JPH09190124A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH09190124A JPH09190124A JP8137569A JP13756996A JPH09190124A JP H09190124 A JPH09190124 A JP H09190124A JP 8137569 A JP8137569 A JP 8137569A JP 13756996 A JP13756996 A JP 13756996A JP H09190124 A JPH09190124 A JP H09190124A
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- JP
- Japan
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- user code
- power
- user
- turned
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザー管理を正しく行うことができ、か
つ、使い易さの向上を図ることができる画像形成装置を
提供する。 【解決手段】 電源遮断時にユーザーコードの入力によ
り装置が使用許可の状態であっても、メイン制御部1に
より、電源再投入時は、ユーザーコードの入力待機状態
にすることで、他のユーザーによる装置の使用を制限
し、ユーザー管理を正しく行わせる。
つ、使い易さの向上を図ることができる画像形成装置を
提供する。 【解決手段】 電源遮断時にユーザーコードの入力によ
り装置が使用許可の状態であっても、メイン制御部1に
より、電源再投入時は、ユーザーコードの入力待機状態
にすることで、他のユーザーによる装置の使用を制限
し、ユーザー管理を正しく行わせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動的に電源を遮
断する機能を有する画像形成装置に関する。
断する機能を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の省資源化ニーズに伴い、一定時間
装置が使用されなかった場合、定着温度を下げたり、負
荷電源を遮断したりして、省電力を実現する画像形成装
置(複写機)が知られている(例えば、特開平4−81
774号公報)。さらにメインスイッチを自動でオフ
し、消費電力を全く無くす複写機も提案されている。
装置が使用されなかった場合、定着温度を下げたり、負
荷電源を遮断したりして、省電力を実現する画像形成装
置(複写機)が知られている(例えば、特開平4−81
774号公報)。さらにメインスイッチを自動でオフ
し、消費電力を全く無くす複写機も提案されている。
【0003】また、電源の遮断時に装置の動作状態を記
憶しておき、電源再投入時に記憶されている動作状態に
復旧するリジューム機能を備えた複写機も知られている
(例えば、特開昭62−217263号公報)。
憶しておき、電源再投入時に記憶されている動作状態に
復旧するリジューム機能を備えた複写機も知られている
(例えば、特開昭62−217263号公報)。
【0004】一方、複写機の集中管理や使用者を制限す
るために、装置の使用前に予め部門毎のユーザーコード
を登録し、装置使用前に入力されたユーザーコードが登
録されているときのみ装置の使用を許可するようなユー
ザー管理方式が知られている(例えば、特開平2−24
8966号公報)。
るために、装置の使用前に予め部門毎のユーザーコード
を登録し、装置使用前に入力されたユーザーコードが登
録されているときのみ装置の使用を許可するようなユー
ザー管理方式が知られている(例えば、特開平2−24
8966号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような複写機にお
いて、有効なユーザーコードを入力して装置の使用許可
状態で電源が遮断された場合、電源再投入時には遮断前
の使用許可の状態に復旧してしまい、ユーザー管理が適
切に行われないという問題がある。また、他のユーザー
にとっては電源遮断前の状態に戻ってしまうと、使い勝
手が悪くなるという問題もある。
いて、有効なユーザーコードを入力して装置の使用許可
状態で電源が遮断された場合、電源再投入時には遮断前
の使用許可の状態に復旧してしまい、ユーザー管理が適
切に行われないという問題がある。また、他のユーザー
にとっては電源遮断前の状態に戻ってしまうと、使い勝
手が悪くなるという問題もある。
【0006】本発明は、このような背景に鑑み、ユーザ
ー管理を正しく行うことができ、かつ、使い易さの向上
を図ることができる画像形成装置を提供することを目的
