JPH0695986A - リアルタイムデータ・イメージングネットワークシステム及びその操作方法 - Google Patents
リアルタイムデータ・イメージングネットワークシステム及びその操作方法Info
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- JPH0695986A JPH0695986A JP5169665A JP16966593A JPH0695986A JP H0695986 A JPH0695986 A JP H0695986A JP 5169665 A JP5169665 A JP 5169665A JP 16966593 A JP16966593 A JP 16966593A JP H0695986 A JPH0695986 A JP H0695986A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/02—Details
- H04L12/16—Arrangements for providing special services to substations
- H04L12/18—Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リアルタイムデータ・イメージングネットワ
ークにおける有効なデータ伝送方法を提供する。 【構成】 各々がメモリ15を有する複数のリアルタイ
ムステーション3と、ステーションを接続し、少なくと
も1つのステーションから他の各ステーションへ固有識
別表示を有する少なくとも1つのデータブロックを反復
送信する放送通信ネットワーク5とよりなり、その反復
送信情報にはそれぞれ現時データイメージが含まれ、ス
テーションはメモリの同じ固有アドレス空間へ反復送信
固有識別表示データブロックを記憶させる。
ークにおける有効なデータ伝送方法を提供する。 【構成】 各々がメモリ15を有する複数のリアルタイ
ムステーション3と、ステーションを接続し、少なくと
も1つのステーションから他の各ステーションへ固有識
別表示を有する少なくとも1つのデータブロックを反復
送信する放送通信ネットワーク5とよりなり、その反復
送信情報にはそれぞれ現時データイメージが含まれ、ス
テーションはメモリの同じ固有アドレス空間へ反復送信
固有識別表示データブロックを記憶させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分散形データ処理システ
ムにおけるデータの共用に関し、さらに詳細にはネット
ワークシステムにおけるリアルタイムデータの送信、処
理及び記憶に関する。
ムにおけるデータの共用に関し、さらに詳細にはネット
ワークシステムにおけるリアルタイムデータの送信、処
理及び記憶に関する。
【0002】
【従来の技術】殆どのコンピュータネットワークにおい
て、種々のステーションを相互接続するデータハイウェ
イを介して送信されるデータは特定のステーションまた
はステーション群へアドレス指定されている。このメッ
セージはネットワークの残りのステーションからは無視
される。アドレス指定されたステーションのネットワー
クインターフェイスはステーションの中央処理ユニット
に対して割り込みを行ない、このユニットがそのメッセ
ージを処理する。メッセージを受信したステーションは
通常、送信ステーションへ肯定応答を送り返す。これら
のシステムのメッセージは受信ステーションと送信ステ
ーションの両方の識別表示を含んでいる。かかるプロセ
スは、ステーション間での対話式通信が必要な用途にと
って有効である。
て、種々のステーションを相互接続するデータハイウェ
イを介して送信されるデータは特定のステーションまた
はステーション群へアドレス指定されている。このメッ
セージはネットワークの残りのステーションからは無視
される。アドレス指定されたステーションのネットワー
クインターフェイスはステーションの中央処理ユニット
に対して割り込みを行ない、このユニットがそのメッセ
ージを処理する。メッセージを受信したステーションは
通常、送信ステーションへ肯定応答を送り返す。これら
のシステムのメッセージは受信ステーションと送信ステ
ーションの両方の識別表示を含んでいる。かかるプロセ
スは、ステーション間での対話式通信が必要な用途にと
って有効である。
【0003】マルチキャストの放送ネットワークでは、
メッセージは任意特定のステーションに対してアドレス
指定されるわけではない。各ステーションは送信された
全てのデータを受信するが一般的にその中の必要なもの
だけを取る。このため受信ステーションの中央処理ユニ
ットはメッセージを処理しなければならない。通常、シ
ステムの負担を軽減するためデータだけを例外的に放送
する。即ち、1つのデータの値が変化した時に限りメッ
セージが送られるようにする。従って、例えばネットワ
ークの多数のステーションが種々の機能を実行する分散
形プロセス制御システムでは、変数の値が変化するとデ
ータだけを送信する。ネットワークによって中央ユニッ
トへリンクされた金銭出納機のような他の確定的システ
ムは、処理すべき取引きが生じるとデータだけを送る。
しかしながら、かかるシステムは被制御プロセスに大き
な乱れが生じたり或いは多数の取引きが同時に発生した
りするとその負担に耐えきれなくなる場合がある。
メッセージは任意特定のステーションに対してアドレス
指定されるわけではない。各ステーションは送信された
全てのデータを受信するが一般的にその中の必要なもの
だけを取る。このため受信ステーションの中央処理ユニ
ットはメッセージを処理しなければならない。通常、シ
ステムの負担を軽減するためデータだけを例外的に放送
する。即ち、1つのデータの値が変化した時に限りメッ
セージが送られるようにする。従って、例えばネットワ
ークの多数のステーションが種々の機能を実行する分散
形プロセス制御システムでは、変数の値が変化するとデ
ータだけを送信する。ネットワークによって中央ユニッ
トへリンクされた金銭出納機のような他の確定的システ
ムは、処理すべき取引きが生じるとデータだけを送る。
しかしながら、かかるシステムは被制御プロセスに大き
な乱れが生じたり或いは多数の取引きが同時に発生した
りするとその負担に耐えきれなくなる場合がある。
【0004】本願の出願人は種々のステーションからの
データを束ねてデータのパケット或いはブロックを形成
し、このデータブロックをデータの変化の有無とは無関
係に周期的に送信する放送ネットワークを開発してい
る。潜在時間の短いデータは早い繰り返しレートで送信
するが、重要度が低いか或いは遅い速度で変化する他の
データはさらに時間間隔の広い時間インターバルで送信
する。このシステムでは、全てのデータを反復して送信
し、全てのステーションがそれを受信する。各ステーシ
ョンは受信した各データブロックを調べることにより、
必要とするデータだけを切り取って記憶する。このシス
テムは最悪のシナリオに適応するように設計されてお
り、従ってシステムに大きな乱れが生じてもそれにより
圧倒されることはない。しかしながら、ステーションの
メモリにデータを記憶させるか否かを決定するには各デ
ータブロックを各ステーションで処理する必要があり、
これがシステムが取り扱うことのできるデータレートに
対する制約となる。
データを束ねてデータのパケット或いはブロックを形成
し、このデータブロックをデータの変化の有無とは無関
係に周期的に送信する放送ネットワークを開発してい
る。潜在時間の短いデータは早い繰り返しレートで送信
するが、重要度が低いか或いは遅い速度で変化する他の
データはさらに時間間隔の広い時間インターバルで送信
する。このシステムでは、全てのデータを反復して送信
し、全てのステーションがそれを受信する。各ステーシ
