JP2004054267A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来技術では、所定時刻毎の使用頻度が少ない場合も、所定時刻毎の使用頻度が多い場合も、時間に関係なく、一定時間で、所定の設定モードに移行させていた。つまり、移行時間が、一定であるため、所定時刻毎の使用頻度が少ない場合は、相対的に使用頻度に対して移行時間が遅く、無駄が多くなっていた。反対に、所定時刻毎の使用頻度が多い場合は、相対的に使用頻度に対して移行時間が早く、作業者のジョブにロスが生じていた。
【解決手段】画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定の時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させる機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、所定時刻毎の使用頻度によって、時刻毎の所定時間をそれぞれ決定する移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
【選択図】 図1
【解決手段】画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定の時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させる機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、所定時刻毎の使用頻度によって、時刻毎の所定時間をそれぞれ決定する移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、レーザプリンタ、ファクシミリなどに係り、特にオートクリア機能、オートシャットオフ機能、オートプレヒート機能、スクリーンセーブ機能等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、画像形成装置を使用する場合は、ユーザーが必要に応じてオートクリア機能、オートシャットオフ機能、オートプレヒート機能、スクリーンセーブ機能等が設定されるが、このユーザーがジョブを終了し、所定時間(オートクリアタイム、オートシャットオフタイム、オートプレヒートタイム)が経過すると自動的にその動作設定は、例えば、最も普通に使われる動作設定を登録した初期設定動作モードに復帰する。こうすることにより次のユーザーが使用する場合は初期動作設定により行うことができる。なお前記オートクリアタイムはユーザーが好みに応じて時間を選択したり、または復帰しないモードにすることもできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来技術では、時間帯毎の使用頻度が少ない場合も、時間帯毎の使用頻度が多い場合も、時間に関係なく、一定時間で、所定の設定モードに移行させていた。つまり、移行時間が、一定であるため、時間帯毎の使用頻度が少ない場合は、相対的に使用頻度に対して移行時間が遅く、無駄が多くなっていた。反対に、時間帯毎の使用頻度が多い場合は、相対的に使用頻度に対して移行時間が早く、作業者のジョブにロスが生じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明によれば、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させる機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定する移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0005】
この請求項1記載の発明により、ユーザーの使用したい時(使用頻度の多い時)に、移行時間を短く設定し、ユーザーのあまり使用しない時(使用頻度の少ない時)に、移行時間を長く設定しているので、使用頻度の多い時は、迅速な操作を行う事ができ、使用頻度の少ない時は、省エネルギーを図ることができる。
【0006】
次に、請求項2に記載の発明によれば、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるオートクリア機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定するオートクリア移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0007】
この請求項2記載の発明により、、ユーザーの使用したい時(使用頻度の多い時)に、オートクリア移行時間を短く設定し、ユーザーのあまり使用しない時(使用頻度の少ない時)に、オートクリア移行時間を長く設定しているので、使用頻度の多い時は、なかなかオートクリアしないので、迅速な操作を行う事ができ、使用頻度の少ない時は、早めにオートクリアを行うので、省エネルギーを図ることができる。
【0008】
次に、請求項3に記載の発明によれば、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の電源をOFF状態にするオートシャットオフ機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定するオートシャットオフ移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0009】
この請求項3記載の発明により、ユーザーの使用したい時(使用頻度の多い時)に、移行時間を短く設定し、ユーザーのあまり使用しない時(使用頻度の少ない時)に、オートシャットオフ移行時間を長く設定しているので、使用頻度の多い時は、なかなかしないので、迅速な操作を行う事ができ、使用頻度の少ない時は、早めにオートシャットオフ行うので、省エネルギーを図ることができる。
【0010】
次に、請求項4に記載の発明によれば、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、画像形成装置の電源をON状態で維持しつつ、その表示部を待機状態とするオートプレヒート機能と定着部の温度制御を行う機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードをプレヒートに移行させ、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定するオートプレヒート移行時間決定手段を有することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0011】
この請求項4記載の発明により、ユーザーの使用したい時(使用頻度の多い時)に、オートプレヒート移行時間を短く設定し、ユーザーのあまり使用しない時(使用頻度の少ない時)に、オートプレヒート移行時間を長く設定しているので、使用頻度の多い時は、なかなかオートプレヒートしないので、迅速な操作を行う事ができ、使用頻度の少ない時は、早めにオートプレヒートを行うので、省エネルギーを図ることができる。
【0012】
次に、請求項5に記載の発明によれば、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、画像形成装置の電源をON状態で維持しつつ、その表示部をスクリーンセーバ状態とするスクリーンセーブ機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードをスクリーンセーブに移行させ、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定するスクリーンセーブ移行時間決定手段を有することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0013】
この請求項5記載の発明により、ユーザーの使用したい時(使用頻度の多い時)に、スクリーンセーブ移行時間を短く設定し、ユーザーのあまり使用しない時(使用頻度の少ない時)に、スクリーンセーブ移行時間を長く設定しているので、使用頻度の多い時は、なかなかスクリーンセーブしないので、迅速な操作を行う事ができ、使用頻度の少ない時は、早めにスクリーンセーブを行うので、省エネルギーを図ることができる。
【0014】
次に、請求項6に記載の発明によれば、前記時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、時間帯毎の決定された移行時間を、少なくとも2つ以上有し、且つ、それぞれ下記の関係式
B>C>A>D
A:オートクリア時間
B:オートシャットオフ時間
C:オートプレヒート時間
D:スクリーンセーブ時間
としたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置を提供するものである。
【0015】
この請求項6記載の発明により、上記の関係式で、それぞれの移行時間をコントロールするので、ユーザーにとって、円滑な動作制御が可能となる。
【0016】
次に、請求項7に記載の発明によれば、前記時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、時間帯毎の決定された移行時間を、少なくとも2つ以上有し、且つ、それぞれ下記の関係式
B>C>D>A
A:オートクリア時間
B:オートシャットオフ時間
C:オートプレヒート時間
D:スクリーンセーブ時間
としたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置を提供するものである。
【0017】
この請求項7記載の発明により、上記の関係式で、それぞれの移行時間をコントロールするので、ユーザーにとって、円滑な動作制御が可能となる。
【0018】
