JP2009253982A - 多機能プリンタの内部タスクスケジューリングポリシーの変更方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】MFPの全寿命にわたってMFP内で作動する内部タスクスケジューリングポリシーまたはファームウェアに対する変更を行うことを含む、カスタムスケジューリングポリシーを実施するための方法を提供する。
【解決手段】遠隔的またはカスタマロケーションでの現場のいずれかにおいて、内部タスクスケジューリングポリシー変更を行うことができる。異なる期間にカスタムスケジューリングポリシーを実施することもできる。MFPは、内部タスクスケジューリングポリシー変更を受信し、処理するためのタスクランタイムコントローラを含む。このタスクランタイムコントローラは、タスクチューナを含み、このタスクチューナは、MFPの利用特性に応答して内部タスクスケジューリングポリシー変更を実施できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、多機能プリンタ(MFP)の内部タスクスケジューリングポリシーの変更方法すなわちカスタムスケジューリング方法に関し、より詳細には、MFPの全寿命にわたってMFPをカスタムスケジューリングし、制御するための方法およびシステムに関する。
機能固有のプリントおよびスキャニング装置に関連する複雑さ、コストおよび過剰スペースを軽減する努力がなされるにつれ、MFPは、世界中の企業および個人によって急激に採用されつつある。MFPは設立されたばかりの小企業から大企業までの種々のユーザの関心を引いている。このような魅力は単一の装置であるにもかかわらず、多数の能力、例えばプリント、スキャニング、コピー、ファックスおよびネットワーク形成の能力を有するMFPの汎用性に起因する。
特許文献1には、プリント機能、ファックス機能等の複数の機能を有する複合機において、時刻を計測するタイマと、タイマによる計測時刻に基づき上記機能を制御する制御手段を有し、制御手段が、ユーザまたはサービスマンによって設定入力された利用機能の優先順位に基づいて、上記機能を制御し画像形成等を行うものが開示されている。
特開平8−116390号公報
これまでMFPの開発者(例えばエンジニア、技術者または他の開発者)は、開発サイクル中にMFP内で作動するファームウェアに既にアクセスしている。開発サイクルは技術研究所でスタートし、MFPの工場で終了し得る。MFPは、MFPの工場からは顧客またはその他のユーザに出荷される。開発サイクル中、開発者は特定の開発環境内で特殊なツールを使って比較的努力をすることなく、MFPのパフォーマンスをモニタできる。更に開発者たちは、好ましいパラメータを設定でき、MFPはこれらの特定の開発環境内で得られたパフォーマンス測定値に従って、これらパラメータ内で作動する。しかしながら、一旦MFPが工場からユーザに出荷された場合、開発者たちがMFPの制御パラメータに変更を加えることは、不可能ではないにしても困難となる。従って、開発者はMFPの全寿命にわたってMFPを見たり制御したりすることはできない。
ユーザの要求は多様でありユーザごとに大きく変わり得るので、MFPの作動環境はユニークである。一部のユーザは、1つのMFP動作、例えばプリント動作を、別の動作、例えばスキャニングよりも優先させる作動環境を要求するであろう。同様に、一部の利用パターンでは、1つのMFP動作、例えばプリント動作を、別の動作、例えばスキャニングよりも優先させなければならないことがある。MFP動作を優先するには、MFPのプロセッサリソースを優先をしなければならない。他のMFP動作を犠牲にして、プロセッサリソースを所定のMFP動作専用とすることができる。
例えばプリント動作がそのときにプロセッサのリソースのかなりの部分を占めている場合、他の動作、例えばスキャンまたはコピーが妨げられる。または、スキャンまたはコピー動作がプロセッサのリソースのかなりの部分を占めている場合、プロセッサ動作が妨げられる。この結果、所定の期間中、他の動作よりも緊急であると見なすことができる一部の動作が、遅延することがあり、このことは好ましくない。進行中のプリント動作よりもスキャン動作のほうが緊急性が高いとユーザが考えていても、MFPはプロセッサのリソースをまずプリント動作専用とし、第2にスキャン動作専用とするようにこれまで構成されている可能性がある。同様に、進行中のプリント動作よりもスキャン動作のほうが緊急性が高いはずであると利用パターンが示しても、MFPはプロセッサのリソースをまずプリント動作専用とし、第2にスキャン動作専用とするようにこれまで構成されている可能性がある。このことは時間を無駄にし、効率を下げ、利用を無駄にするなど、仕事の流れに影響を与えることがあり、最終的には最低でもフラストレーションが生じ、より悪いケースでは利益を失うことになる。
更に、一日のうちのある時間についてはある動作が多く求められ別の動作があまり求められていないとユーザが考えている場合がある。同様に、MFPの利用パターンが一日のうちのある時間はある動作の要求が多く、別の動作の要求が少なくなるように定まっている場合がある。例えば朝は緊急プリントの要求を満たすためにMFPが使用されることがより多く、午後は緊急のコピーの要求を満たすのに使用されることが多く、夕方は緊急のスキャンの要求を満たすのに使用されることが多い場合、従来のMFPは適正にリソースを割り当てることはできない。より悪いことに、MFPが一旦工場からユーザに出荷された場合、開発者またはユーザがユーザの要求またはMFPの利用パターンのいずれかに基づきMFPの内部タスクスケジューリングポリシーを容易に変更することはできない。
従って、結果として開発者は利用パターンを研究所またはユーザのいる場所でユーザの特定の要求または利用パターンを再現することを試みて、更にシミュレートされたユーザの要求または利用パターンに合致するようMFPの内部タスクスケジューリングポリシーの変更を試みなければならない。この再現は、特定のユーザ要求または利用パターンに基づき内部タスクスケジューリングポリシーに対する最も好ましい変更を開発者が定めるのに決して十分に正確であるとは言えない。再現の努力を通して内部タスクスケジューリングポリシーの変更をある程度正確に定めても、かかる努力に時間と費用を費やした後に、MFPのメーカは非効率を修復する試みにおいて、特別なソフトウェアパッチを設計しなければならないことがある。特別なインストールパッチをインストールするためにMFPをオフラインにするために生じる中断はユーザにとって不便であり、特別なソフトウェアパッチを設計し、管理するためにメーカが費やす努力は、メーカには費用がかかることとなり得る。
更に、顧客の問題を解決するための従来の解決方法は、ユーザ要求またはMDPの利用パターンのいずれかに基づき内部タスクスケジューリングポリシーを更新する効率的な方法を提供していない。換言すれば、問題を診断し、ユーザに解決方法を提供するまでにかかる全時間は、使用が不可能になるほど長くなる。
また、特許文献1に記載の技術であっても、MFPの全寿命にわたってMFPをカスタムスケジューリングし、制御することができない。