ョンは受信した各データブロックを調べることにより、
必要とするデータだけを切り取って記憶する。このシス
テムは最悪のシナリオに適応するように設計されてお
り、従ってシステムに大きな乱れが生じてもそれにより
圧倒されることはない。しかしながら、ステーションの
メモリにデータを記憶させるか否かを決定するには各デ
ータブロックを各ステーションで処理する必要があり、
これがシステムが取り扱うことのできるデータレートに
対する制約となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、データレート
が向上ししかも最悪のシナリオが生じてもそれにより圧
倒されることがない改良型放送ネットワークシステムに
対する需要が存在する。さらにリアルタイム性能を低下
させることなしに対等ステーション間の通信を行なえる
ようにする必要がある。
が向上ししかも最悪のシナリオが生じてもそれにより圧
倒されることがない改良型放送ネットワークシステムに
対する需要が存在する。さらにリアルタイム性能を低下
させることなしに対等ステーション間の通信を行なえる
ようにする必要がある。
【0006】システムによっては送信ステーションによ
り送信されるデータを制限することにより或いは受信ス
テーションで記憶させるデータを制限することにより性
能の向上を図るものもあるが、本発明は全てのリアルタ
イムデータをリアルタイムデータを必要とする全てのス
テーションへ送信し、送信された全てのデータをその特
定のステーションがその全てのデータを必要とするか否
かに関係なくそのステーションに記憶させる新規なアプ
ローチを用いる。一見してこのアプローチは低効率のよ
うに思えるが、各伝送端において必要とされる処理は最
小であるため、実際はスループット(処理量)が増加す
る。送信端では、データブロック全体を送信する。どの
値が変化したかを判定するための処理は必要としない。
受信端では、どのデータを記憶させるかを判定するため
の処理は必要としない。
り送信されるデータを制限することにより或いは受信ス
テーションで記憶させるデータを制限することにより性
能の向上を図るものもあるが、本発明は全てのリアルタ
イムデータをリアルタイムデータを必要とする全てのス
テーションへ送信し、送信された全てのデータをその特
定のステーションがその全てのデータを必要とするか否
かに関係なくそのステーションに記憶させる新規なアプ
ローチを用いる。一見してこのアプローチは低効率のよ
うに思えるが、各伝送端において必要とされる処理は最
小であるため、実際はスループット(処理量)が増加す
る。送信端では、データブロック全体を送信する。どの
値が変化したかを判定するための処理は必要としない。
受信端では、どのデータを記憶させるかを判定するため
の処理は必要としない。
【0007】送信ステーション或いは受信ステーション
が各データブロックを識別する代わりに、各データブロ
ックに固有の、即ち唯一無二の識別子を与える。各受信
ステーションは、反復受信する各固有識別表示データブ
ロックをそのステーションの同一の固有識別表示アドレ
ス空間に記憶させる。その固有のアドレス空間は仮想ア
ドレス空間であるのが好ましい。また、仮想アドレス空
間は、メモリ内にフリーページのリストを維持し、入来
メッセージのイメージを次に利用可能なページに挿入し
た後、仮想アドレス空間のこの新しい実位置への変換を
更新するメモリ管理ハードウェアにより、そのステーシ
ョンの実アドレス空間へ変換するのが好ましい。この構
成によると、そのステーションの中央処理ユニットはメ
ッセージの最後のイメージにアクセスしながら現在のメ
ッセージを記憶することが可能である。このプロセスで
はホストとなる中央処理ユニットにかかる負担が最小で
ある。
が各データブロックを識別する代わりに、各データブロ
ックに固有の、即ち唯一無二の識別子を与える。各受信
ステーションは、反復受信する各固有識別表示データブ
ロックをそのステーションの同一の固有識別表示アドレ
ス空間に記憶させる。その固有のアドレス空間は仮想ア
ドレス空間であるのが好ましい。また、仮想アドレス空
間は、メモリ内にフリーページのリストを維持し、入来
メッセージのイメージを次に利用可能なページに挿入し
た後、仮想アドレス空間のこの新しい実位置への変換を
更新するメモリ管理ハードウェアにより、そのステーシ
ョンの実アドレス空間へ変換するのが好ましい。この構
成によると、そのステーションの中央処理ユニットはメ
ッセージの最後のイメージにアクセスしながら現在のメ
ッセージを記憶することが可能である。このプロセスで
はホストとなる中央処理ユニットにかかる負担が最小で
ある。
【0008】別の方法として、適当なメモリ管理ハード
ウェアを具備しないシステムでは、ドライバールーチン
を用いて仮想アドレス空間から実アドレス空間への変換
用のテーブルとフリーページの別のリストをメモリに維
持させることが可能である。しかしながら、この別の方
法によってもそのステーションの中央処理ユニットにか
かる処理負担は非常に小さい。
ウェアを具備しないシステムでは、ドライバールーチン
を用いて仮想アドレス空間から実アドレス空間への変換
用のテーブルとフリーページの別のリストをメモリに維
持させることが可能である。しかしながら、この別の方
法によってもそのステーションの中央処理ユニットにか
かる処理負担は非常に小さい。
【0009】本発明は、リアルタイムデータ・イメージ
ングネットワークにおけるデータ伝送システム及びその
方法を共に包含する。
ングネットワークにおけるデータ伝送システム及びその
方法を共に包含する。
【0010】従って、本発明の目的は放送機能を実行す
る種々の用途のための有効なデータハイウェイを提供す
ることにある。
る種々の用途のための有効なデータハイウェイを提供す
ることにある。
【0011】上記目的に鑑みて、本発明は、各々がメモ
リ手段を有する複数のリアルタイムステーションと、前
記複数のリアルタイムステーションを接続し、少なくと
も1つのステーションから他の各ステーションへ固有識
別表示を有する少なくとも1つのデータブロックを反復
送信する放送通信ネットワークとよりなり、その反復送
信情報にはそれぞれ現時データイメージが含まれ、前記
ステーションはメモリ手段の同じ固有アドレス空間へ前
記反復送信される固有識別表示データブロックを記憶さ
せる記憶手段を含むことを特徴とするリアルタイムデー
タ・イメージングネットワークシステムを提供する。
リ手段を有する複数のリアルタイムステーションと、前
記複数のリアルタイムステーションを接続し、少なくと
も1つのステーションから他の各ステーションへ固有識
別表示を有する少なくとも1つのデータブロックを反復
送信する放送通信ネットワークとよりなり、その反復送
信情報にはそれぞれ現時データイメージが含まれ、前記
ステーションはメモリ手段の同じ固有アドレス空間へ前
記反復送信される固有識別表示データブロックを記憶さ
せる記憶手段を含むことを特徴とするリアルタイムデー
タ・イメージングネットワークシステムを提供する。
【0012】以下、添付図面を参照して本発明を実施例
につき詳細に説明する。
につき詳細に説明する。
【0013】
【実施例】本発明はリアルタイムデータ・イメージング
ネットワークシステムに関する。本発明を分散形データ
処理制御システムという特定の用途につき説明する。し
かしながら、当業者にとっては本発明の用途は例えば自
動金銭出納機、ビデオ及びマルチメディア混合ネットワ
ーク等のような分散形データベースを有する他の確定的
ネットワークシステムにも利用可能なことが明らかであ
ろう。
ネットワークシステムに関する。本発明を分散形データ
処理制御システムという特定の用途につき説明する。し