次に、請求項8に記載の発明によれば、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させる機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、時間帯毎の前記画像形成装置のあらゆる使用に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定する移行時間決定手段と、時間帯毎の決定された移行時間を、少なくとも2つ以上有し、且つ、それぞれ下記の関係式
B>C>A>DまたはB>C>D>A
A:オートクリア時間
B:オートシャットオフ時間
C:オートプレヒート時間
D:スクリーンセーブ時間
としたことを特徴とする画像形成装置を提供するものである。この請求項8記載の発明により、上記の関係式で、それぞれの移行時間をコントロールするので、ユーザーにとって、円滑な動作制御が可能となる。
【0019】
次に、請求項9に記載の発明によれば、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させる機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、時間帯毎の前記画像形成装置のあらゆる使用に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定する移行時間決定手段とを有し、時間帯毎の決定された移行時間に対して、移行時間の上限値、若しくは、下限値を入力することが、可能なことを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0020】
この請求項9記載の発明により、予め、使用者等が、移行時間の上限値、若しくは、下限値を入力することよって、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させる機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、著しく離れた値になることや、使用者の要望をかなえつつそれぞれの移行時間を決定することができる。
【0021】
次に、請求項10に記載の発明によれば、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるオートクリア機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、時間帯毎の前記画像形成装置のあらゆる使用に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定するオートクリア移行時間決定手段と、時間帯毎の決定された移行時間を、少なくとも2つ以上有し、且つ、それぞれ下記の関係式
B>C>A>DまたはB>C>D>A
A:オートクリア時間
B:オートシャットオフ時間
C:オートプレヒート時間
D:スクリーンセーブ時間
としたことを特徴とする画像形成装置を提供するものである。この請求項10記載の発明により、上記の関係式で、それぞれの移行時間をコントロールするので、ユーザーにとって、円滑な動作制御が可能となる。
【0022】
次に、請求項11に記載の発明によれば、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるオートクリア機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、時間帯毎の前記画像形成装置のあらゆる使用に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定するオートクリア移行時間決定手段とを有し、時間帯毎の決定された移行時間に対して、移行時間の上限値、若しくは、下限値を入力することが、可能なことを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0023】
この請求項11記載の発明により、予め、使用者等が、移行時間の上限値、若しくは、下限値を入力することよって、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるオートクリア機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、著しく離れた値になることや、使用者の要望をかなえつつそれぞれの移行時間を決定することができる。
【0024】
次に、請求項12に記載の発明によれば、前記時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、時間帯毎の決定された移行時間に対して、移行時間の上限値、若しくは、下限値を入力することが、可能なことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、10のいずれかに記載の画像形成装置を提供するものである。
【0025】
この請求項12記載の発明により、予め、使用者等が、移行時間の上限値、若しくは、下限値を入力することよって、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、10のいずれかに記載の画像形成装置において、著しく離れた値になることや、使用者の要望をかなえつつそれぞれの移行時間を決定することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
以下添付図面を参照して,本発明を具体化した実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施例は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0027】
ここに,図1は、本発明を採用する画像形成装置のブロック図、図2は、本発明を採用する画像形成装置の操作パネルの基本画面、図3は、本発明を採用する画像形成装置の操作パネルの変倍画面、図4は、本発明を採用する画像形成装置の操作パネルの機能画面、図5は、本発明を採用する画像形成装置の操作パネルの枠消しモード選択画面である。
【0028】
本発明を採用する画像形成装置の、操作部を図2〜図5に基づいて説明する。まず図2に示す基本画面について説明する。表示部1はLCD表示部であり、表示とともにタッチパネルを兼ねている。この画面では倍率、カセットおよびバイパスの選択、両面の設定、写真モード、露光などの設定ができる。基本タブ111、変倍タブ131、機能タブ151はそれぞれのタブにタッチすると、その機能の設定画面に移る。基本ガイダンス表示部112はユーザーに情報を知らせる「コピーできます。1(枚づつ)」などの表示を行う。設定表示部120は現在の設定「100%、自動用紙」などを表示する。その他は設定で選択されたもの以外は図中にあるようにマスクがかけられ現在の設定作動モードがわかりやすくなっている。この画面では倍率:100%、コピー枚数:1枚、自動用紙選択でA4横がセットされた第1カセットが選択され、露光はほぼ真ん中の強さにある。写真モードなどは選択されてない。
【0029】
図中の右側にはテンキー2、ストップ/クリアキー3、オールクリアキー4、スタートキー5が設けられている。前記テンキー2はコピー枚数などの数値入力に使われ、前記ストップ/クリアキー3は直前の入力を取り消すキーで、前記オールクリアキーは設定された設定作動モードをワンタッチで初期設定作動モードに戻すキーである。前記スタートキー5はコピーの開始キーとしてや、モードの決定などのキーとして使われる。
【0030】
上記変倍タブ131を選択すると図3に示す変倍画面に切り替わる。変倍ガイダンス表示部132はユーザーに「倍率を設定して下さい。」などの情報の表示を行う。解除キー133を選択すると入力した変倍率を初期の変倍率の100%にもどしつつ基本画面へ戻る。既定変倍キー134はそれぞれ原稿サイズと用紙サイズに基づいてA3→A4、A4R→A5、B4→B5の変更は70%、B4→A4の変更は81%、B4→A3、B5→A4、B5→A4の変更は115%、A4→A3、A5→A4、B5→B4の変更は141%の既定の変倍を行うキーである。50%キー135および200%キー136はそれぞれタッチすると50%、200%の変倍設定になる。変倍設定表示部137は現在の変倍率を表示している。拡大キー138および縮小キー139はそれぞれタッチするか押し続けると倍率1%刻みで倍率を変えることができる。設定キー140を選択すると入力した変倍率を保持したまま基本画面へ戻る。
【0031】
つぎに上記機能タブ151を選択すると図4に示す機能選択画面に切り替わる。機能ガイダンス表示部152はユーザーに「機能を選択して下さい。」などの情報の表示を行う。その下に機能を選択するキーである両面キー153、分割キー154、マージンキー155、OHP合紙キー156、シートキー157、枠消しキー158などが並べられている。前記両面キー153を選択すると両面コピーモードになり、前記分割キー154を選択すると、例えばA3原稿をA4用紙2枚に分割してコピーする。前記マージンキー155を選択するとそのさらに詳しい画面(図示していない)に切り替わりマージンの設定が可能となる。前記OHP合紙キーを選択すると、OHPシートを手差し給紙部から給紙してコピーしつつその他のカセットから用紙を給紙して合紙とする。前記シートキーを選択するとそのさらに詳しい画面(図示していない)に切り替わりオモテ表紙、ウラ表紙、仕切用紙などの設定が可能となる。
【0032】
前記枠消しキー158を選択すると図5に示すようなさらに詳細な枠消しモード選択画面159に切り替わる。枠消しモードガイダンス表示部1591に「枠消しコピーモードです。」や、「原稿の種類を選択して下さい。」などの表示を行う。もどるキー1592を選択すると前記機能選択画面15にもどる。枠消し幅選択キー1593は選択した幅の枠消しを行う。シート枠消しキー1594を選択すると用紙周辺の枠消しを行い。ブック枠消し1595を選択すると用紙の周辺および原稿長手方向の中央付近の枠消しを行う。任意設定枠消しキー1596を選択するとその詳しい画面(図示していない)に切り替わり数値入力した細かい枠消しも可能となる。
