JP2014010694A - 印刷管理装置、印刷管理システム、制御方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】消費電力が許容電力を超えない範囲で、印刷物の出力を可能とする印刷管理装置を提供すること。
【解決手段】
印刷装置の利用にかかる消費電力を記憶する消費電力記憶手段と、前記印刷装置を含むエリアで使用されている使用電力を取得する使用電力取得手段と、前記クライアント装置から受付けた印刷ジョブで指定された印刷装置を利用する場合の、前記消費電力記憶手段に記憶された消費電力値と、前記使用電力取得手段により取得した電力値の合計である合計電力値が、前記エリアに対して設定された所定の許容電力を超えないように前記印刷装置への印刷を管理する印刷管理手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】
印刷装置の利用にかかる消費電力を記憶する消費電力記憶手段と、前記印刷装置を含むエリアで使用されている使用電力を取得する使用電力取得手段と、前記クライアント装置から受付けた印刷ジョブで指定された印刷装置を利用する場合の、前記消費電力記憶手段に記憶された消費電力値と、前記使用電力取得手段により取得した電力値の合計である合計電力値が、前記エリアに対して設定された所定の許容電力を超えないように前記印刷装置への印刷を管理する印刷管理手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、印刷物を出力する際の消費電力を管理する技術に関する。
近年のオフィスや家庭などでは、複数の電気製品を利用する際、節電などの観点から消費電力が許容電力を越えない範囲で電気製品を使いたいという要望がある。
そして、複数の電気製品を起動する際に、消費電力が許容電力を越えない範囲で、電気製品を順番に起動する技術が提案されている。
しかしながら、特許文献1によれば、消費電力が許容電力を超えない範囲で電気製品の起動に関する順番を制御することができるが、起動するかしないのかを判定しているにとどまる。例えば既に起動しているプリンタに対して印刷を実行した場合に許容電力を超えてしまうような場合には対応できない。すなわち、該印刷を実行することで、プリンタに今まで以上の電力を消費し、結果として許容電力を超えてしまうということになる。
本願発明では、上記問題を鑑み、消費電力が許容電力を超えない範囲で、印刷物の出力を可能とする印刷管理装置を提供することを目的とする。
本願発明では、上記問題を鑑み、消費電力が許容電力を超えない範囲で、印刷物の出力を可能とする印刷管理装置を提供することを目的とする。
印刷装置の利用にかかる消費電力を記憶する消費電力記憶手段と、前記印刷装置を含むエリアで使用されている使用電力を取得する使用電力取得手段と、前記クライアント装置から受付けた印刷ジョブで指定された印刷装置を利用する場合の、前記消費電力記憶手段に記憶された消費電力値と、前記使用電力取得手段により取得した電力値の合計である合計電力値が、前記エリアに対して設定された所定の許容電力を超えないように前記印刷装置への印刷を管理する印刷管理手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、消費電力許容電力を超えない範囲で、印刷物の出力を可能とする印刷管理装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る印刷管理システムのシステム構成図である。
尚、図1の印刷制御システムのシステム構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成を採ることができる。
印刷管理システムとして、クライアント装置101、プリンタ102〜104およびサーバ装置105が通信ネットワーク500を介して通信可能な状態で接続されている。それぞれの装置は複数台数設置可能である。なお、サーバ装置105は、印刷管理装置として適用することが可能である。
クライアント装置101は、ネットワーク上に接続された複数のプリンタに印刷をすることが可能である。
サーバ装置105は、クライアント装置からの印刷を管理する印刷管理装置であり、プリンタが印刷するために必要な消費電力や、本印刷管理システムに設定された許容電力に関する管理を行う。
具体的には、クライアント装置から印刷命令を受け取ると、印刷に係る消費電力と、使用されている使用電力を比較し、許容電力を超えるようであればその旨のメッセージを出す。
そのメッセージとは、別の(消費電力の少ない)プリンタへ出力するか、印刷を予約しておくなどの処理を選択させるものである。