かしながら、当業者にとっては本発明の用途は例えば自
動金銭出納機、ビデオ及びマルチメディア混合ネットワ
ーク等のような分散形データベースを有する他の確定的
ネットワークシステムにも利用可能なことが明らかであ
ろう。
【0014】図1は、リアルタイムデータ・イメージン
グネットワーク1に基づく分散形データ処理制御システ
ムを示す。
グネットワーク1に基づく分散形データ処理制御システ
ムを示す。
【0015】このシステム1は多数のステーション3、
及びそれらを相互接続する通信ネットワーク5よりな
る。ステーション、或いはしばしば用いられる用語であ
る「ドロップ」はデータ処理ユニット(DPU)3a及びマ
ン・マシンインターフェイスユニット(MMI)3bを含む
がそれらに限定されない。リアルタイムデータを必要と
しない他のステーション(図示せず)をこのネットワー
クに組み込んでもよい。これらのDPU3aは被制御プロ
セスに関連する物理的な装置に接続されているのが普通
である。これらの物理的装置には熱電対7のような入力
センサ及び接点9のような出力が含まれる。各DPU3a
は各ループの動作を監視して関連の変数値をそれらの設
定点に維持することによりそれらのループを制御する。
DPUは、7のようなセンサからの入力信号を走査し、実
際の変数値をその設定点と比較し、変数値を設定点へ一
致させるに必要な計算を行ない、制御信号を例えば弁或
いはモータ等を制御する接点9のようなプロセスの最終
制御装置へ制御信号を出力するアルゴリズムを呼び出す
ことにより、制御する。かくして、この制御システムに
とっては冷却材レベルあるいは燃料流量のような物理的
環境内の項目がデータとして認識される。プロセス変数
についての情報はDPU3aにポイントデータレコードと
して記憶させる。このデータレコードの情報は他のステ
ーションが利用できるように通信ネットワーク5へ放送
するか或いは担当ステーションの内部に維持させること
も可能である。ポイントデータレコードは2つの明確に
種類の異なる情報を含む。その1つは動的情報であり、
ステーションの物理的入力の関数である。動的情報の一
例として流量センサ7から読み取られるプロセス流量値
がある。もう1つの種類の情報は静的情報であり、滅多
に変化しないシステム構成に関する情報及び他のデータ
を含む。静的情報の例としては、変換定数、警報限界値
及びアナログ入力に関連する文章による説明等がある。
動的情報は周期的に放送する必要があるが、静的データ
は必要に応じて放送すればよい。
及びそれらを相互接続する通信ネットワーク5よりな
る。ステーション、或いはしばしば用いられる用語であ
る「ドロップ」はデータ処理ユニット(DPU)3a及びマ
ン・マシンインターフェイスユニット(MMI)3bを含む
がそれらに限定されない。リアルタイムデータを必要と
しない他のステーション(図示せず)をこのネットワー
クに組み込んでもよい。これらのDPU3aは被制御プロ
セスに関連する物理的な装置に接続されているのが普通
である。これらの物理的装置には熱電対7のような入力
センサ及び接点9のような出力が含まれる。各DPU3a
は各ループの動作を監視して関連の変数値をそれらの設
定点に維持することによりそれらのループを制御する。
DPUは、7のようなセンサからの入力信号を走査し、実
際の変数値をその設定点と比較し、変数値を設定点へ一
致させるに必要な計算を行ない、制御信号を例えば弁或
いはモータ等を制御する接点9のようなプロセスの最終
制御装置へ制御信号を出力するアルゴリズムを呼び出す
ことにより、制御する。かくして、この制御システムに
とっては冷却材レベルあるいは燃料流量のような物理的
環境内の項目がデータとして認識される。プロセス変数
についての情報はDPU3aにポイントデータレコードと
して記憶させる。このデータレコードの情報は他のステ
ーションが利用できるように通信ネットワーク5へ放送
するか或いは担当ステーションの内部に維持させること
も可能である。ポイントデータレコードは2つの明確に
種類の異なる情報を含む。その1つは動的情報であり、
ステーションの物理的入力の関数である。動的情報の一
例として流量センサ7から読み取られるプロセス流量値
がある。もう1つの種類の情報は静的情報であり、滅多
に変化しないシステム構成に関する情報及び他のデータ
を含む。静的情報の例としては、変換定数、警報限界値
及びアナログ入力に関連する文章による説明等がある。
動的情報は周期的に放送する必要があるが、静的データ
は必要に応じて放送すればよい。
【0016】DPU3aは中央処理ユニット(CPU)11を備
えている。これはセンサ7から入力情報を受け、制御ア
ルゴリズムを実行して出力装置9を制御する。DPU3a
はまたCPU11とネットワーク5を接続するネットワー
クインターフェイス13を含む。DPU3aはさらに共用
メモリ15を備えているが、これはCPU11とネットワ
ークインターフェイス13が共用する。
えている。これはセンサ7から入力情報を受け、制御ア
ルゴリズムを実行して出力装置9を制御する。DPU3a
はまたCPU11とネットワーク5を接続するネットワー
クインターフェイス13を含む。DPU3aはさらに共用
メモリ15を備えているが、これはCPU11とネットワ
ークインターフェイス13が共用する。
【0017】メモリアドレスユニット(MAU)17は、デ
ータを記憶し取り出すメモリ15の仮想−実アドレスの
マップ機能を有する。共用メモリ15とMAU17は物理
的にはCPU11或いはネットワークインターフェイス1
3内に設けられている。
ータを記憶し取り出すメモリ15の仮想−実アドレスの
マップ機能を有する。共用メモリ15とMAU17は物理
的にはCPU11或いはネットワークインターフェイス1
3内に設けられている。
【0018】マン・マシンインターフェイス(MMI)ステ
ーション3bはワークステーション19を備えている。
このワークステーションは情報を表示するためのCRT
21とCPU23を組み込んでいる。これらのステーショ
ン3bはまたネットワークインターフェイス13と共用
メモリ15とを具備し、そのメモリアドレスユニット(M
AU)17はワークステーション19或いはネットワーク
インターフェイス13に物理的に設けることが可能であ
る。
ーション3bはワークステーション19を備えている。
このワークステーションは情報を表示するためのCRT
21とCPU23を組み込んでいる。これらのステーショ
ン3bはまたネットワークインターフェイス13と共用
メモリ15とを具備し、そのメモリアドレスユニット(M
AU)17はワークステーション19或いはネットワーク
インターフェイス13に物理的に設けることが可能であ
る。
【0019】通信ネットワーク5は、その設備を貫くよ
うにステーション間に張り巡らされ冗長な通信経路を提
供するように構成した同軸、ツイストペア或いは光ファ
イバーケーブル25及び27を有する。図1において、
これを相反方向に回転する二重のリングとして示した。
うにステーション間に張り巡らされ冗長な通信経路を提
供するように構成した同軸、ツイストペア或いは光ファ
イバーケーブル25及び27を有する。図1において、
これを相反方向に回転する二重のリングとして示した。
【0020】各ステーション3は自律的でなければなら
ない。即ち、通信ネットワーク5が存在しなくても機能
する能力を持つ必要がある。このためシステムのデータ
ベースを分散させる必要がある。DPU3aでは、システ
ム構成に関する全てのデータを各ステーションの内部に
記憶させてDPUが外部の信号源からのデータがなくても
再起動しその制御機能を実行できるようにする必要があ
る。MMI3bでは、システム構成に関するデータを内部
に記憶させてそのステーションが再起動できるようにす