【0033】
その他タブ161を選択すると、パスワード入力画面や、部門管理画面、料金などの画面(図示していない)に切り替わる。
【0034】
このように設定作動モードは、倍率やコピー枚数および露光などを少しいじるだけで設定できる簡単なものから、マージンやシートモード、および枠消しモードなどの画面を次々と切り換えて数値入力や細かい設定を行う非常に複雑な設定作動モードなどいろいろある。本発明はこれらの設定作動モード毎にユーザーが適切なオートクリアタイムを設定できる。
【0035】
本件発明を採用する画像形成装置のブロック図を図1に示す。表示部1およびキー入力手段(2〜5)は上述したLCD表示部とテンキーやスタートキーなどのキー入力である。制御部6は、設定作動モード別オートクリアタイム設定手段61、オートクリアタイム決定手段62、タイマー63、復帰手段64などから構成されるか、もしくは各々が同等の作用をするものから構成されている。ROM7には初期設定作動モードデータや設定作動モード別オートクリアタイムの関係を予め決めたテーブルデータやその他プログラムなどが格納されている。RAM8には現状の設定作動モードのデータや画像形成装置の設定データなどが格納されている。
【0036】
本発明の特徴部分であるオートクリアタイム等設定手段61について図6に基づいて説明する。同図は設定作動モード別のオートクリアタイムを設定する画面である。本実施例では基本画面のタブを選択してこの画面に入っているが、専用のハードスイッチを設けても良い。この画面のオートクリアタイム設定画面ガイダンス表示部162に「各機能が選択されたときの自動復帰するまでの時間を設定して下さい。」などの表示を行う。オートクリアタイム設定画面表示部163は現在がどの画面であるかを表示している。設定作動モード別オートクリアタイム設定キー163は選択した作動モードを操作したあとの初期作動モードへの復帰時間を変えることができる。
【0037】
各キーの左側が設定動作モードで倍率や複写枚数などの簡単なものから、枠消しモードやOHP合紙モードなどの複雑なものがあり、右側には設定作動モード別オートクリアタイムが表示されている。ユーザーはこの画面で前記設定作動モード別オートクリアタイム設定キー163のどれかを選択して、UPキー167を押せば順次時間が上昇し、DOWNキー168を押せば順次時間が下降する。前の機能キー165や次の機能キー166はこれらを押すことによりその他のユーザー設定を行う画面に切り替わる。これらの設定された設定作動モード別オートクリアタイムは前記RAM8内に記憶保持される。
【0038】
第1実施の形態は、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させる機能を、時間帯毎の使用頻度によって、時間帯毎の所定時間をそれぞれ決定する移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置を説明するものであり、その処理手順を,図7のフローチャートを用いて説明する。図中S101,S102……は,処理手順(ステップ)の番号を示す。
S101で、現在の時間帯から、A1〜A6のうち1つを選択する。S102に進み、選択された時間帯における使用回数をカウントする。
ここで、例えば、時間帯A1からA6迄は、A1:0〜4時、A2:4〜8時、A3:8〜12時、A4:12〜16時、A5:16〜20時、A6:20〜24時とする。さらに、例えば、を図7に示す。
さらに、S103で、使用回数が、20回以下か、20回以上かを判断する。ここで、使用回数が、20回以下なら、移行時間が、180(S)にセットされ(S104)、終了する。
20回以上なら、S105に進み、21〜40回か否か、判断される。ここで、使用回数が、21〜40回なら、移行時間が、120(S)にセットされ(S106)、終了する。
40回以上なら、S107に進み、41〜60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、41〜60回なら、移行時間が、60(S)にセットされ(S107)、終了する。
60回以上なら、S109に進み、60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、60回なら、移行時間が、45(S)にセットされ(S110)、終了する。
どこにも、該当しなければ、S103に戻り、判定を繰り返す。
【0039】
第2実施の形態は、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるオートクリア機能を、時間帯毎の使用頻度によって、時間帯毎の所定時間をそれぞれ決定するオートクリア機能移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置を説明するものであり、その処理手順を,図8のフローチャートを用いて説明する。図中S201,S202……は,処理手順(ステップ)の番号を示す。
S201で、現在の時間帯から、A1〜A6のうち1つを選択する。S202に進み、選択された時間帯における使用回数をカウントする。
ここで、例えば、時間帯A1からA6迄は、A1:0〜4時、A2:4〜8時、A3:8〜12時、A4:12〜16時、A5:16〜20時、A6:20〜24時とする。さらに、例えば、テーブルデータを図7に示す。
さらに、S203で、使用回数が、20回以下か、20回以上かを判断する。ここで、使用回数が、20回以下なら、移行時間が、180(S)にセットされ(S204)、終了する。
20回以上なら、S205に進み、21〜40回か否か、判断される。ここで、使用回数が、21〜40回なら、移行時間が、120(S)にセットされ(S206)、終了する。
40回以上なら、S207に進み、41〜60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、41〜60回なら、移行時間が、60(S)にセットされ(S207)、終了する。
60回以上なら、S209に進み、60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、60回なら、移行時間が、45(S)にセットされ(S210)、終了する。
どこにも、該当しなければ、S203に戻り、判定を繰り返す。
【0040】
第3実施の形態は、復帰する所定の設定モードが、初期設定動作画面である画像形成装置を説明するものであり、その説明を行う。
復帰する所定の設定モードが、初期設定動作画面であり、例えば、変倍画面(図3)、機能画面(図4)、その他(図面3,4)等から、基本画面(図2)に決定された移行時間によって、移行する状態をいう。
つまり、決定された移行時間によって、初期設定動作画面(例えば、基本画面(図2))に移行することによって、ハンドリングの良い画像形成装置を提供することができる。
【0041】
第4実施の形態は、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるオートシャットオフ機能を、時間帯毎の使用頻度によって、時間帯毎の所定時間をそれぞれ決定するオートシャットオフ機能移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置を説明するものであり、その処理手順を,図9のフローチャートを用いて説明する。図中S301,S302……は,処理手順(ステップ)の番号を示す。
ここで、例えば、時間帯A1からA6迄は、A1:0〜4時、A2:4〜8時、A3:8〜12時、A4:12〜16時、A5:16〜20時、A6:20〜24時とする。さらに、例えば、テーブルデータを図7に示す。
S301で、現在の時間帯から、A1〜A6のうち1つを選択する。S302に進み、選択された時間帯における使用回数をカウントする。
さらに、S303で、使用回数が、20回以下か、20回以上かを判断する。ここで、使用回数が、20回以下なら、移行時間が、180(S)にセットされ(S304)、終了する。
20回以上なら、S305に進み、21〜40回か否か、判断される。ここで、使用回数が、21〜40回なら、移行時間が、120(S)にセットされ(S306)、終了する。
40回以上なら、S207に進み、41〜60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、41〜60回なら、移行時間が、60(S)にセットされ(S307)、終了する。
60回以上なら、S309に進み、60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、60回なら、移行時間が、45(S)にセットされ(S310)、終了する。
どこにも、該当しなければ、S303に戻り、判定を繰り返す。
【0042】
第5実施の形態は、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるオートプレヒート機能を、時間帯毎の使用頻度によって、時間帯毎の所定時間をそれぞれ決定するオートプレヒート機能移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置を説明するものであり、その処理手順を,図10のフローチャートを用いて説明する。図中S401,S402……は,処理手順(ステップ)の番号を示す。
ここで、例えば、時間帯A1からA6迄は、A1:0〜4時、A2:4〜8時、A3:8〜12時、A4:12〜16時、A5:16〜20時、A6:20〜24時とする。さらに、例えば、テーブルデータを図7に示す。
S401で、現在の時間帯から、A1〜A6のうち1つを選択する。S402に進み、選択された時間帯における使用回数をカウントする。
さらに、S403で、使用回数が、20回以下か、20回以上かを判断する。ここで、使用回数が、20回以下なら、移行時間が、180(S)にセットされ(S404)、終了する。
20回以上なら、S405に進み、21〜40回か否か、判断される。ここで、使用回数が、21〜40回なら、移行時間が、120(S)にセットされ(S406)、終了する。
