JP2011248734A - 電子装置及び電子システム - Google Patents

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Abstract

【課題】無駄な電力の消費を抑え、装置の操作性を高めることのできる技術を提供すること。
【解決手段】複数のデバイスと、複数のデバイスの各々により実行された機能のうち、各々の機能の実行を検知して、各々の機能の実行回数を特定する検知部102と、この実行回数に基づいて、複数のデバイスの各々の使用状況を特定し、記憶する取得部110と、この使用状況に応じて、各々のデバイスの優先度を決定する優先度決定部116と、この優先度に応じて、複数の省電力モードの中から、各々のデバイスに対応する省電力モードを選択する省電力モード選択部117と、選択された省電力モードに基づいて、各々のデバイスを制御する制御部120と、を備える画像処理装置101を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、省電力モードを備えた電子装置及び電子システムに関する。
装置の状態として、装置全体に電力が供給されたままの状態で着信などを待ち受けている待機状態と、電力の供給を必要な部分のみに制限したうえで着信などを待ち受けているパワーセーブ待機状態とを設ける技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−56869号公報
従来の技術では、装置の状態がパワーセーブ待機状態になると、予め定められた部分にのみ電力が供給されるため、ユーザは、パワーセーブ待機状態のままで、電力が供給されている部分に対応する機能を使用できるが、電力が供給されていない部分に対応する機能を使用できなかった。
しかしながら、パワーセーブ待機状態で使用できる機能は、ユーザが頻繁に使用する機能とは限らない。パワーセーブ状態において、ユーザが使用しない機能に対応する部分に電力が供給されている場合には、無駄な電力の消費がされている。
また、パワーセーブ状態において、ユーザが頻繁に使用する機能に対応する部分に電力が供給されていない場合には、ユーザがそのような機能を使用する度に、装置をパワーセーブ待機状態から待機状態に復帰させなければならず、装置の操作性が悪く、不便であった。
そこで、本発明は、無駄な電力の消費を抑え、装置の操作性を高めることのできる技術を提供することを目的とする。
本発明に係る電子装置は、
複数のデバイスと、
前記複数のデバイスの各々により実行された機能のうち、各々の機能の実行を検知して、前記各々の機能の実行回数を特定する検知部と、
前記実行回数に基づいて、前記複数のデバイスの各々の使用状況を特定し、記憶する取得部と、
前記使用状況に応じて、前記各々のデバイスの優先度を決定する優先度決定部と、
複数の省電力モードを保持し、前記優先度に応じて、前記複数の省電力モードの中から、前記各々のデバイスに対応する省電力モードを選択する省電力モード選択部と、
前記選択された省電力モードに基づいて、前記各々のデバイスを制御する制御部と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、無駄な電力の消費を抑え、装置の操作性を高めることができる。
実施の形態1に係る画像処理装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1及び2における機能ログの概略図である。 実施の形態1及び2における動作ログの概略図である。 実施の形態1及び2における使用デバイス対応表の概略図である。 実施の形態1及び2におけるデバイス使用履歴の概略図である。 実施の形態1及び2における優先度情報の概略図である。 実施の形態1及び2における省電力対応表の概略図である。 実施の形態1及び2における省電力モード情報の概略図である。 実施の形態1及び2における操作パネルの概略構成図である。 実施の形態1における画像処理装置での電源投入時の処理を示すフローチャートである。 実施の形態1及び2における画像処理装置の初期化処理を示すフローチャートである。 実施の形態1における画像処理装置の省電力モード更新処理を示すフローチャートである。 実施の形態1及び2における画像処理装置の移行処理を示すフローチャートである。 実施の形態1及び2における画像処理装置の復帰処理を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る画像処理システムの概略的な構成図である。 実施の形態2に係る画像処理装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態2に係る管理サーバの構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態2における画像処理装置での電源投入時の処理を示すフローチャートである。 実施の形態2における画像処理装置の省電力モード再設定処理を示すフローチャートである。
実施の形態1.
実施の形態1では、電子装置の一例としての画像処理装置を説明する。
図1は、実施の形態1に係る画像処理装置101の構成を概略的に示すブロック図である。図示するように、画像処理装置101は、検知部102と、デバイス部105と、取得部110と、優先度決定部116と、省電力モード選択部117と、制御部120と、外部記憶部127と、操作部130と、モデム部131と、送受信IF部132と、ネットワークIF部133とを備える。
検知部102は、画像処理装置101において実行される処理や機能(例えば、アプリケーション)を検知して、検知した内容を取得部110や制御部120等に伝える処理を行う。検知部102は、検知処理部103と、機能ログ生成部104とを備える。
検知処理部103は、画像処理装置101がユーザからの指示を受けたことを検知する処理を行う。例えば、検知処理部103は、ユーザが操作部130において、コピーやスキャン等の実行を指示するキーの押下を行った場合には、このようなキーの押下を検知する。また、検知処理部103は、画像処理装置101が、ネットワーク等を介して、PC(図示せず)等からの印刷コマンドを受信した場合には、このようなコマンドの受信を検知する。
また、検知処理部103は、ユーザが、操作部130を用いて、節電指示を行うキーの押下を行った場合には、このようなキーの押下があったこと(節電指示があったこと)を制御部120に通知する。
機能ログ生成部104は、検知処理部103が予め定められた機能を実行する指示を検知した場合には、実行する機能(実行機能)と、実行する回数(実行回数)とを示す機能ログODを生成する。機能ログ生成部104は、この機能ログODを取得部110に与える。
図2は、機能ログODの概略図である。図示するように、機能ログODは、テーブル形式の情報である。
機能ログODは、実行機能欄OD1と、実行回数欄OD2とを備える。実行機能欄OD1は、指示を受けた機能(実行する機能)を識別する識別情報を格納する。この識別情報としては、機能名を用いる。実行回数欄OD2は、実行機能欄OD1で識別される機能を実行する回数を格納する。
なお、機能ログ生成部104は、検知処理部103が予め定められた機能を実行する指示を検知する毎に機能ログODを生成して、取得部110に送るようにしてもよい。また、機能ログ生成部104は、検知処理部103が予め定められた機能を実行する指示を検知する毎に機能ログODを更新し、予め定められた回数更新されたとき又は予め定められた期間が経過したとき等に、取得部110に送るようにしてもよい。
デバイス部105は、画像処理装置101で使用されるデバイス群である。デバイス部105は、複数のデバイス、例えば、プリントデバイス106と、スキャンデバイス107と、ネットワークデバイス108と、Fax(ファクシミリ)デバイス109とを備える。
プリントデバイス106は、紙などの媒体に印刷を行うデバイスである。
スキャンデバイス107は、紙などの媒体に描かれた画像を読み取るデバイスである。
ネットワークデバイス108は、ネットワークを介して、情報の送受信を行うデバイスである。例えば、ネットワークデバイス108は、スキャンデバイス107で読み取られた画像の画像データをネットワークに送信し、また、ネットワークからデータを受信するデバイスである。