る必要がある。しかしながら、MMIの主要機能はマン・
マシンインターフェイスとして働くことであるから、ワ
ークステーションはその表示スクリーンに関連するプロ
セスデータを得るために通信ネットワーク5の存在を必
要とする。
ない。即ち、通信ネットワーク5が存在しなくても機能
する能力を持つ必要がある。このためシステムのデータ
ベースを分散させる必要がある。DPU3aでは、システ
ム構成に関する全てのデータを各ステーションの内部に
記憶させてDPUが外部の信号源からのデータがなくても
再起動しその制御機能を実行できるようにする必要があ
る。MMI3bでは、システム構成に関するデータを内部
に記憶させてそのステーションが再起動できるようにす
る必要がある。しかしながら、MMIの主要機能はマン・
マシンインターフェイスとして働くことであるから、ワ
ークステーションはその表示スクリーンに関連するプロ
セスデータを得るために通信ネットワーク5の存在を必
要とする。
【0021】通信ネットワークハイウェイ5はFDDI(fi
ber distribution data interchange)規格に合致する
オープンシステムアーキテクチュアをもつのが好まし
い。通信ネットワーク5は秘密通信及び汎用通信を可能
にする。汎用通信はFDDI非同期メッセージに包まれるイ
ンターネット・プロトコル・スイートのTCP/IPまたはUD
P/IPプロトコルのような認可規格プロトコルを介して管
理される。汎用通信プロトコルは性能が適当であれば常
に用いられる。それとは対照的に、以下において説明す
る秘密通信プロトコルは、データ潜在時間条件により動
的ポイントデータ通信用のような高いレベルのプロトコ
ルの使用が不可能な場合メッセージの通信を取り扱うた
めに用いる。
ber distribution data interchange)規格に合致する
オープンシステムアーキテクチュアをもつのが好まし
い。通信ネットワーク5は秘密通信及び汎用通信を可能
にする。汎用通信はFDDI非同期メッセージに包まれるイ
ンターネット・プロトコル・スイートのTCP/IPまたはUD
P/IPプロトコルのような認可規格プロトコルを介して管
理される。汎用通信プロトコルは性能が適当であれば常
に用いられる。それとは対照的に、以下において説明す
る秘密通信プロトコルは、データ潜在時間条件により動
的ポイントデータ通信用のような高いレベルのプロトコ
ルの使用が不可能な場合メッセージの通信を取り扱うた
めに用いる。
【0022】通信ネットワーク5を介して伝送されるシ
ステムデータ要素を「ネットワークポイント」と呼ぶ。
ステーション内のデータ要素を「ローカルポイント」と
呼ぶ。周期的なネットワークポイントに関連する動的デ
ータは低速または高速で周期的に伝送される。システム
に多数の動的データポイントが存在するため、また動的
ポイントデータの全スループット条件のため、メッセー
ジ処理に関連するソフトウェアのオーバーヘッドによ
り、周期的なネットワークポイントに関連する動的ポイ
ントデータを個々のメッセージとして伝送できない。こ
のため、周期的なネットワークポイントに関連する動的
データを、ハイウェイ上で伝送するため束にして動的デ
ータブロック(DDB)を形成する。動的データブロックは
そのブロックに含まれるポイントの元となるステーショ
ンと関連があり、システム全体において固有の数値的識
別子により参照される。各動的データブロックは低速或
いは高速の一定の送信レートを有し、それが記憶される
一定サイズの共用メモリ領域と関連がある。周期的なネ
ットワークポイントが各ステーション3に加えられる
と、それらはそのステーションを発する正しい送信レー
トの動的データブロックへ割り当てられる。動的データ
潜在時間の最大値の限界を定めるのはシステムの正しい
動作にとって重要である。このため動的データブロック
の伝送は同期FDDIフレームとして取り扱われ、アプケー
ションソフトウェアからの介入を受けずにネットワーク
インターフェイス13により取り扱われる。全ての汎用
通信は非同期FDDIフレームとして取り扱われる。
ステムデータ要素を「ネットワークポイント」と呼ぶ。
ステーション内のデータ要素を「ローカルポイント」と
呼ぶ。周期的なネットワークポイントに関連する動的デ
ータは低速または高速で周期的に伝送される。システム
に多数の動的データポイントが存在するため、また動的
ポイントデータの全スループット条件のため、メッセー
ジ処理に関連するソフトウェアのオーバーヘッドによ
り、周期的なネットワークポイントに関連する動的ポイ
ントデータを個々のメッセージとして伝送できない。こ
のため、周期的なネットワークポイントに関連する動的
データを、ハイウェイ上で伝送するため束にして動的デ
ータブロック(DDB)を形成する。動的データブロックは
そのブロックに含まれるポイントの元となるステーショ
ンと関連があり、システム全体において固有の数値的識
別子により参照される。各動的データブロックは低速或
いは高速の一定の送信レートを有し、それが記憶される
一定サイズの共用メモリ領域と関連がある。周期的なネ
ットワークポイントが各ステーション3に加えられる
と、それらはそのステーションを発する正しい送信レー
トの動的データブロックへ割り当てられる。動的データ
潜在時間の最大値の限界を定めるのはシステムの正しい
動作にとって重要である。このため動的データブロック
の伝送は同期FDDIフレームとして取り扱われ、アプケー
ションソフトウェアからの介入を受けずにネットワーク
インターフェイス13により取り扱われる。全ての汎用
通信は非同期FDDIフレームとして取り扱われる。
【0023】図2は動的データブロック(DDB)29の定
義を示す。DDB29は固有の識別子 (DDB ID)を含むフィ
ールドと、制御及びステータス情報に用いる一定サイズ
のヘッダー部分と、割り当てられた動的データポイント
DDPを含むデータ部分とよりなる。ヘッダー部分はDDBの
歳の長さを表わすエージカウンタを含む。データ発信ス
テーションはこのエージカウンタをDDBの歳しきい値に
セットする。各受信ステーションにおいて作動中のアプ
リケーションプロセスはこのフィールドを周期的にデク
リメントする。それがゼロに達すると、そのブロックは
「古くなった」と考えて使用しない。
義を示す。DDB29は固有の識別子 (DDB ID)を含むフィ
ールドと、制御及びステータス情報に用いる一定サイズ
のヘッダー部分と、割り当てられた動的データポイント
DDPを含むデータ部分とよりなる。ヘッダー部分はDDBの
歳の長さを表わすエージカウンタを含む。データ発信ス
テーションはこのエージカウンタをDDBの歳しきい値に
セットする。各受信ステーションにおいて作動中のアプ
リケーションプロセスはこのフィールドを周期的にデク
リメントする。それがゼロに達すると、そのブロックは
「古くなった」と考えて使用しない。
【0024】ヘッダーの活性長さ部分はDDPを含むDDBの
バイト数とヘッダー部分及びIDフィールドのサイズを加
えたものを含む。ヘッダー部分のバージョン部分は、DD
Pが加えられ、変更されまたはDDBから削除された時は必
ず更新する。
バイト数とヘッダー部分及びIDフィールドのサイズを加
えたものを含む。ヘッダー部分のバージョン部分は、DD
Pが加えられ、変更されまたはDDBから削除された時は必
ず更新する。
【0025】本発明の特異な性質は、各リアルタイムス
テーションにより発生される動的データブロックDDBを
他の各リアルタイムステーションへが通信ネットワーク
を介して放送し、その各ステーションにそのブロック全
体を記憶させることである。他の放送システムではスル
ープットを減少させて効率を増加させるようにしている
が、本発明では全てのリアルタイムステーションが全て