本発明は、上述のような実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、MFPの全寿命にわたってMFPをカスタムスケジューリングし、制御することが可能な方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、多機能プリンタ(MFP)の内部タスクスケジューリングポリシーを変更するための方法であって、1つ以上の異なる内部タスクスケジューリングポリシーに応答し、前記内部タスクスケジューリングポリシーを変更するステップと、前記MFPのランタイム時にタスクチューニング機能を実行することにより、前記1つ以上の異なる内部タスクスケジューリングポリシーを実施するステップとを有し、前記1つ以上の異なる内部タスクスケジューリングポリシーを実施するステップは、前記MFPが位置するロケーションと異なるロケーションから、通信メディアを使って前記1つ以上の異なる内部タスクスケジューリングポリシーを遠隔的に起動することを含むことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記MFPのブートアップ時にタスクチューニング機能を実行することにより、前記1つ以上の異なる内部タスクスケジューリングポリシーを実施するステップを更に有することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1の技術手段において、前記タスクチューニング機能の実行は、ラウンドロビンポリシーに基づき、タスク実行順序を変更することを含むことを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1の技術手段において、前記タスクチューニング機能の実行は、タイムスライシングする個々のタスクを含むことを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1の技術手段において、前記タスクチューニング機能の実行は、各タスクに特定のプロセッサを割り当てるためのアフィニティであって前記MFPの1つのプロセッサに対するものを有する少なくとも一部のタスクを、前記MFPの別のプロセッサにシフトすることを含むことを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1の技術手段において、前記タスクチューニング機能の実行は、(a)タスクを停止すること、および(b)前記タスクを起動することのうちの少なくとも1つを含むことを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第1の技術手段において、前記タスクチューニング機能の実行は、(a)タスク実行コードをロードすること、(b)前記タスク実行コードをアンロードすること、(c)前記タスク実行コードを置き換えること、および(d)前記タスク実行コードをパッチングすることのうちの少なくとも1つを含むことを特徴したものである。
第8の技術手段は、第1の技術手段において、前記内部タスクスケジューリングポリシーは、カスタムスケジューリングポリシーに応答して変更されることを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第8の技術手段において、前記カスタムスケジューリングポリシーは、異なる期間について、少なくとも1つのタスクグループのタスクスケジューリングレベルを変更することを特徴としたものである。
第10の技術手段は、第9の技術手段において、前記異なる期間は、一日24時間のうちの異なる時間帯を含むことを特徴としたものである。
第11の技術手段は、第9の技術手段において、前記異なる期間は、1週間のうちの異なる日を含むことを特徴としたものである。
第12の技術手段は、第9の技術手段において、第1の期間は、(a)プリント、(b)スキャン、(c)コピー、(d)ファックスおよび(e)ネットワーク形成タスクグループのうちの1つに対する、より高いタスクスケジューリングレベルに関連しており、第2の期間は、(a)プリント、(b)スキャン、(c)コピー、(d)ファックスおよび(e)ネットワーク形成タスクグループのうちの1つに対する、より高いタスクスケジューリングレベルに関連しており、前記第2の期間の前記タスクスケジューリングレベルと前記第1の期間の前記タスクスケジューリングレベルとは異なっていることを特徴としたものである。
第13の技術手段は、第9の技術手段において、前記内部タスクスケジューリングポリシーは、カスタムスケジューリングポリシーに応答して非周期的に変更されることを特徴としたものである。
第14の技術手段は、第1の技術手段において、前記内部タスクスケジューリングポリシーを変更するステップは、MFPの利用統計データに基づき前記内部タスクスケジューリングポリシーを変更するステップを含むことを特徴としたものである。
第15の技術手段は、第14の技術手段において、前記MFPの利用統計データに基づき前記内部タスクスケジューリングポリシーを変更するステップは、ある期間にわたって前記MFPによって作成されるプリント画像、スキャン画像、コピー画像およびファックス画像の数を平均化するステップと、前記平均化された数を比較するステップを含むことを特徴としたものである。
第16の技術手段は、第1の技術手段において、前記内部タスクスケジューリングポリシーを変更するステップは、前記MFPの1つ以上のプロセッサのアイドル時間の履歴をモニタするステップと、前記モニタするステップに応答し、前記内部タスクスケジューリングポリシーを変更するステップとを含むことを特徴としたものである。
第17の技術手段は、第1の技術手段において、不揮発性記憶媒体内に前記1つ以上の異なる内部タスクスケジューリングポリシーを永続的に記憶するステップを更に有することを特徴としたものである。
第18の技術手段は、第1の技術手段において、(a)不揮発性記憶媒体および(b)揮発性記憶媒体のうちの少なくとも一方に、前記1つ以上の異なる内部タスクスケジューリングポリシーを一時的に記憶するステップを更に有することを特徴としたものである。
第19の技術手段は、第18の技術手段において、前記1つ以上の記憶された内部タスクスケジューリングポリシーを再呼び出しし、よって前記内部タスクスケジューリングポリシーを変更するステップを更に有することを特徴としたものである。
第20の技術手段は、第1の技術手段において、前記内部タスクスケジューリングポリシーを変更するステップは、前記MFPから物理的に離間しているホストを使って、前記内部タスクスケジューリングポリシーの変更を含むプリンタジョブ言語(PJL)ジョブを生成するステップと、通信メディアを介し、前記ホストから前記MFPへ遠隔的に生成されたPJLジョブを送信するステップと、前記内部タスクスケジューリングポリシーの変更を抽出するように、PJLパーサを使って前記MFP内の前記PJLジョブをパースするステップを含むことを特徴としたものである。
本発明によれば、MFPの全寿命にわたってMFPをカスタムスケジューリングし、制御することができる。
本発明の一実施形態に係わるMFPモニタ技術を示すフローチャートである。 本発明の一部の実施形態に係わるMFPタスクスケジューリングポリシーの変更を示すフローチャートである。 図2のフローチャートで紹介されているようなMFPのカスタムスケジューリングポリシーを示す図である。 本発明の一実施形態に係わる、通信メディアを介してホストに結合されたMFPを示す図である。 図4の実施形態に係わる通信メディアに結合されたMFPおよびホストを示す概略図である。 図5のMFPタスクチューナを示す概略図である。 図5のMFPの高分解能タイマ(HRT)を示す概略図である。 MFP動作によってアレンジされるタスクグループおよびそれに関連するタスクスケジューリングレベルの一実施形態を示す図である。
本発明の実施形態は、特定の要求またはMFPの利用パターンに基づいて実施できるカスタムスケジューリングポリシーを実施するものである。
本発明の一部の実施形態では、特定の要求に基づき、異なる期間にカスタムプリントスケジューリングポリシーを実施できる。例えばユーザまたは開発者は朝にカスタムプリントポリシーを起動し、午後にカスタムスキャンポリシーを起動するように求めることができる。ユーザまたは開発者は、特定の要求に基づき、MFPの内部タスクのスケジューリングを指定する内部タスクスケジューリングポリシーをマニュアルで変更することにより、カスタムスケジューリングポリシーを特別に実施してもよい。
本発明の他の実施形態では、マニュアルによる介入をすることなく、カスタムスケジューリングポリシーを決定できる。換言すれば、MFPの利用パターン、例えばある期間にわたって作成されるコピー画像、スキャン画像、ファックス画像またはプリント画像の平均数に基づき、または他の基準、例えばプロセッサのアイドル時間の履歴に基づき、自動的にカスタムスケジューリングポリシーを実施することもできる。