サーバ装置105がプリンタ102と一体になっていても良く、そのような場合は、両方の機能を備えた複合機として実現することができる。また、プリンタ102は、ネットワークに接続可能なデバイスであれば良く、FAXやスキャナをプリンタの代わりとして印刷管理システムとして構築することも可能である。
図2は、本発明の実施形態に係る印刷制御システムに適用可能な情報処理装置のハードウェア構成図である。クライアント装置101やサーバ装置105として適用可能である。
プログラム用ROM203に記憶されたプログラムに基づいてシステムバス200に接続された各デバイスを制御し、情報処理装置全体を統括制御する。
また、データ用ROM204には各種データが記憶される。202はRAMで、CPU201の主メモリ,ワークエリア等として機能する。
205はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)209や図示しない、例えばマウスなどのポインティングデバイスからの入力を制御する。
206はディスプレイコントローラ(DC)で、ディスプレイ210の表示を制御する。なお、ディスプレイはCRTであってもLCD等のその他の形式の表示装置であってもよい。
207はメモリコントローラ(MC)で、ハードディスク(HD)211とのアクセスを制御する。
208は周辺機器接続インタフェース(USB I/F)で、図示しない可搬型記憶媒体やその他の周辺機器とのアクセスを制御する。
220はネットワークインタフェース(NW I/F)で、ネットワーク150を介して出力装置230との通信を制御する。
図3は、本発明の実施形態に係る印刷管理システムに適用可能なソフトウェアブロック図である。
図2におけるCPU201等のハードウェア構成が互いに協働して動作することにより機能するソフトウェア構成となっている。
各種データは、クライアント装置101やサーバ装置105のハードディスク211等に記憶可能である。
サーバ装置105には、プリンタ情報311、消費電力情報312、印刷予約情報313、および使用電力情報314が記憶されている。
記憶されている各種情報に関しては図6で詳細に説明する。
プリンタ管理301は、プリンタ情報311に記憶されている情報と連携し更新などを行う。印刷管理システムで管理されるプリンタの各種アドレスや設置場所を管理するとともに、起動中なのかスリープモードなのかのデバイス本体の情報を管理している。この情報は管理者やユーザから入力を受付けるようにしてもよいし、デバイスから定期的に取得するようにしてもよい。
電力管理部302は、消費電力情報312と連携し、印刷管理システムで管理されるデバイスが稼働する際やスタンバイ中に消費する消費電力を管理する。
予約ジョブ管理部303は、印刷予約情報313と連携し、印刷管理システムに予約された印刷ジョブの管理を行う。予約された印刷ジョブが印刷できる状態になるかどうかの管理を各種管理部と連携して行うものである。
図4は、本発明の実施形態に係る印刷管理システムにおける全体処理の流れを示すフローチャートである。
それぞれの処理ステップはそれぞれクライアント装置101、サーバ装置105、プリンタ102に備えられたCPU201がそれぞれのプログラムROM203やHDD211からプログラムを読み込み、RAM202へ展開し実行することにより、実現される。
ステップS401〜ステップS406はクライアント装置でのステップ、ステップS411〜S418はサーバ装置で処理されるステップである。
本フローチャートは、クライアント装置にインストールされている様々なアプリケーションから、印刷命令が発行された際に開始される。
印刷命令が発行されると、ステップS401では、図7に示す印刷プリンタ選択画面が表示される。
図7は、本発明の実施形態に係る印刷制御システムにおけるプリンタ選択画面の一例を示す図である。
印刷プリンタ選択700は、クライアント装置から印刷をする際に表示されるものである。通常のプリンタドライバの画面と同じように、プリンタの名称701をプルダウンで選択することが可能である。
ここでは、選択されている「MFP222_22F」に関する、状態702、種類703および場所704が表示される。この情報は、プリンタ情報311に記憶されているプリンタ情報から取得し表示させることができる。
印刷705を押下すると印刷処理に進み、キャンセル705が押下されると印刷処理を終了する。
図4のフローチャートの説明に戻る。ステップS401でプリンタが選択されると、ステップS402で選択したプリンタの情報を印刷管理サーバに送信する。
ステップS411でプリンタ情報を取得し、ステップS412で、消費電力に関する判定を行う。詳細には、使用電力情報314から現在使用されている使用電力と、設定されている許容電力(MAX値)を取得し、プリンタ情報311と消費電力情報312とから受信したプリンタ情報から当該プリンタを使用して印刷をする場合にかかる電力を取得する。