のデータポイントを必要とするか否かに無関係に、全て
のデータを実際に全てのリアルタイムステーションへ送
信する。ここで重要なことは、このアプローチでは受信
ステーションのCPUによる通信データの処理が全く不要
か或いは必要としてもその処理量が最小である点であ
る。このため、反復送信される各固有識別表示データブ
ロックを各リアルタイムステーションの固有識別表示ア
ドレス空間へ直接記憶させることにより、固有識別表示
アドレス空間がそのデータブロックの現在の或いは最も
最近のイメージを含むようにする。固有のアドレス空間
はそのステーションが割り当てるが、それは各ステーシ
ョンにとって必ずしも同一である必要はない。
テーションにより発生される動的データブロックDDBを
他の各リアルタイムステーションへが通信ネットワーク
を介して放送し、その各ステーションにそのブロック全
体を記憶させることである。他の放送システムではスル
ープットを減少させて効率を増加させるようにしている
が、本発明では全てのリアルタイムステーションが全て
のデータポイントを必要とするか否かに無関係に、全て
のデータを実際に全てのリアルタイムステーションへ送
信する。ここで重要なことは、このアプローチでは受信
ステーションのCPUによる通信データの処理が全く不要
か或いは必要としてもその処理量が最小である点であ
る。このため、反復送信される各固有識別表示データブ
ロックを各リアルタイムステーションの固有識別表示ア
ドレス空間へ直接記憶させることにより、固有識別表示
アドレス空間がそのデータブロックの現在の或いは最も
最近のイメージを含むようにする。固有のアドレス空間
はそのステーションが割り当てるが、それは各ステーシ
ョンにとって必ずしも同一である必要はない。
【0026】固有識別表示の動的データブロックをステ
ーションのネットワークインターフェイス13が受信す
ると、そのデータブロックはそのネットワークインター
フェイスによりプライオリティの低いメッセージから識
別される。プロセッサを含むネットワークインターフェ
イスは、固有識別表示の各動的データブロックに対する
そのステーションの固有アドレスリストを維持してい
る。本発明の好ましい実施例では、固有識別表示の動的
データブロックのこれらの固有アドレスは仮想アドレス
であって、メモリ15内の絶対的な実アドレスではな
い。
ーションのネットワークインターフェイス13が受信す
ると、そのデータブロックはそのネットワークインター
フェイスによりプライオリティの低いメッセージから識
別される。プロセッサを含むネットワークインターフェ
イスは、固有識別表示の各動的データブロックに対する
そのステーションの固有アドレスリストを維持してい
る。本発明の好ましい実施例では、固有識別表示の動的
データブロックのこれらの固有アドレスは仮想アドレス
であって、メモリ15内の絶対的な実アドレスではな
い。
【0027】本発明の好ましい実施例によると、現在の
ほとんどのRISC(縮小命令セットコンピュータ)ワーク
ステーションに設けられているメモリマネジャー及びハ
ードウェアを利用することによりホストプロセッサに対
するインパクトを最小限に抑えることができる。この実
施例では、ホストプロセッサ11,23がハードウェア
メモリアドレスユニット17を用いて仮想メモリアドレ
ス空間を対応の実メモリアドレス空間へ変換することを
想定している。一般的に、MAU17は仮想メモリアドレ
スの一部によりインデックスされるハードウェアレジス
タアレー31と考えることができる。図3に示すよう
に、インデックスされるレジスタはハードウェアが仮想
アドレスの残りの部分(例えばA−11−A0)と結合し
て実メモリアドレスを形成する実メモリのページアドレ
ス(図3の例ではAn−A12)を与える。通常、MAU17
は4KのDDBサイズと丁度マッチする4096バイトのペ
ージサイズで作動し、各DDBは1つのページ全体を占め
る。DDBのサイズは各DDBに用いることが可能なページサ
イズ或いはその倍数にマッチするように調整可能であ
る。
ほとんどのRISC(縮小命令セットコンピュータ)ワーク
ステーションに設けられているメモリマネジャー及びハ
ードウェアを利用することによりホストプロセッサに対
するインパクトを最小限に抑えることができる。この実
施例では、ホストプロセッサ11,23がハードウェア
メモリアドレスユニット17を用いて仮想メモリアドレ
ス空間を対応の実メモリアドレス空間へ変換することを
想定している。一般的に、MAU17は仮想メモリアドレ
スの一部によりインデックスされるハードウェアレジス
タアレー31と考えることができる。図3に示すよう
に、インデックスされるレジスタはハードウェアが仮想
アドレスの残りの部分(例えばA−11−A0)と結合し
て実メモリアドレスを形成する実メモリのページアドレ
ス(図3の例ではAn−A12)を与える。通常、MAU17
は4KのDDBサイズと丁度マッチする4096バイトのペ
ージサイズで作動し、各DDBは1つのページ全体を占め
る。DDBのサイズは各DDBに用いることが可能なページサ
イズ或いはその倍数にマッチするように調整可能であ
る。
【0028】図4及び5は4つのDDB1−4がメモリ1
5のページ33に記憶される例につき本発明のこの特徴
を実現する装置32及びその方法を示す。図4に示す状
態については、MAU17はデータブロックDDB1の最も最
近のイメージの仮想メモリアドレスを実メモリのページ
45へ変換する。DDB2−4の最も最近のイメージは実
メモリのページ43,48,50へそれぞれ記憶させ
る。ネットワークインターフェイス13は利用可能なペ
ージのリストを維持している。この例では、それらの利
用可能なページは順番で47,49,44,46であ
る。第1のデータブロックDDB1aの次の反復送信をFDD
Iフレームの形のネットワークインターフェイスが受信
すると、このネットワークインターフェイス13は第1
のDDBのその現在のイメージをメモリのページ47(利
用可能なページリストの最初のページ)に自動的に記憶
させる。
5のページ33に記憶される例につき本発明のこの特徴
を実現する装置32及びその方法を示す。図4に示す状
態については、MAU17はデータブロックDDB1の最も最
近のイメージの仮想メモリアドレスを実メモリのページ
45へ変換する。DDB2−4の最も最近のイメージは実
メモリのページ43,48,50へそれぞれ記憶させ
る。ネットワークインターフェイス13は利用可能なペ
ージのリストを維持している。この例では、それらの利
用可能なページは順番で47,49,44,46であ
る。第1のデータブロックDDB1aの次の反復送信をFDD
Iフレームの形のネットワークインターフェイスが受信
すると、このネットワークインターフェイス13は第1
のDDBのその現在のイメージをメモリのページ47(利
用可能なページリストの最初のページ)に自動的に記憶
させる。
【0029】その後、ネットワークインターフェイス1
3は、図5に示すようにMAU17の再マッピングを行な
うことにより第1のデータブロックDDB1aの最も最近
のイメージがページ47に記憶されるように指示する。
図示のごとく、ページ45は利用可能なバッファリスト
の端に加えられ、ページ49はリストの最上部へ移動す
る。その後、次のメッセージイメージDDBnが図5に示す
ようにページ49に記憶させる。かくして、入来データ
を全てメモリ15の次に利用可能なページに記憶させ
る。ネットワークインターフェイス13には最小の処理
負荷がかかるに過ぎない。MAUレジスタ31の更新にホ
ストプロセッサによる最小の作用が必要である場合を除
きホストプロセッサにはまったく負荷はかからない。
3は、図5に示すようにMAU17の再マッピングを行な