これら変更は、遠隔的に、かつMFPのランタイム作動中に行うことができる。ファームウェアを交換することなく即座にタスクスケジューリングポリシーの変更の効果が得られ、よって問題を診断してユーザに解決案を提供するための実質的に循環的なターンアラウンド時間を提供できる。
以下、添付図面を参照した次の詳細な説明から、本発明の上述した特徴およびそれ以外の特徴がより容易に明らかとなろう。
多機能プリンタ(MFP)は、種々の動作、特にプリント、スキャン、コピー、ファックスおよびネットワーク形成を実行できる。開発者は特別な開発環境下で特殊なツールを使ってこれら動作の働きをモニタできるが、開発者はMFPの全寿命にわたってパフォーマンスをモニタし続けることはできない。例えばMFPが一旦工場から顧客またはユーザに出荷され、遠隔地に配置され、ユーザが作動できるように設置された場合、開発者は内部のタスクパフォーマンスまたは他のパフォーマンス情報をモニタする能力を失う。同様に、これら環境下では開発者は例えば内部タスクスケジューリングレベルまたはカスタムスケジューリングポリシーを変更することにより、MFPの作動パラメータを容易に変更することができない。
I.MFPのモニタ技術
図1は、本発明の一実施形態に係わるMFPモニタ技術105を示すフローチャートである。このMFPモニタ技術105は、MFP115に、MFP115のパフォーマンス(または内部タスクパフォーマンス)をモニタする機能であるパフォーマンスモニタリング能力110を、追加する能力を含み、この能力は遠隔的または現場で追加またはイネーブルできる。換言すれば、ユーザロケーションと異なるロケーションから、またはMFP115が位置するロケーションとは異なるロケーションから、パフォーマンスモニタリング能力110を追加またはイネーブルできる。これとは異なり、ユーザロケーションにおいて現場で、またはMFP115が位置するロケーションと実質的に同じロケーションで、パフォーマンスモニタリング能力110を追加またはイネーブルしてもよい。
更に、一実施形態では、MFP115の実行時間(すなわちオンザフライ)作動中にパフォーマンスモニタ能力110を追加またはイネーブルできる。換言すれば、MFP115はモニタリング能力110を追加したり、またはイネーブルするように、ブートアップサイクルまたはパワーサイクルを経過しなくてもよい。これとは異なり、ブートアップ動作中、またはファームウェアインストール中のいずれかに、パフォーマンスモニタリング能力110を追加またはイネーブルしてもよい。他の実施形態では、デフォルトによりパフォーマンスモニタリング能力110をイネーブルしてもよい。一旦パフォーマンスモニタリング能力110が、MFP115に対して追加またはイネーブルされると、その後、MFP115からパフォーマンスを示す情報であるパフォーマンス情報120を抽出または収集できる。また、パフォーマンス情報としては、MFPのパフォーマンスだけでなく、より詳細な内部タスクパフォーマンスに関する情報も収集できる。内部タスクパフォーマンスとは、タスクごとのコンテキスト(スレッド)の切替がどの程度起こったのか、その切替がタスクで生じたのかなど、内部で実行されるタスクごとのパフォーマンスを指す。
遠隔的または現場にて、MFP115からパフォーマンス情報120を収集できる。換言すれば、ユーザロケーションと異なるロケーションまたはMFPが位置する場所と異なるロケーションから、パフォーマンス情報120を収集できる。これとは異なり、ユーザロケーションにおいて現場で、またはMFPが位置するロケーションと実質的に同じロケーションで、パフォーマンス情報120を収集してもよい。
パフォーマンス情報120を異なるフォーマットで提示できる。所望する提示フォーマット125を選択することができる。一実施形態では、パフォーマンス情報120をユーザフレンドリなフォーマットで提示でき、このフォーマットはMFPの動作、例えばプリント、スキャン、コピー、ファックス、またはネットワーク形成に関する情報を伝えることができる。このフォーマットは、この技術分野の技術者または開発者ではない、購入(またはリース)したMFPがどのように作動しているかについて関心を持つユーザにとって特に有効である。他の実施形態では、パフォーマンス情報120をより詳細に提示でき、これによって個々のタスクの実行に関する情報、例えば内部タスクスケジューリングレベル、タスク優先権、タスク実行時間、またはプロセッサアイドル時間の履歴を伝えることができる。このように個々のタスクの実行に関する情報であるタスク情報または複数のタスクでなるタスクグループの実行に関する情報であるタスクグループ情報を含むようにパフォーマンス情報120を構成することができる。この詳細なフォーマットは、MFPのパフォーマンスに関する高レベルの詳細にアクセスしなければならない当技術分野の技術者または開発者にとって特に有効となり得る。
このパフォーマンス情報120は、レシーバ、例えばMFPのフロントパネル130、ホスト135、ウェブサイト140、プリントアウト145、ファックスマシン150または他の一部のメディア155へ送ることができ、これらレシーバは、パフォーマンス情報120をディスプレイ、プリントまたは他の方法で提示できる。このパフォーマンス情報120は所望する提示フォーマット125で提示できる。ホスト135は、例えば、コンピュータ、例えば電話またはパーソナルデジタルアシスタント(PDA)のようなポータブルデバイスとし得る。プリントアウト145は、MFP115またはこのMFP115とは異なる別のMFPから発生できる。レシーバのうちの1つ以上はパフォーマンス情報120のレポートまたは概要を受信でき、この情報をユーザまたは開発者へ提示できる。
本発明の一部の実施形態によれば、パフォーマンス情報120を周期的に生成し、MFPのフロントパネル130、ホスト135、またはウェブサイト140へ自動的に送信できる。これとは異なり、パフォーマンス情報120を周期的に生成し、ユーザ、当技術分野の技術者または開発者のリクエストに応じてディスプレイしてもよい。
更にパフォーマンス情報120は、MFP115の内部に位置するかまたは外部に位置するかにかかわらず、例えばリードオンリーメモリ(ROM)、フラッシュメモリデバイス、またはハードディスクドライブ(図示せず)などの不揮発性記憶メディアに永続的に記憶してもよく、これにより、MFP115のパワーサイクルのあとでもパフォーマンス情報120を保存する方法を提供する。同様に、パフォーマンス情報120を不揮発性記憶メディアまたは揮発性記憶メディアのいずれかに一時的に記憶してもよい。このように、パフォーマンス情報の履歴を記録し、必要なときに後に検索することができる。
従って、遠隔的に、または現場で、実行時間中に、またはファームウェアのアップグレードにより、MFP115をモニタできる。このパフォーマンス情報120は、あまり詳細でないタスクグループ情報を含み得るユーザフレンドリなフォーマットを使ってユーザに伝えてもよいし、またはMFP115の内部タスクの高レベルの詳細を使って当技術分野の技術者または開発者に伝えてもよい。このパフォーマンス情報120はレシーバ、例えばホスト135、MFPのフロントパネル130またはウェブサイト140へ送信し、所望する提示フォーマット125を使ってディスプレイすることができる。
II.MFPのタスクスケジューリングポリシーの変更
図2は、本発明の一部の実施形態に係わるMFPタスクスケジューリングポリシー変更205を示すフローチャートである。このMFPタスクスケジューリングポリシー変更205は、MFP115の作動パラメータを内部で調節するための内部タスクスケジューリングポリシー変更210を含むことができる。この変更は遠隔的に、または現場で行うことができる。換言すれば、内部タスクスケジューリングポリシー変更210は、ユーザロケーションと異なるロケーション、またはMFP115が設置されているロケーションとは異なるロケーションにて開始できる。これとは異なり、ユーザロケーションで、現場で、またはMFP115が位置すると実質的に同じロケーションで、変更210を開始してもよい。