Faxデバイス109は、電話網(電話回線)を介して、情報の送受信を行うデバイスである。例えば、Faxデバイス109は、スキャンデバイス107で読み取られた画像の画像データを電話網に送信し、また、電話網からデータを受信するデバイスである。
取得部110は、機能ログに基づいて、機能の実行に使用されるデバイスの使用状況を特定する処理を行う。取得部110は、動作ログ記憶部111と、動作ログ更新処理部112と、使用デバイス対応表記憶部113と、デバイス使用履歴記憶部114と、デバイス使用履歴処理部115とを備える。
動作ログ記憶部111は、画像処理装置101で実行された(実行の指示を受けた)機能を示す情報と、予め定められた時からこの機能を実行した(実行の指示を受けた)実行累積回数とを含む動作ログEDを記憶する。例えば、予め定められた時は、画像処理装置101の工場出荷時とするが、ユーザが画像処理装置101の使用を開始した時、ユーザが動作ログの取得開始指示の入力を行った時等であってもよい。
図3は、動作ログEDの概略図である。図示するように、動作ログEDは、デーブル形式の情報である。
動作ログEDは、実行機能欄ED1と、実行累積回数欄ED2とを備える。
実行機能欄ED1は、画像処理装置101で実行された(実行の指示を受けた)機能を識別するための識別情報を格納する。この識別情報としては、機能名を用いる。
実行累積回数欄ED2は、実行機能欄ED1で識別される機能が実行された(実行の指示を受けた)累積回数を格納する。
例えば、画像処理装置101が、予め定められた時より、「印刷」を50回、「コピー」を100回、「Email送信」を200回、「Email受信」を20回、「NetworkPC送信」を80回、「Fax送信」を300回、「Fax受信」を40回実行した(実行の指示を受けた)場合には、動作ログEDは、図3に示すようになる。
動作ログ更新処理部112は、機能ログ生成部104より与えられた機能ログODに基づいて、動作ログ記憶部111に記憶されている動作ログEDを更新する。
動作ログ更新処理部112は、動作ログEDを更新すると、更新後の動作ログEDを保存動作ログKEDとして、外部記憶部127に記憶させる。
使用デバイス対応表記憶部113は、機能の実行に使用されるデバイスを示す使用デバイス対応表TDを記憶する。
図4は、使用デバイス対応表TDの概略図である。図示するように、使用デバイス対応表TDは、テーブル形式の情報である。
使用デバイス対応表TDは、実行機能欄TD1と、使用デバイス欄TD2とを備える。
実行機能欄TD1は、画像処理装置101で実行される機能を識別するための識別情報を格納する。この識別情報としては、機能名を用いる。
使用デバイス欄TD2は、実行機能欄TD1で識別される機能の実行に使用されるデバイスを識別するための識別情報を格納する。この識別情報としては、デバイス名を用いる。
例えば、画像処理装置101が、「印刷」の実行に「プリントデバイス」、「コピー」実行に「スキャンデバイス」及び「プリントデバイス」、「Email送信」の実行に「スキャンデバイス」及び「ネットワークデバイス」、「Email受信」の実行に「ネットワークデバイス」及び「プリントデバイス」、「NetworkPC送信」の実行に「スキャンデバイス」及び「ネットワークデバイス」、「Fax送信」の実行に「スキャンデバイス」及び「Faxデバイス」、「Fax受信」の実行に「Faxデバイス」及び「プリントデバイス」を使用する場合には、使用デバイス対応表TDは、図4に示すようになる。
デバイス使用履歴記憶部114は、予め定められた時から、画像処理装置101で使用された(使用する指示を受けた)デバイスを示す情報と、このデバイスを使用した(使用する指示を受けた)回数とを含むデバイス使用履歴UDを記憶する。
図5は、デバイス使用履歴UDの概略図である。図示するように、デバイス使用履歴UDは、テーブル形式の情報である。
デバイス使用履歴UDは、デバイス名欄UD1と、デバイス使用回数欄UD2とを備える。
デバイス名欄UD1は、画像処理装置101で使用されるデバイスを識別するための識別情報を格納する。この識別情報としては、デバイス名を用いる。
デバイス使用回数欄UD2は、デバイス名欄UD1で識別されるデバイスを使用した(使用する指示を受けた)回数を格納する。
ここで、動作ログEDが図3に示すようになっており、使用デバイス対応表TDが図4に示すようになっている場合には、デバイス使用履歴UDは、図5に示すようになる。
デバイス使用履歴処理部115は、動作ログED及び使用デバイス対応表TDに基づいて、デバイス使用履歴記憶部114に記憶されているデバイス使用履歴UDを更新する。
例えば、まず、デバイス使用履歴処理部115は、デバイス使用履歴UDのデバイス使用回数欄UD2に格納されている値を全て初期値「0」に戻す(プロセス1)。
次に、デバイス使用履歴処理部115は、動作ログEDの実行機能欄ED1の機能名を1つ抽出する(プロセス2)。
次に、デバイス使用履歴処理部115は、抽出した機能名と一致する機能名が、使用デバイス対応表TDの実行機能欄TD1に格納されているレコードを特定する。デバイス使用履歴処理部115は、特定したレコードの使用デバイス欄TD2よりデバイス名を取得する(プロセス3)。
そして、デバイス使用履歴処理部115は、プロセス2において、動作ログEDから機能名を抽出したレコードの実行累積回数欄ED2に格納されている実行累積回数の値を取得する(プロセス4)。
そして、デバイス使用履歴処理部115は、デバイス使用履歴UDにおいて、プロセス3で取得したデバイス名と一致するデバイス名が格納されているレコードを特定する。デバイス使用履歴処理部115は、特定したレコードのデバイス使用回数欄UD2に格納されている値に、プロセス4で取得した回数の値を加算する(プロセス5)。
デバイス使用履歴処理部115は、プロセス2から5の処理を、動作ログEDの実行機能欄ED1に格納されている全ての機能名につき、一回ずつ行うことで、デバイス使用履歴UDを作成(更新)する。
優先度決定部116は、画像処理装置101におけるデバイスの使用状況に応じて、デバイスが使用される優先度を決定して、優先度情報PDを作成する。
優先度決定部116は、デバイス使用履歴UDに基づいて、優先度情報PDを作成する。優先度決定部116は、使用回数が多いデバイスほど優先度が高くなるように優先度情報PDを作成する。
図6は、優先度情報PDの概略図である。図示するように、優先度情報PDは、テーブル形式の情報である。
優先度情報PDは、優先度欄PD1と、デバイス名欄PD2とを備える。
優先度欄PD1は、デバイス名欄PD2で識別されるデバイスの優先度を示す情報を格納する。優先度欄PD1には、「1」以上の整数の値が格納される。値が小さいものほど優先度が高いものとする。
デバイス名欄PD2は、画像処理装置101において機能の実行に使用されるデバイスを識別するための識別情報を格納する。この識別情報としては、デバイス名を用いる。
優先度決定部116は、優先度情報PDを作成すると、この優先度情報PDを省電力モード選択部117に送る。
省電力モード選択部117は、優先度情報PDに基づいて、各デバイスの使用状況に応じて、複数の省電力モードから、デバイス毎に最適な省電力モードを選択する。省電力モード選択部117は、省電力対応表記憶部118と、省電力モード作成処理部119とを備える。
省電力対応表記憶部118は、各々の優先度に対応する省電力モードを示す省電力対応表CDを記憶する。
図7は、省電力対応表CDの概略図である。図示するように、省電力対応表CDは、テーブル形式の情報である。
省電力対応表CDは、優先度欄CD1と、パワーセーブ条件欄CD2と、ウォームアップ条件欄CD3と、起動状態欄CD4とを備える。
優先度欄CD1は、各々のデバイスの優先度を示す情報を格納する。この優先度は、図6に示す優先度情報PDにおける優先度欄PD1で示される優先度に対応するものである。