とするものである。
ー管理を正しく行うことができ、かつ、使い易さの向上
を図ることができる画像形成装置を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、所定時間の経過により自動的に電源
を遮断する電源遮断手段と、電源遮断時に装置の動作状
態を記憶する動作状態記憶手段と、電源再投入時に動作
状態記憶手段に記憶されている動作状態に復帰させる復
帰手段と、ユーザーを識別するユーザーコードを登録し
ておくユーザーコード記憶手段と、ユーザーコードの入
力手段と、入力されたユーザーコードとユーザーコード
記憶手段に記憶されているユーザーコードとを比較する
ユーザーコード比較手段と、ユーザーコード比較手段に
よりユーザーコードの一致が判断されたときのみ装置の
動作を許可すると共に、電源遮断時にユーザーコードの
入力により装置が使用許可の状態であっても、電源再投
入時は、ユーザーコードの入力待機状態にする制御手段
とを備えたことを特徴とする。
に、第1の発明は、所定時間の経過により自動的に電源
を遮断する電源遮断手段と、電源遮断時に装置の動作状
態を記憶する動作状態記憶手段と、電源再投入時に動作
状態記憶手段に記憶されている動作状態に復帰させる復
帰手段と、ユーザーを識別するユーザーコードを登録し
ておくユーザーコード記憶手段と、ユーザーコードの入
力手段と、入力されたユーザーコードとユーザーコード
記憶手段に記憶されているユーザーコードとを比較する
ユーザーコード比較手段と、ユーザーコード比較手段に
よりユーザーコードの一致が判断されたときのみ装置の
動作を許可すると共に、電源遮断時にユーザーコードの
入力により装置が使用許可の状態であっても、電源再投
入時は、ユーザーコードの入力待機状態にする制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【0008】また第2の発明は、所定時間の経過により
自動的に電源を遮断する電源遮断手段と、電源遮断時に
装置の動作状態を記憶する動作状態記憶手段と、電源再
投入時に動作状態記憶手段に記憶されている動作状態に
復帰させる復帰手段と、ユーザーを識別するユーザーコ
ードを登録しておくユーザーコード記憶手段と、ユーザ
ーコードの入力手段と、入力されたユーザーコードとユ
ーザーコード記憶手段に記憶されているユーザーコード
とを比較するユーザーコード比較手段と、ユーザーコー
ド比較手段によりユーザーコードの一致が判断されたと
きのみ装置の動作を許可すると共に、電源遮断時にユー
ザーコードの入力により装置が使用許可の状態である場
合、電源再投入時に入力されたユーザーコードと電源遮
断時のユーザーコードとが一致した場合のみ、電源遮断
前の状態に復帰させる制御手段とを備えたことを特徴と
する。
自動的に電源を遮断する電源遮断手段と、電源遮断時に
装置の動作状態を記憶する動作状態記憶手段と、電源再
投入時に動作状態記憶手段に記憶されている動作状態に
復帰させる復帰手段と、ユーザーを識別するユーザーコ
ードを登録しておくユーザーコード記憶手段と、ユーザ
ーコードの入力手段と、入力されたユーザーコードとユ
ーザーコード記憶手段に記憶されているユーザーコード
とを比較するユーザーコード比較手段と、ユーザーコー
ド比較手段によりユーザーコードの一致が判断されたと
きのみ装置の動作を許可すると共に、電源遮断時にユー
ザーコードの入力により装置が使用許可の状態である場
合、電源再投入時に入力されたユーザーコードと電源遮
断時のユーザーコードとが一致した場合のみ、電源遮断
前の状態に復帰させる制御手段とを備えたことを特徴と
する。
【0009】
【発明の実施の形態】第1の発明は、電源遮断時にユー
ザーコードの入力により装置が使用許可の状態であって
も、メイン制御部により、電源再投入時は、ユーザーコ
ードの入力待機状態にすることで、他のユーザーによる
装置の使用を制限し、ユーザー管理を正しく行わせる。
ザーコードの入力により装置が使用許可の状態であって
も、メイン制御部により、電源再投入時は、ユーザーコ
ードの入力待機状態にすることで、他のユーザーによる
装置の使用を制限し、ユーザー管理を正しく行わせる。
【0010】第2の発明は、電源遮断時にユーザーコー
ドの入力により装置が使用許可の状態である場合、メイ
ン制御部により、電源再投入時に入力されたユーザーコ
ードと電源遮断時のユーザーコードとが一致した場合の
み、電源遮断前の状態に復帰するようにすることで、他
のユーザーによる装置使用時の使い勝手を向上させる。
ドの入力により装置が使用許可の状態である場合、メイ
ン制御部により、電源再投入時に入力されたユーザーコ
ードと電源遮断時のユーザーコードとが一致した場合の