更に一実施形態では、内部タスクスケジューリングポリシー変更210をMFP115のランタイム作動中に開始または実行してもよい。換言すれば、変更210を行うのに、MFP115はブートアップサイクルまたはパワーサイクルを経過しなくてもよい。これとは異なり、内部タスクスケジューリングポリシー変更210は、ブートアップ動作またはファームウェアインストール動作中に実施できる。一部の実施形態では、当技術分野の技術者または開発者が内部タスクスケジューリングポリシー変更210を開始できる。他の実施形態では、後述するように、例えば、所定のMFPカスタムスケジューリングポリシー215に応答して、変更210を自動的に調節してもよい。
MFP115のランタイム動作中にMFP115の変更210を実施するのに、タスクチューニング機能220を使用してもよい。例えば、このタスクチューニング機能220は、他の機能のうち、タスクスケジューリングレベルを調節すること、個々のタスクスケジューリングポリシーを変更すること、プロセッサのアフィニティを割り当てること、タイムスライス量を変えること、ラウンドロビン方式でタスクを再整理すること、タスクまたは動作を起動または停止すること、タスクをシャットダウンまたはスタートアップすること、タスクの実行コードをロードする、アンロードする、置き換えるまたはパッチングすることを含むことができる。なお、プロセッサのアフィニティの割り当てとは、マルチコアプロセッサのプラットフォームにおいて、各タスクに対して能動的に特定のプロセッサを割り当てることを指す。これにより、プロセッサ間のロードのバランスをとることができる。また、タイムスライス量の変更は、ラウンドロビン方式で平等に実行される複数のタスクに適用され、この変更を行うことで、あるタスクはいつでも実行時間を延ばしたり縮めたりすることができるようになる。また、タスクの再整理とは、複数のタスクを異なる順番で開始することを意味し、この再整理を行うことで複数のタスクはシャットダウンし、その後、開始される。また、タスクの実行コードは、ブート時またはブート後に置き換えることができる。タスクの実行コードは、ブート前には、通常、永続性記憶装置に保持される。また、上記コードの置き換えでは、永続性記憶装置内の上記コードが新しいコードに替えられる。実行コードは、ブート後に、RAMやフラッシュにロードされる。また、置き換えは、タスクの最初の指示の部分にjump-to指示を挿入して、新しいコードがある異なる部分にジャンプさせることで実行できる。また、上記コードのパッチングは、新しいコードにjump-to指示を挿入することで実行できる。新しいコードの最後では、jump-to指示により実行パス(path)は上記コードに戻される。
より詳細には、タスクスケジューリングレベルを調節することは、MFP動作、例えばプリント、スキャン、コピー、ファックス、またはネットワーク形成の動作に関連したMFPタスクグループの優先レベルを変更することを含むことができる。換言すれば、各動作は、この動作に関連するそれぞれのタスクグループ、例えばプリントタスクグループ、スキャンタスクグループ、コピータスクグループ、ファックスタスクグループ、およびネットワークタスクグループを有することができる。動作のうちの1つ(例えばプリント)の優先レベルを調節することは、動作に関連するタスクグループ(例えばプリントタスクグループ)のプロセッサタスクの優先レベルを調節することによって達成できる。
1つのMFP動作が他のMFP動作よりも高い優先度を有するべきかどうかを判断するのに、MFP115の動作をモニタできる。例えば緊急スキャン動作を待機中に、MFPの大部分が、あるプリント動作によって占有されている場合、この緊急動作に対処できるよう、MFPのランタイム中にスキャン動作に関連するタスクグループの優先レベルを上げることができる。MFP115の1つ以上のプロセッサのアイドル時間に基づき、別の調節を行うことができる。どれだけのアイドル時間を観察するか、またはどのタスクがアイドル時間を生じさせているかを識別するのに、測定を行うことができる。
タスクチューニング機能220は、MFP115の動作をより効率的に管理するために、タイムスライシングアルゴリズムまたはラウンドロビンアルゴリズムも含むことができる。MFP115が複数のプロセッサを有する場合、1つのプロセッサへのアフィニティを有するタスクを、プロセッサアフィニティアプローチを使って別のプロセッサにシフトし、よってMFP115のパフォーマンスを高めることができる。換言すれば、1つのコアまたはプロセッサでアイドル時間が圧倒的であるマルチコアまたはマルチプロセッサMFPでは、パフォーマンスゲインを達成するのに、より高いアイドル時間を有するコアまたはプロセッサで一部のタスクのスケジュールを決定できる。
ネットワーク動作に関連するタスクが大幅にアイドリング状態にあることをパフォーマンス情報120が明らかにした場合、例えばプリントのような、より緊急の動作をより効率的に完了できるように、そのタスクの優先レベルを下げてもよい。更に任意の態様、例えばスタティックまたはダイナミックに、非リアルタイムまたはリアルタイムで、タスクチューニング機能220を実行できる。当業者であれば、図2の符号220で示された機能以外のアクション機能も実行できることが認識できよう。
MFPカスタムスケジューリングポリシー215は時間に基づくカスタムスケジューリング、利用率に基づくカスタムスケジューリング、インストールまたはアップグレードに基づくカスタムスケジューリングを含むことができ、更に後述するように、定期的または非定期的に起動できる。カスタムスケジューリングポリシー215は、MFP115の所望するカスタム動作環境を達成するためにMFPタスクチューニング機能220を使用して、1つ以上の内部タスクスケジューリングポリシー変更210を実行できる。
遠隔的または現場で、MFPのランタイム動作中に変更を行うことができ、更に遠隔的に、または現場で、MFPのランタイム動作中にパフォーマンス情報120を収集できるので、ファームウェアを交換することなく、タスクスケジューリングポリシー変更210の有効性を即座に得て、問題を診断してユーザに解決方法を提供するための実質的に瞬間的なターンアラウンド時間を提供できる。
III.時間、利用率、インストールまたはアップグレードに基づくカスタムMFPスケジューリングポリシー
図3は、図2のフローチャートで紹介されているようなMFP115のカスタムスケジューリングポリシー215を示す図である。このカスタムスケジューリングポリシー215は時間に基づくカスタムスケジューリング305、利用率に基づくカスタムスケジューリング310、およびインストールまたはアップグレードに基づくカスタムスケジューリング315を含むことができる。このカスタム決定ポリシーは、例えば、MFP115のランタイム動作中、MFP115のランタイム動作中以外の間、ファームウェアのブートアップ中、またはインストール中に実施できる。
本発明の一実施形態では、カスタムスケジューリングポリシー215をマニュアルで起動してもよいし、または遠隔的にカスタム化してもよい。他の実施形態では、カスタムスケジューリングポリシー215を自動的に起動してもよい。一部の実施形態では、カスタムスケジューリングポリシー215が起動されると即座に、そのときの動作を中断することができ、より緊急の動作をスタートすることが可能となる。これとは異なり、そのときの動作の完了後に、より緊急の動作をスタートすることを認めてもよい。固定された日々のルーチンのような周期的カスタムスケジューリングポリシーを設定してもよい。逆に、ワンタイム、すなわち1回の実行方式で、非周期的なカスタムスケジューリングポリシーを設定してもよい。
A.時間に基づくカスタムスケジューリングポリシー