パワーセーブ条件欄CD2は、優先度欄CD1で示される優先度のデバイスをパワーセーブ状態に移行させる条件(パワーセーブ条件)を格納する。パワーセーブ条件として、パワーセーブ状態に移行させるための閾値となる時間(パワーセーブ閾値時間)が格納される。デバイスが継続して使用されていない時間(不使用時間)がパワーセーブ閾値時間以上となる場合には、このデバイスはパワーセーブ状態にされる。ここでは、優先度の高いデバイスほど、パワーセーブ閾値時間が長くなるものとする。
ウォームアップ条件欄CD3は、優先度欄CD1で示される優先度のデバイスを、通常状態に復帰させるウォームアップ条件を格納する。ウォームアップ条件が「高」である場合には、ユーザが操作部130を用いて節電指示を行ったときに、このようなウォームアップ条件に対応する優先度のデバイスは、通常状態にされる。ウォームアップ条件が「低」である場合には、ユーザが操作部130を用いて節電指示を行ったときに、このようなウォームアップ条件に対応する優先度のデバイスは、通常状態にされない。言い換えれば、ウォームアップ条件が「高」となっている優先度のデバイスが、パワーセーブ状態又はディープスリープ状態となっている場合には、ユーザが操作部130を用いて節電指示を行ったときに、このようなデバイスは通常状態にされ、このようなデバイス以外のデバイスは、節電指示を行う前の状態が維持される。
起動状態欄CD4は、画像処理装置101の電源が投入されたときに、優先度欄CD1で示される優先度のデバイスを移行させる起動状態を示す情報を格納する。
例えば、起動状態が「通常」である場合には、画像処理装置101の電源が投入されたときに、優先度欄CD1で示される優先度のデバイスは、通常状態に移行される。通常状態は、デバイスの初期化を行い、このデバイスを使用可能状態にしておくために電力を供給する起動状態である。通常状態にされているデバイスは、機能を実行する指示を画像処理装置101が受けた際に、デバイス自体の初期化や電力が供給されていない部分を使用可能状態にすることなく、すぐに処理を行う。
起動状態が「パワーセーブ」である場合には、画像処理装置101の電源が投入されたときに、優先度欄CD1で示される優先度のデバイスは、パワーセーブ状態に移行される。パワーセーブ状態は、デバイスの初期化を行い、このデバイスの予め定められた部分にのみ電力を供給し、通常状態よりも電力の消費を少なくする起動状態である。パワーセーブ状態にされているデバイスは、機能を実行する指示を画像処理装置101が受けた際に、デバイス自体の初期化は行わないが、電力が供給されていなかった部分を使用可能状態にしてから、処理を行う。
起動状態が「ディープスリープ」である場合には、画像処理装置101の電源が投入されたときに、優先度欄CD1で示される優先度のデバイスは、ディープスリープ状態に移行される。ディープスリープ状態は、デバイスの初期化を行わずに、このデバイスへの電力の供給を停止する起動状態である。ディープスリープ状態にされているデバイスは、機能を実行する指示を画像処理装置101が受けた際に、デバイス自体の初期化を行い、デバイスを構成する部分に電力を供給して使用可能状態にしてから、処理を行う。
なお、本実施の形態では、省電力モードは、パワーセーブ条件、ウォームアップ条件及び起動状態の組み合わせを示すものとする。そして、各々の優先度に対応する各々の省電力モードは、パワーセーブ条件、ウォームアップ条件及び起動状態の少なくとも1つが各々異なるようにされている。
省電力モード作成処理部119は、優先度情報PD及び省電力対応表CDに基づいて、省電力モード情報SDを作成する。例えば、省電力モード作成処理部119は、優先度情報PDにおけるデバイスの優先度に対応する省電力モードを省電力対応表CDより選択して、このデバイスの省電力モードとすることで、省電力モード情報SDを作成する。
図8は、省電力モード情報SDの概略図である。図示するように、省電力モード情報SDは、テーブル形式の情報である。
省電力モード情報SDは、デバイス名欄SD1と、パワーセーブ条件欄SD2と、ウォームアップ条件欄SD3と、起動状態欄SD4とを備える。パワーセーブ条件欄SD2、ウォームアップ条件欄SD3及び起動状態欄SD4は、省電力対応表CDにおけるパワーセーブ条件欄CD2、ウォームアップ条件欄CD3及び起動状態欄CD4と一致するものである。
デバイス名欄SD1は、画像処理装置101において機能の実行に使用されるデバイスを識別するための識別情報を格納する。この識別情報としては、デバイス名を用いる。
パワーセーブ条件欄SD2は、デバイス名欄SD1で識別されるデバイスをパワーセーブ状態に移行させる条件(パワーセーブ条件)を格納する。
ウォームアップ条件欄SD3は、デバイス名欄SD1で識別されるデバイスを通常状態に復帰させるウォームアップ条件を格納する。
起動状態欄SD4は、画像処理装置101の電源が投入されたときに、デバイス名欄SD1で識別されるデバイスを移行させる起動状態を示す情報を格納する。
また、省電力モード作成処理部119は、省電力モード情報SDを作成すると、この省電力モード情報SDを制御部120に与える。
制御部120は、省電力モード情報SDに基づいて、画像処理装置101の各デバイスの使用状況に応じて、デバイス毎に最適な省電力モードを適用する処理を行う。制御部120は、省電力モード設定処理部121と、省電力モード情報記憶部122と、初期化処理部123と、デバイス監視処理部124と、移行処理部125と、復帰処理部126とを備える。
省電力モード設定処理部121は、省電力モード作成処理部119より送られてきた省電力モード情報SDを取得する。
省電力モード設定処理部121は、省電力モード情報SDを取得すると、この省電力モード情報SDを省電力モード情報記憶部122に記憶させる。
なお、省電力モード設定処理部121は、省電力モード情報記憶部122に既に省電力モード情報SD(old)が記憶されている場合には、この省電力モード情報SD(old)を削除して、この新たな省電力モード情報SD(new)を省電力モード情報記憶部122に記憶させることで、省電力モード情報SDの更新を行う。
ここで、符号SDに付された括弧内の文字「old」、「new」は、更新前(old)と更新後(new)を区別するための文字であって、特に区別する必要がない場合や一般化して説明するような場合には、付されない。他の符号についても同様である。
また、省電力モード設定処理部121は、省電力モード情報SDを保存省電力モード情報KSDとして外部記憶部127に送り、この保存省電力モード情報KSDを外部記憶部127に保存させる。
省電力モード情報記憶部122は、省電力モード情報SDを記憶する。
初期化処理部123は、画像処理装置101の電源が投入された際(電源がOFFからONにされた際)に、画像処理装置101の初期化処理を行う。
初期化処理部123は、画像処理装置101の電源が投入された際に、外部記憶部127の保存省電力モード情報記憶部129より保存省電力モード情報KSDを取得し、保存動作ログ記憶部128より保存動作ログKEDを取得する。初期化処理部123は、この保存省電力モード情報KSDを省電力モード情報SDとして省電力モード情報記憶部122に記憶させ、この保存動作ログKEDを動作ログEDとして動作ログ記憶部111に記憶させる。
また、初期化処理部123は、画像処理装置101の初期化処理を行う際に、省電力モード情報記憶部122に記憶されている省電力モード情報SDに従って、デバイス部105の各デバイスを各々の起動状態に移行させる。
デバイス監視処理部124は、デバイス部105の各々のデバイスについて、各々のデバイスが使用されていない時間(不使用時間)を各々計測する処理を行う。ここで、不使用時間は、各々のデバイスにおいて前回の処理が終了した時点、または、画像処理装置101の起動が完了した時点から計測する。
移行処理部125は、省電力モード情報記憶部122に記憶されている省電力モード情報SDに従って、パワーセーブ条件を満たすデバイスをパワーセーブ状態に移行させる処理を行う。例えば、移行処理部125は、デバイス監視処理部124で計測されたデバイス毎の不使用時間が、このデバイスのパワーセーブ閾値時間以上となった場合には、このデバイスをパワーセーブ状態に移行させる。移行処理部125は、パワーセーブ状態に移行させるデバイスに、パワーセーブ状態移行命令を出す。このような命令を受けたデバイスは、予め定められた部分への電力の供給を停止して、パワーセーブ状態に移行する。
