構成例では、EXORゲート30の出力X(E)とEXORゲート31の出力X(O)が、そのままORゲート34に入力される。ORゲート34から出力されるテスト結果TRは、正常な場合にはローとなり、フェイルを検知するとハイとなる。よって、全てのリードデータD0〜D5が一致したときに出力X(E)、X(O)がともにローとなるので、ORゲート34から出力されるテスト結果TRはロー(正常)となる。リードデータD0〜D5に不一致のデータが含まれれば、出力X(E)、X(O)の一方又は両方がハイとなるので、ORゲート34から出力されるテスト結果TRはハイ(フェイル)となる。
これに対し、本実施形態の図5の構成例では、ANDゲート32に、EXORゲート30の出力X(E)とテストモード信号TSEが入力される。また、ANDゲート33に、EXORゲート31の出力X(O)とテストモード信号TSOが入力される。よって、偶数センスアンプ列11(E)の動作が停止している場合は、テストモード信号TSEがローとなって、リードデータD0、D2、D4に関わらずANDゲート32の出力がローとなる。また、奇数センスアンプ列11(O)の動作が停止している場合は、テストモード信号TSOがローとなって、リードデータD1、D3、D5に関わらずANDゲート33の出力がローとなる。そして、2つのANDゲート32、33の出力がORゲート34に入力されるので、動作しているセンスアンプ列11のリードデータのみを反映して、上述のテスト結果TRが出力される。
従って、図5の構成例を採用することにより、停止しているセンスアンプ列11のリードデータを強制的にパスして、動作しているセンスアンプ列11のリードデータを用いたパラレルテストを実行可能となる。これにより、オープンビット線構造を採用したメモリセルアレイ10に対し、隣接メモリセルMCの間のショート不良を検知する構成を採用しつつ、テスト時間の増大を回避することができる。
以上、本実施形態に基づいて本発明の内容を具体的に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を施すことができる。すなわち、本発明は、図1、図3の構成に限られず、多様な構成を備えたDRAMに対して適用可能である。また、本実施形態では、複数のメモリセルアレイ10と複数のセンスアンプ列11を備えるDRAMについて説明したが、メモリセルアレイ10及びセンスアンプ列11の一部についてのみ、本実施形態の機能と動作を実現可能であっても、本発明を適用することが可能である。さらに、本発明は、半導体記憶装置としてのDRAMに限られず、DRAM以外の半導体記憶装置に対しても広く適用可能である。
本実施形態のDRAMの要部構成を示すブロック図である。 本実施形態のセンスアンプ列に対する具体的な制御例を説明する図である。 図1のセンスアンプ列のセンスアンプ及びその周辺の回路構成を示す図である。 本実施形態のDRAMのテストを実行する場合の動作波形を示す図である。 本実施形態のDRAMに付加されるパラレルテスト用回路の構成例を示す図である。 図5と対比するため、従来のDRAMにおいて用いられるパラレルテスト用回路の構成を比較例として示す図である。
符号の説明
10…メモリセルアレイ
11…センスアンプ列
12…ANDゲート
20…センスアンプ
21…Yスイッチ回路
22…ビット線イコライズ回路
23…駆動回路
24…インバータ
25…電源線イコライズ回路
26…入出力線イコライズ回路
30、31…EXORゲート
32、33…ANDゲート
34…ORゲート
MC…メモリセル
WL…ワード線
BL、/BL…ビット線
P0、P1,P10…PMOSトランジスタ
N0〜N6、N10〜N16…NMOSトランジスタ

Claims (13)

  1. 複数のワード線と複数のビット線の交点に配置された複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、
    前記複数のビット線のうち所定位置のビット線に接続される第1のセンスアンプと、
    前記所定位置のビット線に隣接するビット線に接続される第2のセンスアンプと、
    前記第1のセンスアンプ又は前記第2のセンスアンプに接続される前記ビット線のそれぞれに所定の電位を供給する電位供給回路と、
    前記第1のセンスアンプと前記第2のセンスアンプの動作を独立に制御可能なセンスアンプ制御回路と、