み、電源遮断前の状態に復帰するようにすることで、他
のユーザーによる装置使用時の使い勝手を向上させる。
【0011】以下、添付図面を参照しながら具体的に説
明する。図1は画像形成装置の制御系のブロック図であ
る。本装置全体の制御は、CPU2、ROM3、RAM
4、不揮発RAM5、シリアルインターフェース6、タ
イマ7等を内蔵したメイン制御部1により行われるよう
になっている。このメイン制御部1には、感光体を駆動
するためのモータ、給紙ユニット8や両面ユニット9に
おける給紙モータやクラッチなどの各種交流負荷10及
び各種直流負荷11が接続されている。
明する。図1は画像形成装置の制御系のブロック図であ
る。本装置全体の制御は、CPU2、ROM3、RAM
4、不揮発RAM5、シリアルインターフェース6、タ
イマ7等を内蔵したメイン制御部1により行われるよう
になっている。このメイン制御部1には、感光体を駆動
するためのモータ、給紙ユニット8や両面ユニット9に
おける給紙モータやクラッチなどの各種交流負荷10及
び各種直流負荷11が接続されている。
【0012】また、温度センサ(定着ローラの温度を検
出する)などの各種センサ12の入力が接続されてい
る。自動原稿給紙装置(ADF)13、ソータ等の後処
理装置14や操作部15とはシリアルインターフェース
6を介して接続されている。
出する)などの各種センサ12の入力が接続されてい
る。自動原稿給紙装置(ADF)13、ソータ等の後処
理装置14や操作部15とはシリアルインターフェース
6を介して接続されている。
【0013】この制御系の電源は商用電源16であり、
電源ユニット17において商用電源16から生成したC
PU2や各種センサ12等のロジック負荷用定電圧
VCC、表示器等の軽負荷用定電圧VL 、及びモータ、ク
ラッチ、ヒータ等の重負荷用定電圧VH が各部に供給さ
れる。スイッチ手段であるリレー18,19はドライバ
20を介してオン/オフされ、これにより、VH ,VL
の出力が制御される。
電源ユニット17において商用電源16から生成したC
PU2や各種センサ12等のロジック負荷用定電圧
VCC、表示器等の軽負荷用定電圧VL 、及びモータ、ク
ラッチ、ヒータ等の重負荷用定電圧VH が各部に供給さ
れる。スイッチ手段であるリレー18,19はドライバ
20を介してオン/オフされ、これにより、VH ,VL
の出力が制御される。
【0014】電源ユニット17と商用電源16とは装置
本体のメインスイッチ21により接続/遮断が行われ
る。メインスイッチ21にはソレノイド22が接続され
ており、メインスイッチ21が手動により接続され、メ
イン制御部1が稼働しているときに、メイン制御部1か
らソレノイド22への吸引出力をドライバ23を介して
行うことによりメインスイッチ21がオフ側に動作し、
メインスイッチ21が遮断するようになっている。これ
により、VH ,VL のみならず全ての負荷用電源の遮断
が可能となる。
本体のメインスイッチ21により接続/遮断が行われ
る。メインスイッチ21にはソレノイド22が接続され
ており、メインスイッチ21が手動により接続され、メ
イン制御部1が稼働しているときに、メイン制御部1か
らソレノイド22への吸引出力をドライバ23を介して
行うことによりメインスイッチ21がオフ側に動作し、
メインスイッチ21が遮断するようになっている。これ
により、VH ,VL のみならず全ての負荷用電源の遮断
が可能となる。
【0015】メイン制御部1は、操作部15からのデー
タ入力が行われない時間をタイマ7によりカウントし、
予め不揮発RAM5に格納されている設定時間以上経過
した場合、メインスイッチ21をオフし、電源を遮断す
る。
タ入力が行われない時間をタイマ7によりカウントし、
予め不揮発RAM5に格納されている設定時間以上経過
した場合、メインスイッチ21をオフし、電源を遮断す
る。
【0016】図2は操作部の外観図である。操作部15
は、テンキー等のハードキーや、液晶及び液晶上に配置
されたタッチパネルキーにより構成されている。テンキ
ー31はコピー枚数などの設定を行う。液晶表示画面3
2は、給紙段情報やモードの設定画面、メッセージ等を
表示すると共にタッチパネルが重ねて配置されている。
ガイダンスキー33は機能の説明や操作の仕方を表示す
るモードへ移行するときに使用する。プログラムキー3
4はよく使う設定の登録や呼び出しを行うときに使用す
る。画面切換キー35は、全てのモードが表示される標
準画面(図示せず)とよく使われるモードのみが表示さ
れる簡易画面(図示せず)の切り換えに使用する。
は、テンキー等のハードキーや、液晶及び液晶上に配置
されたタッチパネルキーにより構成されている。テンキ
ー31はコピー枚数などの設定を行う。液晶表示画面3