40回以上なら、S407に進み、41〜60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、41〜60回なら、移行時間が、60(S)にセットされ(S407)、終了する。
60回以上なら、S409に進み、60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、60回なら、移行時間が、45(S)にセットされ(S410)、終了する。
どこにも、該当しなければ、S403に戻り、判定を繰り返す。
【0043】
第6実施の形態は、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるスクリーンセーブ機能を、時間帯毎の使用頻度によって、時間帯毎の所定時間をそれぞれ決定するスクリーンセーブ機能移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置を説明するものであり、その処理手順を,図11のフローチャートを用いて説明する。図中S501,S502……は,処理手順(ステップ)の番号を示す。
ここで、例えば、時間帯A1からA6迄は、A1:0〜4時、A2:4〜8時、A3:8〜12時、A4:12〜16時、A5:16〜20時、A6:20〜24時とする。さらに、例えば、テーブルデータを図7に示す。
S201で、現在の時間帯から、A1〜A6のうち1つを選択する。S502に進み、選択された時間帯における使用回数をカウントする。
さらに、S503で、使用回数が、20回以下か、20回以上かを判断する。ここで、使用回数が、20回以下なら、移行時間が、180(S)にセットされ(S504)、終了する。
20回以上なら、S505に進み、21〜40回か否か、判断される。ここで、使用回数が、21〜40回なら、移行時間が、120(S)にセットされ(S506)、終了する。
40回以上なら、S507に進み、41〜60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、41〜60回なら、移行時間が、60(S)にセットされ(S507)、終了する。
60回以上なら、S509に進み、60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、60回なら、移行時間が、45(S)にセットされ(S510)、終了する。
どこにも、該当しなければ、S503に戻り、判定を繰り返す。
【0044】
第7実施の形態は、時間帯毎の使用頻度は、設定作動モードを入力する回数に関するものであり、説明を行う。
ここで、使用頻度を図るパラメータとして、設定作動モードを入力する回数によって、移行時間を決定する。
【0045】
第8実施の形態は、時間帯毎の使用頻度は、設定作動モードを入力する総時間に関するものであり、説明を行う。
ここで、使用頻度を図るパラメータとして、設定作動モードを入力する総時間によって、移行時間を決定する。
【0046】
第9実施の形態は、時間帯毎の使用頻度によって、時間帯毎の決定された移行時間を、少なくとも2つ以上有し、且つ、それぞれ下記の関係式
B>C>A>D
A:オートクリア時間
B:オートシャットオフ時間
C:オートプレヒート時間
D:スクリーンセーブ時間
としたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置および請求項8、請求項10に記載の画像形成装置を説明するものであり、表1を用いて説明する。
つまり、テーブルデータを表2のように、使用回数0〜20回の場合は、 B(240(S))>C(210(S))>A(180(S))>D(120(S))にし、、使用回数21〜40回の場合は、 B(180(S))>C(160(S))>A(120(S))>D(100(S))にし、、使用回数41〜60回の場合は、 B(120(S))>C(100(S))>A(60(S))>D(45(S))にし、、使用回数0〜20回の場合は、 B(100(S))>C(60(S))>A(45(S))>D(30(S))に予め設定する。
【0047】
【表1】
【0048】
第10実施の形態は、時間帯毎の使用頻度によって、時間帯毎の決定された移行時間を、少なくとも2つ以上有し、且つ、それぞれ下記の関係式
B>C>D>A
A:オートクリア時間
B:オートシャットオフ時間
C:オートプレヒート時間
D:スクリーンセーブ時間
としたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置および請求項8、請求項10に記載の画像形成装置を説明するものであり、表2を用いて説明する。
つまり、その処理手順を,図8のフローチャートを用いて説明する。図中S201,S202……は,処理手順(ステップ)の番号を示す。
を表2のように、使用回数0〜20回の場合は、 B(240(S))>C(210(S))>D(180(S))>A(120(S))にし、、使用回数21〜40回の場合は、 B(180(S))>C(160(S))>D(120(S))>A(100(S))にし、、使用回数41〜60回の場合は、 B(120(S))>C(100(S))>D(60(S))>A(45(S))にし、、使用回数0〜20回の場合は、 B(100(S))>C(60(S))>D(45(S))>A(30(S))に予め設定する。
【0049】
【表2】
【0050】
第11実施の形態は、時間帯毎の決定された移行時間に対して、移行時間の上限値、若しくは、下限値を入力することが、可能なことを特徴とする請求項1、2,3,4,5,6,7,8,10のいずれかに記載の画像形成装置を説明するものであり、表3、4を用いて説明する。
例えば、上限値を180(S)と使用者が、予め設定するとテーブルデータの中の180(S)を超える値は、すべて180(S)に変更されて、表3のようなテーブルデータに書き換えられる。
又、下限値を100(S)と使用者が、予め設定するとテーブルデータの中の100(S)を下回る値は、すべて100(S)に変更されて、表4のようなテーブルデータに書き換えられる。
そして変更された新しい表3、若しくは、表4によって、移行時間が決定される。
【0051】
【表3】
【0052】
【表4】
【0053】
【発明の効果】
本発明により、ユーザーの使用したい時(使用頻度の多い時)に、移行時間を短く設定し、ユーザーのあまり使用しない時(使用頻度の少ない時)に、移行時間を長く設定しているので、使用頻度の多い時は、迅速な操作を行う事ができ、使用頻度の少ない時は、省エネルギーを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用する画像形成装置のブロック図。
【図2】本発明を採用する画像形成装置の操作パネルの基本画面。
【図3】本発明を採用する画像形成装置の操作パネルの変倍画面。
【図4】本発明を採用する画像形成装置の操作パネルの機能画面。
【図5】本発明を採用する画像形成装置の操作パネルの枠消しモード選択画面。
【図6】本発明のオートクリアタイム設定手段の説明画面。
【図7】本発明を説明するフローチャート
【図8】本発明を説明するフローチャート
【図9】本発明を説明するフローチャート
【図10】本発明を説明するフローチャート
【図11】本発明を説明するフローチャート
【符号の説明】
1;表示部(LDC)
2〜5;キー入力手段
6;制御部
61;オートクリアタイム設定手段
62;オートクリアタイム決定手段
63;タイマ
64;復帰手段
7;ROM
8;RAM
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、レーザプリンタ、ファクシミリなどに係り、特にオートクリア機能、オートシャットオフ機能、オートプレヒート機能、スクリーンセーブ機能等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、画像形成装置を使用する場合は、ユーザーが必要に応じてオートクリア機能、オートシャットオフ機能、オートプレヒート機能、スクリーンセーブ機能等が設定されるが、このユーザーがジョブを終了し、所定時間(オートクリアタイム、オートシャットオフタイム、オートプレヒートタイム)が経過すると自動的にその動作設定は、例えば、最も普通に使われる動作設定を登録した初期設定動作モードに復帰する。こうすることにより次のユーザーが使用する場合は初期動作設定により行うことができる。なお前記オートクリアタイムはユーザーが好みに応じて時間を選択したり、または復帰しないモードにすることもできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来技術では、時間帯毎の使用頻度が少ない場合も、時間帯毎の使用頻度が多い場合も、時間に関係なく、一定時間で、所定の設定モードに移行させていた。つまり、移行時間が、一定であるため、時間帯毎の使用頻度が少ない場合は、相対的に使用頻度に対して移行時間が遅く、無駄が多くなっていた。反対に、時間帯毎の使用頻度が多い場合は、相対的に使用頻度に対して移行時間が早く、作業者のジョブにロスが生じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明によれば、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させる機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定する移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0005】
この請求項1記載の発明により、ユーザーの使用したい時(使用頻度の多い時)に、移行時間を短く設定し、ユーザーのあまり使用しない時(使用頻度の少ない時)に、移行時間を長く設定しているので、使用頻度の多い時は、迅速な操作を行う事ができ、使用頻度の少ない時は、省エネルギーを図ることができる。
【0006】