復帰処理部126は、ユーザの指示に応じて、パワーセーブ状態又はディープスリープ状態となっているデバイスを通常状態に復帰させる処理を行う。例えば、ユーザが、操作部130を用いて、特定の機能を実行する操作を行った場合には、このような特定の機能を実行するデバイスがパワーセーブ状態又はディープスリープ状態となっているときには、このようなデバイスを通常状態に復帰させる。
また、復帰処理部126は、検知処理部103より、節電指示を行うキーの押下があったことの通知があった場合には、省電力モード情報記憶部122に記憶されている省電力モード情報SDに従って、ウォームアップ条件が「高」となっているデバイスを通常状態にする処理を行う。例えば、このようなデバイスがパワーセーブ状態又はディープスリープ状態となっている場合には、通常状態に移行させる処理を行う。このようなデバイスが、既に通常状態となっている場合には、通常状態を維持する。
外部記憶部127は、EEPROM、FlashROM、HDD等の外部記憶装置である。外部記憶部127は、不揮発性の記憶部(記憶装置)により構成することで、画像処理装置101の電源がOFFにされた場合でも、記憶されている情報が消えずに維持される。
外部記憶部127は、保存動作ログ記憶部128と、保存省電力モード情報記憶部129とを備える。
保存動作ログ記憶部128は、動作ログ更新処理部112から送られてきた保存動作ログKEDを記憶する。
保存省電力モード情報記憶部129は、省電力モード設定処理部121から送られてきた保存省電力モード情報KSDを記憶する。
操作部130は、ユーザからの操作の入力を受け付ける。
例えば、操作部130は、図9に示されているような操作パネル130aで構成できる。
図9は、操作パネル130aの概略構成図である。図示するように、操作パネル130aは、コピーキー130bと、スキャンキー130cと、ネットワークキー130dと、Faxキー130eと、表示部130fと、節電キー130gと、実行キー130hとを備える。操作パネル130aでのキー押下の行為(アクション)は、検知部102に通知される。
コピーキー130bは、ユーザがコピー機能を選択する場合に、押下されるキーである。
スキャンキー130cは、ユーザがスキャン機能を選択する場合に、押下されるキーである。
ネットワークキー130dは、ユーザがNetworkPC送信機能を選択する場合に、押下されるキーである。
Faxキー130eは、ユーザがFax機能を選択する場合に、押下されるキーである。
表示部130fは、画像処理装置101のメニュー画面や画像処理装置101で実行される機能を示す機能画面等を表示する。例えば、表示部130fは、LCD等のディスプレイで構成される。
節電キー130gは、ユーザが節電指示を行う場合に、押下されるキーである。
実行キー130hは、ユーザが、コピーキー130b、スキャンキー130c、ネットワークキー130d又はFaxキー130eで選択された機能の実行を指示する場合に、押下されるキーである。実行キー130hが押下されることにより、選択された機能を示すキー押下の行為が検知部102に通知される。
モデム部131は、電話網を介して情報を送受信するためのインタフェースである。
送受信IF部132は、画像処理装置101の内部からの通信要求をネットワークIF部133経由でネットワークに送信し、また、ネットワークからの通信要求をネットワークIF部133経由で受信する処理を行う。
ネットワークIF部133は、ネットワークとの間で情報を送受信するためのインタフェースである。
ここで、送受信IF部132及びネットワークIF部133は、ネットワークを介して情報を送信する送信部及びネットワークを介して情報を受信する受信部として機能する。
図10は、画像処理装置101での電源投入時の処理を示すフローチャートである。
画像処理装置101の電源がOFFからONにされたとき、画像処理装置101は初期化処理P1を行う(S10)。
次に、画像処理装置101は、初期化処理P1が完了した後、各々のデバイスの省電力モードを更新する省電力モード更新処理P2を行う(S11)。
そして、画像処理装置101は、各々のデバイスの省電力モードに応じて、使用されていないデバイスをパワーセーブ状態に移行させる移行処理P3を行う(S12)。
さらに、画像処理装置101は、パワーセーブ状態又はディープスリープ状態となっているデバイスを、ユーザの指示に応じて、通常状態に復帰させる復帰処理P4を行う(S13)。
なお、図10に示すフローチャートは、画像処理装置101で電源が投入されてからの処理の流れを概略的に示すものであって、ステップS11〜S13の処理については、このような順番に限られるものではない。ステップS11〜S13の処理順序は変更されてもよく、これらの処理は並行して行われてもよい。
また、ステップS11〜S13の処理については、画像処理装置101で電源がONになっている場合には、繰り返し実行される。
図11は、画像処理装置101の初期化処理P1を示すフローチャートである。
まず、画像処理装置101の電源が投入されると、初期化処理部123は、画像処理装置101の初期化を開始する(S20)。画像処理装置101の初期化の一部として、初期化処理部123は、制御部120の初期化を開始する(S21)。
次に、初期化処理部123は、外部記憶部127の保存省電力モード情報記憶部129保存省電力モード情報KSDを取得し、保存動作ログ記憶部128より保存動作ログKEDを取得する(S22)。
そして、初期化処理部123は、保存省電力モード情報KSDを省電力モード情報SDとして省電力モード情報記憶部122に記憶させ、保存動作ログKEDを動作ログEDとして動作ログ記憶部111に記憶させる(S23)。
次に、初期化処理部123は、省電力モード情報記憶部122に記憶させた省電力モード情報SDより、デバイス部105の各デバイスの起動状態を示す情報を取得する(S24)。
次に、初期化処理部123は、ステップS24で取得した情報で示される起動状態となるように、デバイス部105の各デバイスを移行させる(S25)。例えば、省電力モード情報SDが、図8に示すようになっている場合には、スキャンデバイス107は「通常」状態、Faxデバイス109は「パワーセーブ」状態、ネットワークデバイス108は「ディープスリープ」状態、プリントデバイス106は「ディープスリープ」状態、とされる。
そして、初期化処理部123は、制御部120の初期化を完了させる(S26)。また、初期化処理部123は、画像処理装置101の初期化を完了させる(S27)。
図12は、画像処理装置101の省電力モード更新処理P2を示すフローチャートである。
ユーザが、操作部130を用いて機能の実行の指示、又はPC(図示せず)等を用いて機能の実行の指示を行うと、検知処理部103は、このような指示を検知する(S30)。ここでは、例えば、ユーザが、操作パネル130aにおいて、コピーキー130bを押下してから、実行キー130hを押下するものとする。検知処理部103は、このような場合、コピー機能を実行するキー押下の行為を検知する。
次に、機能ログ生成部104は、検知処理部103で検知された指示が、予め定められた機能を実行するものである場合には、このような機能の実行回数を示す機能ログODを作成する(S31)。例えば、機能ログ生成部104は、実行機能欄OD1に「コピー」、実行回数欄OD2に「1」を格納した機能ログODを生成する(図2を参照)。
機能ログ生成部104は、ステップS31で作成した機能ログODを取得部110に与え、取得部110の動作ログ更新処理部112は、このような機能ログODを取得する(S32)。
動作ログ更新処理部112は、ステップS32で取得した機能ログODにより、動作ログ記憶部111に記憶されている動作ログEDを更新する(S33)。動作ログ更新処理部112は、動作ログEDにおいて、機能ログODの実行機能欄OD1に格納されている機能名と一致する機能名が実行機能欄ED1に格納されているレコードを特定する。そして、動作ログ更新処理部112は、特定したレコードの実行累積回数欄ED2に格納されている実行累積回数の値に、機能ログODの実行回数欄OD2に格納されている実行回数の値を加算する。例えば、動作ログ更新処理部112は、図2に示す機能ログODを取得した場合には、動作ログEDの実行機能欄ED1に「コピー」が格納されているレコードの実行累積回数欄ED2に格納されている値に「1」を加算する。