2は、給紙段情報やモードの設定画面、メッセージ等を
表示すると共にタッチパネルが重ねて配置されている。
ガイダンスキー33は機能の説明や操作の仕方を表示す
るモードへ移行するときに使用する。プログラムキー3
4はよく使う設定の登録や呼び出しを行うときに使用す
る。画面切換キー35は、全てのモードが表示される標
準画面(図示せず)とよく使われるモードのみが表示さ
れる簡易画面(図示せず)の切り換えに使用する。
【0017】輝度調整つまみ36は、液晶表示画面32
の明るさを調整するときに使用する。モードクリア・予
熱/タイマキー37は、設定した内容の取り消しや、一
定時間以上の連続押下で予熱状態になる設定を行うとき
に使用する。割り込みキー38は、コピー動作中に割り
込み、別の原稿のコピーをするときに使用する。スター
トキー39は、コピー動作の開始を指示する。
の明るさを調整するときに使用する。モードクリア・予
熱/タイマキー37は、設定した内容の取り消しや、一
定時間以上の連続押下で予熱状態になる設定を行うとき
に使用する。割り込みキー38は、コピー動作中に割り
込み、別の原稿のコピーをするときに使用する。スター
トキー39は、コピー動作の開始を指示する。
【0018】図3は液晶表示画面32の各タッチパネル
キー及び表示部のレイアウト図である。液晶表示画面3
2は、「コピーできます」、「おまちください」等のメ
ッセージを表示するメッセージエリア41、上段にセッ
トした枚数、下段にコピーした枚数を表示するコピー枚
数表示部42、画像濃度を自動的に調整する自動濃度キ
ー43、転写紙を自動的に選択する自動用紙選択キー4
4、転写紙サイズに合わせて自動的に拡大/縮小処理を
する用紙指定変倍キー45、コピーを1部ずつページ順
に揃える処理を指定するソートキー46、コピーをペー
ジごとに仕分けする処理を指定するスタックキー47、
ソート処理されたものを一部ずつ綴じる処理を指定する
ステープルキー48、特殊原稿送りキー49、変倍キー
50、両面/ページ連写キー51、消去/移動キー5
2、表紙/合紙キー53を備えている。
キー及び表示部のレイアウト図である。液晶表示画面3
2は、「コピーできます」、「おまちください」等のメ
ッセージを表示するメッセージエリア41、上段にセッ
トした枚数、下段にコピーした枚数を表示するコピー枚
数表示部42、画像濃度を自動的に調整する自動濃度キ
ー43、転写紙を自動的に選択する自動用紙選択キー4
4、転写紙サイズに合わせて自動的に拡大/縮小処理を
する用紙指定変倍キー45、コピーを1部ずつページ順
に揃える処理を指定するソートキー46、コピーをペー
ジごとに仕分けする処理を指定するスタックキー47、
ソート処理されたものを一部ずつ綴じる処理を指定する
ステープルキー48、特殊原稿送りキー49、変倍キー
50、両面/ページ連写キー51、消去/移動キー5
2、表紙/合紙キー53を備えている。
【0019】液晶表示画面32内の各種キーは、タッチ
パネル構成(図5のタッチパネル59)となっており、
表示されている画面を指等でタッチすることによって表
示されている項目が入力されるようになっている。
パネル構成(図5のタッチパネル59)となっており、
表示されている画面を指等でタッチすることによって表
示されている項目が入力されるようになっている。
【0020】図4はユーザーコード入力待ちの画面の一
例を示す図である。ユーザーはユーザーコードモードが
設定されているとき、テンキー31でユーザーコードを
入力することができる。また、このユーザーコードは例
えばプログラムキー34で確定される。またはよく使用
される#キーで確定される。入力されたコードが不揮発
RAM5に登録されているコードと一致したときのみ、
コピーの使用が可能となる。
例を示す図である。ユーザーはユーザーコードモードが
設定されているとき、テンキー31でユーザーコードを
入力することができる。また、このユーザーコードは例
えばプログラムキー34で確定される。またはよく使用
される#キーで確定される。入力されたコードが不揮発
RAM5に登録されているコードと一致したときのみ、
コピーの使用が可能となる。
【0021】図5(a),(b)は本発明の第1の制御
例を示すフローチャートである。メイン制御部1は、操
作部15からのデータ入力が一定時間行われなかった場
合(S1でY)でかつ、ユーザーコード入力後であれば
(S2でY)、RAM4に格納されている現在の装置の
動作状態のうち、ユーザーコード入力状態を未入力にし
て既に入力されているユーザーコードを不揮発RAM5
に格納する(S3)。さらに装置の動作状態と自動で電
源を遮断したことを示すフラグを不揮発RAM5に格納
して電源を遮断する(S4,S5)。
例を示すフローチャートである。メイン制御部1は、操