取得した情報を利用して、現在の利用電力と印刷で使用する電力の合計値と許容電力を比較して、許容電力を超えていなかった場合、ステップS418の印刷実行に進む。
一方、許容電力を超えてしまった場合には、ステップS403に進み、処理選択画面をクライアント装置に表示させる。
図8は、本発明の実施形態に係る印刷制御システムにおける処理選択画面のイメージ図の一例を示す図である。
処理選択800は、図4のステップS403でクライアント装置に表示される画面である。「許容する電力の最大量に達しています。選択済みのプリンタを予約するか、別のプリンタで印刷するかを選択してください。」というメッセージ、プリンタ予約状況確認801、プリンタ予約する802および別のプリンタに印刷する803メニューとともに表示される。
プリンタを予約する802を選択すると、既に選択したプリンタで許容電力が超えない状態になったら印刷される。別のプリンタに印刷する803を選択すると、別のプリンタを選択することになる。
プリンタ予約状況確認801を押下すると、現時点でのプリンタ予約状況が表示される。処理が選択された状態でOKボタン804が押下されると次の処理に進み、キャンセル805を押下すると印刷処理が終了される。
図9は、本発明の実施形態に係る印刷制御システムにおけるプリンタリスト画面の一例を示す図である。
予約一覧900は、図8でプリンタ予約状況確認801が選択された時に表示される。表示されるのは、現時点での印刷管理システムでの予約ジョブ一覧であって、印刷予約情報313に記憶されている内容が表示される。戻る901が押下されることで図8の処理選択画面に戻る。
図4のフローチャートの説明に戻る。処理選択画面により選択された処理をステップS404で、印刷管理サーバに送信する。
ステップS413で、選択された処理を取得する。ステップS414で処理の判定を行い、予約(802)が選択されていた場合、ステップS415に進みプリンタの予約処理を行う。詳細については後述する。
一方、別のプリンタに印刷(803)が選択されていた場合、ステップS405に進み、図10で示すプリンタリストの表示を行う。
図10は、本発明の実施形態に係る印刷制御システムにおける予約一覧画面の一例を示す面ある。
プリンタリスト1000は、ステップS405でクライアント装置に表示される(図8で、別のプリンタに印刷が選択された場合)。ここで表示されるプリンタリストは、現在使用されている電力状態で印刷を行っても許容電力を超えないプリンタが表示されている。すなわち、ユーザはここで表示されているプリンタに出力すれば、許容電力を超えることなくすぐに印刷できることになる。
ユーザは使用したいプリンタを選択し印刷1001を押下することで印刷が開始される。また、キャンセル1002が押下されると印刷処理が終了する。
また、プリンタリストを表示せず、通常のプリンタ選択画面を表示することも可能である。その場合、ステップS401で表示される画面が表示される。
図4のフローチャートの説明に戻る。ステップS405で選択されたプリンタの情報をステップS406で印刷管理装置に送信する。ステップS416で選択されたプリンタ情報を取得し、ステップS417で許容電力を超えていないか否かの判定を行う。判定の手順はステップS412と同じである。この場合、ステップS406では、印刷可能なプリンタを選択しているのにも関わらず、許容電力を超えてしまうケースが発生する。これはプリンタ情報を送信してからステップS417で判定を行うまでの間に使用電力が変更された場合などであり、通常は、選択したプリンタで印刷が可能となる。
ステップS417で「YES」すなわち許容電力を超えないと判定された場合は、ステップS418で印刷の実行を行い、処理を終了する。印刷の実行とは、クライアント装置から受信した印刷情報に従って所定の印刷装置へジョブを送信するなどの処理を指す。
図5は、本発明の実施形態に係る印刷制御システムにおける予約管理処理の流れを示すフローチャートである。
印刷の予約が存在する場合、定期的に実行されるものである。予約の存在は、印刷予約情報313にデータが存在するかどうかにより判定可能である。
ステップS501で予約状況を取得し、ステップS502では、プリンタ状況を取得する。プリンタ状況では、予約されているプリンタを状況をプリンタ情報311および消費電力情報312から取得する。
ステップS503で、現在の使用電力を使用電力情報314から取得し、ステップS504で印刷対象のジョブを決定する。印刷対象のジョブは、予約された順番でもよいし、ユーザによる優先度などが設定されていてもよい。また、ステップS502〜S504の処理は順番が入れ替わっても構わないものである。
ステップS505では、現在の利用電力と印刷で使用する電力の合計値と許容電力を比較して、許容電力を超えていなかった場合、ステップS506の印刷実行に進む。