次に、請求項2に記載の発明によれば、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるオートクリア機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定するオートクリア移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0007】
この請求項2記載の発明により、、ユーザーの使用したい時(使用頻度の多い時)に、オートクリア移行時間を短く設定し、ユーザーのあまり使用しない時(使用頻度の少ない時)に、オートクリア移行時間を長く設定しているので、使用頻度の多い時は、なかなかオートクリアしないので、迅速な操作を行う事ができ、使用頻度の少ない時は、早めにオートクリアを行うので、省エネルギーを図ることができる。
【0008】
次に、請求項3に記載の発明によれば、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の電源をOFF状態にするオートシャットオフ機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定するオートシャットオフ移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0009】
この請求項3記載の発明により、ユーザーの使用したい時(使用頻度の多い時)に、移行時間を短く設定し、ユーザーのあまり使用しない時(使用頻度の少ない時)に、オートシャットオフ移行時間を長く設定しているので、使用頻度の多い時は、なかなかしないので、迅速な操作を行う事ができ、使用頻度の少ない時は、早めにオートシャットオフ行うので、省エネルギーを図ることができる。
【0010】
次に、請求項4に記載の発明によれば、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、画像形成装置の電源をON状態で維持しつつ、その表示部を待機状態とするオートプレヒート機能と定着部の温度制御を行う機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードをプレヒートに移行させ、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定するオートプレヒート移行時間決定手段を有することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0011】
この請求項4記載の発明により、ユーザーの使用したい時(使用頻度の多い時)に、オートプレヒート移行時間を短く設定し、ユーザーのあまり使用しない時(使用頻度の少ない時)に、オートプレヒート移行時間を長く設定しているので、使用頻度の多い時は、なかなかオートプレヒートしないので、迅速な操作を行う事ができ、使用頻度の少ない時は、早めにオートプレヒートを行うので、省エネルギーを図ることができる。
【0012】
次に、請求項5に記載の発明によれば、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、画像形成装置の電源をON状態で維持しつつ、その表示部をスクリーンセーバ状態とするスクリーンセーブ機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードをスクリーンセーブに移行させ、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定するスクリーンセーブ移行時間決定手段を有することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0013】
この請求項5記載の発明により、ユーザーの使用したい時(使用頻度の多い時)に、スクリーンセーブ移行時間を短く設定し、ユーザーのあまり使用しない時(使用頻度の少ない時)に、スクリーンセーブ移行時間を長く設定しているので、使用頻度の多い時は、なかなかスクリーンセーブしないので、迅速な操作を行う事ができ、使用頻度の少ない時は、早めにスクリーンセーブを行うので、省エネルギーを図ることができる。
【0014】
次に、請求項6に記載の発明によれば、前記時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、時間帯毎の決定された移行時間を、少なくとも2つ以上有し、且つ、それぞれ下記の関係式
B>C>A>D
A:オートクリア時間
B:オートシャットオフ時間
C:オートプレヒート時間
D:スクリーンセーブ時間
としたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置を提供するものである。
【0015】
この請求項6記載の発明により、上記の関係式で、それぞれの移行時間をコントロールするので、ユーザーにとって、円滑な動作制御が可能となる。
【0016】
次に、請求項7に記載の発明によれば、前記時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、時間帯毎の決定された移行時間を、少なくとも2つ以上有し、且つ、それぞれ下記の関係式
B>C>D>A
A:オートクリア時間
B:オートシャットオフ時間
C:オートプレヒート時間
D:スクリーンセーブ時間
としたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置を提供するものである。
【0017】
この請求項7記載の発明により、上記の関係式で、それぞれの移行時間をコントロールするので、ユーザーにとって、円滑な動作制御が可能となる。
【0018】
次に、請求項8に記載の発明によれば、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させる機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、時間帯毎の前記画像形成装置のあらゆる使用に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定する移行時間決定手段と、時間帯毎の決定された移行時間を、少なくとも2つ以上有し、且つ、それぞれ下記の関係式
B>C>A>DまたはB>C>D>A
A:オートクリア時間
B:オートシャットオフ時間
C:オートプレヒート時間
D:スクリーンセーブ時間
としたことを特徴とする画像形成装置を提供するものである。この請求項8記載の発明により、上記の関係式で、それぞれの移行時間をコントロールするので、ユーザーにとって、円滑な動作制御が可能となる。
【0019】
次に、請求項9に記載の発明によれば、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させる機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、時間帯毎の前記画像形成装置のあらゆる使用に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定する移行時間決定手段とを有し、時間帯毎の決定された移行時間に対して、移行時間の上限値、若しくは、下限値を入力することが、可能なことを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0020】
この請求項9記載の発明により、予め、使用者等が、移行時間の上限値、若しくは、下限値を入力することよって、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させる機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、著しく離れた値になることや、使用者の要望をかなえつつそれぞれの移行時間を決定することができる。
【0021】
次に、請求項10に記載の発明によれば、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるオートクリア機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、時間帯毎の前記画像形成装置のあらゆる使用に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定するオートクリア移行時間決定手段と、時間帯毎の決定された移行時間を、少なくとも2つ以上有し、且つ、それぞれ下記の関係式
B>C>A>DまたはB>C>D>A
A:オートクリア時間
B:オートシャットオフ時間
C:オートプレヒート時間
D:スクリーンセーブ時間
としたことを特徴とする画像形成装置を提供するものである。この請求項10記載の発明により、上記の関係式で、それぞれの移行時間をコントロールするので、ユーザーにとって、円滑な動作制御が可能となる。
【0022】
次に、請求項11に記載の発明によれば、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるオートクリア機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、時間帯毎の前記画像形成装置のあらゆる使用に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定するオートクリア移行時間決定手段とを有し、時間帯毎の決定された移行時間に対して、移行時間の上限値、若しくは、下限値を入力することが、可能なことを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0023】
この請求項11記載の発明により、予め、使用者等が、移行時間の上限値、若しくは、下限値を入力することよって、画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるオートクリア機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、著しく離れた値になることや、使用者の要望をかなえつつそれぞれの移行時間を決定することができる。