作部15からのデータ入力が一定時間行われなかった場
合(S1でY)でかつ、ユーザーコード入力後であれば
(S2でY)、RAM4に格納されている現在の装置の
動作状態のうち、ユーザーコード入力状態を未入力にし
て既に入力されているユーザーコードを不揮発RAM5
に格納する(S3)。さらに装置の動作状態と自動で電
源を遮断したことを示すフラグを不揮発RAM5に格納
して電源を遮断する(S4,S5)。
【0022】また、ユーザーコード入力前であれば(S
2でN)、ステップS4の前にジャンプする。これによ
り、電源投入時は、不揮発RAM5に前記フラグがセッ
トされている場合は(S6でY)、不揮発RAM5に格
納されている装置の動作状態をRAM4にロードし(S
7)、電源遮断前の動作状態に復旧する。そして、ユー
ザーコード入力待機状態となる(S8)。また、前記フ
ラグがセットされていなければ(S6でN)、標準の装
置の状態にして(S9)、ユーザーコード入力待ちとな
る(S8)。
2でN)、ステップS4の前にジャンプする。これによ
り、電源投入時は、不揮発RAM5に前記フラグがセッ
トされている場合は(S6でY)、不揮発RAM5に格
納されている装置の動作状態をRAM4にロードし(S
7)、電源遮断前の動作状態に復旧する。そして、ユー
ザーコード入力待機状態となる(S8)。また、前記フ
ラグがセットされていなければ(S6でN)、標準の装
置の状態にして(S9)、ユーザーコード入力待ちとな
る(S8)。
【0023】図6は本発明の第2の制御例を示すフロー
チャートである。ユーザーコードを入力し(S11)、
これが登録コードと一致する場合(S12でY)、入力
されたユーザーコードと不揮発RAM5に格納されてい
る電源遮断前のユーザーコードとが一致するか否か判断
する(S13)。一致していれば(S13でY)、電源
遮断前のコピー動作状態に復旧する(S14)。異なる
場合は(S13でN)、標準の動作状態になる(S1
5)。
チャートである。ユーザーコードを入力し(S11)、
これが登録コードと一致する場合(S12でY)、入力
されたユーザーコードと不揮発RAM5に格納されてい
る電源遮断前のユーザーコードとが一致するか否か判断
する(S13)。一致していれば(S13でY)、電源
遮断前のコピー動作状態に復旧する(S14)。異なる
場合は(S13でN)、標準の動作状態になる(S1
5)。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、電源遮断
時にユーザーコードの入力により装置が使用許可の状態
であっても、メイン制御部により、電源再投入時は、ユ
ーザーコードの入力待機状態にすることで、他のユーザ
ーによる装置の使用を制限し、ユーザー管理を正しく行
わせることができる効果を奏する。
時にユーザーコードの入力により装置が使用許可の状態
であっても、メイン制御部により、電源再投入時は、ユ
ーザーコードの入力待機状態にすることで、他のユーザ
ーによる装置の使用を制限し、ユーザー管理を正しく行
わせることができる効果を奏する。
【0025】請求項2記載の発明によれば、電源遮断時
にユーザーコードの入力により装置が使用許可の状態で
ある場合、メイン制御部により、電源再投入時に入力さ
れたユーザーコードと電源遮断時のユーザーコードとが
一致した場合のみ、電源遮断前の状態に復帰するように
することで、他のユーザーによる装置使用時の使い勝手
を向上させることができる効果を奏する。
にユーザーコードの入力により装置が使用許可の状態で
ある場合、メイン制御部により、電源再投入時に入力さ
れたユーザーコードと電源遮断時のユーザーコードとが
一致した場合のみ、電源遮断前の状態に復帰するように
することで、他のユーザーによる装置使用時の使い勝手
を向上させることができる効果を奏する。
【図1】本発明の一実施の形態を示す画像形成装置の制
御系のブロック図である。
御系のブロック図である。
【図2】操作部の外観図である。
【図3】液晶表示画面の各タッチパネルキー及び表示部
のレイアウト図である。
のレイアウト図である。
【図4】ユーザーコード入力待ちの画面の一例を示す説
明図である。
明図である。
【図5】本発明の第1の制御例を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図6】本発明の第2の制御例を示すフローチャートで
ある。
ある。
1 メイン制御部 2 CPU 5 不揮発RAM 15 操作部 31 テンキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 泰成 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (2)