そして、動作ログ更新処理部112は、更新した動作ログEDを保存動作ログKEDとして、外部記憶部127に保存させる(S34)。
次に、デバイス使用履歴処理部115は、ステップS33で更新された動作ログED及び使用デバイス対応表記憶部113に記憶されている使用デバイス対応表TDに基づいて、デバイス使用履歴記憶部114に記憶されているデバイス使用履歴UDを更新する(S35)。例えば、使用デバイス対応表TDにおいて、「コピー」を実行するために使用されるデバイスは、「スキャンデバイス」及び「プリントデバイス」である。このため、上述のように、動作ログEDにおいて、「コピー」の実行回数が「1」カウントアップされた場合には、デバイス使用履歴UDにおいては、「スキャンデバイス」及び「プリントデバイス」の使用回数が、各々「1」カウントアップされる。
ここで、デバイス使用履歴処理部115は、ステップS33において動作ログEDが更新される度に、ステップS35の処理を行ってもよい。また、デバイス使用履歴処理部115は、動作ログEDの更新が予め定められた回数行われた場合に、ステップS35の処理を行ってもよい。また、デバイス使用履歴処理部115は、予め定められた期間が経過した場合に、ステップS35の処理を行ってもよい。
次に、デバイス使用履歴処理部115は、更新したデバイス使用履歴UDを、優先度決定部116に送る(S36)。
優先度決定部116は、デバイス使用履歴UDを取得する(S37)。
次に、優先度決定部116は、ステップS37で取得したデバイス使用履歴UDに基づいて、優先度情報PDを作成する(S38)。例えば、優先度決定部116は、デバイス使用履歴UDを参照して、使用回数の値が多いデバイスから順に優先順位が高くなるようにして、優先度情報PD(図6を参照)を作成する。
次に、優先度決定部116は、ステップS38で作成した優先度情報PDを省電力モード選択部117に送り、省電力モード選択部117の省電力モード作成処理部119は、送られてきた優先度情報PDを取得する(S39)。
次に、省電力モード作成処理部119は、ステップS39で取得した優先度情報PD及び省電力対応表記憶部118に記憶されている省電力対応表CDに基づいて、省電力モード情報SDを作成する(S40)。
例えば、省電力モード作成処理部119は、優先度情報PDのレコード毎に優先度とデバイス名との組み合わせを取得する。そして、省電力モード作成処理部119は、取得した優先度に対応する省電力モードを省電力対応表CDから選択する。そして、省電力モード作成処理部119は、取得したデバイス名と選択した省電力モードとを組み合わせることで、省電力モード情報SD(図8を参照)を作成する。
次に、省電力モード作成処理部119は、ステップS40で作成した省電力モード情報SDを制御部120に与え、制御部120の省電力モード設定処理部121は、与えられた省電力モード情報SDを取得する(S41)。
省電力モード設定処理部121は、ステップS41で取得した省電力モード情報SDにより、省電力モード情報記憶部122に記憶されている省電力モード情報SDを更新する(S42)。
例えば、省電力モード設定処理部121は、省電力モード情報記憶部122に既に記憶されている省電力モード情報SD(old)を削除して、ステップS41で取得した省電力モード情報SD(new)を、省電力モード情報記憶部122に記憶させる。
次に、省電力モード設定処理部121は、ステップS41で取得した省電力モード情報SDを保存用省電力モード情報KSDとして、外部記憶部127に保存させる(S43)。
図13は、画像処理装置101の移行処理P3を示すフローチャートである。
まず、移行処理部125は、省電力モード情報記憶部122に記憶されている省電力モード情報SDを参照することにより、各々のデバイス毎にパワーセーブ条件を取得する(S50)。例えば、省電力モード情報SDが、図8に示すようになっている場合、スキャンデバイスのパワーセーブ条件(パワーセーブ閾値時間)は「15分」であり、Faxデバイスのパワーセーブ条件は「10分」であり、ネットワークデバイスのパワーセーブ条件は「5分」であり、プリントデバイスのパワーセーブ条件は「1分」である。
次に、移行処理部125は、デバイス監視処理部124が、デバイス部105の各々のデバイスについて計測している不使用時間を確認する(S51)。
次に、移行処理部125は、ステップS50で取得したパワーセーブ条件を満たし、かつ、通常状態となっているデバイスがあるか否かを確認する(S52)。例えば、移行処理部125は、ステップS51で確認したデバイス毎の不使用時間が、ステップS50で取得したデバイス毎のパワーセーブ閾値時間以上となっている場合には、ステップS50で取得したパワーセーブ条件を満たすと判断する。
そして、移行処理部125は、パワーセーブ条件を満たす通常状態のデバイスがある場合(ステップS52でYes)には、ステップS53の処理に進む。また、移行処理部125は、パワーセーブ条件を満たす通常状態のデバイスがない場合(ステップS52でNo)には、ステップS54の処理に進む。
ステップS53では、移行処理部125は、ステップS52でYesと判断されたデバイスをパワーセーブ状態に移行させる処理を行う。
次に、移行処理部125は、パワーセーブ状態に移行させるデバイスがあるか否かを確認する(S54)。そして、移行処理部125は、このようなデバイスがある場合(ステップS54でYes)には、ステップS51の処理に戻り、このようなデバイスがない場合(ステップS54でNo)には、処理を終了する。
なお、ステップS54での処理は、言い換えると、通常状態となっているデバイスがあるか否かを確認していることとなる。
画像処理装置101は、電源がONになっている場合には、図13に示すフローチャートを繰り返し実行する。但し、画像処理装置101は、全てのデバイスがパワーセーブ状態又はディープスリープ状態となっている場合には、図13に示すフローチャートを停止してもよい。そして、画像処理装置101は、少なくとも1つのデバイスが通常状態となった場合には、図13に示すフローチャートを再開する。
また、移行処理部125は、パワーセーブ状態となっているデバイスの不使用時間が、予め定められた時間(ディープスリープ状態移行時間)以上となった場合には、このようなデバイスをディープスリープ状態に移行させることもできる。このような場合でも、各々のデバイスの優先度に応じて、ディープスリープ状態移行時間が異なるようにすることもできる。例えば、優先度が高いほど、ディープスリープ状態移行時間が長くなるようにすることもできる。
図14は、画像処理装置101の復帰処理P4を示すフローチャートである。
少なくとも1つのデバイスがパワーセーブ状態となっているときに、ユーザが操作パネル130aの節電キー130gを押下すると、検知処理部103は、節電キー130gの押下を検知する(S60)。
検知処理部103は、節電キー130gが押下されたことを検知すると、節電キー130gが押下されたことを制御部120に通知する(S61)。
ステップS61の通知を受けた制御部120では、復帰処理部126が、省電力モード情報記憶部122に記憶されている省電力モード情報SDを参照して、ウォームアップ条件から復帰させるデバイスを選択する(S62)。例えば、復帰処理部126は、ウォームアップ条件が「高」となっているデバイスを選択する。
ステップS62で選択されたデバイスがパワーセーブ状態又はディープスリープ状態となっている場合には、復帰処理部126は、ステップS62で選択されたデバイスを通常状態に復帰させる(S63)。
以上のように、実施の形態1によれば、画像処理装置101の各デバイスの使用状況、言い換えれば、画像処理装置101において使用された機能の履歴から、画像処理装置101に最適な省電力モードを自動的に選択することによって、無駄な電力の消費を無くし、画像処理装置101の操作性を向上させることができる。
実施の形態2.