【0024】
次に、請求項12に記載の発明によれば、前記時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、時間帯毎の決定された移行時間に対して、移行時間の上限値、若しくは、下限値を入力することが、可能なことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、10のいずれかに記載の画像形成装置を提供するものである。
【0025】
この請求項12記載の発明により、予め、使用者等が、移行時間の上限値、若しくは、下限値を入力することよって、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、10のいずれかに記載の画像形成装置において、著しく離れた値になることや、使用者の要望をかなえつつそれぞれの移行時間を決定することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
以下添付図面を参照して,本発明を具体化した実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施例は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0027】
ここに,図1は、本発明を採用する画像形成装置のブロック図、図2は、本発明を採用する画像形成装置の操作パネルの基本画面、図3は、本発明を採用する画像形成装置の操作パネルの変倍画面、図4は、本発明を採用する画像形成装置の操作パネルの機能画面、図5は、本発明を採用する画像形成装置の操作パネルの枠消しモード選択画面である。
【0028】
本発明を採用する画像形成装置の、操作部を図2〜図5に基づいて説明する。まず図2に示す基本画面について説明する。表示部1はLCD表示部であり、表示とともにタッチパネルを兼ねている。この画面では倍率、カセットおよびバイパスの選択、両面の設定、写真モード、露光などの設定ができる。基本タブ111、変倍タブ131、機能タブ151はそれぞれのタブにタッチすると、その機能の設定画面に移る。基本ガイダンス表示部112はユーザーに情報を知らせる「コピーできます。1(枚づつ)」などの表示を行う。設定表示部120は現在の設定「100%、自動用紙」などを表示する。その他は設定で選択されたもの以外は図中にあるようにマスクがかけられ現在の設定作動モードがわかりやすくなっている。この画面では倍率:100%、コピー枚数:1枚、自動用紙選択でA4横がセットされた第1カセットが選択され、露光はほぼ真ん中の強さにある。写真モードなどは選択されてない。
【0029】
図中の右側にはテンキー2、ストップ/クリアキー3、オールクリアキー4、スタートキー5が設けられている。前記テンキー2はコピー枚数などの数値入力に使われ、前記ストップ/クリアキー3は直前の入力を取り消すキーで、前記オールクリアキーは設定された設定作動モードをワンタッチで初期設定作動モードに戻すキーである。前記スタートキー5はコピーの開始キーとしてや、モードの決定などのキーとして使われる。
【0030】
上記変倍タブ131を選択すると図3に示す変倍画面に切り替わる。変倍ガイダンス表示部132はユーザーに「倍率を設定して下さい。」などの情報の表示を行う。解除キー133を選択すると入力した変倍率を初期の変倍率の100%にもどしつつ基本画面へ戻る。既定変倍キー134はそれぞれ原稿サイズと用紙サイズに基づいてA3→A4、A4R→A5、B4→B5の変更は70%、B4→A4の変更は81%、B4→A3、B5→A4、B5→A4の変更は115%、A4→A3、A5→A4、B5→B4の変更は141%の既定の変倍を行うキーである。50%キー135および200%キー136はそれぞれタッチすると50%、200%の変倍設定になる。変倍設定表示部137は現在の変倍率を表示している。拡大キー138および縮小キー139はそれぞれタッチするか押し続けると倍率1%刻みで倍率を変えることができる。設定キー140を選択すると入力した変倍率を保持したまま基本画面へ戻る。
【0031】
つぎに上記機能タブ151を選択すると図4に示す機能選択画面に切り替わる。機能ガイダンス表示部152はユーザーに「機能を選択して下さい。」などの情報の表示を行う。その下に機能を選択するキーである両面キー153、分割キー154、マージンキー155、OHP合紙キー156、シートキー157、枠消しキー158などが並べられている。前記両面キー153を選択すると両面コピーモードになり、前記分割キー154を選択すると、例えばA3原稿をA4用紙2枚に分割してコピーする。前記マージンキー155を選択するとそのさらに詳しい画面(図示していない)に切り替わりマージンの設定が可能となる。前記OHP合紙キーを選択すると、OHPシートを手差し給紙部から給紙してコピーしつつその他のカセットから用紙を給紙して合紙とする。前記シートキーを選択するとそのさらに詳しい画面(図示していない)に切り替わりオモテ表紙、ウラ表紙、仕切用紙などの設定が可能となる。
【0032】
前記枠消しキー158を選択すると図5に示すようなさらに詳細な枠消しモード選択画面159に切り替わる。枠消しモードガイダンス表示部1591に「枠消しコピーモードです。」や、「原稿の種類を選択して下さい。」などの表示を行う。もどるキー1592を選択すると前記機能選択画面15にもどる。枠消し幅選択キー1593は選択した幅の枠消しを行う。シート枠消しキー1594を選択すると用紙周辺の枠消しを行い。ブック枠消し1595を選択すると用紙の周辺および原稿長手方向の中央付近の枠消しを行う。任意設定枠消しキー1596を選択するとその詳しい画面(図示していない)に切り替わり数値入力した細かい枠消しも可能となる。
【0033】
その他タブ161を選択すると、パスワード入力画面や、部門管理画面、料金などの画面(図示していない)に切り替わる。
【0034】
このように設定作動モードは、倍率やコピー枚数および露光などを少しいじるだけで設定できる簡単なものから、マージンやシートモード、および枠消しモードなどの画面を次々と切り換えて数値入力や細かい設定を行う非常に複雑な設定作動モードなどいろいろある。本発明はこれらの設定作動モード毎にユーザーが適切なオートクリアタイムを設定できる。
【0035】
本件発明を採用する画像形成装置のブロック図を図1に示す。表示部1およびキー入力手段(2〜5)は上述したLCD表示部とテンキーやスタートキーなどのキー入力である。制御部6は、設定作動モード別オートクリアタイム設定手段61、オートクリアタイム決定手段62、タイマー63、復帰手段64などから構成されるか、もしくは各々が同等の作用をするものから構成されている。ROM7には初期設定作動モードデータや設定作動モード別オートクリアタイムの関係を予め決めたテーブルデータやその他プログラムなどが格納されている。RAM8には現状の設定作動モードのデータや画像形成装置の設定データなどが格納されている。
【0036】
本発明の特徴部分であるオートクリアタイム等設定手段61について図6に基づいて説明する。同図は設定作動モード別のオートクリアタイムを設定する画面である。本実施例では基本画面のタブを選択してこの画面に入っているが、専用のハードスイッチを設けても良い。この画面のオートクリアタイム設定画面ガイダンス表示部162に「各機能が選択されたときの自動復帰するまでの時間を設定して下さい。」などの表示を行う。オートクリアタイム設定画面表示部163は現在がどの画面であるかを表示している。設定作動モード別オートクリアタイム設定キー163は選択した作動モードを操作したあとの初期作動モードへの復帰時間を変えることができる。
【0037】
各キーの左側が設定動作モードで倍率や複写枚数などの簡単なものから、枠消しモードやOHP合紙モードなどの複雑なものがあり、右側には設定作動モード別オートクリアタイムが表示されている。ユーザーはこの画面で前記設定作動モード別オートクリアタイム設定キー163のどれかを選択して、UPキー167を押せば順次時間が上昇し、DOWNキー168を押せば順次時間が下降する。前の機能キー165や次の機能キー166はこれらを押すことによりその他のユーザー設定を行う画面に切り替わる。これらの設定された設定作動モード別オートクリアタイムは前記RAM8内に記憶保持される。
【0038】
第1実施の形態は、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させる機能を、時間帯毎の使用頻度によって、時間帯毎の所定時間をそれぞれ決定する移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置を説明するものであり、その処理手順を,図7のフローチャートを用いて説明する。図中S101,S102……は,処理手順(ステップ)の番号を示す。
S101で、現在の時間帯から、A1〜A6のうち1つを選択する。S102に進み、選択された時間帯における使用回数をカウントする。
ここで、例えば、時間帯A1からA6迄は、A1:0〜4時、A2:4〜8時、A3:8〜12時、A4:12〜16時、A5:16〜20時、A6:20〜24時とする。さらに、例えば、を図7に示す。
さらに、S103で、使用回数が、20回以下か、20回以上かを判断する。ここで、使用回数が、20回以下なら、移行時間が、180(S)にセットされ(S104)、終了する。
20回以上なら、S105に進み、21〜40回か否か、判断される。ここで、使用回数が、21〜40回なら、移行時間が、120(S)にセットされ(S106)、終了する。
40回以上なら、S107に進み、41〜60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、41〜60回なら、移行時間が、60(S)にセットされ(S107)、終了する。