時間に基づくカスタムスケジューリングポリシー305は、異なる期間で実行できるスケジュールポリシー1〜4を含むことができる。一部の実施形態では、朝320にカスタムに基づくプリントスケジューリングポリシーを起動でき、午後325にカスタムスキャニングポリシーを起動できる。例えばカスタムプリントスケジューリングポリシーが起動されると、プリント動作に関連する基礎となるタスクに対する調節を行うことができる。この調節は、上記のようにタスクチューニング機能220を使用する内部タスクスケジューリングポリシー変更210を含むことができる。
朝320にプリント動作がより緊急であると見なされ、昼330にファックス動作がより緊急であり、午後325にスキャン動作がより緊急であり、夜335にファクス動作がより緊急であると見なされた場合、これら種々のカスタムスケジューリングポリシーを実行できる。図3には、一日の代表例が示されているが、ある期間(例えば一日、週、月または年など)に対して異なる時間に、異なるスケジューリングポリシーを起動できる。この時間に基づくスケジューリングポリシー305は、同じように週、月、年または一年より長い間にわたって分散させることができる。当業者であれば、時間に基づくスケジューリングポリシー305に対し、時間の数、順序、および長さの任意の組み合わせを使用できることが認識できよう。
時間に基づくスケジューリングのための別の可能な基準は、かなりの期間にわたって、例えば利用パターンの重要な統計値を収集するのに十分長い間にわたって得られる、特定の期間でのパフォーマンスの測定値である。例えば、かなりの期間を、複数の時間、複数の日、複数の週、または複数の年の長さとすることができる。従って、ユーザによってある動作が緊急であると見なすことができても、MFP115のパフォーマンスを最適化または改善するのに、パフォーマンス測定値が異なるスケジューリングポリシーを決定し得る。
更に、後により詳細に説明するように、ユーザにより、または当技術分野の技術者により、マニュアルで、またはプロセッサのアイドル時間またはタスク実行時間340の測定値を使ってダイナミックに、時間に基づくカスタムスケジューリングポリシー305を決定し、起動できる。プロセッサアイドル時間またはタスク実行時間の他の別の基準345も使用できる。プロセッサアイドル時間またはタスク実行時間340は、時間に基づくカスタムスケジューリングポリシー305の決定をどの基準または統計値が助けになるかを判断できるその他の基準345と矛盾することが時々ある。
B.利用率に基づくカスタムスケジューリング
MFPの統計的利用パターン、例えばある期間にわたって作成されるコピー画像、スキャン画像、ファックス画像またはプリント画像の平均数350に基づき、またはプロセッサアイドル時間の履歴に基づき、利用率に基づくカスタムスケジューリングポリシー310を決定できる。この統計的利用パターンは、後述するようなタスクタイミングサマリまたはMFP動作に関する他の統計値も含むことができる。これら平均値はどの内部タスクスケジューリングポリシー変更を行わなければならないかを決定するために比較でき、これらポリシー変更の可能性については図2を参照し、これまで詳細に説明している。
統計的利用パターン分析した後に、当技術分野の技術者または他のユーザによるマニュアルの介入により、またはマニュアルの介入を行わないダイナミックなスケジューリング調節により、適当なカスタムスケジューリングポリシーを誘導し、実行できる。プリント画像、スキャン画像、コピー画像またはファックス画像の数の測定および平均化を行うのに、MFPとユーザとの相互対話は不要であるので、MFPは1つの動作、例えばプリントの優先度を別の動作、例えばスキャンよりも高くしなければならないかどうかを判断し、ダイナミックなモニタに応答し、利用率に基づくカスタムスケジューリングポリシー310を起動するように動作をダイナミックにモニタし管理できる。
上記の方法とは異なり、当技術分野の技術者または開発者がMFPのパフォーマンス特性、例えばプロセッサのアイドル時間またはタスク実行時間355の履歴、またはプリント画像、スキャン画像、コピー画像またはファックス画像の平均数350をアクティブにモニタし、次に、後により詳細に説明するように、ランタイムの間にスケジューリングポリシーを調節するように、内部タスクスケジューリングポリシー変更をマニュアルで開始できる。当業者であれば、平均数、プロセッサアイドル時間またはタスク実行時間以外の他の基準360を使ってカスタムスケジューリングポリシーを決定することもできることが認識できよう。
C.インストールまたはアップグレードに基づくカスタムスケジューリングポリシー
MFP115のカスタムスケジューリングポリシーは、インストールまたはアップグレードに基づくカスタムスケジューリングポリシー315も含むことができる。換言すれば、ユーザの期待利用パターンに基づき、ユーザのロケーションにて、MFPのインストール時にカスタムスケジューリングポリシーを決定してもよい。またはMFP115へのオペレーションソフトウェアをアップグレードする間にカスタムスケジューリングポリシーを決定してもよい。いずれのケースにおいても、特定のユーザロケーションに対して、どんな期待MFP利用特性となるかに関する推定を、当技術分野の技術者または開発者が行うことができ、この推定値に応答してインストールまたはアップグレードに基づくカスタムスケジュールポリシー315を起動できる。この推定値は、期待される、または実際のプロセッサアイドル時間またはタスク実行時間365、もしくは他の基準370に基づくことができる。
時間に基づくか、利用率で基づくか、またはインストール/アップグレードに基づくかのいずれかであるMFP115のカスタムスケジューリングポリシー215を、MFP115の内外に位置する不揮発性記憶デバイス、例えばROM、フラッシュメモリデバイス、またはハードディスクドライブに記憶し、MFPのパワーサイクルをカスタムスケジューリングポリシー215が保持できるようにするか、または他の方法でこのポリシーを記憶するか、伝送するか、再呼び出しするか、またはアクセスすることが可能である。
IV.遠隔モニタおよび管理
図4は、本発明の一実施形態に係わる通信メディア405を介して、ホスト135に結合されたMFP115を示す図である。このMFP115は、MFP115に関連したパフォーマンス情報120を収集するように構成できる。一実施形態では、通信メディア405を介してホスト135へパフォーマンス情報120を伝送できる。他の実施形態では、フロントパネル130を介して、ユーザにパフォーマンス情報120をディスプレイできる。
次に、パフォーマンス情報120を分析し、この分析に応じて内部タスクスケジューリングポリシー変更210を決定できる。次に、通信メディア405を介し、ホスト135からMFP115へ変更210を伝送するか、またはフロントパネル130を介し、ユーザから変更210を受信することにより、MFP115のランタイム中にこの変更210を起動できる。
コンピュータ410、モニタ415、キーボード420およびマウス425を含むホスト135が示されている。しかし、当業者であれば、ホスト135の代わりに使用できる代替物については認識できよう。代わりに、例えばノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータまたはパーソナルデジタルアシスタント(PDA)を使用できる。ホスト135は、その形態にもかかわらず、一般に当技術分野の技術者、開発者またはユーザによって使用され、MFP115と相互対話するためのコンピュータシステムであり、このシステムによってパフォーマンス情報120の分析および内部タスクスケジューリングポリシー変更210の起動が可能となる。
A.遠隔モニタおよび管理システムの概略図