実施の形態2では、電子システムの一例としての画像処理システムを説明する。画像処理システムに含まれる電子装置は、画像処理装置である。
図15は、本発明における実施の形態2に係る画像処理システム200の概略的な構成図である。画像処理システム200は、画像処理装置201と、画像処理装置201の省電力モードを管理する管理サーバ301とを備える。画像処理装置201と管理サーバ301とは、ネットワーク400に接続されている。
図16は、実施の形態2に係る画像処理装置201の構成を概略的に示すブロック図である。図示するように、画像処理装置201は、検知部102と、デバイス部105と、取得部210と、制御部220と、外部記憶部127と、操作部130と、モデム部131と、送受信IF部132と、ネットワークIF部133とを備える。実施の形態2に係る画像処理装置201は、実施の形態1に係る画像処理装置101とほぼ同様の構成を有するが、優先度決定部116及び省電力モード選択部117がなく、取得部210及び制御部220での処理が異なっている。
取得部210は、動作ログ記憶部111と、動作ログ更新処理部112と、使用デバイス対応表記憶部113と、デバイス使用履歴記憶部114と、デバイス使用履歴処理部215とを備える。実施の形態2における取得部210は、実施の形態1の取得部110とほぼ同様の構成を有するが、デバイス使用履歴処理部215での処理が異なっている。
デバイス使用履歴処理部215は、実施の形態1と同様に、動作ログED及び使用デバイス対応表TDに基づいて、デバイス使用履歴UDを作成し、更新する。
そして、デバイス使用履歴処理部215は、実施の形態1とは異なり、更新したデバイス使用履歴UDをデバイス使用履歴記憶部114より取得して、このデバイス使用履歴UDを、送受信IF部132及びネットワークIF部133を経由して、管理サーバ301に送信する処理を行う。
制御部220は、省電力モード設定処理部221と、省電力モード情報記憶部122と、初期化処理部123と、デバイス監視処理部124と、移行処理部125と、復帰処理部126とを備える。実施の形態2における制御部220は、実施の形態1とほぼ同様の構成を有するが、省電力モード設定処理部221での処理が異なっている。
省電力モード設定処理部221は、ネットワークIF部133及び送受信IF部132を経由して、管理サーバ301より送られてきた省電力モード情報SDを取得する。
省電力モード設定処理部221は、省電力モード情報SDを取得すると、この省電力モード情報SDを省電力モード情報記憶部122に記憶させる。
なお、省電力モード設定処理部221は、省電力モード情報記憶部122に既に省電力モード情報SD(old)が記憶されている場合には、記憶されている省電力モード情報SD(old)を削除して、新たな省電力モード情報SD(new)を省電力モード情報記憶部122に記憶させることで、省電力モード情報SDの更新を行う。
また、省電力モード設定処理部221は、省電力モード情報SDを保存省電力モード情報KSDとして外部記憶部127に送る。外部記憶部127では、保存省電力モード情報記憶部129が、保存省電力モード情報KSDを記憶する。
図17は、実施の形態2に係る管理サーバ301の構成を概略的に示すブロック図である。管理サーバ301は、管理ツール部302と、ネットワークIF部309とを備える。
管理ツール部302は、デバイス使用履歴取得部303と、優先度決定部304と、省電力モード選択部305とを備える。
デバイス使用履歴取得部303は、ネットワークIF部309及び送受信IF部308を経由して、画像処理装置201から送られてきたデバイス使用履歴UDを取得する。
デバイス使用履歴取得部303は、デバイス使用履歴UDを優先度決定部304に与える。
優先度決定部304は、画像処理装置201のデバイスの使用状況に応じて、デバイスの優先度を決定する。
優先度決定部304は、デバイス使用履歴UDに基づいて、優先度情報PDを作成する。優先度決定部304は、使用回数が多いデバイスほど優先度が高くなるようにする。優先度情報PDは、図6に示すようになっており、実施の形態1のものと同様である。
また、優先度決定部304は、優先度情報PDを作成すると、この優先度情報PDを省電力モード選択部305に送る。
省電力モード選択部305は、優先度情報PDに基づいて、画像処理装置201の各デバイスの使用状況に応じた最適な省電力モードをデバイス毎に選択する。省電力モード選択部305は、省電力対応表記憶部306と、省電力モード作成処理部307とを備える。
省電力対応表記憶部306は、各々の優先度に対応する省電力モードを示す省電力対応表CDを記憶する。省電力対応表CDは、図7に示すようになっており、実施の形態1のものと同様である。
省電力モード作成処理部307は、優先度情報PD及び省電力対応表CDに基づいて、省電力モード情報SDを作成する。省電力モード情報SDは、図8に示すようになっており、実施の形態1のものと同様である。
また、省電力モード作成処理部307は、省電力モード情報SDを作成すると、この省電力モード情報SDを、送受信IF部308及びネットワークIF部309を経由して、画像処理装置201に送信する処理を行う。
送受信IF部308は、管理サーバ301の内部からの通信要求をネットワークIF部309経由でネットワークに送信し、また、ネットワークからの通信要求をネットワークIF部309経由で受信する処理を行う。
ネットワークIF部309は、ネットワークとの間で情報を送受信するためのインタフェースである。
ここで、送受信IF部308及びネットワークIF部309は、ネットワークを介して情報を送信する送信部及びネットワークを介して情報を受信する受信部として機能する。
図18は、画像処理装置201での電源投入時の処理を示すフローチャートである。図18において、図10と同様のステップは、図10と同じ符号が付されている。
画像処理装置201の電源が投入されたとき、画像処理装置201は初期化処理P1を行う(S10)。
次に、画像処理装置201は、初期化処理P1が完了した後、各々のデバイスの省電力モードを更新する省電力モード更新処理P22を行う(S71)。
そして、画像処理装置201は、各々のデバイスの省電力モードに応じて、使用されていないデバイスをパワーセーブ状態に移行させる移行処理P3を行う(S12)。
さらに、画像処理装置201は、パワーセーブ状態又はディープスリープ状態となっているデバイスを、ユーザの操作に応じて、通常状態に復帰させる復帰処理P4を行う(S13)。
なお、図18に示すフローチャートは、画像処理装置201で電源が投入されてからの処理の流れを概略的に示すものであって、ステップS71、S12、S13の処理については、このような順番に限られるものではない。ステップS71、S12、S13の処理順序は変更されてもよく、また、これらの処理は並行して行われてもよい。
また、ステップS71、S12、S13の処理については、画像処理装置201で電源がONになっている場合には、繰り返し実行される。
図19は、画像処理装置201の省電力モード再設定処理P22を示すフローチャートである。図19において、図12と同様のステップは、図12と同じ符号が付されている。
ユーザが、操作部130を用いて機能の実行の指示、又はPC(図示せず)等を用いて機能の実行の指示を行うと、検知処理部103は、このような指示を検知する(S30)。
次に、機能ログ生成部104は、検知処理部103で検知された指示が、予め定められた機能を実行するものである場合には、このような機能の実行回数を示す機能ログODを作成する(S31)。
機能ログ生成部104は、ステップS31で生成した機能ログODを取得部210に与え、取得部210の動作ログ更新処理部112は、このような機能ログODを取得する(S32)。
動作ログ更新処理部112は、ステップS32で取得した機能ログODにより、動作ログ記憶部111に記憶されている動作ログEDを更新する(S33)。
動作ログ更新処理部112は、更新した動作ログEDを保存動作ログKEDとして、外部記憶部127に保存させる(S34)。
次に、デバイス使用履歴処理部215は、ステップS33で更新された動作ログED及び使用デバイス対応表記憶部113に記憶されている使用デバイス対応表TDに基づいて、デバイス使用履歴記憶部114に記憶されているデバイス使用履歴UDを更新する(S35)。
ここで、デバイス使用履歴処理部215は、ステップS33において動作ログEDが更新される度に、ステップS35の処理を行ってもよい。また、デバイス使用履歴処理部215は、動作ログEDの更新が予め定められた回数行われた場合に、ステップS35の処理を行ってもよい。また、デバイス使用履歴処理部215は、予め定められた期間が経過した場合に、ステップS35の処理を行ってもよい。
次に、デバイス使用履歴処理部215は、更新したデバイス使用履歴UDを、送受信IF部132及びネットワークIF部133を経由して、管理サーバ301に送信する(S86)。