60回以上なら、S109に進み、60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、60回なら、移行時間が、45(S)にセットされ(S110)、終了する。
どこにも、該当しなければ、S103に戻り、判定を繰り返す。
【0039】
第2実施の形態は、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるオートクリア機能を、時間帯毎の使用頻度によって、時間帯毎の所定時間をそれぞれ決定するオートクリア機能移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置を説明するものであり、その処理手順を,図8のフローチャートを用いて説明する。図中S201,S202……は,処理手順(ステップ)の番号を示す。
S201で、現在の時間帯から、A1〜A6のうち1つを選択する。S202に進み、選択された時間帯における使用回数をカウントする。
ここで、例えば、時間帯A1からA6迄は、A1:0〜4時、A2:4〜8時、A3:8〜12時、A4:12〜16時、A5:16〜20時、A6:20〜24時とする。さらに、例えば、テーブルデータを図7に示す。
さらに、S203で、使用回数が、20回以下か、20回以上かを判断する。ここで、使用回数が、20回以下なら、移行時間が、180(S)にセットされ(S204)、終了する。
20回以上なら、S205に進み、21〜40回か否か、判断される。ここで、使用回数が、21〜40回なら、移行時間が、120(S)にセットされ(S206)、終了する。
40回以上なら、S207に進み、41〜60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、41〜60回なら、移行時間が、60(S)にセットされ(S207)、終了する。
60回以上なら、S209に進み、60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、60回なら、移行時間が、45(S)にセットされ(S210)、終了する。
どこにも、該当しなければ、S203に戻り、判定を繰り返す。
【0040】
第3実施の形態は、復帰する所定の設定モードが、初期設定動作画面である画像形成装置を説明するものであり、その説明を行う。
復帰する所定の設定モードが、初期設定動作画面であり、例えば、変倍画面(図3)、機能画面(図4)、その他(図面3,4)等から、基本画面(図2)に決定された移行時間によって、移行する状態をいう。
つまり、決定された移行時間によって、初期設定動作画面(例えば、基本画面(図2))に移行することによって、ハンドリングの良い画像形成装置を提供することができる。
【0041】
第4実施の形態は、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるオートシャットオフ機能を、時間帯毎の使用頻度によって、時間帯毎の所定時間をそれぞれ決定するオートシャットオフ機能移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置を説明するものであり、その処理手順を,図9のフローチャートを用いて説明する。図中S301,S302……は,処理手順(ステップ)の番号を示す。
ここで、例えば、時間帯A1からA6迄は、A1:0〜4時、A2:4〜8時、A3:8〜12時、A4:12〜16時、A5:16〜20時、A6:20〜24時とする。さらに、例えば、テーブルデータを図7に示す。
S301で、現在の時間帯から、A1〜A6のうち1つを選択する。S302に進み、選択された時間帯における使用回数をカウントする。
さらに、S303で、使用回数が、20回以下か、20回以上かを判断する。ここで、使用回数が、20回以下なら、移行時間が、180(S)にセットされ(S304)、終了する。
20回以上なら、S305に進み、21〜40回か否か、判断される。ここで、使用回数が、21〜40回なら、移行時間が、120(S)にセットされ(S306)、終了する。
40回以上なら、S207に進み、41〜60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、41〜60回なら、移行時間が、60(S)にセットされ(S307)、終了する。
60回以上なら、S309に進み、60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、60回なら、移行時間が、45(S)にセットされ(S310)、終了する。
どこにも、該当しなければ、S303に戻り、判定を繰り返す。
【0042】
第5実施の形態は、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるオートプレヒート機能を、時間帯毎の使用頻度によって、時間帯毎の所定時間をそれぞれ決定するオートプレヒート機能移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置を説明するものであり、その処理手順を,図10のフローチャートを用いて説明する。図中S401,S402……は,処理手順(ステップ)の番号を示す。
ここで、例えば、時間帯A1からA6迄は、A1:0〜4時、A2:4〜8時、A3:8〜12時、A4:12〜16時、A5:16〜20時、A6:20〜24時とする。さらに、例えば、テーブルデータを図7に示す。
S401で、現在の時間帯から、A1〜A6のうち1つを選択する。S402に進み、選択された時間帯における使用回数をカウントする。
さらに、S403で、使用回数が、20回以下か、20回以上かを判断する。ここで、使用回数が、20回以下なら、移行時間が、180(S)にセットされ(S404)、終了する。
20回以上なら、S405に進み、21〜40回か否か、判断される。ここで、使用回数が、21〜40回なら、移行時間が、120(S)にセットされ(S406)、終了する。
40回以上なら、S407に進み、41〜60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、41〜60回なら、移行時間が、60(S)にセットされ(S407)、終了する。
60回以上なら、S409に進み、60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、60回なら、移行時間が、45(S)にセットされ(S410)、終了する。
どこにも、該当しなければ、S403に戻り、判定を繰り返す。
【0043】
第6実施の形態は、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるスクリーンセーブ機能を、時間帯毎の使用頻度によって、時間帯毎の所定時間をそれぞれ決定するスクリーンセーブ機能移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置を説明するものであり、その処理手順を,図11のフローチャートを用いて説明する。図中S501,S502……は,処理手順(ステップ)の番号を示す。
ここで、例えば、時間帯A1からA6迄は、A1:0〜4時、A2:4〜8時、A3:8〜12時、A4:12〜16時、A5:16〜20時、A6:20〜24時とする。さらに、例えば、テーブルデータを図7に示す。
S201で、現在の時間帯から、A1〜A6のうち1つを選択する。S502に進み、選択された時間帯における使用回数をカウントする。
さらに、S503で、使用回数が、20回以下か、20回以上かを判断する。ここで、使用回数が、20回以下なら、移行時間が、180(S)にセットされ(S504)、終了する。
20回以上なら、S505に進み、21〜40回か否か、判断される。ここで、使用回数が、21〜40回なら、移行時間が、120(S)にセットされ(S506)、終了する。
40回以上なら、S507に進み、41〜60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、41〜60回なら、移行時間が、60(S)にセットされ(S507)、終了する。
60回以上なら、S509に進み、60回か否か、判断される。ここで、使用回数が、60回なら、移行時間が、45(S)にセットされ(S510)、終了する。
どこにも、該当しなければ、S503に戻り、判定を繰り返す。
【0044】
第7実施の形態は、時間帯毎の使用頻度は、設定作動モードを入力する回数に関するものであり、説明を行う。
ここで、使用頻度を図るパラメータとして、設定作動モードを入力する回数によって、移行時間を決定する。
【0045】
第8実施の形態は、時間帯毎の使用頻度は、設定作動モードを入力する総時間に関するものであり、説明を行う。
ここで、使用頻度を図るパラメータとして、設定作動モードを入力する総時間によって、移行時間を決定する。
【0046】
第9実施の形態は、時間帯毎の使用頻度によって、時間帯毎の決定された移行時間を、少なくとも2つ以上有し、且つ、それぞれ下記の関係式
B>C>A>D
A:オートクリア時間
B:オートシャットオフ時間
C:オートプレヒート時間
D:スクリーンセーブ時間
としたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置および請求項8、請求項10に記載の画像形成装置を説明するものであり、表1を用いて説明する。
つまり、テーブルデータを表2のように、使用回数0〜20回の場合は、 B(240(S))>C(210(S))>A(180(S))>D(120(S))にし、、使用回数21〜40回の場合は、 B(180(S))>C(160(S))>A(120(S))>D(100(S))にし、、使用回数41〜60回の場合は、 B(120(S))>C(100(S))>A(60(S))>D(45(S))にし、、使用回数0〜20回の場合は、 B(100(S))>C(60(S))>A(45(S))>D(30(S))に予め設定する。
【0047】
【表1】
【0048】
第10実施の形態は、時間帯毎の使用頻度によって、時間帯毎の決定された移行時間を、少なくとも2つ以上有し、且つ、それぞれ下記の関係式