うことにより第1のデータブロックDDB1aの最も最近
のイメージがページ47に記憶されるように指示する。
図示のごとく、ページ45は利用可能なバッファリスト
の端に加えられ、ページ49はリストの最上部へ移動す
る。その後、次のメッセージイメージDDBnが図5に示す
ようにページ49に記憶させる。かくして、入来データ
を全てメモリ15の次に利用可能なページに記憶させ
る。ネットワークインターフェイス13には最小の処理
負荷がかかるに過ぎない。MAUレジスタ31の更新にホ
ストプロセッサによる最小の作用が必要である場合を除
きホストプロセッサにはまったく負荷はかからない。
【0030】図6は、図4及び5に示す手順を実行する
ためネットワークインターフェイス13により走行され
る適当なコンピュータプログラムのフローチャートであ
る。図6の35に示すように、ネットワークインターフ
ェイス13はFDDIフレームの受信により起動される。こ
のメッセージの有効性を検証するためのチェックを行な
う。そのメッセージが39においてDDBでないと判定さ
れると、そのメッセージは41において標準FDDIプロト
コルスイートへ送られ、特別な取扱いは行なわれない。
ためネットワークインターフェイス13により走行され
る適当なコンピュータプログラムのフローチャートであ
る。図6の35に示すように、ネットワークインターフ
ェイス13はFDDIフレームの受信により起動される。こ
のメッセージの有効性を検証するためのチェックを行な
う。そのメッセージが39においてDDBでないと判定さ
れると、そのメッセージは41において標準FDDIプロト
コルスイートへ送られ、特別な取扱いは行なわれない。
【0031】39においてメッセージがDDBであると判
定されると、フレーム全体をフリーバッファリストの最
前部の最初のメモリページへ送り、そのバッファを43
においてフリーリストから除去する。受信メッセージか
らのDDBの固有識別番号を用いて、対応するMAUレジスタ
31を45において新しく受信したバッファへ更新す
る。
定されると、フレーム全体をフリーバッファリストの最
前部の最初のメモリページへ送り、そのバッファを43
においてフリーリストから除去する。受信メッセージか
らのDDBの固有識別番号を用いて、対応するMAUレジスタ
31を45において新しく受信したバッファへ更新す
る。
【0032】MAUレジスタから除去したメモリページ
を、47においてフリーページリストの最後尾につな
ぎ、ネットワークインターフェイスは制御機能をホスト
プロセッサへ返すと共に49において次のFDDIフレーム
を待つ。
を、47においてフリーページリストの最後尾につな
ぎ、ネットワークインターフェイスは制御機能をホスト
プロセッサへ返すと共に49において次のFDDIフレーム
を待つ。
【0033】本発明の別の実施例52はMAU17を用い
ないが、ホストプロセッサ11,23の性能に対してイ
ンパクトを与える。例えば図7及び8に示すこの例52
において、DDBの新しいイメージの受信はホストプロセ
ッサのソフトウェア内に常駐するFDDIデバイスドライバ
ルーチンにより制御される。このFDDIデバイスドライバ
はテーブル51にフリーページのリストを維持するため
に必要であり、このテーブルからドライバが次に利用可
能なページを選択する。データに対するアプリケーショ
ンの全てのアクセスはDDB数によってインデックスされ
るテーブル53からアドレスされるページベースを得る
ことによって間接的に行なわれる。次いで、アプリケー
ションプロセスがこのベースアドレスをオフセットと結
合してそのページを形成することにより適当な共用メモ
リアドレスを計算する必要がある。この計算はDDBへの
読み出し或いは書き込みごとに行なう必要がある。
ないが、ホストプロセッサ11,23の性能に対してイ
ンパクトを与える。例えば図7及び8に示すこの例52
において、DDBの新しいイメージの受信はホストプロセ
ッサのソフトウェア内に常駐するFDDIデバイスドライバ
ルーチンにより制御される。このFDDIデバイスドライバ
はテーブル51にフリーページのリストを維持するため
に必要であり、このテーブルからドライバが次に利用可
能なページを選択する。データに対するアプリケーショ
ンの全てのアクセスはDDB数によってインデックスされ
るテーブル53からアドレスされるページベースを得る
ことによって間接的に行なわれる。次いで、アプリケー
ションプロセスがこのベースアドレスをオフセットと結
合してそのページを形成することにより適当な共用メモ
リアドレスを計算する必要がある。この計算はDDBへの
読み出し或いは書き込みごとに行なう必要がある。
【0034】図7に示すように、第1メッセージの新し
いイメージDDB1aを受信するネットワークインターフ
ェイス13は共用メモリのベースアドレス400016に
直接そのイメージを記憶させる。そのベースアドレスが
フリーページリスト51の最初のフリーページである。
この操作時、アプリケーションプロセスは第1メッセー
ジDDB1の最後のイメージに含まれるデータをアクセス
する。このアクセスは、DDB IDテーブル53をインデッ
クスして現在のベースアドレス(200016)を得、こ
れからオフセットを計算し、そのデータを求めて共用メ
モリのページ33をアクセスすることにより行なう。DD
B1aの受信が完了すると、デバイスドライバは図8に
示すように新しく受信したDDB1aのイメージのベース
アドレスをDDB IDテーブル53のインデックス1のペー
ジと置き換える必要がある。第1のメッセージの前のイ
メージ、DDB1、のアドレスをフリーページリスト51
の最下部に加える。図8はまたネットワークインターフ
ェイス13によりページ600016に記憶中の別のメッ
セージイメージDDBnを示すが、このアドレスはフリーペ
ージリスト51の最上へ移動している。
いイメージDDB1aを受信するネットワークインターフ
ェイス13は共用メモリのベースアドレス400016に
直接そのイメージを記憶させる。そのベースアドレスが
フリーページリスト51の最初のフリーページである。
この操作時、アプリケーションプロセスは第1メッセー
ジDDB1の最後のイメージに含まれるデータをアクセス
する。このアクセスは、DDB IDテーブル53をインデッ
クスして現在のベースアドレス(200016)を得、こ
れからオフセットを計算し、そのデータを求めて共用メ
モリのページ33をアクセスすることにより行なう。DD
B1aの受信が完了すると、デバイスドライバは図8に
示すように新しく受信したDDB1aのイメージのベース
アドレスをDDB IDテーブル53のインデックス1のペー
ジと置き換える必要がある。第1のメッセージの前のイ
メージ、DDB1、のアドレスをフリーページリスト51
の最下部に加える。図8はまたネットワークインターフ
ェイス13によりページ600016に記憶中の別のメッ
セージイメージDDBnを示すが、このアドレスはフリーペ
ージリスト51の最上へ移動している。
【0035】図9は、本発明の別の実施例の上述したス
テップを実行するためのホストプロセッサCPUのフロー
チャートである。ホストCPUのドライバソフトウェアは
55で示すように有効なFDDIフレームを受信すると起動
される。有効か否かの判定はネットワークインターフェ
イス13により実行させる。57において、マルチキャ
ストアドレス及び固有のプロトコル識別子によりこれが
DDBパケットでないと指示される場合、59において、D
DBでないフレームが標準プロトコルスイートへ送られ、
特別な処理は行なわれない。
テップを実行するためのホストプロセッサCPUのフロー
チャートである。ホストCPUのドライバソフトウェアは
55で示すように有効なFDDIフレームを受信すると起動