管理サーバ301のデバイス使用履歴取得処理部303は、ネットワークIF部309及び送受信IF部308を経由して、画像処理装置201より送信されたデバイス使用履歴UDを取得する(S87)。デバイス使用履歴取得処理部303は、デバイス使用履歴UDを優先度決定部304に与える。
次に、優先度決定部304は、ステップS87で取得されたデバイス使用履歴UDに基づいて、優先度情報PDを作成する(S88)。例えば、優先度決定部304は、取得されたデバイス使用履歴UDから、各々のデバイスの使用回数の値を取得し、使用回数の値が多いものから順に優先順位が高くなるように、各々のデバイスの優先度を決定して、優先度情報PD(図6を参照)を作成する。
次に、優先度決定部304は、ステップS88で作成した優先度情報PDを省電力モード選択部305に送り、省電力モード選択部305の省電力モード作成処理部307は、送られてきた優先度情報PDを取得する(S89)。
次に、省電力モード作成処理部307は、ステップS89で取得した優先度情報PD及び省電力対応表記憶部306に記憶されている省電力対応表CDに基づいて、省電力モード情報SDを作成する(S90)。
例えば、省電力モード作成処理部307は、優先度情報PDのレコード毎に優先度とデバイス名との組み合わせを取得する。そして、省電力モード作成処理部307は、取得した優先度に対応する省電力モードを省電力対応表CDから選択する。そして、省電力モード作成処理部307は、取得したデバイス名と選択した省電力モードとを組み合わせることで、省電力モード情報SD(図8を参照)を作成する。
次に、省電力モード作成処理部307は、ステップS90で作成した省電力モード情報SDを、送受信IF部308及びネットワークIF部309を経由して、画像処理装置201に送信する(S91)。
管理サーバ301より送られてきた省電力モード情報SDは、ネットワークIF部133及び送受信IF部132を経由して、制御部220に送られ、制御部220の省電力モード設定処理部221が省電力モード情報SDを取得する(S92)。
省電力モード設定処理部221は、ステップS92で取得した省電力モード情報SDにより、省電力モード情報記憶部122に記憶されている省電力モード情報SDを更新する(S41)。
次に、省電力モード設定処理部221は、ステップS92で取得した省電力モード情報SDを保存用省電力モード情報KSDとして、外部記憶部127に保存させる(S42)。
実施の形態2によれば、画像処理装置201の各デバイスの使用状況、言い換えれば、画像処理装置201で使用された機能の履歴から、管理サーバ301が、画像処理装置201において最適な省電力モードを自動的に選択する。このため、実施の形態2では、管理サーバ301が管理している画像処理装置201の全てにおいて、無駄な電力の消費を抑え、画像処理装置201の操作性を向上させることができる。
実施の形態1及び2においては、電子装置は、プリントデバイス106、スキャンデバイス107、ネットワークデバイス108及びFaxデバイス109を備える複合機である画像処理装置101、201として構成した。しかしながら、電子装置は、このような複合機に限られず、単機能のプリンタ、複写機、ファクシミリなど、省電力モードを有する装置であれば、どのような装置であってもよい。
また、画像処理装置201が接続するネットワーク400は有線に限らず、無線でもよい。また、ネットワーク400ではなく、画像処理装置201にUSB等を介して管理サーバ301が直接接続されていてもよい。
以上に記載した実施の形態1及び2においては、デバイスの使用状況(デバイス使用履歴UD)を取得するために、動作ログEDを用いているが、動作ログEDではなくても、デバイスの使用状況が判別できるものであれば、どのような情報を用いてもよい。
以上に記載した実施の形態1及び2においては、図9に示す節電キー130gが押下された場合には、復帰処理部126が、図8に示す省電力モード情報SDのウォームアップ条件が「高」であるデバイスを通常状態にするようにしている。しかしながら、このような処理に限定されず、例えば、図9に示す節電キー130gが押下された場合には、復帰処理部126が、図8に示す省電力モード情報SDのウォームアップ条件が「高」であるデバイスを通常状態にするとともに、移行処理部125が、省電力モード情報SDのウォームアップ条件が「低」であるデバイスをパワーセーブ状態にさせてもよい。移行処理部125は、省電力モード情報SDのウォームアップ条件が「低」であるデバイスがパワーセーブ状態又はディープスリープ状態となっている場合には、これらの状態を維持する。
以上に記載した実施の形態1及び2においては、デバイス使用履歴処理部115、215は、動作ログED及び使用デバイス対応表TDに基づいて、デバイス使用履歴記憶部114に記憶されているデバイス使用履歴UDを更新するようにしている。しかしながら、デバイス使用履歴処理部115、215は、予め定められた時に、動作ログED及び使用デバイス対応表TDに基づいて、デバイス使用履歴UDを作成するようにしてもよい。この予め定められた時は、動作ログEDが更新された時、又は、動作ログEDの更新が予め定められた回数行われた時、予め定められた時間が経過した時等とすることができる。
なお、デバイス使用履歴処理部115、215は、新規にデバイス使用履歴UD(new)を作成した場合には、既にデバイス使用履歴記憶部114に記憶されているデバイス使用履歴UD(old)を削除してから、このデバイス使用履歴UD(new)を記憶させる。
以上に記載した実施の形態2では、デバイス使用履歴処理部215が、デバイス使用履歴UDを更新した際に、管理サーバ301にデバイス使用履歴UDを送信する処理を行うようにしている。このような処理に限定されず、例えば、管理サーバ301からの送信要求に応じて、デバイス使用履歴処理部215が、デバイス使用履歴UDを管理サーバ301に送信するようにしてもよい。このような場合には、管理サーバ301は、予め定められた期間が経過することにより送信要求を行ってもよい。また、デバイス使用履歴処理部215から管理サーバ201にデバイス使用履歴UDが更新されたことを通知し、この通知に基づいて(予め定められた回数通知された場合等)、管理サーバ301が送信要求を行うようにしてもよい。
101,201:画像処理装置、 102:検知部、 103:検知処理部、 104:機能ログ生成部、 105:デバイス部、 106:プリントデバイス、 107:スキャンデバイス、 108:ネットワークデバイス、 109:Faxデバイス、 110,210:取得部、 111:動作ログ記憶部、 112:動作ログ更新処理部、 113:使用デバイス対応表記憶部、 114:デバイス使用履歴記憶部、 115,215:デバイス使用履歴処理部、 116:優先度決定部、 117:省電力モード選択部、 118:省電力対応表記憶部、 119:省電力モード作成処理部、 120,220:制御部、 121,221:省電力モード設定処理部、 122:省電力モード情報記憶部、 123:初期化処理部、 124:デバイス監視処理部、 125:移行処理部、 126:復帰処理部、 127:外部記憶部、 128:保存動作ログ記憶部、 129:保存省電力モード情報記憶部、 130:操作部、 131:モデム部、 132:送受信IF部、 133:ネットワークIF部、 200:画像処理システム、 301:管理サーバ、 302:管理ツール部、 303:デバイス使用履歴取得部、 304:優先度決定部、 305:省電力モード選択部、 306:省電力対応表記憶部、 307:省電力モード作成処理部、 308:送受信IF部、 309:ネットワークIF部。

Claims (20)

  1. 複数のデバイスと、
    前記複数のデバイスの各々による各々の機能の実行を検知して、前記各々の機能の実行回数を特定する検知部と、
    前記実行回数に基づいて、前記各々のデバイスの使用状況を特定し、記憶する取得部と、
    前記使用状況に応じて、前記各々のデバイスの優先度を決定する優先度決定部と、
    複数の省電力モードを保持し、前記優先度に応じて、前記複数の省電力モードの中から、前記各々のデバイスに対応する省電力モードを選択する省電力モード選択部と、
    前記選択された省電力モードに基づいて、前記各々のデバイスを制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする電子装置。
  2. 前記取得部は、
    前記各々の機能の実行累積回数を示す動作ログを記憶する動作ログ記憶部と、
    前記各々の機能毎に、前記実行回数を前記実行累積回数に加算することで、前記動作ログを更新する動作ログ更新処理部と、
    前記各々の機能を実行する際に使用される前記各々のデバイスを示す使用デバイス対応表を記憶する使用デバイス対応表記憶部と、
    前記動作ログ及び前記使用デバイス対応表に基づいて、前記各々のデバイスの使用回数を算出して、前記各々のデバイスの使用回数を示すデバイス使用履歴を作成するデバイス使用履歴処理部と、
    を備え、
    前記使用状況は、前記使用回数であり、