B>C>D>A
A:オートクリア時間
B:オートシャットオフ時間
C:オートプレヒート時間
D:スクリーンセーブ時間
としたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置および請求項8、請求項10に記載の画像形成装置を説明するものであり、表2を用いて説明する。
つまり、その処理手順を,図8のフローチャートを用いて説明する。図中S201,S202……は,処理手順(ステップ)の番号を示す。
を表2のように、使用回数0〜20回の場合は、 B(240(S))>C(210(S))>D(180(S))>A(120(S))にし、、使用回数21〜40回の場合は、 B(180(S))>C(160(S))>D(120(S))>A(100(S))にし、、使用回数41〜60回の場合は、 B(120(S))>C(100(S))>D(60(S))>A(45(S))にし、、使用回数0〜20回の場合は、 B(100(S))>C(60(S))>D(45(S))>A(30(S))に予め設定する。
【0049】
【表2】
【0050】
第11実施の形態は、時間帯毎の決定された移行時間に対して、移行時間の上限値、若しくは、下限値を入力することが、可能なことを特徴とする請求項1、2,3,4,5,6,7,8,10のいずれかに記載の画像形成装置を説明するものであり、表3、4を用いて説明する。
例えば、上限値を180(S)と使用者が、予め設定するとテーブルデータの中の180(S)を超える値は、すべて180(S)に変更されて、表3のようなテーブルデータに書き換えられる。
又、下限値を100(S)と使用者が、予め設定するとテーブルデータの中の100(S)を下回る値は、すべて100(S)に変更されて、表4のようなテーブルデータに書き換えられる。
そして変更された新しい表3、若しくは、表4によって、移行時間が決定される。
【0051】
【表3】
【0052】
【表4】
【0053】
【発明の効果】
本発明により、ユーザーの使用したい時(使用頻度の多い時)に、移行時間を短く設定し、ユーザーのあまり使用しない時(使用頻度の少ない時)に、移行時間を長く設定しているので、使用頻度の多い時は、迅速な操作を行う事ができ、使用頻度の少ない時は、省エネルギーを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用する画像形成装置のブロック図。
【図2】本発明を採用する画像形成装置の操作パネルの基本画面。
【図3】本発明を採用する画像形成装置の操作パネルの変倍画面。
【図4】本発明を採用する画像形成装置の操作パネルの機能画面。
【図5】本発明を採用する画像形成装置の操作パネルの枠消しモード選択画面。
【図6】本発明のオートクリアタイム設定手段の説明画面。
【図7】本発明を説明するフローチャート
【図8】本発明を説明するフローチャート
【図9】本発明を説明するフローチャート
【図10】本発明を説明するフローチャート
【図11】本発明を説明するフローチャート
【符号の説明】
1;表示部(LDC)
2〜5;キー入力手段
6;制御部
61;オートクリアタイム設定手段
62;オートクリアタイム決定手段
63;タイマ
64;復帰手段
7;ROM
8;RAM
Claims (12)
- 画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させる機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、
時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定する移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるオートクリア機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、
時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定するオートクリア移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の電源をOFF状態にするオートシャットオフ機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、
時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定するオートシャットオフ移行時間決定手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、画像形成装置の電源をON状態で維持しつつ、その表示部を待機状態とするオートプレヒート機能と定着部の温度制御を行う機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、
時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードをプレヒートに移行させ、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定するオートプレヒート移行時間決定手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、画像形成装置の電源をON状態で維持しつつ、その表示部をスクリーンセーバ状態とするスクリーンセーブ機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、
時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードをスクリーンセーブに移行させ、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定するスクリーンセーブ移行時間決定手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、時間帯毎の決定された移行時間を、少なくとも2つ以上有し、且つ、それぞれ下記の関係式
B>C>A>D
A:オートクリア時間
B:オートシャットオフ時間
C:オートプレヒート時間
D:スクリーンセーブ時間
としたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、時間帯毎の決定された移行時間を、少なくとも2つ以上有し、且つ、それぞれ下記の関係式
B>C>D>A
A:オートクリア時間
B:オートシャットオフ時間
C:オートプレヒート時間
D:スクリーンセーブ時間
としたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。 - 画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させる機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、
時間帯毎の前記画像形成装置のあらゆる使用に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定する移行時間決定手段と、
時間帯毎の決定された移行時間を、少なくとも2つ以上有し、且つ、それぞれ下記の関係式
B>C>A>DまたはB>C>D>A
A:オートクリア時間
B:オートシャットオフ時間
C:オートプレヒート時間
D:スクリーンセーブ時間
としたことを特徴とする画像形成装置。 - 画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させる機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、
時間帯毎の前記画像形成装置のあらゆる使用に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定する移行時間決定手段とを有し、
時間帯毎の決定された移行時間に対して、移行時間の上限値、若しくは、下限値を入力することが、可能なことを特徴とする画像形成装置。 - 画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるオートクリア機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、
時間帯毎の前記画像形成装置のあらゆる使用に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定するオートクリア移行時間決定手段と、
時間帯毎の決定された移行時間を、少なくとも2つ以上有し、且つ、それぞれ下記の関係式
B>C>A>DまたはB>C>D>A
A:オートクリア時間
B:オートシャットオフ時間
C:オートプレヒート時間
D:スクリーンセーブ時間
としたことを特徴とする画像形成装置。 - 画像形成装置の設定作動モードを入力する入力手段と、その設定作動モードを表示する表示部と、最後の入力動作が終了後、所定時間が経過すると画像形成装置の設定作動モードを所定の設定モードに移行させるオートクリア機能を有した制御手段とを有する画像形成装置において、
時間帯毎の前記画像形成装置のあらゆる使用に関する使用頻度によって、その時間帯毎の前記所定時間をそれぞれ決定するオートクリア移行時間決定手段とを有し、
時間帯毎の決定された移行時間に対して、移行時間の上限値、若しくは、下限値を入力することが、可能なことを特徴とする画像形成装置。 - 前記時間帯毎の設定作動モードを入力する回数または総時間に関する使用頻度によって、時間帯毎の決定された移行時間に対して、移行時間の上限値、若しくは、下限値を入力することが、可能なことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、10のいずれかに記載の画像形成装置。
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