図5は、図4の実施形態に係わる、通信メディア405に結合されたMFP115およびホスト135を示す図である。このMFP115は、少なくとも1つのプロセッサ505と、1つの通信メディア層510とを含むことができる。プロセッサ505は、タスクの優先レベルに従って、タスクの各々をコンテキストスイッチングすることによりタスク515を処理できる。MFP115が2つのプロセッサ505を含む場合、各プロセッサで実行される極めて低い優先度のタスクを使用して、各プロセッサに対するアイドル時間を測定できる。この測定データは、パフォーマンス情報120内に含ませることができる。
1つのプロセッサ505と他のプロセッサ505とを比較したときに、1つのプロセッサ505が大幅にアイドル状態となっていることをパフォーマンス情報120が明らかにしたとき、1つのプロセッサに対するアフィニティを有するタスクを他のプロセッサにシフトできる。更にネットワーク動作に関連するタスクが大幅にアイドル状態になっていることをパフォーマンス情報120が明らかにした場合、プリントのような、より緊急の動作をより効率的に完了することを認めるように、そのタスクの優先レベルを下げてもよい。当業者であれば、本明細書で説明したもの以外の、内部タスクスケジューリングレベルに対する他の変更を行うことができると認識できよう。内部タスクスケジューリングポリシーの管理をより容易に、かつより効率的にするように、プリント、スキャン、コピー、ファックスまたはネットワーク動作に関連するタスクグループとなるように、タスク515をグループ分けすることができる。
通信メディア405に通信メディア層510を結合してもよい。この通信メディア層510は、パフォーマンス情報120および内部タスクスケジューリングポリシー変更210を含むデータグラム(パケット)を、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)でホスト135との間で送受信するUDPメッセージングファームウェアを含むことができる。なお、UDPとは、インターネットで利用されるコネクションレス型通信の標準プロトコルである。しかしながら、当業者であれば異なる基礎となるネットワークプロトコル、例えばUSB、パラレルポート、シリアルポート、IEEE1394、無線、光学的または赤外線手段を使用できることが認識できよう。
B.プリンタジョブ言語(PJL)に関連する内部タスクスケジューリングポリシー変更
MFP115は、本明細書で参考例として援用する「画像形成ノードの適応制御のための方法およびシステム」を発明の名称とし、2007年9月19日に米国特許庁に出願された本願出願人を出願人とし、継続中の米国特許出願第11/901,752号に記載されているようなプリントジョブ言語(PJL)パーサ520も含むことができる。ここで、PJLパーサは、ホスト135とMFP115との間で伝送されるPJLジョブ内に含まれる少なくとも1つの内部タスクスケジューリングポリシー変更(例えば変更210)をパースするようにも構成することもできる。この変更210は、図2および4を参照してこれまで説明したようなプリント、スキャン、コピー、ファックスまたはネットワーク動作の優先レベルを調節できる。この変更210は、例えば、タスクを追加するコマンド、タスクを削除するコマンド、タスクをロードするコマンド、タスクをアンロードするコマンド、タスクをサスペンドするコマンド、またはタスクをアンサスペンドするコマンドも含むことができる。PJLパーサ520は、通信メディア層510を介し、通信メディア405に結合でき、通信メディア405から少なくとも1つのPJLジョブも受信し、PJLジョブから変更210をパースまたは抽出できる。
C.タスクランタイムコントローラ
一部の実施形態では、MFP115はPJLパーサ520および通信メディア層510に結合されたタスクランタイムコントローラ525を含むことができる。このタスクランタイムコントローラ525は、パフォーマンス情報120をホスト135またはフロントパネル130へ伝送し、ホスト135またはフロントパネル130から伝送された変更210を受信し、処理できる。タスクランタイムコントローラ525は、パフォーマンス情報120を収集するために、更に後述する高分解能タイマ(HRT)530を含むことができる。タスクランタイムコントローラ525の一部として、更に後述するタスクチューナ535も含むことができ、このタスクチューナ535は、例えば、MFP115のランタイム動作中、MFP115のランタイム動作中以外の間、ユーザロケーションでのインストール中、MFP115の初期化中、またはMFP115のアップグレード中に、変更210またはカスタムスケジューリングポリシーを起動するようになっている。更に、タスクランタイムコントローラ525は、パフォーマンス情報120および変更210のブックキーピング動作を実行するためのタスクマネージャ(図示せず)を含むことができる。ここで、ブックキーピング動作とは、パフォーマンス情報120の履歴、最新の良好なスケジューリングポリシー、最新の変更210などについて、保存していくこと(つまり保存し更新していくこと)、最新の良好なスケジューリングポリシーを検索して実施すること、並びに、保存したデータをアップロードすることなどを含む動作である。
D.通信メディア層
一部の実施形態では、ホスト135は、MFP115の通信メディア層510に類似し得る通信メディア層540を含むことができる。一般にこの通信メディア層540および510は、ホスト135とMFP115との間の通信リンクをイネーブルする。ホスト135は、タスクモニタおよび制御インターフェース545も含むことができ、このインターフェースはパフォーマンス情報120をディスプレイし、ユーザが変更210を含むPJLジョブを生成し、これらジョブをMFP115に伝送可能とするのに使用できる。
MFP115から物理的に離間しているホスト135を使ってPJLジョブを生成できる。このPJLジョブは、通信メディア405を介してMFP115に伝送でき、このPJLジョブは、少なくとも1つのリクエストされたアクション、例えばパフォーマンス情報120のためのリクエストを含むことができる。MFP115で実行されるタスクのためのパフォーマンス情報120が収集され、通信メディア405を介してMFP115からホスト135へ、このパフォーマンス情報が伝送され、分析される。MFP115から収集されたパフォーマンス情報120は、測定されたプロセッサアイドル時間またはタスク515の各々または一部に関連する経過した実行時間を含む、タスクタイミングサマリおよび統計値(例えば図7の705)を含むことができる。
この結果、内部タスクスケジューリングポリシー変更210をMFP115に送るべきかどうかの判断を行うことができる。変更210を送るべきと判断された場合、変更210を含むPJLジョブを生成できる。次に、変更210を含むPJLジョブをホスト135からMFP115へ伝送できる。この変更210は、PJLパーサ520を使ってPJLジョブからパースでき、変更210に従って内部タスクスケジューリングレベルまたはポリシーを調節できる。
V.MFPタスクランタイムコントローラのタスクチューナ
図6は、図5のMFPタスクランタイムコントローラ535のMFPタスクチューナ535を示す概略図である。このMFPタスクチューナ525は、タスクスケジューリングデータ605、ウォッチドッグタイマ610、API(アプリケーションプログラムインターフェース)615、およびカーネル/オペレーティングシステム(OS)機能620を含むことができる。タスクスケジューリングデータ605は、デフォルトタスクスケジューリングポリシー625、タイマスケジュール630、タスクスケジューリングポリシー635および現在のタスクスケジューリングポリシー640を含むことができる。タスクチューナ535は、前に記載したように、タスクチューニング機能220を作動的に提供できる。