一方、許容電力を超えてしまった場合には、ステップS501に戻り、処理を繰り返す。
ステップS506の印刷処理では、予約されている印刷情報に従って所定の印刷装置へジョブを送信する。
ステップS507では全ての予約ジョブに対して処理を実行したかを判定し、予約ジョブがなくなるまで処理を繰り返す。
図6は、本発明の実施形態に係る印刷制御システムにおける各種テーブルの一例を示す図である。
プリンタ情報610、消費電力情報620、印刷予約情報630および使用電力情報640のテーブルがあり、サーバ装置のハードディスク211に記憶されている。
図3に示した、プリンタ情報311、消費電力情報312、印刷予約情報313および使用電力情報314にそれぞれ対応する。
プリンタ情報610は、印刷管理システムで利用可能なプリンタに関する情報が記憶されるものである。
プリンタ名611、プリンタの機種名612、プリンタのMACアドレス613、プリンタのIPアドレス614、プリンタの設置階615、フロア(エリア)616、カラーやモノクロなどの機能の種類617、および現在の状態618などが記憶されている。
この情報は、印刷プリンタ選択700で画面表示する際に利用される。611〜617までの情報はあらかじめ管理者やユーザなどにより手動で設定しておくことも可能であるが、状態618に関しては、プリンタ管理部301などが定期的に監視することにより更新されるものである。
消費電力情報620は、プリンタが印刷を行うのに使用される消費電力(単位:W)に関する設定が記憶されている。
機種名621は、プリンタ情報610の機種名612に対応するものである。起動時の消費電力622は、対象機種が電源オフの状態から起動するのに必要な消費電力が記憶されている。復帰時623は、スリープ状態から復帰するのに必要な消費電力が記憶されている。
印刷時(カラー)624はカラー印刷する際にかかる消費電力が記憶されており、印刷時(モノクロ)625はモノクロ印刷する際にかかる消費電力が記憶されている。カラーとモノクロの消費電力が変わらない場合には、項目はひとつで構わないし、印刷する用紙サイズにより消費電力が異なるような場合には、それぞれの用紙にかかる消費電力を記憶すればよい。
通常モードの待機時626は通常モードで待機している場合(つまり通常に起動している場合)にかかる消費電力が記憶されている。スリープモードの待機時627には、スリープモードで起動している場合のプリンタの消費電力が記憶されている。
これらの情報を利用して、電力管理部302が使用電力を管理する。例えば、ID1のMFP222_21Fで印刷する場合、機種名612がMFP622であり、種類617がカラー、状態618が起動中なので、印刷時カラー624から600W必要であることがわかる。
また、ID8のPR110XX_24Fで印刷する場合、機種名612がPR110xxであり、種類617がカラー、状態618が待機中(電源オフ)なので、起動時622で1100W+印刷時カラー624で400Wの合計1500W必要であることが分かる。
印刷予約情報630は、印刷の予約がされたジョブが記憶されており、図9に示す予約一覧を画面表示する際にも利用される。
プリンタ名631、印刷予約を行ったコンピュータ名632、ドキュメント名633および状態634からなる。この情報は、予約ジョブ管理部303により随時更新される内容である。
使用電力情報640は、現時点での使用電力と設定されて許容電力の設定情報が記憶されるものである。
エリア641は、許容電力が設定された単位を示す。例えば許容電力の範囲をフロアだけにすることも、課や部の単位とすること、ビル全体とすることなどさまざまな設定が可能である。
合計使用電力は、エリア641で設定されたエリアごとの現時点での使用電力を示す。電力管理部303が定期的に取得するようにしてもよいし、別途電力管理サーバなどが存在するような場合には、必要なときに情報を取りに行くように設定することが可能である。取得の対象とは、プリンタに限らず、OA機器や電灯など全ての電気機器の使用電力を対象とすることが望ましい。
許容電力643は、エリア641で設定されたエリアごとに設定された許容電力すなわちMAXの値である。
これらは、複数のエリアを設定してもよいし、有効にしたいエリアを選択するようにしてもよいし、有効にしたいエリアだけを使用電力情報にもたせるようにしてもよい。
これにより、消費電力許容電力を超えない範囲で、印刷物の出力を可能とする印刷管理装置を提供することができる。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明におけるプログラムは、本発明に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体はコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク、ソリッドステートドライブ等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 クライアント装置