される。有効か否かの判定はネットワークインターフェ
イス13により実行させる。57において、マルチキャ
ストアドレス及び固有のプロトコル識別子によりこれが
DDBパケットでないと指示される場合、59において、D
DBでないフレームが標準プロトコルスイートへ送られ、
特別な処理は行なわれない。
【0036】57によりこれがDDBであると判定される
と、フレーム全体をフリーバッファリストのヘッドのメ
モリページへ送り、そのバッファを60においてフリー
リストから除去する。受信フレームからのDDB IDにより
インデックスされた場所におけるDDB IDテーブル53の
内容を、61で示すようにフレームがこれまで記憶され
ていたページのアドレスに変える。DDB IDテーブル53
において置き換えられたメモリページを、63に示すよ
うにフリーページリスト最後尾につなぐ。その後、65
においてルーチンが終了し、ドライバを再起動するため
の次のFDDIフレームを待つ。
と、フレーム全体をフリーバッファリストのヘッドのメ
モリページへ送り、そのバッファを60においてフリー
リストから除去する。受信フレームからのDDB IDにより
インデックスされた場所におけるDDB IDテーブル53の
内容を、61で示すようにフレームがこれまで記憶され
ていたページのアドレスに変える。DDB IDテーブル53
において置き換えられたメモリページを、63に示すよ
うにフリーページリスト最後尾につなぐ。その後、65
においてルーチンが終了し、ドライバを再起動するため
の次のFDDIフレームを待つ。
【0037】図7、8及び9に示す本発明の実施例のア
プリケーションソフトウェアはDDBの内容にアクセスす
るため図10のフローチャートに示すルーチンを用い
る。従って、アプリケーションプログラムが67におい
てDDBの内容へのアクセスを求めると、DDBの固有のIDを
用いて69に示すようにDDB IDテーブル53をインデッ
クスする。DDB IDテーブル51から得たアドレスを用い
ることにより、71に示すようにアプリケーションプロ
セスが必要とする特定パラメータ値のデータブロック内
のオフセットを加えて実際のメモリアドレスを得る。そ
の後、73においてコンピュータメモリのアドレスをア
クセスして必要なデータを得、このデータは75におい
てアプリケーションプロセスへ戻される。
プリケーションソフトウェアはDDBの内容にアクセスす
るため図10のフローチャートに示すルーチンを用い
る。従って、アプリケーションプログラムが67におい
てDDBの内容へのアクセスを求めると、DDBの固有のIDを
用いて69に示すようにDDB IDテーブル53をインデッ
クスする。DDB IDテーブル51から得たアドレスを用い
ることにより、71に示すようにアプリケーションプロ
セスが必要とする特定パラメータ値のデータブロック内
のオフセットを加えて実際のメモリアドレスを得る。そ
の後、73においてコンピュータメモリのアドレスをア
クセスして必要なデータを得、このデータは75におい
てアプリケーションプロセスへ戻される。
【0038】本発明の特定実施例を詳細に説明したが、
当業者にとっては種々の変形例或いは設計変更を本明細
書の記載全体から想到できることが分かるであろう。従
って、図示の特定の構成は図示の目的に限られ、また本
発明の範囲を限定するものではなく、本発明の範囲は頭
書した特許請求の範囲及びその均等物の範囲全体である
と理解されるべきである。
当業者にとっては種々の変形例或いは設計変更を本明細
書の記載全体から想到できることが分かるであろう。従
って、図示の特定の構成は図示の目的に限られ、また本
発明の範囲を限定するものではなく、本発明の範囲は頭
書した特許請求の範囲及びその均等物の範囲全体である
と理解されるべきである。
【0039】
【図1】本発明によるリアルタイムデータ・イメージン
グネットワークシステムの概略図。
グネットワークシステムの概略図。
【図2】本発明により図1のシステム全体に亘って伝送
される固有識別表示を有するデータブロックの定義を示
す。
される固有識別表示を有するデータブロックの定義を示
す。
【図3】図1のシステムの一部を形成するメモリアドレ
スユニットの仮想メモリアドレス空間から実メモリアド
レス空間への変換操作を示す。
スユニットの仮想メモリアドレス空間から実メモリアド
レス空間への変換操作を示す。
【図4】システムの一部を形成するネットワークにより
伝送される特定のデータブロックのイメージを受信ステ
ーションへ記憶させる態様を示す。
伝送される特定のデータブロックのイメージを受信ステ
ーションへ記憶させる態様を示す。
【図5】図4に続いて特定データブロックのイメージの
受信ステーションへの記憶を示す。
受信ステーションへの記憶を示す。
【図6】図4及び5のプロセスを実行する受信ステーシ
ョンのネットワークインターフェイスのコンピュータプ
ログラムのフローチャート。
ョンのネットワークインターフェイスのコンピュータプ
ログラムのフローチャート。
【図7】本発明の別の実施例においてネットワークを介
して伝送される固有識別表示データブロックのイメージ
の受信ステーションへの記憶操作を示す。
して伝送される固有識別表示データブロックのイメージ
の受信ステーションへの記憶操作を示す。
【図8】図7に続いて固有識別表示データブロックのイ
メージの受信ステーションへの記憶を示す。
メージの受信ステーションへの記憶を示す。
【図9】図7及び8のプロセスを実行するステーション
中央処理ユニットの適当なコンピュータプログラムのフ
ローチャート。
中央処理ユニットの適当なコンピュータプログラムのフ
ローチャート。
【図10】図7、8及び9の実施例により記憶されるデ
ータをアクセスするためのステーション中央処理ユニッ
トの適当なコンピュータプログラムのフローチャート。
ータをアクセスするためのステーション中央処理ユニッ
トの適当なコンピュータプログラムのフローチャート。
1 リアルタイムデータ・イメージングネットワークシ
ステム 3 リアルタイムステーション 3a データ処理ユニット(DPU) 3b マン・マシンインターフェイスユニット(MMI) 5 通信ネットワーク 11 CPU 13 ネットワークインターフェイス 15 共用メモリ 17 メモリアドレスユニット 19 ワークステーション
ステム 3 リアルタイムステーション 3a データ処理ユニット(DPU) 3b マン・マシンインターフェイスユニット(MMI) 5 通信ネットワーク 11 CPU 13 ネットワークインターフェイス 15 共用メモリ 17 メモリアドレスユニット 19 ワークステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リンダ リー サントライン アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 ライ ブラリー メゴウン ドライブ 1245 (72)発明者 ギルバート ウィリアム レムリイ アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 ブラ ウノックス ハロウ ロード 205 (72)発明者 カール ジョセフ スターブ アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 マリ スビル サーディス ロード 4310 (72)発明者 アルバート ウィリアム クルー アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 モン ロービル ハムレット コート 955 ア パートメント 15
Claims (12)
- 【請求項1】 各々がメモリ手段を有する複数のリアル
タイムステーションと、前記複数のリアルタイムステー