一部の実施形態では、API615は、デフォルトタスクスケジューリングポリシー625を使用するために、タスクチューナ535を初期化する初期化機能を含むことができる。デフォルトタスクスケジューリングポリシー625は、API615に含まれる設定デフォルト機能を使って変更できる。これとは異なり、タスクスケジューリングポリシー635からデフォルトスケジューリングポリシー625を除くタスクスケジューリングポリシーを選択し、現在のタスクスケジューリングポリシー640に設定できる。例えば、MFP115のランタイム動作中、MFP115のランタイム動作中以外の間、ユーザロケーションでのインストール中、MFP115の初期化中、またはMFP115のアップグレード中に、現在のタスクスケジューリングポリシー640を決定してもよい。
ウォッチドッグタイマ610は、タイマスケジュール630のステータスをモニタできる。タスクスケジューリングポリシーが終了していることをタイマスケジュール630が示した場合、新しい現在のタスクスケジューリングポリシー640に応答し、1つ以上のカーネル/OS機能620をコールするのに、API615に含まれるアップデート機能を使用できる。カーネル/OS機能620は、例えば、タスク優先変更機能、タスク追加機能、タスク削除機能、タスクロード機能、タスクアンロード機能、タスクサスペンド機能またはタスクアンサスペンド機能を含むことができる。更に前に説明したように、カスタムタスクスケジューリングポリシー635をMFP115の内外にある不揮発性記憶デバイス、例えばリードオンリーメモリ(ROM)、フラッシュメモリデバイス、またはハードディスクドライブに記憶し、スケジューリングポリシー635がMFPのパワーサイクルを保持することができ、または他の方法で記憶し、伝送し、またはアクセスできる。
VI.MFPのタスクランタイムコントローラの高分解能タイマ(HRT)
図7は、図5の高分解能タイマ(HRT)530を示す概略図である。HRT530は、グローバルデータ710を含むことができる。このグローバルデータ710は、初期データ715、ウォッチドックタイマ735での計時開始からの現在の経過時間(つまり現在のカウント値)である現在のウォッチドッグタイム720、タスクタイミングサマリおよび統計値705、現在のタスク制御ブロックおよびタイムスタンプ725、および現在の経過時間730を含むことができる。図7は、ウォッチドッグタイマ735および固定インターバルウォッチドッグタイマ740を示すが、任意の数のウォッチドッグタイマを使用することができる。HRT530は、API745およびカーネル/OS機能750も含む。
一部の実施例では、ウォッチドッグタイマ735は、タスク(例えば図5のタスク515)のステータスをモニタし、よって現在のウォッチドッグタイム720を更新できる。一般にウォッチドッグタイマ735のほうが固定インターバルウォッチドッグタイマ740よりも高いタイミング分解能を有し、900年間までタイマを終了しないように較正機能を活用している。この、より高い分解能は、マイクロ秒精度のレンジ内にあることが好ましい。このことは、一般に使用されている32ビットプロセッサのタイミングの制限を解消するのに役立つ。固定インターバルのウォッチドッグタイマ740は、より低いタイミング分解能を使用し、タスクタイミングサマリおよび統計値705を更新するのに使用できる。固定インターバルのウォッチドッグタイマ740は、API745を使って任意の時間で停止またはスタートできる。
一部の実施形態では、タスクのうちの少なくとも一部に対する開始および終了実行時間には、HRT530を使ってタイムスタンプされる。このように、タスクの各々に対する経過実行時間および/またはアイドル時間は、タイムスタンプを使って計算できる。これら経過実行時間およびアイドル時間を使ってタスクタイミングサマリおよび統計値705を生成できる。これらタスクタイミングサマリおよび統計値705は、パフォーマンス情報120内に含まれてもよく、MFPによりダイナミックに、または当技術分野の技術者または開発者によってマニュアルで分析できる。
API745は初期データ715をリセットするための初期化機能を含むことができ、初期データはアクティブタスク制御ブロック(TCB)を含むことができる。タスク作成カーネル/OS機能750を使ってタスクのうちの1つ(例えば図5のタスク515のうちの1つ)を作成するとき、現在のタスク制御ブロックおよびタイムスタンプ725を更新できるように、高分解能タイマ710はタスク作成カーネル/OS機能をフックする。タスクのうちの1つがステートを変えると、現在の経過時間730を更新できるように、高分解能タイマ710はステートの変化をフックする。同様に、タスクのうちの1つが離れると、高分解能タイマ710は、その削除をフックし、現在の経過時間730を更新できる。
VII.タスク優先度管理
図8は、MFPの動作およびそれに関連するタスクスケジューリングレベルによってアレンジされたタスクグループ(例えば805、810)の実施形態を示す図である。前に述べたように、MFPは、例えばプリント動作、スキャン動作、コピー動作、ファックス動作、およびネットワーク動作を実行できる。プリントタスクグループ(例えば815、820)は、プリント動作に関連でき、スキャンタスクグループ(例えば825、830)は、スキャン動作に関連でき、コピータスクグループ(835、840)は、コピー動作に関連でき、ファックスタスクグループ(例えば845、850)は、ファックス動作に関連でき、ネットワークタスクグループ(例えば855、860)は、ネットワーク動作に関連できる。他のタスクグループ865および870も、他の動作に関連できる。
805に示されるように、内部タスクスケジューリングポリシー変更210または(図2の)MFPカスタムスケジューリングポリシー215に応じて、MFPのランタイム中にプリントタスクグループ815の優先レベルを上げてもよいし、他方、他のタスクグループ(例えばスキャンタスクグループ825、コピータスクグループ835、ファックスタスクグループ845、ネットワーク形成タスクグループ855、または他のタスクグループ865)の優先レベルを下げるか、または維持してもよい。
同様に、810に示されるように、MFPのランタイム中にスキャンタスクグループ830の優先レベルを上げ、他方、残りのタスクグループ(例えばプリントタスクグループ820、コピータスクグループ840、ファックスタスクグループ850、ネットワーク形成タスクグループ860、または他のタスクグループ870)の優先レベルを下げるか、または維持してもよい。
MFPの動作に基づいてグループ分けされるタスクグループの優先レベルの上げ下げの任意の組み合わせを実行できる。例えば優先レベルを調節することは、(a)プリントタスクグループ(例えば815、820)、(b)スキャンタスクグループ(例えば825、830)、(c)コピータスクグループ(例えば835、840)、(d)ファックスタスクグループ(例えば845、850)、(e)ネットワーク形成タスクグループ(例えば855、860)、または(f)その他のタスクグループ(例えば865、870)の優先レベルを他のグループのタスクの優先レベルよりも上に上げることを含むことができる。
更に、タスクグループの各々は、異なる期間中に他のタスクグループよりも高い優先レベルを有することができる。例えば第1の期間中にプリントタスクグループ815の優先レベルを他のタスクグループよりも高いか、または低い優先レベルとなるように調節し、第2の期間中にスキャンタスクグループ825の優先レベルを他のタスクグループよりも高いか、または低い優先レベルとなるように調節し、次々に同様なことを行うことができる。
VIII.サマリ
以上で、図示した実施形態を参照し、本発明の原理について説明し、図示したが、かかる原理から逸脱することなく、配置および細部について図示した実施形態を変更し、任意の所望する態様で組み合わせできることが認識できよう。更にこれまでの説明は、特定の実施形態に焦点を合わせたが、他の構造も想到できる。特に「本発明の一実施形態によれば」なる記載または同様な記載を本明細書で使用しても、これらフレーズは実施形態の可能性の記述であることを意味し、本発明を特定の実施形態の構造に限定するものではない。本明細書で示すようなこれら用語は、他の実施形態に組み合わせできる同一または異なる実施形態を基準にすることができる。