102 プリンタ
103 プリンタ
104 プリンタ
105 サーバ装置
102 プリンタ
103 プリンタ
104 プリンタ
105 サーバ装置
Claims (6)
- 印刷装置およびクライアント端末とネットワークを介して接続され、該クライアント装置から該印刷装置への印刷を管理する印刷管理装置であって、
前記印刷装置の利用にかかる消費電力を記憶する消費電力記憶手段と、
前記印刷装置を含むエリアで使用されている使用電力を取得する使用電力取得手段と、
前記クライアント装置から受付けた印刷ジョブで指定された印刷装置を利用する場合の、前記消費電力記憶手段に記憶された消費電力値と、前記使用電力取得手段により取得した電力値の合計である合計電力値が、前記エリアに対して設定された所定の許容電力を超えないように前記印刷装置への印刷を管理する印刷管理手段と、
を有することを特徴とする印刷管理装置。 - 前記印刷管理手段は、前記所定の許容範囲を超える印刷に対して予約を受けることが可能であり、
前記受付けた印刷ジョブが印刷できる電力量になった場合に印刷装置に印刷ジョブを送信する予約ジョブ管理手段と、
を有することを特徴とする印刷管理装置。 - 前記印刷管理手段は、前記所定の許容範囲を超える印刷を行ったクライアント端末に対して、合計電力値を超えずに印刷可能なプリンタを提示することを特徴とする請求項1または2記載の印刷管理装置。
- 印刷装置とクライアント端末と、該クライアント装置から該印刷装置への印刷を管理する印刷管理装置とから構成される印刷管理システムであって、
前記印刷装置の利用にかかる消費電力を記憶する消費電力記憶手段と、
前記印刷装置を含むエリアで使用されている使用電力を取得する使用電力取得手段と、
前記クライアント装置から受付けた印刷ジョブで指定された印刷装置を利用する場合の、前記消費電力記憶手段に記憶された消費電力値と、前記使用電力取得手段により取得した電力値の合計である合計電力値が、前記エリアに対して設定された所定の許容電力を超えないように前記印刷装置への印刷を管理する印刷管理手段と、
を有することを特徴とする印刷管理システム。 - 印刷装置およびクライアント端末とネットワークを介して接続され、該クライアント装置から該印刷装置への印刷を管理し、該印刷装置の利用にかかる消費電力を記憶する消費電力記憶手段を有する印刷管理装置の制御方法であって、
前記印刷装置を含むエリアで使用されている使用電力を取得する使用電力取得ステップと、
前記クライアント装置から受付けた印刷ジョブで指定された印刷装置を利用する場合の、前記消費電力記憶手段に記憶された消費電力値と、前記使用電力取得ステップにより取得した電力値の合計である合計電力値が、前記エリアに対して設定された所定の許容電力を超えないように前記印刷装置への印刷を管理する印刷管理ステップと、
を有することを特徴とする印刷管理装置の制御方法。 - 印刷装置およびクライアント端末とネットワークを介して接続され、該クライアント装置から該印刷装置への印刷を管理し、該印刷装置の利用にかかる消費電力を記憶する消費電力記憶手段を有する印刷管理装置を、
前記印刷装置を含むエリアで使用されている使用電力を取得する使用電力取得手段と、
前記クライアント装置から受付けた印刷ジョブで指定された印刷装置を利用する場合の前記消費電力記憶手段に記憶された消費電力値と、前記使用電力取得手段により取得した電力値の合計である合計電力値が、前記エリアに対して設定された所定の許容電力を超えないように前記印刷装置への印刷を管理する印刷管理手段と、
を有することを特徴とする印刷管理装置として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012147650A JP2014010694A (ja) | 2012-06-29 | 2012-06-29 | 印刷管理装置、印刷管理システム、制御方法およびプログラム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014085825A (ja) * | 2012-10-23 | 2014-05-12 | Konica Minolta Inc | 印刷管理装置および印刷システム |
JP2017027626A (ja) * | 2016-10-27 | 2017-02-02 | コニカミノルタ株式会社 | 印刷管理装置および印刷システム |
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2012
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