    前記優先度決定部は、前記使用状況として、前記デバイス使用履歴で示される前記各々のデバイスの使用回数を用いて、前記各々のデバイスの優先度を決定すること
    を特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記優先度決定部は、前記デバイス使用履歴で示される前記使用回数が多い前記各々のデバイスから順に優先度が高くなるように、前記各々のデバイスの優先度を決定して、前記各々のデバイスの優先度を示す優先度情報を作成すること
    を特徴とする請求項2に記載の電子装置。
  4. 前記省電力モード選択部は、
    前記各々のデバイスの優先度に対応する省電力モードを示す省電力対応表を記憶する省電力対応表記憶部と、
    前記省電力対応表を用いて、前記各々のデバイスの省電力モードを決定して、前記各々のデバイスの省電力モードを示す前記省電力モード情報を作成する省電力モード作成処理部と、を備えること
    を特徴とする請求項3に記載の電子装置。
  5. 前記制御部は、
    前記省電力モード情報を前記省電力モード選択部より取得し、取得した前記省電力モード情報に基づいて、前記各々のデバイスを制御すること
    を特徴とする請求項4に記載の電子装置。
  6. 前記省電力モード情報には、前記各々のデバイスを通常状態からパワーセーブ状態に移行させるためのパワーセーブ条件が含まれており、
    前記制御部は、前記各々のデバイスが前記パワーセーブ条件を満たす場合には、前記各々のデバイスを前記パワーセーブ状態に移行させること
    を特徴とする請求項5に記載の電子装置。
  7. 前記省電力モード情報には、予め定められた指示の入力があった場合に、前記各々のデバイスを通常状態に移行させるか否かを特定するウォームアップ条件が含まれており、
    前記制御部は、前記予め定められた指示の入力があった場合に、前記ウォームアップ条件において前記各々のデバイスを通常状態に移行させることが特定されている前記各々のデバイスを前記通常状態に移行させること
    を特徴とする請求項5又は6に記載の電子装置。
  8. 前記省電力モード情報には、前記電子装置の電源が投入された際に、前記各々のデバイスを移行させる起動状態を示す情報が含まれており、
    前記制御部は、前記電子装置の電源が投入された際に、前記省電力モード情報で示される起動状態となるように前記各々のデバイスを移行させること
    を特徴とする請求項5から7の何れか一項に記載の電子装置。
  9. 不揮発性の記憶部をさらに備え、
    前記動作ログ更新処理部は、前記動作ログを前記不揮発性の記憶部に記憶させること
    を特徴とする請求項2に記載の電子装置。
  10. 不揮発性の記憶部をさらに備え、
    前記制御部は、前記省電力モード情報を前記不揮発性の記憶部に記憶させること
    を特徴とする請求項5に記載の電子装置。
  11. ネットワークを介して、管理サーバと接続する電子装置であって、
    複数のデバイスと、
    前記複数のデバイスの各々による各々の機能の実行を検知して、前記各々の機能の実行回数を特定する検知部と、
    前記実行回数に基づいて、前記各々のデバイスの使用状況を特定し、前記各々のデバイスの使用状況を示す情報を生成し、記憶する取得部と、
    前記各々のデバイスの使用状況を示す情報を前記管理サーバに送信する送信部と、
    前記管理サーバが前記各々の使用状況を示す情報に基づいて決定した前記各々のデバイスに対応する省電力モードを示す情報を、前記管理サーバより受信する受信部と、
    前記各々のデバイスに対応する省電力モードを示す情報に基づいて、前記各々のデバイスを制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする電子装置。
  12. 前記取得部は、
    前記各々の機能の実行累積回数を示す動作ログを記憶する動作ログ記憶部と、
    前記各々の機能毎に、前記実行回数を前記実行累積回数に加算することで、前記動作ログを更新する動作ログ更新処理部と、
    前記各々の機能を実行する際に使用される前記各々のデバイスを示す使用デバイス対応表を記憶する使用デバイス対応表記憶部と、
    前記動作ログ及び前記使用デバイス対応表に基づいて、前記各々のデバイスの使用回数を算出して、前記各々のデバイスの使用回数を示すデバイス使用履歴を作成するデバイス使用履歴処理部と、を備え、
    前記各々のデバイスの使用状況を示す情報は、前記デバイス使用履歴であること
    を特徴とする請求項11に記載の電子装置。
  13. 前記管理サーバは、
    前記デバイス使用履歴を、前記電子装置より受信する受信部と、
    前記デバイス使用履歴で示される前記各々のデバイスの使用回数が多いものから順に、前記各々のデバイスの優先度が高くなるように、前記各々のデバイスの優先度を決定して、前記各々のデバイスの優先度を示す優先度情報を作成する優先度決定部と、
    前記各々のデバイスの優先度に対応する省電力モードを示す省電力対応表を記憶する省電力対応表記憶部と、
    前記優先度情報で示される前記各々のデバイスの優先度に対応する前記省電力モードを前記省電力対応表より特定することで、前記各々のデバイスの省電力モードを決定して、前記各々のデバイスの省電力モードを示す省電力モード情報を作成する省電力モード作成処理部と、からなる省電力モード選択部と、
    前記省電力モード情報を前記電子装置に送信する送信部と、を備え、
    前記各々のデバイスに対応する省電力モードを示す情報は、前記省電力モード情報であること
    を特徴とする請求項11に記載の電子装置。
  14. 前記制御部は、
    前記省電力モード情報を前記管理サーバより取得して、前記省電力モード情報に基づいて、前記各々のデバイスを制御すること
    を特徴とする請求項13に記載の電子装置。
  15. 前記省電力モード情報には、前記各々のデバイスを通常状態からパワーセーブ状態に移行させるためのパワーセーブ条件が含まれており、
    前記制御部は、前記各々のデバイスが前記パワーセーブ条件を満たす場合には、前記各々のデバイスを前記パワーセーブ状態に移行させること
    を特徴とする請求項14に記載の電子装置。
  16. 前記省電力モード情報には、予め定められた指示の入力があった場合に、前記各々のデバイスを通常状態に移行させるか否かを特定するウォームアップ条件が含まれており、
    前記制御部は、前記予め定められた指示の入力があった場合に、前記ウォームアップ条件において前記各々のデバイスを通常状態に移行させることが特定されている前記各々のデバイスを前記通常状態に移行させること
    を特徴とする請求項14又は15に記載の電子装置。
  17. 前記省電力モード情報には、前記電子装置の電源が投入された際に、前記各々のデバイスを移行させる起動状態を示す情報が含まれており、
    前記制御部は、前記電子装置の電源が投入された際に、前記省電力モード情報で示される起動状態となるように前記各々のデバイスを移行させること
    を特徴とする請求項14から16の何れか一項に記載の電子装置。
  18. 不揮発性の記憶部をさらに備え、
    前記動作ログ更新処理部は、前記動作ログを前記不揮発性の記憶部に記憶させること
    を特徴とする請求項12に記載の電子装置。
  19. 不揮発性の記憶部をさらに備え、
    前記制御部は、前記省電力モード情報を前記不揮発性の記憶部に記憶させること
    を特徴とする請求項14に記載の電子装置。
  20. 電子装置と、当該電子装置にネットワークを介して接続する管理サーバと、を有する電子システムであって、
    前記電子装置は、
    複数のデバイスと、
    前記複数のデバイスの各々による各々の機能の実行を検知して、前記各々の機能の実行回数を特定する検知部と、
    前記実行回数に基づいて、前記各々のデバイスの使用状況を特定し、前記各々のデバイスの使用状況を示す情報を生成し、記憶する取得部と、
    前記各々のデバイスの使用状況を示す情報を、前記管理サーバに送信する送信部と、
    前記各々のデバイスに対応する省電力モードを示す情報を、前記管理サーバより受信する受信部と、
    前記各々のデバイスに対応する省電力モードを示す情報に基づいて、前記各々のデバイスを制御する制御部と、を備え、
    前記管理サーバは、
    前記各々のデバイスの使用状況を示す情報を、前記電子装置より受信する受信部と、
    前記各々のデバイスの使用状況を示す情報に応じて、前記各々のデバイスの優先度を決定する優先度決定部と、
    複数の省電力モードを保持し、前記優先度に応じて、前記複数の省電力モードの中から、前記各々のデバイスに対応する省電力モードを選択し、前記各々のデバイスに対応する省電力モードを示す情報を、前記電子装置に送信する送信部と、を備えること
    を特徴とする電子システム。
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