    を備え、前記センスアンプ制御回路は、前記第1のセンスアンプと前記第2のセンスアンプのうち、一方の前記センスアンプの動作を停止させて当該センスアンプに接続される前記ビット線に対し前記電位供給回路により前記所定の電位を供給した状態で、他方の前記センスアンプを動作させるように制御することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記所定の電位は、選択されたワード線が活性化されたとき、隣接する2本のビット線の間でストレスを印加可能な所定の電源電圧又は所定の接地電位に設定されることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記メモリセルアレイの一方の側に配置される前記複数の前記第1のセンスアンプを含む第1のセンスアンプ列と、前記メモリセルアレイを挟んで前記第1のセンスアンプ列と対向して配置される複数の前記第2のセンスアンプを含む第2のセンスアンプ列とを備え、前記複数のビット線は、前記第1のセンスアンプ及び前記第2のセンスアンプと交互に接続されるように配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体記憶装置。
  4. 複数の前記メモリセルアレイが配置され、前記第1のセンスアンプ列と前記第2のセンスアンプ列が前記メモリセルアレイの各々を挟んで交互に配置されることを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記メモリセルアレイはオープンビット線構造に形成され、前記第1のセンスアンプ及び前記第2のセンスアンプの各々は、隣接する2つの前記メモリセルアレイの1対のビット線に接続されることを特徴とする請求項4に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記電位設定回路は、前記所定の電位に設定されるプリチャージ電位に基づいて前記1対のビット線をプリチャージし、かつ当該1対のビット線を同電位に設定するビット線イコライズ回路であることを特徴とする請求項5に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記センスアンプ制御回路は、一又は複数の前記第1のセンスアンプ列に対し共通の第1のテストモード信号を供給して動作を制御し、一又は複数の前記第2のセンスアンプ列に対し共通の第2のテストモード信号を供給して動作を制御することを特徴とする請求項4に記載の半導体記憶装置。
  8. 複数のワード線と複数のビット線の交点に配置された複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、前記複数のビット線のうち所定位置のビット線に接続される第1のセンスアンプと、前記所定位置のビット線に隣接するビット線に接続される第2のセンスアンプと、前記第1のセンスアンプ又は前記第2のセンスアンプに接続される前記ビット線のそれぞれに所定の電位を供給する電位供給回路とを備える半導体記憶装置のテスト方法であって、
    前記第1のセンスアンプ及び前記第2のセンスアンプのうち、一方のセンスアンプを停止させた状態で当該一方のセンスアンプに接続されるビット線に所定の電位を供給し、選択されたワード線を活性化し、他方のセンスアンプを動作させて当該他方のセンスアンプに接続されるビット線に伝送される電位差を増幅し、出力されるリードデータを検知することによりテストを実行することを特徴とする半導体記憶装置のテスト方法。
  9. テスト対象のメモリセルが接続されるビット線に隣接するビット線に、前記テスト対象のメモリセルに保持されるデータと逆極性のデータが書き込まれるように前記所定の電位が供給されることを特徴とする請求項8に記載の半導体記憶装置のテスト方法。
  10. 前記複数のビット線は、前記第1のセンスアンプ及び前記第2のセンスアンプと交互に接続されるように配置され、
    第1のセンスアンプ列に含まれる複数の前記第1のセンスアンプの動作を共通に制御するとともに、第2のセンスアンプ列に含まれる複数の前記第2のセンスアンプの動作を共通に制御することを特徴とする請求項8又は9に記載の半導体記憶装置のテスト方法。
  11. 複数の前記メモリセルアレイが配置され、前記第1のセンスアンプ列と前記第2のセンスアンプ列が前記メモリセルアレイの各々を挟んで交互に配置され、
    複数の前記第1のセンスアンプ列の動作を共通に制御するとともに、複数の前記第2のセンスアンプ列の動作を共通に制御することを特徴とする請求項10に記載の半導体記憶装置のテスト方法。
  12. 複数の前記第1のセンスアンプ列のリードデータ群と、複数の前記第2のセンスアンプ列のリードデータ群を同時に検知して、パラレルテストを実行することを特徴とする請求項11に記載の半導体記憶装置のテスト方法。
  13. 前記第1のセンスアンプ列と前記第2のセンスアンプ列のうち、動作を停止させた側のセンスアンプ列のリードデータを除外して前記パラレルテストを実行することを特徴とする請求項12に記載の半導体記憶装置のテスト方法。
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