ションを接続し、少なくとも1つのステーションから他
の各ステーションへ固有識別表示を有する少なくとも1
つのデータブロックを反復送信する放送通信ネットワー
クとよりなり、その反復送信情報にはそれぞれ現時デー
タイメージが含まれ、前記ステーションはメモリ手段の
同じ固有アドレス空間へ前記反復送信される固有識別表
示データブロックを記憶させる記憶手段を含むことを特
徴とするリアルタイムデータ・イメージングネットワー
クシステム。 - 【請求項2】 複数のリアルタイムステーションはそれ
ぞれ少なくとも1つの固有識別表示データブロックを発
生し、放送通信ネットワークは各ステーションからの固
有識別表示データブロックを他の各ステーションへ反復
送信し、各ステーションの記憶手段はその固有識別表示
データブロックに関連するメモリ手段の同一アドレス空
間に、反復送信される各固有識別表示データブロックを
記憶させることを特徴とする請求項1のネットワークシ
ステム。 - 【請求項3】 複数のリアルタイムステーションのうち
の少なくとも1部は第1及び第2組の固有識別表示デー
タブロックを発生し、放送通信ネットワークは第1組の
固有識別表示データブロックを第1の繰り返しレート
で、また第2組の固有識別表示データブロックを第2の
遅い繰り返しレートで反復送信することを特徴とする請
求項2のネットワークシステム。 - 【請求項4】 前記同一アドレス空間は固有の仮想アド
レス空間であり、記憶手段は各固有識別表示データブロ
ックの固有仮想アドレス空間を、現在の反復送信固有識
別表示データブロックが記憶されるメモリ手段の実アド
レス空間へ変換する手段を含んでなることを特徴とする
請求項2のネットワークシステム。 - 【請求項5】 各ステーションは中央処理ユニットを有
し、固有のアドレス空間は固有の仮想アドレス空間であ
り、記憶手段はメモリ手段に利用可能な実アドレス空間
のリストを維持する手段と、通信ネットワークを介して
受信した固有識別表示データブロックをメモリ手段の利
用可能な実アドレス空間のうちの選択された空間に記憶
させる手段と、中央処理ユニットがデータブロックへア
クセスできるように仮想アドレス空間を選択された実ア
ドレス空間へ変換する手段とを含んでなることを特徴と
する請求項2のネットワークシステム。 - 【請求項6】 利用可能な実アドレス空間のリストを維
持する前記手段と、選択された実アドレス空間に固有識
別表示データブロックを記憶させる前記手段とはネット
ワークインターフェイス内に設けられ、前記変換手段は
メモリアドレスユニットであることを特徴とする請求項
5のネットワークシステム。 - 【請求項7】 メモリ手段内に利用可能な実アドレス空
間のリストを維持する前記手段と仮想アドレス空間を選
択された実アドレス空間へ変換する前記手段とは中央処
理ユニット内に設けられ、通信ネットワークを介して受
信した固有識別表示データブロックを記憶させる前記手
段はネットワークインターフェイスであることを特徴と
する請求項5のネットワークシステム。 - 【請求項8】 各々が中央処理ユニット、メモリ及びネ
ットワークインターフェイスを有する複数のリアルタイ
ムステーションと、前記複数のリアルタイムステーショ
ンをネットワークインターフェイスを介して相互接続す
る通信ネットワークとよりなるリアルタイムデータ・イ
メージングネットワークシステムにおいてデータを分散
させる方法であって、 前記方法は、 データを編成して最も最近のデータイメージを含み固有
識別表示を有するデータブロックを形成するように各ス
テーションの中央処理ユニットを作動させ、 各ステーションにより編成された各固有識別表示データ
ブロックを通信ネットワークを介してそれ以外の各ステ
ーションへ反復送信し、 通信ネットワークを介して他のステーションから受信し
た各反復送信固有識別表示データブロックを、各ステー
ションのメモリの、各固有識別表示データブロックに対
する同一固有アドレス空間に記憶させるステップよりな
ることを特徴とする方法。 - 【請求項9】 前記固有アドレス空間は固有の仮想アド
レス空間であり、 前記記憶ステップは、通信ネットワークを介して他のス
テーションから受信した各固有識別表示データブロック
をメモリの利用可能な実アドレス空間に記憶させ、利用
可能な実アドレス空間をその固有識別表示データブロッ
クの前記固有仮想アドレス空間へ変換するステップより
なることを特徴とする請求項8の方法。 - 【請求項10】 選択された利用可能なアドレス空間を
その実アドレス空間に記憶させた固有識別表示データブ
ロックの固有仮想アドレス空間へ変換した後、前の反復
送信固有識別表示データブロックが記憶された実アドレ
ス空間を利用可能な実アドレス空間のリストへ加えるこ
とを特徴とする請求項9の方法。 - 【請求項11】 利用可能な実アドレス空間の前記リス
トはネットワークインターフェイス内に維持され、ネッ
トワークインターフェイスは通信ネットワークを介して
受信した固有識別表示データブロックをメモリに記憶さ
せ、仮想アドレス空間の前記選択された実アドレス空間
への変換はメモリアドレスユニットにより行なわれるこ
とを特徴とする請求項10の方法。 - 【請求項12】 各ステーションの中央処理ユニット
は、利用可能な実アドレス空間の前記リストを維持し且
つ仮想アドレス空間を前記選択された実アドレス空間へ
変換するようにプログラムされており、通信ネットワー
クを介して受信した固有識別表示データブロックの選択
された実アドレス空間への記憶はネットワークインター
フェイスにより行なわれることを特徴とする請求項10
の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US90145492A | 1992-06-19 | 1992-06-19 | |
US901454 | 1992-06-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0695986A true JPH0695986A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=25414226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5169665A Withdrawn JPH0695986A (ja) | 1992-06-19 | 1993-06-15 | リアルタイムデータ・イメージングネットワークシステム及びその操作方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5864680A (ja) |
JP (1) | JPH0695986A (ja) |
CN (1) | CN1049059C (ja) |
DE (1) | DE4319912B4 (ja) |
ES (1) | ES2076091B1 (ja) |
GB (1) | GB2268035B (ja) |
PL (1) | PL171677B1 (ja) |
Families Citing this family (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9405914D0 (en) | 1994-03-24 | 1994-05-11 | Discovision Ass | Video decompression |
EP0576749B1 (en) | 1992-06-30 | 1999-06-02 | Discovision Associates | Data pipeline system |
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