従って、本明細書に説明した実施形態の広範な種々の組み合わせを鑑みれば、これまでの詳細な説明および添付資料は単に説明のためのものにすぎず、発明の範囲を限定するものと見なしてはならない。従って、本発明として請求されているものは特許請求の範囲の要旨内の、かかるすべての変形例およびその均等物である。
105…多機能プリンタ(MFP)のモニタリング、110…パフォーマンスモニタリング能力、125…所望する提示フォーマット、155…他のメディア、130…MFPのフロントパネル、135…ホスト、120…パフォーマンス情報、145…プリントアウト、140…ウェブサイト、205…MFPタスクスケジューリングポリシー変更、210…内部タスクスケジュールポリシー変更、220…タスクチューニング機能、215…MFPカスタムスケジューリングポリシー。

Claims (20)

  1. 多機能プリンタ(MFP)の内部タスクスケジューリングポリシーを変更するための方法であって、
    1つ以上の異なる内部タスクスケジューリングポリシーに応答し、前記内部タスクスケジューリングポリシーを変更するステップと、
    前記MFPのランタイム時にタスクチューニング機能を実行することにより、前記1つ以上の異なる内部タスクスケジューリングポリシーを実施するステップとを有し、
    該1つ以上の異なる内部タスクスケジューリングポリシーを実施するステップは、
    前記MFPが位置するロケーションと異なるロケーションから、通信メディアを使って前記1つ以上の異なる内部タスクスケジューリングポリシーを遠隔的に起動することを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記MFPのブートアップ時にタスクチューニング機能を実行することにより、前記1つ以上の異なる内部タスクスケジューリングポリシーを実施するステップを更に有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記タスクチューニング機能の実行は、ラウンドロビンポリシーに基づき、タスク実行順序を変更することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記タスクチューニング機能の実行は、タイムスライシングする個々のタスクを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記タスクチューニング機能の実行は、各タスクに特定のプロセッサを割り当てるためのアフィニティであって前記MFPの1つのプロセッサに対するものを有する少なくとも一部のタスクを、前記MFPの別のプロセッサにシフトすることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記タスクチューニング機能の実行は、(a)タスクを停止すること、および(b)前記タスクを起動することのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記タスクチューニング機能の実行は、(a)タスク実行コードをロードすること、(b)前記タスク実行コードをアンロードすること、(c)前記タスク実行コードを置き換えること、および(d)前記タスク実行コードをパッチングすることのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記内部タスクスケジューリングポリシーは、カスタムスケジューリングポリシーに応答して変更されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記カスタムスケジューリングポリシーは、異なる期間について、少なくとも1つのタスクグループのタスクスケジューリングレベルを変更することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記異なる期間は、一日24時間のうちの異なる時間帯を含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記異なる期間は、1週間のうちの異なる日を含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. 第1の期間は、(a)プリント、(b)スキャン、(c)コピー、(d)ファックスおよび(e)ネットワーク形成タスクグループのうちの1つに対する、より高いタスクスケジューリングレベルに関連しており、第2の期間は、(a)プリント、(b)スキャン、(c)コピー、(d)ファックスおよび(e)ネットワーク形成タスクグループのうちの1つに対する、より高いタスクスケジューリングレベルに関連しており、前記第2の期間の前記タスクスケジューリングレベルと前記第1の期間の前記タスクスケジューリングレベルとは異なっていることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  13. 前記内部タスクスケジューリングポリシーは、カスタムスケジューリングポリシーに応答して非周期的に変更されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  14. 前記内部タスクスケジューリングポリシーを変更するステップは、MFPの利用統計データに基づき前記内部タスクスケジューリングポリシーを変更するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 前記MFPの利用統計データに基づき前記内部タスクスケジューリングポリシーを変更するステップは、
    ある期間にわたって前記MFPによって作成されるプリント画像、スキャン画像、コピー画像およびファックス画像の数を平均化するステップと、
    前記平均化された数を比較するステップを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記内部タスクスケジューリングポリシーを変更するステップは、
    前記MFPの1つ以上のプロセッサのアイドル時間の履歴をモニタするステップと、
    前記モニタするステップに応答し、前記内部タスクスケジューリングポリシーを変更するステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  17. 不揮発性記憶媒体内に前記1つ以上の異なる内部タスクスケジューリングポリシーを永続的に記憶するステップを更に有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  18. (a)不揮発性記憶媒体および(b)揮発性記憶媒体のうちの少なくとも一方に、前記1つ以上の異なる内部タスクスケジューリングポリシーを一時的に記憶するステップを更に有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  19. 前記1つ以上の記憶された内部タスクスケジューリングポリシーを再呼び出しし、よって前記内部タスクスケジューリングポリシーを変更するステップを更に有することを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記内部タスクスケジューリングポリシーを変更するステップは、
    前記MFPから物理的に離間しているホストを使って、前記内部タスクスケジューリングポリシーの変更を含むプリンタジョブ言語(PJL)ジョブを生成するステップと、
    通信メディアを介し、前記ホストから前記MFPへ遠隔的に生成されたPJLジョブを送信するステップと、
    前記内部タスクスケジューリングポリシーの変更を抽出するように、PJLパーサを使って前記MFP内の前記PJLジョブをパースするステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
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