- 【請求項1】 所定時間の経過により自動的に電源を遮
断する電源遮断手段と、 電源遮断時に装置の動作状態を記憶する動作状態記憶手
段と、 電源再投入時に動作状態記憶手段に記憶されている動作
状態に復帰させる復帰手段と、 ユーザーを識別するユーザーコードを登録しておくユー
ザーコード記憶手段と、 ユーザーコードの入力手段と、 入力されたユーザーコードとユーザーコード記憶手段に
記憶されているユーザーコードとを比較するユーザーコ
ード比較手段と、 ユーザーコード比較手段によりユーザーコードの一致が
判断されたときのみ装置の動作を許可すると共に、電源
遮断時にユーザーコードの入力により装置が使用許可の
状態であっても、電源再投入時は、ユーザーコードの入
力待機状態にする制御手段とを備えたことを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項2】 所定時間の経過により自動的に電源を遮
断する電源遮断手段と、 電源手段時に装置の動作状態を記憶する動作状態記憶手
段と、 電源再投入時に動作状態記憶手段に記憶されている動作
状態に復帰させる復帰手段と、 ユーザーを識別するユーザーコードを登録しておくユー
ザーコード記憶手段と、 ユーザーコードの入力手段と、 入力されたユーザーコードとユーザーコード記憶手段に
記憶されているユーザーコードとを比較するユーザーコ
ード比較手段と、 ユーザーコード比較手段によりユーザーコードの一致が
判断されたときのみ装置の動作を許可すると共に、電源
遮断時にユーザーコードの入力により装置が使用許可の
状態である場合、電源再投入時に入力されたユーザーコ
ードと電源遮断時のユーザーコードとが一致した場合の
み、電源遮断前の状態に復帰させる制御手段とを備えた
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8137569A JPH09190124A (ja) | 1995-11-10 | 1996-05-08 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31738795 | 1995-11-10 | ||
JP7-317387 | 1995-11-10 | ||
JP8137569A JPH09190124A (ja) | 1995-11-10 | 1996-05-08 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09190124A true JPH09190124A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=26470829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8137569A Pending JPH09190124A (ja) | 1995-11-10 | 1996-05-08 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09190124A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005131872A (ja) * | 2003-10-29 | 2005-05-26 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2006191328A (ja) * | 2005-01-05 | 2006-07-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の操作部 |
-
1996
- 1996-05-08 JP JP8137569A patent/JPH09190124A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005131872A (ja) * | 2003-10-29 | 2005-05-26 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2006191328A (ja) * | 2005-01-05 | 2006-07-20 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の操作部 |
JP4488908B2 (ja) * | 2005-01-05 | 2010-06-23 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
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